JPH09317631A - 斜板式圧縮機 - Google Patents
斜板式圧縮機Info
- Publication number
- JPH09317631A JPH09317631A JP8133653A JP13365396A JPH09317631A JP H09317631 A JPH09317631 A JP H09317631A JP 8133653 A JP8133653 A JP 8133653A JP 13365396 A JP13365396 A JP 13365396A JP H09317631 A JPH09317631 A JP H09317631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swash plate
- piston
- outer peripheral
- peripheral surface
- shoe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/10—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B27/1036—Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
- F04B27/1054—Actuating elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2253/00—Other material characteristics; Treatment of material
- F05C2253/12—Coating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ピストンの反復転動を抑えてシューと斜板との
摺動性を改善する。 【解決手段】駆動軸3に装着された斜板10と、腹部を
存して斜板10を跨いだ対向壁がシュー13を介して斜
板10に係留され、斜板10の回転によって前後のボア
ー11内を往復動するピストン12とを備え、斜板10
の外周面及び該外周面と対向するピストン腹部12bの
内壁面のいずれか一方に、ゴム質からなる抵抗層20を
形成したことにより、ピストン12の反復転動が抑止さ
れてシュー13と斜板10の摺動性が向上する。
摺動性を改善する。 【解決手段】駆動軸3に装着された斜板10と、腹部を
存して斜板10を跨いだ対向壁がシュー13を介して斜
板10に係留され、斜板10の回転によって前後のボア
ー11内を往復動するピストン12とを備え、斜板10
の外周面及び該外周面と対向するピストン腹部12bの
内壁面のいずれか一方に、ゴム質からなる抵抗層20を
形成したことにより、ピストン12の反復転動が抑止さ
れてシュー13と斜板10の摺動性が向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両空調用に供し
て好適な斜板式圧縮機に関する。
て好適な斜板式圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の斜板式圧縮機においては、図3〜
図5に示すごとく駆動軸3上に共動する斜板10が装着
され、前後に整合した各ボア11内には対の頭部12a
を有する両頭形のピストン12が挿嵌されるとともに、
該ピストン12は腹部12bを存して斜板10を跨いだ
対向壁がシュー13を介して該斜板10に係留されるこ
とにより、該斜板10の回転変位によって上記ボア11
内を往復動するように構成されている。そして該腹部1
2bの内壁に設けた逃げ面12cを、斜板10の外周面
10aに所定の間隙Cをもって対向させることにより、
該ピストン12の転動を規制する措置が採られている。
図5に示すごとく駆動軸3上に共動する斜板10が装着
され、前後に整合した各ボア11内には対の頭部12a
を有する両頭形のピストン12が挿嵌されるとともに、
該ピストン12は腹部12bを存して斜板10を跨いだ
対向壁がシュー13を介して該斜板10に係留されるこ
とにより、該斜板10の回転変位によって上記ボア11
内を往復動するように構成されている。そして該腹部1
2bの内壁に設けた逃げ面12cを、斜板10の外周面
10aに所定の間隙Cをもって対向させることにより、
該ピストン12の転動を規制する措置が採られている。
【0003】しかして上述の斜板式圧縮機では、斜板1
0とシュー13の摺動抵抗によってピストン12が軸線
回りに転動し、上記逃げ面12cが斜板10の外周面1
0aに衝接した際、該斜板10の大きな回転エネルギに
より該逃げ面12cは途端に強い反発作用を受け、これ
がピストン12の反転を誘起して両逃げ面12cは斜板
外周面10aに交互に衝突する。
0とシュー13の摺動抵抗によってピストン12が軸線
回りに転動し、上記逃げ面12cが斜板10の外周面1
0aに衝接した際、該斜板10の大きな回転エネルギに
より該逃げ面12cは途端に強い反発作用を受け、これ
がピストン12の反転を誘起して両逃げ面12cは斜板
外周面10aに交互に衝突する。
【0004】そしてこのようなピストン12の転動が継
続して繰返されると、この微妙な動きが球面嵌合するシ
ュー13に伝達されて斜板10との摺動性の悪化、つま
りは相対摺動面に焼付などを生じさせる一方、かかる衝
突に伴う連続的な打音が車両騒音を助長するばかりでな
く、該逃げ面12cと斜板外周面10aとの激しい摺動
によって両者の摩耗が促進されるといった不具合もあ
る。
続して繰返されると、この微妙な動きが球面嵌合するシ
ュー13に伝達されて斜板10との摺動性の悪化、つま
りは相対摺動面に焼付などを生じさせる一方、かかる衝
突に伴う連続的な打音が車両騒音を助長するばかりでな
く、該逃げ面12cと斜板外周面10aとの激しい摺動
によって両者の摩耗が促進されるといった不具合もあ
る。
【0005】また、実開昭54−55711号公報に
は、上述したピストンと斜板の衝突に伴う打音の抑制や
摩耗の防止策として、斜板外周面及びピストン腹部(逃
げ面)のいずれか一方にフッ素樹脂層を形成した考案が
開示されている。
は、上述したピストンと斜板の衝突に伴う打音の抑制や
摩耗の防止策として、斜板外周面及びピストン腹部(逃
げ面)のいずれか一方にフッ素樹脂層を形成した考案が
開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記考案は、
低摩擦係数、非粘着性といった樹脂特性から明らかなよ
うに、あくまで斜板外周面及びピストン腹部の摩耗防止
が主眼であり、副次的には応分の打音低減作用も認めら
れるものの、ピストンの反復転動それ自体を抑止しえな
いため、上述したシューと斜板との摺動性に係る問題は
一向に解決されていない。
低摩擦係数、非粘着性といった樹脂特性から明らかなよ
うに、あくまで斜板外周面及びピストン腹部の摩耗防止
が主眼であり、副次的には応分の打音低減作用も認めら
れるものの、ピストンの反復転動それ自体を抑止しえな
いため、上述したシューと斜板との摺動性に係る問題は
一向に解決されていない。
【0007】本発明は、ピストンの反復転動を抑えてシ
ューと斜板との摺動性の改善を図ることを、解決すべき
技術課題とするものである。
ューと斜板との摺動性の改善を図ることを、解決すべき
技術課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の斜板式圧
縮機は、駆動軸に装着された斜板と、腹部を存して該斜
板を跨いだ対向壁がシューを介して該斜板に係留され、
該斜板の回転によって前後のボアー内を往復動するピス
トンとを備えた斜板式圧縮機において、上記斜板の外周
面及び該外周面と対向するピストン腹部の内壁面のいず
れか一方に、ゴム質からなる抵抗層を形成したことを特
徴としている。
縮機は、駆動軸に装着された斜板と、腹部を存して該斜
板を跨いだ対向壁がシューを介して該斜板に係留され、
該斜板の回転によって前後のボアー内を往復動するピス
トンとを備えた斜板式圧縮機において、上記斜板の外周
面及び該外周面と対向するピストン腹部の内壁面のいず
れか一方に、ゴム質からなる抵抗層を形成したことを特
徴としている。
【0009】すなわち、回転する斜板とシューとの摺動
抵抗によりピストンが軸線回りに転動して、該ピストン
腹部の内壁面が斜板の外周面と衝接することになるが、
このとき衝接する両面のいずれか一方にゴム質からなる
抵抗層が形成されているため、ゴム質特有の粘着性が抵
抗となってピストンの反転が抑えられ、斜板に対するシ
ュー及びピストンの関係位相が安定的に保持されるの
で、シューと斜板との摺動性はきわめて良好に改善され
る。
抵抗によりピストンが軸線回りに転動して、該ピストン
腹部の内壁面が斜板の外周面と衝接することになるが、
このとき衝接する両面のいずれか一方にゴム質からなる
抵抗層が形成されているため、ゴム質特有の粘着性が抵
抗となってピストンの反転が抑えられ、斜板に対するシ
ュー及びピストンの関係位相が安定的に保持されるの
で、シューと斜板との摺動性はきわめて良好に改善され
る。
【0010】また、請求項2及び3記載の圧縮機のよう
に、抵抗層としてニトリルゴムやフッ素ゴムを採用すれ
ば、これらのゴムのもつ耐熱、耐油特性などによって該
抵抗層の長期使用を可能とすることができる。さらに請
求項4記載の圧縮機のように、抵抗層の外表面に適数条
の凹溝を設けて、実質的に摺動表面積を加減しうるよう
にすれば、相手材との間に作用する抵抗を最適の範囲に
調節することができる。
に、抵抗層としてニトリルゴムやフッ素ゴムを採用すれ
ば、これらのゴムのもつ耐熱、耐油特性などによって該
抵抗層の長期使用を可能とすることができる。さらに請
求項4記載の圧縮機のように、抵抗層の外表面に適数条
の凹溝を設けて、実質的に摺動表面積を加減しうるよう
にすれば、相手材との間に作用する抵抗を最適の範囲に
調節することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を要部構
成のみを示す図1及び図2に基づいて具体的に説明す
る。なお、圧縮機の基本的な構造、機能は図3に例示し
た従来圧縮機と特に異なるところはないので、同一構成
要素には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
成のみを示す図1及び図2に基づいて具体的に説明す
る。なお、圧縮機の基本的な構造、機能は図3に例示し
た従来圧縮機と特に異なるところはないので、同一構成
要素には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
【0012】本発明の特徴的構成は、斜板10の外周面
及び該外周面と対向するピストン腹部12bの内壁面に
設けた逃げ面12cのいずれか一方に、ゴム質からなる
抵抗層を形成したことであり、図1の実施形態は、斜板
10の外周面にコーティングによってニトリルゴム(N
BR)若しくはフッ素ゴム(FKM)からなる抵抗層2
0を形成した態様を示し、図2の実施形態は、斜板10
の外周面に所定深さの取付溝10aを形成するととも
に、上記ゴム質からなる抵抗層20Aを予め帯状に形成
し、これを該取付溝10aに接着剤を用いて巻着する
か、又は抵抗層20Aを環状に形成し、これを弾性を利
用して該取付溝10aに密嵌することによって、その外
表面が斜板外周面よりも僅かに突出するように取付けた
態様を示している。
及び該外周面と対向するピストン腹部12bの内壁面に
設けた逃げ面12cのいずれか一方に、ゴム質からなる
抵抗層を形成したことであり、図1の実施形態は、斜板
10の外周面にコーティングによってニトリルゴム(N
BR)若しくはフッ素ゴム(FKM)からなる抵抗層2
0を形成した態様を示し、図2の実施形態は、斜板10
の外周面に所定深さの取付溝10aを形成するととも
に、上記ゴム質からなる抵抗層20Aを予め帯状に形成
し、これを該取付溝10aに接着剤を用いて巻着する
か、又は抵抗層20Aを環状に形成し、これを弾性を利
用して該取付溝10aに密嵌することによって、その外
表面が斜板外周面よりも僅かに突出するように取付けた
態様を示している。
【0013】そして抵抗層20、20Aの外表面には、
例えば円周方向に図2に示すような凹溝20aを適数条
設けて、実質的に摺動表面積を調節可能とすることがで
き、該凹溝20aの形状も例示のものに限らず、V形
(鋸刃形)など随意に選択することができる。なお、図
1の実施形態のようにコーティングによって抵抗層20
を被装した場合は、その加硫時に膜厚に応じた凹溝20
aを加圧成形することも十分可能である。また、抵抗層
20、20Aはゴム質特有の粘着性をもち、とりわけニ
トリルゴムは耐油、耐摩耗性に優れ、一方、フッ素ゴム
は最高の耐熱、耐油、耐化学薬品性を有しているので、
長期にわたる使用にも十分耐えることができる。
例えば円周方向に図2に示すような凹溝20aを適数条
設けて、実質的に摺動表面積を調節可能とすることがで
き、該凹溝20aの形状も例示のものに限らず、V形
(鋸刃形)など随意に選択することができる。なお、図
1の実施形態のようにコーティングによって抵抗層20
を被装した場合は、その加硫時に膜厚に応じた凹溝20
aを加圧成形することも十分可能である。また、抵抗層
20、20Aはゴム質特有の粘着性をもち、とりわけニ
トリルゴムは耐油、耐摩耗性に優れ、一方、フッ素ゴム
は最高の耐熱、耐油、耐化学薬品性を有しているので、
長期にわたる使用にも十分耐えることができる。
【0014】したがって、圧縮機が起動されて駆動軸3
と共に斜板10が例えば図5において右回りに回転され
ると、該斜板10とシュー13との摺動抵抗によりピス
トン12は左回りに転動して、ピストン腹部12bの内
壁面に設けた逃げ面12cが斜板10の外周面に衝接す
ることになるが、このとき斜板10の外周面には上記抵
抗層20又は20Aが形成されており、ゴム質特有の緩
衝性及び粘着抵抗がピストン12の反発を封じると同時
に該逃げ面12Cの離脱を巧妙に阻むので、斜板10に
対するシュー13及びピストン12の位相関係は安定的
に保持され、シュー13と斜板10との摺動性は格段と
向上される。
と共に斜板10が例えば図5において右回りに回転され
ると、該斜板10とシュー13との摺動抵抗によりピス
トン12は左回りに転動して、ピストン腹部12bの内
壁面に設けた逃げ面12cが斜板10の外周面に衝接す
ることになるが、このとき斜板10の外周面には上記抵
抗層20又は20Aが形成されており、ゴム質特有の緩
衝性及び粘着抵抗がピストン12の反発を封じると同時
に該逃げ面12Cの離脱を巧妙に阻むので、斜板10に
対するシュー13及びピストン12の位相関係は安定的
に保持され、シュー13と斜板10との摺動性は格段と
向上される。
【0015】なお、図2に示すように、抵抗層20、2
0Aの外表面に適宜凹溝20aを設けて摺動表面積を加
減するようにすれば、採用されたゴム質の特性に見合っ
た一層適切な粘着抵抗を選択することができる。また、
以上は斜板10の外周面に抵抗層20、20Aを形成す
る形態について説明したが、斜板10の外周面に衝接す
るピストン腹部12bの上記逃げ面12cに抵抗層を形
成しても、同様の作用、効果が得られることは勿論であ
る。
0Aの外表面に適宜凹溝20aを設けて摺動表面積を加
減するようにすれば、採用されたゴム質の特性に見合っ
た一層適切な粘着抵抗を選択することができる。また、
以上は斜板10の外周面に抵抗層20、20Aを形成す
る形態について説明したが、斜板10の外周面に衝接す
るピストン腹部12bの上記逃げ面12cに抵抗層を形
成しても、同様の作用、効果が得られることは勿論であ
る。
【0016】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明は、斜板の
外周面及び該外周面と対向するピストン腹部の内壁面の
いずれか一方に、ゴム質からなる抵抗層を形成したもの
であるから、シューと斜板の摺動性が向上されて相対摺
動面の焼付などが良好に防止されるほか、ピストン腹部
と斜板外周面との反復衝突に基づく打音(騒音)の発生
が完全に消去され、同時に金属間接触の回避に伴って両
衝接面の摩耗も合理的に防止される。
外周面及び該外周面と対向するピストン腹部の内壁面の
いずれか一方に、ゴム質からなる抵抗層を形成したもの
であるから、シューと斜板の摺動性が向上されて相対摺
動面の焼付などが良好に防止されるほか、ピストン腹部
と斜板外周面との反復衝突に基づく打音(騒音)の発生
が完全に消去され、同時に金属間接触の回避に伴って両
衝接面の摩耗も合理的に防止される。
【図1】本発明の一実施形態を示す要部断面図。
【図2】本発明の他の実施形態を示す要部断面図。
【図3】従来圧縮機の全容を示す断面図。
【図4】従来のピストンを示す斜視図。
【図5】従来のピストンと斜板との関係を示す断面図。
3は駆動軸、10は斜板、12はピストン、12bは腹
部、12cは逃げ面、20、20Aは抵抗層
部、12cは逃げ面、20、20Aは抵抗層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川村 尚登 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内
Claims (4)
- 【請求項1】駆動軸に装着された斜板と、腹部を存して
該斜板を跨いだ対向壁がシューを介して該斜板に係留さ
れ、該斜板の回転によって前後のボアー内を往復動する
ピストンとを備えた斜板式圧縮機において、上記斜板の
外周面及び該外周面と対向するピストン腹部の内壁面の
いずれか一方に、ゴム質からなる抵抗層を形成したこと
を特徴とする斜板式圧縮機。 - 【請求項2】上記抵抗層がニトリルゴムからなるを特徴
とする請求項1記載の圧縮機。 - 【請求項3】上記抵抗層がフッ素ゴムからなるを特徴と
する請求項1記載の圧縮機。 - 【請求項4】上記抵抗層の外表面に適数条の凹溝を設け
たことを特徴とする請求項1、2又は3記載の圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8133653A JPH09317631A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 斜板式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8133653A JPH09317631A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 斜板式圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09317631A true JPH09317631A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15109816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8133653A Pending JPH09317631A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 斜板式圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09317631A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999019626A1 (fr) * | 1997-10-09 | 1999-04-22 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Compresseur a plateau oscillant |
-
1996
- 1996-05-28 JP JP8133653A patent/JPH09317631A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999019626A1 (fr) * | 1997-10-09 | 1999-04-22 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Compresseur a plateau oscillant |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003065392A (ja) | 回転体および回転機械 | |
JPH09317631A (ja) | 斜板式圧縮機 | |
JP2003004055A (ja) | 外輪回転用の芯金入りシールリングおよびそれを用いた密封型転がり軸受 | |
JP2002174168A (ja) | アルミシュー | |
JP2000018156A (ja) | ピストン式圧縮機 | |
JP3604458B2 (ja) | 斜板式圧縮機用のスラストころ軸受 | |
JPH09280167A (ja) | 弁板装置 | |
JP2012041969A (ja) | 等速自在継手用ブーツ及び等速自在継手 | |
JP3615609B2 (ja) | 斜板式コンプレッサ | |
JPH0543324Y2 (ja) | ||
JPH08254180A (ja) | 斜板式圧縮機 | |
JPH09144761A (ja) | 玉軸受、並びに当該軸受を備えるプーリ及びファン | |
JPH0515589Y2 (ja) | ||
JPH0311165A (ja) | 斜板式圧縮機 | |
WO2005024234A1 (ja) | 斜板式圧縮機 | |
JP2590087Y2 (ja) | 斜板式圧縮機 | |
JPH09280170A (ja) | ピストン式圧縮機 | |
JP2004027913A (ja) | ピストン式圧縮機 | |
JP2002276543A (ja) | 球冠状シューおよびそれを含む斜板式圧縮機 | |
JP2704361B2 (ja) | 緩衝器用ピストン | |
JPH0544636A (ja) | 圧縮機 | |
JPS58166171A (ja) | オイルシ−ル | |
JP2005194973A (ja) | 片頭式斜板式圧縮機 | |
JP4008326B2 (ja) | 組合せピストンリング | |
JP2001323872A (ja) | 斜板式圧縮機用ピストン |