JPH09315341A - 車体のヘッドランプ支持構造 - Google Patents
車体のヘッドランプ支持構造Info
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- JPH09315341A JPH09315341A JP13159096A JP13159096A JPH09315341A JP H09315341 A JPH09315341 A JP H09315341A JP 13159096 A JP13159096 A JP 13159096A JP 13159096 A JP13159096 A JP 13159096A JP H09315341 A JPH09315341 A JP H09315341A
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- headlamp
- stay
- support structure
- head lamp
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/02—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
- B60Q1/04—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
- B60Q1/0491—Shock absorbing devices therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 前後方向に荷重が作用して、ヘッドランプス
テーが変形し、エネルギーを吸収した場合でも、ヘッド
ランプを平行移動させて光軸を変化させることのないヘ
ッドランプの支持構造を提供すること。 【解決手段】 サイドメンバに接合される前後で平行な
ヘッドランプステー３と、前後ヘッドランプステーのヘ
ッドランプ取付穴の上下部に略水平でサイドメンバ上面
パネルに平行なパネル３′を接合して平行四辺形を形成
し、ヘッドランプステー３とラジコアサポート１やフー
ドリッジ２との接合部では、Ｌ字またはコの字の屈曲し
たパネルのコーナにスリット４を設けて、平行四辺形部
の変形を規制しないようにしている。ヘッドランプステ
ーの上部には凸条ビード６を配置しているフードリッジ
２にも変形可能な凸条ビード６を設けている。
テーが変形し、エネルギーを吸収した場合でも、ヘッド
ランプを平行移動させて光軸を変化させることのないヘ
ッドランプの支持構造を提供すること。 【解決手段】 サイドメンバに接合される前後で平行な
ヘッドランプステー３と、前後ヘッドランプステーのヘ
ッドランプ取付穴の上下部に略水平でサイドメンバ上面
パネルに平行なパネル３′を接合して平行四辺形を形成
し、ヘッドランプステー３とラジコアサポート１やフー
ドリッジ２との接合部では、Ｌ字またはコの字の屈曲し
たパネルのコーナにスリット４を設けて、平行四辺形部
の変形を規制しないようにしている。ヘッドランプステ
ーの上部には凸条ビード６を配置しているフードリッジ
２にも変形可能な凸条ビード６を設けている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体前部が動物な
どの障害物に衝突した際でもヘッドランプの光軸を維持
する車体のヘッドランプ支持構造に関する。
どの障害物に衝突した際でもヘッドランプの光軸を維持
する車体のヘッドランプ支持構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の車体のヘッドランプ支持構造とし
ては、例えば図７（ａ）（特開平５−１０５１１３号公
報）に示すようなものがある。図７（ａ）はフードイン
ナパネルと近接するラジコアサポートとフードリッジレ
インフォースに接合しヘッドランプステーの全体剛性を
増加させた構造で、ヘッドランプの上下にはビードを配
置し、上方からの衝撃をこのビード部で吸収できる構造
になっている。また、図７（ｂ）（実開昭６０−２４６
７４号公報）にはコーナ部の剛性を増加させる形状が開
示されている。
ては、例えば図７（ａ）（特開平５−１０５１１３号公
報）に示すようなものがある。図７（ａ）はフードイン
ナパネルと近接するラジコアサポートとフードリッジレ
インフォースに接合しヘッドランプステーの全体剛性を
増加させた構造で、ヘッドランプの上下にはビードを配
置し、上方からの衝撃をこのビード部で吸収できる構造
になっている。また、図７（ｂ）（実開昭６０−２４６
７４号公報）にはコーナ部の剛性を増加させる形状が開
示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車体のヘッドランプ支持構造では、ラジエー
タを支持するパネルと、車体の骨格を形成するフロント
サイドメンバ、フードリッジレインフォースで一体接合
される構造のため、車体前部が動物などの障害物と衝突
し、ヘッドランプステーに荷重が加わった場合、フード
またはヘッドランプなど高い位置に荷重が加わるので、
ヘッドランプステー下部の剛性の最も高いサイドメンバ
結合点を支点とするモーメントとして作用する。このた
め該支点を中心とした回転変形が生じ、光軸が上向きや
下向きとなる可能性があり、さらに夜間の事故で街灯等
のない場所や人通りの無い場所ではケガ人の救済のた
め、自走することが必要な場合もある。
うな従来の車体のヘッドランプ支持構造では、ラジエー
タを支持するパネルと、車体の骨格を形成するフロント
サイドメンバ、フードリッジレインフォースで一体接合
される構造のため、車体前部が動物などの障害物と衝突
し、ヘッドランプステーに荷重が加わった場合、フード
またはヘッドランプなど高い位置に荷重が加わるので、
ヘッドランプステー下部の剛性の最も高いサイドメンバ
結合点を支点とするモーメントとして作用する。このた
め該支点を中心とした回転変形が生じ、光軸が上向きや
下向きとなる可能性があり、さらに夜間の事故で街灯等
のない場所や人通りの無い場所ではケガ人の救済のた
め、自走することが必要な場合もある。
【０００４】本発明は、上記従来技術の課題に着目して
提案されたもので、前後方向に荷重が作用して、ヘッド
ランプステーが変形し、エネルギーを吸収した場合で
も、ヘッドランプを平行移動させて光軸を変化させるこ
とのないヘッドランプの支持構造を提供することを目的
とする。
提案されたもので、前後方向に荷重が作用して、ヘッド
ランプステーが変形し、エネルギーを吸収した場合で
も、ヘッドランプを平行移動させて光軸を変化させるこ
とのないヘッドランプの支持構造を提供することを目的
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、車体前端部でヘッドランプとラジエータを
支持するヘッドランプ支持構造において、ヘッドランプ
ステーを前後で平行な二重構造とし、該ヘッドランプ取
付穴の上下部に前後方向に延びたサイドメンバに略平行
なヘッドランプステーを連結することを特徴とする。
成するため、車体前端部でヘッドランプとラジエータを
支持するヘッドランプ支持構造において、ヘッドランプ
ステーを前後で平行な二重構造とし、該ヘッドランプ取
付穴の上下部に前後方向に延びたサイドメンバに略平行
なヘッドランプステーを連結することを特徴とする。
【０００６】また、本発明は、ヘッドランプステーとラ
ジコアサポート、フードリッジパネル上部との結合部に
おいて、Ｌ字またはコの字の屈曲したパネルのコーナに
スリットを設けたことを特徴とする。
ジコアサポート、フードリッジパネル上部との結合部に
おいて、Ｌ字またはコの字の屈曲したパネルのコーナに
スリットを設けたことを特徴とする。
【０００７】また、本発明は、ヘッドランプステーとフ
ードリッジの接合部で、前部または後部のヘッドランプ
ステー側部の一部とフードリッジの縦壁の一部を接合
し、接合部に上下方向の凸条ビードを形成することを特
徴とする。
ードリッジの接合部で、前部または後部のヘッドランプ
ステー側部の一部とフードリッジの縦壁の一部を接合
し、接合部に上下方向の凸条ビードを形成することを特
徴とする。
【０００８】また、本発明は、車体前端部でヘッドラン
プとラジエータを支持するヘッドランプ支持構造におい
て、ヘッドランプステーを前後で平行な二重構造とし、
ヘッドランプの平行部に２つのヘッドランプステーとの
取付部を設け、該ステーと締結することを特徴とする。
プとラジエータを支持するヘッドランプ支持構造におい
て、ヘッドランプステーを前後で平行な二重構造とし、
ヘッドランプの平行部に２つのヘッドランプステーとの
取付部を設け、該ステーと締結することを特徴とする。
【０００９】また、本発明は、前記のヘッドランプ支持
構造において、前後ステーの下部だけを前後に凸又は凹
状に湾曲するように構成することを特徴とする。
構造において、前後ステーの下部だけを前後に凸又は凹
状に湾曲するように構成することを特徴とする。
【００１０】また、本発明は、前後で平行なヘッドラン
プステーに、ヘッドランプを固定する部分を挟んで上下
に水平パネルを一体で形成、または別部材を接合し、ヘ
ッドランプ取付部と取付下部の両方とも平行四辺形とし
て前後荷重により後方へ平行移動してエネルギー吸収す
る構造で、さらに上部に上下荷重をエネルギー吸収させ
る凸条ビードを形成させた複合エネルギー吸収構造とす
る。
プステーに、ヘッドランプを固定する部分を挟んで上下
に水平パネルを一体で形成、または別部材を接合し、ヘ
ッドランプ取付部と取付下部の両方とも平行四辺形とし
て前後荷重により後方へ平行移動してエネルギー吸収す
る構造で、さらに上部に上下荷重をエネルギー吸収させ
る凸条ビードを形成させた複合エネルギー吸収構造とす
る。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。 （第１の実施の形態）図１は、本発明の第１の実施の形
態を示している。まず構成を説明すると、図１（ａ）に
示すように、サイドメンバに接合される前後で平行なヘ
ッドランプステー３と、該前後ヘッドランプステーのヘ
ッドランプ取付穴の上下部に、略水平でサイドメンバ上
面パネルに平行なパネル３′を接合して平行四辺形を形
成している。一方、ヘッドランプステー３とラジコアサ
ポート１やフードリッジ２との接合部では、各接合パネ
ルのＬ字、コの字となる屈曲部のコーナにスリット４を
設け、平行四辺形部の変形を規制しないような構造とな
っている。また、フードリッジの前端部をサイドメンバ
に近い部分のみヘッドランプステーと接合させるため
に、穴（大型スリット１２）が形成され、さらに上部か
らのエネルギーを吸収できるようにヘッドランプステー
の上部には凸条ビード６を配置している。また、フード
リッジの下部とヘッドランプステーとの結合部だけを結
合し、フードリッジにも変形可能なビード部６を設け、
平行四辺形を保持しやすい構造となっている。図１
（ｂ）は、図１（ａ）におけるＳＡ−ＳＡ断面図であ
り、ヘッドランプステーの断面を示す説明図である。
を参照して詳細に説明する。 （第１の実施の形態）図１は、本発明の第１の実施の形
態を示している。まず構成を説明すると、図１（ａ）に
示すように、サイドメンバに接合される前後で平行なヘ
ッドランプステー３と、該前後ヘッドランプステーのヘ
ッドランプ取付穴の上下部に、略水平でサイドメンバ上
面パネルに平行なパネル３′を接合して平行四辺形を形
成している。一方、ヘッドランプステー３とラジコアサ
ポート１やフードリッジ２との接合部では、各接合パネ
ルのＬ字、コの字となる屈曲部のコーナにスリット４を
設け、平行四辺形部の変形を規制しないような構造とな
っている。また、フードリッジの前端部をサイドメンバ
に近い部分のみヘッドランプステーと接合させるため
に、穴（大型スリット１２）が形成され、さらに上部か
らのエネルギーを吸収できるようにヘッドランプステー
の上部には凸条ビード６を配置している。また、フード
リッジの下部とヘッドランプステーとの結合部だけを結
合し、フードリッジにも変形可能なビード部６を設け、
平行四辺形を保持しやすい構造となっている。図１
（ｂ）は、図１（ａ）におけるＳＡ−ＳＡ断面図であ
り、ヘッドランプステーの断面を示す説明図である。
【００１２】次に、この第１の実施の形態の作用を説明
する。図２は、本発明でのヘッドランプに前後方向と上
下方向にそれぞれ荷重が入力されたとき、ヘッドランプ
ステーの挙動をモデル化したもので、実線は打撃前、破
線は打撃後である。このようにヘッドランプステーは３
つに分けられ、最上部は凸条ビードを持ち該ビードが上
部からのエネルギー吸収を行い、最下部の平行四辺形部
は前後からの荷重のエネルギー吸収を行う。中央部はヘ
ッドランプと一体で取り付けられるため剛性が高く、平
行四辺形を形成しているので、変形時もヘッドランプの
光軸が変化しないようになっている。一方、従来例では
水平方向、上下方向のどちらの荷重が加わってもヘッド
ランプステーにはサイドメンバ取付点にモーメントが作
用し、荷重場所と方向によって不規則に変形するため、
図中の矢印のようにヘッドランプの光軸が上方や下方を
向いてしまう。
する。図２は、本発明でのヘッドランプに前後方向と上
下方向にそれぞれ荷重が入力されたとき、ヘッドランプ
ステーの挙動をモデル化したもので、実線は打撃前、破
線は打撃後である。このようにヘッドランプステーは３
つに分けられ、最上部は凸条ビードを持ち該ビードが上
部からのエネルギー吸収を行い、最下部の平行四辺形部
は前後からの荷重のエネルギー吸収を行う。中央部はヘ
ッドランプと一体で取り付けられるため剛性が高く、平
行四辺形を形成しているので、変形時もヘッドランプの
光軸が変化しないようになっている。一方、従来例では
水平方向、上下方向のどちらの荷重が加わってもヘッド
ランプステーにはサイドメンバ取付点にモーメントが作
用し、荷重場所と方向によって不規則に変形するため、
図中の矢印のようにヘッドランプの光軸が上方や下方を
向いてしまう。
【００１３】このように、本発明ではヘッドランプステ
ーを前後で平行な二重構造とし、前後のステーを連結す
るパネルも平行に接合し、ヘッドランプを該平行四辺形
部に取り付けることによりヘッドランプステーがエネル
ギー吸収して変形した場合でもヘッドランプ光軸が変化
しにくい構造になっている。
ーを前後で平行な二重構造とし、前後のステーを連結す
るパネルも平行に接合し、ヘッドランプを該平行四辺形
部に取り付けることによりヘッドランプステーがエネル
ギー吸収して変形した場合でもヘッドランプ光軸が変化
しにくい構造になっている。
【００１４】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。
明する。
【００１５】（第２の実施の形態）図３（ａ）は、第２
の実施の形態を示すもので、ヘッドランプ５自体の略平
行部の取付部をヘッドランプステー３に取付けて平行四
辺形部を形成し、ヘッドランプ自体で平行パネルを兼用
し光軸をコントロールする構造である。図３（ｂ）は、
図３（ａ）におけるＳＢ−ＳＢ断面図であり、ヘッドラ
ンプステー部の断面を示す説明図である。
の実施の形態を示すもので、ヘッドランプ５自体の略平
行部の取付部をヘッドランプステー３に取付けて平行四
辺形部を形成し、ヘッドランプ自体で平行パネルを兼用
し光軸をコントロールする構造である。図３（ｂ）は、
図３（ａ）におけるＳＢ−ＳＢ断面図であり、ヘッドラ
ンプステー部の断面を示す説明図である。
【００１６】（第３の実施の形態）図４（ａ）は、第３
の実施の形態を示すもので、小型ラジエータなどを支持
するためラジコアサポート位置が低い構造において、ラ
ジコアサポート１をフードリッジ２近傍まで左右に延長
し、該ヘッドランプステーパネル３の上部平行部を兼用
した場合のヘッドランプ支持構造である。図４（ｂ）
は、図４（ａ）におけるＳＣ−ＳＣ断面図であり、ヘッ
ドランプステー部の断面を示す説明図である。
の実施の形態を示すもので、小型ラジエータなどを支持
するためラジコアサポート位置が低い構造において、ラ
ジコアサポート１をフードリッジ２近傍まで左右に延長
し、該ヘッドランプステーパネル３の上部平行部を兼用
した場合のヘッドランプ支持構造である。図４（ｂ）
は、図４（ａ）におけるＳＣ−ＳＣ断面図であり、ヘッ
ドランプステー部の断面を示す説明図である。
【００１７】（第４の実施の形態）図５は、第４の実施
の形態を示すもので、従来のヘッドランプステーのヘッ
ドランプ取付穴の下側に、後方に延びるフランジパネル
３′を設け、小型のブラケット８を後方に接合し、平行
四辺形を形成する構造の平易なヘッドランプ支持構造で
ある。
の形態を示すもので、従来のヘッドランプステーのヘッ
ドランプ取付穴の下側に、後方に延びるフランジパネル
３′を設け、小型のブラケット８を後方に接合し、平行
四辺形を形成する構造の平易なヘッドランプ支持構造で
ある。
【００１８】（第５の実施の形態）図６は、第５の実施
の形態を示すもので、ヘッドランプ支持剛性を増加させ
るために、前後ヘッドランプステーの下部のみ、１１の
ように前後に凸又は凹状に湾曲させたヘッドランプ支持
構造である。
の形態を示すもので、ヘッドランプ支持剛性を増加させ
るために、前後ヘッドランプステーの下部のみ、１１の
ように前後に凸又は凹状に湾曲させたヘッドランプ支持
構造である。
【００１９】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、ヘッドランプステーを前後で平行な二重構造とし、
前後のステーを連結かつサイドメンバと略平行なパネル
を設けヘッドランプを該平行四辺形部に取り付けること
により、前後方向に荷重が作用して、ヘッドランプステ
ーが変形し、エネルギー吸収した場合でも、ヘッドラン
プを平行移動させるため、光軸が変形しにくい構造とな
っている。さらにヘッドランプ上部のみに略水平にビー
ドを配置したため、上下方向からの荷重を該ビード部で
エネルギー吸収する構造になっている。
ば、ヘッドランプステーを前後で平行な二重構造とし、
前後のステーを連結かつサイドメンバと略平行なパネル
を設けヘッドランプを該平行四辺形部に取り付けること
により、前後方向に荷重が作用して、ヘッドランプステ
ーが変形し、エネルギー吸収した場合でも、ヘッドラン
プを平行移動させるため、光軸が変形しにくい構造とな
っている。さらにヘッドランプ上部のみに略水平にビー
ドを配置したため、上下方向からの荷重を該ビード部で
エネルギー吸収する構造になっている。
【図１】本発明の第１の実施の形態を示す説明図であっ
て、（ａ）は斜視図、（ｂ）は（ａ）におけるＳＡ−Ｓ
Ａ線断面図である。
て、（ａ）は斜視図、（ｂ）は（ａ）におけるＳＡ−Ｓ
Ａ線断面図である。
【図２】本発明の第１の実施の形態における断面での変
形モード図であり、従来例と比較した説明図である。
形モード図であり、従来例と比較した説明図である。
【図３】本発明の第２の実施の形態を示す説明図であっ
て、（ａ）は斜視図、（ｂ）は（ａ）におけるＳＢ−Ｓ
Ｂ線断面図である。
て、（ａ）は斜視図、（ｂ）は（ａ）におけるＳＢ−Ｓ
Ｂ線断面図である。
【図４】本発明の第３の実施の形態を示す説明図であっ
て、（ａ）は斜視図、（ｂ）は（ａ）におけるＳＣ−Ｓ
Ｃ線断面図である。
て、（ａ）は斜視図、（ｂ）は（ａ）におけるＳＣ−Ｓ
Ｃ線断面図である。
【図５】本発明の第４の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図６】本発明の第５の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図７】従来例を示す説明図である。
１ ラジコアサポート ２ フードリッジ ３ ヘッドランプステー ３′ ヘッドランプステー（水平）平行部 ４ スリット ５ ヘッドランプ ５−１ 光軸 ６ ビード ７ スポット接合部 ８ ブラケット ９ サイドメンバ １０ 荷重 １１ 湾曲部 １２ 穴（または大型スリット） １３ ビス（ヘッドライト取り付け用）
Claims (5)
- 【請求項１】 車体前端部でヘッドランプとラジエータ
を支持するヘッドランプ支持構造において、ヘッドラン
プステーを前後で平行な二重構造とし、該ヘッドランプ
取付穴の上下部に前後方向に延びたサイドメンバに略平
行なヘッドランプステーを連結したことを特徴とするヘ
ッドランプ支持構造。 - 【請求項２】 請求項１に記載のヘッドランプステーと
ラジコアサポート、フードリッジパネル上部との結合部
において、Ｌ字又はコの字の屈曲したパネルのコーナに
スリットを設けたことを特徴とするヘッドランプ支持構
造。 - 【請求項３】 請求項１に記載のヘッドランプステーと
フードリッジの接合部で、前部または後部のヘッドラン
プステー側部の一部とフードリッジの縦壁の一部を接合
し、接合部に上下方向の凸条ビードを形成したことを特
徴とするヘッドランプ支持構造。 - 【請求項４】 車体前端部でヘッドランプとラジエータ
を支持するヘッドランプ支持構造において、ヘッドラン
プステーを前後で平行な二重構造とし、ヘッドランプの
上下平行部に２つのヘッドランプステーとの取付部を設
け、該ステーと締結したことを特徴とするヘッドランプ
支持構造。 - 【請求項５】 請求項１または４に記載のヘッドランプ
支持構造において、前後ステーの下部だけを前後に凸又
は凹状に湾曲したことを特徴とするヘッドランプ支持構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13159096A JPH09315341A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 車体のヘッドランプ支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13159096A JPH09315341A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 車体のヘッドランプ支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09315341A true JPH09315341A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15061617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13159096A Pending JPH09315341A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 車体のヘッドランプ支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09315341A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6533347B2 (en) | 2000-12-05 | 2003-03-18 | Suzuki Motor Corporation | Front chassis structure for a vehicle |
| JP2009023593A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Honda Motor Co Ltd | 車体の前部構造 |
| JP2009248841A (ja) * | 2008-04-09 | 2009-10-29 | Kanto Auto Works Ltd | ランプ取付構造 |
| JP2012030640A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Toyota Motor Corp | 車両前部構造 |
| WO2019058039A1 (fr) * | 2017-09-25 | 2019-03-28 | Psa Automobiles Sa | Piece de fixation pour un projecteur de vehicule automobile |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP13159096A patent/JPH09315341A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6533347B2 (en) | 2000-12-05 | 2003-03-18 | Suzuki Motor Corporation | Front chassis structure for a vehicle |
| JP2009023593A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Honda Motor Co Ltd | 車体の前部構造 |
| JP2009248841A (ja) * | 2008-04-09 | 2009-10-29 | Kanto Auto Works Ltd | ランプ取付構造 |
| JP4671202B2 (ja) * | 2008-04-09 | 2011-04-13 | トヨタ自動車株式会社 | ランプ取付構造 |
| JP2012030640A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Toyota Motor Corp | 車両前部構造 |
| WO2019058039A1 (fr) * | 2017-09-25 | 2019-03-28 | Psa Automobiles Sa | Piece de fixation pour un projecteur de vehicule automobile |
| FR3071457A1 (fr) * | 2017-09-25 | 2019-03-29 | Psa Automobiles Sa | Piece de fixation pour un projecteur de vehicule automobile |
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