JPH09313688A - 遊技機、および遊技機における遊技方法 - Google Patents

遊技機、および遊技機における遊技方法

Info

Publication number
JPH09313688A
JPH09313688A JP8135203A JP13520396A JPH09313688A JP H09313688 A JPH09313688 A JP H09313688A JP 8135203 A JP8135203 A JP 8135203A JP 13520396 A JP13520396 A JP 13520396A JP H09313688 A JPH09313688 A JP H09313688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
pattern
scissors
rock
game
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8135203A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ace Denken KK
Original Assignee
Ace Denken KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ace Denken KK filed Critical Ace Denken KK
Priority to JP8135203A priority Critical patent/JPH09313688A/ja
Publication of JPH09313688A publication Critical patent/JPH09313688A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技性が高く、また迫力および面白みがある
遊技機および遊技機におけるフィーバ遊技方法を提供す
ること。 【解決手段】 可変入賞口の開放が1回終了するごと
に、複数の入賞確率変動絵柄20としてグー絵柄20
a、チョキ絵柄20b、およびパー絵柄20cを含むジ
ャンケン絵柄20の中から1つのジャンケン絵柄20を
抽選し、抽選されたジャンケン絵柄20と予め遊技者が
選択したジャンケン絵柄20とを比較して勝敗を判定す
るジャンケン遊技16を実行していき、可変入賞口の開
放が所定回数終了した際に、ジャンケン遊技16の勝数
が所定数以上の場合に、再び、フィーバ遊技に突入させ
ることを特徴とする遊技機10、および遊技機における
遊技方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の絵柄を変化
させ所定の停止タイミングで絵柄の変化を停止させ、複
数の絵柄が所定の絵柄と一致したとき、可変入賞口を所
定回数開放して遊技者に有利なフィーバ遊技を実行する
ようにした遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフィーバー機(第一種遊
技機)、および遊技機における遊技方法としては、例え
ば、次のようなものがある。すなわち、機本体の正面側
に遊技盤面が立設されており、この遊技盤面の略中央部
に、当該遊技機の種類を定めるとともに、フィーバ遊技
性を高めるために通常一種類の役物手段が装着されてい
た。当該役物手段は、遊技機における入賞確率を変化さ
せ得る最も大がかりな仕掛から成る役物から構成されて
おり、装着される役物手段の種類によって、第一種遊技
機(所謂、フィーバーモノ)、第二種遊技機(所謂、ハ
ネモノ)、第三種(所謂、ケンリモノ)、第四種遊技機
(所謂、一発モノ)に分類されている。
【0003】特に、役物手段が特殊入賞口(所謂、スタ
ートチャッカー)と可変表示部(所謂、ディジタル)と
を備えて成り、特殊入賞口(スタートチャッカー)に遊
技玉が入賞すると可変表示部に絵柄が回動表示され、当
該可変表示部に表示された絵柄が特定の組み合わせと一
致したとき、可変入賞口が作動し通常より相対的に高い
確率(入賞確率)で入賞フィーバ遊技が行える第一種遊
技機はフィーバー機(フィーバーモノ)と呼ばれてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のフィーバー機(第一種遊技機)、およびこれ
を用いたフィーバ遊技方法においては、フィーバ遊技が
終了すると、次回のフィーバ遊技になるまでの間、遊技
者はいかに効率良く可変表示部を稼働させ乱数発生の回
数を増やすかだけであり、遊技性が低く、また迫力およ
び面白みに欠けるという問題点があった。本発明は、こ
のような従来技術が有する問題点に着目してなされたも
ので、可変入賞口の開放が1回終了するごとに、前記ジ
ャンケン遊技を実行していき、可変入賞口の開放が所定
回数終了した際に、前記ジャンケン遊技の勝数が所定数
以上の場合に、再びフィーバ遊技に突入するようにした
ことにより、遊技性が高く、また迫力および面白みがあ
る遊技機、および遊技機における遊技方法を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの要旨とするところは、以下の3項に存する。
【0006】[1] 複数の絵柄(31a)を変化させ
所定の停止タイミングで絵柄(31a)の変化を停止さ
せ、複数の絵柄(31a)が所定の絵柄(31a)と一
致したとき、可変入賞口(32)を所定回数開放して遊
技者に有利なフィーバ遊技を実行するようにした遊技機
において、可変入賞口(32)の開放が1回終了するご
とに、グー絵柄(20a)、チョキ絵柄(20b)、お
よびパー絵柄(20c)を含むジャンケン絵柄(20)
の中から1つのジャンケン絵柄(20)を抽選し、当該
抽選されたジャンケン絵柄(20)と予め遊技者が選択
したジャンケン絵柄(20)とを比較して勝敗を判定す
るジャンケン遊技(16)を実行していき、可変入賞口
(32)の開放が所定回数終了した際に、前記ジャンケ
ン遊技(16)の勝数が所定数以上の場合に、再びフィ
ーバ遊技に突入することを特徴とする遊技機。
【0007】[2] 複数の絵柄(31a)を変化させ
所定の停止タイミングで絵柄(31a)の変化を停止さ
せ、複数の絵柄(31a)が所定の絵柄(31a)と一
致したとき、可変入賞口(32)を所定回数開放して遊
技者に有利なフィーバ遊技を実行するようにした遊技機
において、前記遊技者に予め前記ジャンケン絵柄(2
0)の選択を促し当該選択されたジャンケン絵柄(2
0)に基づいて選択ジャンケン絵柄データ(22a)を
生成するとともに、当該選択ジャンケン絵柄データ(2
2a)の表示を行うことができる選択ジャンケン絵柄表
示部(22)と、可変入賞口(32)の開放が1回終了
するごとに、グー絵柄(20a)、チョキ絵柄(20
b)、およびパー絵柄(20c)を含むジャンケン絵柄
(20)の中から1つのジャンケン絵柄(20)を抽選
し抽選ジャンケン絵柄データ(24a)を生成すること
ができるジャンケン絵柄抽選部(24)と、前記抽選ジ
ャンケン絵柄データ(24a)と前記選択ジャンケン絵
柄データ(22a)とを比較して勝敗を判定し、可変入
賞口(32)の開放が所定回数終了した際に、前記ジャ
ンケン遊技(16)の勝数が所定数以上の場合に、再び
フィーバ遊技に突入するようにした遊技管理部と、を備
えて成ることを特徴とする遊技機。
【0008】[3] 前記選択ジャンケン絵柄表示部
(22)は、前記遊技者に予め前記ジャンケン絵柄(2
0)の選択を促して前記選択ジャンケン絵柄データ(2
2a)を生成するとともに、当該選択ジャンケン絵柄デ
ータ(22a)の表示を行い、前記ジャンケン絵柄抽選
部(24)は、前記所定のチャッカーに遊技玉が入賞し
たときに、前記グー絵柄(20a)、チョキ絵柄(20
b)、パー絵柄(20c)を含むジャンケン絵柄(2
0)の中から前記1つのジャンケン絵柄(20)を抽選
して前記抽選ジャンケン絵柄データ(24a)を生成
し、前記遊技管理部(26)は、可変入賞口(32)の
開放が1回終了するごとに、前記ジャンケン遊技(1
6)を実行するとともに、前記勝敗の判定として、前記
抽選されたジャンケン絵柄(20)が前記グー絵柄(2
0a)であって前記予め遊技者が選択したジャンケン絵
柄(20)が前記パー絵柄(20c)であるとき、前記
抽選されたジャンケン絵柄(20)が前記チョキ絵柄
(20b)であって前記予め遊技者が選択したジャンケ
ン絵柄(20)が前記グー絵柄(20a)であるとき、
または前記抽選されたジャンケン絵柄(20)が前記パ
ー絵柄(20c)であって前記予め遊技者が選択したジ
ャンケン絵柄(20)が前記チョキ絵柄(20b)であ
るとき、前記ジャンケン遊技(16)の勝ちとし、可変
入賞口(32)の開放が所定回数終了した際に、前記ジ
ャンケン遊技(16)の勝数が所定数以上の場合に、再
びフィーバ遊技に突入するようにしたことを特徴とする
1または2項記載の遊技機における遊技方法。
【0009】なお、第一種遊技機(フィーバーモノ)と
は、7セグメントLEDや、映像や記号表示画面形成用
の可変表示部から構成されたものを基本型とする。電気
的に動作制御するものであり、所定の入賞を果たすとデ
ジタル画面が作動し、数字等が3つ揃って表示されると
入賞確率を一時的に高めるように構成されたものであ
る。可変表示部としては、CRT、EL(エレクトロ・
ルミネッセンス)デバイス、液晶表示デバイス等が用い
られている。
【0010】次に、各項に記載された発明の作用を説明
する。本発明における遊技機(10)、および遊技機に
おける遊技方法は、複数の絵柄(31a)を変化させ所
定の停止タイミングで絵柄(31a)の変化を停止させ
て、複数の絵柄(31a)が所定の絵柄(31a)と一
致したとき、可変入賞口(32)を所定回数開放してフ
ィーバ遊技を実行するものであって、さらに、可変入賞
口(32)が1回終了するごとに、グー絵柄(20
a)、チョキ絵柄(20b)、およびパー絵柄(20
c)を含むジャンケン絵柄(20)の中から1つのジャ
ンケン絵柄(20)を抽選し、当該抽選されたジャンケ
ン絵柄(20)と予め遊技者が選択したジャンケン絵柄
(20)とを比較して勝敗を判定するジャンケン遊技
(16)を実行していき、可変入賞口(32)を所定回
数開放した際に、ジャンケン遊技(16)の勝数が所定
数以上の場合に、再びフィーバ遊技に突入させることが
できる。
【0011】更に詳しく本発明の作用について説明す
る。選択ジャンケン絵柄表示部(22)は、遊技者に予
めジャンケン絵柄(20)の選択を促して選択ジャンケ
ン絵柄データ(22a)を生成するとともに、当該選択
ジャンケン絵柄データ(22a)の表示を行うことがで
きる。ジャンケン絵柄抽選部(24)は、可変入賞口
(32)が1回終了するごとに、グー絵柄(20a)、
チョキ絵柄(20b)、パー絵柄(20c)を含むジャ
ンケン絵柄(20)の中から1つのジャンケン絵柄(2
0)を抽選して抽選ジャンケン絵柄データ(24a)を
生成することができる。
【0012】確率変動遊技管理部(26)は、可変入賞
口(32)の開放が1回終了するごとにジャンケン遊技
(16)を実行することができる。さらに、確率変動遊
技管理部(26)は、次の条件が成立した場合にジャン
ケン遊技(16)の勝ちとし、可変入賞口(32)を所
定回数開放した際に、ジャンケン遊技(16)の勝数が
所定数以上の場合に、再びフィーバ遊技に突入させるこ
とができる。
【0013】[条件1] 抽選されたジャンケン絵柄
(20)がグー絵柄(20a)であって予め遊技者が選
択したジャンケン絵柄(20)がパー絵柄(20c)で
あるとき。 [条件2] 抽選されたジャンケン絵柄(20)がチョ
キ絵柄(20b)であって予め遊技者が選択したジャン
ケン絵柄(20)がグー絵柄(20a)であるとき。 [条件3] 抽選されたジャンケン絵柄(20)がパー
絵柄(20c)であって予め遊技者が選択したジャンケ
ン絵柄(20)がチョキ絵柄(20b)であるとき。
【0014】以上説明したように本発明によれば、可変
入賞口(32)の開放が1回終了するごとに、ジャンケ
ン遊技(16)を実行し、ジャンケン遊技(16)の勝
数に応じて、再びフィーバ遊技に突入させることことに
より、遊技性が高く、また迫力および面白みがある遊技
機(10)、および遊技機における遊技方法を実現でき
る。
【0015】なお、第一種遊技機(フィーバーモノ)と
は、7セグメントLEDや、映像や記号表示画面形成用
の可変表示部から構成されたものを基本型とする。電気
的に動作制御するものであり、所定の入賞を果たすとデ
ジタル画面が作動し、数字等が3つ揃って表示されると
入賞確率を一時的に高めるように構成されたものであ
る。可変表示部としては、CRT、EL(エレクトロ・
ルミネッセンス)デバイス、液晶表示デバイス等が用い
られている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施の形態を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係
る遊技機(フィーバ機)10の機能ブロック図であり、
図2は本発明の一実施の形態に係る遊技機(フィーバ
機)10の遊技盤面11を構成するチャッカー13,1
5、可変表示部30、選択ジャンケン絵柄表示部22の
周辺の要部を示す正面図である。
【0017】本実施の形態の遊技機10は、遊技盤面1
1上の特定入賞口(スタートチャッカー)15への入賞
15aに応じて、絵柄合せ遊技を絵柄表示欄30a上で
回動表示させるとともに、絵柄表示欄30a上に回動表
示させ、表示停止後の絵柄31aの組合せが所定の入賞
絵柄の組合せと一致するか否かの賞出判定を実行するこ
とによってパチンコ遊技を進行させるフィーバー機であ
って、絵柄31aの組合せが所定の入賞絵柄の組合せと
一致すると、フィーバ遊技(大当り遊技)が行なわれ、
フィーバ遊技においては、可変入賞口32を所定回数
(16回)開放し、遊技者にとって入賞し易い有利な状
態となる。
【0018】さらに、ジャンケン絵柄20を変化させ所
定の停止タイミングでジャンケン絵柄20の変化を停止
させて当該ジャンケン絵柄20の抽選を行い、当該ジャ
ンケン絵柄20において所定の条件が成立したとき、ジ
ャンケン遊技16の勝ちとし、ジャンケン遊技16の勝
数が所定数以上になると、再びフィーバ遊技(大当り遊
技)に突入させることができる。
【0019】さらに、本実施の形態の遊技機10(フィ
ーバー機)は、フィーバ遊技において可変入賞口32の
開放が1回終了するごとに、グー絵柄20a、チョキ絵
柄20b、およびパー絵柄20cを含むジャンケン絵柄
20の中から1つのジャンケン絵柄20を抽選し、当該
抽選されたジャンケン絵柄20(抽選ジャンケン絵柄デ
ータ24a)と予め遊技者が選択したジャンケン絵柄2
0(選択ジャンケン絵柄データ22a)とを比較して勝
敗を判定するジャンケン遊技16を実行していき、可変
入賞口32の開放が所定回数(16回)終了した際に、
遊技者に当該ジャンケン遊技16の勝数が所定数以上に
なると、再度フィーバ遊技(大当り遊技)に突入させる
ことができるものであって、図1に示すように、所定の
チャッカー13と特定入賞口(スタートチャッカー)1
5と選択ジャンケン絵柄表示部22とジャンケン絵柄抽
選部24と確率変動遊技管理部26と可変表示部30と
可変入賞口32と保留表示部を備えて成る。
【0020】更に詳しく本実施の形態の構成について説
明する。本実施の形態の遊技機(フィーバ機)10の所
定のチャッカー13と特定入賞口(スタートチャッカ
ー)15と選択ジャンケン絵柄表示部22とジャンケン
絵柄抽選部24と確率変動遊技管理部26と可変表示部
30と可変入賞口32とにおける制御は、マイクロプロ
セッサーをベースとしたコンピュータ制御によって実現
している。また、マイクロプロセッサーは、システムバ
ス接続されている。本実施の形態の遊技機(フィーバ
機)10の所定のチャッカー13と特定入賞口(スター
トチャッカー)15と選択ジャンケン絵柄表示部22と
ジャンケン絵柄抽選部24と確率変動遊技管理部26と
可変表示部30と可変入賞口32とにおける、遊技玉1
2の入賞の情報、遊技玉の所定のチャッカーへの入賞1
3aの情報、遊技玉の特定入賞口スタートチャッカーへ
の入賞15a、ジャンケン遊技16の制御および表示の
情報、ジャンケン絵柄20であるグー絵柄20a、チョ
キ絵柄20b、またはパー絵柄20cの表示情報、選択
ジャンケン絵柄表示部22の制御および表示の情報、選
択ジャンケン絵柄データ22a、ジャンケン絵柄抽選部
24の制御および表示の情報、抽選ジャンケン絵柄デー
タ24a、遊技管理部26の制御および表示の情報、可
変表示部30の制御および表示の情報、可変入賞口32
の制御の情報、等のデータ伝送は、コンピュータのシス
テムバスを介して実行される。
【0021】またイーサネットバス、GP−IBバス、
RS232Cバス、S100バス、VLバス、ISAバ
ス、EISAバス、PCIバス、またはセントロニクス
バス等のバス構造を用いたときは、各々に該当する所定
の通信プロトコルに準拠してデータの伝送が実行され
る。遊技盤面11の適所には、図示省略したが、多数の
遊技釘、電動チューリップ、Vゾーン、アタッカークル
ーン、及びアウト口等が多数装置されている。
【0022】更に、遊技盤面11内またはその周辺には
遊技性を高めるための電飾が施されている。なお、遊技
盤面11の表面側は保護ガラスで覆われている。
【0023】遊技盤面11の裏側には、入賞遊技媒体を
整列せた状態で流下させるシュート部材が配設されてい
る。かかるシュート部材の下流端には遊技媒体計数機が
取付けられていてもよい。
【0024】図2は省略してあるが、遊技機(フィーバ
機)10の正面側の下半部には、遊技に供す遊技玉12
を入れる前皿と、前皿からオーバーフローした遊技玉1
2を受入れる下皿とが、上下に設けられている。また、
遊技機(フィーバ機)10の正面側の右下端には、遊技
盤面11上に遊技玉12を打出すためのハンドルが設け
られている。ハンドルは、その操作により遊技機(フィ
ーバ機)10の下方内部に設けられた遊技媒体発射装置
から遊技玉12を打ち出すように設定されている。ま
た、アウト玉口(図示せず)は、アウト玉を回収するよ
う、可変表示部30の下方に設けられて成る。
【0025】遊技盤面11上に設けられた特定入賞口
(スタートチャッカー)15は、遊技玉12の入賞15
aを検出して絵柄合せ遊技の進行を促すための入賞15
aを生成するよう、保留表示部19に接続されて成る。
スタートチャッカー15における遊技玉12の検出の手
段は、LEDや光電管等を用いた光学的な検出手段、ホ
ール素子等を用いた磁気的な検出手段、マトリックスセ
ンサやタッチセンサ等を用いた電気抵抗の変化による電
気的な検出手段、またはコンデンサを用いた誘電率の変
化を検出する検出手段等を用いて実現できる。本実施の
形態では、外乱ノイズに強く、小形で消費電力の少ない
LEDを用いた光学的な検出手段を用いている。
【0026】また、特定入賞口(スタートチャッカー)
15には、音発生部が接続されていてもよい。本実施の
形態の音発生部は、入賞したとき、各々に合った音楽・
音声を発して、スピーカーを介して遊技者に聞かせるも
のである。なお、本実施の形態のスタートチャッカー1
5遊技玉12の検出の手段は、マイクロプロセッサーを
ベースとしたコンピュータ制御によって実現している。
また、マイクロプロセッサーは、システムバス接続され
ている。
【0027】遊技盤面11上に設けられた保留表示部1
9は、絵柄合せ遊技の実行中に新たに特定入賞口(スタ
ートチャッカー)15への入賞15aが発生したとき、
まだ実行されていない絵柄合せ遊技の実行権利数を記憶
するとともに表示するよう、特定入賞口(スタートチャ
ッカー)15に接続されて成る。本実施の形態では、図
2に示すように、保留表示部19として4個のLEDに
よるランプ表示19aを用いている。なお、本実施の形
態の保留表示部19におけるLEDランプ表示19a制
御は、マイクロプロセッサーをベースとしたコンピュー
タ制御によって実現している。また、マイクロプロセッ
サーは、システムバス接続されている。
【0028】可変表示部30は、遊技盤面11に設けら
れ、絵柄合せ遊技の絵柄31aを回動表示させるための
絵柄表示欄30aが所定の構造に組み合わされて成る。
【0029】本実施の形態の可変表示部30は、3個の
絵柄表示欄30aが図2に示すような所定の構造(つま
り、横一列に並べられた構造)に組み合わされて成って
いる。絵柄31aとしては、数字の0〜9、トランプ絵
柄(例えば、ハート絵柄、スペード絵柄、ダイヤ絵柄、
クラブ絵柄等)、果物絵柄、アニメキャラクタ絵柄等が
使用できる。本実施の形態では、数字の0〜9を用い、
数字の7をリーチ絵柄として用いている。
【0030】本実施の形態の可変表示部30では、7セ
グメントLEDや、映像や記号表示画面形成用の表示画
面から構成されたものを基本型とする。電気的に動作制
御するものであり、所定の入賞を果たすとデジタル画面
が作動し、数字等が3つ揃って表示されると入賞確率を
一時的に高めるように構成されたものであり、CRT、
EL(エレクトロ・ルミネッセンス)デバイス、液晶表
示デバイス等を用いることができる。本実施の形態で
は、可変表示部30としてTFTカラー液晶ディスプレ
イを用いている。
【0031】遊技管理部(図示せず)は、特定入賞口
(スタートチャッカー)15への入賞15aに応じて絵
柄合せ遊技を絵柄表示欄30a上で回動表示させる制御
を実行し、表示停止後の絵柄31aの組合せに対する賞
出判定の結果に基づいてフィーバ遊技(大当り遊技)を
実行することによってパチンコ遊技を進行させることが
できる。また、遊技管理部(図示せず)には、音発生部
が接続されていてもよい。本実施の形態の音発生部は、
特定入賞口(スタートチャッカー)15に入賞したとき
やリーチ状態に到達したときやフィーバ遊技(大当り遊
技)に到達したとき、各々に合った音楽・音声を発し
て、スピーカーを介して遊技者に聞かせるものである。
【0032】なお、本実施の形態の遊技管理部(図示せ
ず)は、マイクロプロセッサーをベースとしたコンピュ
ータ制御によって実現している。また、マイクロプロセ
ッサーは、システムバス接続されている。可変入賞口3
2は、遊技盤面11上に設けられ、フィーバ遊技(大当
り遊技)を実行することができる。に応じて所定回数
(一般的には16回)だけ開閉動作を繰り返すよう、遊
技管理部(図示せず)に接続されて成る。
【0033】可変入賞口32における遊技玉12の検出
の手段は、LEDや光電管等を用いた光学的な検出手
段、ホール素子等を用いた磁気的な検出手段、マトリッ
クスセンサやタッチセンサ等を用いた電気抵抗の変化に
よる電気的な検出手段、またはコンデンサを用いた誘電
率の変化を検出する検出手段等を用いて実現できる。本
実施の形態では、外乱ノイズに強く、小形で消費電力の
少ないLEDを用いた光学的な検出手段を用いている。
【0034】なお、本実施の形態の可変入賞口32にお
ける遊技玉12の検出の手段は、マイクロプロセッサー
をベースとしたコンピュータ制御によって実現してい
る。また、マイクロプロセッサーは、システムバス接続
されている。また、可変入賞口32には、音発生部が接
続されていてもよい。本実施の形態の音発生部は、入賞
したとき、各々に合った音楽・音声を発して、スピーカ
ーを介して遊技者に聞かせるものである。選択ジャンケ
ン絵柄表示部22は、図1に示すように、遊技盤面11
に設けられ、遊技者に予めジャンケン絵柄20の選択を
促し当該選択されたジャンケン絵柄20に基づいて選択
ジャンケン絵柄データ22aを生成するとともに、当該
選択ジャンケン絵柄データ22aの表示を行うことがで
きるように、遊技管理部26とジャンケン絵柄抽選部2
4とに接続されて成る。
【0035】また、本実施の形態の選択ジャンケン絵柄
表示部22は、抽選ジャンケン絵柄データ24aに基づ
いて、抽選されたジャンケン絵柄20の表示を行うこと
ができるように、遊技管理部26とジャンケン絵柄抽選
部24とに接続されて成る。さらに、本実施の形態の選
択ジャンケン絵柄表示部22は、図2に示すように、遊
技者に予めジャンケン絵柄20の選択を促すためのジャ
ンケン絵柄選択ボタン22bを装置している。
【0036】本実施の形態の選択ジャンケン絵柄表示部
22では、7セグメントLEDや、映像や記号表示画面
形成用の表示画面から構成されたものを基本型とする。
電気的に動作制御するものであり、所定の入賞を果たす
とデジタル画面が作動し、数字等が3つ揃って表示され
ると入賞確率を一時的に高めるように構成されたもので
あり、CRT、EL(エレクトロ・ルミネッセンス)デ
バイス、液晶表示デバイス等を用いることができる。本
実施の形態では、選択ジャンケン絵柄表示部22として
TFTカラー液晶ディスプレイを用いている。
【0037】ジャンケン絵柄抽選部24は、可変入賞口
32の開放が1回終了するごとに、グー絵柄20a、チ
ョキ絵柄20b、およびパー絵柄20cを含むジャンケ
ン絵柄20の中から1つのジャンケン絵柄20を抽選し
抽選ジャンケン絵柄データ24aを生成することができ
るように、遊技管理部26と選択ジャンケン絵柄表示部
22とに接続されて成る。
【0038】所定のチャッカー13における遊技玉12
の検出の手段は、LEDや光電管等を用いた光学的な検
出手段、ホール素子等を用いた磁気的な検出手段、マト
リックスセンサやタッチセンサ等を用いた電気抵抗の変
化による電気的な検出手段、またはコンデンサを用いた
誘電率の変化を検出する検出手段等を用いて実現でき
る。本実施の形態では、外乱ノイズに強く、小形で消費
電力の少ないLEDを用いた光学的な検出手段を用いて
いる。
【0039】また、所定のチャッカー13には、音発生
部が接続されていてもよい。本実施の形態の音発生部
は、入賞したとき、各々に合った音楽・音声を発して、
スピーカーを介して遊技者に聞かせるものである。遊技
管理部26は、抽選ジャンケン絵柄データ24aと選択
ジャンケン絵柄データ22aとを比較して勝敗を判定
し、可変入賞口32の開放が所定回数(16回)終了し
た際に、ジャンケン遊技16の勝数が所定数以上の場合
に、再度、フィーバ遊技(大当り遊技)に突入させるこ
とができるように、選択ジャンケン絵柄表示部22とジ
ャンケン絵柄抽選部24とに接続されて成る。
【0040】次に作用を説明する。本実施の形態におけ
る遊技機(フィーバ機)10は、遊技盤面11上のチャ
ッカー(LEDを用いた光学的な検出手段)15への入
賞15aに応じて、絵柄合せ遊技を絵柄表示欄30a上
で回動表示させるとともに、表示停止後の絵柄31aの
組合せが所定の入賞絵柄の組合せと一致するか否かの賞
出判定を実行することによってパチンコ遊技を進行させ
ることができる。
【0041】また、本実施の形態における遊技機(フィ
ーバー機)10、およびこれを用いた遊技方法は、複数
のジャンケン絵柄20を変化させ所定の停止タイミング
でジャンケン絵柄20の変化を停止させて、ジャンケン
絵柄20の抽選を行い、当該ジャンケン絵柄20が所定
のジャンケン絵柄20と一致したとき、フィーバ遊技
(大当り遊技)において勝ちとし、その勝数が所定数以
上の場合に、再度フィーバ遊技に突入させるものであっ
て、さらに、グー絵柄20a、チョキ絵柄20b、およ
びパー絵柄20cを含むジャンケン絵柄20の中から1
つのジャンケン絵柄20を抽選し、当該抽選されたジャ
ンケン絵柄20(抽選ジャンケン絵柄データ24a)と
予め遊技者が選択したジャンケン絵柄20(選択ジャン
ケン絵柄データ22a)とを比較して勝敗を判定するジ
ャンケン遊技16を実行していき、可変入賞口32の開
放が所定回数(16回)終了した際に、当該ジャンケン
遊技16の勝数が所定数(例えば9)以上の場合に、再
びフィーバ遊技(大当り遊技)に突入させることができ
る。
【0042】これにより、可変入賞口32の開放が1回
終了するごとに、ジャンケン遊技16を実行し、ジャン
ケン遊技16の勝数が所定数以上になると、再びフィー
バ遊技(大当り遊技)に突入させることことにより、遊
技性が高く、また迫力および面白みがある遊技機(フィ
ーバー機)10、およびこれを用いた遊技方法を実現で
きる。
【0043】更に詳しく本実施の形態の作用について説
明する。以下に本実施の形態の遊技機(フィーバ機)1
0のパチンコ遊技動作の概略を説明する。図2は本発明
の一実施の形態に係る遊技機(フィーバ機)10の遊技
盤面11を構成するチャッカー13,15、可変表示部
30、選択ジャンケン絵柄表示部22の周辺の要部を示
す正面図である。
【0044】遊技盤面11に打ち出された遊技玉12
が、遊技釘に衝突しながら流下し、その内の幾つかがチ
ャッカー(LEDを用いた光学的な検出手段)、Vゾー
ン、クルーン、電動チューリップ、アタッカーに入賞す
ることによって遊技が進行され得る。遊技機(フィーバ
機)10の正面側の右下端に設けられてたハンドルを遊
技者が操作することによって、遊技機(フィーバ機)1
0の下方内部に設けられた遊技媒体発射装置(図示せ
ず)から遊技玉12が打ち出され得る。
【0045】役物から取込まれた入賞遊技玉12は、遊
技盤面11の裏側シュート部材を整列せた状態で流下す
る。かかる入賞遊技玉12は、遊技媒体計数機によって
カウントされる。遊技機(フィーバ機)10の正面側の
下半部に設けられた前皿には、遊技に供す遊技玉12を
蓄えることができる。下皿には、前皿からオーバーフロ
ーした遊技玉12を受入れることができる。
【0046】本実施の形態の遊技機(フィーバ機)10
は、遊技プログラムに従って進行される。遊技プログラ
ムは、マイクロプロセッサーとシステムバスを介して接
続されたRAM、ROM、磁気記録媒体、磁気光学記録
媒体等の記録媒体によって保持可能である。遊技プログ
ラムはマイクロプロセッサーが実行可能なソフトウェア
であって、記録媒体に保存されており、マイクロプロセ
ッサーのコマンドによって読み出されたり、変更された
りできる。
【0047】本実施の形態の遊技機(フィーバ機)10
のチャッカー(LEDを用いた光学的な検出手段)15
と可変表示部(TFTカラー液晶ディスプレイ)30と
可変入賞口32(LEDを用いた光学的な検出手段)と
保留表示部19と遊技管理部(図示せず)と動画遊技管
理部(図示せず)とにおける制御は、マイクロプロセッ
サーをベースとしたコンピュータ制御によって実行可能
である。
【0048】本実施の形態における遊技玉12の入賞の
情報、遊技玉の所定のチャッカーへの入賞13aの情
報、遊技玉の特定入賞口スタートチャッカーへの入賞1
5a、ジャンケン遊技16の制御および表示の情報、ジ
ャンケン絵柄(入賞確率変動絵柄)20であるグー絵柄
20a、チョキ絵柄20b、またはパー絵柄20cの表
示情報、選択ジャンケン絵柄表示部22の制御および表
示の情報、選択ジャンケン絵柄データ22a、ジャンケ
ン絵柄抽選部24の制御および表示の情報、抽選ジャン
ケン絵柄データ24a、確率変動遊技管理部26の制御
および表示の情報、小当り入賞確率26aの情報、可変
表示部(TFTカラー液晶ディスプレイ)30の制御お
よび表示の情報、可変入賞口32の制御の情報、絵柄表
示欄30aの制御および表示の情報、絵柄31a(則
ち、数字の0〜9)の制御および表示の情報、フィーバ
遊技(大当り遊技)の制御および表示の情報、等のデー
タ伝送は、コンピュータのシステムバスを介して実行さ
れる。またイーサネットバス、GP−IBバス、RS2
32Cバス、S100バス、VLバス、ISAバス、E
ISAバス、PCIバス、またはセントロニクスバス等
のバス構造を用いたときは、各々に該当する所定の通信
プロトコルに準拠してデータの伝送が実行される。
【0049】保留表示部19は、絵柄合せ遊技の実行中
に新たに特定入賞口(スタートチャッカー)15への入
賞15aが発生したとき、まだ実行されていない絵柄合
せ遊技の実行権利数を記憶するとともに表示することが
できる。絵柄合せ遊技の実行中に新たに特定入賞口(ス
タートチャッカー)15への入賞15aが発生したと
き、保留表示部19が、まだ実行されていない絵柄合せ
遊技の実行権利数を記憶するとともに表示する。
【0050】本実施の形態では、図2に示すように、保
留表示部19として4個のLEDによるランプ表示19
aを用いていて実現しており、実行権利数が一回発生す
る毎に、実行権利を記憶するとともにLEDを一個点灯
(図2では点灯状態を[●]で示している)する。さら
に、実行権利数に応じて、可変表示部(TFTカラー液
晶ディスプレイ)30が作動して絵柄合せ遊技を実行す
る毎に、実行数を実行権利数から減算し減算された実行
権利数に応じてLEDを点灯(図2では点灯状態を
[●]で示している)または消灯(図2では消灯状態を
[○]で示している)させる。4個を越えて発生した実
行権利に対しては記憶せず、LEDも点灯させないもの
とする。図2では、実行権利数が3個保留されて保留の
ランプ19aが3つ点灯(図2ではこの点灯状態を[●
●●○]で示している)している様子を示した。
【0051】特定入賞口(スタートチャッカー)15
は、遊技玉12の入賞15aを検出して絵柄合せ遊技の
進行を促すための入賞15aを生成することができる。
特定入賞口(スタートチャッカー)15における入賞の
検出の手段は、LEDや光電管等を用いた光学的な検出
方法、ホール素子等を用いた磁気的な検出方法、マトリ
ックスセンサやタッチセンサ等を用いた電気抵抗の変化
による電気的な検出方法、またはコンデンサを用いた誘
電率の変化を検出する検出方法等を用いて実現できる。
本実施の形態では、外乱ノイズに強く、小形で消費電力
の少ないLEDを用いた光学的な検出方法を用いてい
る。本実施の形態では、LEDを用いた光学的な検出方
法によって検出を行っている。
【0052】本実施の形態の特定入賞口(スタートチャ
ッカー)15における遊技玉12の検出の手段は、マイ
クロプロセッサーをベースとしたコンピュータ処理を行
っている。また、マイクロプロセッサーは、システムバ
スを介してデータの授受を行う。また、特定入賞口(ス
タートチャッカー)15に接続された本実施の形態の音
発生部は、入賞したとき、各々に合った音楽・音声を発
して、スピーカーを介して遊技者に聞かせることができ
る。
【0053】パチンコ遊技が開始され、特定入賞口(ス
タートチャッカー)15が入賞15aを検出すると、遊
技管理部(図示せず)が、入賞15aに応じて絵柄合せ
遊技を絵柄表示欄30a上で回動表示させる制御を実行
する。絵柄表示欄30a上に回動表示される絵柄31a
としては、数字の0〜9、トランプ絵柄(例えば、ハー
ト絵柄、スペード絵柄、ダイヤ絵柄、クラブ絵柄等)、
果物絵柄、アニメキャラクタ絵柄等が使用できる。本実
施の形態では、数字の0〜9を用い、数字の3,5,
7,9をリーチ絵柄として用いている。
【0054】絵柄合せ遊技の結果、絵柄表示欄30a上
に回動表示された絵柄31a(則ち、数字の0〜9)の
組合せがリーチ絵柄の組合せ(則ち、[333],[5
55],[777],[999]の少なくとも一つ)で
表示停止されたときに、大当り遊技(フィーバ遊技)を
実行することができる。なお、本実施の形態では、[3
33],[555],[777],[999]を所定の
入賞絵柄の組合せとしているが、特にこれに限定される
ものではなく、所定のトランプ絵柄の組合せ、果物絵柄
の組合せ、アニメキャラクタ絵柄の組合せ、等を用いて
もよい。
【0055】フィーバ遊技(大当り遊技)を実行するこ
とができるときに、遊技盤面11上に設けられた可変入
賞口32(LEDを用いた光学的な検出手段)が、所定
時間だけ開閉動作を繰り返す。本実施の形態の可変入賞
口32(LEDを用いた光学的な検出手段)における遊
技玉12の検出は、マイクロプロセッサーをベースとし
たコンピュータ制御によって実現している。また、マイ
クロプロセッサーは、検出情報をシステムバスに出力す
る。
【0056】本実施の形態の可変入賞口32(LEDを
用いた光学的な検出手段)では、フィーバ遊技(大当り
遊技)を実行することができる。を受けたときに付与価
値としてフィーバー遊技を実行できるようにしている。
フィーバー遊技としては、例えば、所定時間の開閉動作
を16回繰り返すようにしている。また、可変入賞口3
2(LEDを用いた光学的な検出手段)の音発生部は、
入賞したとき、各々に合った音楽・音声を発して、スピ
ーカーを介して遊技者に聞かせることができる。
【0057】なお、本実施の形態では、可変入賞口32
(LEDを用いた光学的な検出手段)では、所定時間に
開閉動作を16回繰り返すこととしているが、特にこれ
に限定されるものではない。以下に本実施の形態の遊技
機(フィーバ機)10におけるジャンケン遊技16の動
作を説明する。図3は、本発明の第一実施の形態に係る
遊技方法における選択ジャンケン絵柄表示部22の動作
を示す正面図である。
【0058】選択ジャンケン絵柄表示部22は、図3
(a)〜(d)に示すように、遊技者に予めジャンケン
絵柄20の選択を促して選択ジャンケン絵柄データ22
aを生成するとともに、当該選択ジャンケン絵柄データ
22aの表示を行うことができる。ジャンケン絵柄抽選
部24は、可変入賞口32の開放が1回終了するごと
に、、グー絵柄20a、チョキ絵柄20b、パー絵柄2
0cを含むジャンケン絵柄20の中から1つのジャンケ
ン絵柄20を抽選して抽選ジャンケン絵柄データ24a
を生成することができる。
【0059】選択ジャンケン絵柄表示部22は、図3
(a)〜(d)に示すように、抽選ジャンケン絵柄デー
タ24aに基づいて、抽選されたジャンケン絵柄20の
表示を行うことができる。遊技管理部26は、可変入賞
口32の開放が1回終了するごとに、図3に示すよう
な、ジャンケン遊技16を実行することができる。
【0060】さらに、遊技管理部26は、勝敗の判定と
して、[条件1]〜[条件3]に示す条件の何れかが成
立した場合に、ジャンケン遊技における勝ちとし、その
勝数を加算していき、可変入賞口32の開放が16回終
了した際に、ジャンケン遊技の勝数が9以上であると、
再度、フィーバ遊技(大当り遊技)に突入させることが
できる。
【0061】[条件1] 抽選されたジャンケン絵柄2
0(抽選ジャンケン絵柄データ24a)がグー絵柄20
aであって予め遊技者が選択したジャンケン絵柄20
(選択ジャンケン絵柄データ22a)がパー絵柄20c
であるとき(図3(a)参照)。 [条件2] 抽選されたジャンケン絵柄20(抽選ジャ
ンケン絵柄データ24a)がチョキ絵柄20bであって
予め遊技者が選択したジャンケン絵柄20(選択ジャン
ケン絵柄データ22a)がグー絵柄20aであるとき
(図3(b)参照)。 [条件3] 抽選されたジャンケン絵柄20(抽選ジャ
ンケン絵柄データ24a)がパー絵柄20cであって予
め遊技者が選択したジャンケン絵柄20(選択ジャンケ
ン絵柄データ22a)がチョキ絵柄20bであるとき
(図3(c)参照)。
【0062】なお、本実施の形態の遊技管理部26は、
勝敗の判定として、[条件1]〜[条件3]に示す小当
り入賞条件の連れかが成立した場合に、図3(a)〜
(c)に示すように、選択ジャンケン絵柄表示部22上
に「あなたの勝ちです!」と表示させることができる。
同様に、勝敗の判定として、[条件1]〜[条件3]に
示す小当り入賞条件の連れもが成立しなかった場合に、
図3(d)に示すように、選択ジャンケン絵柄表示部2
2上に「わたしの勝ちです!」と表示させることができ
る。
【0063】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、可変入賞口32の開放が1回終了するごとに、ジャ
ンケン遊技16を実行していき、ジャンケン遊技16の
勝数に応じて、再度、フィーバ遊技(大当り遊技)に突
入させることことにより、遊技性が高く、また迫力およ
び面白みがある遊技機(フィーバー機)10、およびこ
れを用いた遊技方法を実現できる。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、可変入賞口の開放が1
回終了するごとに、ジャンケン遊技を実行していき、可
変入賞口の開放が所定回数終了した際に、ジャンケン遊
技の勝数が所定数以上である場合に、再びフィーバ遊技
に突入させることにより、遊技性が高く、また迫力およ
び面白みがある遊技機、および遊技機における遊技方法
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施の形態に係る遊技機の機能ブ
ロック図である。
【図2】本発明の第一実施の形態に係る遊技機の遊技盤
面を構成するチャッカー、可変表示部、選択ジャンケン
絵柄表示部の周辺の要部を示す正面図である。
【図3】本発明の第一実施の形態に係るフィーバ遊技方
法における選択ジャンケン絵柄表示部の動作を示す正面
図である。
【符号の説明】
10…遊技機 11…遊技盤面 12…遊技玉 13…所定のチャッカー 14…確率変動遊技 15…特定入賞口(スタートチャッカー) 15a…遊技玉の特定入賞口(スタートチャッカー)へ
の入賞 16…ジャンケン遊技 20…ジャンケン絵柄、 20a…グー絵柄 20b…チョキ絵柄 20c…パー絵柄 22…選択ジャンケン絵柄表示部 22a…選択ジャンケン絵柄データ 24…ジャンケン絵柄抽選部 24a…抽選ジャンケン絵柄データ 26…遊技管理部 26a…小当り入賞確率 30…可変表示部 32…可変入賞口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の絵柄を変化させ所定の停止タイミン
    グで絵柄の変化を停止させ、複数の絵柄が所定の絵柄と
    一致したとき、可変入賞口を所定回数開放して遊技者に
    有利なフィーバ遊技を実行するようにした遊技機におい
    て、 可変入賞口の開放が1回終了するごとに、グー絵柄、チ
    ョキ絵柄、およびパー絵柄を含むジャンケン絵柄の中か
    ら1つのジャンケン絵柄を抽選し、当該抽選されたジャ
    ンケン絵柄と予め遊技者が選択したジャンケン絵柄とを
    比較して勝敗を判定するジャンケン遊技を実行してい
    き、可変入賞口の開放が所定回数終了した際に、前記ジ
    ャンケン遊技の勝数が所定数以上の場合に、再びフィー
    バ遊技に突入することを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】複数の絵柄を変化させ所定の停止タイミン
    グで絵柄の変化を停止させ、複数の絵柄が所定の絵柄と
    一致したとき、可変入賞口を所定回数開放して遊技者に
    有利なフィーバ遊技を実行するようにした遊技機におい
    て、 前記遊技者に予め前記ジャンケン絵柄の選択を促し当該
    選択されたジャンケン絵柄に基づいて選択ジャンケン絵
    柄データを生成するとともに、当該ジャンケン絵柄デー
    タの表示を行うことができる選択ジャンケン絵柄表示部
    と、 可変入賞口の開放が1回終了するごとに、グー絵柄、チ
    ョキ絵柄、およびパー絵柄を含むジャンケン絵柄の中か
    ら1つのジャンケン絵柄を抽選し抽選ジャンケン絵柄デ
    ータを生成することができるジャンケン絵柄抽選部と、 前記抽選ジャンケン絵柄データと前記選択ジャンケン絵
    柄データとを比較して勝敗を判定し、可変入賞口の開放
    が所定回数終了した際に、前記ジャンケン遊技の勝数が
    所定数以上の場合に、再びフィーバ遊技に突入するよう
    にした遊技管理部と、 を備えて成ることを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】前記選択ジャンケン絵柄表示部は、前記遊
    技者に予め前記ジャンケン絵柄の選択を促して前記選択
    ジャンケン絵柄データを生成するとともに、当該選択ジ
    ャンケン絵柄データの表示を行い、 前記ジャンケン絵柄抽選部は、前記所定のチャッカーに
    遊技玉が入賞したときに、前記グー絵柄、チョキ絵柄、
    パー絵柄を含むジャンケン絵柄の中から前記1つのジャ
    ンケン絵柄を抽選して前記抽選ジャンケン絵柄データを
    生成し、 前記遊技管理部は、可変入賞口の開放が1回終了するご
    とに、前記ジャンケン遊技を実行するとともに、前記勝
    敗の判定として、前記抽選されたジャンケン絵柄が前記
    グー絵柄であって前記予め遊技者が選択したジャンケン
    絵柄が前記パー絵柄であるとき、前記抽選されたジャン
    ケン絵柄が前記チョキ絵柄であって前記予め遊技者が選
    択したジャンケン絵柄が前記グー絵柄であるとき、また
    は前記抽選されたジャンケン絵柄が前記パー絵柄であっ
    て前記予め遊技者が選択したジャンケン絵柄が前記チョ
    キ絵柄であるとき、前記ジャンケン遊技の勝ちとし、可
    変入賞口の開放が所定回数終了した際に、前記ジャンケ
    ン遊技の勝数が所定数以上の場合に、再びフィーバ遊技
    に突入するようにしたことを特徴とする請求項1または
    2の遊技機における遊技方法。
JP8135203A 1996-05-29 1996-05-29 遊技機、および遊技機における遊技方法 Pending JPH09313688A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8135203A JPH09313688A (ja) 1996-05-29 1996-05-29 遊技機、および遊技機における遊技方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8135203A JPH09313688A (ja) 1996-05-29 1996-05-29 遊技機、および遊技機における遊技方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09313688A true JPH09313688A (ja) 1997-12-09

Family

ID=15146270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8135203A Pending JPH09313688A (ja) 1996-05-29 1996-05-29 遊技機、および遊技機における遊技方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09313688A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002331088A (ja) * 2001-05-08 2002-11-19 Heiwa Corp 遊技機
KR20030058500A (ko) * 2001-12-31 2003-07-07 (주)아이티 시스템스 가위/바위/보 게임장치 및 그 장치의 처리방법
JP2013048649A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Olympia:Kk 遊技機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002331088A (ja) * 2001-05-08 2002-11-19 Heiwa Corp 遊技機
KR20030058500A (ko) * 2001-12-31 2003-07-07 (주)아이티 시스템스 가위/바위/보 게임장치 및 그 장치의 처리방법
JP2013048649A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Olympia:Kk 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2942427B2 (ja) 遊技機
US6029973A (en) Game machine
JPH08224341A (ja) 遊技機
JPH08243223A (ja) 遊技機、およびこれを用いた遊技方法
JP3007495B2 (ja) 弾球遊技機
JPH0884807A (ja) 遊技機およびこれを用いた遊技方法
JP2000070489A (ja) パチンコ遊技機
JPH09313688A (ja) 遊技機、および遊技機における遊技方法
JP2002291986A (ja) 遊技機
JPH08182818A (ja) パチンコ遊技機、およびその遊技方法
JP2002291977A (ja) 遊技機
JP4221763B2 (ja) 遊技機
JP3701332B2 (ja) 遊技機およびこれを用いた遊技方法
JPH0884819A (ja) 遊技機およびこれを用いた遊技方法
JP3894989B2 (ja) パチンコ機
JPH07275463A (ja) 遊技機
JP2003299830A (ja) パチンコ遊技機
JPH0924142A (ja) 遊技機
JPH08182817A (ja) 遊技機、およびその遊技方法
JPH0857120A (ja) 遊技機およびこれを用いた遊技方法
JPH0884828A (ja) 遊技機およびこれを用いた遊技方法
JPH08280897A (ja) 遊技機、およびこれを用いた遊技方法
JPH09266972A (ja) 遊技機
JPH1199255A (ja) 遊技機
JPH0884824A (ja) パチンコ機およびこれを用いた遊技方法