JPH08182817A - 遊技機、およびその遊技方法 - Google Patents

遊技機、およびその遊技方法

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JPH08182817A
JPH08182817A JP6328756A JP32875694A JPH08182817A JP H08182817 A JPH08182817 A JP H08182817A JP 6328756 A JP6328756 A JP 6328756A JP 32875694 A JP32875694 A JP 32875694A JP H08182817 A JPH08182817 A JP H08182817A
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JP
Japan
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game
fishing
variable display
moving picture
predetermined
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Application number
JP6328756A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ace Denken KK
Original Assignee
Ace Denken KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技性が高く、また迫力および面白みがある
遊技機、およびその遊技方法を提供すること。 【構成】 遊技媒体12の入賞12aに応じて可変表示
手段17を用いた絵柄合せ遊技15を実行し、絵柄合せ
遊技15の結果、所定の絵柄の組合せが表示されたとき
に、動画遊技動作命令20bを生成する第一遊技管理手
段20と、動画遊技動作命令20bを受けたとき、所定
の絵柄の組合せを動画遊技動作21dさせる動画遊技2
1bを可変表示手段17上で実行し、動画遊技21bの
終了結果に対して付与価値判定を実行し、所定の複数種
類の付与価値21cの中から付与価値判定に基づいた付
与価値21cを選択して付与価値データ21aを生成す
る動画遊技管理手段21と、を備えて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、役物手段としての可変
表示手段を備え、遊技媒体の入賞によって当該可変表示
手段を作動させて絵柄合せ遊技を実行し当該絵柄合せ遊
技の結果に応じて付与価値を与える遊技機、およびその
遊技方法に関するものであって、特に、入賞確率を変化
させ得る役物手段としての可変表示手段を遊技盤に備え
て成り、特定入賞口への入賞によって該可変表示手段を
作動させて遊技を競う第一種遊技機(フィーバ機)、お
よびその遊技方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遊技機、およびその遊技
方法としては、例えば、次のような遊技機がある。すな
わち、機本体の正面側に遊技盤が立設されており、この
遊技盤の略中央部に、当該遊技機の種類を定めるととも
に、遊技性を高めるために通常一種類の役物手段が装着
されていた。該役物手段は、遊技機における入賞確率を
変化させ得る最も大がかりな仕掛から成る役物から構成
されており、装着される役物手段の種類によって、第一
種遊技機(所謂、フィーバーモノ)、第二種遊技機(所
謂、ハネモノ)、第三種(所謂、ケンリモノ)、第四種
遊技機(所謂、一発モノ)に分類されている。
【0003】特に、特定入賞口手段(所謂、チャッカ
ー)と可変表示手段(所謂、ディジタル)とを備えて成
り、特定入賞口手段に遊技媒体が入賞すると可変表示手
段(ディジタル)に絵柄が回動表示され、該可変表示手
段(ディジタル)に表示された絵柄が特定の組み合わせ
と一致したとき、可変入賞口手段が作動し通常より相対
的に高い確率(入賞確率)で入賞遊技が行える第一種遊
技機はフィーバ機(フィーバーモノ)と呼ばれている。
【0004】第一種遊技機(所謂、フィーバ機)におい
ては、可変表示手段(ディジタル)における特定の組み
合わせの発生確率は機に内蔵されたプログラム(通常は
ROMに記録されている)によって発生された乱数に基
づいて決定されており、遊技者が直接にプログラムを改
竄したり乱数発生を制御したりして特定の組み合わせの
発生確率に介入することは出来ない。
【0005】その結果、遊技者が介入できる遊技内容上
での技量としては、いかに効率良く可変表示手段(ディ
ジタル)を稼働させ、乱数発生の回数を増やすかだけに
集約されていた。
【0006】また、可変入賞装置(アタッカー)の稼働
による特別(アタッカー)入賞状態の発生も、多少の熟
練は要するもの、一定の手順(所謂、攻略手法)に則っ
て遊技をすれば、誰でもがほぼ確実に最大の付与価値を
得ることができ、多くの出玉を獲得することができた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の遊技機、およびその遊技方法では、可変表示
手段(ディジタル)において遊技者が介入できる遊技内
容上での技量としては、いかに効率良く可変表示手段
(ディジタル)を稼働させ乱数発生の回数を増やすかだ
けであり、遊技が単調に成りやく、遊技性が低く、また
迫力および面白みに欠けるという問題点があった。
【0008】大当り遊技状態の発生も、一定の手順(所
謂、攻略手法)に則って遊技をすれば誰でもがほぼ確実
に最大の付与価値を得ることができるため、遊技が単調
に成りやく、遊技性が低く、また迫力および面白みに欠
けるという問題点があった。
【0009】本発明は、このような従来技術が有する問
題点に着目してなされたもので、遊技性が高く、また迫
力および面白みがある遊技機、およびその遊技方法を提
供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの要旨とするところは、以下の5項に存する。 [1]項 役物手段としての可変表示手段(17)を備
え、遊技媒体(12)の入賞(12a)によって当該可
変表示手段(17)を作動させて絵柄合せ遊技(15)
を実行し当該絵柄合せ遊技(15)の結果に応じて付与
価値を与える遊技機において、前記遊技媒体(12)の
入賞(12a)に応じて前記可変表示手段(17)を用
いた前記絵柄合せ遊技(15)を実行し、当該絵柄合せ
遊技(15)の結果、所定の絵柄の組合せが表示された
ときに、動画遊技動作命令(20b)を生成する第一遊
技管理手段(20)と、前記動画遊技動作命令(20
b)を受けたとき、前記所定の絵柄の組合せを動画遊技
動作(21d)させる動画遊技(21b)を前記可変表
示手段(17)上で実行し、当該動画遊技(21b)の
終了結果に対して付与価値判定を実行し、所定の複数種
類の付与価値の中から当該付与価値判定に基づいた付与
価値を選択して付与価値データ(21a)を生成する動
画遊技管理手段(21)と、を備えて成ることを特徴と
する遊技機(10)。
【0011】[2]項 役物手段としての可変表示手段
(17)を備え、遊技媒体(12)の入賞(12a)に
よって当該可変表示手段(17)を作動させて絵柄合せ
遊技(15)を実行し当該絵柄合せ遊技(15)の結果
に応じて付与価値を与える遊技機において、遊技盤上に
設けられ、遊技媒体(12)の入賞(12a)を検出し
て前記絵柄合せ遊技(15)の進行を促すための入賞信
号(16a)を生成する特定入賞口手段(16)と、前
記入賞信号(16a)を受ける毎に、前記可変表示手段
(17)に前記絵柄合せ遊技(15)を実行させるため
の魚釣予備遊技表示制御命令(20a)を生成し、前記
可変表示手段(17)を用いた前記絵柄合せ遊技(1
5)を実行し、当該絵柄合せ遊技(15)の結果、所定
の絵柄の組合せが表示されたときに、動画遊技動作命令
(20b)を生成する第一遊技管理手段(20)と、前
記動画遊技動作命令(20b)を受けたとき、前記所定
の絵柄の組合せを動画遊技動作(21d)させる動画遊
技(21b)を前記可変表示手段(17)上で実行し、
当該動画遊技(21b)の終了結果に対して付与価値判
定を実行し、所定の複数種類の付与価値の中から当該付
与価値判定に基づいた付与価値を選択して付与価値デー
タ(21a)を生成する動画遊技管理手段(21)と、
前記付与価値データ(21a)に基づいて所定時間また
は所定回数だけ、開閉動作を繰り返す可変入賞口手段
(18)と、を備えて成ることを特徴とする遊技機(1
0)。
【0012】[3]項 役物手段としての可変表示手段
(17)を備え、遊技媒体(12)の入賞(12a)に
よって当該可変表示手段(17)を作動させて絵柄合せ
遊技(15)を実行し当該絵柄合せ遊技(15)の結果
に応じて付与価値を与える遊技機において、遊技盤上に
設けられ、遊技媒体(12)の入賞(12a)を検出し
て前記絵柄合せ遊技(15)の進行を促すための入賞信
号(16a)を生成する特定入賞口手段(16)と、前
記絵柄合せ遊技(15)の実行中に新たに前記特定入賞
口手段(16)への入賞(16b)が発生したとき、ま
だ実行されていない前記絵柄合せ遊技(15)の実行権
利数(19a)を記憶するとともに表示する保留手段
(19)と、前記魚釣予備遊技表示制御命令(20a)
を受ける毎に、または前記実行権利数(19a)に応じ
て、前記可変表示手段(17)に前記絵柄合せ遊技(1
5)を実行させるための魚釣予備遊技表示制御命令(2
0a)を生成し、前記可変表示手段(17)を用いた前
記絵柄合せ遊技(15)を実行し、当該絵柄合せ遊技
(15)の結果、所定の絵柄の組合せが表示されたとき
に、動画遊技動作命令(20b)を生成する第一遊技管
理手段(20)と、前記動画遊技動作命令(20b)を
受けたとき、前記所定の絵柄の組合せを動画遊技動作
(21d)させる動画遊技(21b)を前記可変表示手
段(17)上で実行し、当該動画遊技(21b)の終了
結果に対して付与価値判定を実行し、所定の複数種類の
付与価値の中から当該付与価値判定に基づいた付与価値
を選択して付与価値データ(21a)を生成する動画遊
技管理手段(21)と、前記付与価値データ(21a)
に基づいて所定時間または所定回数だけ、開閉動作を繰
り返す可変入賞口手段(18)と、を備えて成ることを
特徴とする遊技機(10)。
【0013】[4]項 前記第一遊技管理手段(20)
で実行される前記絵柄合せ遊技(15)は、魚釣に必要
な所定の釣道具絵柄(20d)を揃えることを目的とし
た魚釣予備遊技(20c)であって、当該魚釣予備遊技
(20c)の結果、所定の釣道具絵柄(20d)の組合
せが表示されたときに、前記動画遊技動作命令(20
b)を生成する、ことを特徴とする[1]項、[2]
項、または[3]項に記載の遊技機(10)の遊技方
法。
【0014】[5]項 前記動画遊技(21b)は前記
所定の釣道具絵柄(20d)の組合せを動画遊技動作
(21d)させて魚絵柄(21e)を表示させる魚釣遊
技(21f)であり、さらに前記所定の複数種類の付与
価値は当該魚釣遊技(21f)によって表示された所定
の複数種類の魚絵柄(21e)に基づく付与価値であっ
て、前記動画遊技管理手段(21)は、前記動画遊技動
作命令(20b)を受けたときに前記所定の釣道具絵柄
(20d)の組合せを前記動画遊技動作(21d)させ
て前記魚釣遊技(21f)を実行し、当該魚釣遊技(2
1f)の終了結果である前記魚絵柄(21e)と前記所
定の複数種類の魚絵柄(21e)とを照合して前記付与
価値判定を実行し、当該付与価値判定に基づいた前記付
与価値データ(21a)を生成する、ことを特徴とする
[1]項、[2]項、または[3]項に記載の遊技機
(10)の遊技方法。
【0015】なお、役物手段としての可変表示手段(1
7)を備えた遊技機としては、例えば、第一種遊技機
(フィーバーモノ)がある。第一種遊技機(フィーバー
モノ)とは、7セグメントLEDや、映像や記号表示画
面形成用の可変表示手段から構成されたものを基本型と
する。電気的に動作制御するものであり、所定の入賞を
果たすとデジタル画面が作動し、数字等が3つ揃って表
示されると入賞確率を一時的に高めるように構成された
ものである。可変表示手段としては、CRT、EL(エ
レクトロ・ルミネッセンス)デバイス、液晶表示デバイ
ス等が用いられている。
【0016】
【作用】本発明における遊技機(10)は役物手段とし
ての可変表示手段(17)を備え、遊技媒体(12)の
入賞(12a)によって当該可変表示手段(17)を作
動させて絵柄合せ遊技(15)を実行し当該絵柄合せ遊
技(15)の結果に応じて付与価値を与えることができ
る。
【0017】特定入賞口手段(16)は、遊技媒体(1
2)の入賞(12a)を検出して前記絵柄合せ遊技(1
5)の進行を促すための入賞信号(16a)を生成する
ことができる。
【0018】保留手段(19)は、前記絵柄合せ遊技
(15)の実行中に新たに前記特定入賞口手段(16)
への入賞(16b)が発生したとき、まだ実行されてい
ない前記絵柄合せ遊技(15)の実行権利数(19a)
を記憶するとともに表示することができる。
【0019】前記第一遊技管理手段(20)で実行され
る前記絵柄合せ遊技(15)は、魚釣に必要な所定の釣
道具絵柄(20d)を揃えることを目的とした魚釣予備
遊技(20c)である。
【0020】第一遊技管理手段(20)は、前記入賞信
号(16a)を受ける毎に、または前記実行権利数(1
9a)に応じて、前記可変表示手段(17)に前記魚釣
予備遊技(20c)を実行させるための魚釣予備遊技表
示制御命令(20a)を生成し、前記可変表示手段(1
7)を用いた前記絵柄合せ遊技(15)を実行し、当該
魚釣予備遊技(20c)の結果、所定の釣道具絵柄(2
0d)の組合せが表示されたときに、動画遊技動作命令
(20b)を生成することができる。
【0021】これにより、大当り状態に到達するまでの
過程でも魚釣予備遊技(20c)を楽しむことができ、
更に大当り状態に到達するまでの過程に加えて、魚釣予
備遊技(20c)の結果を有機的に反映可能な魚釣遊技
(21f)を実行することができ、遊技性が高く、また
迫力および面白みがある遊技機(10)、およびその遊
技方法を実現できる。
【0022】前記動画遊技(21b)は前記所定の釣道
具絵柄(20d)の組合せを動画遊技動作(21d)さ
せて魚絵柄(21e)を表示させる魚釣遊技(21f)
であり、さらに前記所定の複数種類の付与価値は当該魚
釣遊技(21f)によって表示された所定の複数種類の
魚絵柄(21e)に基づく付与価値である。
【0023】これにより、魚釣予備遊技(20c)に有
機的に関連した動画遊技動作(21d)による動画遊技
(21b)を実行ることができ、遊技性が高く、また迫
力および面白みがある遊技機(10)、およびその遊技
方法を実現できる。
【0024】動画遊技管理手段(21)は、前記動画遊
技動作命令(20b)を受けたとき、前記所定の絵柄の
組合せを動画遊技動作(21d)させる魚釣遊技(21
f)を前記可変表示手段(17)上で実行し、当該魚釣
遊技(21f)の終了結果である前記魚絵柄(21e)
と前記所定の複数種類の魚絵柄(21e)とを照合して
前記付与価値判定を実行し、当該付与価値判定に基づい
た前記付与価値データ(21a)を生成することができ
る。
【0025】これにより、複数種類の付与価値の中から
魚釣遊技(21f)の結果に応じた付与価値を与えるこ
とが可能となり、遊技性が高く、また迫力および面白み
がある遊技機(10)、およびその遊技方法を実現でき
る。
【0026】可変入賞口手段(18)は、前記付与価値
データ(21a)に基づいて所定時間または所定回数だ
け、開閉動作を繰り返すことができる。
【0027】なお、役物手段としての可変表示手段(1
7)を備えた遊技機としては、例えば、第一種遊技機
(フィーバーモノ)がある。第一種遊技機(フィーバー
モノ)とは、7セグメントLEDや、映像や記号表示画
面形成用の可変表示手段から構成されたものを基本型と
する。電気的に動作制御するものであり、所定の入賞を
果たすとデジタル画面が作動し、数字等が3つ揃って表
示されると入賞確率を一時的に高めるように構成された
ものである。可変表示手段としては、CRT、EL(エ
レクトロ・ルミネッセンス)デバイス、液晶表示デバイ
ス等が用いられている。
【0028】以上説明したように本発明によれば、大当
り状態に到達するまでの過程でも魚釣予備遊技(20
c)を楽しむことができ、更に大当り状態に到達するま
での過程に加えて、魚釣予備遊技(20c)の結果を有
機的に反映可能な魚釣遊技(21f)を実行することが
でき、遊技性が高く、また迫力および面白みがある遊技
機(10)、およびその遊技方法を実現できる。
【0029】また、魚釣予備遊技(20c)に有機的に
関連した動画遊技動作(21d)による動画遊技(21
b)を実行ることができ、遊技性が高く、また迫力およ
び面白みがある遊技機(10)、およびその遊技方法を
実現できる。
【0030】更に、複数種類の付与価値の中から魚釣遊
技(21f)の結果に応じた付与価値を与えることが可
能となり、遊技性が高く、また迫力および面白みがある
遊技機(10)、およびその遊技方法を実現できる。
【0031】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例に係る遊技機10の機能
ブロック図であり、図2は本発明の一実施例に係る遊技
機10の正面図である。
【0032】本実施例の遊技機10は、遊技媒体12の
入賞12aによって可変表示手段17を作動させて絵柄
合せ遊技15を実行し絵柄合せ遊技15の結果に応じて
付与価値を与えるものであって、特に、入賞確率を変化
させ得る役物手段としての可変表示手段17を遊技盤1
1上に備えて成り、特定入賞口手段16への入賞12a
によって可変表示手段17を作動させて遊技を競う第一
種遊技機であって、特定入賞口手段16と役物手段とし
ての可変表示手段17と可変入賞口手段18と保留手段
19と第一遊技管理手段20と動画遊技管理手段21と
を備えて成る。
【0033】本実施例の遊技機10の特定入賞口手段1
6と可変表示手段17と可変入賞口手段18と保留手段
19と第一遊技管理手段20と動画遊技管理手段21と
における制御は、マイクロプロセッサーをベースとした
コンピュータ制御によって実現している。また、マイク
ロプロセッサーは、システムバス接続されている。
【0034】本実施例の遊技機10の特定入賞口手段1
6と可変表示手段17と可変入賞口手段18と保留手段
19と第一遊技管理手段20と動画遊技管理手段21と
における遊技媒体の入賞12a、絵柄合せ遊技15、入
賞信号16a、絵柄合せ遊技の実行中の新たな入賞16
b、実行権利数19a、魚釣予備遊技表示制御命令20
a、動画遊技動作命令20b、魚釣予備遊技20c、釣
道具絵柄20d、付与価値データ21a、動画遊技21
b、動画遊技動作21d、魚絵柄21e、魚釣遊技21
f、等のデータ伝送は、コンピュータのシステムバスを
介して実行される。またイーサネットバス、GP−IB
バス、RS232Cバス、S100バスVLバス、IS
Aバス、EISAバス、PCIバス、またはセントロニ
クスバス等のバス構造を用いたときは、各々に該当する
所定の通信プロトコルに準拠してデータの伝送が実行さ
れる。
【0035】遊技盤11の適所には、図示省略したが、
多数の遊技釘やチャッカー、電動チューリップVゾー
ン、アタッカークルーン、及びアウト口等が多数装置さ
れている。
【0036】更に、遊技盤11内またはその周辺には遊
技性を高めるための電飾が施されている。なお、遊技盤
11の表面側は保護ガラスで覆われている。
【0037】遊技盤11の裏側には、入賞遊技媒体を整
列せた状態で流下させるシュート部材が配設されてい
る。かかるシュート部材の下流端には遊技媒体計数機が
取付けられていてもよい。
【0038】図2は省略してあるが、遊技機10の正面
側の下半部には、遊技に供す遊技媒体12を入れる前皿
と、該前皿からオーバーフローした遊技媒体12を受入
れる下皿とが、上下に設けられている。また、遊技機1
0の正面側の右下端には、遊技盤11上に遊技媒体12
を打出すためのハンドルが設けられている。該ハンドル
は、その操作により遊技機10の下方内部に設けられた
遊技媒体発射装置から遊技媒体12を打ち出すように設
定されている。
【0039】以下に本実施例の遊技機10の具体的な構
成を説明する。遊技盤11上に設けられた特定入賞口手
段16は、遊技媒体12の入賞12aを検出して絵柄合
せ遊技15の進行を促すための入賞信号16aを生成す
るよう、保留手段19と第一遊技管理手段20とに接続
されて成る。本実施例では、特定入賞口手段16として
チャッカーを用いている。
【0040】チャッカーにおける遊技媒体12の検出の
手段は、LEDや光電管等を用いた光学的な検出手段、
ホール素子等を用いた磁気的な検出手段、マトリックス
センサやタッチセンサ等を用いた電気抵抗の変化による
電気的な検出手段、またはコンデンサを用いた誘電率の
変化を検出する検出手段等を用いて実現できる。本実施
例では、外乱ノイズに強く、小形で消費電力の少ないL
EDを用いた光学的な検出手段を用いている。
【0041】また、特定入賞口手段16には、音発生部
が接続されていてもよい。本実施例の音発生部は、入賞
したとき、各々に合った音楽・音声を発して、スピーカ
ーを介して遊技者に聞かせるものである。
【0042】なお、本実施例のチャッカーにおける遊技
媒体12の検出の手段は、マイクロプロセッサーをベー
スとしたコンピュータ制御によって実現している。ま
た、マイクロプロセッサーは、システムバス接続されて
いる。
【0043】遊技盤11上に設けられた保留手段19
は、絵柄合せ遊技15の実行中に新たに特定入賞口手段
16への入賞16bが発生したとき、まだ実行されてい
ない絵柄合せ遊技15(魚釣予備遊技20c)の実行権
利数19aを記憶するとともに表示するよう、特定入賞
口手段16と第一遊技管理手段20とに接続されて成
る。本実施例では、図2に示すように、保留手段19と
して4個のLEDによるランプ表示を用いている。
【0044】なお、本実施例の保留手段19におけるL
EDランプ表示制御は、マイクロプロセッサーをベース
としたコンピュータ制御によって実現している。また、
マイクロプロセッサーは、システムバス接続されてい
る。
【0045】遊技盤11上に設けられた可変表示手段1
7は、図2に示すように、絵柄合せ遊技15である魚釣
予備遊技20cと動画遊技21bである魚釣遊技21f
を実行して、これらの結果を表示するものであって、第
一遊技管理手段20と動画遊技管理手段21とに接続さ
れて成る。
【0046】可変表示手段17に表示される絵柄として
は、魚釣予備遊技20cに用いる釣道具絵柄20d(例
えば、釣竿絵柄、釣糸絵柄、浮き絵柄、リール絵柄、波
絵柄、背景(空)絵柄)や魚釣遊技21fに用いる魚絵
柄21e(例えば、小ボーナス遊技用の小魚絵柄22
a、中ボーナス遊技用の中魚絵柄22b、大ボーナス
(所謂、フィーバー)遊技用の大魚絵柄22c、ハズレ
絵柄22d)等が使用できる。本実施例では、可変表示
手段17としてTFTカラー液晶ディスプレイを用いて
いる。
【0047】可変表示手段17としては、CRT、EL
(エレクトロ・ルミネッセンス)デバイス等を用いるこ
とができる。
【0048】また、可変表示手段17には、音発生部が
接続されていてもよい。本実施例の音発生部は、入賞し
た(例えば、小ボーナス遊技用の小魚絵柄22a、中ボ
ーナス遊技用の中魚絵柄22b、大ボーナス(所謂、フ
ィーバー)遊技用の大魚絵柄22c、ハズレ絵柄22d
が表示された)とき、小ボーナス遊技、中ボーナス遊
技、大ボーナス(フィーバー)遊技、ハズレに合った音
楽・音声を発して、スピーカーを介して遊技者に聞かせ
るものである。なお、本実施例の音発生部における制御
は、マイクロプロセッサーをベースとしたコンピュータ
制御によって実現している。また、マイクロプロセッサ
ーは、システムバス接続されている。
【0049】第一遊技管理手段20で実行される絵柄合
せ遊技15は、魚釣に必要な所定の釣道具絵柄20dを
揃えることを目的とした魚釣予備遊技20cである。
【0050】第一遊技管理手段20は、魚釣予備遊技表
示制御命令20aを受ける毎に、または実行権利数19
aに応じて、可変表示手段17に絵柄合せ遊技15を実
行させるための魚釣予備遊技表示制御命令20aを生成
し、可変表示手段17を用いた絵柄合せ遊技15を実行
し、魚釣予備遊技20cの結果、所定の釣道具絵柄20
dの組合せが表示されたときに、動画遊技動作命令20
bを生成するよう、特定入賞口手段16と可変表示手段
17と保留手段19と動画遊技管理手段21とに接続さ
れて成る。
【0051】動画遊技21bは所定の釣道具絵柄20d
の組合せを動画遊技動作21dさせて魚絵柄21eを表
示させる魚釣遊技21fであり、さらに所定の複数種類
の付与価値は魚釣遊技21fによって表示された所定の
複数種類の魚絵柄21eに基づく付与価値である。
【0052】動画遊技管理手段21は、動画遊技動作命
令20bを受けたとき、所定の釣道具絵柄20dの組合
せを動画遊技動作21dさせて魚釣遊技21fを実行
し、魚釣遊技21fの終了結果である魚絵柄21eと所
定の複数種類の魚絵柄21eとを照合して付与価値判定
を実行し、付与価値判定に基づいた付与価値データ21
aを生成するよう、可変表示手段17と可変入賞口手段
18と第一遊技管理手段20とに接続されて成る。
【0053】遊技盤11上に設けられた可変入賞口手段
18付与価値データ21aに基づいて所定時間または所
定回数だけ、開閉動作を繰り返すよう、動画遊技管理手
段21に接続されて成る。
【0054】可変入賞口手段18における遊技媒体12
の検出の手段は、LEDや光電管等を用いた光学的な検
出手段、ホール素子等を用いた磁気的な検出手段、マト
リックスセンサやタッチセンサ等を用いた電気抵抗の変
化による電気的な検出手段、またはコンデンサを用いた
誘電率の変化を検出する検出手段等を用いて実現でき
る。本実施例では、外乱ノイズに強く、小形で消費電力
の少ないLEDを用いた光学的な検出手段を用いてい
る。
【0055】なお、本実施例の可変入賞口手段18にお
ける遊技媒体12の検出の手段は、マイクロプロセッサ
ーをベースとしたコンピュータ制御によって実現してい
る。また、マイクロプロセッサーは、システムバス接続
されている。また、可変入賞口手段18には、音発生部
が接続されていてもよい。本実施例の音発生部は、入賞
したとき、各々に合った音楽・音声を発して、スピーカ
ーを介して遊技者に聞かせるものである。
【0056】次に作用を説明する。遊技機10、および
その遊技方法は、遊技媒体12の入賞12aによって当
該可変表示手段17を作動させて絵柄合せ遊技15(魚
釣予備遊技20c)を実行し当該魚釣遊技21fの結果
に応じて付与価値を与えることができる。
【0057】特に、本実施例の遊技機10は第一種遊技
機は、特定入賞口手段16への遊技媒体12の入賞12
aによって可変表示手段17を作動させて絵柄合せ遊技
15(魚釣予備遊技20c)を実行し魚釣遊技21fの
結果に応じて付与価値を与えることができる。
【0058】以下に本実施例の遊技機10のパチンコ遊
技動作の概略を説明する。遊技盤11に打ち出された遊
技媒体12が、前記遊技釘に衝突しながら流下し、その
内の幾つかがチャッカー、Vゾーン、クルーン、電動チ
ューリップ、アタッカーに入賞することによって遊技が
進行され得る。
【0059】遊技機10の正面側の右下端に設けられて
たハンドルを遊技者が操作することによって、遊技機1
0の下方内部に設けられた遊技媒体発射装置(図示せ
ず)から遊技媒体12が打ち出され得る。
【0060】役物から取込まれた入賞遊技媒体12は、
遊技盤11の裏側シュート部材を整列せた状態で流下す
る。かかる入賞遊技媒体12は、遊技媒体計数機によっ
てカウントされる得る。
【0061】遊技機10の正面側の下半部に設けられた
前皿には、遊技に供す遊技媒体12を蓄えることができ
る。下皿には、前皿からオーバーフローした遊技媒体1
2を受入れることができる。
【0062】本実施例の遊技機10は、遊技プログラム
に従って魚釣予備遊技20cおよび魚釣遊技21fを進
行する。遊技プログラムは、マイクロプロセッサーとシ
ステムバスを介して接続されたRAM、ROM、磁気記
録媒体、磁気光学記録媒体等の記録媒体によって保持可
能である。
【0063】遊技プログラムはマイクロプロセッサーが
実行可能なソフトウェアであって、該記録媒体に保存さ
れており、前記マイクロプロセッサーのコマンドによっ
て読み出されたり、変更されたりできる。
【0064】本実施例の遊技機10の特定入賞口手段1
6と可変表示手段17と可変入賞口手段18と保留手段
19と第一遊技管理手段20と動画遊技管理手段21と
における制御は、マイクロプロセッサーをベースとした
コンピュータ制御によって実行可能である。
【0065】本実施例における遊技媒体の入賞12a、
入賞信号16a、絵柄合せ遊技の実行中の新たな入賞1
6b、実行権利数19a、魚釣予備遊技表示制御命令2
0a、動画遊技動作命令20b、魚釣予備遊技20c、
釣道具絵柄20d、付与価値データ21a、動画遊技2
1b、動画遊技動作21d、魚絵柄21e、魚釣遊技2
1f、等のデータ伝送は、コンピュータのシステムバス
を介して実行される。またイーサネットバス、GP−I
Bバス、RS232Cバス、S100バス、VLバス、
ISAバス、EISAバス、PCIバス、またはセント
ロニクスバス等のバス構造を用いたときは、各々に該当
する所定の通信プロトコルに準拠してデータの伝送が実
行される。
【0066】更に詳しく本実施例における遊技機10の
動作、およびその遊技方法を説明する。図3は本発明の
一実施例に係る遊技方法を説明した図である。
【0067】特定入賞口手段16(チャッカー)は、遊
技媒体12の入賞12aを検出して前記絵柄合せ遊技1
5(魚釣予備遊技20c)の進行を促すための入賞信号
16aを生成することができる。
【0068】特定入賞口手段16(チャッカー)におけ
る入賞の検出の手段は、LEDや光電管等を用いた光学
的な検出方法、ホール素子等を用いた磁気的な検出方
法、マトリックスセンサやタッチセンサ等を用いた電気
抵抗の変化による電気的な検出方法、またはコンデンサ
を用いた誘電率の変化を検出する検出方法等を用いて実
現できる。本実施例では、外乱ノイズに強く、小形で消
費電力の少ないLEDを用いた光学的な検出方法を用い
ている。本実施例では、LEDを用いた光学的な検出方
法によって検出を行っている。
【0069】本実施例の特定入賞口手段16(チャッカ
ー)における遊技媒体12の検出の手段は、マイクロプ
ロセッサーをベースとしたコンピュータ処理を行ってい
る。また、マイクロプロセッサーは、システムバスを介
してデータの授受を行う。
【0070】また、特定入賞口手段16(チャッカー)
に接続された本実施例の音発生部は、入賞したとき、各
々に合った音楽・音声を発して、スピーカーを介して遊
技者に聞かせることができる。
【0071】保留手段19は、前記絵柄合せ遊技15
(魚釣予備遊技20c)の実行中に新たに前記特定入賞
口手段16への入賞16bが発生したとき、まだ実行さ
れていない前記絵柄合せ遊技15(魚釣予備遊技20
c)の実行権利数19aを記憶するとともに表示するこ
とができる。
【0072】絵柄合せ遊技15(魚釣予備遊技20c)
の実行中に新たに特定入賞口手段16(チャッカー)へ
の入賞16bが発生したとき、保留手段19が、まだ実
行されていない絵柄合せ遊技15(魚釣予備遊技20
c)の実行権利数19aを記憶するとともに表示する。
【0073】本実施例では、図2に示すように、保留手
段19として4個のLEDによるランプ表示を用いてい
て実現しており、実行権利数19aが一回発生する毎
に、当該実行権利を記憶するとともにLEDを一個点灯
する。さらに、実行権利数19aに応じて、可変表示手
段17が作動して絵柄合せ遊技15(魚釣予備遊技20
c)を実行する毎に、当該実行数を実行権利数19aか
ら減算し該減算された実行権利数19aに応じてLED
を点灯または消灯させる。4個を越えて発生した実行権
利に対しては記憶せず、LEDも点灯させないものとす
る。
【0074】前記第一遊技管理手段20で実行される前
記絵柄合せ遊技15(魚釣予備遊技20c)は、魚釣に
必要な所定の釣道具絵柄20dを揃えることを目的とし
た魚釣予備遊技20cである。
【0075】遊技盤11上に設けられた可変表示手段1
7は、図2に示すように、絵柄合せ遊技15である魚釣
予備遊技20cと動画遊技21bである魚釣遊技21f
を実行して、これらの結果を表示する。
【0076】可変表示手段17に表示される絵柄として
は、魚釣予備遊技20cに用いる釣道具絵柄20d(例
えば、釣竿絵柄、釣糸絵柄、浮き絵柄、リール絵柄、波
絵柄、背景(空)絵柄)や魚釣遊技21fに用いる魚絵
柄21e(例えば、小ボーナス遊技用の小魚絵柄22
a、中ボーナス遊技用の中魚絵柄22b、大ボーナス
(所謂、フィーバー)遊技用の大魚絵柄22c、ハズレ
絵柄22d)等が使用できる。本実施例では、可変表示
手段17としてTFTカラー液晶ディスプレイを用いて
いる。
【0077】また、可変表示手段17には、音発生部が
接続されていてもよい。本実施例の音発生部は、入賞し
た(例えば、小ボーナス遊技用の小魚絵柄22a、中ボ
ーナス遊技用の中魚絵柄22b、大ボーナス(所謂、フ
ィーバー)遊技用の大魚絵柄22c、ハズレ絵柄22d
(例えば、釣餌だけ取られた絵柄)が表示された)と
き、小ボーナス遊技、中ボーナス遊技、大ボーナス(フ
ィーバー)遊技、ハズレに合った音楽・音声を発して、
スピーカーを介して遊技者に聞かせるものである。な
お、本実施例の音発生部における制御は、マイクロプロ
セッサーをベースとしたコンピュータ制御によって実現
している。また、マイクロプロセッサーは、システムバ
ス接続されている。
【0078】第一遊技管理手段20は、前記入賞信号1
6aを受ける毎に、または実行権利数19aに応じて、
前記可変表示手段17に前記魚釣予備遊技20cを実行
させるための魚釣予備遊技表示制御命令20aを生成
し、前記可変表示手段17を用いた前記絵柄合せ遊技1
5(魚釣予備遊技20c)を実行し、当該魚釣予備遊技
20cの結果、所定の釣道具絵柄20dの組合せが表示
されたときに、動画遊技動作命令20bを生成すること
ができる。
【0079】所定の釣道具絵柄20dの組合せとは、図
3(a)〜(c)に示すように、釣道具絵柄20dの中
の、例えば、(釣竿絵柄、釣糸絵柄、浮き絵柄)の組合
せのことである。本実施例では、図3(c)に示すよう
に、釣竿絵柄、釣糸絵柄、波絵柄が左から順番に揃って
魚釣の準備が調った時を動画遊技動作命令20bの生成
条件としている。
【0080】これにより、大当り状態(フィーバー)に
到達するまでの過程でも魚釣予備遊技20cを楽しむこ
とができ、更に大当り状態(フィーバー)に到達するま
での過程に加えて、魚釣予備遊技20cの結果を有機的
に反映可能な魚釣遊技21fを実行することができ、遊
技性が高く、また迫力および面白みがある遊技機10、
およびその遊技方法を実現できる。
【0081】動画遊技管理手段21は、前記動画遊技動
作命令20bを受けたとき、前記所定の絵柄の組合せを
動画遊技動作21dさせる魚釣遊技21fを前記可変表
示手段17上で実行し、当該魚釣遊技21fの終了結果
である前記魚絵柄21eと前記所定の複数種類の魚絵柄
21e(小ボーナス遊技用の小魚絵柄22a、中ボーナ
ス遊技用の中魚絵柄22b、大ボーナス(所謂、フィー
バー)遊技用の大魚絵柄22c、ハズレ絵柄22d)と
を照合して前記付与価値判定を実行し、当該付与価値判
定に基づいた前記付与価値データ21aを生成すること
ができる。
【0082】本実施例の付与価値データ21aとは、小
ボーナス遊技においては所定時間の開閉動作を1回だけ
行い、中ボーナス遊技においては所定時間の開閉動作を
5回行い、ハズレにおいては1回も開閉動作を実行せ
ず、大ボーナス(フィーバー)遊技においては所定時間
の開閉動作を15回繰り返すことを意味する。
【0083】前記動画遊技21bとは、前記所定の釣道
具絵柄20dの組合せ(つまり、図3(d)に示すよう
に、釣竿絵柄、釣糸絵柄、波絵柄が左から順番に揃った
状態)を、動画遊技動作21dさせて魚絵柄21eを表
示させる魚釣遊技21fである。
【0084】また、前記所定の複数種類の付与価値と、
は当該魚釣遊技21fによって表示された所定の複数種
類の魚絵柄21eに基づく付与価値である。
【0085】本実施例では、先ず図3(d)〜(e)に
示すように、釣竿絵柄、釣糸絵柄、波絵柄が左から順番
に揃った状態を動画遊技動作21dさせて、恰も遊技者
がフィッシングをしているかのような動画(所謂、アニ
メーション)表示を行う。なお、このとき、動画遊技動
作21dに合った音楽・音声を発して、スピーカーを介
して遊技者に聞かせるようにしてもよい。
【0086】これにより、魚釣予備遊技20cに有機的
に関連した動画遊技動作21dによる動画遊技21bを
実行ることができ、遊技性が高く、また迫力および面白
みがある遊技機10、およびその遊技方法を実現でき
る。
【0087】次に、本実施例では、図3(f)、
(g)、(h)、または(i)に示すように、小ボーナ
ス遊技用の小魚絵柄22a、中ボーナス遊技用の中魚絵
柄22b、大ボーナス(所謂、フィーバー)遊技用の大
魚絵柄22c、ハズレ絵柄22dを表示させる。なお、
このとき、動画遊技動作21dに合った音楽・音声を発
して、スピーカーを介して遊技者に聞かせるようにして
もよい。
【0088】本実施例の可変入賞口手段18は、小ボー
ナス遊技においては所定時間の開閉動作を1回だけ行
い、中ボーナス遊技においては所定時間の開閉動作を5
回行い、ハズレにおいては1回も開閉動作を実行せず、
大ボーナス(フィーバー)遊技においては所定時間の開
閉動作を15回繰り返すようにしているが、特にこれに
限定されるものではなく、種々の付与価値を与えること
が可能である。なお、このとき、小ボーナス遊技、中ボ
ーナス遊技、大ボーナス(フィーバー)遊技、ハズレに
合った音楽・音声を発して、スピーカーを介して遊技者
に聞かせるようにしてもよい。
【0089】これにより、複数種類の付与価値の中から
魚釣遊技21fの結果に応じた付与価値を与えることが
可能となり、遊技性が高く、また迫力および面白みがあ
る遊技機10、およびその遊技方法を実現できる。
【0090】可変入賞口手段18は、前記付与価値デー
タ21aに基づいて所定時間または所定回数だけ、開閉
動作を繰り返すことができる。具体的には、小ボーナス
遊技においては所定時間の開閉動作を1回だけ行い、中
ボーナス遊技においては所定時間の開閉動作を5回行
い、ハズレにおいては1回も開閉動作を実行せず、大ボ
ーナス(フィーバー)遊技においては所定時間の開閉動
作を15回繰り返すようにしている。
【0091】以上説明したように本実施例によれば、大
当り状態(フィーバー)に到達するまでの過程でも魚釣
予備遊技20cを楽しむことができ、更に大当り状態
(フィーバー)に到達するまでの過程に加えて、魚釣予
備遊技20cの結果を有機的に反映可能な魚釣遊技21
fを実行することができ、遊技性が高く、また迫力およ
び面白みがある遊技機10、およびその遊技方法を実現
できる。
【0092】また、魚釣予備遊技20cに有機的に関連
した動画遊技動作21dによる動画遊技21bを実行る
ことができ、遊技性が高く、また迫力および面白みがあ
る遊技機10、およびその遊技方法を実現できる。
【0093】更に、複数種類の付与価値の中から魚釣遊
技21fの結果に応じた付与価値を与えることが可能と
なり、遊技性が高く、また迫力および面白みがある遊技
機10、およびその遊技方法を実現できる。
【0094】
【発明の効果】本発明にかかる遊技機、およびその遊技
方法によれば、大当り状態に到達するまでの過程でも魚
釣予備遊技を楽しむことができ、更に大当り状態に到達
するまでの過程に加えて、魚釣予備遊技の結果を有機的
に反映可能な魚釣遊技を実行することができ、遊技性が
高く、また迫力および面白みがある遊技機、およびその
遊技方法を実現できる。
【0095】また、魚釣予備遊技に有機的に関連した動
画遊技動作による動画遊技を実行ることができ、遊技性
が高く、また迫力および面白みがある遊技機、およびそ
の遊技方法を実現できる。
【0096】更に、複数種類の付与価値の中から魚釣遊
技の結果に応じた付与価値を与えることが可能となり、
遊技性が高く、また迫力および面白みがある遊技機、お
よびその遊技方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る遊技機の機能ブロック
図である。
【図2】本発明の一実施例に係る遊技機の正面図であ
る。
【図3】本発明の一実施例に係る遊技方法を説明した図
である。
【符号の説明】
10…遊技機 11…遊技盤 12…遊技媒体 12a…遊技媒体の入賞 15…絵柄合せ遊技 16…特定入賞口手段 16a…入賞信号 16b…絵柄合せ遊技の実行中の新たな入賞 17…可変表示手段 18…可変入賞口手段 19…保留手段 19a…実行権利数 20…第一遊技管理手段 20a…魚釣予備遊技表示制御命令 20b…動画遊技動作命令 20c…魚釣予備遊技 20d…釣道具絵柄 21…動画遊技管理手段 21a…付与価値データ 21b…動画遊技 21d…動画遊技動作 21e…魚絵柄 21f…魚釣遊技

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】役物手段としての可変表示手段を備え、遊
    技媒体の入賞によって当該可変表示手段を作動させて絵
    柄合せ遊技を実行し当該絵柄合せ遊技の結果に応じて付
    与価値を与える遊技機において、 前記遊技媒体の入賞に応じて前記可変表示手段を用いた
    前記絵柄合せ遊技を実行し、当該絵柄合せ遊技の結果、
    所定の絵柄の組合せが表示されたときに、動画遊技動作
    命令を生成する第一遊技管理手段と、 前記動画遊技動作命令を受けたとき、前記所定の絵柄の
    組合せを動画遊技動作させる動画遊技を前記可変表示手
    段上で実行し、当該動画遊技の終了結果に対して付与価
    値判定を実行し、所定の複数種類の付与価値の中から当
    該付与価値判定に基づいた付与価値を選択して付与価値
    データを生成する動画遊技管理手段と、を備えて成るこ
    とを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】役物手段としての可変表示手段を備え、遊
    技媒体の入賞によって当該可変表示手段を作動させて絵
    柄合せ遊技を実行し当該絵柄合せ遊技の結果に応じて付
    与価値を与える遊技機において、 遊技盤上に設けられ、遊技媒体の入賞を検出して前記絵
    柄合せ遊技の進行を促すための入賞信号を生成する特定
    入賞口手段と、 前記入賞信号を受ける毎に、前記可変表示手段に前記絵
    柄合せ遊技を実行させるための魚釣予備遊技表示制御命
    令を生成し、前記可変表示手段を用いた前記絵柄合せ遊
    技を実行し、当該絵柄合せ遊技の結果、所定の絵柄の組
    合せが表示されたときに、動画遊技動作命令を生成する
    第一遊技管理手段と、 前記動画遊技動作命令を受けたとき、前記所定の絵柄の
    組合せを動画遊技動作させる動画遊技を前記可変表示手
    段上で実行し、当該動画遊技の終了結果に対して付与価
    値判定を実行し、所定の複数種類の付与価値の中から当
    該付与価値判定に基づいた付与価値を選択して付与価値
    データを生成する動画遊技管理手段と、 前記付与価値データに基づいて所定時間または所定回数
    だけ、開閉動作を繰り返す可変入賞口手段と、 を備えて成ることを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】役物手段としての可変表示手段を備え、遊
    技媒体の入賞によって当該可変表示手段を作動させて絵
    柄合せ遊技を実行し当該絵柄合せ遊技の結果に応じて付
    与価値を与える遊技機において、 遊技盤上に設けられ、遊技媒体の入賞を検出して前記絵
    柄合せ遊技の進行を促すための入賞信号を生成する特定
    入賞口手段と、 前記絵柄合せ遊技の実行中に新たに前記特定入賞口手段
    への入賞が発生したとき、まだ実行されていない前記絵
    柄合せ遊技の実行権利数を記憶するとともに表示する保
    留手段と、 前記魚釣予備遊技表示制御命令を受ける毎に、または前
    記実行権利数に応じて、前記可変表示手段に前記絵柄合
    せ遊技を実行させるための魚釣予備遊技表示制御命令を
    生成し、前記可変表示手段を用いた前記絵柄合せ遊技を
    実行し、当該絵柄合せ遊技の結果、所定の絵柄の組合せ
    が表示されたときに、動画遊技動作命令を生成する第一
    遊技管理手段と、 前記動画遊技動作命令を受けたとき、前記所定の絵柄の
    組合せを動画遊技動作させる動画遊技を前記可変表示手
    段上で実行し、当該動画遊技の終了結果に対して付与価
    値判定を実行し、所定の複数種類の付与価値の中から当
    該付与価値判定に基づいた付与価値を選択して付与価値
    データを生成する動画遊技管理手段と、 前記付与価値データに基づいて所定時間または所定回数
    だけ、開閉動作を繰り返す可変入賞口手段と、 を備えて成ることを特徴とする遊技機。
  4. 【請求項4】前記第一遊技管理手段で実行される前記絵
    柄合せ遊技は、魚釣に必要な所定の釣道具絵柄を揃える
    ことを目的とした魚釣予備遊技であって、 当該魚釣予備遊技の結果、所定の釣道具絵柄の組合せが
    表示されたときに、前記動画遊技動作命令を生成する、 ことを特徴とする請求項1,2、または3に記載の遊技
    機の遊技方法。
  5. 【請求項5】前記動画遊技は前記所定の釣道具絵柄の組
    合せを動画遊技動作させて魚絵柄を表示させる魚釣遊技
    であり、さらに前記所定の複数種類の付与価値は当該魚
    釣遊技によって表示された所定の複数種類の魚絵柄に基
    づく付与価値であって、 前記動画遊技管理手段は、前記動画遊技動作命令を受け
    たときに前記所定の釣道具絵柄の組合せを前記動画遊技
    動作させて前記魚釣遊技を実行し、当該魚釣遊技の終了
    結果である前記魚絵柄と前記所定の複数種類の魚絵柄と
    を照合して前記付与価値判定を実行し、当該付与価値判
    定に基づいた前記付与価値データを生成する、 ことを特徴とする請求項1,2、または3に記載の遊技
    機の遊技方法。
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WO2002007837A1 (en) * 2000-07-20 2002-01-31 Win Amusement Group Pty Ltd A system and method of displaying a reward selection and win-or-lose result on a terminal

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