JPH0857120A - 遊技機およびこれを用いた遊技方法 - Google Patents

遊技機およびこれを用いた遊技方法

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JPH0857120A
JPH0857120A JP6196974A JP19697494A JPH0857120A JP H0857120 A JPH0857120 A JP H0857120A JP 6196974 A JP6196974 A JP 6196974A JP 19697494 A JP19697494 A JP 19697494A JP H0857120 A JPH0857120 A JP H0857120A
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JP
Japan
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game
winning
accessory
winning means
variable
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Application number
JP6196974A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
Hiroshi Saito
浩志 斉藤
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Ace Denken KK
Original Assignee
Ace Denken KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技者の技量的影響が反映でき、入賞過程が
遊技者側で認識できる、遊技性が高く、また迫力および
面白みがある遊技機およびこれを用いた遊技方法を提供
すること。 【構成】 第一特殊入賞手段16へ入賞16aしたと
き、可変表示装置17が回動表示を行い、絵柄13が特
定の組み合わせ17aになったとき、第一可変入賞手段
18が所定時間だけ開閉動作を繰り返し、遊技玉12が
第一可変入賞手段18を通過したとき、第二役物手段2
0が第二特殊入賞手段21へ遊技玉20aを選択的に流
下させ、第二特殊入賞手段21が第二役物手段20を通
過した入賞回数21aとして計数し、第二保留手段23
が第二可変入賞手段22の開閉動作中に新たに発生した
第二特殊入賞手段21への入賞回数23aを記憶し、入
賞回数23aに応じて、第二可変入賞手段22が所定時
間だけ開閉動作を繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技盤面上に遊技玉を
打出して該遊技玉の入賞を競う遊技機であって、特に、
入賞確率を変化させ得る役物手段としての可変表示装置
(ディジタル)を遊技盤面に備えて成り、特殊入賞口へ
の入賞によって該可変表示装置を作動させて遊技を競う
第一種遊技機(フィーバ機)およびこれを用いた遊技方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遊技機およびこれを用い
た遊技方法としては、例えば、次のような遊技機があ
る。すなわち、機本体の正面側に遊技盤面が立設されて
おり、この遊技盤面の略中央部に、当該遊技機の種類を
定めるとともに、遊技性を高めるために通常一種類の役
物手段が装着されていた。該役物手段は、遊技機におけ
る入賞確率を変化させ得る最も大がかりな仕掛から成る
役物から構成されており、装着される役物手段の種類に
よって、第一種遊技機(所謂、フィーバーモノ)、第二
種遊技機(所謂、ハネモノ)、第三種(所謂、ケンリモ
ノ)、第四種遊技機(所謂、一発モノ)に分類されてい
る。
【0003】特に、役物手段が特殊入賞口(所謂、チャ
ッカー)と可変表示装置(所謂、ディジタル)とを備え
て成り、特殊入賞口(チャッカー)に遊戯玉が入賞する
と可変表示装置(ディジタル)に絵柄が回動表示され、
該可変表示装置(ディジタル)に表示された絵柄が特定
の組み合わせと一致したとき、可変入賞口が作動し通常
より相対的に高い確率(入賞確率)で入賞遊技が行える
第一種遊技機はフィーバ機(フィーバーモノ)と呼ばれ
ている。
【0004】第一種遊技機(所謂、フィーバ機)におい
ては、可変表示装置(ディジタル)における特定の組み
合わせの発生確率は機に内蔵されたプログラム(通常は
ROMに記録されている)によって発生された乱数に基
づいて決定されており、遊技者が直接にプログラムを改
竄したり乱数発生を制御したりして特定の組み合わせの
発生確率に介入することは出来ない。
【0005】その結果、遊技者が介入できる遊技内容上
での技量としては、いかに効率良く可変表示装置(ディ
ジタル)を稼働させ、乱数発生の回数を増やすかだけに
集約されていた。
【0006】また、可変入賞装置(アタッカー)の稼働
による特別(アタッカー)入賞状態の発生も、多少の熟
練は要するものの、一定の手順(所謂、攻略手法)に則
って遊技をすれば、誰でもがほぼ確実に最大の付加価値
を得ることができ、多くの出玉を獲得することができ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のフィーバ機(第一種遊技機)およびこれを用
いた遊技方法では、可変表示装置(ディジタル)におけ
る特定の組み合わせの発生確率は機に内蔵されたプログ
ラムによって発生された乱数に基づいて決定されてお
り、遊技者が直接プログラムを改竄したり乱数発生を制
御したりして特定の組み合わせの発生確率に介入するこ
とは出来ない。
【0008】このため、可変表示装置(ディジタル)に
おいて遊技者が介入できる遊技内容上での技量として
は、いかに効率良く可変表示装置(ディジタル)を稼働
させ乱数発生の回数を増やすかだけであり、遊技者の技
量的影響が反映されにくく、特定の組み合わせの発生確
率がプログラムによって完全に制御されてしまい、また
特定の組み合わせの発生の過程が遊技者側で認識出来な
いため、遊技性が低く、また迫力および面白みに欠ける
という問題点があった。
【0009】可変表示装置(ディジタル)の特性と同様
に、可変入賞装置(アタッカー)の稼働による特別(ア
タッカー)入賞状態の発生も、一定の手順(所謂、攻略
手法)に則って遊技をすれば誰でもがほぼ確実に最大の
付加価値を得ることができるため、遊技性が低く、また
迫力および面白みに欠けるという問題点があった。
【0010】本発明は、このような従来技術が有する問
題点に着目してなされたもので、可変表示装置(ディジ
タル)に加えて機械式の役物(第二種役物手段または第
三種役物手段)を配設し、可変表示装置(ディジタル)
を用いた特定の組み合わせの入賞過程に加えて、機械式
の役物(第二種役物手段または第三種役物手段)を用い
た入賞過程を遊技に加えることにより、遊技者の技量的
影響が反映でき、入賞過程が遊技者側で認識できる、遊
技性が高く、また迫力および面白みがある遊技機および
これを用いた遊技方法を提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの要旨とするところは、以下の3項に存する。
【0012】[1]項 入賞確率を変化させ得る第一種
役物手段としての可変表示装置を備え、特殊入賞口への
入賞(16a)によって該可変表示装置を作動させて絵
柄合わせ遊技(15)を競う遊技機において、遊技玉
(12)の入賞(16a)によって前記可変表示装置
(17)を作動させる第一特殊入賞手段(16)と、遊
技玉(12)の入賞(16a)によって前記絵柄(1
3)の回動表示を行う前記可変表示装置(17)である
第一役物手段(17)と、前記可変表示装置(17)に
表示された絵柄(13)が特定の組み合わせ(17a)
になったときに所定時間だけ開閉動作を繰り返す第一可
変入賞手段(18)と、前記絵柄合わせ遊技(15)の
実行中に新たに前記第一特殊入賞手段(16)への入賞
(16b)が発生したとき、実行されていない前記絵柄
合わせ遊技(15)の権利数(19a)を記憶および表
示する第一保留表示手段(19)と、前記入賞確率を変
化させ得る第二種役物手段または第三種役物手段のうち
少なくとも1つであって、前記第一可変入賞手段(1
8)を通過した前記遊技玉(18a)の入賞を競うため
の第二役物手段(20)と、該第二役物手段(20)を
通過した前記遊技玉(20a)の入賞を競うための第二
特殊入賞手段(21)と、該第二特殊入賞手段(21)
へ前記遊技玉(20a)が入賞したとき、該第二特殊入
賞手段(21)への遊技玉(20a)の入賞回数(21
a)に応じて、所定時間だけ開閉動作を繰り返す第二可
変入賞手段(22)と、該第二可変入賞手段(22)の
開閉動作中に新たに発生した前記第二特殊入賞手段(2
1)への前記入賞回数(21b)を記憶する第二保留手
段(23)と、を備えて成ることを特徴とする遊技機
(10)。
【0013】[2]項 前記第二役物手段(20)は、
前記第一可変入賞手段(18)を通過した前記遊技玉
(18a)を選択的に前記第二特殊入賞手段(21)へ
流下させる、ことを特徴とする[1]項に記載の遊技機
(10)。
【0014】[3]項 前記第一特殊入賞手段(16)
へ遊技玉(12)が入賞(16a)したとき、前記可変
表示装置(17)が作動し前記絵柄(13)の回動表示
を行って前記絵柄合わせ遊技(15)の実行し、該可変
表示装置(17)に回動表示された絵柄(13)が特定
の組み合わせ(17a)になったとき、前記第一可変入
賞手段(18)が前記所定時間だけ開閉動作を繰り返
し、該絵柄合わせ遊技(15)の実行中に新たに前記第
一特殊入賞手段(16)への入賞(16b)が発生した
とき、前記第一保留表示手段(19)が実行されていな
い前記絵柄合わせ遊技(15)の権利数(19a)を記
憶および表示し、さらに、前記遊技玉(12)が前記第
一可変入賞手段(18)を通過したとき、前記第二役物
手段(20)が該遊技玉(18a)の入賞を競うために
前記第二特殊入賞手段(21)へ遊技玉(18a)を選
択的に流下させ、前記第二特殊入賞手段(21)が該第
二役物手段(20)を通過した遊技玉(20a)の個数
を前記入賞回数(21a)として計数し、前記第二保留
手段(23)が前記第二可変入賞手段(22)の開閉動
作中に新たに発生した前記第二特殊入賞手段(21)へ
の前記入賞回数(21b)を記憶し、該入賞回数(21
a,21b)に応じて、前記第二可変入賞手段(22)
が前記所定時間だけ開閉動作を繰り返す、ことを特徴と
する[1]項、または[2]項に記載の遊技機(10)
の遊技方法。
【0015】なお、役物手段のを備えた遊技機の種類と
しては、第一種遊技機(フィーバーモノ)やと俗称され
るものと、第二種遊技機(ハネモノ)と俗称されるもの
と、第三種遊技機(ケンリモノ)と俗称されるものとに
大別される。第一種遊技機(フィーバーモノ)とは、7
セグメントLEDや、映像や記号表示画面形成用の可変
表示装置から構成されたものを基本型とする。電気的に
動作制御するものであり、所定の入賞を果たすとデジタ
ル画面が作動し、数字等が3つ揃って表示されると入賞
確率を一時的に高めるように構成されたものである。可
変表示装置としては、CRT、EL(エレクトロ・ルミ
ネッセンス)デバイス、液晶表示デバイス等が用いられ
ている。第二種遊技機(ハネモノ)とは、飛行機をかた
どった仕掛けから構成されたものを基本型とする。所定
の入賞を果たすと、翼が開閉したり、プロペラが回転す
るものである。また、第三種遊技機(ケンリモノ)と
は、入賞口を開閉する一対のアタッカーから構成された
ものを基本型とする。所定の入賞を果たすと、アタッカ
ーが開くように構成されたものである。
【0016】
【作用】遊技機(10)は、入賞確率を変化させ得る第
一種役物手段としての可変表示装置を備え、特殊入賞口
への入賞(16a)によって該可変表示装置を作動させ
て絵柄合わせ遊技(15)を競うものである。
【0017】第一特殊入賞手段(16)は、遊技玉(1
2)の入賞(16a)によって前記可変表示装置(1
7)を作動させる。
【0018】第一特殊入賞手段(16)へ遊技玉(1
2)が入賞(16a)したとき、可変表示装置(17)
が作動し絵柄(13)の回動表示を行って絵柄合わせ遊
技(15)の実行する。
【0019】可変表示装置(17)に回動表示された絵
柄(13)が特定の組み合わせ(17a)になったと
き、第一可変入賞手段(18)が所定時間だけ開閉動作
を繰り返す。
【0020】絵柄合わせ遊技(15)の実行中に新たに
第一特殊入賞手段(16)への入賞(16b)が発生し
たとき、第一保留表示手段(19)が実行されていない
絵柄合わせ遊技(15)の権利数(19a)を記憶およ
び表示する。
【0021】さらに、遊技玉(12)が第一可変入賞手
段(18)を通過したとき、第二役物手段(20)が遊
技玉(18a)の入賞を競うために第二特殊入賞手段
(21)へ遊技玉(18a)を選択的に流下させ、第二
特殊入賞手段(21)が第二役物手段(20)を通過し
た遊技玉(20a)の個数を入賞回数(21a)として
計数し、第二保留手段(23)が第二可変入賞手段(2
2)の開閉動作中に新たに発生した第二特殊入賞手段
(21)への入賞回数(21b)を記憶し、入賞回数
(21a,21b)に応じて、第二可変入賞手段(2
2)が所定時間だけ開閉動作を繰り返す。
【0022】これにより、可変表示装置(第一種役物手
段)(18)に加えて機械式の役物(第二種役物手段ま
たは第三種役物手段)(20)を配設し、可変表示装置
(第一種役物手段)(18)を用いた特定の組み合わせ
の入賞過程に加えて、機械式の役物(第二種役物手段ま
たは第三種役物手段)(20)を用いた入賞過程を遊技
に加えることができ、かつ両者間に有機的な遊技規則を
設けることができる。
【0023】さらに、遊技者の技量的影響が反映でき、
入賞過程が遊技者側で認識できる、遊技性が高く、また
迫力および面白みがある遊技機(10)およびこれを用
いた遊技方法を実現できる。
【0024】なお、役物手段のを備えた遊技機の種類と
しては、第一種遊技機(フィーバーモノ)やと俗称され
るものと、第二種遊技機(ハネモノ)と俗称されるもの
と、第三種遊技機(ケンリモノ)と俗称されるものとに
大別される。第一種遊技機(フィーバーモノ)とは、7
セグメントLEDや、映像や記号表示画面形成用の可変
表示装置から構成されたものを基本型とする。電気的に
動作制御するものであり、所定の入賞を果たすとデジタ
ル画面が作動し、数字等が3つ揃って表示されると入賞
確率を一時的に高めるように構成されたものである。可
変表示装置としては、CRT、EL(エレクトロ・ルミ
ネッセンス)デバイス、液晶表示デバイス等が用いられ
ている。第二種遊技機(ハネモノ)とは、飛行機をかた
どった仕掛けから構成されたものを基本型とする。所定
の入賞を果たすと、翼が開閉したり、プロペラが回転す
るものである。また、第三種遊技機(ケンリモノ)と
は、入賞口を開閉する一対のアタッカーから構成された
ものを基本型とする。所定の入賞を果たすと、アタッカ
ーが開くように構成されたものである。
【0025】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例に係る役物手段のブロッ
ク図であって、本実施例の遊技機10は、入賞確率を変
化させ得る第一種役物手段としての第一役物手段(可変
表示装置)を備え、特殊入賞口への入賞16aによって
第一役物手段(可変表示装置)を作動させて絵柄合わせ
遊技15を競うものであって、第一特殊入賞手段16と
第一役物手段(可変表示装置)17と第一可変入賞手段
18と第一保留表示手段19と第二役物手段20と第二
特殊入賞手段21と第二可変入賞手段22と第二保留手
段23とを備えて成る。
【0026】図2は本発明の一実施例に係る役物手段を
構成する役物を示す正面図であって、図2に示すよう
に、本実施例の遊技機10は、その機本体の正面側に、
遊技盤面11が形成されている。
【0027】遊技盤面11の適所には、図示省略した
が、多数の遊技釘や第一役物手段(可変表示装置)17
を入賞始動するのための第一特殊入賞手段16(チャッ
カー)、第一可変入賞手段18(電動チューリップ)、
第二可変入賞手段22を開閉するための第二特殊入賞手
段21(Vゾーン)、第二可変入賞手段22(アタッカ
ー)、第二役物手段20としてのクルーン等の役物、及
びアウト口等が多数装置されている。
【0028】更に、遊技盤面11内またはその周辺には
遊技性を高めるための電飾が施されている。なお、遊技
盤面11の表面側は保護ガラスで覆われている。
【0029】遊技盤面11の裏側には、役物から取込ま
れた入賞遊技玉を整列せた状態で流下させるシュート部
材が配設されている。かかるシュート部材の下流端には
遊技玉計数機が取付けられていてもよい。
【0030】図2は省略してあるが、遊技機10の正面
側の下半部には、遊技に供す遊技玉12を入れる前皿
と、該前皿からオーバーフローした遊技玉12を受入れ
る下皿とが、上下に設けられている。また、遊技機10
の正面側の右下端には、遊技盤面11上に遊技玉12を
打出すためのハンドルが設けられている。該ハンドル
は、その操作により遊技機10の下方内部に設けられた
遊技玉発射装置から遊技玉12を打ち出すように設定さ
れている。
【0031】第一特殊入賞手段16は、遊技玉12の入
賞16aによって第一役物手段(可変表示装置)17を
作動させるよう、第一役物手段(可変表示装置)17と
第一保留表示手段19とに接続されて成る。本実施例で
は、第一特殊入賞手段16としてチャッカーを用いてい
る。
【0032】チャッカーにおける遊技玉12の検出の手
段は、LEDや光電管等を用いた光学的な検出手段、ホ
ール素子等を用いた磁気的な検出手段、マトリックスセ
ンサやタッチセンサ等を用いた電気抵抗の変化による電
気的な検出手段、またはコンデンサを用いた誘電率の変
化を検出する検出手段等を用いて実現できる。本実施例
では、外乱ノイズに強く、小形で消費電力の少ないLE
Dを用いた光学的な検出手段を用いている。
【0033】また、第一特殊入賞手段16には、音発生
部が接続されていてもよい。本実施例の音発生部は、役
物に入賞したとき、各々に合った音楽・音声を発して、
スピーカーを介して遊技者に聞かせるものである。
【0034】なお、本実施例のチャッカーにおける遊技
玉12の検出の手段は、前記マイクロプロセッサーをベ
ースとしたコンピュータ制御によって実現している。ま
た、該マイクロプロセッサーは、前記システムバス接続
されている。
【0035】第一役物手段(可変表示装置)17は、第
一種遊技機(フィーバーモノ)における役物であって、
遊技玉12の入賞16aによって絵柄13の回動表示を
行うよう、第一特殊入賞手段16と第一可変入賞手段1
8とに接続されて成る。本実施例では、第一役物手段
(可変表示装置)17として前記ディジタルを用いてい
る。
【0036】該ディジタルは、7セグメントLEDや、
映像や記号表示画面形成用の可変表示装置から構成され
たものを基本型とする。電気的に動作制御するものであ
り、所定の入賞を果たすとデジタル画面が作動し、数字
等が3つ揃って表示されると入賞確率を一時的に高める
ように構成されたものである。可変表示装置としては、
CRT、EL(エレクトロ・ルミネッセンス)デバイ
ス、液晶表示デバイス等を用いることができる。
【0037】また、第一役物手段(可変表示装置)17
には、音発生部が接続されていてもよい。本実施例の音
発生部は、役物に入賞したとき、各々に合った音楽・音
声を発して、スピーカーを介して遊技者に聞かせるもの
である。
【0038】図2に示すように、本実施例では、液晶画
面式の役物を遊技盤面11に向かって中央に設けてい
る。
【0039】第一可変入賞手段18は、第一役物手段
(可変表示装置)17に表示された絵柄13が特定の組
み合わせ17aになったときに所定時間だけ開閉動作を
繰り返すよう、第一役物手段(可変表示装置)17と第
一保留表示手段19とに接続されて成る。本実施例で
は、第一可変入賞手段18として電動チューリップを用
いている。
【0040】また、第一可変入賞手段18には、音発生
部が接続されていてもよい。本実施例の音発生部は、役
物に入賞したとき、各々に合った音楽・音声を発して、
スピーカーを介して遊技者に聞かせるものである。
【0041】第一保留表示手段19は、絵柄合わせ遊技
15の実行中に新たに第一特殊入賞手段16への入賞1
6bが発生したとき、実行されていない絵柄合わせ遊技
15の権利数19aを記憶および表示するよう、第一特
殊入賞手段16と第一可変入賞手段18と第二役物手段
20とに接続されて成る。本実施例では、第一保留表示
手段19としてLEDによるランプ表示を用いている。
【0042】第二役物手段20は、第二種遊技機(ハネ
モノ)における役物または第三種遊技機(ケンリモノ)
における役物であって、入賞確率を変化させ得る第二種
役物手段または第三種役物手段のうち少なくとも1つで
あって、第一可変入賞手段18を通過した遊技玉18a
を選択的に第二特殊入賞手段21へ流下させて入賞を競
うよう、第一可変7入賞手段18と第一保留表示手段1
9とに接続されて成る。 本実施例では、第二役物手段
20としてクルーン役物を用いている。クルーン役物
は、遊技面11に対して、水平に設置され、中央に3つ
の穴を有した摺鉢状の円板体であって、第一可変入賞手
段18を通過した遊技玉18aを受け取って、これを回
転運動させ、中央の穴より選択的に第二特殊入賞手段2
1へ流下させる、円盤状の役物である。
【0043】また、第二役物手段20には、音発生部が
接続されていてもよい。本実施例の音発生部は、役物に
入賞したとき、各々に合った音楽・音声を発して、スピ
ーカーを介して遊技者に聞かせるものである。
【0044】第二特殊入賞手段21は、第二役物手段2
0を通過した遊技玉20aの入賞を競うよう、第二役物
手段20と第二保留手段23とに接続されて成る。本実
施例では、第二特殊入賞手段21として、Vゾーンを用
いている。
【0045】また、第二特殊入賞手段21には、音発生
部が接続されていてもよい。本実施例の音発生部は、役
物に入賞したとき、各々に合った音楽・音声を発して、
スピーカーを介して遊技者に聞かせるものである。
【0046】Vゾーンにおける遊技玉12の検出の手段
は、LEDや光電管等を用いた光学的な検出手段、ホー
ル素子等を用いた磁気的な検出手段、マトリックスセン
サやタッチセンサ等を用いた電気抵抗の変化による電気
的な検出手段、またはコンデンサを用いた誘電率の変化
を検出する検出手段等を用いて実現できる。本実施例で
は、外乱ノイズに強く、小形で消費電力の少ないLED
を用いた光学的な検出手段を用いている。
【0047】なお、本実施例のVゾーンにおける遊技玉
12の検出の手段は、前記マイクロプロセッサーをベー
スとしたコンピュータ制御によって実現している。ま
た、該マイクロプロセッサーは、前記システムバス接続
されている。
【0048】第二可変入賞手段22は、第二特殊入賞手
段21へ遊技玉20aが入賞したとき、第二特殊入賞手
段21への遊技玉20aの入賞回数21aに応じて、ま
たは第二保留手段に記憶された入賞回数23a応じて、
所定時間だけ開閉動作を繰り返すよう、第二特殊入賞手
段21と第二保留手段23とに接続されて成る。
【0049】本実施例では、第二可変入賞手段22とし
て、アタッカーを用いている。アタッカーは、第三種遊
技機(ケンリモノ)に用いられるものであって、本実施
例の第二特殊入賞手段21への所定の入賞を果たすと、
開くように構成されたものである。
【0050】また、第二可変入賞手段22には、音発生
部が接続されていてもよい。本実施例の音発生部は、役
物に入賞したとき、各々に合った音楽・音声を発して、
スピーカーを介して遊技者に聞かせるものである。
【0051】第二保留手段23は、第二可変入賞手段2
2の開閉動作中に新たに発生した第二特殊入賞手段21
への入賞回数21bを記憶するよう、第二特殊入賞手段
21と第二可変入賞手段22とに接続されて成る。
【0052】本実施例の遊技機10は、マイクロプロセ
ッサーをベースとしたコンピュータ制御によって実現し
ている。また、該マイクロプロセッサーは、システムバ
ス接続されている。
【0053】第一特殊入賞手段16、第一役物手段(可
変表示装置)17、第一可変入賞手段18、第一保留表
示手段19、第二役物手段20、第二特殊入賞手段2
1、第二可変入賞手段22、第二保留手段23も同様
に、マイクロプロセッサーをベースとしたコンピュータ
制御によって実現してもよい。このとき、該マイクロプ
ロセッサーは、システムバス接続される。
【0054】第一特殊入賞手段16、第一役物手段(可
変表示装置)17、第一可変入賞手段18、第一保留表
示手段19、第二役物手段20、第二特殊入賞手段2
1、第二可変入賞手段22、第二保留手段23における
入賞検出情報、入賞率情報等のデータ伝送は、コンピュ
ータのシステムバスを介して実行される。またイーサネ
ットバス、GP−IBバス、RS232Cバス、S10
0バスまたはセントロニクスバス等のバス構造を用いた
ときは、各々に該当する所定の通信プロトコルに準拠し
てデータの伝送が実行される。
【0055】また、本実施例の遊技機10には、前記遊
技の進行に必要な遊技プログラムが装置されいる。
【0056】該遊技プログラムは、前記マイクロプロセ
ッサーとシステムバスを介して接続されたRAM、RO
M、磁気記録媒体、磁気光学記録媒体等の記録媒体によ
って実現している。
【0057】前記遊技プログラムは前記マイクロプロセ
ッサーが実行可能なソフトウェアにより実現している。
前記遊技プログラムは該記録媒体に保存されており、前
記マイクロプロセッサーのコマンドによって読み出され
たり、変更されたりできるものである。
【0058】次に作用を説明する。
【0059】図1は本発明の一実施例に係る役物手段の
ブロック図であり、図2は本発明の一実施例に係る役物
手段を構成する役物を示す正面図である。
【0060】遊技機10では、特殊入賞口への入賞16
aによって該可変表示装置を作動させてることによっ
て、絵柄合わせ遊技15が競われる。
【0061】図2に示すように、本実施例では、遊技盤
面11に打ち出された遊技玉13が、前記遊技釘に衝突
しながら流下し、その内の幾つかが入賞手段(チャッカ
ー、Vゾーン)や役物手段(可変表示装置、クルー
ン)、可変入賞手段(電動チューリップ、アタッカー)
に入賞することによって遊技が進行される。
【0062】遊技機10の正面側の右下端に設けられて
たハンドルを遊技者が操作することによって、遊技機1
0の下方内部に設けられた遊技玉発射装置(図示せず)
から遊技玉打ち出される。
【0063】図1に示すように、本実施例では、遊技盤
面11に打ち出された遊技玉13が、前記遊技釘に衝突
しながら流下し、その内の幾つかが入賞手段(チャッカ
ー、Vゾーン)や役物手段(可変表示装置、クルー
ン)、可変入賞手段(電動チューリップ、アタッカー)
に入賞することによって遊技が進行される。
【0064】各役物から取込まれた入賞遊技玉は、遊技
盤面11の裏側シュート部材を整列せた状態で流下す
る。かかる入賞遊技玉は、遊技玉計数機によってカウン
トされる。
【0065】本実施例の遊技機10は、前記遊技プログ
ラムに従って前記遊技を進行する。該遊技プログラム
は、前記マイクロプロセッサーとシステムバスを介して
接続されたRAM、ROM、磁気記録媒体、磁気光学記
録媒体等の記録媒体によって保持されている。
【0066】該遊技プログラムは前記マイクロプロセッ
サーが実行可能なソフトウェアであって、該記録媒体に
保存されており、前記マイクロプロセッサーのコマンド
によって読み出されたり、変更されたりできる。
【0067】第一種遊技機(フィーバーモノ)は電気的
に動作制御されている。所定の入賞を果たすと、デジタ
ル画面が作動し、更に数字等が3つ揃って表示されると
(例えば、数字の7が3つ、777)、出玉率を一時的
に高めることができる。
【0068】CRT、EL(エレクトロ・ルミネッセン
ス)デバイス、液晶表示デバイス等の表示部(図示せ
ず)に該デジタル画面が作成されて表示される。
【0069】第二種遊技機(ハネモノ)は電気的に動作
制御されている。所定の入賞を果たすと、飛行機をかた
どった仕掛けの翼の部分が開閉したり、プロペラが回転
し、入賞率を変更することができる。
【0070】また、第三種遊技機(ケンリモノ)は電気
的に動作制御されている。所定の入賞を果たすと、入賞
口12を開閉する一対のアタッカーが開き、入賞率を変
更することができる。
【0071】遊技機10の正面側の下半部に設けられた
前皿には、遊技に供す遊技玉12を蓄えることができ
る。下皿には、前皿からオーバーフローした遊技玉12
を受入れることができる。
【0072】第一特殊入賞手段(チャッカー)16は、
遊技玉12の入賞16aによって前記第一役物手段(可
変表示装置)17を作動させる。
【0073】第一特殊入賞手段(チャッカー)16へ遊
技玉12が入賞16aしたとき、第一役物手段(可変表
示装置)17が作動し絵柄13の回動表示を行って絵柄
合わせ遊技15の実行する。
【0074】具体的には、遊技面11に向かって中央に
設けられた液晶画面式の役物(第一役物手段)17用の
チャッカー(第一特殊入賞手段16)に遊技玉12が入
賞したとき、該液晶画面式の役物(第一役物手段)17
が始動される。現れた絵柄において、所定の絵柄(例え
ば、数字の7が横並びまたは斜め並びに3つ、777)
が揃えば大当り遊技開始となる。
【0075】大当り遊技開始時、第一可変入賞手段(電
動チューリップ)18が所定時間、開状態となる。
【0076】第一特殊入賞手段(チャッカー)16にお
ける遊技媒体の検出の手段は、LEDや光電管等を用い
た光学的な検出方法、ホール素子等を用いた磁気的な検
出方法、マトリックスセンサやタッチセンサ等を用いた
電気抵抗の変化による電気的な検出方法、またはコンデ
ンサを用いた誘電率の変化を検出する検出方法等を用い
て実現できる。本実施例では、外乱ノイズに強く、小形
で消費電力の少ないLEDを用いた光学的な検出方法を
用いている。本実施例では、LEDを用いた光学的な検
出方法によって検出を行っている。
【0077】なお、本実施例の第一特殊入賞手段(チャ
ッカー)16における遊技媒体の検出の手段は、前記マ
イクロプロセッサーをベースとしたコンピュータ処理を
行っている。また、該マイクロプロセッサーは、前記シ
ステムバスを介してデータの授受を行う。
【0078】第一役物手段(可変表示装置)17に回動
表示された絵柄13が特定の組み合わせ17aになった
とき、第一可変入賞手段(電動チューリップ)18が所
定時間だけ開閉動作を繰り返す。
【0079】また、本実施例の音発生部は、役物に入賞
したとき、各々に合った音楽・音声を発して、スピーカ
ーを介して遊技者に聞かせることができる。
【0080】絵柄合わせ遊技15の実行中に新たに第一
特殊入賞手段(チャッカー)16への入賞16bが発生
したとき、第一保留表示手段19が実行されていない絵
柄合わせ遊技15の権利数19aを記憶および表示す
る。
【0081】さらに、遊技玉12が開状態になった第一
可変入賞手段(電動チューリップ)18を通過したと
き、以下(1)〜(4)の動作をおこなう。
【0082】(1)第二役物手段20(クルーン役物)
が遊技玉18aの入賞を競うために第二特殊入賞手段
(Vゾーン)21へ遊技玉18aを選択的に流下させ
る。
【0083】本実施例のクルーン役物は、遊技面11に
対して、水平に設置され、中央に3つの穴を有した摺鉢
状の円盤状の役物であって、第一可変入賞手段(電動チ
ューリップ)18を通過した遊技玉18aを受け取っ
て、これを回転運動させ、中央の穴より選択的に第二特
殊入賞手段(Vゾーン)21へ流下させる。
【0084】また、該選択にもれた遊技玉18aは、通
常の入賞16aとして扱われ、第一可変入賞手段(電動
チューリップ)18が所定時間だけ開閉動作を繰り返
す、入賞遊技が可能となる。
【0085】(2)第二特殊入賞手段(Vゾーン)21
が第二役物手段20(クルーン役物)を通過した遊技玉
20aの個数を入賞回数21aとして計数する。
【0086】(3)第二保留手段23が第二可変入賞手
段(アタッカー)22の開閉動作中に新たに発生した第
二特殊入賞手段(Vゾーン)21への入賞回数21bを
記憶する。入賞回数21bによる入賞遊技は、第二可変
入賞手段(アタッカー)22による単一遊技が終了した
時点で順次実行される。
【0087】(4)入賞回数21a,21bに応じて、
第二可変入賞手段(アタッカー)22が所定時間だけ開
閉動作を繰り返す。
【0088】本実施例の音発生部は、役物に入賞したと
き、各々に合った音楽・音声を発して、スピーカーを介
して遊技者に聞かせることができる。
【0089】第二特殊入賞手段(Vゾーン)21におけ
る遊技媒体の検出の手段は、LEDや光電管等を用いた
光学的な検出方法、ホール素子等を用いた磁気的な検出
方法、マトリックスセンサやタッチセンサ等を用いた電
気抵抗の変化による電気的な検出方法、またはコンデン
サを用いた誘電率の変化を検出する検出方法等を用いて
実現できる。本実施例では、外乱ノイズに強く、小形で
消費電力の少ないLEDを用いた光学的な検出方法を用
いている。本実施例では、LEDを用いた光学的な検出
方法によって検出を行っている。
【0090】なお、本実施例の第二特殊入賞手段(Vゾ
ーン)21における遊技媒体の検出の手段は、前記マイ
クロプロセッサーをベースとしたコンピュータ処理を行
っている。また、該マイクロプロセッサーは、前記シス
テムバスを介してデータの授受を行う。
【0091】これにより、可変表示装置第一種役物手段
18に加えて機械式の役物第二種役物手段または第三種
役物手段20を配設し、可変表示装置第一種役物手段1
8を用いた特定の組み合わせの入賞過程に加えて、機械
式の役物第二種役物手段または第三種役物手段20を用
いた入賞過程を遊技に加えることができ、かつ両者間に
有機的な遊技規則を設けることができる。
【0092】さらに、遊技者の技量的影響が反映でき、
入賞過程が遊技者側で認識できる、遊技性が高く、また
迫力および面白みがある遊技機10およびこれを用いた
遊技方法を実現できる。
【0093】なお、役物手段のを備えた遊技機の種類と
しては、第一種遊技機フィーバーモノやと俗称されるも
のと、第二種遊技機ハネモノと俗称されるものと、第三
種遊技機ケンリモノと俗称されるものとに大別される。
第一種遊技機フィーバーモノとは、7セグメントLED
や、映像や記号表示画面形成用の可変表示装置から構成
されたものを基本型とする。電気的に動作制御するもの
であり、所定の入賞を果たすとデジタル画面が作動し、
数字等が3つ揃って表示されると入賞確率を一時的に高
めるように構成されたものである。可変表示装置として
は、CRT、ELエレクトロ・ルミネッセンスデバイ
ス、液晶表示デバイス等が用いられている。第二種遊技
機ハネモノとは、飛行機をかたどった仕掛けから構成さ
れたものを基本型とする。所定の入賞を果たすと、翼が
開閉したり、プロペラが回転するものである。また、第
三種遊技機ケンリモノとは、入賞口を開閉する一対のア
タッカーから構成されたものを基本型とする。所定の入
賞を果たすと、アタッカーが開くように構成されたもの
である。
【0094】
【発明の効果】本発明にかかる遊技機およびこれを用い
た遊技方法によれば、可変表示装置(第一種役物手段)
に加えて機械式の役物(第二種役物手段または第三種役
物手段)を配設し、可変表示装置(第一種役物手段)を
用いた特定の組み合わせの入賞過程に加えて、機械式の
役物(第二種役物手段または第三種役物手段)を用いた
入賞過程を遊技に加え、かつ両者間に有機的な遊技規則
を設けたので、遊技者の技量的影響が反映でき、入賞過
程が遊技者側で認識できる、遊技性が高く、また迫力お
よび面白みがある遊技機およびこれを用いた遊技方法を
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る遊技機を構成する役物
手段のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係る遊技機を構成する役物
手段を示す正面図である。
【符号の説明】
10…遊技機 11…遊技面 12…遊技玉 13…絵柄 15…絵柄合わせ遊技 16…第一特殊入賞手段 16a…遊技玉の入賞 16b…絵柄合わせ遊技実行中の第一特殊入賞手段への
新たな入賞 17…第一役物手段(可変表示装置) 17a…特定の組み合わせ絵柄 18…第一可変入賞手段 18a…第一可変入賞手段を通過した遊技玉 19…第一保留表示手段 19a…絵柄合わせ遊技の権利数 20…第二役物手段(第二種役物手段または第三種役物
手段) 20a…選択的に流下れた遊技玉 21…第二特殊入賞手段 21a…第二特殊入賞手段への入賞回数 21b…第二可変入賞手段の開閉動作中に新たに発生し
た第二特殊入賞手段への入賞回数 22…第二可変入賞手段 23…第二保留手段 23a…記憶された入賞回数

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入賞確率を変化させ得る第一種役物手段と
    しての可変表示装置を備え、特殊入賞口への入賞によっ
    て該可変表示装置を作動させて絵柄合わせ遊技を競う遊
    技機において、 遊技玉の入賞によって前記可変表示装置を作動させる第
    一特殊入賞手段と、 遊技玉の入賞によって前記絵柄の回動表示を行う前記可
    変表示装置である第一役物手段と、 前記可変表示装置に表示された絵柄が特定の組み合わせ
    になったときに所定時間だけ開閉動作を繰り返す第一可
    変入賞手段と、 前記絵柄合わせ遊技の実行中に新たに前記第一特殊入賞
    手段への入賞が発生したとき、実行されていない前記絵
    柄合わせ遊技の権利数を記憶および表示する第一保留表
    示手段と、 前記入賞確率を変化させ得る第二種役物手段または第三
    種役物手段のうち少なくとも1つであって、前記第一可
    変入賞手段を通過した前記遊技玉の入賞を競うための第
    二役物手段と、 該第二役物手段を通過した前記遊技玉の入賞を競うため
    の第二特殊入賞手段と、 該第二特殊入賞手段へ前記遊技玉が入賞したとき、該第
    二特殊入賞手段への遊技玉の入賞回数に応じて、所定時
    間だけ開閉動作を繰り返す第二可変入賞手段と、 該第二可変入賞手段の開閉動作中に新たに発生した前記
    第二特殊入賞手段への前記入賞回数を記憶する第二保留
    手段と、 を備えて成ることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】前記第二役物手段は、前記第一可変入賞手
    段を通過した前記遊技玉を選択的に前記第二特殊入賞手
    段へ流下させる、 ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】前記第一特殊入賞手段へ遊技玉が入賞した
    とき、前記可変表示装置が作動し前記絵柄の回動表示を
    行って前記絵柄合わせ遊技の実行し、 該可変表示装置に回動表示された絵柄が特定の組み合わ
    せになったとき、前記第一可変入賞手段が前記所定時間
    だけ開閉動作を繰り返し、 該絵柄合わせ遊技の実行中に新たに前記第一特殊入賞手
    段への入賞が発生したとき、前記第一保留表示手段が実
    行されていない前記絵柄合わせ遊技の権利数を記憶およ
    び表示し、 さらに、前記遊技玉が前記第一可変入賞手段を通過した
    とき、 前記第二役物手段が前記入賞を競うために前記第二特殊
    入賞手段へ該遊技玉を選択的に流下させ、 前記第二特殊入賞手段が該第二役物手段を通過した遊技
    玉の個数を前記入賞回数として計数し、 前記第二保留手段が前記第二可変入賞手段の開閉動作中
    に新たに発生した前記第二特殊入賞手段への前記入賞回
    数を記憶し、 該入賞回数に応じて、前記第二可変入賞手段が前記所定
    時間だけ開閉動作を繰り返す、 ことを特徴とする請求項1、または2に記載の遊技機の
    遊技方法。
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