JP2003299830A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2003299830A
JP2003299830A JP2002105536A JP2002105536A JP2003299830A JP 2003299830 A JP2003299830 A JP 2003299830A JP 2002105536 A JP2002105536 A JP 2002105536A JP 2002105536 A JP2002105536 A JP 2002105536A JP 2003299830 A JP2003299830 A JP 2003299830A
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JP2002105536A
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Inventor
Hiroshi Enomoto
宏 榎本
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Kyoraku Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技者に大当たりに対する確かな期待感を持た
せ、遊技者のパチンコゲームへの興趣を向上させること
ができるパチンコ遊技機を提供する。 【解決手段】パチンコ遊技機の主制御部20は、始動入
賞口への入賞時に、抽選用の乱数を取得して大当たり、
リーチの抽選を行ない、図柄変動表示装置10に複数の
図柄を変動表示する。抽選結果がリーチとなった場合、
図柄変動表示装置10は1つの図柄を除き所定の図柄に
揃って図柄を停止させ、リーチ状態とする。このとき、
リーチ図柄表示装置17は、図柄変動表示装置10のリ
ーチ状態で揃った図柄または揃わなかった図柄を、その
表示部にランダムな順序で表示し、図柄が揃った場合、
遊技者に有利な特典を付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、始動入賞口に球が
入賞すると、複数の図柄が変動表示され、大当たり抽選
により大当たりが発生し、図柄が予め決められた配列に
揃って停止した時、遊技者にとって有利な大当たり状態
を発生させるパチンコ遊技機に関する。なお、この明細
書における「大当り」とは、特定の入賞口が開口して多く
の遊技球が入賞可能な特別遊技状態を意味し、また、リ
ーチとは大当りの発生条件である図柄変動表示装置の複
数の図柄が所定の状態に揃う手前の状態を意味するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、特定の始動入賞口に球が入ると、
図柄変動表示装置の3列の図柄が上から下に流れるよう
に変動表示され、その後、それらの図柄が停止して、例
えば「776」のように、図柄が2つ揃うと、所謂リー
チ状態となり、さらに、始動入賞口に球が入り、再び3
列の図柄が流れて、その後、それらの図柄が停止して、
例えば「777」のように、予め決められた図柄が揃っ
たとき、大当たりとなって、可変入賞装置の電動開閉大
入賞口が開閉動作して、多くの球を入賞させることがで
きるパチンコ遊技機が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】また、この種のパチン
コ遊技機では、始動入賞口に遊技球が入って大当たり抽
選、リーチ抽選用等の乱数が取得された際、その数値が
リーチ用の数値であった場合、予め決められた特殊な画
像や特殊な動きを図柄変動表示装置に表示してリーチ予
告を行なった後、図柄変動表示装置をリーチ状態つまり
図柄が2つ揃った状態とし、遊技者にはその後の大当た
りが期待される状態とする。
【0004】しかしながら、リーチになる状態はリーチ
抽選用に取得した乱数がリーチ用の数値であった時に決
定され、またリーチの確率は予め決定されており、大当
たりの確率も予め決定されているから、リーチになった
としても大当りにならない場合も多く、この場合には、
遊技者の期待感が低下し、パチンコの遊技性が低下する
問題があった。
【0005】そこで、従来、特開2000−288185号公報に
より、リーチが発生した回数をカウントし、リーチの回
数が所定数に達したときに、大当り状態とするパチンコ
遊技機が提案されている。しかし、このパチンコ遊技機
の場合においても、リーチ回数が所定数になるのを単に
待つのみであるため、遊技性の向上や大きな期待感の持
続にはあまり繋がらないという問題があった。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、遊技者に大当たりなどの確かな期待感を持たせ、遊
技者のパチンコゲームへの興趣を向上させることができ
るパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1のパチンコ遊技機は、始動入賞口
に遊技球が入賞すると、複数の図柄を変動表示する図柄
変動表示装置と、抽選用の乱数を取得して少なくとも大
当たり及びリーチのための抽選を行なう抽選手段と、を
具備し、抽選手段の抽選結果に基づき図柄変動表示装置
の複数の図柄が変動表示されて、1つの図柄を除き予め
決められた図柄に揃って停止したとき、リーチ状態と
し、全ての図柄が揃って停止したとき、大当たり状態と
なるパチンコ遊技機において、図柄変動表示装置に表示
されリーチ状態となって停止したリーチ図柄における揃
った図柄または揃わなかった図柄を、複数の表示部にラ
ンダムな順序で表示するリーチ図柄表示手段と、リーチ
図柄表示手段の複数の表示部に表示された図柄が所定の
状態に揃ったとき、遊技者に有利な特典を付与する特典
付与手段と、備えたことを特徴とする。
【0008】ここで、上記リーチ図柄表示手段は、マト
リックス状に配置した複数の表示部を有し、図柄変動表
示装置のリーチ状態となって停止したリーチ図柄におけ
る揃った図柄または揃わなかった図柄を、リーチ図柄表
示手段の複数の表示部にランダムな順序で表示し、リー
チ図柄表示手段の複数の表示部に同じ図柄が1列に揃っ
たとき、遊技者に有利な特典を付与するように構成する
ことができる。
【0009】また、上記リーチ図柄表示手段は、表示部
にリーチ図柄を表示する際、当該表示部に至るまでの道
筋をルーレット状に移動表示するように構成することが
できる。さらに、上記特典付与手段は、遊技者に有利な
特典として、大当り、大当り抽選時の当選確率を高確率
にする確率変動、或いは電動役物の開放時間を長くする
電動役物開放時間延長の何れかを付与するように構成す
ることができる。
【0010】
【作用】上記パチンコ遊技機では、遊技中に、始動入賞
口に球が入賞すると、抽選用の乱数を取得して大当た
り、リーチの抽選を行ない、図柄変動表示装置において
複数の図柄が変動表示される。このとき、例えば、抽選
結果がリーチとなった場合、図柄変動表示装置では複数
の図柄を変動表示した後、1つの図柄を除き所定の図柄
に揃って停止させ、リーチ状態となるが、このとき、リ
ーチ図柄表示手段は、その表示部に、図柄変動表示装置
のリーチ状態で揃った図柄または揃わなかった図柄を、
リーチ図柄表示手段の表示部にランダムな順序で表示し
ていく。そして、リーチ図柄表示手段の複数の表示部に
同じ図柄が例えば1列に揃ったとき、遊技者に有利な特
典、例えば大当り、大当り抽選時の当選確率を高確率に
する確率変動、或いは電動役物の開放時間を長くする電
動役物開放時間延長の何れかが遊技者に付与される。
【0011】したがって、始動入賞口に遊技球が入賞し
て図柄変動表示装置の図柄が変動表示され、大当りとは
ならずにリーチ状態が繰り返される場合であっても、リ
ーチの発生の度に、リーチ図柄表示手段の表示部に、そ
のリーチとなった図柄がランダム位置に表示され、リー
チ図柄表示手段の複数の表示部に表示された図柄が所定
の状態、例えばビンゴゲームのように同じ図柄が1列に
揃った状態になったとき、大当りや確率変動など遊技者
に有利な特典が付与されるから、遊技者には大当りへの
期待感を持続させて、パチンコゲームの遊技性を向上さ
せることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1はパチンコ遊技機の正面図を
示している。図において、1はパチンコ機の木枠で、木
枠1の前には前面枠2が蝶番を介して開閉可能に装着さ
れ、前面枠2の前面にはガラス扉5を開閉可能に設けた
金枠が取り付けられ、前面枠2の内側に遊技盤3が着脱
可能に取り付けられる。また、遊技盤3の背面側に合成
樹脂製の機構板がヒンジを介して回動可能に装着され
る。
【0013】ガラス扉5の下側に、前板7が図示しない
発射レールや打球杆を覆うように開閉可能に装着され、
前板7の前面には打球供給皿6が設けられる。更に、前
面枠2の下部に、打球発射装置の一部を構成する打球発
射ハンドル9が設けられると共に、打球供給皿6で貯留
できなくなった賞球を貯留する下皿8が設けられる。
【0014】遊技盤3の前面には、外レールと内レール
により囲まれた遊技領域が形成され、遊技領域の中央
に、例えば3列に配置された複数の図柄を順に上から下
に移動(回動)させて表示する図柄変動表示装置10が
配設される。図柄変動表示装置10は、例えばカラー液
晶表示器等からなる表示器10aに、3列に配置した複
数の数字や絵を上から下に流して表示すると共に、各種
のキャラクタ等を動画で表示する。
【0015】表示器10aの上方に、保留球表示器15
が複数のランプ等を配置して設けられ、保留球表示器1
5は、図柄変動時に、さらに始動入賞口13に入賞した
球の数(保留個数)を記憶して表示する。保留球表示器
15の上方に、普通図柄表示器16が設けられる。この
普通図柄表示器16は、例えば1桁の4,5,6,7な
どの数値を高速で順に循環して表示するように構成さ
れ、盤面上に設けた通過ゲート4を球が通過し、ゲート
検出器4aがそれを検出したとき、普通図柄表示器16
には4〜7の数値が高速で循環・表示される。普通図柄
表示器16の数字変動は、数秒後に停止するが、その停
止図柄(数字)が所定の例えば「7」であった場合、後
述の始動入賞口13の羽根13cを所定の秒数だけ開放
する。
【0016】さらに、普通図柄表示器16の上方にリー
チ図柄表示装置17が設けられる。このリーチ図柄表示
装置17は、例えばカラー液晶表示器等からなる表示器
17aを有し、表示器17aには3×3の9個のマトリ
ックス状のリーチ図柄表示部が表示され、その表示部に
おける選択された(抽選により決定された)位置にリー
チ図柄を表示するように動作する。リーチ図柄を表示す
る際には、単に選択された位置にリーチ図柄を表示する
のではなく、ルーレットのように、複数の表示部を順に
点灯させながら最後に目的の表示部にリーチ図柄を表示
するように動作する。
【0017】図柄変動表示装置10の下方中央位置に、
始動入賞口13が設けられ、さらにその両側に通常入賞
口12が配設され、始動入賞口13の下側に、可変入賞
装置11が設けられる。始動入賞口13の内側には入賞
した球を電気的に検出する始動入賞検出器14が配設さ
れる(図2)。可変入賞装置11には大入賞口として開
閉動作する開閉部材11aが、電磁ソレノイド等により
開閉可能に設けられる。
【0018】また、可変入賞装置11の大入賞口内に
は、Vゾーンと呼ばれる継続入賞口が設けられ、継続入
賞口に入賞した球を検出するための継続入賞口検出器1
9がその内側に設けられ、さらに大入賞口に入賞した球
を検出する大入賞口検出器18が設けられる。これらの
入賞口に入賞した入賞球の数をカウントするカウンタが
RAMの特定メモリ領域などに設けられ、カウント値が
例えば9個になると、可変入賞装置11の開閉部材11
aは大入賞口ソレノイド11cにより閉じられる。開閉
部材11aの1階の開放が1ラウンドとされ、所定時間
内に特定入賞口に入賞すると、ラウンドが更新され、最
大で例えば16ラウンドつまり16回開閉部材11aが
開放される。
【0019】図2に示すように、パチンコ遊技機の制御
系は、CPU21、ROM22、RAM23、入出力回
路24を備え、入賞球の検出や大当たりの判定等主要な
ゲームの進行を制御する主制御部20と、CPU31、
ROM32、RAM33、入出力回路34を備え、図柄
変動表示装置10の図柄変動を制御する図柄制御部30
と、CPU41、ROM42、RAM43、入出力回路
44を備え、音声の発生や振動の発生を制御する音声制
御部40と、CPU51、ROM52、RAM53、入
出力回路54を備え、ランプの点灯や点滅を制御するラ
ンプ制御部50とから構成される。
【0020】図柄制御部30のROM32には、図柄変
動表示装置10及びリーチ図柄表示装置17に表示する
図柄変動パターン用のデータが予め記憶され、さらに、
そのキャラクタメモリ領域には、図柄を含む各種キャラ
クタの画像データが記憶される。図柄制御部30のCP
U31は、主制御部20からのコマンド信号に基づき、
ROM32から図柄変動パターンデータを読み出し、キ
ャラクタメモリなどから画像データを読み出し、RAM
33のビデオRAM領域を使用して、図柄変動表示装置
10の表示器10aに3列の図柄を変動表示し、リーチ
図柄表示装置17には3×3のマトリックス状のリーチ
図柄表示部に、リーチ図柄を抽選によって決定された位
置に表示する。
【0021】主制御部20のCPU21は、遊技の進行
を総括的に制御する機能を有し、遊技球の入賞状況に応
じて、電動チューリップや大入賞口の開閉部材11aの
開閉等の制御を行ない、遊技中に、始動入賞口13に遊
技球が入賞すると、乱数発生器から大当たり、リーチ抽
選用の乱数を取得し、大当り抽選やリーチ抽選を行な
う。乱数発生器は、例えばリング状の乱数カウンタを高
速回転させ、始動入賞口13に遊技球が入賞した時、そ
のカウンタの数値(乱数)を取得し、取得した乱数が予
め設定した大当り用、リーチ用、或いは外れ用の数値で
あるかを判定し、その判定結果に応じて、図柄の変動表
示パターンを決定し制御する。
【0022】また、CPU21は、抽選結果がリーチと
なり、そのリーチとなった図柄で図柄変動表示装置10
の表示が停止してリーチ状態となったとき、さらに乱数
発生器からリーチ図柄表示装置17の表示用の乱数を取
得し、抽選によりリーチ図柄表示装置17の表示器17
aの3×3の9個の何れの表示部にそのリーチ図柄を表
示するかを抽選により決定する。
【0023】図柄変動表示装置10の図柄制御部30
は、主制御部20からのコマンド信号を入力して動作
し、例えばリーチ用のコマンド信号を入力した場合、表
示器10aを制御して3列の数字や絵の図柄を、上から
下に流して表示するように変動表示させると共に、リー
チ用の画像表示を行ない、その後、予め決められた2つ
の図柄が揃うように図柄を停止させ、リーチ状態とす
る。さらに、図柄制御部30は、大当たり抽選用に取得
した乱数が大当たり用の数値であった場合、リーチ状態
の後で図柄変動表示装置10の表示器10aに、3列の
数字や絵の図柄を所定の図柄に揃えて、大当たり状態を
表示する。また、図柄制御部30は、リーチ状態の後
で、リーチ図柄表示装置17の表示器17aに、そのリ
ーチとなった図柄を抽選により決定されたリーチ図柄表
示部の位置(3×3の9個の何れかの表示部)に表示す
るように動作する。
【0024】図2のブロック図に示すように、主制御部
20の入出力回路24には、始動入賞検知器14、大入
賞口検出器18、継続入賞口検出器19、普通入賞口検
出器12a,12b、ゲート検出器4aが入力系に接続
され、大入賞口ソレノイド11cと始動入賞口ソレノイ
ド13bがその出力系に接続される。大入賞口検知器1
8と継続入賞口検出器19は、可変入賞装置11の内側
に設けられ、可変入賞装置11の開閉部材11aが開い
て、その大入賞口または継続入賞口に入賞した球を検知
してその検知信号を出力する。ゲート検出器4aはゲー
ト4を通過した遊技球を検知し、その検知信号を出力す
る。
【0025】主制御部20の入出力回路24に接続され
る音声制御部40は、リーチや大当たり時等に予め記録
されている音声や音楽を発生させる回路であり、その入
出力回路44にスピーカー45が接続され、大当りなど
の演出用に用意された音声や音楽を発生させる。ランプ
制御部50の入出力回路54には、サイドランプ56、
ガラス枠ランプ57、盤面ランプ58が接続され、リー
チや大当たり時にそれらのランプが点滅制御或は点灯制
御される。
【0026】次に、上記構成のパチンコ遊技機の動作を
図3のフローチャートと図4,5の画面説明図を参照し
て説明する。パチンコゲームの遊技中に、遊技球が始動
入賞口13に入賞すると、始動入賞検出器14がこれを
検出し、始動入賞信号を主制御部20に送ると、主制御
部20は、ステップ100からステップ110に進み、
乱数発生器から大当たり抽選用、リーチ抽選用等の乱数
を取得する。
【0027】次に、ステップ120で、それらの抽選結
果に基づき、図柄の変動パターンを決定する。つまり、
大当たり用の乱数が取得されて大当たりが選択された場
合、大当たり用の変動表示パターンが設定され、リーチ
が選択された場合、リーチ用の変動表示パターンが設定
され、外れの場合には、外れ図柄で停止する変動表示パ
ターンが設定される。
【0028】次に、ステップ130で、リーチか否かを
判定し、リーチ用の乱数が取得され、抽選結果がリーチ
の場合は、次に、ステップ140に進み、リーチ用の図
柄変動パターンに基づき、図柄変動表示装置10の表示
器10aにリーチ用の図柄変動表示を行う。つまり、3
列の図柄を上から下に流れるように表示し、ステップ1
50で、所定時間経過したか否かを判定し、所定時間が
経過した時点で、次にステップ160に進み、図4
(a)に示す如く、例えば「252」のように両側のみ
の図柄を揃えた状態で、図柄の変動表示を停止させる。
【0029】そして、次のステップ170で、大当りか
否を判定し、ここでは、リーチ図柄で停止して、大当り
でないから、次にステップ220に進み、リーチ図柄表
示装置17の表示器17aにリーチ図柄をルーレット状
に表示する。すなわち、図4(a)に示すように、例え
ば停止したリーチ図柄が「252」であった場合、リー
チ図柄表示装置17の表示器17aに表示された3×3
のマトリックス状の9個の表示部に、先ず上段の左から
点灯表示が開始され、その点灯表示が左から順に右に移
動し、次に右端を下に進むと共に、さらに下段を左に移
動し、最後に中央の表示部で点灯表示が停止する。
【0030】そして、その中央位置にリーチ図柄つまり
両側が揃って停止した図柄(ここでは「2」)がリーチ
図柄表示装置17の表示器17aに表示される。そし
て、次のステップ230で、表示器17aにおける3×
3の9個の表示部における表示状態がビンゴ状態となっ
たか否か、つまり各行、各列または対角線上でリーチ図
柄が1列に揃って表示される状態となったか否かを判定
し、1列に図柄が揃ってビンゴ状態となった場合は、次
にステップ180に進み、大当り状態とする。ビンゴ状
態ではない場合、ステップ230からステップ100に
戻って始動入賞を待つ。
【0031】一方、ステップ130で、抽選結果がリー
チではなくハズレと判定した場合は、次に、ステップ1
90に進み、ハズレ用の図柄変動パターンに基づき、図
柄変動表示装置10の表示器10aにハズレ用の図柄変
動表示を行う。つまり、3列の図柄を上から下に流れる
ように表示し、ステップ200で、所定時間経過したか
否かを判定し、所定時間が経過した時点で、次にステッ
プ210に進み、例えば「234」のように図柄が揃わ
ないハズレ状態で停止するように制御する。この後、ハ
ズレの場合には、リーチや大当りなどの処理を行わず
に、再びステップ100に戻り、始動入賞を待つことに
なる。
【0032】一方、ステップ170で、大当りと判定し
た場合、次にステップ180に進み、大当り処理を実行
し、ランプ制御部50及び音声制御部40を動作させ
て、ランプの点滅や音声を発生させると共に、可変入賞
装置11の開閉部材11aを所定時間、所定回数だけ開
放動作させ、大入賞口を開いて多くの入賞が可能な状態
とする。
【0033】そして、ステップ180から再びステップ
100に戻って上記のステップ100〜230を実行
し、リーチ状態となった場合には、図4(a)(b)
(c)のように、リーチ図柄表示装置17にそのリーチ
となった図柄(3列の図柄のうち揃った両側の図柄,図
4(b)(c)の場合は「7」)を、ルーレット状に3
×3の9個の表示部を順に点灯させながら、抽選により
決定された表示部にリーチ図柄「7」を表示していく。
【0034】このようなリーチ図柄表示装置17の表示
の結果、最終的に図4(c)のようなビンゴ状態、つま
り3×3の9個の表示部の各行、各列または対角線上で
リーチ図柄が1列に揃ってビンゴ状態となった場合に、
大当り状態が発生する。したがって、遊技者には、リー
チが繰り返されても、なかなか大当りとはならない場
合、リーチ図柄表示装置17の表示部でリーチ図柄が一
列に揃ってビンゴ状態となれば、大当たりが発生するか
ら、大きな期待感を持ってパチンコゲームを楽しむこと
ができる。
【0035】図5、6は他の実施形態のフローチャート
を示している。この例では、リーチ図柄表示装置17の
表示器17aの表示部には、リーチ状態の中央列の図柄
(例えば「454」のリーチ図柄の場合は「5」)を表
示していき、リーチ図柄が一列に揃ってビンゴ状態とな
った場合、大当たりの当選確率が通常より高くなる高確
率状態が発生する。
【0036】すなわち、パチンコゲームの遊技中に、遊
技球が始動入賞口13に入賞すると、始動入賞検出器1
4がこれを検出し、始動入賞信号を主制御部20に送る
と、主制御部20は、上記と同様に、ステップ200か
らステップ210に進み、乱数発生器から大当たり抽選
用、リーチ抽選用等の乱数を取得する。
【0037】次に、ステップ220で、それらの抽選結
果に基づき、図柄の変動パターンを決定し、大当たり用
の乱数が取得されて大当たりが選択された場合、大当た
り用の変動表示パターンが設定され、リーチが選択され
た場合、リーチ用の変動表示パターンが設定され、外れ
の場合には、外れ図柄で停止する変動表示パターンが設
定される。
【0038】次に、ステップ230で、リーチか否かを
判定し、リーチ用の乱数が取得され、抽選結果がリーチ
の場合は、次に、ステップ240に進み、リーチ用の図
柄変動パターンに基づき、図柄変動表示装置10の表示
器10aにリーチ用の図柄変動表示を行う。つまり、3
列の図柄を上から下に流れるように表示し、ステップ2
50で、所定時間経過したか否かを判定し、所定時間が
経過した時点で、次にステップ260に進み、図6
(a)に示す如く、例えば「454」のように両側のみ
の図柄を揃えた状態で、図柄の変動表示を停止させる。
【0039】そして、次のステップ270で、大当りか
否を判定し、ここでは、リーチ図柄で停止して、大当り
でないから、次にステップ330に進み、リーチ図柄表
示装置17の表示器17aにリーチ図柄をルーレット状
に表示する。すなわち、図6(a)に示すように、例え
ば停止したリーチ図柄が「454」であった場合、リー
チ図柄表示装置17の表示器17aに表示された3×3
のマトリックス状の9個の表示部に、先ず上段の左から
点灯表示が開始され、その点灯表示が左から順に右に移
動し、次に右端を下に進むと共に、さらに下段を左に移
動し、最後に中央の表示部で点灯表示が停止する。
【0040】そして、その中央位置にリーチ図柄の中央
の図柄つまり両側が揃って停止した際の中央のリーチ中
図柄(ここでは「5」)がリーチ図柄表示装置17の表
示器17aに表示される。そして、次のステップ340
で、表示器17aにおける3×3の9個の表示部におけ
る表示状態がビンゴ状態となったか否か、つまり各行、
各列または対角線上でリーチ図柄が1列に揃って表示さ
れる状態となったか否かを判定し、1列に図柄が揃って
ビンゴ状態となった場合は、次にステップ350に進
み、大当りの当選確率が通常より高くなる高確率状態と
する。この高確率状態は、例えば、乱数カウンタによる
乱数発生器を使用して抽選を行う場合、リング状に高速
カウントする乱数の数を通常より少なくして、大当り用
の特定の乱数が取得される確率を高くする。一方、ステ
ップ340で、ビンゴ状態ではないと判定した場合、ま
たはステップ350で、高確率状態とした後は、ステッ
プ100に戻って始動入賞を待つことになる。
【0041】一方、ステップ230で、抽選結果がリー
チではなくハズレと判定した場合は、次に、ステップ3
00に進み、ハズレ用の図柄変動パターンに基づき、図
柄変動表示装置10の表示器10aにハズレ用の図柄変
動表示を行う。つまり、3列の図柄を上から下に流れる
ように表示し、ステップ310で、所定時間経過したか
否かを判定し、所定時間が経過した時点で、次にステッ
プ320に進み、例えば「234」のように図柄が揃わ
ないハズレ状態で停止するように制御する。この後、ハ
ズレの場合には、リーチや大当りなどの処理を行わず
に、再びステップ100に戻り、始動入賞を待つことに
なる。
【0042】一方、ステップ270で、大当りと判定し
た場合、次にステップ280に進み、大当り処理を実行
し、ランプ制御部50及び音声制御部40を動作させ
て、ランプの点滅や音声を発生させると共に、可変入賞
装置11の開閉部材11aを所定時間、所定回数だけ開
放動作させ、大入賞口を開いて多くの入賞が可能な状態
とする。
【0043】そして、次のステップ290で、乱数発生
器による大当り抽選の当選確率を通常状態に設定した
後、ステップ290から再びステップ100に戻って上
記のステップ100〜350を実行し、リーチ状態とな
った場合には、図6(a)(b)(c)のように、リー
チ図柄表示装置17にそのリーチとなった図柄(3列の
図柄のうち中央の図柄で、図6(b)の場合は「4」、
図6(c)の場合は「5」)を、ルーレット状に3×3
の9個の表示部を順に点灯させながら、抽選により決定
された表示部にリーチ図柄を表示していく。
【0044】このようなリーチ図柄表示装置17の表示
の結果、最終的にビンゴ状態、つまり3×3の9個の表
示部の各行、各列または対角線上でリーチ図柄が1列に
揃ってビンゴ状態となった場合に、高確率状態が発生す
る。したがって、リーチが繰り返されても、一向に大当
りとはならない場合、リーチ図柄表示装置17の表示部
でリーチ図柄が一列に揃ってビンゴ状態となれば、遊技
者に有利な高確率状態が発生するから、遊技者は大きな
期待感を持ってパチンコゲームを楽しむことができる。
【0045】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、以下のような態様でも実施可能である。 上記実施例では、図柄変動表示装置10の表示器10
aに3列の図柄として数字のみを表示したが、図7に示
すように、リーチ状態において、動物などのキャラクタ
が数字図柄と共に表示される場合は、そのリーチ時のキ
ャラクタを付したトランプカードを、リーチ図柄表示装
置17の表示器17aに表示し、トランプゲームのポー
カーのように、同じキャラクタのトランプカードが例え
ば3枚、2枚のように揃って、役が成立したときに、大
当たり状態や高確率状態とすることもできる。 上記実施例では、リーチ図柄表示装置に表示した図柄
が揃った場合、遊技者に有利な特典として、大当り或い
は大当りの当選確率が高確率なる状態を付与したが、そ
の他、電動チューリップ(電動役物)の開放時間を通常
より長くする特典を付与してもよい。 リーチ図柄表示装置のマトリックス状の表示部にリー
チ図柄を順に表示してビンゴに至る方法としては、上記
のように抽選によって決定した表示部にランダムに表示
して、結果的にビンゴに至る方法の他、予めビンゴに至
る表示順序とビンゴに至らない表示順序を複数設定して
おき、抽選によりビンゴとなるかならないかを決定する
と共に、その表示順序を決定し、その表示順序に基づき
リーチ図柄の表示部への表示を行うことができる。 リーチ図柄表示装置のマトリックス状の表示部にリー
チ図柄を表示する場合、ランダムにリーチ図柄を表示し
ていくと、同じ図柄が1列に揃わないつまりビンゴにな
らない場合が生じるが、その場合には、既に表示されて
いる以前の全ての表示を消して或いは一部の表示を新た
な表示に書き換えてビンゴとなるようにすることができ
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパチンコ
遊技機によれば、始動入賞口に遊技球が入賞して図柄変
動表示装置の図柄が変動表示を行い、大当りとはならず
にリーチ状態が繰り返される場合であっても、リーチの
発生の度に、リーチ図柄表示手段の表示部に、そのリー
チとなった図柄がランダム位置に表示され、リーチ図柄
表示手段の複数の表示部に表示された図柄が所定の状態
に揃ったときに、大当りや確率変動など遊技者に有利な
特典が付与されるから、遊技者には大当りへの期待感を
持続させて、パチンコゲームの遊技性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すパチンコ遊技機の正
面図である。
【図2】パチンコ遊技機の制御系のブロック図である。
【図3】パチンコ遊技機の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】リーチ図柄表示装置に表示されるリーチ図柄の
説明図である。
【図5】他の実施形態のパチンコ遊技機の動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】他の実施形態のリーチ図柄表示装置に表示され
るリーチ図柄の説明図である。
【図7】別の実施形態のリーチ図柄表示装置に表示され
るリーチ図柄の説明図である。
【符号の説明】
3−遊技盤 4−ゲート 10−図柄変動表示装置 10a−表示器 11−可変入賞装置 13−始動入賞口 14−始動入賞検出器 17−リーチ図柄表示装置 17a−表示器 20−主制御部 30−図柄制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 始動入賞口に遊技球が入賞すると、複数
    の図柄を変動表示する図柄変動表示装置と、 抽選用の乱数を取得して少なくとも大当たり及びリーチ
    のための抽選を行なう抽選手段と、 を具備し、該抽選手段の抽選結果に基づき該図柄変動表
    示装置の複数の図柄が変動表示されて、1つの図柄を除
    き予め決められた図柄に揃って停止したとき、リーチ状
    態とし、全ての図柄が揃って停止したとき、大当たり状
    態となるパチンコ遊技機において、 該図柄変動表示装置に表示されリーチ状態となって停止
    したリーチ図柄における揃った図柄または揃わなかった
    図柄を、複数の表示部にランダムな順序で表示するリー
    チ図柄表示手段と、該リーチ図柄表示手段の複数の表示
    部に表示された図柄が所定の状態に揃ったとき、遊技者
    に有利な特典を付与する特典付与手段と、 を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 前記リーチ図柄表示手段は、マトリック
    ス状に配置した複数の表示部を有し、前記図柄変動表示
    装置のリーチ状態となって停止したリーチ図柄における
    揃った図柄または揃わなかった図柄を、前記リーチ図柄
    表示手段の複数の表示部にランダムな順序で表示し、該
    リーチ図柄表示手段の複数の表示部に同じ図柄が1列に
    揃ったとき、遊技者に有利な特典を付与することを特徴
    とする請求項1記載のパチンコ遊技機。
  3. 【請求項3】 前記リーチ図柄表示手段は、表示部にリ
    ーチ図柄を表示する際、当該表示部に至るまでの道筋を
    ルーレット状に移動表示することを特徴とする請求項2
    記載のパチンコ遊技機。
  4. 【請求項4】 始動入賞口に遊技球が入賞すると、複数
    の図柄を変動表示する図柄変動表示装置と、 抽選用の乱数を取得して少なくとも大当たり及びリーチ
    のための抽選を行なう抽選手段と、 を具備し、該抽選手段の抽選結果に基づき該図柄変動表
    示装置の複数の図柄が変動表示されて、1つの図柄を除
    き予め決められた図柄に揃って停止したとき、リーチ状
    態とし、全ての図柄が揃って停止したとき、大当たり状
    態となるパチンコ遊技機において、 該図柄変動表示装置の表示がリーチ状態となって停止し
    たとき、リーチ図柄用のキャラクタを表示するキャラク
    タ表示手段と、該キャラクタ表示手段がリーチ状態のと
    きに表示したキャラクタを、トランプゲームのカード状
    に表示する表示するキャラクタ表示手段と、該キャラク
    タ表示手段が表示したトランプゲームのカードのキャラ
    クタが所定の状態に揃ったとき、遊技者に有利な特典を
    付与する特典付与手段と、 を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
  5. 【請求項5】 前記特典付与手段は、遊技者に有利な特
    典として、大当り、大当り抽選時の当選確率を高確率に
    する確率変動、或いは電動役物の開放時間を長くする電
    動役物開放時間延長の何れかが付与されることを特徴と
    する請求項1または4記載のパチンコ遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005329139A (ja) * 2004-05-21 2005-12-02 Takeya Co Ltd 遊技機
JP2008246107A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Sankyo Co Ltd 遊技機
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