JPH09310899A - 熱交換換気装置 - Google Patents
熱交換換気装置Info
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- JPH09310899A JPH09310899A JP12588596A JP12588596A JPH09310899A JP H09310899 A JPH09310899 A JP H09310899A JP 12588596 A JP12588596 A JP 12588596A JP 12588596 A JP12588596 A JP 12588596A JP H09310899 A JPH09310899 A JP H09310899A
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Abstract
を漏れ風量の増加を伴うことなく高める。 【解決手段】 積層型の熱交換器2を多面体に構成した
本体ケーシング1の中央に幅方向に組込み、熱交換器2
を基準としその両側に二機の送風機3,4を、それらの
各送風機ケーシング7が熱交換器2とほぼ平行となる幅
方向にその各吹出側が本体ケーシング1の各隅部に向か
って延出するように組込み、これらの送風機ケーシング
7の各吹出側の臨む本体ケーシング1の各隅部には一次
流路と二次流路の吹出口8,9を、本体ケーシング1の
他の隅部には吸込口10,11をそれぞれ設け、各吹出
口8,9を本体ケーシング1の当該各隅部を形成する稜
線区間内においてその方向を可変できる構成とする。
Description
排気による換気を熱交換器を通して行なう熱交換換気装
置に関するものである。
その多くが直方体に構成された本体ケーシングに二系統
の独立した風路が構成され、これらの風路の一部が組込
まれた熱交換器の一次側と二次側の熱交換通路により熱
交換可能に構成されている。本体ケーシングには、一方
の風路に室外の空気を室内へ供給するための給気流を形
成する送風機が組込まれ、他方の風路に室内の空気を室
外へ排気するための排気流を形成する送風機が組込まれ
ている。各風路にはそれぞれ気流の出入口となる吸込口
と吹出口があり、この二組の吸込口と吹出口は本体ケー
シングの対向する側面等にそれぞれダクト接続可能に構
成されている。
により天井裏等に吊り固定され、ダクトを介して室内の
空気と室外の空気を吸込み両者間での連続的な熱交換を
行ないながら給排気による換気機能を果たす。各吸込口
や各吹出口は固定的な構成のものが多く、ダクトの配管
方向はその各吸込口や各吹出口の向きによって限定され
る。従って、実際の設置工事においては天井裏の梁等の
構造体や照明器等の付帯設備、吊りボルト等に対する位
置関係からダクトの配管が困難になることがあり、こう
した場合には面倒でも配管方向を変える専用の部材を使
って対処しなければならない。こうした問題を解消する
ために熱交換器に対して送風方向を一方向にまとめ、吹
出し配管方向を変更することができるようにしたものが
ある。
換気装置において、熱交換器に対して送風方向を一方向
にまとめて吹出し配管方向の変更を可能にしたものは、
そのことによって、一方の送風機の位置が熱交換器に対
して気流を押し込む押込側になるのに対して、他方の送
風機の位置が熱交換器に対して気流を吸い込む吸込側に
なってしまう。そのため二系統の風路間の圧力差が大き
くなり、風路間に高度のシール対策を講じないと漏れ風
量が多くなるといった問題を含んでいる。
が位置することになり、奥側の送風機を本体ケーシング
に通常設けられている熱交換器に対する点検口を利用し
て取外すことが困難になるため、本体ケーシングの側板
を外すことができるようにするなど、送風機のメンテナ
ンスのための対策を講じる必要があった。
63―22537号公報には、排気用の換気装置につい
てダクト接続部の方向を可変にする技術が開示されてい
る。これらの技術は構成の簡素な換気装置に対するもの
で、本体に対してダクト接続部を任意の回動位置で固定
できるようにしたり、接続部となるエルボを回転できる
ようにしたものである。
ためになされたもので、その課題とするところは、ダク
トの配管方向の自由性を漏れ風量の増加を伴うことなく
高めることができる熱交換換気装置を得ることであり、
その熱交換装置の小型化や重量バランスの向上やメンテ
ナンス性の向上を達成することであり、また、実開昭6
0―135553号公報や実開昭63―22537号公
報に示されている技術を評価し、これを発展させ熱交換
装置に応用し、ダクトの配管方向の自由性を漏れ風量の
増加を伴うことなく高めることができる熱交換換気装置
を得ることである。
に請求項1の発明は、多面体の箱構造に構成した本体ケ
ーシングに積層型で6面体の熱交換器を組込み、この本
体ケーシング内に熱交換器の一方の熱交換通路を介して
連続する一次気流を通す一次流路と、熱交換器の他方の
熱交換通路を介して連続する二次気流を通す二次流路と
を互いに独立して構成し、一次通路には一次気流を形成
する送風機を設け、二次通路には二次気流を形成する送
風機を設けた熱交換換気装置について、その熱交換器を
本体ケーシングの中央において幅方向に組込み、本体ケ
ーシング内のこの熱交換器を基準とする熱交換器の両側
に一次気流を形成する送風機と二次気流を形成する送風
機とを、それらの各送風機ケーシングが熱交換器とほぼ
平行となる本体ケーシングの幅方向にその各吹出側が本
体ケーシングの各隅部に向かって延出するように組込
み、これらの送風機ケーシングの各吹出側の臨む本体ケ
ーシングの各隅部には一次流路と二次流路の各出口端と
なる吹出口をそれぞれ設け、本体ケーシングの他の隅部
には一次流路と二次流路の各入口端となる吸込口をそれ
ぞれ設け、各吹出口を本体ケーシングの当該各隅部を形
成する稜線区間内においてその方向を可変できる構成と
する手段を採用する。
は、多面体の箱構造に構成した本体ケーシングに積層型
で6面体の熱交換器を組込み、この本体ケーシング内に
熱交換器の一方の熱交換通路を介して連続する一次気流
を通す一次流路と、熱交換器の他方の熱交換通路を介し
て連続する二次気流を通す二次流路とを互いに独立して
構成し、一次通路には一次気流を形成する送風機を設
け、二次通路には二次気流を形成する送風機を設けた熱
交換換気装置について、その熱交換器を本体ケーシング
の中央において幅方向に組込み、本体ケーシング内のこ
の熱交換器を基準とする熱交換器の両側に一次気流を形
成する送風機と二次気流を形成する送風機とを、それら
の各送風機ケーシングが熱交換器とほぼ平行となる本体
ケーシングの幅方向にその各吹出側が本体ケーシングの
各隅部に向かって延出するように組込み、これらの送風
機ケーシングの各吹出側の臨む本体ケーシングの各隅部
には一次流路と二次流路の各出口端となる吹出口をそれ
ぞれ設け、本体ケーシングの他の隅部には一次流路と二
次流路の各入口端となる吸込口をそれぞれ設け、これら
の各吸込口を本体ケーシングの当該各隅部を形成する稜
線区間内においてその方向を可変できる構成とする手段
を採用する。
は、請求項1又は請求項2のいずれかに係る前記手段に
おける吹出口或いは吸込口の方向を可変する構成を、本
体ケーシングの当該隅部に着脱可能に設けたダクト接続
の可能な接続口を有するダクト接続部材とする手段を採
用する。
は、請求項1にかかる前記手段における本体ケーシング
の各隅部の稜線区間部を面取り状に斜めにカットして吸
込口や吹出口が個々に開口する接続面を形成し、この各
接続面にダクト接続の可能な接続口を有するダクト接続
部材をその取付け方向を可変に装着できるようにする手
段を採用する。
は、請求項4に係る前記手段におけるダクト接続部材の
接続口を球面管継手により方向可変に構成する手段を採
用する。
は、請求項4に係る前記手段におけるダクト接続部材の
接続口を方向の可変な可撓構造にする手段を採用する。
は、請求項4又は請求項6のいずれかに係る前記手段に
おけるダクト接続部材を、カットした稜線区間部を補完
する中空形態に構成する手段を採用する。
は、請求項4に係る前記手段における本体ケーシングの
接続面にこの各接続面にほぼ平行の回動面で回動し、吸
込口や吹出口と連通するダクト接続の可能なダクト接続
部材を設ける手段を採用する。
は、請求項7に係る前記手段におけるダクト接続部材に
開口方向の異なる複数の接続口を設ける手段を採用す
る。
明は、請求項9に係る前記手段における複数の接続口の
通気面積に差異を持たせる手段を採用する。
明は、請求項7又は請求項9に係る前記手段におけるダ
クト接続部材の内部に吸音材を装着する手段を採用す
る。
明は、請求項1〜請求項11までのいずれかに係る前記
手段における熱交換素子の一端側が臨む本体ケーシング
の側面に熱交換器の出し入れの可能な点検口を設ける手
段を採用する。
基づいて説明する。発明の実施の形態1.図1に示すこ
の実施の形態1の熱交換換気装置は、直方体の箱構造の
本体ケーシング1に積層型で6面体の熱交換器2と給気
用と排気用の二機の送風機3,4とを組込んだ構成であ
る。本体ケーシング1内には熱交換器2の一方の熱交換
通路を介して連続する一次気流である排気流を通す一次
流路5と、熱交換器2の他方の熱交換通路を介して連続
する二次気流である給気流を通す二次流路6とが互いに
独立して構成されている。熱交換器2は本体ケーシング
1の中央において幅方向に組込まれ、本体ケーシング1
内のこの熱交換器2を基準とする熱交換器2の両側に排
気流を一次流路5に形成する排気用の送風機4と、給気
流を二次流路6に形成する給気用の送風機3とが、それ
らの各送風機ケーシング7が熱交換器2とほぼ平行とな
るように組込まれている。
送風機ケーシング7は、熱交換器2に沿って本体ケーシ
ング1の幅方向にその各吹出側が本体ケーシング1の対
角線上の各隅部に向かって延出するように組込まれてい
る。これらの送風機ケーシング7の各吹出側の臨む本体
ケーシング1の各隅部には一次流路5と二次流路6の各
出口端となる室外吹出口8と室内吹出口9が、当該隅部
を形成する本体ケーシング1の直角に交わる二側面にそ
れぞれ一つずつ開設されている。本体ケーシング1の他
の対角線上の隅部には一次流路5と二次流路6の各入口
端となる室内吸込口10と室外吸込口11とが、当該隅
部を形成する本体ケーシング1の直角に交わる二側面に
それぞれ一つずつ開設されている。
吸込口10と室外吸込口11はいずれも当該各隅部を形
成する稜線区間内において、方向が90度異なる二個を
一組として設けられている。これらの室外吹出口8と室
内吹出口9、室内吸込口10と室外吸込口11にはダク
ト接続部材12又は閉止板13をねじにより装着するこ
とができるようになっている。ダクト接続部材12は、
筒状の接続口14の一端側に取付フランジ15を設けた
構成で、接続口14を使ってダクトを接続することがで
きる。閉止板13は室外吹出口8と室内吹出口9、室内
吸込口10と室外吸込口11を閉止するめくら蓋として
機能するものである。
本体ケーシング1の側面には熱交換器2を出し入れでき
る開閉可能の蓋16を備えた点検口17が設けられてい
る。熱交換器2の他方の小口と本体ケーシング1の側面
との間には熱交換器2を迂回するバイパスが構成されて
いる。このバイパスは通常においてはダンパ(図示しな
い)等により閉止されている。本体ケーシング1の四隅
部の上部には吊りボルトにより吊り支持させるための吊
り金具18が固定されている。
金具18において吊りボルトにより吊り固定して天井裏
等に設置される。ダクト配管に都合のよい方の室外吹出
口8にダクト接続部材12を装着し、他は閉止板13で
閉止してダクト接続部材12の接続口14にダクトを接
続して室外(多くは屋外)へ連絡させる。同様に、ダク
ト配管に都合のよい方の室内吸込口10にダクト接続部
材12を装着し、他は閉止板13で閉止してダクト接続
部材12の接続口14にダクトを接続して室内へ連絡さ
せる。これにより、室内外が熱交換換気装置の一次流路
5を介してダクトにより連絡され、一連の通風路が形成
される。
出口9にダクト接続部材12を装着し、他は閉止板13
で閉止してダクト接続部材12の接続口14にダクトを
接続して室内へ連絡させる。同様に、ダクト配管に都合
のよい方の室外吸込口11にダクト接続部材12を装着
し、他は閉止板13で閉止してダクト接続部材12の接
続口14にダクトを接続して室外(多くは屋外)へ連絡
させる。これにより、室内外が熱交換換気装置の二次流
路6を介してダクトにより連絡され、一連の通風路が形
成される。
8、室内吹出口9、室内吸込口10、室外吸込口11の
いずれをダクト接続に使うかは、天井裏の梁等の構造体
や照明器等の付帯設備、吊りボルト等に対する位置関係
等から決めればよく、ダクトの配管方向に都合の良い方
向に開口しているものを適宜選定すればよい。吊りボル
トによる吊り固定に際しては、熱交換器2を基準として
熱交換器2の両側に二機の送風機3,4が配設され、熱
交換器2を基準とする左右の重量がほぼ均等であること
から全体の重量バランスが良いので、作業しやすい。従
って、通常は四隅部で吊り支持させることが多いが、こ
の熱交換換気装置では必ずしも四隅部で吊り支持しなく
ても、例えば対向する二箇所で吊り支持させても不安定
にはならない。
用と排気用の各送風機3,4を運転させれば、給排気流
間での連続的な熱交換を伴う給排気による熱交換換気を
実施することができる。即ち、ダクトを介して室内吸込
口10から吸込まれた室内の空気は、一次流路5を経て
熱交換器2の一方の熱交換通路を通り、さらに一次流路
5から排気用の送風機4に吸込まれ、その送風機ケーシ
ング7を経て熱交換器2にほぼ平行な方向へ吹出され、
室外吹出口8からダクトを経て室外へ排気される。一方
でダクトを介して室外吸込口11から吸込まれた室外の
空気は、二次流路6を経て熱交換器2の他方の熱交換通
路を通り、さらに二次流路6から給気用の送風機3に吸
込まれ、その送風機ケーシング7を経て熱交換器2にほ
ぼ平行な方向へ吹出され、室内吹出口9からダクトを経
て室内へ給気される。熱交換器2の熱交換通路を通過す
る間に給気流と排気流間での熱交換が行なわれる。
から本体ケーシング1の室外吹出口8又は室内吹出口9
までの距離が十分にとれる位置に設けられているので、
送風機3,4の送風機ケーシング7の吹出側までの間に
おいて気流の乱れによる損失が少なく、室外吹出口8や
室内吹出口9の方向を可変にしてもそのことによる悪影
響は生じない。また、各送風機3,4はいずれも熱交換
器2に対して吸込側となる位置に設けられているため、
漏れ風量を多くする一次流路5と二次流路6間の圧力差
は殆ど無くなる。このようにこの熱交換換気装置は、ダ
クトの配管の方向に関する自由度が増し、設置工事が容
易になる。さらに、熱交換器2の点検口17を利用して
双方の送風機3,4に対するメンテナンスを実施できる
利点もある。
て吹出方向や吸込方向を可変にすることは、方向を可変
にすることによっても本体ケーシング1を大型化しない
ようにするためである。また、室外吹出口8と室内吹出
口9とをその方向を可変として、室内吸込口10と室外
吸込口11については固定的に構成しても、或いはこの
逆の構成としてもダクトの配管の方向に関する自由度は
それ相応に増し、それなりの有効性はある。さらに、こ
の実施の形態1の熱交換換気装置は、大風量の装置とし
て構成することにより、二つの室内吸込口10と、二つ
の室内吹出口9を使って二系統化でき、多室の熱交換換
気或いは必要に応じた給排気方向の選択も可能である。
態2の熱交換換気装置の構成を示す一部を破断した斜視
図である。この図からも分るように、その特徴は前述の
実施の形態1のものの本体ケーシング1における各隅部
の稜線区間内に相当する稜線区間部を面取り状に斜めに
カットして室内吸込口10や室外吸込口11及び室内吹
出口9や室外吹出口8を個々に開口させた接続面19を
形成し、この各接続面19にダクト接続の可能な接続口
14を有するダクト接続部材12をその取付け方向を可
変に装着したことである。本体ケーシング1内の熱交換
器2や各送風機3,4に関する構成は実施の形態1のも
のと同じである。従って、実施の形態1のものと同じ部
分については実施の形態1のものと同じ符号を使い、そ
れらについての説明は省略する。
グ1は直方体の四箇所の隅部の稜線区間部が面取り状に
斜めにカットされ、外観上は図2に示すように平面形状
が8角形を呈している。カットされた面は平行四辺形の
接続面19として構成され、それぞれに開口部として室
内吸込口10、室外吸込口11、室内吹出口9、室外吹
出口8のいずれかが開設されている。カットされた部分
である稜線区間部は、直角二等辺三角柱形の部分となっ
ている。各接続面19には開口部の口縁にフランジが内
向きに形成され、このフランジを使ってダクト接続部材
12がそれぞれネジ等により接続できるようになってい
る。
うにカットした稜線区間部を補完する形状の中空体とし
て構成され、内面には吸音材20が貼着されている。即
ち、各ダクト接続部材12は、接続面19のフランジに
整合するフランジ21を開放面側に備えた直角二等辺三
角柱状の中空体として構成され、直角をなす平行四辺形
の二面のうちの片面には、その面に直角に筒状の接続口
14が設けられ、ダクトの接続を可能に構成されてい
る。開放側は平行四辺形をなし、接続面19のフランジ
にそのフランジ21を整合させてネジ締めすることによ
り本体ケーシング1に装着される。接続面19を長方形
にし、それにフランジ21を対応させた場合にはダクト
接続部材12は180度反転させて接続面19に装着で
き、接続面19を正方形にし、それにフランジ21を対
応させた場合にはダクト接続部材12は90度ずつ反転
させて接続面19に装着することができる。
方向を変えることにより接続口14の方向を水平方向に
45度変えることが可能になり、後者の場合、ダクト接
続部材12の取付け方向を変えることにより接続口14
の方向を水平方向と垂直方向とにそれぞれ45度ずつ変
えることができる。これにより、実施の形態1のものと
同様にこの熱交換換気装置も、ダクトの配管の方向に関
する自由度が増し、設置工事が容易になる。ダクト接続
部材12には吸音材20が貼設されているので騒音も軽
減する。これ以外の機能や利点は実施の形態1のものと
同じであるのでそれらの説明は省略する。
態3の熱交換換気装置の構成を示す一部を破断した斜視
図である。この図からも分るように、その特徴は前述の
実施の形態2のものと同様に実施の形態1のものの本体
ケーシング1における各隅部の稜線区間内に相当する稜
線区間部を面取り状に斜めにカットして室内吸込口10
や室外吸込口11及び室内吹出口9や室外吹出口8を個
々に開口させた接続面19を形成し、この各接続面19
にダクト接続の可能な接続口14を有するダクト接続部
材12を装着したことである。本体ケーシング1内の熱
交換器2や各送風機3,4に関する構成は実施の形態1
のものと同じである。従って、実施の形態1のものと同
じ部分については実施の形態1のものと同じ符号を使い
それらについての説明は省略する。
グ1は直方体の四箇所の隅部の稜線区間部が面取り状に
斜めにカットされ、外観上は平面形状が8角形を呈して
いる。カットされた面は平行四辺形の接続面19として
構成され、それぞれに開口部として室内吸込口10、室
外吸込口11、室内吹出口9、室外吹出口8のいずれか
が開設されている。カットされた部分である稜線区間部
は、直角二等辺三角柱形の部分となっている。ダクト接
続部材12は各接続面19の開口部に連通状態で固着さ
れ、可撓の例えばスバイラルダクトからなる接続口14
を備えている。
向に向けてダクトと接続することが可能であり、ダクト
の配管の方向に関する自由度が一層増し、設置工事がさ
らに容易になる。特に、出隅のない接続面19から接続
口14が延出する構成であるため、接続口14の曲がり
を妨害する構成がなく、接続口14の方向を自由に可変
することができる。なお実施の形態1の本体ケーシング
1の四隅部を欠いた形態の本体ケーシング1は、その分
小型になりしかも重量バランスも損なわれないので、本
数の少ない吊りボルトでも設置することが可能である。
これ以外の機能や利点は実施の形態1のものと同じであ
るのでその説明は省略する。
態4の熱交換換気装置の構成を示す一部を破断した斜視
図である。この図からも分るように、その特徴は前述の
実施の形態2,3のものと同様に実施の形態1で示した
本体ケーシング1における各隅部の稜線区間内に相当す
る稜線区間部を面取り状に斜めにカットして室内吸込口
10や室外吸込口11及び室内吹出口9や室外吹出口8
を個々に開口させた接続面19を形成し、この各接続面
19にダクト接続の可能な接続口14を有するダクト接
続部材12を装着したことである。本体ケーシング1内
の熱交換器2や各送風機3,4に関する構成は実施の形
態1のものと同じである。従って、実施の形態1のもの
と同じ部分については実施の形態1のものと同じ符号を
使いそれらについての説明は省略する。
グ1は直方体の四箇所の隅部の稜線区間部が面取り状に
斜めにカットされ、外観上は平面形状が8角形を呈して
いる。カットされた面は平行四辺形の接続面19として
構成され、それぞれに開口部として室内吸込口10、室
外吸込口11、室内吹出口9、室外吹出口8のいずれか
が開設されている。カットされた部分である稜線区間部
は、直角二等辺三角柱形の部分となっている。ダクト接
続部材12は各接続面19の開口部に連通状態で固着さ
れ、図7,8に示すように本体ケーシング1の接続面1
9にこの各接続面19にほぼ平行の回動面で回動する構
成22を備え、室内吸込口10、室外吸込口11、室内
吹出口9、室外吹出口8と連通している。
するため自由な方向に向けてダクトと接続することが可
能であり、ダクトの配管の方向に関する自由度が一層増
し、設置工事がさらに容易になる。特に、出隅のない接
続面19からダクト接続部材12が延出する構成である
ため、ダクト接続部材12の回動を妨害する構成がな
く、その方向を自由に可変することができる。なお実施
の形態1の本体ケーシングの四隅部を欠いた形態の本体
ケーシング1は、実施の形態3のものと同様に小型にな
りしかも重量バランスも損なわれてはいないので、本数
の少ない吊りボルトでも設置することが可能である。こ
れ以外の機能や利点は実施の形態1のものと同じである
のでその説明は省略する。
態5の熱交換換気装置の構成を示す一部を破断した斜視
図である。この図からも分るように、その特徴は前述の
実施の形態2のものと同様に実施の形態1のものの本体
ケーシング1における各隅部の稜線区間内に相当する稜
線区間部を面取り状に斜めにカットして室内吸込口10
や室外吸込口11及び室内吹出口9や室外吹出口8を個
々に開口させた接続面19を形成し、この各接続面19
にダクト接続の可能な接続口14を有するダクト接続部
材12を装着したことである。本体ケーシング1内の熱
交換器2や各送風機3,4に関する構成は実施の形態1
のものと同じである。従って、実施の形態1のものと同
じ部分については実施の形態1のものと同じ符号を使い
それらについての説明は省略する。
グ1は直方体の四箇所の隅部の稜線区間部が面取り状に
斜めにカットされ、外観上は平面形状が8角形を呈して
いる。カットされた面は平行四辺形の接続面19として
構成され、それぞれに開口部として室内吸込口10、室
外吸込口11、室内吹出口9、室外吹出口8のいずれか
が開設されている。カットされた部分である稜線区間部
は、直角二等辺三角柱形の部分となっている。各接続面
19には開口部の口縁にフランジが内向きに形成され、
このフランジを使ってダクト接続部材12がそれぞれネ
ジ等により装着できるようになっている。
すようにカットした稜線区間部内に収まる形状の中空体
として構成され、内面には吸音材20が貼着されてい
る。即ち、各ダクト接続部材12は、接続面19のフラ
ンジに整合するフランジ21を開放面側に備えた等脚台
形状の中空体として構成され、正面には筒状の接続口1
4が設けられ、ダクトの接続を可能に構成されている。
接続口14の基部は球面管継手23に構成され自由に接
続口14の方向を変えることができる。ダクト接続部材
12の開放側は平行四辺形をなし、接続面19のフラン
ジにそのフランジ21を整合させてネジ締めすることに
より本体ケーシング1に装着される。
において回動するため自由な方向に向けてダクトと接続
することが可能であり、ダクトの配管の方向に関する自
由度が一層増し、設置工事がさらに容易になる。特に、
出隅のない接続面19にダクト接続部材12が装着され
た構成であるため、ダクト接続部材12の接続口14の
回動を妨害する構成がなく、その方向を自由に可変する
ことができる。なお実施の形態1の本体ケーシングの四
隅部を欠いた形態の本体ケーシングは、実施の形態2,
3のものと同様に小型になりしかも重量バランスも損な
われないので、本数の少ない吊りボルトでも設置するこ
とが可能である。これ以外の機能や利点は実施の形態1
のものと同じであるのでその説明は省略する。
実施の形態6のダクト接続部材12の斜視図である。熱
交換換気装置の本体部分の構成は実施の形態2のものと
同じである(図2参照)。従って、実施の形態1及び実
施の形態2のものと同じ部分については実施の形態1,
2のものと同じ符号を使い、それらについての説明は省
略する。
グ1は直方体の四箇所の隅部の稜線区間部が面取り状に
斜めにカットされ、外観上は図2に示すものと同様に平
面形状が8角形を呈している。カットされた面は平行四
辺形の接続面19として構成され、それぞれに開口部と
して室内吸込口10、室外吸込口11、室内吹出口9、
室外吹出口8のいずれかが開設されている。カットされ
た部分である稜線区間部は、直角二等辺三角柱形の部分
となっている。各接続面19には開口部の口縁にフラン
ジが内向きに形成され、このフランジを使ってダクト接
続部材12がそれぞれネジ等により接続できるようにな
っている。
すようにカットした稜線区間部を補完する形状の中空体
として構成され、内面には吸音材20が貼着されてい
る。即ち、各ダクト接続部材12は、接続面19のフラ
ンジに整合するフランジ21を開放面側に備えた直角二
等辺三角柱状の中空体として構成され、直角をなす平行
四辺形の二面には、その面に直角に筒状の接続口14が
それぞれ設けられ、ダクトの接続を可能に構成されてい
る。開放側は平行四辺形をなし、接続面19のフランジ
にそのフランジ21を整合させてネジ締めすることによ
り本体ケーシング1に装着される。二つの接続口の内部
には着脱可能な風量調整部材24が備えられている。風
量調整部材24の係脱により接続口14の通気面積を変
えることができ、風量を調整することができる。勿論、
予め通気面積の異なる接続口14を構成してもよい。こ
れ以外の構成は実施の形態2のものと同じである。
ト接続部材12の一方の接続口14を閉止させれば、実
施の形態2で示したものと同じ機能を果たす。ダクト接
続部材12の各接続口14を使うことにより、二系統に
分岐させることができる。この場合、送風機3,4の吹
出し方向に沿った接続口14の方が風量が多くなるが、
風量調整部材24による通気面積の調整により必要に応
じた風量に調整することができる。このように二系統に
分岐させても、本体ケーシング1のカットした稜線区間
部において分岐させうるためコンパクトな構成となる。
これ以外の機能は実施の形態2のものと同じであるので
その説明は省略する。
かなように、請求項1と請求項2の発明によれば熱交換
器を基準とした全体の重量バランスが良くなるととも
に、熱交換器に対して両送風機がいずれも吸込側に位置
することになり一次流路と二次流路間の圧力差が殆どな
くなるうえ、ダクトとの接続において配管しやすい配管
方向となるように各吹出口の方向を、本体ケーシングの
当該各隅部を形成する稜線区間内においてそれぞれ変え
ることができ、ダクトの配管の方向に関する自由度が増
し、設置工事が容易になる。
求項2のいずれかに係る前記効果とともに、ダクト接続
部材を取り替えることによりダクトとの接続において配
管しやすい配管方向となるように各吹出口或いは各吸込
口に連通する接続口の方向を、本体ケーシングの当該各
隅部を形成する稜線区間内においてそれぞれ変えること
ができ、コンパクト化が達成できる。
前記効果とともに、ダクトとの接続において配管しやす
い配管方向となるように各接続面へのダクト接続部材の
取付け方向を変えることにより、各吹出口と各吸込口と
に連通する接続口の方向を本体ケーシングの当該各隅部
を形成する稜線区間内においてそれぞれ変えることがで
きる。
前記効果とともに、ダクトとの接続において配管しやす
い配管方向となるように各吹出口或いは各吸込口に連通
する接続口の方向を球面管継手により、本体ケーシング
の当該各隅部を形成する稜線区間内においてそれぞれ変
えることができ、ダクトの配管の方向に関する自由度が
一層向上する。
前記効果とともに、ダクトと接続するダクト接続部材の
接続口の方向を広範囲に可変させることができ、ダクト
の配管の方向に関する自由度が一層向上する。
求項6のいずれかに係る前記効果と同様の効果が得られ
る。
前記効果とともにダクトと接続するダクト接続部材の方
向を広範囲に可変させることができる。
前記効果とともにダクトとの接続において配管しやすい
配管方向となるような開口方向の接続口を選択すること
ができる。
る前記効果とともに複数の接続口の風量を可変にするこ
とができる。
請求項9に係る前記効果とともに騒音を低減することが
できる。
求項11までのいずれかに係る前記効果とともに簡素な
構成で熱交換器と送風機のメンテナンス性を向上させう
る。
破断して示す斜視図である。
破断して示す斜視図である。
接続部材を示す斜視図である。
接続部材を示す斜視図である。
破断して示す斜視図である。
破断して示す斜視図である。
接続部材を示す正面図である。
接続部材を示す断面図である。
破断して示す斜視図である。
ト接続部材を示す斜視図である。
ト接続部材を示す断面図である。
ト接続部材を示す斜視図である。
ト接続部材を示す分解斜視図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 多面体の箱構造に構成した本体ケーシン
グに積層型で6面体の熱交換器を組込み、この本体ケー
シング内に上記熱交換器の一方の熱交換通路を介して連
続する一次気流を通す一次流路と、上記熱交換器の他方
の熱交換通路を介して連続する二次気流を通す二次流路
とを互いに独立して構成し、上記一次通路には一次気流
を形成する送風機を設け、上記二次通路には二次気流を
形成する送風機を設けた熱交換換気装置であって、上記
熱交換器を上記本体ケーシングの中央において幅方向に
組込み、上記本体ケーシング内のこの熱交換器を基準と
する熱交換器の両側に一次気流を形成する送風機と二次
気流を形成する送風機とを、それらの各送風機ケーシン
グが上記熱交換器とほぼ平行となる上記本体ケーシング
の幅方向にその各吹出側が上記本体ケーシングの各隅部
に向かって延出するように組込み、これらの送風機ケー
シングの各吹出側の臨む上記本体ケーシングの各隅部に
は上記一次流路と上記二次流路の各出口端となる吹出口
をそれぞれ設け、上記本体ケーシングの他の隅部には上
記一次流路と上記二次流路の各入口端となる吸込口をそ
れぞれ設け、上記各吹出口を上記本体ケーシングの当該
各隅部を形成する稜線区間内においてその方向を可変で
きる構成にしたことを特徴とする熱交換換気装置。 - 【請求項2】 多面体の箱構造に構成した本体ケーシン
グに積層型で6面体の熱交換器を組込み、この本体ケー
シング内に上記熱交換器の一方の熱交換通路を介して連
続する一次気流を通す一次流路と、上記熱交換器の他方
の熱交換通路を介して連続する二次気流を通す二次流路
とを互いに独立して構成し、上記一次通路には一次気流
を形成する送風機を設け、上記二次通路には二次気流を
形成する送風機を設けた熱交換換気装置であって、上記
熱交換器を上記本体ケーシングの中央において幅方向に
組込み、上記本体ケーシング内のこの熱交換器を基準と
する熱交換器の両側に一次気流を形成する送風機と二次
気流を形成する送風機とを、それらの各送風機ケーシン
グが上記熱交換器とほぼ平行となる上記本体ケーシング
の幅方向にその各吹出側が上記本体ケーシングの各隅部
に向かって延出するように組込み、これらの送風機ケー
シングの各吹出側の臨む上記本体ケーシングの各隅部に
は上記一次流路と上記二次流路の各出口端となる吹出口
をそれぞれ設け、上記本体ケーシングの他の隅部には上
記一次流路と上記二次流路の各入口端となる吸込口をそ
れぞれ設け、これらの各吸込口を上記本体ケーシングの
当該各隅部を形成する稜線区間内においてその方向を可
変できる構成にしたことを特徴とする熱交換換気装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれかに記載
の熱交換換気装置であって、吹出口或いは吸込口の方向
を可変する構成を、本体ケーシングの当該隅部に着脱可
能に設けたダクト接続の可能な接続口を有するダクト接
続部材としたことを特徴とする熱交換換気装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の熱交換換気装置であっ
て、本体ケーシングの各隅部の稜線区間部を面取り状に
斜めにカットして吸込口や吹出口が個々に開口する接続
面を形成し、この各接続面にダクト接続の可能な接続口
を有するダクト接続部材をその取付け方向を可変に装着
したことを特徴とする熱交換換気装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の熱交換換気装置であっ
て、各接続面にダクト接続の可能な接続口を有するダク
ト接続部材を設け、このダクト接続部材の接続口を球面
管継手により方向可変に構成したことを特徴とする熱交
換換気装置。 - 【請求項6】 請求項4に記載の熱交換換気装置であっ
て、ダクト接続部材の接続口を方向の可変な可撓構造に
したことを特徴とする熱交換換気装置。 - 【請求項7】 請求項4又は請求項6のいずれかに記載
の熱交換換気装置であって、ダクト接続部材をカットし
た稜線区間部を補完する中空形態に構成したことを特徴
とする熱交換換気装置。 - 【請求項8】 請求項4に記載の熱交換換気装置であっ
て、本体ケーシングの接続面にこの各接続面にほぼ平行
の回動面で回動し、吸込口や吹出口と連通するダクト接
続の可能なダクト接続部材を設けたことを特徴とする熱
交換換気装置。 - 【請求項9】 請求項7に記載の熱交換換気装置であっ
て、ダクト接続部材に開口方向の異なる複数の接続口を
設けたことを特徴とする熱交換換気装置。 - 【請求項10】 請求項9に記載の熱交換換気装置であ
って、複数の接続口の通気面積が異なることを特徴とす
る熱交換換気装置。 - 【請求項11】 請求項7又は請求項9に記載の熱交換
換気装置であって、ダクト接続部材の内部に吸音材を装
着したことを特徴とする熱交換換気装置。 - 【請求項12】 請求項1〜請求項11までのいずれか
に記載の熱交換換気装置であって、熱交換素子の一端側
が臨む本体ケーシングの側面に上記熱交換器の出し入れ
の可能な点検口を設けたことを特徴とする熱交換換気装
置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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JP12588596A JP3543485B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 熱交換換気装置 |
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JPH09310899A true JPH09310899A (ja) | 1997-12-02 |
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JP12588596A Expired - Fee Related JP3543485B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 熱交換換気装置 |
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-
1996
- 1996-05-21 JP JP12588596A patent/JP3543485B2/ja not_active Expired - Fee Related
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