JPH0526492A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH0526492A JPH0526492A JP3179418A JP17941891A JPH0526492A JP H0526492 A JPH0526492 A JP H0526492A JP 3179418 A JP3179418 A JP 3179418A JP 17941891 A JP17941891 A JP 17941891A JP H0526492 A JPH0526492 A JP H0526492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust passage
- air
- outlet
- air supply
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/0001—Control or safety arrangements for ventilation
- F24F2011/0006—Control or safety arrangements for ventilation using low temperature external supply air to assist cooling
Landscapes
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱交換作用と普通換気作用とを備えた空調換
気扇において、普通換気作用における騒音値を熱交換作
用時騒音値に近付ける。 【構成】 室内側と室外側にそれぞれ吸込口１８、２０
および吹出口１９、２１を備えた箱体１５内に熱交換機
３０と輻流形送風機２５とを内設し熱交換機３０を通過
する給気通路２３および排気通路２４を形成する。次
に、箱体１５内に熱交換器３０を通過することのないバ
イパス排気通路３１を設け、このバイパス排気通路３１
内に入口と出口とを結ぶ吸音材３５付のダンパー板３６
を設置する。 【効果】 排気流がダンパー板にて整流および吸音さ
れ、運転音が低減される。
気扇において、普通換気作用における騒音値を熱交換作
用時騒音値に近付ける。 【構成】 室内側と室外側にそれぞれ吸込口１８、２０
および吹出口１９、２１を備えた箱体１５内に熱交換機
３０と輻流形送風機２５とを内設し熱交換機３０を通過
する給気通路２３および排気通路２４を形成する。次
に、箱体１５内に熱交換器３０を通過することのないバ
イパス排気通路３１を設け、このバイパス排気通路３１
内に入口と出口とを結ぶ吸音材３５付のダンパー板３６
を設置する。 【効果】 排気流がダンパー板にて整流および吸音さ
れ、運転音が低減される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、バイパス排気通路を
有する空気調和機に関するものである。
有する空気調和機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図７および図８は例えば実開昭６３−１
９６０３６号公報に示された従来の空気調和機を示す図
であり、図において１は箱体、２はこの箱体１に設けら
れた室外側吸込口、３は室外側吹出口、４は室内側吸込
口、５は室内側吹出口、６は上記箱体１内部の給気通
路、７は排気通路、８は室外側吸込口２から給気通路６
を経由し室内側吹出口５に至る給気流を発生させる給気
用送風機、９は室内側吸込口４から排気通路７を経由
し、室外側吹出口３に至る排気流を発生させる排気用送
風機、１０は給気用送風機８の羽根ケーシング、１１は
排気用送風機９の羽根ケーシング、１２は給気通路６と
排気通路７とを交差させ給気流と排気流との間で顕熱お
よび潜熱を交換させる熱交換器、１３はバイパス排気通
路で、上記熱交換器を通ることなく上記室内側吸込口４
と上記室外側吹出口３とを連通して設けられている。１
４はダンパー板で、上記バイパス排気通路１３の入口に
設けられ、上記排気通路７と上記バイパス排気通路１３
とを任意に封止するものである。
９６０３６号公報に示された従来の空気調和機を示す図
であり、図において１は箱体、２はこの箱体１に設けら
れた室外側吸込口、３は室外側吹出口、４は室内側吸込
口、５は室内側吹出口、６は上記箱体１内部の給気通
路、７は排気通路、８は室外側吸込口２から給気通路６
を経由し室内側吹出口５に至る給気流を発生させる給気
用送風機、９は室内側吸込口４から排気通路７を経由
し、室外側吹出口３に至る排気流を発生させる排気用送
風機、１０は給気用送風機８の羽根ケーシング、１１は
排気用送風機９の羽根ケーシング、１２は給気通路６と
排気通路７とを交差させ給気流と排気流との間で顕熱お
よび潜熱を交換させる熱交換器、１３はバイパス排気通
路で、上記熱交換器を通ることなく上記室内側吸込口４
と上記室外側吹出口３とを連通して設けられている。１
４はダンパー板で、上記バイパス排気通路１３の入口に
設けられ、上記排気通路７と上記バイパス排気通路１３
とを任意に封止するものである。
【０００３】従来の空調換気扇は以上の様に構成され、
熱交換換気を行う場合、給気用送風機８および排気用送
風機９を運転させることにより給気流は室外側吸込口２
から給気通路６を通り、熱交換器１２を経て室内側吹出
口５より吹出される。また排気流は室内側吸込口４から
排気通路７を通り熱交換器１２を経て室外側吹出口３よ
り吹出される。この際、同時に給気流と排気流とが交差
する熱交換器１２により給気流と排気流との間で顕熱お
よび潜熱の授受が行われ、換気による冷暖房負荷の増大
を防いでいる。一方、冷暖房が行われない中間期、ある
いはＯＡ機器が多数入っている様な部屋などでは必ずし
も熱交換換気が必要でない場合が発生する。その際には
ダンパー板１４を切換え、排気流をバイパス排気通路１
３を経由させることにより、給気流と排気流とを熱交換
器１２にて交差させず、熱交換をしない普通換気が行う
ことができる。
熱交換換気を行う場合、給気用送風機８および排気用送
風機９を運転させることにより給気流は室外側吸込口２
から給気通路６を通り、熱交換器１２を経て室内側吹出
口５より吹出される。また排気流は室内側吸込口４から
排気通路７を通り熱交換器１２を経て室外側吹出口３よ
り吹出される。この際、同時に給気流と排気流とが交差
する熱交換器１２により給気流と排気流との間で顕熱お
よび潜熱の授受が行われ、換気による冷暖房負荷の増大
を防いでいる。一方、冷暖房が行われない中間期、ある
いはＯＡ機器が多数入っている様な部屋などでは必ずし
も熱交換換気が必要でない場合が発生する。その際には
ダンパー板１４を切換え、排気流をバイパス排気通路１
３を経由させることにより、給気流と排気流とを熱交換
器１２にて交差させず、熱交換をしない普通換気が行う
ことができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の空
調換気扇では、冷暖房機を動かしていない中間期など熱
交換換気の必要がない場合、排気流はバイパス排気通路
１３を経由させるが、この場合、給気流とのバランスを
損なわないため、熱交換器１２と同等の圧損をかけなけ
ればならなくそのため、バイパス排気通路１３入口を小
さく、またはバイパス排気通路１３そのものを狭くする
ことによって対応してきたが、それが原因でバイパス排
気通路より騒音が発生し熱交換換気と普通換気とを比べ
た場合普通換気の方が音がうるさいという課題があっ
た。
調換気扇では、冷暖房機を動かしていない中間期など熱
交換換気の必要がない場合、排気流はバイパス排気通路
１３を経由させるが、この場合、給気流とのバランスを
損なわないため、熱交換器１２と同等の圧損をかけなけ
ればならなくそのため、バイパス排気通路１３入口を小
さく、またはバイパス排気通路１３そのものを狭くする
ことによって対応してきたが、それが原因でバイパス排
気通路より騒音が発生し熱交換換気と普通換気とを比べ
た場合普通換気の方が音がうるさいという課題があっ
た。
【０００５】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、普通換気時における騒音を熱交換
換気時の騒音レベルに近づけることができ、より使い勝
手の良い低騒音の空気調和器を得ることを目的とする。
めになされたもので、普通換気時における騒音を熱交換
換気時の騒音レベルに近づけることができ、より使い勝
手の良い低騒音の空気調和器を得ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は係る課題を解
決するためになされたもので、吸込口と吹出口とを室内
側、室外側のそれぞれに一組ずつ設けた箱体と、この箱
体内にて上記吸込口と上記吹出口との間で交差するよう
に設けられ上記室内側から上記室外側へ至る給気通路お
よび排気通路と、これらの給気通路と排気通路に設けら
れ給気流および排気流を形成する輻流型送風機と、上記
給気通路と排気通路との交差部に挿脱可能に設けられた
熱交換器と、この熱交換器を通過することなく上記室内
側の吸込口を入口、上記室外側の吹出口を出口として連
通されたバイパス排気通路と、このバイパス排気通路に
設けられ、上記排気通路とバイパス排気通路のいずれか
を任意に封止するダンパー板とを備え、上記バイパス排
気通路の上記入口と上記出口を互いに異なる位置に設け
るとともに、この入口および出口の各底部を吸音機能を
有するガイド板にて連設したしたものである。
決するためになされたもので、吸込口と吹出口とを室内
側、室外側のそれぞれに一組ずつ設けた箱体と、この箱
体内にて上記吸込口と上記吹出口との間で交差するよう
に設けられ上記室内側から上記室外側へ至る給気通路お
よび排気通路と、これらの給気通路と排気通路に設けら
れ給気流および排気流を形成する輻流型送風機と、上記
給気通路と排気通路との交差部に挿脱可能に設けられた
熱交換器と、この熱交換器を通過することなく上記室内
側の吸込口を入口、上記室外側の吹出口を出口として連
通されたバイパス排気通路と、このバイパス排気通路に
設けられ、上記排気通路とバイパス排気通路のいずれか
を任意に封止するダンパー板とを備え、上記バイパス排
気通路の上記入口と上記出口を互いに異なる位置に設け
るとともに、この入口および出口の各底部を吸音機能を
有するガイド板にて連設したしたものである。
【０００７】また、ガイド板に複数の開口を設けたもの
である。
である。
【０００８】また、吸込口と吹出口とを室内側、室外側
のそれぞれに一組ずつ設けた箱体と、この箱体内にて上
記吸込口と上記吹出口との間で交差するように設けられ
上記室内側から上記室外側へ至る給気通路および排気通
路と、これらの給気通路と排気通路に設けられ給気流お
よび排気流を形成する輻流型送風機と、上記給気通路と
排気通路との交差部に挿脱可能に設けられた熱交換器
と、この熱交換器を通過することなく上記室内側の吸込
口を入口、上記室外側の吹出口を出口として連通された
バイパス排気通路と、このバイパス排気通路に設けら
れ、上記排気通路とバイパス排気通路のいずれかを任意
に封止するダンパー板とを備え、上記バイパス排気通路
の対向する側壁より吸音機能を有する複数の突出板を互
い違いにバイパス排気通路幅より小さく突出させたもの
である。
のそれぞれに一組ずつ設けた箱体と、この箱体内にて上
記吸込口と上記吹出口との間で交差するように設けられ
上記室内側から上記室外側へ至る給気通路および排気通
路と、これらの給気通路と排気通路に設けられ給気流お
よび排気流を形成する輻流型送風機と、上記給気通路と
排気通路との交差部に挿脱可能に設けられた熱交換器
と、この熱交換器を通過することなく上記室内側の吸込
口を入口、上記室外側の吹出口を出口として連通された
バイパス排気通路と、このバイパス排気通路に設けら
れ、上記排気通路とバイパス排気通路のいずれかを任意
に封止するダンパー板とを備え、上記バイパス排気通路
の対向する側壁より吸音機能を有する複数の突出板を互
い違いにバイパス排気通路幅より小さく突出させたもの
である。
【０００９】また、吸込口と吹出口とを室内側、室外側
のそれぞれに一組ずつ設けた箱体と、この箱体内にて上
記吸込口と上記吹出口との間で交差するように設けられ
上記室内側から上記室外側へ至る給気通路および排気通
路と、これらの給気通路と排気通路に設けられ給気流お
よび排気流を形成する輻流型送風機と、上記給気通路と
排気通路との交差部に挿脱可能に設けられた熱交換器
と、この熱交換器を通過することなく上記室内側の吸込
口側を入口、上記室外側の吹出口側を出口として連通さ
れたバイパス排気通路と、このバイパス排気通路に設け
られ、上記排気通路とバイパス排気通路のいずれかを任
意に封止するダンパー板とを備え、上記バイパス排気通
路の入口および出口に各口と同形状からなるとともに、
上記入口、出口間にて互いに対向するように連設される
管を設けたものである。
のそれぞれに一組ずつ設けた箱体と、この箱体内にて上
記吸込口と上記吹出口との間で交差するように設けられ
上記室内側から上記室外側へ至る給気通路および排気通
路と、これらの給気通路と排気通路に設けられ給気流お
よび排気流を形成する輻流型送風機と、上記給気通路と
排気通路との交差部に挿脱可能に設けられた熱交換器
と、この熱交換器を通過することなく上記室内側の吸込
口側を入口、上記室外側の吹出口側を出口として連通さ
れたバイパス排気通路と、このバイパス排気通路に設け
られ、上記排気通路とバイパス排気通路のいずれかを任
意に封止するダンパー板とを備え、上記バイパス排気通
路の入口および出口に各口と同形状からなるとともに、
上記入口、出口間にて互いに対向するように連設される
管を設けたものである。
【００１０】
【作用】この発明においては、吸込口と吹出口とを室内
側、室外側のそれぞれに一組ずつ設けた箱体と、この箱
体内にて上記吸込口と上記吹出口との間で交差するよう
に設けられ上記室内側から上記室外側へ至る給気通路お
よび排気通路と、これらの給気通路と排気通路に設けら
れ給気流および排気流を形成する輻流型送風機と、上記
給気通路と排気通路との交差部に挿脱可能に設けられた
熱交換器と、この熱交換器を通過することなく上記室内
側の吸込口を入口、上記室外側の吹出口を出口として連
通されたバイパス排気通路と、このバイパス排気通路に
設けられ、上記排気通路とバイパス排気通路のいずれか
を任意に封止するダンパー板とを備え、上記バイパス排
気通路の上記入口と上記出口を互いに異なる位置に設け
るとともに、この入口および出口の各底部を吸音機能を
有するガイド板にて連設したことより、バイパス排気通
路を通過する気流は底板上を流れるとともに、風音は底
板に吸音される。
側、室外側のそれぞれに一組ずつ設けた箱体と、この箱
体内にて上記吸込口と上記吹出口との間で交差するよう
に設けられ上記室内側から上記室外側へ至る給気通路お
よび排気通路と、これらの給気通路と排気通路に設けら
れ給気流および排気流を形成する輻流型送風機と、上記
給気通路と排気通路との交差部に挿脱可能に設けられた
熱交換器と、この熱交換器を通過することなく上記室内
側の吸込口を入口、上記室外側の吹出口を出口として連
通されたバイパス排気通路と、このバイパス排気通路に
設けられ、上記排気通路とバイパス排気通路のいずれか
を任意に封止するダンパー板とを備え、上記バイパス排
気通路の上記入口と上記出口を互いに異なる位置に設け
るとともに、この入口および出口の各底部を吸音機能を
有するガイド板にて連設したことより、バイパス排気通
路を通過する気流は底板上を流れるとともに、風音は底
板に吸音される。
【００１１】また、ガイド板に複数の開口を設けたこと
より、ヘルムホルツ消音器と同様の効果が発生する。
より、ヘルムホルツ消音器と同様の効果が発生する。
【００１２】また、吸込口と吹出口とを室内側、室外側
のそれぞれに一組ずつ設けた箱体と、この箱体内にて上
記吸込口と上記吹出口との間で交差するように設けられ
上記室内側から上記室外側へ至る給気通路および排気通
路と、これらの給気通路と排気通路に設けられ給気流お
よび排気流を形成する輻流型送風機と、上記給気通路と
排気通路との交差部に挿脱可能に設けられた熱交換器
と、この熱交換器を通過することなく上記室内側の吸込
口を入口、上記室外側の吹出口を出口として連通された
バイパス排気通路と、このバイパス排気通路に設けら
れ、上記排気通路とバイパス排気通路のいずれかを任意
に封止するダンパー板とを備え、上記バイパス排気通路
の対向する側壁より吸音機能を有する複数の突出板を互
い違いにバイパス排気通路幅より小さく突出させたこと
より、バイパス排気通路内の圧損が段階的に作られる。
のそれぞれに一組ずつ設けた箱体と、この箱体内にて上
記吸込口と上記吹出口との間で交差するように設けられ
上記室内側から上記室外側へ至る給気通路および排気通
路と、これらの給気通路と排気通路に設けられ給気流お
よび排気流を形成する輻流型送風機と、上記給気通路と
排気通路との交差部に挿脱可能に設けられた熱交換器
と、この熱交換器を通過することなく上記室内側の吸込
口を入口、上記室外側の吹出口を出口として連通された
バイパス排気通路と、このバイパス排気通路に設けら
れ、上記排気通路とバイパス排気通路のいずれかを任意
に封止するダンパー板とを備え、上記バイパス排気通路
の対向する側壁より吸音機能を有する複数の突出板を互
い違いにバイパス排気通路幅より小さく突出させたこと
より、バイパス排気通路内の圧損が段階的に作られる。
【００１３】また、吸込口と吹出口とを室内側、室外側
のそれぞれに一組ずつ設けた箱体と、この箱体内にて上
記吸込口と上記吹出口との間で交差するように設けられ
上記室内側から上記室外側へ至る給気通路および排気通
路と、これらの給気通路と排気通路に設けられ給気流お
よび排気流を形成する輻流型送風機と、上記給気通路と
排気通路との交差部に挿脱可能に設けられた熱交換器
と、この熱交換器を通過することなく上記室内側の吸込
口側を入口、上記室外側の吹出口側を出口として連通さ
れたバイパス排気通路と、このバイパス排気通路に設け
られ、上記排気通路とバイパス排気通路のいずれかを任
意に封止するダンパー板とを備え、上記バイパス排気通
路の入口および出口に各口と同形状からなるとともに、
上記入口、出口間にて互いに対向するように連設される
管を設けたことより、バイパス排気通路が膨張形消音器
構造となる。
のそれぞれに一組ずつ設けた箱体と、この箱体内にて上
記吸込口と上記吹出口との間で交差するように設けられ
上記室内側から上記室外側へ至る給気通路および排気通
路と、これらの給気通路と排気通路に設けられ給気流お
よび排気流を形成する輻流型送風機と、上記給気通路と
排気通路との交差部に挿脱可能に設けられた熱交換器
と、この熱交換器を通過することなく上記室内側の吸込
口側を入口、上記室外側の吹出口側を出口として連通さ
れたバイパス排気通路と、このバイパス排気通路に設け
られ、上記排気通路とバイパス排気通路のいずれかを任
意に封止するダンパー板とを備え、上記バイパス排気通
路の入口および出口に各口と同形状からなるとともに、
上記入口、出口間にて互いに対向するように連設される
管を設けたことより、バイパス排気通路が膨張形消音器
構造となる。
【００１４】
実施例１．図１および図２はこの発明の実施例１を示す
図であり、図において１５は箱体で、空気調和機１６の
外筐を形成し、対向する側壁１７に室内側吸込口１８、
室内側吹出口１９および室外側吸込口２０、室外側吹出
口２１がそれぞれ穿設されている。２２は上記室内側吸
込口１８、吹出口１９および上記室外側吸込口２０、吹
出口２１に接続されたパイプフランジで、図示されない
パイプダクトが接続される。２３は給気通路で、上記室
外側吸込口２０から上記室内側吹出口１９に連通され、
室外側から室内側へ至る。２４は排気通路で、上記室内
側吸込口１８から上記室外側吹出口２１に連通され、室
内側から室外側へ至る。なおこの排気通路と上記給気通
路２３は図１に示すように交差されている。２５は輻流
型送風機、２６はこの輻流型送風機を構成するケーシン
グで、発泡スチロールからなる。２７は上記ケーシング
２６内に配設された羽根車（図示せず）を有する電動機
であり、さらに、上記輻流型送風機２５は上記給気通路
２３に位置し、給気流を形成する給気用送風機２８と、
上記排気通路２４に位置し、排気流を形成する排気用送
風機２９の２台が上記箱体１５内に配設される。３０は
上記給気通路２３と上記排気通路２４との交差部に設け
られた熱交換器で、給気流と排気流との間で顕熱、潜熱
の授受を行う。３１はバイパス排気通路で、上記箱体１
５と上記熱交換器３０端部との間に設けられ、熱交換器
３０を通過することなく上記室内側吸込口１８と上記室
外側吹出口２１とを連通した方形状風路よりなる。３
２、３３はこのバイパス排気通路の入口と出口で、対向
するとともに、それぞれ異なる高さの位置、すなわち入
口を低、出口を高とするようになっている。３４はガイ
ド板で、上記バイパス排気通路３１の入口３２と出口３
３の底部に装着され、上記入口３２と上記出口３３とを
結ぶ流路を形成し、表面には例えばウレタンフォーム等
よりなる吸音材３５が貼り付けられている。３６はダン
パー板で、上記バイパス排気通路３１の入口３２に一端
が回動自在に設けられ、上記排気通路２４およびバイパ
ス排気通路３１のいずれかを任意に封止するものであ
る。
図であり、図において１５は箱体で、空気調和機１６の
外筐を形成し、対向する側壁１７に室内側吸込口１８、
室内側吹出口１９および室外側吸込口２０、室外側吹出
口２１がそれぞれ穿設されている。２２は上記室内側吸
込口１８、吹出口１９および上記室外側吸込口２０、吹
出口２１に接続されたパイプフランジで、図示されない
パイプダクトが接続される。２３は給気通路で、上記室
外側吸込口２０から上記室内側吹出口１９に連通され、
室外側から室内側へ至る。２４は排気通路で、上記室内
側吸込口１８から上記室外側吹出口２１に連通され、室
内側から室外側へ至る。なおこの排気通路と上記給気通
路２３は図１に示すように交差されている。２５は輻流
型送風機、２６はこの輻流型送風機を構成するケーシン
グで、発泡スチロールからなる。２７は上記ケーシング
２６内に配設された羽根車（図示せず）を有する電動機
であり、さらに、上記輻流型送風機２５は上記給気通路
２３に位置し、給気流を形成する給気用送風機２８と、
上記排気通路２４に位置し、排気流を形成する排気用送
風機２９の２台が上記箱体１５内に配設される。３０は
上記給気通路２３と上記排気通路２４との交差部に設け
られた熱交換器で、給気流と排気流との間で顕熱、潜熱
の授受を行う。３１はバイパス排気通路で、上記箱体１
５と上記熱交換器３０端部との間に設けられ、熱交換器
３０を通過することなく上記室内側吸込口１８と上記室
外側吹出口２１とを連通した方形状風路よりなる。３
２、３３はこのバイパス排気通路の入口と出口で、対向
するとともに、それぞれ異なる高さの位置、すなわち入
口を低、出口を高とするようになっている。３４はガイ
ド板で、上記バイパス排気通路３１の入口３２と出口３
３の底部に装着され、上記入口３２と上記出口３３とを
結ぶ流路を形成し、表面には例えばウレタンフォーム等
よりなる吸音材３５が貼り付けられている。３６はダン
パー板で、上記バイパス排気通路３１の入口３２に一端
が回動自在に設けられ、上記排気通路２４およびバイパ
ス排気通路３１のいずれかを任意に封止するものであ
る。
【００１５】上記のように構成された空気調和機におい
ては、従来と同様に熱交換換気を行う場合、ダンパー板
３６にてバイパス排気通路３１を封止した後給気用送風
機２８および排気用送風機２９を運転させることにより
給気流は室外側吸込口２０から給気通路２４を通り、熱
交換器３０を経て室内側吹出口１９より吹出される。ま
た排気流は室内側吸込口１８から排気通路２４を通り熱
交換器３０を経て室外側吹出口２１より吹出される。こ
の際、同時に給気流と排気流が交差する熱交換器３０に
より給気流と排気流との間で顕熱および潜熱の授受が行
われ、換気による冷暖房負荷の増大を防いでいる。次
に、普通換気を行うにはダンパー板３６を切り換え排気
通路２４を封止する。この場合、ガイド板３４にてバイ
パス排気通路３１内のデッドスペースがなくなり、気流
が整流されることにて排気流の乱れ、渦の発生による騒
音発生をおさえることができる。さらに、バイパス排気
通路３１がガイド板３４にて二重底構造となるので、外
部への音洩れが減少し、本体騒音の低下が図れる。
ては、従来と同様に熱交換換気を行う場合、ダンパー板
３６にてバイパス排気通路３１を封止した後給気用送風
機２８および排気用送風機２９を運転させることにより
給気流は室外側吸込口２０から給気通路２４を通り、熱
交換器３０を経て室内側吹出口１９より吹出される。ま
た排気流は室内側吸込口１８から排気通路２４を通り熱
交換器３０を経て室外側吹出口２１より吹出される。こ
の際、同時に給気流と排気流が交差する熱交換器３０に
より給気流と排気流との間で顕熱および潜熱の授受が行
われ、換気による冷暖房負荷の増大を防いでいる。次
に、普通換気を行うにはダンパー板３６を切り換え排気
通路２４を封止する。この場合、ガイド板３４にてバイ
パス排気通路３１内のデッドスペースがなくなり、気流
が整流されることにて排気流の乱れ、渦の発生による騒
音発生をおさえることができる。さらに、バイパス排気
通路３１がガイド板３４にて二重底構造となるので、外
部への音洩れが減少し、本体騒音の低下が図れる。
【００１６】実施例２．上記実施例１ではガイド板３４
に吸音材３５を貼り付けたが、図３に示すようにガイド
板３４をウレタンフォームからなる吸音材３５にて形成
することにて、ガイド板３４の下部の空気層４０が騒音
減衰効果を有するようになり、より上記実施例１の効果
に加え、さらに、騒音低下が図れる。
に吸音材３５を貼り付けたが、図３に示すようにガイド
板３４をウレタンフォームからなる吸音材３５にて形成
することにて、ガイド板３４の下部の空気層４０が騒音
減衰効果を有するようになり、より上記実施例１の効果
に加え、さらに、騒音低下が図れる。
【００１７】実施例３．また、図４に示すにガイド板３
４に複数の開口４１を穿設することにて、この開口４１
と空気層４０とにてヘルムホルツ共鳴形消音器と同構造
となり、開口４１、ガイド板３４の厚みおよび空気層４
０の体積を任意に変えることにより、ガイド板３４の整
流効果による減衰効果に加え、希望の周波数の騒音低減
ができる。
４に複数の開口４１を穿設することにて、この開口４１
と空気層４０とにてヘルムホルツ共鳴形消音器と同構造
となり、開口４１、ガイド板３４の厚みおよび空気層４
０の体積を任意に変えることにより、ガイド板３４の整
流効果による減衰効果に加え、希望の周波数の騒音低減
ができる。
【００１８】実施例４．図５に示すように、ウレタンフ
ォームからなる吸音材３５が表面に貼り付けられた突出
板５０をバイパス排気通路３１内の対向する側壁５１よ
り互い違いに上記バイパス排気通路３１幅より小さく突
出させることにて、段階的に圧損をかけることができ、
騒音の著しい上昇を防ぐことができる。さらに、風量調
整もできるので入口３２を風量調整用に絞り、騒音を上
げることがなく、より騒音低下が図れる。また、吸音材
３５にて突出板５０そのものが吸音機能を有し、さらに
本体の低騒音ができる。
ォームからなる吸音材３５が表面に貼り付けられた突出
板５０をバイパス排気通路３１内の対向する側壁５１よ
り互い違いに上記バイパス排気通路３１幅より小さく突
出させることにて、段階的に圧損をかけることができ、
騒音の著しい上昇を防ぐことができる。さらに、風量調
整もできるので入口３２を風量調整用に絞り、騒音を上
げることがなく、より騒音低下が図れる。また、吸音材
３５にて突出板５０そのものが吸音機能を有し、さらに
本体の低騒音ができる。
【００１９】実施例５．図６に示すように、バイパス排
気通路３１の入口３２および出口３３に各口と同形状か
らなるとともに、上記入口３２、出口３３間にて互いに
対向するように連設される管６０を設けたことにて、バ
イパス排気通路３１内が膨張形消音器と同構造となり、
より減音効果が得られる。
気通路３１の入口３２および出口３３に各口と同形状か
らなるとともに、上記入口３２、出口３３間にて互いに
対向するように連設される管６０を設けたことにて、バ
イパス排気通路３１内が膨張形消音器と同構造となり、
より減音効果が得られる。
【００２０】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【００２１】請求項１の空調換気扇においては、吸込口
と吹出口とを室内側、室外側のそれぞれに一組ずつ設け
た箱体と、この箱体内にて上記吸込口と上記吹出口との
間で交差するように設けられ上記室内側から上記室外側
へ至る給気通路および排気通路と、これらの給気通路と
排気通路に設けられ給気流および排気流を形成する輻流
型送風機と、上記給気通路と排気通路との交差部に挿脱
可能に設けられた熱交換器と、この熱交換器を通過する
ことなく上記室内側の吸込口を入口、上記室外側の吹出
口を出口として連通されたバイパス排気通路と、このバ
イパス排気通路に設けられ、上記排気通路とバイパス排
気通路のいずれかを任意に封止するダンパー板とを備
え、上記バイパス排気通路の上記入口と上記出口を互い
に異なる位置に設けるとともに、この入口および出口の
各底部を吸音機能を有するガイド板にて連設したことよ
り、バイパス排気通路内の気流が整流されるとともに、
吸音機能にて騒音が低減され、製品の低騒音化ができ
る。
と吹出口とを室内側、室外側のそれぞれに一組ずつ設け
た箱体と、この箱体内にて上記吸込口と上記吹出口との
間で交差するように設けられ上記室内側から上記室外側
へ至る給気通路および排気通路と、これらの給気通路と
排気通路に設けられ給気流および排気流を形成する輻流
型送風機と、上記給気通路と排気通路との交差部に挿脱
可能に設けられた熱交換器と、この熱交換器を通過する
ことなく上記室内側の吸込口を入口、上記室外側の吹出
口を出口として連通されたバイパス排気通路と、このバ
イパス排気通路に設けられ、上記排気通路とバイパス排
気通路のいずれかを任意に封止するダンパー板とを備
え、上記バイパス排気通路の上記入口と上記出口を互い
に異なる位置に設けるとともに、この入口および出口の
各底部を吸音機能を有するガイド板にて連設したことよ
り、バイパス排気通路内の気流が整流されるとともに、
吸音機能にて騒音が低減され、製品の低騒音化ができ
る。
【００２２】請求項２の空調換気扇においては、ガイド
板に複数の開口を設けたことにて、ヘルムホルツ消音器
を設置した場合と同様の作用が得られ、簡単な構造にて
製品の低騒音が図れる。
板に複数の開口を設けたことにて、ヘルムホルツ消音器
を設置した場合と同様の作用が得られ、簡単な構造にて
製品の低騒音が図れる。
【００２３】請求項３の空調換気扇においては、吸込口
と吹出口とを室内側、室外側のそれぞれに一組ずつ設け
た箱体と、この箱体内にて上記吸込口と上記吹出口との
間で交差するように設けられ上記室内側から上記室外側
へ至る給気通路および排気通路と、これらの給気通路と
排気通路に設けられ給気流および排気流を形成する輻流
型送風機と、上記給気通路と排気通路との交差部に挿脱
可能に設けられた熱交換器と、この熱交換器を通過する
ことなく上記室内側の吸込口を入口、上記室外側の吹出
口を出口として連通されたバイパス排気通路と、このバ
イパス排気通路に設けられ、上記排気通路とバイパス排
気通路のいずれかを任意に封止するダンパー板とを備
え、上記バイパス排気通路の対向する側壁より吸音機能
を有する複数の突出板を互い違いにバイパス排気通路幅
より小さく突出させたことより段階的に圧損をかけるこ
とができ、急激な圧損の増加を回避することにて騒音が
低減できる。
と吹出口とを室内側、室外側のそれぞれに一組ずつ設け
た箱体と、この箱体内にて上記吸込口と上記吹出口との
間で交差するように設けられ上記室内側から上記室外側
へ至る給気通路および排気通路と、これらの給気通路と
排気通路に設けられ給気流および排気流を形成する輻流
型送風機と、上記給気通路と排気通路との交差部に挿脱
可能に設けられた熱交換器と、この熱交換器を通過する
ことなく上記室内側の吸込口を入口、上記室外側の吹出
口を出口として連通されたバイパス排気通路と、このバ
イパス排気通路に設けられ、上記排気通路とバイパス排
気通路のいずれかを任意に封止するダンパー板とを備
え、上記バイパス排気通路の対向する側壁より吸音機能
を有する複数の突出板を互い違いにバイパス排気通路幅
より小さく突出させたことより段階的に圧損をかけるこ
とができ、急激な圧損の増加を回避することにて騒音が
低減できる。
【００２４】請求項４の空調換気扇においては、吸込口
と吹出口とを室内側、室外側のそれぞれに一組ずつ設け
た箱体と、この箱体内にて上記吸込口と上記吹出口との
間で交差するように設けられ上記室内側から上記室外側
へ至る給気通路および排気通路と、これらの給気通路と
排気通路に設けられ給気流および排気流を形成する輻流
型送風機と、上記給気通路と排気通路との交差部に挿脱
可能に設けられた熱交換器と、この熱交換器を通過する
ことなく上記室内側の吸込口側を入口、上記室外側の吹
出口側を出口として連通されたバイパス排気通路と、こ
のバイパス排気通路に設けられ、上記排気通路とバイパ
ス排気通路のいずれかを任意に封止するダンパー板とを
備え、上記バイパス排気通路の入口および出口に各口と
同形状からなるとともに、上記入口、出口間にて互いに
対向するように連設される管を設けたことより、バイパ
ス排気通路が膨張形消音器と同構造となり、消音作用が
得られ、騒音の低減ができる。
と吹出口とを室内側、室外側のそれぞれに一組ずつ設け
た箱体と、この箱体内にて上記吸込口と上記吹出口との
間で交差するように設けられ上記室内側から上記室外側
へ至る給気通路および排気通路と、これらの給気通路と
排気通路に設けられ給気流および排気流を形成する輻流
型送風機と、上記給気通路と排気通路との交差部に挿脱
可能に設けられた熱交換器と、この熱交換器を通過する
ことなく上記室内側の吸込口側を入口、上記室外側の吹
出口側を出口として連通されたバイパス排気通路と、こ
のバイパス排気通路に設けられ、上記排気通路とバイパ
ス排気通路のいずれかを任意に封止するダンパー板とを
備え、上記バイパス排気通路の入口および出口に各口と
同形状からなるとともに、上記入口、出口間にて互いに
対向するように連設される管を設けたことより、バイパ
ス排気通路が膨張形消音器と同構造となり、消音作用が
得られ、騒音の低減ができる。
【図１】この発明の実施例１を示す斜視図である。
【図２】この発明の実施例１を示すバイパス排気通路の
斜視図である。
斜視図である。
【図３】この発明の実施例２を示すバイパス排気通路の
斜視図である。
斜視図である。
【図４】この発明の実施例３を示すバイパス排気通路の
斜視図である。
斜視図である。
【図５】この発明の実施例４を示すバイパス排気通路の
斜視図である。
斜視図である。
【図６】この発明の実施例５を示すバイパス排気通路の
斜視図である。
斜視図である。
【図７】従来の空気調和機を示す斜視図である。
【図８】従来の空気調和機を示す断面図である。
１５ 箱体
１６ 空気調和機
１８ 室内側吸込口
１９ 室内側吹出口
２０ 室外側吸込口
２１ 室外側吹出口
２３ 給気通路
２４ 排気通路
２５ 輻流型送風機
３０ 熱交換器
３１ バイパス排気通路
３２ 入口
３３ 出口
３４ ガイド板
３６ ダンパー板
４１ 開口
５０ 突出板
６０ 管
Claims (4)
- 【請求項１】 吸込口と吹出口とを室内側、室外側のそ
れぞれに一組ずつ設けた箱体と、この箱体内にて上記吸
込口と上記吹出口との間で交差するように設けられ上記
室内側から上記室外側へ至る給気通路および排気通路
と、これらの給気通路と排気通路に設けられ給気流およ
び排気流を形成する輻流型送風機と、上記給気通路と排
気通路との交差部に挿脱可能に設けられた熱交換器と、
この熱交換器を通過することなく上記室内側の吸込口を
入口、上記室外側の吹出口を出口として連通されたバイ
パス排気通路と、このバイパス排気通路に設けられ、上
記排気通路とバイパス排気通路のいずれかを任意に封止
するダンパー板とを備え、上記バイパス排気通路の上記
入口と上記出口を互いに異なる位置に設けるとともに、
この入口および出口の各底部を吸音機能を有するガイド
板にて連設したことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項２】 ガイド板に複数の開口を設けたことを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の空気調和機。 - 【請求項３】 吸込口と吹出口とを室内側、室外側のそ
れぞれに一組ずつ設けた箱体と、この箱体内にて上記吸
込口と上記吹出口との間で交差するように設けられ上記
室内側から上記室外側へ至る給気通路および排気通路
と、これらの給気通路と排気通路に設けられ給気流およ
び排気流を形成する輻流型送風機と、上記給気通路と排
気通路との交差部に挿脱可能に設けられた熱交換器と、
この熱交換器を通過することなく上記室内側の吸込口を
入口、上記室外側の吹出口を出口として連通されたバイ
パス排気通路と、このバイパス排気通路に設けられ、上
記排気通路とバイパス排気通路のいずれかを任意に封止
するダンパー板とを備え、上記バイパス排気通路の対向
する側壁より吸音機能を有する複数の突出板を互い違い
にバイパス排気通路幅より小さく突出させたことを特徴
とする空気調和機。 - 【請求項４】 吸込口と吹出口とを室内側、室外側のそ
れぞれに一組ずつ設けた箱体と、この箱体内にて上記吸
込口と上記吹出口との間で交差するように設けられ上記
室内側から上記室外側へ至る給気通路および排気通路
と、これらの給気通路と排気通路に設けられ給気流およ
び排気流を形成する輻流型送風機と、上記給気通路と排
気通路との交差部に挿脱可能に設けられた熱交換器と、
この熱交換器を通過することなく上記室内側の吸込口側
を入口、上記室外側の吹出口側を出口として連通された
バイパス排気通路と、このバイパス排気通路に設けら
れ、上記排気通路とバイパス排気通路のいずれかを任意
に封止するダンパー板とを備え、上記バイパス排気通路
の入口および出口に各口と同形状からなるとともに、上
記入口、出口間にて互いに対向するよう連設される管を
設けたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3179418A JPH0526492A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3179418A JPH0526492A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0526492A true JPH0526492A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16065524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3179418A Pending JPH0526492A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0526492A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100617078B1 (ko) * | 2005-02-07 | 2006-08-30 | 엘지전자 주식회사 | 콤팩트형 환기시스템 |
| JP2007046897A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Lg Electronics Inc | 換気装置 |
| JP2007139223A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Haseko Corp | 給気レジスター |
| CN101813355A (zh) * | 2009-02-12 | 2010-08-25 | 索莱尔&帕劳通风设备集团公司 | 具有可导向喷嘴的机械控制通风装置 |
| CZ306749B6 (cs) * | 2016-04-22 | 2017-06-07 | Petr Morávek | Nástřešní vzduchotechnická jednotka s vestavěným tlumičem hluku |
| WO2022162731A1 (ja) * | 2021-01-26 | 2022-08-04 | 三菱電機株式会社 | 消音装置 |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP3179418A patent/JPH0526492A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100617078B1 (ko) * | 2005-02-07 | 2006-08-30 | 엘지전자 주식회사 | 콤팩트형 환기시스템 |
| JP2007046897A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Lg Electronics Inc | 換気装置 |
| JP2007139223A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Haseko Corp | 給気レジスター |
| CN101813355A (zh) * | 2009-02-12 | 2010-08-25 | 索莱尔&帕劳通风设备集团公司 | 具有可导向喷嘴的机械控制通风装置 |
| CZ306749B6 (cs) * | 2016-04-22 | 2017-06-07 | Petr Morávek | Nástřešní vzduchotechnická jednotka s vestavěným tlumičem hluku |
| WO2022162731A1 (ja) * | 2021-01-26 | 2022-08-04 | 三菱電機株式会社 | 消音装置 |
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