JPH09307289A - チップマウント装置 - Google Patents

チップマウント装置

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JPH09307289A
JPH09307289A JP12293096A JP12293096A JPH09307289A JP H09307289 A JPH09307289 A JP H09307289A JP 12293096 A JP12293096 A JP 12293096A JP 12293096 A JP12293096 A JP 12293096A JP H09307289 A JPH09307289 A JP H09307289A
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turntable
suction tool
substrate
mount
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Yoshiaki Matsunaga
義昭 松永
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  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Die Bonding (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チップマウント装置のチップマウントの
タイムタクトを短縮すると共に、装置サイズの小型化を
可能にする。 【解決手段】 ターンテーブル3として回転中心からの
周縁の距離が不均一で、その距離が大きい部分にチップ
吸着具取付部4を有するものを用い、チップ支持部上の
チップの位置を、ターンテーブル4を未吸着チップ位置
検出手段12の視界を妨げない向きにして検出するよう
にし、基板18上のチップマウント部の位置を、ターン
テーブル4をチップマウント部位置検出手段19による
視界を妨げない向きにして検出することとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップマウント装
置、特にチップ配設部からチップをチップ吸着具により
基板のチップマウント部上まで搬送し、そのチップをそ
のチップマウント部にマウントする動作を順次繰り返す
動作をするチップマウント装置に関する。
【0002】
【背景技術】半導体レーザとして、一部領域にPINフ
ォトダイオードを形成した半導体装置の他の領域にレー
ザダイオードチップをボンディングし、レーザダイオー
ドチップの一方の出射面から出射されたレーザビームを
信号の読み取り、書き込み、トラッキング、フォーカシ
ング等の本来の目的に使用し、それと反対側の出射面か
ら出射されたレーザビームを上記PINフォトダイオー
ドにより受光してレーザダイオードの出力を検出し、そ
の検出結果に基づいてその出力を所定値を保つようにコ
ントロールするようにしたものがある。
【0003】このような半導体レーザは、上記PINフ
ォトダイオードが形成された多数の半導体装置(ダイシ
ングにより半導体チップとなるべきもの)が一体に形成
された状態の半導体ウェハと、それの各半導体装置にボ
ンディングされる多数のレーザダイオードチップとを用
意し、該各レーザダイオードチップを一つづつその半導
体ウェハの各半導体装置のPINフォトダイオードが形
成されていない領域、換言すればレーザダイオードチッ
プをマウントすべきチップマウント部にボンディングし
てゆき、それが済んだ後、半導体ウェハのダイシング、
ダイボンディング、ワイヤボンディングを行うという方
法で製造される。
【0004】そして、そのチップのボンディングには例
えば図4に示すチップマウント装置が用いられていた。
【0005】図面において、1はベース、2は該ベース
1の略中央部に立設された支柱で、その上端にはターン
テーブル3が回転可能に支持され、該ターンテーブル3
は図面に現れない駆動機構により回転せしめられるよう
になっている。4、4、4、4はターンテーブル3の周
縁部に下向きに取り付けられたチップ吸着具で、その取
付位置はターンテーブル3の回転中心から視て90度ず
つ離間している。
【0006】5はレーザダイオードチップを用意するチ
ップ配設側、6はチップがボンディングされる半導体ウ
ェハが配置された基板配置側であり、両者はターンテー
ブル3を挟んで互いに反対側に位置している。
【0007】先ず、チップ配設側5について説明する。
7はチップ吸着動作時にはチップ位置をX方向に前進
(ターンテーブル3に近づくことを言う。)させ、チッ
プ位置検出時には後退(ターテーブル3から離れること
を言う。)させるためのX駆動機構で、直接的にはy駆
動機構8を駆動する。該y駆動機構8はチップをY方向
に移動するためのもので、直接的にはx駆動機構9を駆
動する。該x駆動機構9はチップ支持部10をX方向に
移動する。11は該支持部10上にセットされたチップ
固定台で、これには多数のレーザダイオードチップCH
が多数配設されている。12は各チップCHの位置を検
出する未吸着チップ位置検出用カメラであり、支持部1
3を介してベース1に取り付けられており、ベース1に
対するX及びY方向における位置関係は固定されてい
る。
【0008】次に、基板配置側について説明する。14
はチップマウント時には基板(半導体ウェハ)をX方向
に前進させ、基板のチップマウント位置検出時には該基
板を後退させるためのX駆動機構で、直接的にはy駆動
機構15を駆動する。該y駆動機構15は基板をY方向
に移動するためのもので、直接的にはx駆動機構16を
駆動する。該x駆動機構16は基板台17をX方向に移
動する。18は該基板台17上にセットされた基板であ
る。19は基板18の各チップマウント部の位置を検出
するチップマウント部位置検出用カメラであり、支持部
20を介してベース1に取り付けられており、ベース1
に対するX及びY方向における位置関係は固定されてい
る。21はチップ吸着具4に吸着された吸着済みチップ
の位置を検出するカメラで、ベース1に取り付けられて
おり、ターンテーブル3の回転により基板配置側6を向
いたチップ吸着具4に吸着されたチップCHを下側から
視認してその位置を検出する。
【0009】次に、図4に示したチップマウント装置の
動作を説明する。チップ固定台11上のマウントしよう
とするチップCHは未吸着チップ位置検出用カメラ12
により、その位置が検出され、その位置と吸着され得る
位置とのズレが演算され、その演算結果に基づいてy駆
動機構8及びx駆動機構9を駆動することによりそのチ
ップCHの位置ズレを無くし、その後、X駆動機構7を
カメラ12の光軸と、基板側を向いたチップ吸着具4の
軸との距離分前進させる。すると、そのカメラ12によ
り位置検出されたチップCHはそのチップ吸着具4下に
位置し、吸着可能な状態になる。そこで、そのチップ吸
着具4によりそのチップCHを吸着する。そして、その
チップ吸着具4がターンテーブル3の回転により基板6
側まで搬送されると、吸着済みチップ位置検出用カメラ
21によりそのチップ吸着具4に吸着されたチップCH
の位置検出が為される。
【0010】その一方において、そのチップCHをマウ
ントすべき基板18上の位置、即ちチップマウント部の
位置については位置検出用カメラ19により検出してお
き、その検出結果と、吸着済みチップ位置検出用カメラ
12によるチップCHの位置についての位置検出結果と
を演算処理してチップCHをマウントできる位置との位
置ズレ量を求め、その結果に基づいてy駆動機構15及
びx駆動機構16を駆動することによりそのチップマウ
ント部の位置ズレを無くし、その後、X駆動機構14を
カメラ19の光軸と、基板側5を向いたチップ吸着具4
の軸との距離分前進させる。すると、その基板固定台1
7はそのチップマウント部がそのチップ吸着具4下に位
置するところへ移動し、チップマウント可能な状態にな
る。そこで、そのチップ吸着具4によりそのチップCH
を該基板18のチップマウント部にマウントする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示す
従来のチップマウント装置には、タイムタクトを短くす
ることが難しいという問題と、チップマウント装置の占
有面積が広いという問題があった。即ち、半導体レーザ
を光源として用いる電子機器、例えばCDプレーヤ、M
Dプレーヤ等は非常に低価格化が要求され、従って、半
導体レーザにも低価格化が要求されるが、それにはその
組立コストの低減を図ることが必要であり、そのため、
レーザダイオードチップのマウントに要する時間を可能
な限り短くすることが必要である。しかし、従来におい
てはそれが難しかった。なぜならば、従来のチップマウ
ント装置は、チップ吸着に関しては、未吸着チップ位置
検出用カメラ12による位置検出位置と、チップ吸着具
4による吸着位置とが異なり、位置検出終了後、X駆動
機構7の働きによりその両位置間の距離だけチップ固定
台11を移動させる必要があり、また、チップマウント
に関しては、吸着済みチップ位置検出用カメラ21によ
る吸着済みチップCHの位置及びチップマウント位置検
出用カメラ19によるチップマウント位置の検出、演算
処理を終えた後、X駆動機構14により基板固定台17
をカメラ21、19の光軸間の距離分X方向に前進させ
る必要があるからである。即ち、位置検出、演算、位置
調整後にチップCH、基板18を移動させる動作が必ず
1チップマウント毎に必要となり、そのことがチップマ
ウントに要する時間の短縮を阻み、生産性の向上を妨げ
る要因になっていたのである。
【0012】また、未吸着チップ検出用カメラ12が、
チップ吸着具4による吸着位置から外側にずれたところ
に位置し、チップマウント位置検出用カメラ19がチッ
プ吸着具4によるチップマウントをする位置から外側に
ずれたところに位置しているため、チップマウント装置
全体の占有面積が広くなってしまうのである。即ち、チ
ップマウントはダストの量が一定以下の環境の下で行う
必要があり、そのような環境は形成、維持に相当にコス
トを要するクリーンルームでなければ行うことはでき
ず、従って、クリーンルームに置かれる各種製造等の装
置は可能な限り占有面積が狭いことが要求され、チップ
マウント装置もその例外ではない。しかるに、位置検出
位置と、吸着・マウント位置とにズレのある従来のチッ
プマウント装置によれば、そのズレの存在が装置サイズ
の小型化を阻んでしまうのである。本発明はこのような
問題点を解決すべく為されたものであり、チップマウン
ト装置のチップマウントのタイムタクトを短縮すると共
に、装置サイズの小型化を可能にすることを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明チップマウント装
置の第1のものは、ターンテーブルとして回転角度によ
って位置検出手段の視界を遮ったり遮らなかったりし、
視界を遮る部分にチップ吸着具取付部を有するものを用
い、チップ支持部上のチップの位置を、ターンテーブル
が視界を遮らない角度の状態で未吸着チップ位置検出手
段により検出するようにし、基板上のチップマウント部
の位置も上記ターンテーブルより上からチップマウント
部位置検出手段により該ターンテーブルが視界を遮らな
い角度の状態の下で検出することとしたことを特徴とす
る。
【0014】従って、本発明チップマウント装置の第1
のものによれば、未吸着チップ位置検出部と、チップ吸
着部とを上から視て同じ位置にし、チップマウント部位
置検出部と、チップマウント部とを上から視て同じ位置
にすることができる。従って、位置検出後、吸着位置或
いはチップマウント位置へチップ或いは基板を移動する
必要がなくなるので、1チップのマウント当たりのタイ
ムタクトをその移動に要する時間分短くすることができ
る。
【0015】また、未吸着チップ位置検出部と、チップ
吸着部とを同じ位置にし、チップマウント部位置検出部
と、チップマウント部とを同じ位置にすることができる
ので、チップマウント装置の占有面積を狭くすることが
できる。また、図4に示す従来のチップマウント装置に
必要としていたX駆動機構7、14を必要とせず、装置
その構造の簡単化、小型化を図ることができる。
【0016】本発明チップマウント装置の第2のもの
は、第1のものの外に、ターンテーブルの回転によって
チップ吸着具が弧を描いてチップ支持部上方の位置から
基板支持部上方の位置まで移動する経路の途中の下方に
設けられ、チップ吸着具に吸着されたチップの位置を視
認する吸着済みチップ位置検出手段を有し、チップ吸着
具によりチップを吸着した状態でターンテーブルを所定
角度回転して吸着済みチップ位置検出手段上方に該チッ
プを位置させ、その状態で吸着済みチップ位置検出手段
により該チップの位置を検出し、該チップがマウントさ
れる基板上のチップマウント部の位置を、チップマウン
ト部位置検出手段により位置検出し、該位置検出結果
と、上記吸着済みチップ検出手段による検出結果とを演
算することにより得られた駆動量分上記基板支持部移動
機構を駆動することによりそのチップマウント部の位置
がそのターンテーブルの上記所定角度回転後におけるチ
ップ吸着具の下方になるようにしてなることを特徴とす
る。
【0017】従って、本発明チップマウント装置の第2
のものによれば、吸着されたチップの位置はチップ配設
側から基板配置側へ行く途中に設けた吸着済みチップ位
置検出手段により位置検出することができるので、その
位置検出によりチップ吸着位置のズレを検出することが
でき、チップのチップマウント部へのマウントに当たっ
てのそのチップ吸着ズレによる位置ズレを修正すること
が可能になり、より位置決め精度を高めることができ
る。
【0018】尚、更に、基板支持部の下側に基板支持部
の位置を検出する校正用基板位置検出手段を設け、吸着
済チップ位置検出手段による、チップ吸着具により吸着
されたチップの位置検出結果と、校正用位置検出手段に
よる、そのチップ吸着具により吸着されたチップの位置
検出結果とから、同じ位置に対する当該両検出手段によ
る画像上の位置の相関関係を算出し、チップマウント部
位置検出手段と、上記校正用位置検出手段との両方によ
り基板支持台の基準マークを上下両側から検出すること
により得た二つの位置検出結果から同じ位置に対する当
該両検出手段による画像上の位置の相関関係を算出し、
そして、上記二つの相関関係の算出結果を演算すること
により同じ位置に対する吸着済チップ位置検出手段とチ
ップマウント部位置検出手段による画像上の位置の相関
関係を算出するので、結局、吸着済みチップ位置検出用
カメラのチップの座標上の位置と、チップマウント位置
検出用検出手段のそれに対応するチップマウントの座標
上の位置とのズレを校正することができる。従って、極
めて高い位置決め精度での位置決めが可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示実施の形態に
従って詳細に説明する。
【0020】図1及び図2は本発明チップマウント装置
の第1の実施の形態を互いに異なる角度から視た斜視図
である。図面において、1はベース、2は該ベース1の
略中央部に立設された支柱で、その上端にはターンテー
ブル3が回転可能に支持され、該ターンテーブル3は図
面に現れない駆動機構により回転せしめられるようにな
っている。該ターンテーブル3は、回転中心からの周縁
の距離が不均一で、その距離が大きい部分にチップ吸着
具取付部を有する。これは、ターンテーブル3がその回
転角度によって後述するカメラ12、19の視界を遮ら
ない状態を作ることができるようにするためである。
【0021】4、4、4、4はターンテーブル3の周縁
部のそのチップ吸着具取付部に下向きに取り付けられた
チップ吸着具で、その取付位置はターンテーブル3の回
転中心から視て90度ずつ離間している。5はレーザダ
イオードチップを用意するチップ配設側、6はチップが
ボンディングされる半導体ウェハが配置された基板配置
側であり、両者はターンテーブル3を挟んで互いに反対
側に位置している。
【0022】先ず、チップ配設側5について説明する。
8はy駆動機構で、チップをY方向に移動するためのも
ので、直接的にはx駆動機構9を駆動する。該x駆動機
構9はチップ支持部10をX方向に移動する。11は該
支持部10上にセットされたチップ固定台で、これには
多数のレーザダイオードチップCHが多数配設されてい
る。12は各チップCHの位置を検出するチップ位置検
出用カメラであり、支持部13を介してベース1に取り
付けられており、ベース1に対するX及びY方向におけ
る位置関係は固定されている。該カメラ12は上記チッ
プ固定台11上方に位置し、その光軸、即ち未吸着チッ
プ位置検出位置と、ターンテーブル3に取り付けられた
チップ吸着具4の内のチップ配設側5を向いた状態のチ
ップ吸着具4の軸、即ちチップ吸着位置とは合致せしめ
られている。
【0023】次に、基板配置側6について説明する。y
駆動機構15は基板をY方向に移動するためのもので、
直接的にはx駆動機構16を駆動する。該x駆動機構1
6は基板台17をX方向に移動する。18は該基板台1
7上にセットされた基板18である。19は基板18の
各チップマウント部の位置を検出するチップマウント位
置検出用カメラであり、支持部20を介してベース1に
取り付けられており、ベース1に対するX及びY方向に
おける位置関係は固定されている。23は基板台17の
下側にてベース1に上向きに設けられた校正用カメラで
ある。該校正用カメラ23は基板台17の一部を成す透
明部分に設けられたクロスマーク(校正用の基準マー
ク)24を視認し、また、次に述べる吸着済みチップ位
置検出用カメラ21により位置検出されたチップCHに
ついても位置検出することを通じてチップ位置検出用カ
メラ21の撮影画像の座標上の或る位置と、上記チップ
マウント位置検出用カメラ18の撮像画像座標上のその
上記或る位置に対応する位置との間の関係(ズレ)を検
出し、そのズレを校正により無くすために設けられてい
る。
【0024】次に、チップ配設側5から基板配置側6に
チップCHがターンテーブル3の回転によりチップ吸着
具4で搬送される過程の途中に設けられた吸着済みチッ
プ位置検出用カメラ21について説明する。該カメラ2
1はチップ吸着具4に吸着された吸着済みチップの位置
を検出するもので、ターンテーブル3の回転中心から視
てチップ配設側5から90度図2におけるの反時計回り
方向に離間したところにてカメラ取付部22に上向きで
取り付けられており、ターンテーブル3の回転により基
板側6を向いたチップ吸着具4に吸着されたチップCH
を下側から視認してその位置を検出する。尚、25はチ
ップθ(回転方向)補正クラッチ、26は該補正クラッ
チ25を保持する上下動可能なテーブルである。該補正
クラッチ25により、カメラ21のθ方向の相対的位置
調整をすることができるようになっている。
【0025】次に、図1に示したチップマウント装置の
動作の概要を説明する。チップ固定台11上のマウント
しようとするチップCHは未吸着チップ位置検出用カメ
ラ12により、その位置が検出される。尚、このとき、
ターテーブル3はその径が短い部分、即ちチップ吸着具
4が取り付けられていない部分がチップ配設側5及び基
板配置側6を向き、未吸着チップ位置検出用カメラ12
で、チップ固定台11上のチップCHを、そして、チッ
プマウント位置検出用カメラ19で、基板台17上の基
板(半導体ウェハ)18を視認できる状態になってい
る。この視認は、そして、後述する演算はターテーブル
3の回転中に行われる。即ち、機械的動作と演算とは、
可能な限り重複して行われる。勿論、タイムタクトを可
能な限り短くするためである。
【0026】そして、そのカメラ12による位置検出結
果に基づいてそのチップCHのチップ吸着具4がチップ
配設側5を向いたときのその位置に対するズレが演算さ
れ、その演算結果に基づいてy駆動機構8及びx駆動機
構9を駆動することによりそのチップCHの位置ズレを
無くす。一方、その演算の終了を待たずして、即ちカメ
ラ12による位置検出が済めばすぐにターンテーブル3
が回転し、チップ吸着具4がチップ配置側5を向いた状
態になり、そこで停止する。その結果、そのチップ吸着
具4の直下にそのチップCHが位置する状態になる。そ
こで、チップ吸着具4によりチップCHを吸着する。
【0027】尚、そのチップ吸着具4はターンテーブル
3の90度の回転により吸着済みカメラ21の上方まで
搬送されると、該カメラ21によりそのチップ吸着具4
に吸着されたチップCHの位置検出が為される。尚、こ
の位置検出に当たり、θ補正クラッチ25を保持するテ
ーブル26が下降し、該クラッチ25によりカメラ21
のチップ吸着具4に対するθ方向の補正を行い、その上
でチップCHの位置検出をする。ここでも、位置検出結
果に対する演算処理が終了するのを待たずしてターテー
ブル3の回転動作が開始する。
【0028】その一方、基板配置側6においては、その
チップCHをマウントすべき基板18上の位置、即ちチ
ップマウント位置について位置検出用カメラ19により
検出しておく。この検出時には、ターンテーブル3はそ
の径が短い部分、即ちチップ吸着具4が取り付けられて
いない部分が基板配置側6が向き、そして、チップマウ
ント位置検出用カメラ19で、基板台17上の基板(半
導体ウェハ)18を視認できる状態になっている。そし
て、その検出結果と、吸着済みチップ位置検出用カメラ
12によるチップCHの位置についての位置検出結果
と、校正用カメラ23及びチップマウント部位置検出用
カメラ23によるクロスマーク(校正用基準マーク)2
4の位置検出結果と、更に校正用カメラ23によるチッ
プCHの位置検出結果を演算処理しておき、チップCH
をマウントできる位置との位置ズレ量を求め、その結果
に基づいてy駆動機構15及びx駆動機構16を駆動す
ることによりそのチップマウント部の位置ズレを無くし
ておき、上記吸着済みチップ位置検出用カメラ21によ
る位置検出を終えたチップ吸着具4がターンテーブル3
の90度の回転により基板配置側6を向いたとき、チッ
プマウント可能な状態になる。尚、この回転はその演算
処理の終了を待たずして開始することは言うまでもな
い。そして、そのチップ吸着具4によりそのチップCH
を該基板18のチップマウント部にマウントする。尚、
校正用カメラ23による位置検出は決して各チップマウ
ント毎に行うわけではなく、あくまで校正毎に行えば良
い。
【0029】次に、チップマウント装置のチップCH、
基板18の位置補正及び校正について図3(A)乃至
(D)に従ってより詳細に説明する。本チップマウント
装置においては、チップ吸着具4により吸着されたチッ
プCHはそのチップ吸着具4が吸着位置から90度回転
して吸着済みチップ位置検出用カメラ21の上方に位置
した状態の時にそのカメラ21により画像認識されて位
置検出を為され、一方、基板(半導体ウェハ)18のチ
ップマウント部はそのカメラ21から90度回転したと
ころに位置するチップマウント部位置検出用カメラ19
により画像認識されて位置検出が為されので、互いに別
のカメラ19・21で位置検出されたもの同士を位置整
合しなければならない。従って、そのカメラ19とカメ
ラ21との画像認識に関する相関をとる必要があるが、
それを自動的に行うようになっている。
【0030】先ず、チップCHはチップ配設部側5を向
いたチップ吸着具4により吸着され、ターンテーブル3
が90度回転してチップ吸着具4が吸着済みチップ位置
検出カメラ21上方に来た時にそこで停止し、チップθ
補正クラッチ25がチップθ補正テーブル26により下
降せしめられる。そして、吸着済みチップ位置検出カメ
ラ21によりチップCHを認識すると共に、チップθ補
正クラッチ25の回転によりθ補正が為される。図3
(A)はそのθ補正後の画像を示す。図3において、画
像の中心位置をb(xb ,yb )、チップCHの横方向
の大きさをlb とする。
【0031】画像認識が終わると、チップθ補正クラッ
チ25がチップθ補正テーブル26により上昇せしめら
れる。そして、ターンテーブル3は90度回転してその
チップCHを吸着しているチップ吸着具4は基板配置側
6に移動し、その状態でチップCHの位置が校正用カメ
ラ23により画像認識される。図3(B)はそのカメラ
23によるチップCHの画像を示す。画像中心位置をd
(xd ,yd )、チップCHの横方向の大きさをld
する。
【0032】すると、吸着済みチップ位置検出用カメラ
21による画像上の位置bが校正用カメラ23による画
像上のどの位置dに対応するかは下記の式により表すこ
とができる。
【0033】d=kbd・b+mbd 但し、kad=Id /Ib 、mbd=(xd −kbd・xb
d −kbd・yb ) 尚、ターンテーブル3は45度戻り、校正用カメラ23
とチップマウント部位置検出用カメラ19を遮らない状
態になることができ、その状態で、基板固定台17の透
明板に形成されているクロスマーク(基準マーク)24
をその二つのカメラ19、23により視認(画像認識)
することができるようになっている。勿論、そのために
は、その二つのカメラ19、23の視野範囲にクロスマ
ーク24が入るように基板18の位置をx駆動機構1
6、y駆動機構15により位置調整する必要があるが、
そのような動作は前述のとおり各チップCHをマウント
する毎に行うことは必要ではなく、校正をする毎に行え
ば良い。勿論、校正用カメラ23によるチップCHの画
像認識も校正をする毎に行えば良い。校正の頻度は例え
ば数時間置きとか、1日毎とか、カメラ21、19間の
画像認識の相関の狂いがどの程度の時間で許容範囲を越
えるかに応じて設定すれば良い。
【0034】図3(C)はその校正のためのクロスマー
ク24の校正用カメラ23による画像を示し、(D)は
同じくチップマウント部位置検出用カメラ19による画
像を示す。図3において、1番目のクロスマークの画像
はI で、2番目のクロスマークの画像はIIで示す。校正
用カメラ23によるクロスマークの交点の1番目の位置
をd1 (xd1,yd1)、2番目の位置をd2 (xd2,y
d2)、チップマウント部位置検出用カメラ19によるク
ロスマークの交点の1番目の位置をc1 (xc1,yc
1 )、2番目の位置をc2 (xc2,yc2)とする。する
と、校正用カメラ23の画像上の位置dがチップマウン
ト位置検出用カメラ19の画像上のどの位置cに対応す
るかは下記の式により表される。
【0035】c=kdc・d+mdc 但し、kdc=(xc1−xc2)/(xd1−xd2)、mdc
(xc1−kdc・xd1,yc1−kdc・yd1) 従って、チップ位置検出用カメラ21による画像上の位
置bがチップマウント部位置検出用カメラ19による画
像上のどの位置cに対応するかは下記の式で表される。
【0036】c=kdc(kbd・b+mbd)+mdc しかして、この式を用いて演算することにより位置補正
をし、チップのマウント位置の正確なコントロールをす
ることができる。
【0037】このようなチップマウント装置によれば、
未吸着チップ位置検出と、チップ吸着とを同じ位置にて
行い、チップマウント位置検出と、チップマウントとを
同じ位置にて行うので、位置検出後、吸着位置或いはチ
ップマウント位置へチップCH或いは基板18を移動す
る必要がなくなるので、それによって1チップのマウン
ト当たりのタイムタクトをその移動に要する時間分短く
することができる。また、ターンテーブル3の回転等の
機械的動作と、位置検出、検出結果の演算処理等の電気
的動作とは、可能な限りにおいて同時に並行して行うよ
うにされているので、タイムタクトの短縮を図ることが
できる。
【0038】また、未吸着チップ位置検出用カメラ12
と、チップ吸着位置とを同じ位置にし、チップマウント
部位置検出用カメラ19と、チップマウント部とを同じ
位置にしたので、チップマウント装置の占有面積を狭く
することができ、また、図4に示す従来のチップマウン
ト装置において存在していたチップ配設側X駆動機構7
及び基板配置側駆動機構14が必要でないので、その分
機構を簡単化することができる。
【0039】そして、吸着済みチップ位置検出用カメラ
21による画像上の位置と、チップ位置検出用カメラ1
9による画像上の位置との対応関係は、基板台17の透
明板に設けたクロスマーク24を該カメラ19と、それ
とは別に設けた校正用カメラ23により画像認識をさ
せ、更に、校正用カメラ23にも吸着済みチップ位置検
出用カメラ21により画像認識の済んだチップCHの画
像認識をさせることにより把握することができ、それを
踏まえた校正による位置補正をしながらマウントができ
るので、チップマウント位置を常に正確に規定すること
ができる。具体的には、±10μm程度の極めて高い精
度での位置決めができる。
【0040】
【発明の効果】本発明チップマウント装置の第1のもの
によれば、未吸着チップ位置検出部と、チップ吸着部と
を上から視て同じ位置にし、チップマウント部位置検出
部と、チップマウント部とを上から視て同じ位置にする
ことができる。従って、位置検出後、吸着位置或いはチ
ップマウント位置へチップ或いは基板を移動する必要が
なくなるので、1チップのマウント当たりのタイムタク
トをその移動に要する時間分短くすることができる。
【0041】また、未吸着チップ位置検出部と、チップ
吸着部とを同じ位置にし、チップマウント部位置検出部
と、チップマウント部とを同じ位置にすることができる
ので、チップマウント装置の占有面積を狭くすることが
できる。また、図4に示す従来のチップマウント装置に
必要としていたX駆動機構7、14を必要とせず、装置
の構造の簡単化、小型化を図ることができる。
【0042】本発明チップマウント装置の第2のものに
よれば、吸着されたチップの位置はチップ配設側から基
板配置側へ行く途中に設けた吸着済みチップ位置検出手
段により位置検出することができるので、その位置検出
によりチップ吸着位置のズレを検出することができ、チ
ップのチップマウント部へのマウントに当たってのその
チップ吸着ズレによる位置ズレを修正することが可能に
なり、より位置決め精度を高めることができる。
【0043】尚、更に、本発明チップマウント装置の第
2のものにおいて、基板支持部の下側に基板支持部の位
置を検出する校正用基板位置検出手段を設け、吸着済チ
ップ位置検出手段による、チップ吸着具により吸着され
たチップの位置検出結果と、校正用位置検出手段によ
る、そのチップ吸着具により吸着されたチップの位置検
出結果とから、同じ位置に対する当該両検出手段による
画像上の位置の相関関係を算出し、チップマウント部位
置検出手段と、上記校正用位置検出手段との両方により
基板支持台の基準マークを上下両側から検出することに
より得た二つの位置検出結果から同じ位置に対する当該
両検出手段による画像上の位置の相関関係を算出し、そ
して、上記二つの相関関係の算出結果を演算することに
より同じ位置に対する吸着済チップ位置検出手段とチッ
プマウント部位置検出手段による画像上の位置の相関関
係を算出することとすれば、吸着済みチップ位置検出用
カメラのチップの座標上の位置と、チップマウント位置
検出用検出手段のそれに対応するチップマウントの座標
上の位置とのズレを校正することができる。従って、極
めて高い位置決め精度での位置決めが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明チップマウント装置の第1の実施の形態
を示す斜視図である。
【図2】図1に示したチップマウント装置を別の角度か
ら視た斜視図である。
【図3】(A)乃至(D)は第1の実施の形態のチップ
マウント装置における校正の原理説明図である。
【図4】チップマウント装置の従来例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1・・・ベース、3・・・ターンテーブル、4・・・チ
ップ吸着具、5・・・チップ配設部、6・・・基板配置
部、8、9・・・xy駆動機構、12・・・未吸着チッ
プ位置検出手段(カメラ)、15、16・・・xy駆動
機構、18・・・基板(半導体ウェハ)、19・・・チ
ップマウント部位置検出手段(カメラ)、21・・・吸
着済みチップ位置検出手段(カメラ)、23・・・校正
用位置検出手段(カメラ)、24・・・基準マーク(ク
ロスマーク)、CH・・・チップ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チップ吸着具取付部を有するターンテーブ
    ルと、 上記ターンテーブルの上記チップ吸着具取付部に下向き
    に取り付けられたチップ吸着具と、 上記ターンテーブルの側方にてチップ吸着具よりも低い
    位置に設けられたチップ支持部と、 上記チップ支持部をX及びY方向に移動するチップ支持
    部移動機構と、 上記ターンテーブルよりも上方から上記チップ支持部上
    のチップを、上記ターンテーブルが視界を遮らない角度
    の下で視認してチップ位置を検出する未吸着チップ位置
    検出手段と、 上記ターンテーブルの上記チップ支持部と周方向に沿っ
    て離間した位置にて上記チップ吸着具よりも低い位置に
    設けられた基板支持部と、 上記基板支持部をX及びY方向に移動する基板支持部移
    動機構と、 上記ターンテーブルより上から上記基板支持部上の基板
    のチップマウント部を、上記ターンテーブルが視界を遮
    らない角度の下で視認して該チップマウント部位置を検
    出するチップマウント部位置検出手段と、 を少なくとも備え、 チップ支持部上のチップの位置を、ターンテーブルが視
    界を遮らない角度の状態で、未吸着チップ位置検出手段
    により位置検出し、その後、該ターンテーブルをチップ
    吸着具がチップ支持部側を向く向きに回転すると共に上
    記位置検出結果に基づいて上記チップ支持部移動機構を
    上記チップの位置がそのターンテーブル回転後における
    チップ吸着具の下方に位置するように駆動し、その後、
    チップ吸着具によりそのチップを吸着し、その状態で上
    記ターンテーブルを所定角度回転して該チップ吸着具が
    基板支持部側を向く向きにする動作と、 上記チップがマウントされる基板上のチップマウント部
    の位置を、ターンテーブルが視界を遮らない角度の状態
    で、チップマウント部位置検出手段により位置検出し、
    該位置検出結果に基づいて上記基板支持部移動機構をそ
    のチップマウント部の位置がそのターンテーブルの上記
    所定角度回転後におけるチップ吸着具の下方になるよう
    に駆動する動作とを行い、 その後、チップ吸着具によりチップを上記チップマウン
    ト部にマウントするようにしてなることを特徴とするチ
    ップマウント装置。
  2. 【請求項2】 チップ吸着具取付部を有するターンテー
    ブルと、 上記ターンテーブルの上記チップ吸着具取付部に下向き
    に取り付けられたチップ吸着具と、 上記ターンテーブルの側方にてチップ吸着具よりも低い
    位置に設けられたチップ支持部と、 上記チップ支持部をX及びY方向に移動するチップ支持
    部移動機構と、 上記ターンテーブルよりも上から上記チップ支持部上の
    チップの位置を、上記ターンテーブルが視界を遮らない
    角度の状態で、検出するチップ位置検出手段と、 上記ターンテーブルの上記チップ支持部と周方向に沿っ
    て離間した位置にて上記よりも低く設けられた基板支持
    部と、 上記基板支持部をX及びY方向に移動する基板支持部移
    動機構と、 上記ターンテーブル上方から上記基板支持部上の基板の
    チップマウント部の位置を、上記ターンテーブルが視界
    を遮らない角度の状態で、検出するチップマウント部位
    置検出手段と、 上記ターンテーブルの回転によってチップ吸着具が弧を
    描いてチップ支持部上方の位置から基板支持部上方の位
    置まで移動する経路の途中の下方に設けられ、チップ吸
    着具に吸着されたチップの位置を視認する吸着済みチッ
    プ位置検出手段と、 を少なくとも備え、 チップ支持部上のチップの位置を、上記未吸着チップ位
    置検出手段により視認することにより検出し、その後、
    該ターンテーブルをチップ吸着具がチップ支持部側を向
    く向きに回転すると共に上記位置検出結果に基づいて上
    記チップ支持部移動機構を上記チップの位置がそのター
    ンテーブル回転後におけるチップ吸着具の下方に位置す
    るように駆動し、その後、チップ吸着具によりそのチッ
    プを吸着し、その状態で上記ターンテーブルを所定角度
    回転して吸着済みチップ位置検出手段上方に該チップを
    位置させ、その状態で吸着済みチップ位置検出手段によ
    り該チップの位置を検出し、その後更にターンテーブル
    を所定角度回転させることによりそのチップ吸着具が基
    板支持部側を向くようにする動作と、 上記チップがマウントされる基板上のチップマウント位
    置を、チップマウント部位置検出手段により位置検出
    し、該位置検出結果と、上記吸着済みチップ検出手段に
    よる検出結果とを演算することにより得られた駆動量を
    上記基板支持部移動機構を駆動することによりそのチッ
    プマウント部の位置がそのターンテーブルの上記所定角
    度回転後におけるチップ吸着具の下方になるようにする
    動作とを行い、 その後、チップ吸着具によりチップを上記チップマウン
    ト部にマウントするようにしてなることを特徴とするチ
    ップマウント装置。
  3. 【請求項3】 基板支持部の下側に基板支持部の位置を
    検出する校正用位置検出手段を設け、 吸着済チップ位置検出手段による、チップ吸着具により
    吸着されたチップの位置検出結果と、校正用位置検出手
    段による、そのチップ吸着具により吸着されたチップの
    位置検出結果とから、同じ位置に対する当該両検出手段
    による画像上の位置の相関関係を算出し、 チップマウント部位置検出手段と、上記校正用位置検出
    手段との両方により基板支持台の基準マークを上下両側
    から検出することにより得た二つの位置検出結果から同
    じ位置に対する当該両検出手段による画像上の位置の相
    関関係を算出し、 上記二つの相関関係の算出結果を演算することにより同
    じ位置に対する吸着済チップ位置検出手段とチップマウ
    ント部位置検出手段による画像上の位置の相関関係を算
    出することによる校正をすることによりチップとチップ
    マウント部位置との調整をするようにしてなることを特
    徴とする請求項2記載のチップマウント装置。
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