JP4710432B2 - 部品実装装置及び部品実装方法 - Google Patents

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Description

本発明は、部品実装装置に関し、特に、マウントヘッドにより部品を保持してワーク上の所定の位置に部品を実装する部品実装装置及び部品実装方法に関する。
従来、半導体チップ(ベアチップ)等の電子部品を基板に実装する際、フリップチップボンディング装置が使用される。フリップチップボンディング装置は、半導体チップが載置されたトレーと、半導体チップ実装る基板(回路基板)と、半導体チップを基板上に実装するためのボンディングツールと、トレー上の半導体チップをボンディングツールに受け渡すチップ反転アームとを有する。フリップチップボンディング装置は、チップ反転アームの先端部に設けた吸着ヘッドによってトレー上の半導体チップを吸着保持し、この後、上記チップ反転アームが180度反転し半導体チップの表裏を逆転させる。このような状態でボンディングツールの吸着ヘッドによって半導体チップを吸着保持するとともに、xyステージによって位置決めされた基板上の所定の位置に半導体チップをボンディングツールの吸着ヘッドによってマウントするようにしている。また、フリップチップボンディング装置は、ボンディングツールの吸着ヘッドに吸着保持された半導体チップを撮像するカメラと、基板上を撮像するカメラとを有しており、この2つのカメラからの画像により画像認識をし、半導体チップのマウントする位置を認識している。
ところで、フリップチップボンディング装置は、基板上にマウントされる半導体チップのマウント精度が重要視される。
そこで、従来のフリップチップボンディング装置は、このマウント精度を高精度なものとしつつ位置決めを行うための様々な部材が設けられており、装置自体が大型なものになり、また高価なものとなっていた。
例えば、図12のような従来のフリップチップボンディング装置100は、半導体チップ101が載置されたトレー102をxy平面上駆動させるための駆動機構と、半導体チップ101実装る基板103をxy平面上に駆動させるための駆動機構と、半導体チップ101を基板103上に実装するためのボンディングツール104をz軸方向に駆動させるための駆動機構と、トレー102上の半導体チップ101をボンディングツール104の吸着ヘッド105に受け渡すチップ反転アーム106を駆動させるための駆動機構と、カメラユニット107を駆動させるための駆動機構とが設けられている。さらに、このフリップチップボンディング装置100のカメラユニット107は、図13に示すように、筐体107a内に、ボンディングツール104の吸着ヘッド105に吸着保持された半導体チップ101を撮像するカメラ111と基板103上を撮像するカメラ112とがy方向に並設され、各カメラ111、112の撮像側に相対する片面反射ミラー113、114がy軸に対してx方向に±45度の角度で対向配置され、各ミラー113、114の中間に両面反射ミラー115がy軸に対してz方向に45度の角度で配置された構成となっている。また、両面反射ミラー115に対しz方向の筐体107aの両面には、画像取り込み用の開口部116、117が設けられている。
このような構成を有するフリップチップボンディング装置100は、各部材をそれぞれ駆動させるための駆動機構が多数設けられ、装置の大型化を招いていた。
さらに、フリップチップボンディング装置100は、半導体チップ101のマウント精度を高精度なものとするために、例えば、カメラユニット107を駆動させる駆動軸にリニアスケールなどが用いられ精度の高い位置決めを行っており、そのことも、装置の大型化及び高コスト化につながっていた。
また一方で、図14に示すフリップチップボンディング装置130では、上述のようなカメラユニット107の代わりに、半導体チップ101が実装される基板103が載置されるステージ131にボンディングツール104の吸着ヘッド105に吸着された半導体チップ101を撮像するカメラ132と、基板103が載置されるステージ131と対向する位置に基板103を撮像するカメラ133とを設けた構成のものもある。フリップチップボンディング装置130は半導体チップ101のマウント精度を高精度なものに保つためマウント位置を検出する2つのカメラ132、133の相対位置関係が重要となってくる。
2つのカメラの相対位置関係を認識する方法としては、2つのカメラの位置を合わせる方法が知られている。その方法は、例えば、図15に示すように、2つのカメラ132、133が対向するような位置に移動し、その間に位置合わせ装置134が挿入され、表裏から同じ位置と認識できる対象を撮像することで、位置合わせを行う。
フリップチップボンディング装置130では、基板103を撮像するカメラ133が、基板103と焦点が合う距離L1に配置され、ボンディングツール104の吸着ヘッド105に吸着保持された半導体チップ101を撮像するカメラ132が、半導体チップ101と焦点が合う距離L2に配置されている。フリップチップボンディング装置130においては、上述の方法のように2つのカメラ132、133の位置を合わせるための位置合わせ装置134をこれら2つのカメラ132、133間に挿入した場合、位置合わせ装置134、カメラ132とは距離L2離間させ、カメラ133とは距離L1離間させる、又は、カメラに焦点距離調整手段を設ける必要がある。上記いずれの方法であっても、位置合わせのためにカメラをz方向に移動させ、また元の位置に戻す必要があり、移動に伴い精度が低下するという問題が生じていた。
特開2002−9113号
そこで、本発明は、上述の問題点に鑑みて、従来からフリップチップボンディング装置と変わらない高精度の部品実装を実現しつつ、装置の小型化、低コスト化を図ることができる部品実装装置及び部品実装方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明に係る部品実装装置は、基板上の所定位置に、該基板と対向する位置に設けたマウントヘッドにより保持した部品を実装する。部品実装装置は、上記基板及び上記部品を載置するステージと、上記ステージを該ステージの主面と同一の平面上に移動させるステージ駆動部と、上記ステージ上の上記部品を上記マウントヘッドに供給する部品供給部と、上記マウントヘッドを上記ステージの主面に垂直な方向に移動させるとともに上記ステージの主面に垂直な方向を回転軸として回転させるマウントヘッド駆動部と、上記ステージ上に固定され上マウントヘッドに保持された上記部品に設けた部品認識マークを撮像して部品画像情報を出力する第1のカメラと、上記ステージと対向する位置に固定され上記ステージに配置された上記基板に設けた基板認識マークを撮像して基板画像情報を出力する第2のカメラと、上記第1のカメラから出力された上記部品画像情報と上記第2のカメラから出力された上記基板画像情報とに基づいて、上記ステージ駆動部と上記マウントヘッド駆動部を制御する制御信号を出力する制御部とを備える
また、部品実装装置は、上記マウントヘッド駆動部を設けたフレームの上記第1のカメラと対向する位置或いは上記ステージ上の上記第2のカメラと対向する位置との少なくとも1箇所に原点マークを設けてもよい。部品実装装置は、上記第1のカメラ又は上記第2のカメラにより撮像された上記原点マークの画像情報を上記制御部に出力して上記ステージ駆動部と上記マウントヘッド駆動部の動作制御を行って上記ステージと上記マウントヘッドの相対移動の基準点設定を行う
さらに、部品実装装置は、上記第1のカメラと上記第2のカメラとの間に配置され、一方の面及び他方の面方向から上記第1のカメラ及び上記第2のカメラにより検出可能な基準マークが設けられた認識パターン部と、上記認識パターン部の一方の面に接して設けられた第1のレンズと、上記認識パターン部の他方の面に接して設けられた第2のレンズとからなる位置調整手段を備えるようにしてもよい。部品実装装置は、上記第1のカメラ及び上記第2のカメラからそれぞれ撮像した上記位置調整手段の上記認識パターン部の上記基準マークの画像情報が上記制御部へと出力される。部品実装装置は、上記制御部において上記第1のカメラと上記第2のカメラとからの上記認識パターン部の上記基準マークの画像情報に基づいて上記ステージと上記マウントヘッドとの相対基準位置からのズレを検出し、上記ステージ駆動部と上記マウントヘッド駆動部の動作制御を行って上記ステージと上記マウントヘッドとの相対位置関係を調整する
上述した目的を達成する本発明に係る部品実装方法は、基板上の所定位置に、該基板と対向する位置に設けたマウントヘッドにより保持した部品を実装する。部品実装方法は、ステージ駆動部により上記基板及び上記部品が載置されるステージを該ステージの主面と同一の平面上に移動させるステージ駆動工程と、部品供給部により上記ステージ上の上記部品を上記マウントヘッドに供給する部品供給工程と、マウントヘッド駆動部により上記マウントヘッドを上記ステージの主面に垂直な方向に移動させるとともに上記ステージの主面に垂直な方向を回転軸として回転させるマウントヘッド駆動工程と、上記ステージ上に固定した第1のカメラにより上記マウントヘッドに保持された上記部品に設けた部品認識マークを撮像して部品画像情報を出力する第1の画像検出工程と、上記ステージと対向する位置に固定した第2のカメラにより上記ステージに配置された上記基板に設けた基板認識マークを撮像して基板画像情報を出力する第2の画像検出工程と、上記第1のカメラから出力された上記部品画像情報と上記第2のカメラから出力された上記基板画像情報とに基づいて制御部から出力される制御信号により上記ステージ駆動部と上記マウントヘッド駆動部を制御するステージ・マウントヘッド駆動工程とを有する。
本発明によれば、基板及び部品を載置するステージを駆動させるステージ駆動部と、ステージ上に固定されてマウントヘッドに保持された部品に設けた部品認識マークを撮像して部品画像情報を出力する第1のカメラと、ステージと対向する位置に固定されステージ上に載置した基板に設けた基板認識マークを撮像して基板画像情報を出力する第2のカメラとを備えるので、駆動軸数を減らすことができ、装置自体の小型化を図ることができ、かつ、装置の低価格を実現することができる。また、本発明によれば、上述のように小型化を図ることができるので、xyステージの移動距離を減らすことができ、熱膨張等による歪みの影響を大きく受けることなく実装することができ、高精度を保つことができる。
以下、本発明の実施の形態として示す部品実装装置1について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1〜図3に示すように、本発明の部品実装装置1は、架台10を備え、架台10の上面にベース11が配されている。部品実装装置1は、ベース11上に、xyステージ12と、フレーム13と、チップ供給部14とが取付けられている。
xyステージ12は、基板xモータ15と基板yモータ16とが取付けられており、主面上に基板2が載置されるとともに、半導体チップ(部品)3が載置されるチップトレイ4が設けられている。さらに、xyステージ12には、後述するボンディングツール17(マウントヘッド)に吸着保持される半導体チップ3に設けられたチップ認識用のチップマーク等を画像認識するための上方カメラ(第1のカメラ)18が取付けられている。xyステージ12は、基板xモータ15及び基板yモータ16の駆動によりxy方向に移動する。
フレーム13には、ボンディングツール17と、ツールzリニアガイド19と、ツールzリニアガイド19に沿って、すなわちz軸方向にボンディングツール17を駆動させるツールzシリンダ20と、ボンディングツール17のz軸に対する回転位置、すなわちθ方向の位置を制御するツール制御機構(マウントヘッド駆動部)21と、後述するxyステージ12の位置を認識するための原点マーク41とが取付けられている。さらに、フレーム13には、基板2に設けられた基板認識用の基板マーク等を画像認識するための下方カメラ(第2のカメラ)22が取付けられている。なお、下方カメラ22は、上述に限らず、ボンディングツール17等のz方向やz軸に対して回転するθ方向に移動されない固定された位置、例えば、フレーム13に固定された原点マーク41の近傍位置で、xyステージ12と対向する位置であればその固定位置は限定されない。
チップトレイ4は、基板2に実装される半導体チップ3が載置される。基板xモータ15は、x軸に平行でxyステージ12に連結された駆動軸と接続されており、モータを駆動させることにより、xyステージ12を駆動軸に沿ったx方向に移動させる。同様に、基板yモータ16も、y軸に平行でxyステージ12に連結された駆動軸と接続されており、モータを駆動させることにより、xyステージ12を駆動軸に沿ったy方向に移動させる。
ボンディングツール17は、xyステージ12と対向する位置に設けられており、ツールzシリンダ20の駆動により、ツールzリニアガイド19に沿ってz方向に移動するとともに、ツール制御機構21に設けられた回転角調整手段(図示せず)により、ツール回転軸21aの軸回り(図2中θ方向)に沿って回転する。ボンディングツール17は、チップトレイ4上の半導体チップ3をチップ供給部14を介して受け渡され、受け渡された半導体チップ3を基板2の所定の位置に実装する。ボンディングツール17は、受け渡される半導体チップ3を吸着保持する吸着保持手段と、基板2に実装する際に、半導体チップ3を加熱するチップ加熱手段とを有しており、半導体チップ3を基板2の所定の位置に実装する。
ツールzリニアガイド19は、フレーム13上で、z軸と平行な方向に設けられたガイドであり、このガイドに沿って、ボンディングツール17をz方向に移動させる。
ツールzシリンダ20は、エアシリンダからなり、ツール制御機構21に連結されたボンディングツール17をツールzリニアガイド19に沿ってz方向に移動させる。ツールzシリンダ20は、チップ供給部14からボンディングツール17に受け渡された半導体チップ3を基板2に実装する際のz方向の2点間(チップ供給部14から半導体チップ3が供給されるz方向の上位置と、半導体チップ3を基板2に実装するz方向の下位置)移動させるものである。また、ツールzシリンダ20は、半導体チップ3を基板2に実装する際、半導体チップ3を基板2に加圧させる。なお、ツールzシリンダ20は、上述のようにエアシリンダに限らず、2点間を移動させ、加圧するための駆動源であればよく、油圧シリンダ等を用いてもよい。
ツール制御機構21は、z軸と平行に設けられたツール回転軸21aの軸回りに沿ってボンディングツール17を回転させる回転角調整手段を有している。ツール制御機構21は、上方カメラ18による撮像画像に基づいて画像認識された半導体チップ3の位置状態により回転角調整手段を制御しボンディングツール17を所定の回転位置に回転させる。
チップ供給部14は、先端に吸着部が設けられたチップ反転アーム14aを有しており、このチップ反転アーム14aがxyステージ12上のチップトレイ4に載置された半導体チップ3を吸着保持した後、反転し、ボンディングツール17に受け渡す。
上方カメラ18は、xyステージ12上、例えばチップトレイ4と基板2との間に設けられ、ボンディングツール17に吸着保持される半導体チップ3に設けられたチップ認識用のチップマーク等を撮像する。上方カメラ18は、xyステージ12上に設けられているので、基板xモータ15及び基板yモータ16を駆動させてxyステージ12を介して、xy平面上を移動することができる。上方カメラ18は、焦点距離が固定されたカメラであり、その焦点距離xyステージ12と対向する位置に設けられたボンディングツール17に吸着保持された実装前の半導体チップ3に焦点が合う距離である。
下方カメラ22は、フレーム13に固定され、基板2に設けられた基板認識用の基板マーク等を撮像する。下方カメラ22は、フレーム13に固定されており移動することはできないが、xyステージ12を移動させることにより、所望とするxyステージ12上の位置を撮像することができる。下方カメラ22は、上方カメラ18と同様に、焦点距離が固定されたカメラであり、その焦点距離はxyステージ12上のチップトレイ4に載置された半導体チップ3や基板2に焦点が合う距離である。
図4は、このような部品実装装置1の制御系を示すブロック図であり、部品実装装置1は制御部23を介して制御される。また、図4に示すように、制御部23には操作パネル24、上方カメラ18、下方カメラ22、表示モニタ25、実装装置本体が接続されるようになっている。操作パネル24は、制御部23に対して動作モード指令と、半導体チップ3実装するための温度、圧力、時間等の諸条件(圧着条件)と、半導体チップ3の形状、実装位置(機種データ)等の各種データを供給する。一方、制御部23から操作パネル24に対しては、実装条件、異常事態の有無等のデータ及び状態表示のための情報が供給される。また、上方カメラ18及び下方カメラ22は、制御部23に対して画像情報を供給する。この画像情報は制御部23によって画像処理される。また制御部23から画像処理結果が表示モニタ25に供給され、その表示パネルによって表示が行なわれる。
また、制御部23は、実装装置本体に対して動作指令を行なうとともに、ボンディングツール17に半導体チップ3加熱する電力を供給する。実装装置本体からは、制御部23にセンサおよびエンコーダ等の出力信号が位置情報として与えられる。さらに、実装装置本体からは、実装する半導体チップ3の温度及び圧力に関するデータが制御部23に供給される。
次に、上述の構成を有する部品実装装置1の半導体チップ3を基板2に実装する動作について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、事前準備及び作業準備として、作業者は、操作パネル24を操作して、平行度調整を行った後(ST1)、基板2をxyステージ12の所定の位置にセットする(ST2)とともに、半導体チップ3が収納されたチップトレイ4をxyステージ12上の所定の位置にセットする(ST3)。
次に、制御部23は、入力された部品データ及び加工条件に基づいて、チップ供給部14を駆動させ、チップ反転アーム14aの吸着部により、チップトレイ4上の半導体チップ3を吸着保持させる(ST4)。その後、制御部23は、チップ供給部14を制御し、チップ反転アーム14aを180°反転させ(ST5)、半導体チップ3をボンディングツール17に受け渡す(ST6)。
次に、制御部23は、下方カメラ22からの画像情報に基づいて、基板2上の基板マークを画像認識し、上方カメラ18からの画像情報に基づいて、半導体チップ3上のチップマークを認識し、ツール制御機構21及びxyステージ12を駆動させ、半導体チップ3の実装される位置に補正する(ST7)。
次に、制御部23は、ツールzシリンダ20を制御し、ボンディングツール17をz方向に下降させ、半導体チップ3を基板2上に搭載させる(ST8)。また、制御部23は、ツールzシリンダ20を制御し、ボンディングツール17に保持された半導体チップを加圧する(ST9)。最後に、制御部23は、ボンディングツール17を制御し、半導体チップ3を加熱し、基板2上に実装する(ST10)。
以上により、制御部23は、半導体チップ3を基板2上に実装し、上記動作を繰り返すことにより、次の半導体チップ3を実装する。
以上のような構成を有する部品実装装置1は、xyステージ12上に基板2及び半導体チップ3が載置されたチップトレイ4が設けられているので、従来はチップトレイ4をxy方向に駆動させるための2つの駆動源と基板2をxy方向に駆動させるための2つの駆動源とで4つの駆動源が必要なのに対し、x方向とy方向にそれぞれ駆動させる2つの駆動源(基板xモータ15及び基板yモータ16)のみで、所望とする位置に移動させることができ、駆動軸の軸数を減らすことができ、装置自体の小型化を図ることができる。部品実装装置1は、さらに、xyステージ12上に上方カメラ18が設けられており、xyステージ12の駆動源(基板xモータ15及び基板yモータ16)を用いることにより上方カメラ18をxy平面の所望とする位置に移動させることができ、上方カメラ18を所望とする位置に移動させるための駆動源を設ける必要がなく、さらに小型化を図ることができる。
また、部品実装装置1は、xyステージ12上でxy平面上を移動する焦点距離が固定された上方カメラ18とフレーム13に固定された下方カメラ22を用いるので、焦点距離を調整するフォーカス機能等を備える必要がなく、小型化を図ることができる。
また、部品実装装置1は、上述のように小型化を図ることができるので、xyステージ12の移動距離を減らすことができ、熱膨張等による歪みの影響を大きく受けることなく実装することができ、高精度を保つことができる。
続いて、部品実装装置1の位置合わせについて説明する。部品実装装置1は、上方カメラ18及び下方カメラ22により、実装する半導体チップ3の位置状態や基板2の位置状態を認識し修正することができる。部品実装装置1は、さらなる精度向上のために、フレーム13で上方カメラ18と対向する位置に設けられ、上方カメラ18により撮像されて画像認識可能な原点マーク41が設けられている。部品実装装置1は、上方カメラ18からの画像情報に基づいて原点マーク41を画像認識し、その点を原点とすることにより、正確に上方カメラ18の位置合わせを行うことができる。
原点マーク41は、部品実装装置1のフレーム13に固定されており、上方カメラ18からの画像情報に基づいて画像認識される、例えばドットパターンからなる。また、原点マーク41は、移動距離の縮小によりさらなる精度向上が図れるように、実装作業上の重要な位置、例えば、ボンディングツール17の近傍に設けられている。
次に、部品実装装置1の位置合わせ作業について説明する。部品実装装置1は、事前作業として、例えば、基板xモータ15及び基板yモータ16のトルクを検出することにより、粗原点を設定する。次に、部品実装装置1は、上方カメラ18の位置合わせを行うために、原点マーク41の画像認識を行う。このようにして認識された原点マーク41の位置を基準として、部品実装装置1は、上述のように、チップ供給部14によりボンディングツール17に受け渡された半導体チップ3の状態を上方カメラ18からの画像情報に基づいて画像認識するとともに、下方カメラ22からの画像情報に基づいて基板2の位置を画像認識する(図6(A))。また、下方カメラ22からの画像情報に基づいて、基板2の所定の位置を認識し(図6(B))、上方カメラ18からの画像情報に基づいて半導体チップ3の位置を認識し(図6(C))、実装される位置に基板2を移動させ(図6(D))、最終的に半導体チップ3を基板2の所定の位置に実装する(図6(E))。
なお、上述に限らず、原点マーク41の他に同様のマークを、基準マークとして、フレーム13に設け、この基準マークもカメラの位置合わせを行うことができる原点とすることも可能である。具体的には、図7に示すような部品実装装置50であり、原点マーク41の他に、基準マーク51がフレーム13に設けられている。このように、位置合わせのための基準点を原点マーク41と基準マーク51との2箇所に設けることにより、上方カメラ18から近い位置にあるマークを撮像して画像認識することにより、位置合わせを行うことができるので、原点位置までの移動距離を短くすることができ、精度向上、作業効率の向上を図ることができる。また、原点マーク41と基準マーク51との位置関係を予め認識しておくと、xyステージ12の移動距離の校正を行うことができる。
さらに、基準マークを1つに限らず、格子状に配列された複数のドットパターンからなるものとして、カメラ近傍のマークを用いて、位置合わせを行うことにより、原点位置移動を短距離化することができ、精度向上、作業効率の向上を図ることができる。
さらに、半導体チップの位置認識と原点マーク41の認識とを上方カメラ18で撮像して画像認識する処理に限らず、原点マーク41を画像認識するための第3のカメラをxyステージ12上に設けるようにしてもよい。具体的には、図8に示すような部品実装装置60であり、第3のカメラ61が設けられている。この第3のカメラ61により認識される基準マーク62は、図8(A)に示すように、半導体チップ3を上方カメラ18により撮像する画像位置と同じである。つまり、第3のカメラ61からの画像情報に基づいて認識される基準マーク62の位置は、上方カメラ18からの画像情報に基づいて半導体チップ3を画像認識するxyステージ12の移動位置において、認識できる位置に設けられている。また、第3のカメラ61により認識される原点マーク63は、図8(B)に示すように、基板2をボンディングツール17により半導体チップ3が実装される位置と同じである。つまり、第3のカメラにより認識される原点マーク63の位置は、基板2に半導体チップ3が実装される位置にxyステージ12を移動させた位置において、認識される位置に設けられている。
また、部品実装装置1のように、原点マーク41をフレーム13上に固定したことに限らず、例えば、xyステージ12上の所定の位置に原点マークを設け、下方カメラ22により、位置合わせを行うようにしてもよい。
続いて、部品実装装置1に適用される位置調整装置について説明する。
位置調整装置30は、図9に示すように、対向する位置に移動された上方カメラ18及び下方カメラ22の間に挿入される。また、位置調整装置30は、図10及び図11に示すように、略円板状の筐体31と、筐体31の一方の面に取付けられた第1のレンズ32と、他方の面に取付けられた第2のレンズ33と、第1のレンズ32と第2のレンズ33との間に設けられた認識パターン部34とから構成されている。また、位置調整装置30は、第1のレンズ32、認識パターン部34、第2のレンズ33が同一直線上になるように配置されている。
筐体31は、図10に示すように、略円板状の部材から形成されており、一方の面31aに第1のレンズ32を嵌合するための嵌合溝31bと、他方の面31cに第2のレンズ33を嵌合するための嵌合溝31dとが設けられている。また、筐体31の略中央部には、認識パターン部34が設けられている。さらに、筐体31は、他方の面31cに、部品実装装置1の所定の位置に取付けるための段差31eが設けられている。なお、筐体31は、上述に限らず、認識パターン部34が形成されるだけの薄板部を有するとともに、第1のレンズ32及び第2のレンズ33とを固定し、部品実装装置1の所定の箇所に取付けることができるものであれば、その形状は限定されない。
第1のレンズ32及び第2のレンズ33は、焦点距離を短くする凸レンズから形成されており、例えば、下方カメラ22及び上方カメラ18の焦点距離を1/2以上、1未満の範囲にするレンズである。第1のレンズ32の焦点距離を1/2よりも小さくするレンズを用いると、上方カメラ18と下方カメラ22との間に挿入した際に、認識パターン部34を認識することができなくなり、焦点距離が1であるレンズを用いると、レンズを設ける必要がなくなるためである。
認識パターン部34は、筐体31の略中央部の薄板部で、一方の面31a及び他方の面31cの両面から見えることができ、その位置が両面から同じと認識され得るようなピンホールが設けられている。認識パターン部34は、例えば、板厚0.013mmに対し、直径が0.1mmのピンホールが設けられている。なお、認識パターン部34は、一方の面31a及び他方の面31cの両面から見えることができ、その位置が両面から同じと認識され得るようなマーク等であり、カメラの被写界深度に対して小さい板厚に設けられた、例えば、ガラスにメッキしたパターン、エッジの薄いテーパ穴、薄いフィルム、ガラスの刻印等であってもよい。
上述のような構成を有する位置調整装置30は、上方カメラ18及び下方カメラ22の中間点に配され、上方カメラ18、下方カメラ22、認識パターン部34とが同一直線上になるような位置に配置され、位置を調整する。具体的には、部品実装装置1においては、下方カメラ22は、フレーム13に固定されているので、認識パターン部34は下方カメラ22の下側に配され、xyステージ12を駆動することにより、xyステージ12上の上方カメラ18を、下方カメラ22、認識パターン部34、上方カメラ18が同一直線上になるように、それぞれのカメラからの画像情報を画像認識しながら、補正移動させる。上方カメラ18、認識パターン部34、下方カメラ22が同一直線上になるように、xyステージ12のみを移動させ、位置合わせすることにより、上方カメラ18及び下方カメラ22の位置合わせを調整する。
以上のような構成を有する位置調整装置30によれば、互いに対向して配置される上方カメラ18及び下方カメラ22の位置合わせを、上方カメラ18が固定されたxyステージ12のみを対向方向に対して垂直な方向(xy方向)にのみ移動させるので、位置合わせの精度を向上させることができる。
また、部品実装装置1は、下方カメラ22がフレーム13に固定されており、上方カメラ18がxy方向にのみ移動可能なxyステージ12上に固定されているので、カメラの位置合わせを精度よく行うことによって、マウント精度の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る部品実装装置の平面図である。 本発明の一実施形態に係る部品実装装置の正面図である。 本発明の一実施形態に係る部品実装装置の側面図である。 本発明の一実施形態に係る部品実装装置の制御ユニット及び操作パネルの関係を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る部品実装装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る部品実装装置の他の実施の形態を説明するための模式図である。 本発明の一実施形態に係る部品実装装置の他の実施の形態を説明するための模式図である。 本発明の一実施形態に係る部品実装装置の他の実施の形態を説明するための模式図である。 本発明の一実施形態に係る位置調整装置のカメラとの位置関係を説明するための模式図である。 本発明の一実施形態に係る位置調整装置の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る位置調整装置の断面図である。 従来の部品実装装置を示す模式図である。 従来の部品実装装置のカメラユニットの概略構成を示す平面図、側面図、正面図である。 他の従来の部品実装装置を示す模式図である。 位置合わせ作業を説明するための模式図である。
1、50、60 部品実装装置、2 基板、3 半導体チップ、4 チップトレイ、10 架台、11 ベース、12 xyステージ、13 フレーム、14 チップ供給部、14a チップ反転アーム、15 基板xモータ、16 基板yモータ、17 ボンディングツール、18 上方カメラ、19 ツールzリニアガイド、20 ツールzシリンダ、21 ツール制御機構、22 下方カメラ、23 制御部、24 操作パネル、25 表示モニタ、30 位置調整装置、31 筐体、31a 一方の面、31b、31d 嵌合溝、31c 他方の面、32 第1のレンズ、33 第2のレンズ、34 認識パターン部、41 原点マーク、51、62 基準マーク、61 第3のカメラ、63 原点マーク

Claims (8)

  1. 基板上の所定位置に、該基板と対向する位置に設けたマウントヘッドにより保持した部品を実装する部品実装装置において、
    上記基板及び上記部品を載置するステージと、
    上記ステージを該ステージの主面と同一の平面上に移動させるステージ駆動部と、
    上記ステージ上の上記部品を上記マウントヘッドに供給する部品供給部と、
    上記マウントヘッドを、上記ステージの主面に垂直な方向に移動させるとともに上記ステージの主面に垂直な方向を回転軸として回転させるマウントヘッド駆動部と、
    上記ステージ上に固定され、上記マウントヘッドに保持された上記部品に設けた部品認識マークを撮像して部品画像情報を出力する第1のカメラと、
    上記ステージと対向する位置に固定され、上記ステージ上に載置した上記基板に設けた基板認識マークを撮像して基板画像情報を出力する第2のカメラと、
    上記第1のカメラから出力された上記部品画像情報に基づく上記マウントヘッド駆動部の動作制御と上記第2のカメラから出力された上記基板画像情報に基づく上記ステージ駆動部の動作制御を行う制御部と
    を備える部品実装装置。
  2. 上記マウントヘッド駆動部は、エアシリンダからなる請求項1記載の部品実装装置。
  3. 上記マウントヘッド駆動部を設けたフレームの上記第1のカメラと対向する位置或いは上記ステージ上の上記第2のカメラと対向する位置との少なくとも1箇所に原点マークを設け
    上記制御部において、上記第1のカメラ又は上記第2のカメラにより撮像された上記部品画像情報又は上記基板画像情報と上記第1のカメラ又は上記第2のカメラにより撮像された上記原点マークの画像情報とに基づいて上記ステージ駆動部と上記マウントヘッド駆動部の動作制御を行って上記ステージと上記マウントヘッドの相対移動の基準点設定を行う請求項1記載の部品実装装置。
  4. 対向する位置に移動された上記第1のカメラと上記第2のカメラとの間に配置され、一方の面及び他方の面方向から上記第1のカメラ及び上記第2のカメラにより検出可能な基準マークが設けられた認識パターン部と、上記認識パターン部の一方の面に接して設けられた第1のレンズと、上記認識パターン部の他方の面に接して設けられた第2のレンズとからなる位置調整手段を備え
    上記制御部において、上記第1のカメラと上記第2のカメラからそれぞれ出力された上記認識パターン部の上記基準マークの画像情報を比較し、上記第1のカメラと上記第2のカメラの位置ズレの検出結果に基づいて上記ステージ駆動部と上記マウントヘッド駆動部の動作制御を行って上記ステージと上記マウントヘッドとの相対位置関係を調整する請求項1記載の部品実装装置。
  5. 基板上の所定位置に、該基板と対向する位置に設けたマウントヘッドにより保持した部品を実装する部品実装方法において、
    ステージ駆動部により上記基板及び上記部品が載置されるステージを該ステージの主面と同一の平面上に移動させるステージ駆動工程と、
    部品供給部により上記ステージ上の上記部品を上記マウントヘッドに供給する部品供給工程と、
    マウントヘッド駆動部により上記マウントヘッドを上記ステージの主面に垂直な方向に移動させるとともに上記ステージの主面に垂直な方向を回転軸として回転させるマウントヘッド駆動工程と、
    上記ステージ上に固定した第1のカメラにより、上記マウントヘッドに保持された上記部品に設けた部品認識マークを撮像して部品画像情報を出力する第1の画像検出工程と、
    上記ステージと対向する位置に固定した第2のカメラにより、上記ステージ上に載置した上記基板に設けた基板認識マークを撮像して基板画像情報を出力する第2の画像検出工程と、
    制御部において上記第1のカメラから出力された上記部品画像情報と上記第2のカメラから出力された上記基板画像情報とに基づいて、上記ステージ駆動部と上記マウントヘッド駆動部を制御するステージ・マウントヘッド駆動工程と
    を有する部品実装方法。
  6. 上記マウントヘッド駆動工程は、エアシリンダを用いて上記マウントヘッドを上記ステージの主面に垂直な方向に駆動させる工程である請求項5記載の部品実装方法。
  7. 上記マウントヘッド駆動部を設けたフレームの上記第1のカメラと対向する位置或いは上記ステージ上の上記第2のカメラと対向する位置との少なくとも1箇所に原点マークを設け
    上記第1のカメラ又は上記第2のカメラにより、上記原点マークを撮像して原点マーク画像情報を上記制御部に出力し
    上記制御部において、上記原点マーク画像情報に基づいて上記ステージ駆動部と上記マウントヘッド駆動部の動作制御を行って上記ステージと上記マウントヘッドの相対移動の基準点設定を行う基準点検出工程を備える請求項5記載の部品実装方法。
  8. 対向する位置に移動された上記第1のカメラと上記第2のカメラとの間に配置され、一方の面及び他方の面方向から上記第1のカメラ及び上記第2のカメラにより検出可能な基準マークが設けられた認識パターン部と、上記認識パターン部の一方の面に接して設けられた第1のレンズと、上記認識パターン部の他方の面に接して設けられた第2のレンズとからなる位置調整手段を備え、
    上記制御部における上記第1のカメラと上記第2のカメラからそれぞれ出力された上記認識パターン部の上記基準マークの画像情報の比較により検出した上記第1のカメラと上記第2のカメラの位置ズレの検出結果に基づいて、上記ステージ駆動部と上記マウントヘッド駆動部の動作制御を行って上記ステージと上記マウントヘッドとの相対位置関係を調整する位置調整工程を備える請求項5記載の部品実装方法。
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