JPH0930672A - スタック分離装置および方法 - Google Patents
スタック分離装置および方法Info
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- JPH0930672A JPH0930672A JP8177582A JP17758296A JPH0930672A JP H0930672 A JPH0930672 A JP H0930672A JP 8177582 A JP8177582 A JP 8177582A JP 17758296 A JP17758296 A JP 17758296A JP H0930672 A JPH0930672 A JP H0930672A
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/08—Separating articles from piles using pneumatic force
- B65H3/12—Suction bands, belts, or tables moving relatively to the pile
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H9/10—Pusher and like movable registers; Pusher or gripper devices which move articles into registered position
- B65H9/103—Pusher and like movable registers; Pusher or gripper devices which move articles into registered position acting by friction or suction on the article for pushing or pulling it into registered position, e.g. against a stop
- B65H9/105—Pusher and like movable registers; Pusher or gripper devices which move articles into registered position acting by friction or suction on the article for pushing or pulling it into registered position, e.g. against a stop using suction means
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- B65H3/32—Separating articles from piles by elements, e.g. fingers, plates, rollers, inserted or traversed between articles to be separated and remainder of the pile
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- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/42—Piling, depiling, handling piles
- B65H2301/423—Depiling; Separating articles from a pile
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- B65H2301/42322—Depiling; Separating articles from a pile of horizontal or inclined articles, i.e. wherein articles support fully or in part the mass of other articles in the piles from bottom of the pile
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- B65H2404/00—Parts for transporting or guiding the handled material
- B65H2404/30—Chains
- B65H2404/31—Chains with auxiliary handling means
- B65H2404/313—Bars, rods, e.g. bridging two chains running synchronously
-
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スタックから分離された物品の側縁部がコン
ベアの搬送方向に平行になるようにしてコンベア上に堆
積できる装置を開発することにある。 【解決手段】 スタックマガジンと、コンベア装置と、
単一又は複数の吸引装置とを有し、該吸引装置は、スタ
ックから最も下の物品を確実に分離させるため、最も下
の物品の一側縁部を引き下げるように構成された平坦物
品のスタックを分離する装置。分離された物品の側縁部
が搬送方向に平行になるようにして物品を第１コンベア
から移送コンベアに移送するため、移送コンベア装置
は、平行に移動し且つ異なる速度で駆動されるコンベア
要素を有している。
ベアの搬送方向に平行になるようにしてコンベア上に堆
積できる装置を開発することにある。 【解決手段】 スタックマガジンと、コンベア装置と、
単一又は複数の吸引装置とを有し、該吸引装置は、スタ
ックから最も下の物品を確実に分離させるため、最も下
の物品の一側縁部を引き下げるように構成された平坦物
品のスタックを分離する装置。分離された物品の側縁部
が搬送方向に平行になるようにして物品を第１コンベア
から移送コンベアに移送するため、移送コンベア装置
は、平行に移動し且つ異なる速度で駆動されるコンベア
要素を有している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求の範囲の
請求項１の前提部に記載の平坦物品のスタックを分離
（ｄｅｃｏｌｌａｔｅ）する装置に関する。
請求項１の前提部に記載の平坦物品のスタックを分離
（ｄｅｃｏｌｌａｔｅ）する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】スタック（積重ね体）として配置された
平坦物品を分離するのに、いわゆるロータリシートフィ
ーダが使用されている（例えば、ドイツ国特許ＤＥ−Ｏ
Ｓ １，５３６，４８９、ＤＥ−ＯＳ ３，２０８，４
２５及びＤＥ−ＯＳ ３，２１４，３４２参照）。これ
らのロータリシートフィーダは、回転ドラム内に配置さ
れた回転吸引ローラを有している。ドラムにより支持さ
れたスタックの下を通るとき、吸引ローラは、スタック
の最も下の物品の前縁部を保持して該物品をスタックか
ら引き離し、その後、分離された分離はコンベア上に堆
積される。しかしながら、このようなロータリシートフ
ィーダによるスタックの分離は、非常に問題が多い。な
ぜならば、ロータリシートフィーダの回転ドラム上に支
持されたスタックは振動し始めることがあり、このた
め、スタックの最も下の物品を吸引ローラにより確実に
保持できなくなるからである。平坦物品のスタックは、
ドイツ国特許ＤＥ−２，７３２，５９１ Ｃ２から知ら
れた、冒頭に述べた形式の装置により高速で分離でき
る。しかしながら、この既知の装置では、分離した矩形
物品を、これらの側縁部が搬送方向に対して平行になる
ように整合させてコンベア上に堆積させることは困難で
ある。なぜならば、吸引ローラ（単一又は複数）により
保持された側縁部（又はその一部）は、物品の一部が未
だスタックの下面に隣接しているときにコンベア上に堆
積されるからである。従って、分離された物品は不整合
状態でコンベア上に堆積されてしまう。すなわち、物品
は搬送方向に対して平行になるようにしてコンベア上に
堆積されない。コンベアが、ドイツ国特許ＤＥ−２，７
３２，５９１ Ｃ２に開示されているように、一連の移
動ローラに対して鋭角をなして配置されている場合に
は、物品を搬送方向に対して平行にコンベア上に堆積さ
せることはできない。
平坦物品を分離するのに、いわゆるロータリシートフィ
ーダが使用されている（例えば、ドイツ国特許ＤＥ−Ｏ
Ｓ １，５３６，４８９、ＤＥ−ＯＳ ３，２０８，４
２５及びＤＥ−ＯＳ ３，２１４，３４２参照）。これ
らのロータリシートフィーダは、回転ドラム内に配置さ
れた回転吸引ローラを有している。ドラムにより支持さ
れたスタックの下を通るとき、吸引ローラは、スタック
の最も下の物品の前縁部を保持して該物品をスタックか
ら引き離し、その後、分離された分離はコンベア上に堆
積される。しかしながら、このようなロータリシートフ
ィーダによるスタックの分離は、非常に問題が多い。な
ぜならば、ロータリシートフィーダの回転ドラム上に支
持されたスタックは振動し始めることがあり、このた
め、スタックの最も下の物品を吸引ローラにより確実に
保持できなくなるからである。平坦物品のスタックは、
ドイツ国特許ＤＥ−２，７３２，５９１ Ｃ２から知ら
れた、冒頭に述べた形式の装置により高速で分離でき
る。しかしながら、この既知の装置では、分離した矩形
物品を、これらの側縁部が搬送方向に対して平行になる
ように整合させてコンベア上に堆積させることは困難で
ある。なぜならば、吸引ローラ（単一又は複数）により
保持された側縁部（又はその一部）は、物品の一部が未
だスタックの下面に隣接しているときにコンベア上に堆
積されるからである。従って、分離された物品は不整合
状態でコンベア上に堆積されてしまう。すなわち、物品
は搬送方向に対して平行になるようにしてコンベア上に
堆積されない。コンベアが、ドイツ国特許ＤＥ−２，７
３２，５９１ Ｃ２に開示されているように、一連の移
動ローラに対して鋭角をなして配置されている場合に
は、物品を搬送方向に対して平行にコンベア上に堆積さ
せることはできない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、冒頭に述べた形式の装置であって、分離された矩形
物品を、これらの側縁部がコンベアの搬送方向に対して
平行になるようにしてコンベア上に堆積できる装置を開
発することにある。
は、冒頭に述べた形式の装置であって、分離された矩形
物品を、これらの側縁部がコンベアの搬送方向に対して
平行になるようにしてコンベア上に堆積できる装置を開
発することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、請求項１の特徴部分に記載の特徴に従って構成さ
れた、冒頭に述べた形式の装置を実現することにより達
成される。２つのコンベア要素の異なる速度により、ス
タックから引き離され且つコンベア上に堆積される物品
の不整合が補償される。これは、分離された物品を、異
なる速度で駆動される２つのコンベア要素の補助によ
り、２つの吸引ベルトコンベアに分割されたコンベアの
移動方向に対して物品が平行に配置される位置に、回転
させることにより実現される。好ましい実施例によれ
ば、２つの吸引ベルトコンベアからなり、それぞれの物
品の側縁部が堆積される吸引ベルトコンベアが、スタッ
クから最終的に引き離される物品の部分が堆積される他
方の吸引ベルトコンベアよりも低速で駆動されるコンベ
ア装置が提案される。分離された物品を搬送するコンベ
アは、一連の移動ローラに対して或る角度をなして配置
される。しかしながら、分離された物品を搬送するコン
ベアは、一連の移動ローラに対して垂直に配置されるの
が好ましい。
的は、請求項１の特徴部分に記載の特徴に従って構成さ
れた、冒頭に述べた形式の装置を実現することにより達
成される。２つのコンベア要素の異なる速度により、ス
タックから引き離され且つコンベア上に堆積される物品
の不整合が補償される。これは、分離された物品を、異
なる速度で駆動される２つのコンベア要素の補助によ
り、２つの吸引ベルトコンベアに分割されたコンベアの
移動方向に対して物品が平行に配置される位置に、回転
させることにより実現される。好ましい実施例によれ
ば、２つの吸引ベルトコンベアからなり、それぞれの物
品の側縁部が堆積される吸引ベルトコンベアが、スタッ
クから最終的に引き離される物品の部分が堆積される他
方の吸引ベルトコンベアよりも低速で駆動されるコンベ
ア装置が提案される。分離された物品を搬送するコンベ
アは、一連の移動ローラに対して或る角度をなして配置
される。しかしながら、分離された物品を搬送するコン
ベアは、一連の移動ローラに対して垂直に配置されるの
が好ましい。
【０００５】本発明の好ましい実施例によれば、分離さ
れた物品がコンベアに対して平行に配置される位置が、
一連の移動ローラの速度及び吸引ベルトコンベアの速度
に基づいて調節されるように、両吸引ベルトコンベアの
速度は別々に調節することができる。装置の作動中に、
両吸引ベルトコンベアの速度を変化可能に調節できるこ
とが実用的である。本発明の別の実施例によれば、両吸
引ベルトコンベアが、該吸引ベルトコンベアにより搬送
される矩形物品の側縁部が搬送方向に対して平行に整合
する距離のみに亘って延びている分離装置が提案され
る。この整合の後、分離された物品は、物品がもはや不
整合にならない第２コンベアに移送されるのが好まし
い。両吸引ベルトコンベアの速度は、物品の縁部が搬送
方向に対して平行に整合した状態で、物品が両吸引ベル
トコンベアの共通の移送端に到達するように互いに定め
られることが実用的である。この構成は、分離された物
品が、適正に整合された位置において第２コンベアに移
送されることを確実にする。本発明の別の実施例によれ
ば、２つに分割された吸引ベルトコンベアからなる第１
コンベアベルトの直後に、これより高速で回転する第２
コンベアベルトが配置されている分離装置が提案され
る。第２コンベアベルトの供給側に配置された偏向ロー
ラは、該偏向ローラ上に下降される押えローラと協働
し、該押えローラは、下流側の加工ステーションへの適
正に整合した導入及び前記加工ステーションの機械サイ
クルへの正確にタイミングがとれた適合がなされる間隔
で、物品が第１コンベアベルトから引き離されるように
制御される。
れた物品がコンベアに対して平行に配置される位置が、
一連の移動ローラの速度及び吸引ベルトコンベアの速度
に基づいて調節されるように、両吸引ベルトコンベアの
速度は別々に調節することができる。装置の作動中に、
両吸引ベルトコンベアの速度を変化可能に調節できるこ
とが実用的である。本発明の別の実施例によれば、両吸
引ベルトコンベアが、該吸引ベルトコンベアにより搬送
される矩形物品の側縁部が搬送方向に対して平行に整合
する距離のみに亘って延びている分離装置が提案され
る。この整合の後、分離された物品は、物品がもはや不
整合にならない第２コンベアに移送されるのが好まし
い。両吸引ベルトコンベアの速度は、物品の縁部が搬送
方向に対して平行に整合した状態で、物品が両吸引ベル
トコンベアの共通の移送端に到達するように互いに定め
られることが実用的である。この構成は、分離された物
品が、適正に整合された位置において第２コンベアに移
送されることを確実にする。本発明の別の実施例によれ
ば、２つに分割された吸引ベルトコンベアからなる第１
コンベアベルトの直後に、これより高速で回転する第２
コンベアベルトが配置されている分離装置が提案され
る。第２コンベアベルトの供給側に配置された偏向ロー
ラは、該偏向ローラ上に下降される押えローラと協働
し、該押えローラは、下流側の加工ステーションへの適
正に整合した導入及び前記加工ステーションの機械サイ
クルへの正確にタイミングがとれた適合がなされる間隔
で、物品が第１コンベアベルトから引き離されるように
制御される。
【０００６】押えローラを制御する制御装置が設けら
れ、該制御装置は、次に続く物品の前縁部を検出するセ
ンサが発生する信号並びに第２コンベア上での物品の正
しい位置を表示する信号送信器の信号から、押えローラ
を下降させる間隔を決定する。信号送信器は、第２コン
ベアベルトの供給側に配置された偏向ローラの角度位置
を検出し且つ偏向ローラの周囲に均一に分布された回転
割出しマークに従って信号を発生するセンサからなる。
スタックの最も下の物品を捕捉又は引き下げる吸引装置
によりスタックから物品を分離させる場合の１つの特別
な問題は、これらの物品が、これらの切断縁で捕捉され
る平らな管状セグメントである場合に生じる。これらの
吸引装置は、管状セグメントの上方の壁が依然としてス
タックと接触した状態にある間に、管状セグメントの下
方の壁を捕捉するに過ぎない。当然であるが、吸引装置
によるこの形式の分離には重大な問題がある。
れ、該制御装置は、次に続く物品の前縁部を検出するセ
ンサが発生する信号並びに第２コンベア上での物品の正
しい位置を表示する信号送信器の信号から、押えローラ
を下降させる間隔を決定する。信号送信器は、第２コン
ベアベルトの供給側に配置された偏向ローラの角度位置
を検出し且つ偏向ローラの周囲に均一に分布された回転
割出しマークに従って信号を発生するセンサからなる。
スタックの最も下の物品を捕捉又は引き下げる吸引装置
によりスタックから物品を分離させる場合の１つの特別
な問題は、これらの物品が、これらの切断縁で捕捉され
る平らな管状セグメントである場合に生じる。これらの
吸引装置は、管状セグメントの上方の壁が依然としてス
タックと接触した状態にある間に、管状セグメントの下
方の壁を捕捉するに過ぎない。当然であるが、吸引装置
によるこの形式の分離には重大な問題がある。
【０００７】管状セグメントからバッグを製造するの
に、いわゆる、ずれた（ｓｔａｇｇｅｒｅｄ）管状セグ
メントがしばしば用いられる。これらのずれた管状セグ
メントでは、上方の管壁が１つの切断縁下方の管壁にオ
ーバーラップする。単層の紙からなる、１つのこのよう
なずれた管状セグメントが、例えば、ＵＳ−ＰＳ ４２
１，１９１から知られている。本発明の一態様によれ
ば、吸引装置が、下方の管壁にオーバーラップする上方
の管壁を捕捉し、ずれた管状セグメントのスタックを確
実に分離すること、すなわち、スタックから物品を引き
離すべくスタックの最も下の管状セグメントの一縁部を
捕捉する吸引装置が提案される。ずれた管状セグメント
は、側壁の個々の層が連続的にオーバーラップするよう
に配置された多層側壁で構成することもできる。多層形
のずれた管状セグメントを分離すべき場合には、吸引装
置が、上方の管壁の上方の紙層の少なくとも一部を捕捉
することもできる。
に、いわゆる、ずれた（ｓｔａｇｇｅｒｅｄ）管状セグ
メントがしばしば用いられる。これらのずれた管状セグ
メントでは、上方の管壁が１つの切断縁下方の管壁にオ
ーバーラップする。単層の紙からなる、１つのこのよう
なずれた管状セグメントが、例えば、ＵＳ−ＰＳ ４２
１，１９１から知られている。本発明の一態様によれ
ば、吸引装置が、下方の管壁にオーバーラップする上方
の管壁を捕捉し、ずれた管状セグメントのスタックを確
実に分離すること、すなわち、スタックから物品を引き
離すべくスタックの最も下の管状セグメントの一縁部を
捕捉する吸引装置が提案される。ずれた管状セグメント
は、側壁の個々の層が連続的にオーバーラップするよう
に配置された多層側壁で構成することもできる。多層形
のずれた管状セグメントを分離すべき場合には、吸引装
置が、上方の管壁の上方の紙層の少なくとも一部を捕捉
することもできる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施例を詳細に説明する。本発明の分離装置１は、
側方部２、３を備えた機械フレームを有している。ロー
ラ８のガイドウェイ６、７（ローラ８はこのガイドウェ
イ上で回転する）は、ブラケット４、５により、前記側
方部の内側に取り付けられている。互いに平行に配置さ
れた２つのガイドウェイ６、７は、それぞれ、互いに平
行に延び且つほぼ半円形のセクションにより連結された
上下のセクションからなる。ガイドウェイ６、７上で案
内され且つ平行な一定間隔に配置されたローラ８の両端
部は、無端チェーン又は牽引装置に固定されている。こ
れらのチェーン又は牽引装置は、ガイド（図示せず）内
で移動し且つ駆動ユニット（図示せず）により駆動され
る。ローラ８は、自由回転できるように軸上に配置され
る円筒状のパイプセクションを有している。これらの軸
のジャーナル１０は、ガイドウェイ６、７に沿って軸を
移動させるチェーン又は牽引装置に固定されている。ガ
イドウェイ６、７に沿って無端チェーン又は牽引装置上
で回転するローラの上方走行部１１は一連の移動ローラ
を形成し、該移動ローラの上方には、スタックマガジン
を形成するカセット１２が側方部２、３により保持され
ている。このカセットは、管状紙セグメント１３（該紙
セグメントは、分離された後、下流側に設けられた加工
ステーションで紙バッグに加工される）のスタックを収
容する機能を有する。カセット１２は４つの側壁を有
し、少なくとも１つの側壁は、異なる管状セグメントフ
ォーマットに適合するように、手動スピンドルドライブ
により双頭矢印で示す方向に調節できる。
明の実施例を詳細に説明する。本発明の分離装置１は、
側方部２、３を備えた機械フレームを有している。ロー
ラ８のガイドウェイ６、７（ローラ８はこのガイドウェ
イ上で回転する）は、ブラケット４、５により、前記側
方部の内側に取り付けられている。互いに平行に配置さ
れた２つのガイドウェイ６、７は、それぞれ、互いに平
行に延び且つほぼ半円形のセクションにより連結された
上下のセクションからなる。ガイドウェイ６、７上で案
内され且つ平行な一定間隔に配置されたローラ８の両端
部は、無端チェーン又は牽引装置に固定されている。こ
れらのチェーン又は牽引装置は、ガイド（図示せず）内
で移動し且つ駆動ユニット（図示せず）により駆動され
る。ローラ８は、自由回転できるように軸上に配置され
る円筒状のパイプセクションを有している。これらの軸
のジャーナル１０は、ガイドウェイ６、７に沿って軸を
移動させるチェーン又は牽引装置に固定されている。ガ
イドウェイ６、７に沿って無端チェーン又は牽引装置上
で回転するローラの上方走行部１１は一連の移動ローラ
を形成し、該移動ローラの上方には、スタックマガジン
を形成するカセット１２が側方部２、３により保持され
ている。このカセットは、管状紙セグメント１３（該紙
セグメントは、分離された後、下流側に設けられた加工
ステーションで紙バッグに加工される）のスタックを収
容する機能を有する。カセット１２は４つの側壁を有
し、少なくとも１つの側壁は、異なる管状セグメントフ
ォーマットに適合するように、手動スピンドルドライブ
により双頭矢印で示す方向に調節できる。
【０００９】スタックカセット１２のベースは、一連の
移動ローラの上方走行部１１により形成される。互いに
平行に隣接して配置された２つの吸引ベルトコンベア１
７、１８からなるコンベアベルト１６は、一連の移動ロ
ーラの上方走行部１１の下（すなわち、一連の移動ロー
ラの上方走行部と下方走行部との間）に配置される。コ
ンベアベルト１６は、一連のローラの移動方向に対して
垂直に配置されている。互いに平行に隣接して配置され
た両吸引ベルトコンベア１７、１８の前方の偏向ローラ
２０は、側方フレーム２に固定された支台（ｃｏｎｓｏ
ｌｅ）２１に取り付けられている。無端コンベアベルト
１７、１８は、側方フレーム３に形成された矩形の窓状
開口２２を通って延び且つ被駆動偏向ローラ２３、２４
上を移動する。偏向ローラ２３、２４は供給端を形成し
且つ図示しない態様で機械フレームに配置されている。
偏向ローラ２３、２４は、図２に概略的に示す制御形ギ
アモータＭ１、Ｍ２により異なる速度で駆動される。対
応する孔列が設けられた無端コンベアベルト１７、１８
は、図示しない態様で側方部２、３に固定された吸引ボ
ックス２５、２６上に配置され且つ図１及び図３に示す
ように、少なくともスタックカセット１２の長さに亘っ
て延びている。
移動ローラの上方走行部１１により形成される。互いに
平行に隣接して配置された２つの吸引ベルトコンベア１
７、１８からなるコンベアベルト１６は、一連の移動ロ
ーラの上方走行部１１の下（すなわち、一連の移動ロー
ラの上方走行部と下方走行部との間）に配置される。コ
ンベアベルト１６は、一連のローラの移動方向に対して
垂直に配置されている。互いに平行に隣接して配置され
た両吸引ベルトコンベア１７、１８の前方の偏向ローラ
２０は、側方フレーム２に固定された支台（ｃｏｎｓｏ
ｌｅ）２１に取り付けられている。無端コンベアベルト
１７、１８は、側方フレーム３に形成された矩形の窓状
開口２２を通って延び且つ被駆動偏向ローラ２３、２４
上を移動する。偏向ローラ２３、２４は供給端を形成し
且つ図示しない態様で機械フレームに配置されている。
偏向ローラ２３、２４は、図２に概略的に示す制御形ギ
アモータＭ１、Ｍ２により異なる速度で駆動される。対
応する孔列が設けられた無端コンベアベルト１７、１８
は、図示しない態様で側方部２、３に固定された吸引ボ
ックス２５、２６上に配置され且つ図１及び図３に示す
ように、少なくともスタックカセット１２の長さに亘っ
て延びている。
【００１０】一連のローラは、スタックカセット１２の
下で矢印Ａの方向に移動する。スタックカセット１２の
板状対向側壁は板３０、３１により支持され、該板３
０、３１の下面には摩擦を増大させるコーティング３２
が設けられている。パイプセクションからなるローラ８
の自由回転可能なスリーブの側方端領域は、ローラ８が
カセットの下を通るときに回転し始めるように、前記コ
ーティングに対して押し付けられる。カセット１２内に
積み重ねられた最も下の管状セグメントに隣接するロー
ラが、図３に示されている。それぞれ１つのローラ８が
カセット１２の下に到達した後、昇降でき且つ図３に示
すカセットの左端領域で横方向に配置された２つの吸引
装置３５は、最も下の管状セグメントの下方前縁部６
（図３の左方に位置する）を捕捉する。これらの吸引装
置３５は、リーディング（先行）ローラ８の後方且つト
レーリング（後行）ローラ８の前方で、管状セグメント
を下方に引っ張り、トレーリングローラ８が、下方に引
き下げられている管状セグメントの前縁部と、次に続く
管状セグメント（該管状セグメントも、上下に移動する
吸引装置のサイクルにおいて、同じ態様で連続的に引き
下げられる）の露出された端領域との間のくさび形ギャ
ップ内に移動できるようにする。
下で矢印Ａの方向に移動する。スタックカセット１２の
板状対向側壁は板３０、３１により支持され、該板３
０、３１の下面には摩擦を増大させるコーティング３２
が設けられている。パイプセクションからなるローラ８
の自由回転可能なスリーブの側方端領域は、ローラ８が
カセットの下を通るときに回転し始めるように、前記コ
ーティングに対して押し付けられる。カセット１２内に
積み重ねられた最も下の管状セグメントに隣接するロー
ラが、図３に示されている。それぞれ１つのローラ８が
カセット１２の下に到達した後、昇降でき且つ図３に示
すカセットの左端領域で横方向に配置された２つの吸引
装置３５は、最も下の管状セグメントの下方前縁部６
（図３の左方に位置する）を捕捉する。これらの吸引装
置３５は、リーディング（先行）ローラ８の後方且つト
レーリング（後行）ローラ８の前方で、管状セグメント
を下方に引っ張り、トレーリングローラ８が、下方に引
き下げられている管状セグメントの前縁部と、次に続く
管状セグメント（該管状セグメントも、上下に移動する
吸引装置のサイクルにおいて、同じ態様で連続的に引き
下げられる）の露出された端領域との間のくさび形ギャ
ップ内に移動できるようにする。
【００１１】ローラ８がカセットの下を通過するサイク
ル中に昇降される両吸引装置の駆動が、図４に概略的に
示されている。最も下の物品がスタックカセットから引
き出される態様及び昇降される吸引装置の駆動は、ドイ
ツ国特許ＤＥ−２，７３２，５９１ Ｃ２の図面及び説
明に記載されたものと同一であり、より詳細な説明はこ
のドイツ国特許明細書を参照されたい。しかしながら、
このドイツ国特許明細書に記載された装置とは異なり、
本発明の分離装置には、１対の形態に配置され且つ分離
すべき物品の後縁部の対向端領域で同時に係合する２つ
の吸引装置３５が設けられている。吸引装置３５は、ド
イツ国特許ＤＥ−２，７３２，５９１ Ｃ２に記載され
たものと同じ態様で真空源に連結されており、該真空源
は、吸引装置３５に同じサイクルで吸引空気を供給す
る。カセット１２内に保持されたスタックの底部から連
続的に分離される管状セグメントは、該管状セグメント
の最初に引き離された側縁部が吸引ベルト１７上に到達
する。この管状セグメントの依然としてスタックにくっ
ついている部分は、反対側が他の吸引ベルト１８上に完
全に堆積されるまで、一連の移動ローラのうちの通過ロ
ーラ８により前記スタックから徐々に引き離されてい
く。連続的に堆積される物品の不整合は、吸引ベルトコ
ンベア１７、１８の異なる速度により補償される。吸引
ベルトコンベア１７は、吸引ベルトコンベア１８よりも
遅い速度で駆動される。両吸引ベルトコンベア１７、１
８の速度は、独立制御形ギアモータＭ１、Ｍ２により調
節される。
ル中に昇降される両吸引装置の駆動が、図４に概略的に
示されている。最も下の物品がスタックカセットから引
き出される態様及び昇降される吸引装置の駆動は、ドイ
ツ国特許ＤＥ−２，７３２，５９１ Ｃ２の図面及び説
明に記載されたものと同一であり、より詳細な説明はこ
のドイツ国特許明細書を参照されたい。しかしながら、
このドイツ国特許明細書に記載された装置とは異なり、
本発明の分離装置には、１対の形態に配置され且つ分離
すべき物品の後縁部の対向端領域で同時に係合する２つ
の吸引装置３５が設けられている。吸引装置３５は、ド
イツ国特許ＤＥ−２，７３２，５９１ Ｃ２に記載され
たものと同じ態様で真空源に連結されており、該真空源
は、吸引装置３５に同じサイクルで吸引空気を供給す
る。カセット１２内に保持されたスタックの底部から連
続的に分離される管状セグメントは、該管状セグメント
の最初に引き離された側縁部が吸引ベルト１７上に到達
する。この管状セグメントの依然としてスタックにくっ
ついている部分は、反対側が他の吸引ベルト１８上に完
全に堆積されるまで、一連の移動ローラのうちの通過ロ
ーラ８により前記スタックから徐々に引き離されてい
く。連続的に堆積される物品の不整合は、吸引ベルトコ
ンベア１７、１８の異なる速度により補償される。吸引
ベルトコンベア１７は、吸引ベルトコンベア１８よりも
遅い速度で駆動される。両吸引ベルトコンベア１７、１
８の速度は、独立制御形ギアモータＭ１、Ｍ２により調
節される。
【００１２】ギアモータＭ１、Ｍ２を制御するためのコ
ンピュータ４０が設けられている。このコンピュータ
は、吸引ベルトコンベア１７、１８上に堆積される管状
セグメントの位置をセンサ手段４３により検出し、不整
合が検出されると、異なる速度の吸引ベルトコンベアに
よりこの不整合が補償されるように、ギアモータＭ１、
Ｍ２を制御する。当然であるが、吸引ベルトコンベアの
速度は、視覚検査により手動調節することもできる。本
発明の分離装置は、バッグ製造機のいわゆる底アプリケ
ータ（底、例えばクロス底を管状セグメントの側部の切
断縁に取り付ける）の前方に配置される。横方向に搬送
される分離された管状セグメントを干渉することなく処
理できるようにするには、管状セグメントを、下流側の
加工ステーションの機械サイクルに適合する間隔で、吸
引ベルトコンベア１７、１８から、底アプリケータの供
給コンベアを形成する第２コンベアベルト４１へと移送
する必要がある（すなわち、下流側加工ステーションへ
の、管状セグメントの、正確なタイミング及び位置決め
がなされた導入を確保しなければならない）。第２コン
ベア４１の前方偏向ローラ４２は、第２コンベアベルト
４１が２つの吸引ベルトコンベア１７、１８より高速で
回転するように、ギアモータＭ１により高速で駆動され
る。吸引ベルトコンベア１７、１８により搬送される物
品の正確なタイミング及び位置決めがなされた移送がで
きるようにするため、吸引ベルト１７、１８は、物品が
吸引ボックス２５、２６により依然として保持されてい
るときに、物品がコンベア４１の駆動ローラ４２上に移
動するように物品を移送する。次に続く物品１３のそれ
ぞれの前縁部の位置は、センサ４３により測定される。
センサ（増分送信器）４４は、コンベア４１の駆動ロー
ラ４２上に設けられた歯又は他の割出しマークを走査す
る。センサ４４は、一点４６が、下流側の加工装置を正
確なタイミングで通過したことを表示する信号を発生す
る。センサ４３、４４の信号から、コンピュータ４７
は、昇降される押えローラ４９の駆動装置４８の信号を
形成する。この押えローラ４９は、正確なタイミングで
（すなわち、下流側の加工機のサイクルで）駆動ローラ
４２上に下降され且つセグメント１３と第２コンベア４
１との間を摩擦連結して、各セグメント１３を、正確な
タイミング及び位置決めがなされるようにしてコンベア
４１上に移送する。
ンピュータ４０が設けられている。このコンピュータ
は、吸引ベルトコンベア１７、１８上に堆積される管状
セグメントの位置をセンサ手段４３により検出し、不整
合が検出されると、異なる速度の吸引ベルトコンベアに
よりこの不整合が補償されるように、ギアモータＭ１、
Ｍ２を制御する。当然であるが、吸引ベルトコンベアの
速度は、視覚検査により手動調節することもできる。本
発明の分離装置は、バッグ製造機のいわゆる底アプリケ
ータ（底、例えばクロス底を管状セグメントの側部の切
断縁に取り付ける）の前方に配置される。横方向に搬送
される分離された管状セグメントを干渉することなく処
理できるようにするには、管状セグメントを、下流側の
加工ステーションの機械サイクルに適合する間隔で、吸
引ベルトコンベア１７、１８から、底アプリケータの供
給コンベアを形成する第２コンベアベルト４１へと移送
する必要がある（すなわち、下流側加工ステーションへ
の、管状セグメントの、正確なタイミング及び位置決め
がなされた導入を確保しなければならない）。第２コン
ベア４１の前方偏向ローラ４２は、第２コンベアベルト
４１が２つの吸引ベルトコンベア１７、１８より高速で
回転するように、ギアモータＭ１により高速で駆動され
る。吸引ベルトコンベア１７、１８により搬送される物
品の正確なタイミング及び位置決めがなされた移送がで
きるようにするため、吸引ベルト１７、１８は、物品が
吸引ボックス２５、２６により依然として保持されてい
るときに、物品がコンベア４１の駆動ローラ４２上に移
動するように物品を移送する。次に続く物品１３のそれ
ぞれの前縁部の位置は、センサ４３により測定される。
センサ（増分送信器）４４は、コンベア４１の駆動ロー
ラ４２上に設けられた歯又は他の割出しマークを走査す
る。センサ４４は、一点４６が、下流側の加工装置を正
確なタイミングで通過したことを表示する信号を発生す
る。センサ４３、４４の信号から、コンピュータ４７
は、昇降される押えローラ４９の駆動装置４８の信号を
形成する。この押えローラ４９は、正確なタイミングで
（すなわち、下流側の加工機のサイクルで）駆動ローラ
４２上に下降され且つセグメント１３と第２コンベア４
１との間を摩擦連結して、各セグメント１３を、正確な
タイミング及び位置決めがなされるようにしてコンベア
４１上に移送する。
【００１３】下流側のバッグ製造機では、管状セグメン
トに、いわゆるずれた状管状セグメントに取り付けられ
るクロス底又は折畳み底が設けられる。図４は、段階状
になった管状セグメント５０を拡大して示すものであ
る。この段階状管状セグメントの壁は３つの層を有し、
各側壁の個々の層は互いにずれて配置される。管状セグ
メントの下方の壁のみがスタックマガジンから引き離さ
れることを防止するため、吸引装置３５は、下方の管壁
の層にオーバーラップする上方の管壁の層上に係合す
る。すなわち、捕捉される管状セグメントの一方の上壁
がスタックマガジン内に残ることがないように、管状セ
グメントの端部が全体としてスタックマガジンから引き
出されるようにする。
トに、いわゆるずれた状管状セグメントに取り付けられ
るクロス底又は折畳み底が設けられる。図４は、段階状
になった管状セグメント５０を拡大して示すものであ
る。この段階状管状セグメントの壁は３つの層を有し、
各側壁の個々の層は互いにずれて配置される。管状セグ
メントの下方の壁のみがスタックマガジンから引き離さ
れることを防止するため、吸引装置３５は、下方の管壁
の層にオーバーラップする上方の管壁の層上に係合す
る。すなわち、捕捉される管状セグメントの一方の上壁
がスタックマガジン内に残ることがないように、管状セ
グメントの端部が全体としてスタックマガジンから引き
出されるようにする。
【図１】図３のＩ−Ｉ線に沿う本発明の分離装置の断面
図である。
図である。
【図２】ローラ列の上方走行部の下に配置されるコンベ
アベルトの右側部分及び該第１コンベアベルトの直後に
配置される第２コンベアベルトを示す図面である。
アベルトの右側部分及び該第１コンベアベルトの直後に
配置される第２コンベアベルトを示す図面である。
【図３】図１のＩＩＩ−ＩＩＩ線に沿う分離装置の断面
図である。
図である。
【図４】スタックから引き離すべき物品の下方前縁部を
それぞれ捕捉する吸引装置及び該吸引装置の駆動ユニッ
トを概略的に示す断面図である。
それぞれ捕捉する吸引装置及び該吸引装置の駆動ユニッ
トを概略的に示す断面図である。
１ 分離装置 ８ ローラ １２ カセット １３ 管状セグメント １６ コンベアベルト １７ 吸引ベルトコンベア １８ 吸引ベルトコンベア ２５ 吸引ボックス ２６ 吸引ボックス ３２ コーティング ３５ 吸引装置 ４１ 第２コンベアベルト ４３ センサ ４４ センサ ４９ 押えローラ Ｍ１ ギアモータ Ｍ２ ギアモータ
Claims (13)
- 【請求項１】 平坦物品好ましくはバッグに加工される
管状セグメントのスタックを分離する装置であって、ス
タックマガジンを有し、スタックを支持するスタックマ
ガジンのベースが回転ローラを備え、該回転ローラが連
続的に移動する一連のローラを形成し、スタックマガジ
ンの下を通り、且つスタックの最も下の物品に沿って転
がり、コンベア装置を有し、該コンベア装置は、一連の
ローラの上方走行部の下に配置され且つ一連のローラに
対して或る角度をなして延びており、１つのローラの通
過によりスタックから引き離される最も下の物品は前記
コンベア装置上に堆積され、スタックマガジンの下をロ
ーラが通過するサイクルで、ローラの間を移動する単一
又は複数の吸引装置を更に有し、該吸引装置は、スタッ
クから最も下の物品を確実に分離させるため、リーディ
ングローラが物品を介して依然としてスタックを支持し
且つトレーリングローラが物品と該物品の上方に位置す
る物品との間を通るようにして、２つのローラの間で最
も下の物品の一側縁部を引き下げるように構成された分
離装置において、前記コンベア装置は、互いに平行に移
動され且つ異なる速度で駆動されるコンベア要素を有す
ることを特徴とするスタック分離装置。 - 【請求項２】 前記コンベア装置は２つの吸引ベルトコ
ンベアからなり、物品の側縁部が堆積される吸引ベルト
コンベアは、スタックから最終的に引き離される部分が
堆積される他方の吸引ベルトコンベアよりも低速で駆動
されることを特徴とする請求項１に記載のスタック分離
装置。 - 【請求項３】 前記両吸引ベルトコンベアは、一連の移
動ローラに対して垂直に配置されていることを特徴とす
る請求項１及び２に記載の分離装置。 - 【請求項４】 分割されたコンベアベルトの両吸引ベル
トコンベアの速度が別々に調節可能であることを特徴と
する請求項１〜３のいずれか１項に記載のスタック分離
装置。 - 【請求項５】 前記両吸引ベルトコンベアは、該吸引ベ
ルトコンベアにより搬送される矩形物品の側縁部が搬送
方向に対して平行に整合する距離のみに亘って延びてい
ることを特徴とする請求項１〜４のいずれか１項に記載
のスタック分離装置。 - 【請求項６】 前記両吸引ベルトコンベアの速度は、物
品の縁部が搬送方向に対して平行に整合した状態で、物
品が両吸引ベルトコンベアの共通の移送端に到達するよ
うに互いに定められることを特徴とする請求項１〜５の
いずれか１項に記載のスタック分離装置。 - 【請求項７】 前記２つに分割された吸引ベルトコンベ
アからなる第１コンベアベルトの直後に、これより高速
で回転する第２コンベアベルトが配置されていることを
特徴とする請求項１〜６のいずれか１項に記載のスタッ
ク分離装置。 - 【請求項８】 前記第２コンベアベルトの供給側に配置
された偏向ローラは、該偏向ローラ上に下降される押え
ローラと協働し、該押えローラは、下流側の加工ステー
ションへの正確なタイミング及び位置決めがなされる導
入を確保できる間隔で、物品が第１コンベアベルトから
引き離されるように制御されることを特徴とする請求項
１〜７のいずれか１項に記載のスタック分離装置。 - 【請求項９】 前記押えローラを制御する制御装置が設
けられ、該制御装置は、次に続く物品の前縁部を検出す
るセンサの信号並びに該物品の第２コンベア上での正し
い位置を表示する信号送信器の信号から、押えローラを
下降させる間隔を決定することを特徴とする請求項１〜
８のいずれか１項に記載のスタック分離装置。 - 【請求項１０】 前記信号送信器は、第２コンベアベル
トの供給側に配置された偏向ローラの角度位置を検出し
且つ偏向ローラの周囲に均一に分布された回転割出しマ
ークに従って信号を発生するセンサからなることを特徴
とする請求項１〜９のいずれか１項に記載のスタック分
離装置。 - 【請求項１１】 スタックから物品を分離すなわち引き
離すために、スタックの最も下の管状セグメントの一縁
部を捕捉する少なくとも１つの吸引装置を有する管状セ
グメントのスタックを分離する方法において、吸引装置
が、管の開口領域内の一縁部を捕捉することを特徴とす
るスタック分離方法。 - 【請求項１２】 前記吸引装置が上方の管壁、又は下方
管壁にオーバーラップする上方の管壁の少なくとも１つ
の層を捕捉することを特徴とする請求項１１に記載のス
タック分離方法。 - 【請求項１３】 前記吸引装置が、上方の管壁のずれた
層の上方の紙層の少なくとも一部を捕捉することを特徴
とする請求項１１に記載のスタック分離方法。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19524878 | 1995-07-07 | ||
| DE19539935:8 | 1995-10-26 | ||
| DE19524878:3 | 1995-10-26 | ||
| DE19539935A DE19539935C2 (de) | 1995-07-07 | 1995-10-26 | Vorrichtung zum Zuführen flacher Gegenstände |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0930672A true JPH0930672A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=26016627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8177582A Pending JPH0930672A (ja) | 1995-07-07 | 1996-07-08 | スタック分離装置および方法 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5785310A (ja) |
| EP (1) | EP0752383B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0930672A (ja) |
| KR (1) | KR100254706B1 (ja) |
| CN (1) | CN1064638C (ja) |
| AT (1) | ATE217599T1 (ja) |
| CZ (1) | CZ156296A3 (ja) |
| DE (1) | DE19549675B4 (ja) |
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| US6017030A (en) * | 1997-10-22 | 2000-01-25 | Graphic Management Associates, Inc. | High speed feeder |
| FR2782503B1 (fr) * | 1998-05-27 | 2002-01-11 | Windmoeller & Hoelscher | Dispositif pour isoler des objets plats empiles |
| DK1254855T3 (da) * | 2001-04-18 | 2006-02-20 | Ferag Ag | Anordning til udtagning fra en stak flade, böjelige genstande |
| US6705606B2 (en) * | 2002-07-15 | 2004-03-16 | Kci, Incorporated | Bag placer magazine |
| JP2005298078A (ja) * | 2004-04-06 | 2005-10-27 | Sanwa Seisaku Kk | 紙葉給送方法及び装置 |
| DE502005006128D1 (de) * | 2004-09-15 | 2009-01-15 | Ferag Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Vereinzelung von flachen Gegenständen aus einem liegenden Stapel |
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| CN102179718B (zh) * | 2010-12-08 | 2015-12-02 | 江苏扬力数控机床有限公司 | 一种板料无损分层装置 |
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| DE102012206847A1 (de) * | 2012-04-25 | 2013-11-07 | E.C.H. Will Gmbh | Saugfördervorrichtung zum Transport von Flachteilen |
| DE102016204215A1 (de) * | 2015-04-17 | 2016-10-20 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Maschine zum Transportieren von flächigen Elementen |
| CN105274899B (zh) * | 2015-10-27 | 2017-07-14 | 广东润丰卫材科技有限公司 | 一种捋平设备 |
| CN105775862A (zh) * | 2016-03-16 | 2016-07-20 | 安徽鑫旭新材料股份有限公司 | 一种铜材挤压成型卷绕速度自适应系统 |
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| CN106976748A (zh) * | 2017-05-24 | 2017-07-25 | 北塘区军之印纸品加工厂 | 一种纸品加工送纸装置 |
| CN108045939A (zh) * | 2018-01-16 | 2018-05-18 | 汕头东风印刷股份有限公司 | 一种纸垛分垛装置 |
| CN110539918B (zh) * | 2019-08-15 | 2024-05-10 | 河南中烟工业有限责任公司 | 一种烟包分层调头装置 |
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|---|---|---|---|---|
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