JPH09300367A - 記録ディスクのシャッター成形用金型装置 - Google Patents

記録ディスクのシャッター成形用金型装置

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JPH09300367A
JPH09300367A JP12415596A JP12415596A JPH09300367A JP H09300367 A JPH09300367 A JP H09300367A JP 12415596 A JP12415596 A JP 12415596A JP 12415596 A JP12415596 A JP 12415596A JP H09300367 A JPH09300367 A JP H09300367A
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JP
Japan
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core
shutter
slide
mold
center core
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JP12415596A
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Mitsuhiro Obara
光博 小原
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Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MFDのシャッターの成形に際し、その内面
を形成するセンターコアを正確に位置規制し、このセン
ターコアが樹脂圧により傾くことを防止する。 【解決手段】 スライドコア19にあってシャッターの開
口窓を形成する窓形成入子32をセンターコア17に突き当
て、このセンターコア17を位置規制する。窓形成入子32
をスライドコア19に対し着脱可能として、窓形成入子32
の突出量dを調整可能とする。窓形成入子32による位置
規制に干渉しないように、スライドコア19とコアホルダ
ー16との相互の対向面22,23間には、型閉時に隙間が生
じるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばマイクロフ
ロッピーディスクなどの樹脂製のシャッターを成形する
記録ディスクのシャッター成形用金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、マイクロフロッピー
ディスクは、開口窓1を有するシェルケース2に磁気デ
ィスク3を内蔵し、シェルケース2に摺動自在に組み付
けられたシャッター4により、磁気ディスク3の一部を
露出させる前記開口窓1を開閉するようにしている。前
記シャッター4は、小間隙を保持して相対向する一対の
主板部5と、これら主板部5の端縁部を相互に一体に連
結する連結部6とにより断面ほぼコ字形状に形成されて
おり、前記両主板部5に、シェルケース2の開口窓1に
重なる開口孔部である開口窓7がそれぞれ形成されてい
る。前記シャッター1は、金属板をプレス加工してなる
ものもあるが、樹脂の一体成形品からなるものもある。
図4は、樹脂製のシャッター4の一例の断面図を示して
いるが、同図に示すように、シャッター4の主板部5や
連結部6の内面には、シャッター4をシェルケース2に
組み付けるための突起8,9が形成されている。そし
て、これら突起8,9を形成するために必要な型抜き用
の開口孔部である開口孔10が主板部5における連結部6
側の端縁部に形成されている。
【0003】ここで、前記シャッター4を成形する従来
の金型装置の一例を図5および図6に基づいて説明す
る。同図において、11は固定型、12は可動型であり、こ
れら固定型11および可動型12は、互いに図6における図
示上下方向(以下、主型開閉方向という)に移動して開
閉し、型閉時に相互間にシャッター4の形状のキャビテ
ィ13を形成するものである。なお、主型開閉方向は、シ
ャッター4の連結部6と直交する方向であって主板部5
に沿う方向に設定されている。そして、前記固定型11
は、連結部6の外面を形成するキャビティブロック14を
有している。なお、キャビティブロック14には、キャビ
ティ13への樹脂の注入口であるゲート15が形成されてい
る。
【0004】また、前記可動型12は、コアホルダー16お
よびこれに固定されたセンターコア17を有しており、こ
のセンターコア17は、シャッター4の内面を形成する薄
い平板状部18を有している。また、コアホルダー16に
は、一対のスライドコア19がシャッター4の主板部5と
直交する方向へ摺動自在に組み付けられている。これら
両スライドコア19は、両主板部5の外面を各々形成する
ものである。これらスライドコア19とセンターコア17と
の対向面の一方または両方には、主板部5の開口窓7を
形成するための凸部20が形成されている。これととも
に、スライドコア19には、主板部5の開口孔10や突起
8,9を形成するための凸部21が形成されている。ま
た、各スライドコア19には、センターコア17側に面した
コアホルダー対向面22が形成されている。一方、コアホ
ルダー16には、型閉時に各スライドコア19のコアホルダ
ー対向面22がそれぞれ突き当たる一対のスライドコア対
向面23が形成されている。さらに、コアホルダー16に
は、センターコア17およびスライドコア19の両側面、す
なわち、このスライドコア19の摺動方向および主型開閉
方向と平行な面にそれぞれ沿う一対のサイドコア24が設
けられている。
【0005】また、前記コアホルダー16およびスライド
コア19の対向面22,23間には、コアホルダー16に対して
スライドコア19をセンターコア17から離れる方向へ付勢
する弾性部材であるスプリング25が設けられている。一
方、固定型11には、型閉時にスライドコア19をスプリン
グ25に抗して押さえ付けてセンターコア17に対し閉じる
ためのロッキングブロック26がキャビティブロック14と
一体的に設けられている。このロッキングブロック26
は、主型開閉方向に対して所定の方向へ傾斜した傾斜面
27が、スライドコア19に形成された傾斜面28に突き当た
るものである。
【0006】成形時には、図示のように型閉した状態
で、溶融した熱可塑性樹脂がゲート15からキャビティ13
内に充填される。そして、このキャビティ13内に充填さ
れた樹脂すなわちシャッター4が冷却して固化した後、
型開が行われる。この型開時、固定型11と可動型12とが
開くのに伴い、成形されたシャッター4は、まず固定型
11から離れる。また、固定型11と可動型12とが開くのに
連動して、スプリング25の力により、スライドコア19が
コアホルダー16に対しセンターコア17から離れる方向へ
移動し、シャッター4の主板部5から離れる。さらに、
シャッター4は、例えば可動型12側に設けられた図示し
ていない突き出しピンにより固定型11側へ突き出されて
センターコア17から離れ、取り出される。
【0007】その後、再び型閉が行われて成形が繰り返
される。型閉時には、ロッキングブロック26が傾斜面2
7,28においてスライドコア19を押すことにより、型開
時とは逆に、スライドコアがコアホルダー16に対しセン
ターコア17に近付く方向へ移動する。キャビティブロッ
ク14がサイドコア24およびスライドコア19に突き当たっ
て型閉が完了した状態では、ロッキングブロック28がス
ライドコア19を押さえ込むことにより、コアホルダー16
のスライドコア対向面23にスライドコア19のコアホルダ
ー対向面22が突き当たり、これらスライドコア19が位置
決めされる。一方、スライドコア19の凸部20,21とセン
ターコア17との間には、例えば0.01mm程度の微小な隙間
が生じるように寸法設定がなされている。これは、スラ
イドコア19がセンターコア17の平板状部18に直接突き当
たった場合、このセンターコア17の平板状部18に偏った
力が加わって、このセンターコア17の平板状部18が正規
の位置から傾くおそれがあるからである。
【0008】ところで、キャビティ13内に樹脂が充填さ
れるとき、このキャビティ13内には高圧がかかり、セン
ターコア17の平板状部18には例えば 500〜 600kgもの荷
重がかかる。ところが、この平板状部18は、薄いもので
あり、樹脂圧により傾きや撓みを生じやすい。しかも、
前記従来の金型装置では、型閉時に、コアホルダー16の
スライドコア対向面23にスライドコア19のコアホルダー
対向面22が突き当たるようにしており、センターコア17
がその下側でのみコアホルダー16に固定されているの
で、いっそう傾きや撓みを生じやすい。そして、例えば
平板状部18の傾きが生じれば、シャッター4の両主板部
5の厚さにばらつきが生じ、成形不良となる。特に、主
板部5の厚さは、規定で0.4mm と非常に薄いものであ
り、わずかな厚さのばらつきが成形不良となる。
【0009】これに対して、特開平6-111515号公報に
は、シャッター4の開口孔10を形成する凸部をなす突き
当て部材をスライドコアに着脱可能とし、この突き当て
部材を交換したりしてその突出量を調節することによ
り、樹脂充填時のセンターコアの傾きや撓みを制御し
て、成形不良を防止することが記載されている。これ
は、先に説明した従来の金型装置とは逆に、スライドコ
アに設けた突き当て部材をセンターコアに積極的に突き
当てることにより、センターコアを位置規制しようとす
るものである。ところが、この場合に、前記従来の金型
装置のように、スライドコアをコアホルダーに突き当て
るのでは、この突き当てが、突き当て部材によるセンタ
ーコアの位置規制を阻害し、十分な位置規制効果が得ら
れなくなるおそれがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
シャッター成形用金型装置では、スライドコアをコアホ
ルダーに突き当て、製品となる部分においてはスライド
コアをセンターコアに突き当てない構造を採っていたた
め、成形材料の充填時の圧力によりセンターコアが傾き
や撓みを生じ、成形不良を招くおそれがあった。これに
対して、シャッターの開口孔を形成する突き当て部材を
スライドコアに調整可能に設け、その突き当て部材をセ
ンターコアに突き当てることにより、このセンターコア
の位置を規制して調整することも提案されているが、こ
の場合、スライドコアをコアホルダーに突き当たので
は、十分な位置規制効果が得られなくなるおそれがあ
る。
【0011】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、成形時にセンターコアの位置を正確に規
制でき、規定の厚さの主板部を有するシャッターを成形
できる記録ディスクのシャッター成形用金型装置を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、小間隙を保持して相対向する一対の主板
部と、これら主板部の端縁部を相互に一体に連結する連
結部とを備えるとともに、前記主板部に開口孔部を有す
るシャッターを成形する金型装置において、コアホルダ
ーと、このコアホルダーに一体的に設けられシャッター
の内面を形成するセンターコアと、前記コアホルダーに
シャッターの主板部と交わる方向へ摺動自在に組み付け
られ両主板部の外面をそれぞれ形成する一対のスライド
コアと、前記センターコアおよびスライドコアに対して
シャッターの連結部と交わる方向へ開閉しこの連結部の
外面を形成するキャビティブロックと、前記コアホルダ
ーに対してスライドコアをセンターコアから離れる方向
へ付勢する弾性部材と、前記キャビティブロックに一体
的に設けられ型閉時にスライドコアを前記弾性部材に抗
してセンターコア側へ押さえ付けるロッキングブロック
とを備え、前記コアホルダーとスライドコアとは、この
スライドコアの移動方向において相対向し相互間に前記
弾性部材が装着される対向面をそれぞれ有し、型閉時に
前記コアホルダーの対向面とスライドコアの対向面との
間に隙間が生じ、前記スライドコアに、前記センターコ
アに突き当たり前記開口孔部を形成する孔部形成部材が
取り付けてあり、この孔部形成部材の突出量が調整可能
になっているものである。
【0013】成形時には、まず型閉する。この型閉時、
センターコアおよびスライドコアとキャビティブロック
とが閉じると、このキャビティブロックのロッキングブ
ロックが弾性部材に抗してスライドコアを押さえ付ける
ことにより、これらスライドコアに設けられた孔部形成
部材がセンターコアに突き当たるが、スライドコアおよ
びコアホルダー相互の対向面は突き当たらない。そし
て、センターコア、スライドコアおよびキャビティブロ
ック間に形成されたキャビティ内に成形材料が充填され
るが、このとき、前述のように孔部形成部材がセンター
コアに突き当っていることにより、成形材料の圧力によ
るセンターコアの傾きや撓みが抑制され、これにより、
規定の厚さの主板部を有するシャッターが成形される。
そして、孔部形成部材の突出量を調整することにより、
孔部形成部材によって規制されるセンターコアの位置を
調整できる。また、互いに突き当たることのないスライ
ドコアおよびコアホルダー相互の対向面は、孔部形成部
材による位置規制には干渉しない。なお、型開時には、
センターコアおよびスライドコアとキャビティブロック
とが開き、それに伴いロッキングブロックがスライドコ
アから離れると、弾性部材により、スライドコアがセン
ターコアおよび成形されたシャッターの主板部から離れ
る。
【0014】
【発明の実施形態】以下、本発明の記録ディスクのシャ
ッター成形用金型装置の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、本実施例において、成形され
るシャッター4は、先に説明した図3および図4に示す
ものと同様のものなので、対応する部分には同一符号を
付してその説明を省略する。また、本実施例の金型装置
は、先に説明した図5および図6に示す金型装置と類似
の構成を有しているので、対応する部分には同一符号を
付してその説明を省略し、異なる点を主に説明する。
【0015】本実施例の金型装置においては、型閉時に
おいて、両スライドコア19のコアホルダー対向面22と、
コアホルダー16の対応する各スライドコア対向面23との
間に、例えば0.05mm程度の若干の隙間cが生じるように
寸法設定がなされている。なお、図面においては、隙間
cは強調して表してある。そして、相対向するこれら対
向面22,23は、スライドコア19の移動方向とほぼ直交し
ており、相互間にスプリング25が装着されている。
【0016】また、前記両スライドコア19には、それぞ
れ、シャッター4の開口孔部である開口窓7に対応する
位置に凹部31が形成されており、この凹部31内に、開口
窓7を形成する孔部形成部材である窓形成入子32が嵌合
して取り付けてある。この窓形成入子32の固定は、例え
ば複数のボルト33の締め付けによるもので、これによ
り、窓形成入子32は、スライドコア19に対して着脱可能
になっている。また、窓形成入子32におけるセンターコ
ア17と反対側の面とこれに対向する凹部31の底面との間
にはスペーサーであるシム34が着脱可能に装着されてい
る。そして、シム34の枚数または厚さを増減したり、窓
形成入子32自体を切削加工したり、あるいは、窓形成入
子32自体を厚さの異なるものと交換したりすることによ
り、スライドコア19からの窓形成入子32の突出量dは調
整可能であり、型閉時に窓形成入子32がセンターコア17
の平板状部18に適切に突き当たるようにできるようにな
っている。
【0017】そして、成形時には、まず型閉する。この
型閉時、固定型11と可動型12とが閉じるのに伴い、固定
型11のロッキングブロック26がスプリング25に抗してス
ライドコア19を押さえ付け、両スライドコア19の窓形成
入子32がそれぞれセンターコア17の平板状部18に突き当
たる。一方、両スライドコア19のコアホルダー対向面22
はコアホルダー16のスライドコア対向面23には突き当た
らず、これら対向面22,23間には隙間ができる。この状
態で、キャビティブロック14とセンターコア17およびス
ライドコア19との間に形成されたキャビティ13内にゲー
ト15から成形材料である溶融した熱可塑性樹脂が注入さ
れる。そして、キャビティ13内に充填された樹脂つまり
シャッター4が冷却して固化した後、型開が行われて、
成形されたシャッター4が取り出される。このとき、固
定型11と可動型12とが開くのに伴い、まずキャビティブ
ロック14がシャッター4から離れる。そして、固定型11
のロッキングブロック26がスライドコア19から離れてい
くのに伴い、スプリング25の力により、スライドコア19
がセンターコア17およびシャッター4の主板部5から離
れ、スライドコア19の窓形成入子32がシャッター4の開
口窓1から抜ける。その後、図示していない突き出しピ
ンにより突き出されて、シャッター4がセンターコア17
から離れる。
【0018】前述のように、型閉状態でキャビティ13内
に樹脂が充填されるとき、両スライドコア19の窓形成入
子32がセンターコア17の平板状部18に突き当たっている
ことにより、樹脂の圧力に抗してセンターコア17の平板
状部18の位置が規制され、樹脂の圧力によるセンターコ
ア17の平板状部18の傾きや撓みが抑制される。そして、
金型製作時あるいは試験時などにおいて、窓形成入子32
の突出量dを調整することにより、窓形成入子32により
規制されるセンターコア17の平板状部18の位置を調整で
き、この位置を正確に規制できる。これにより、規定の
厚さの主板部5を有するシャッター4を成形できる。す
なわち、両主板部5の厚さのばらつきを防止できるとと
もに、各主板部5における厚さも均一にできる。
【0019】そして、スライドコア19のコアホルダー対
向面22とコアホルダー16のスライドコア対向面23とは型
閉時においても突き当たらないようにしたので、窓形成
入子32によるセンターコア17の位置規制には干渉せず、
この位置規制の効果を十分に引き出すことができる。
【0020】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例では、シャッター4の開口窓7を形成する窓
形成入子32によりセンターコア17の位置を調整するよう
にしたが、シャッター4の開口孔10を形成する孔部形成
部材をセンターコアの他の部分と別体にし、この孔部形
成部材の突出量を調整可能として、センターコアの位置
を調整するようにしてもよい。なお、この場合、一方の
スライドコアのみに、センターコアに突き当たる孔部形
成部材を設けるならば、この一方のスライドコアとコア
ホルダーとの対向面間には型閉時に隙間が生じるように
し、他方のスライドコアとコアホルダーとの対向面は型
閉時に突き当たるようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、小間隙を保持して相対
向する一対の主板部の端縁部を連結部により連結してな
るとともに、主板部に開口孔部を有するシャッターを成
形する金型装置において、主板部の外面を形成するスラ
イドコアとコアホルダーとの相互の対向面間には、型閉
時に隙間が生じるようにし、スライドコアに、シャッタ
ーの内面を形成するセンターコアに突き当たり前記開口
孔部を形成する孔部形成部材を取り付けて、この孔部形
成部材の突出量を調整可能としたので、成形材料の充填
時に、成形材料の圧力に抗してセンターコアの位置を正
確に規制でき、規定の厚さの主板部を有するシャッター
を成形できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録ディスクのシャッター成形用金型
装置の一実施例を示す断面図である。
【図2】同上スライドコアの斜視図である。
【図3】マイクロフロッピーディスクの斜視図である。
【図4】同上シャッターの断面図である。
【図5】従来の記録ディスクのシャッター成形用金型装
置の一例を示す可動型の平面図である。
【図6】同上断面図である。
【符号の説明】
4 シャッター 5 主板部 6 連結部 7 開口窓(開口孔部) 14 キャビティブロック 16 コアホルダー 17 センターコア 19 スライドコア 22 コアホルダー対向面 23 スライドコア対向面 25 スプリング(弾性部材) 26 ロッキングブロック c 隙間 d 突出量

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小間隙を保持して相対向する一対の主板
    部と、これら主板部の端縁部を相互に一体に連結する連
    結部とを備えるとともに、前記主板部に開口孔部を有す
    るシャッターを成形する金型装置において、コアホルダ
    ーと、このコアホルダーに一体的に設けられシャッター
    の内面を形成するセンターコアと、前記コアホルダーに
    シャッターの主板部と交わる方向へ摺動自在に組み付け
    られ両主板部の外面をそれぞれ形成する一対のスライド
    コアと、前記センターコアおよびスライドコアに対して
    シャッターの連結部と交わる方向へ開閉しこの連結部の
    外面を形成するキャビティブロックと、前記コアホルダ
    ーに対してスライドコアをセンターコアから離れる方向
    へ付勢する弾性部材と、前記キャビティブロックに一体
    的に設けられ型閉時にスライドコアを前記弾性部材に抗
    してセンターコア側へ押さえ付けるロッキングブロック
    とを備え、前記コアホルダーとスライドコアとは、この
    スライドコアの移動方向において相対向し相互間に前記
    弾性部材が装着される対向面をそれぞれ有し、型閉時に
    前記コアホルダーの対向面とスライドコアの対向面との
    間に隙間が生じ、前記スライドコアに、前記センターコ
    アに突き当たり前記開口孔部を形成する孔部形成部材が
    取り付けてあり、この孔部形成部材の突出量が調整可能
    になっていることを特徴とする記録ディスクのシャッタ
    ー成形用金型装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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