JPH0620581Y2 - 射出成形金型 - Google Patents

射出成形金型

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JPH0620581Y2
JPH0620581Y2 JP4731488U JP4731488U JPH0620581Y2 JP H0620581 Y2 JPH0620581 Y2 JP H0620581Y2 JP 4731488 U JP4731488 U JP 4731488U JP 4731488 U JP4731488 U JP 4731488U JP H0620581 Y2 JPH0620581 Y2 JP H0620581Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、各種フロツピーデイスクのシヤツタを樹脂
で成形するために用いられる射出成形金型に関するもの
である。
[従来の技術] 一般にマイクロフロツピーデイスクのケースは、第5図
および第6図に示すように、記憶用デイスク体を収納す
る樹脂製の上ハーフ1および下ハーフ2と、これらハー
フ1、2の外周部に摺動可能に取り付けられた断面コ字
状のステンレス製シヤツタ3とから構成されており、非
使用時には、上記シヤツタ3で各ハーフ1、2の磁気ヘ
ツド導入口4、5を塞ぐようになっている。
ところが、このようなステンレス製シヤツタ3を備えた
ケースでは、シヤツタ開閉時にシヤツタ3のエツジで各
ハーフ1,2の樹脂が僅かながら削られ、この削りかす
が磁気デイスク体に付着して情報の書き込み・読み取り
を妨害するおそれがあるうえ、全体の重量の増大を招く
とともに、さらに製造コストが高くつくなどの欠点が指
摘されていた。
そこで本考案者らは、この問題を改善するためシヤツタ
3を樹脂で成形し、その軽量化を図るとともに、ハーフ
との接触を柔らかくして削りかすの発生を抑えることを
考案し、第7図に示すような射出成形金型を実際に製作
して、樹脂製シヤツタの製造を試みた。
第7図において、図中符号10はキヤビテイ入子11が
組み入れられた固定型板、12は長方板状のコア部12
Aが垂直に形成された可動型板、13は可動型板12に
沿って摺動可能に取り付けられた可動側スライドコアで
あり、これらスライドコア13、13は、図示しないア
ンギュラーピンにより、型開き時にはコア部12Aから
離間し、型閉め時にはコア部12Aに接近するようにな
っている。
そして上記キヤビテイ入子11、コア部12A、各スラ
イドコア13の間には、上記金属製シヤツタ3と同一形
状をなすキヤビテイ14が画成されている。また、キヤ
ビテイ入子11および固定型板10を貫通して、キヤビ
テイの底板成形部14Bの長手方向両端部に開口する射
出ノズルN、Nが設けられている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上記の射出成形金型にあっては、射出ノ
ズルN、Nを底面成形部14Bに設けている結果、成形
されたシヤツタ3のの底面3Aの両端部の表面に、上記
射出ノズルNに起因するいわゆるゲートマークが付いて
しまい、これが著しく製品外観を損ねてしまうため、い
きおい射出ノズルNの外径を小さくせざるを得ないとい
う制約があった。
ところが、上記射出ノズルNの外径を小さくするとキャ
ビティ14への樹脂の流入断面積が小さくなってしま
い、よって成形に長い時間を要するという欠点があっ
た。このため、上記欠点を解消すべく短時間で成形しよ
うとする提案もあるが、そのためには樹脂の射出圧力を
大きくしなければならず、このような場合に例えば一方
の射出ノズルNのゲートが詰まっていると他方の射出ノ
ズルNに多大の圧力が作用し、この結果、上記他方の射
出ノズルNのゲートを破損してしまうおそれがあった。
この考案は、上記課題を解決することを目的とするもの
である。
[課題を解決するための手段] この考案の射出成形金型は、樹脂の流路である第一スプ
ルーが設けられた固定型板と、この固定型板に接離自在
に対向配置されかつ上記第一スプルーに連通して樹脂を
射出する第二スプルーが設けられた第一の可動型板と、
この第一の可動型板に対して同方向に接離自在に対向配
置されるとともに長方板状のコア部が垂直に突設された
第二の可動型板とを備えてなり、 第二の可動型板に、一対のスライドコアをコア部の両側
面に対し接離自在に設けてコア部との間にシヤツタの全
体形状をなすキヤビテイを画成し、第二の可動型板側に
キヤビテイの底板部分の両側端部に連通し、かつ第二ス
プルーの先端が開口するランナーを設けるとともに、固
定型板と第一の可動型板との離間に連動してキヤビテイ
とランナーとの間を分断するゲート切断機構を設けたも
のである。
[作用] 上記構成からなる射出成形金型にあっては、キヤビテイ
の底板部分の両側方に第二ランナーを設け、第二スプル
ーから射出されて樹脂を第二ランナーを介してキヤビテ
イ内に流入させるとともに、キヤビテイ部分の型開き前
に上記第二ランナーとキヤビテイとの間をゲート切断機
構により分断するので、製品にゲートマークが付くこと
がない。
しかも、第二ランナーからキヤビテイへの流路断面積を
大きく確保することが可能になるため、短時間かつ低い
射出圧力で樹脂をキヤビテイ内に流入させることができ
る。
さらに、ゲート切断機構を、固定型板と第一の可動型板
との離間に連動して作動するようにしているので、第二
の可動型板の型開き前に製品と第二ランナー内の樹脂と
をこれらの間で切断しておくことができ、よって一連の
成形時間にロスを生じることがなく、応答時間遅れ等に
起因する作動遅れや切断ミス等を生じるおそれがない。
[実施例] 第1図〜第4図は、この考案の射出成形金型の一例を示
すもので、図中符号20は固定型板を示すものである。
この固定型板20には、成形用樹脂の流路である第一ス
プルー21が上下方向に組み込まれている。そして、こ
の固定型板20の下部には、第一の可動型板22が固定
型板20に対して接離自在に対向配置されている。
この第一の可動型板22の上面には、第一スプルー21
から送られてくる樹脂を枝分かれさせて成形が行なわれ
る複数個所に導くための、凹溝状をなす第一ランナー2
3が水平方向に形成されている。そして、この第一の可
動型板22内の所定箇所には、第一ランナー23から下
方に向けて第二スプルー24…が組み込まれている。そ
して、この第一の可動型板22の下部に、第二の可動型
板25が上記第一の可動型板22に対して同方向に接離
自在に対向配置されている。
この第二の可動型板25には、外観略長方形の板状をな
すコア部26が立設されている。また、この第二の可動
型板25には、一対のスライドコア27、27がコア部
26を間に挟んで、このコア部26の両側面に対し接離
自在に設けられている。これにより、上記第一の可動型
板22の下面とコア部26の両側面と第二の可動型板2
6の側面とスライドコア27、27との間には、シヤツ
タの全体形状をなすキヤビテイ28が画成されている。
また、上記第一の可動型板22と各スライドコア27と
の間には、アンギユラーピン29が儲けられており、こ
れらアンギュラーピン29、29により、第一および第
二の可動型板22、25が互いに離間すると、スライド
コア27、27が第二の可動型板25上をコア部26か
ら互いに離間する方向に移動するようになっている。
一方、上記第二の可動型板25の上面には、キヤビテイ
28の底板部分の両側端部に連通するとともに、第二ス
プルー24の先端が開口する凹状の第二ランナー(ラン
ナー)30、30が設けられている。これにより、上記
第二スプルー24から射出された樹脂は、第二ランナー
30を経てキヤビテイ28内に流入するようになってい
る。そして、これらキヤビテイ28および第二ランナー
30、30の下部には、それぞれ上記キヤビテイ28内
の製品および第二ランナー30、30内の樹脂を取り出
すための突き出しピン32、33がキヤビテイ28およ
び第二ランナー30内に出没自在に設けられている。こ
れら突き出しピン32、33は、それぞれスプリングに
よって上記駆動板31側に付勢されるとともに、下端部
が図示されない駆動機構により上下動自在とされた駆動
板31上に載置されることにより、下方への移動が係止
されている。
また、各キヤビテイ28と第二ランナー30との間に
は、成形時にこれらの間に充填された樹脂を分断するた
めのゲートカツトピン34および受けピン35が設けら
れている。上記受けピン35は、第一の可動型板25内
に上下動自在に設けられたもので、その下端部を第一の
可動型板25の下面に一致させた位置で鍔部36により
下方への動きが係止されるようになっている。そして、
この受けピン35は、固定型板20内に組み込まれたス
プリング37により下方に向けて付勢されている。
他方、ゲートカツトピン34は、下端部が下部駆動板3
8および上部駆動板39間に挟まれた状態(下方への移
動が下部駆動板38により係止され、かつ上方への移動
が上部駆動板39により係止された状態)で、これら上
下部駆動板38、39と一体てきに上下動自在に組み込
まれている。これらゲートカツトピン34および上下部
駆動板38、39は、図示されないスプリングによって
下方に向けて付勢されている。そして、下部駆動板38
は、ゲートカツトピン34の上端部を上記受けピン35
の僅か下方に対向させた位置において、支持板40上に
立設されたストツパ41により下方への移動が係止され
ている。この時、上部駆動板39と第二の可動型板25
との間には、第1図中に“H”で示すように、所定のク
リアランスが設けられている。
さらに、固定型板20と第二の可動型板25との間に
は、上記ゲートカツトピン34を作動させるための固定
板42、可動板43および係脱カム44が設けられてい
る。上記固定板42は、略L字状に形成された下端部を
上部駆動板39近傍に位置させて、上端部が固定型板2
0に固定されている。また、下端部43は、上端部分を
固定板42の下端部分に対向させて支持板40に固定さ
れている。そして、これら固定板42と可動板43との
間に係脱カム44が設けられている。
この係脱カム44は、下端部が上記下部駆動板39に枢
着されて揺動自在に設けらたカム状の部材である。この
係脱カム44は、その両側方に突出した上端部の一側を
固定板42のL字状の下端部に係合させ、かつ他側を可
動板43の側面に当接させて設けられている。ここで可
動板43は、係脱カム44との当接位置からその上端部
までの長さが、上記クリアランスHより短い寸法になる
ように形成されている。
そして、これらゲートカツトピン34、受けピン35、
上下駆動板38、39、固定板42、可動板43および
係脱カム44等によりゲート切断機構が構成されてい
る。
なお、この射出成形金型においては、第3図に示すよう
に、以上の構成からなる成形部分が全体として4箇所に
設けられている。
次に、以上の構成からなる上記射出成形金型の作用効果
を、そのうちの一の成型部分について説明する。
先ず、第1図〜第4図に示すように、第一スプルー21
および第1ランナー23を介して、第二スプルー24か
ら第二ランナー30内に溶融したABS、POM等の樹
脂を射出させる。すると、樹脂は第二ランナー30内を
介してキヤビテイ28内に流入し、このキヤビテイ28
内に製品であるシヤツタ3が成形される。そして、この
樹脂が十分に固化した後、固定型板20と第一の可動型
板22との間の型開きが図中Lで示す位置において行
なわれる。
すなわち、固定型板20に対して第一の可動型板22お
よびキヤビテイ28も含めた第二の可動型板25が一体
で図中下方に移動する。これに伴い、可動板43もその
一側を係合カム44の側面と摺動させつつ下方に移動す
る。ところが、係合カム44はその他側を固定板42に
係合させたままでいるため、下方に移動することがな
い。このため、係合カム44が取り付けられている下部
駆動板38およびゲートカツトピン34も下方に移動す
ることがない。この結果、相対的にゲートカツトピン3
4は第二ランナー30とキヤビテイ28との間に突出す
ることになり、製品と第二ランナー30内の樹脂とを第
4図に“C”で示す位置において切断する。そしてさら
に、第一の可動型板22等が移動することにより、上記
ゲートカツトピン34の先端はスプリング37の付勢力
に抗して受けピン35を幾分上方に押圧する。
次いで、これら第一の可動型板22等との間の相対移動
が上記クリアランスHに達する前に、可動板43の上端
部が係合カム44の側面から外れる。すると、係合カム
44は、第1図中に2点鎖線で示すように、図中時計回
り方向に回動するため、結局この係脱カム44の他側面
と固定板42の下端部との係合が解かれる。他方、上下
部駆動板38、39は下方に付勢されているため、上記
係合が解かれると共に下方に移動してストツパ41上に
当接する。そして、これら上下部駆動板38、39およ
びゲートカツトピン34は、以降第二の可動型板25と
一体的に移動する。そして、第一の可動型板22が固定
型板20に対して所定のストローク移動すると上記第一
の可動型板22の型開きが完了し、次いで第一の可動型
板22と第二の可動型板25との間の型開きが図中L
で示す位置において行なわれる。
ここで、第二の可動型板25が第一の可動型板22に対
して離間する方向に移動を開始すると、これと平行して
アンギユラーピン29、29によりスライドコア27、
27がコア部26から離間する方向に移動する。そし
て、第二の可動型板25が所定のストロークだけ移動す
ると、コア部26の外周に成形された製品のシヤツタ3
の外周面が完全に露出する。次ぎに、駆動板31を駆動
して突き出しピン32、33を図中上方に向けて突き出
させる。これにより突き出しピン32は製品のシヤツタ
3を、他方突き出しピン33は既にシヤツタ3と分断さ
れて第二ランナー30内に残っている樹脂を、それぞれ
コア部26および第二ランナー30内から金型外に取り
出す。そして、以上の動作が完了すると一連の成形工程
が終了し、再び固定型板20、第一および第二の可動型
板22、25が閉まり、同様のサイクルで次の成形が行
なわれる。
このような射出成形金型によれば、キヤビテイ28の底
板部分の両側方に第二ランナー30、30を設け、第二
スプルー24から射出されて樹脂を上記第二ランナー3
0を介してキヤビテイ28内に流入させるとともに、キ
ヤビテイ28部分の型開き前に上記第二ランナー30と
キヤビテイ28との間をゲートカツトピン34等からな
るゲート切断機構により分断するようにしているので、
製品にゲートマークが付くことがなく、外観に優れたシ
ヤツタ3を容易に成形することができる。しかも、第二
ランナー30からキヤビテイ28への樹脂の流入断面積
を大きく確保することが可能になるため、短時間かつ低
い射出圧力で確実に樹脂をキヤビテイ28内に流入させ
ることが可能となる。このため、成形時間の短縮化と装
置の簡易化とを同時に実現することができる。
さらに、ゲートカツトピン34等からなるゲート切断機
構を、固定型板20と第一の可動型板22との離間動作
に直接連動して作動するようにしているので、第二の可
動型板25の型開き前に予め製品と第二ランナー30内
の樹脂とを切断しておくことができるため、一連の成形
時間にロスを生じることがない。また、ゲート切断機構
に電気的なセンサー等を使用していないため、この意味
においても応答時間遅れ等に起因する作動遅れや、さら
にはセンサー不良に起因する切断ミス等を生じるおそれ
がなく、確実な切断を行うことができる。
なお、上記実施例においては、ゲートカツトピン34等
を作動させる機構として固定板42、可動板43および
係合カム44とからなるものを適用して例について説明
したがこれに限るものではなく、固定型板20と第一の
可動型板22との離間に直接連動してゲートカツトピン
34等を動作させる機械的な機構であれば、他の機構で
あってもよい。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案の射出成形金型は、第一
スプルーが設けられた固定型板と、この固定型板に接離
自在に対向配置されかつ第二スプルーが設けられた第一
の可動型板と、この第一の可動型板に対して同方向に接
離自在に対向配置されるとともにコア部が突設された第
二の可動型板とを備え、第二の可動型板に、スライドコ
アをコア部に接離自在に設けてコア部との間にキヤビテ
イを画成し、第二の可動型板側にキヤビテイの底板部分
の両側端部に連通し、かつ第二スプルーの先端が開口す
るランナーを設け、さらに固定型板と第一の可動型板と
の離間に連動してキヤビテイとランナーとの間を分断す
るゲート切断機構を設けたものである。
よって、この射出成形金型によれば、製品にゲートマー
クが付くことがなく、外観に優れたシヤツタを確実に成
形することができるとともに、第二ランナーからキヤビ
テイへの流路断面積を大きく確保することが可能になる
ため、短時間かつ低い射出圧力で樹脂をキヤビテイ内に
流入させることができ、よって成形時間の短縮と装置の
簡易化とを同時に実現することができる。加えて、第二
の可動型板の型開き前に製品と第二ランナー内の樹脂と
を切断しておくことができるため、一連の成形時間にロ
スを生じることがなく、さらにセンサー等を使用してい
ないため、応答時間遅れ等に起因する作動遅れやセンサ
ー不良に起因する切断ミス等を生じるおそれがなく、合
理的かつ経済的なシヤツタの成形が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの考案の射出成形金型の一実施例を
示すもので、第1図は要部の縦断面図、第2図は第1図
のII−II線視断面図、第3図はキヤビテイの配置を示す
概略平面図、第4図は樹脂の供給路を示す斜視図、 第5図および第6図は一般的なフロツピーデイスクを示
すもので、第5図は平面図、第6図は下面図、第7図は
従来の射出成形金型を示す概略断面図である。 3……シヤツタ、3A……底板、 20……固定型板、21……第一スプルー、 22……第一の可動型板、 23……第一ランナー、24……第二スプルー、 25……第二の可動型板、26……コア部、 27……スライドコア、28……キヤビテイ、 29……アンギュラーピン、 30……第二ランナー(ランナー)、 31……駆動板、34……ゲートカツトピン、 35……受けピン、38……下部駆動板、 39……上部駆動板、40……支持板、 42……固定板、43……可動板、 44……係脱カム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向する一対の側板と、これら側板を断面
    コ字状に連結する底板とからなるフロツピーデイスク用
    シヤツタを一体成形するための射出成形金型であって、 樹脂の流路である第一スプルーが設けられた固定型板
    と、この固定型板に接離自在に対向配置されかつ上記第
    一スプルーに連通して樹脂を射出する第二スプルーが設
    けられた第一の可動型板と、この第一の可動型板に対し
    て同方向に接離自在に対向配置されるとともに長方板状
    のコア部が垂直に突設された第二の可動型板とを備えて
    なり、 上記第二の可動型板に、一対のスライドコアを上記コア
    部の両側面に対し接離自在に設けて上記コア部との間に
    上記シヤツタの全体形状をなすキヤビテイを画成し、上
    記第二の可動型板側に、上記キヤビテイの上記底板部分
    の両側端部に連通し、かつ上記第二スプルーの先端が開
    口するランナーを設けるとともに、上記固定型板と上記
    第一の可動型板との離間に連動して上記キヤビテイと上
    記ランナーとの間を分断するゲート切断機構を設けたこ
    とを特徴とする射出成形金型。
JP4731488U 1988-04-08 1988-04-08 射出成形金型 Expired - Lifetime JPH0620581Y2 (ja)

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