JPH09299638A - サイクルミシン - Google Patents

サイクルミシン

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Publication number
JPH09299638A
JPH09299638A JP11650296A JP11650296A JPH09299638A JP H09299638 A JPH09299638 A JP H09299638A JP 11650296 A JP11650296 A JP 11650296A JP 11650296 A JP11650296 A JP 11650296A JP H09299638 A JPH09299638 A JP H09299638A
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JP
Japan
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sewing
needle bar
dead center
origin
sewing machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP11650296A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Otokuni
忠志 乙訓
Akiyoshi Miyata
明美 宮田
Hiroshi Kamosaka
弘 加茂坂
Tsugutoshi Kubota
次勇 窪田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、サイクルミシンにおける原点検索
動作及び原点復帰動作に際して、針棒の停止位置を移動
範囲の上死点に設定するように主軸を回転駆動し、移動
するテーブルに針棒が当らないようにするサイクルミシ
ンを提供することである。 【解決手段】 サイクルミシン1では、原点検索動作前
及び原点復帰動作前の各タイミングで、針棒11を通常
の停止位置である上位置から上死点に変更させるように
したため、その後の原点検索動作及び原点復帰動作によ
るテーブル13を移動させる際に、テーブル13ととも
に布地を挟持する布押え12あるいは布押え12が取り
付けられた金具と針棒11との間隔を広く設定すること
が可能となり、布地が厚物であっても、テーブル13の
移動中に針棒11が布押え12あるいは布押え12が取
り付けられた金具に当って破損する等の発生が防止され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め決められた縫
製パターンに従って形状縫いの縫製動作を繰り返し行う
サイクルミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、予め決められた縫製パターンに従
って、例えば、閂止め(バータック)等の各種形状縫い
を繰り返し行うサイクルミシンが一般に知られている。
このサイクルミシンでは、被縫物である布地を押えとと
もに挟持して縫製パターンに従って移動するテーブルを
備えており、このテーブルはX,Y方向移動用にそれぞ
れ設けられたパルスモータによって二次元平面上の移動
方向及び移動量が駆動制御されている。
【0003】そして、このサイクルミシンでは、縫製動
作の開始時や終了時あるいは一時停止時に、そのテーブ
ルを縫製パターンの基準位置あるいは開始位置に移動さ
せる“原点検索”及び“原点復帰”という動作を行って
いる。
【0004】この“原点検索”及び“原点復帰”動作の
詳細について図8〜図11を参照して説明する。
【0005】まず、原点検索動作の詳細について図8及
び図9を参照して説明する。
【0006】この原点検索動作とは、サイクルミシンの
電源が投入された後の縫製動作開始前に行われるテーブ
ルの移動動作であり、電源投入後の縫製動作開始前に、
布地を挟持して二次元平面を移動するテーブルの二次元
座標上の基準位置を確認するための動作である。
【0007】すなわち、電源投入直後は、針棒とテーブ
ルとの相対位置が基準位置で停止しているとは限らず、
その針棒とテーブルとの位置関係をX軸方向とY軸方向
で各々位置を検出する各位置センサから出力される検出
信号から特定することもできないため、縫製動作を開始
する前に、針棒とテーブルの相対位置関係を縫製パター
ンを形成する二次元座標上の原点位置で確認しておく必
要がある。
【0008】そこで、電源投入後に、テーブルをX方向
及びY方向に移動させて、X方向及びY方向の各位置セ
ンサから原点検出信号が出力される位置を検索する、原
点検索動作を行う必要があり、図8及び図9に示すよう
に、針棒Aの相対位置が原点方向に向うようにテーブル
Bを移動させて原点を検索して、X位置センサ及びY位
置センサから出力されるX原点検出信号及びY原点検出
信号により原点位置を確認している。
【0009】次いで、原点復帰動作の詳細について図1
0及び図11を参照して説明する。
【0010】この原点復帰動作とは、予め決められた縫
製パターンに従って縫製動作を行っている際に、糸切れ
等の何等かのトラブルが発生して縫製動作が停止した
り、縫製動作中に一時停止が指示された後、原点復帰が
指示された場合の動作であり、その縫製停止位置から縫
製開始位置にテーブルを移動させる動作である。
【0011】すなわち、図10及び図11に示すよう
に、所定の縫製パターン(図中の○印と×印を結ぶ破
線)に従って縫製動作を行っている途中で一時停止し、
原点復帰が指示された場合に、その縫製パターンの縫製
開始点(図中の○印)に針棒Aの相対位置が向うように
テーブルBを直線的に移動させる動作である。
【0012】また、これらの原点検索動作及び原点復帰
動作に際しては、主軸の回転により駆動される針棒の動
作は停止されているが、その針棒の停止位置は、針棒の
移動範囲の上死点から少し下がった“上位置”に停止す
るように設定されている。この針棒の停止位置の設定
は、糸切り動作を完了させる為の主軸角度である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな上記従来のサイクルミシンにあっては、原点検索動
作及び原点復帰動作に際しては、主軸の回転により駆動
される針棒の動作は停止されているが、その針棒の停止
位置は、針棒の移動範囲の上死点から少し下がった“上
位置”に停止するように設定されていたため、押えとと
もにテーブルに挟持される布地が厚物である場合に、押
えの位置が上がって針棒との距離が接近し、原点検索動
作及び原点復帰動作のためのテーブルの移動に際して押
えを止める金具等に針棒が当って折れるという問題が発
生していた。
【0014】本発明の課題は、サイクルミシンにおける
原点検索動作及び原点復帰動作に際して、針棒の停止位
置を通常の上位置停止位置よりも高い位置に設定するよ
うに主軸を回転駆動し、移動するテーブルに針棒が当ら
ないようにするサイクルミシンを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め請求項1記載の発明は、回転状態を制御できる駆動モ
ータを用いて主軸を回転駆動させ、被縫物を挟持するテ
ーブルを予め決められた縫製パターンに従って移動させ
て縫製動作を所定サイクル毎に繰り返し行い、この縫製
動作の開始前あるいは途中停止時に前記主軸により回転
駆動される針棒の停止位置を規制し、前記テーブルを前
記縫製パターンを形成するための基準位置に移動させる
原点検索機能あるいは途中停止又は糸切れ検知停止後の
縫製開始位置に移動させる原点復帰機能を備えるサイク
ルミシンにおいて、前記駆動モータの回転角度を検出す
る回転角度検出手段と、前記原点検索動作及び原点復帰
動作に際し、前記駆動モータにより前記主軸を回転駆動
させ、前記回転角度検出手段により検出される回転角度
に基づいて当該回転駆動を針棒の通常の上停止位置で停
止させ、その後、駆動モータを逆転駆動させ、前記針棒
の停止位置を通常の上位置停止位置よりも高い位置に設
定する停止位置制御手段と、を備えていることを特徴と
している。
【0016】この請求項1記載の発明によれば、回転状
態を制御できる駆動モータを用いて主軸を回転駆動さ
せ、被縫物を挟持するテーブルを予め決められた縫製パ
ターンに従って移動させて縫製動作を所定サイクル毎に
繰り返し行い、この縫製動作の開始前あるいは途中停止
時に前記主軸により回転駆動される針棒の停止位置を規
制し、前記テーブルを前記縫製パターンを形成するため
の基準位置に移動させる原点検索機能あるいは途中停止
又は糸切れ検知停止後の縫製開始位置に移動させる原点
復帰機能を備えるサイクルミシンにおいて、前記駆動モ
ータの回転角度を検出する回転角度検出手段が設けら
れ、前記原点検索動作及び原点復帰動作に際し、停止位
置制御手段により、前記駆動モータにより前記主軸を回
転駆動させ、前記回転角度検出手段により検出される回
転角度に基づいて当該回転駆動を針棒が通常の上停止位
置になったところで停止させ、その後、駆動モータを逆
転駆動させ、前記針棒の停止位置が通常の上位置停止位
置よりも高い位置に設定される。
【0017】また、針棒を通常の上位置停止位置よりも
高い位置(以降、本願では上死点と略称する)に停止さ
せる動作を行うか否かを制御ユニット3に設けた上死点
選択スイッチ3aにより選択可能としたため、上死点停
止動作が必要ない場合は、上死点停止スイッチ3aによ
り行わなくすることもでき、上死点停止機能の効率的な
利用を可能としている。
【0018】また、この場合、請求項2に記載する発明
のように、前記原点検索動作及び原点復帰動作に際し、
前記停止位置制御手段による針棒の停止位置を通常の上
位置停止位置よりも高い位置に設定する動作を行わせる
か、行わせないかを選択する選択手段を設けるようにし
てもよい。
【0019】この請求項2記載の発明によれば、原点検
索動作及び原点復帰動作に際し、前記停止位置制御手段
による針棒の停止位置を通常の上位置停止位置よりも高
い位置に設定する動作を行わせるか、行わせないかを選
択する選択手段が設けられ、上死点停止動作を行わない
ように選択することにより、従来通りの縫製動作を選択
することを可能としている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
【0021】図1〜図7は、本発明を適用したサイクル
ミシンの一実施の形態を示す図である。
【0022】まず、構成を説明する。
【0023】図1は、本実施の形態のサイクルミシン1
の外観斜視図である。
【0024】この図1のサイクルミシン1では、ミシン
本体2と、ミシン本体2を制御する制御ユニット3と、
制御ユニット3に対して縫製に必要な情報を入力する操
作パネル4と、縫製動作の開始を指示するスタートスイ
ッチ5と、ミシン本体2で布地を挟持する押えの上下動
作を指示する押えスイッチ6と、を主な構成要素として
示している。
【0025】また、この図1のミシン本体2には、ミシ
ン本体2内の上軸(図示せず)により回転駆動される針
棒11と、布地をテーブル13とともに挟持する布押え
12と、布押え12とともに布地を挟持して予め決めら
れた縫製パターンに従って後述するX,Y駆動用パルス
モータにより二次元平面上を移動させられるテーブル1
3と、縫製動作を一時停止させる際に操作する一時停止
スイッチ14と、が備えられている。
【0026】さらに、図1の制御ユニット3には、後述
する縫製動作制御処理において針棒11の上死点停止処
理を行うか否かを選択する上死点選択スイッチ3aが備
えられている。
【0027】次いで、図1のサイクルミシン1の制御系
のブロック構成を図2に示す。
【0028】この図2において、サイクルミシン1の制
御系は、図1の制御ユニット3を構成するシステムRO
M31、データROM32、RAM33、CPU34、
インターフェース(I/F)35、パルスモータドライ
バ36及び上軸モータドライバ37と、図1に示した操
作パネル4と、スタートスイッチ5と、押えスイッチ6
と、図1のテーブル13を移動させるX移動用パルスモ
ータ21及びY移動用パルスモータ22と、上軸を回転
駆動する上軸サーボモータ23と、図1のテーブルの移
動位置を検出するX位置検出センサ24及びY位置検出
センサ25と、上軸の回転角を検出する上軸センサ26
と、により構成されている。
【0029】制御ユニット3内のシステムROM(Read
Only Memory)31は、サイクルミシン1の縫製動作を
制御する縫製動作制御プログラムを格納する。データR
OM32は複数の縫製パターンデータをパターンNo.
と対応付けて格納する。
【0030】RAM(Random Accesss Memory )33
は、CPU34により縫製動作制御プログラムが実行さ
れる際に、縫製に必要な各種データを一時的に展開する
メモリエリアを形成する。
【0031】CPU(Central Processing Unit )34
は、インターフェース35を介して操作パネル4から入
力される各種操作情報に基づいて縫製動作に必要な各種
データ(縫製パターンデータ、拡大縮小率データ等)を
データROM32から読み出してRAM33に展開し、
インターフェース35を介してスタートスイッチ5から
入力されるスタート信号により縫製動作の制御を開始
し、システムROM31に格納されている縫製動作制御
プログラムに従って、インターフェース35を介してパ
ルスモータドライバ36及び上軸モータドライバを制御
して、ミシン本体2の縫製動作を制御する。
【0032】また、CPU34は、この縫製動作に際し
て、上死点停止モードが選択されている場合は、原点検
索動作及び原点復帰動作に際して針棒の停止位置を上死
点に設定するように、上軸センサ26により検出される
回転角に基づいて上軸モータドライバ37により上軸サ
ーボモータ23を駆動制御させる。
【0033】インターフェース35は、操作パネル4、
スタートスイッチ5、押えスイッチ6及び一時停止スイ
ッチ14から入力される各入力信号、X位置検出センサ
24、Y位置検出センサ25及び上軸センサ26から入
力される各検出信号を所定の電圧レベルに変換してCP
U34に出力するとともに、CPU34から入力される
各種制御信号を所定の信号形態に変換してパルスモータ
ドライバ36及び上軸モータドライバ37に出力する。
【0034】パルスモータドライバ36は、インターフ
ェース35を介してCPU34から入力される縫製パタ
ーンに基づく制御信号によりX移動用パルスモータ21
及びY移動用パルスモータ22を駆動制御して、図1の
テーブル13を二次元平面上で縫製パターンに従って移
動させるとともに、原点検索動作及び原点復帰動作に対
応してテーブル13を移動させる。
【0035】上軸モータドライバ37は、インターフェ
ース35を介してCPU34から入力される制御信号に
より上軸サーボモータ23を駆動制御して、図1のミシ
ン本体2内に収納される上軸(図示せず)を回転駆動さ
せ、その上軸と所定の伝達機構(図示せず)を介して駆
動される針棒11を所定ストロークで駆動させるととも
に、その上軸と所定の伝達機構(図示せず)を介して駆
動される天秤(図示せず)を所定ストロークで駆動させ
る。
【0036】X位置検出センサ24は、X移動用パルス
モータ21により移動されるテーブル13のX方向の原
点を検出し、そのX位置検出信号をインターフェース3
5を介してCPU34に出力する。
【0037】Y位置検出センサ25は、Y移動用パルス
モータ22により移動されるテーブル13のY方向の原
点を検出し、そのY位置検出信号をインターフェース3
5を介してCPU34に出力する。
【0038】上軸センサ26は、上軸が回転する際の回
転角に応じた回転角検出信号をインターフェース35を
介してCPU34に出力する。
【0039】また、操作パネル4は、図3に示すよう
に、図1のテーブル13を前進及び後退させる際に操作
する送り前進キー及び送り後退キーと、原点復帰動作を
指示する原点復帰キーと、下糸の交換を指示する下糸交
換キーと、下糸の設定を指示する下糸設定キーと、図2
のデータROM32に格納されている縫製パターンN
o.を選択する際に操作するパターンNo.キーと、選
択した縫製パターンの拡大縮小率をX方向とY方向に設
定する際に操作するX拡大縮小率キー及びY拡大縮小率
キーと、パターンNo.や拡大縮小率の数値を入力する
テンキーと、準備を指示する際と試し縫い動作を指示す
る際に操作する準備(試縫)キーと、入力されたパター
ンNo.を表示するパターンNo.表示部と、入力され
たX拡大縮小率を表示するX拡大縮小率表示部と、入力
されたY拡大縮小率を表示するY拡大縮小率表示部と、
入力された下糸設定内容を表示する下糸設定表示部と、
を備えている。
【0040】次に、本実施の形態の動作を説明する。
【0041】まず、本実施の形態のサイクルミシン1に
より実行される通常の縫製動作について図4に示すモー
ションダイヤグラム(ミシンの運動曲線)を参照して説
明する。
【0042】図4は、サイクルミシン1により実行され
る通常の縫製動作の1サイクル分のモーションダイヤグ
ラムを示しており、図中に示す各曲線は、針棒運動曲
線、天秤糸供給曲線、釜糸取り曲線である。
【0043】ミシンが通常の停止状態にある場合は、上
記針棒11は針棒上死点(図中の回転角0゜の位置)よ
り少し下がった上位置(回転角約54゜付近)、すなわ
ち、天秤上死点に停止されている。この停止状態から通
常の縫製動作は開始され、針棒11及び天秤(図示せ
ず)は上軸(図示せず)の回転に従って、それぞれの伝
達機構により駆動されて、図中に示す各曲線に応じた動
作が1サイクルずつ繰り返され、釜(図示せず)は針棒
11及び天秤の動作に応じた図中に示す曲線に従った動
作が1サイクルずつ繰り返し行われることにより、1針
ずつ縫製動作が繰り返される。
【0044】すなわち、上軸(図示せず)の回転角が進
むに従って、針棒11は上停止位置から下降し、天秤は
上死点から下降されて糸の供給が開始され、針棒11は
回転角180゜で下死点に達した時、天秤による糸の供
給は継続される。そして、さらに上軸の回転角が進み、
針棒11の動作が下死点から上昇に転じた後、回転角2
10゜手前付近で釜による糸掛けが行われ、天秤による
糸の供給は継続される。そして、さらに上軸の回転角が
進み、針棒11の上昇動作が継続され、回転角310゜
付近で天秤の動作が下死点に達して糸の供給量が最大に
なった時に、釜による糸取り量も最大となる。そして、
さらに上軸の回転角が進み、針棒11の上昇動作が継続
され、天秤の動作が下死点から上昇に転じると糸供給量
が減少し、釜により糸が締め上げられる。そして、上記
天秤上死点に達するまでの間に釜からの上糸抜け、針棒
11の上死点への到達及び下降動作が、再度繰り返され
て、縫製動作が繰り返され、縫製動作を停止した状態で
は、針棒11は上記上死点より少し下がった上位置で停
止される。
【0045】このように針棒11は、通常の縫製動作の
終了時には必ず上停止位置に停止される理由としては、
針棒11を上死点で停止させると、天秤にはまだ上昇余
地があるため、縫製動作開始時には、針棒11は下降し
天秤は上昇する。この時、針棒11に通される糸の抵抗
をR1とし、天秤に通される糸の抵抗をR2とすると、
“R1<R2”の関係になるため、針棒11から糸が抜
けてしまうという不具合が発生するためである。
【0046】このため、従来から針棒11は、上死点か
ら少し下がった回転角にして40゜〜70゜の位置、す
なわち天秤の上死点位置で停止させるようにしている。
【0047】しかしながら、このような通常の停止位置
(上位置)に針棒11が停止している場合、布押え12
とともにテーブル13に挟持される布地が厚物である場
合に、布押え12の位置が上がって針棒11との距離が
接近し、原点検索動作及び原点復帰動作又は縫い始め点
移動のためのテーブルの移動に際して布押え12を止め
る金具等に針棒11が当って折れるという問題が発生す
る可能性が有る。
【0048】このため、本実施の形態のサイクルミシン
1では、原点検索動作及び原点復帰動作(縫い始め移動
も含む)を開始する前に針棒11の停止位置を通常の上
位置から上死点に移動させることを任意に選択可能とす
るため、制御ユニット3に上死点停止処理を行うか否か
を選択する上死点選択スイッチ3aを設けている。
【0049】そして、この上死点選択スイッチ3aによ
り上死点停止処理を行う側に選択されている場合は、通
常の上位置に針棒11が停止されている状態から上軸サ
ーボモータ23を逆転させて、上軸の回転角を0゜にな
るように制御し、針棒11の停止位置を上死点に変更さ
せる処理が行われる。
【0050】この時、上軸モータ23を逆転させて針棒
11の停止位置を上死点に変更させる理由としては、上
軸モータ23を正転させると、天秤による糸の引っ張り
が強くなる方向に作用して針棒11から糸が抜けてしま
うということと、針棒11が通常の上位置からさらに下
降して布押え12を止める金具等に当ってしまうという
こと、針棒の下に被縫物が有する場合は、不要な縫目を
形成してしまうことの3点が発生するためである。
【0051】この針棒11の停止位置の変更処理を含む
本実施の形態の縫製処理について図5及び図6に示すフ
ローチャートに基づいて説明する。
【0052】まず、この縫製動作を開始する前には、上
記図4を参照して説明したように、針棒11は通常の停
止位置である上位置に設定されている。
【0053】そして、縫製動作を行わせるために操作パ
ネル4において、縫製動作に必要な各種データ(縫製パ
ターンNo.、X,Y拡大縮小率)の入力が行われると
(ステップS1)、操作パネル4の準備スイッチが操作
されたか否かを確認し(ステップS2)、準備キーが操
作されると、制御ユニット3の上死点選択スイッチ3a
が上死点停止動作を行う側に選択されているか否かを確
認する(ステップS3)。
【0054】上死点選択スイッチ3aが上死点停止動作
を行う側に選択されていない場合は、ステップS5に移
行し、上死点停止動作を行う側に選択されている場合
は、上軸センサ26から入力される回転角検出信号に基
づいて、上軸モータドライバ37により上軸サーボモー
タ23を逆回転駆動させて回転角検出信号に基づく上軸
の回転角が0゜になるように制御し、針棒11を通常の
停止位置である上位置から上死点に変更させる(ステッ
プS4)。
【0055】次いで、原点検索処理を実行し(ステップ
S5)、すなわち、上記従来で説明したように、電源投
入後のテーブル13の位置を確定するため、パルスモー
タドライバ36によりX移動用パルスモータ21、Y移
動用パルスモータ22を回転駆動させ、テーブル13を
X方向及びY方向に移動させて、X方向及びY方向の各
位置センサ24、25から原点位置検出信号が出力され
る位置を検索し、原点位置を確認する。そして、原点位
置を確認した後、針棒11の上死点停止を維持したま
ま、先に選択された縫製パターンNo.に基づいて、パ
ルスモータドライバ36によりX移動用パルスモータ2
1、Y移動用パルスモータ22を回転駆動させ、テーブ
ル13を縫製パターンに従ってX方向及びY方向に空送
り移動させて、縫製開始点に針棒11の相対位置が設定
されるようにテーブル13を移動させる(ステップS
6)。
【0056】この原点検索動作時に、針棒11の停止位
置が上死点に設定されているため、布押え12あるいは
布押え12が取り付けられた金具に針棒11が当るとい
う事態は回避される。
【0057】次いで、上死点選択スイッチ3aが上死点
停止動作を行う側に選択されているか否かを確認し(ス
テップS7)、上死点選択スイッチ3aが上死点停止動
作を行う側に選択されていない場合は、ステップS9に
移行し、上死点停止動作を行う側に選択されている場合
は、上軸センサ26から出力される回転角検出信号に基
づいて、上軸モータドライバ37により上軸サーボモー
タ23を正回転駆動させて回転角検出信号に基づく上軸
の回転角が図4に示した角度(54゜付近)になるよう
に制御し、針棒11の停止位置を上死点から少し下がっ
た停止位置である上位置に復帰させる(ステップS
8)。
【0058】次いで、操作パネル4上の準備スイッチが
操作されたか否かを確認し(ステップS9)、準備スイ
ッチが操作された場合はステップS1に戻り、準備スイ
ッチが操作されない場合は、押えスイッチ6が操作され
たか否かを確認する(ステップS10)。押えスイッチ
6が操作されない場合はステップS9に戻り、押えスイ
ッチ6が操作された場合は、布押え12を下げて、テー
ブル13上にセットされた布地を挟持する(ステップS
11)。
【0059】そして、さらに押えスイッチ6が操作され
たか否かを確認し(ステップS12)、押えスイッチ6
が操作された場合は、ステップS14で再度布押え12
を上昇させて、ステップS9に戻り、押えスイッチ6が
操作されない場合は、スタートスイッチ5が操作された
か否かを確認する(ステップS13)。スタートスイッ
チ5が操作されない場合はステップS12に戻り、スタ
ートスイッチ5が操作された場合は、図5のステップS
15に移行して縫製動作を開始する。
【0060】次いで、縫製動作の終了を確認し(ステッ
プS16)、縫製動作が正常に終了したことを確認した
場合は、先に選択された縫製パターンNo.に基づい
て、パルスモータドライバ36によりX移動用パルスモ
ータ21、Y移動用パルスモータ22を回転駆動させ、
テーブル13を縫製パターンに従ってX方向及びY方向
に空送り移動させて、縫製開始点に針棒11の相対位置
が設定されるようにテーブル13を移動させる(ステッ
プS17)。そして、布押え12を開放し(ステップS
18)、縫製が終了した布地の取り出しを促し、図4の
ステップS9に戻る。
【0061】また、縫製中、一時停止スイッチ14が操
作されたか否かを確認し(ステップS19)、一時停止
スイッチ14が操作されない場合は、ステップS15に
戻って縫製動作を継続し、一時停止スイッチ14が操作
された場合は、縫製動作を停止する(ステップS2
0)。
【0062】次いで、スタートスイッチ5が操作された
か否かを確認し(ステップS21)、スタートスイッチ
5が操作された場合は、ステップS15に戻って縫製動
作を継続し、スタートスイッチ5が操作されなかった場
合は、操作パネル4上の原点復帰スイッチがオンされた
か否かを確認する(ステップS22)。原点復帰スイッ
チがオンされない場合はステップS25に戻り、原点復
帰スイッチがオンされた場合は、上死点選択スイッチ3
aが上死点停止動作を行う側に選択されているか否かを
確認する(ステップS23)。
【0063】上死点選択スイッチ3aが上死点停止動作
を行う側に選択されていない場合は、ステップS29に
移行し、上死点停止動作を行う側に選択されている場合
は、上軸センサ25から出力される回転角検出信号に基
づいて、上軸モータドライバ37により上軸サーボモー
タ23を逆回転駆動させて回転角検出信号に基づく上軸
の回転角が0゜になるように制御し、針棒11を通常の
停止位置である上位置から上死点に変更させる(ステッ
プS24)。
【0064】そして、縫製パターンデータに基づいて縫
製開始点にテーブル13の位置を復帰させる動作を行う
(ステップS25)。次いで、上死点選択スイッチ3a
が上死点停止動作を行う側に選択されているか否かを確
認し(ステップS26)、上死点選択スイッチ3aが上
死点停止動作を行う側に選択されていない場合は、ステ
ップS18に移行し、上死点停止動作を行う側に選択さ
れている場合は、上軸センサ26から出力される回転角
検出信号に基づいて、上軸モータドライバ37により上
軸サーボモータ23を回転駆動させ、針棒11を従来の
上死点から少し下がった上位置に復帰させ(ステップS
27)、ステップS18に戻る。
【0065】以上のように、本実施の形態のサイクルミ
シン1の縫製動作では、制御ユニット3に上死点選択ス
イッチ3aを設け、この上死点選択スイッチ3aが上死
点停止動作を行う側に選択されている場合は、原点検索
動作前及び原点復帰前の各タイミングで針棒11を上死
点に停止させた後、原点検索動作及び一時停止に伴う原
点復帰動作を行うようにしたため、針棒11と布押え1
2との間隔を、従来の上位置停止時よりも広く取ること
ができ、布押え12とともにテーブル13が移動する際
に、布押え12あるいは布押え12が取り付けられた金
具等に針棒11が当ることを防止することができる。
【0066】この上死点動作の詳細について図7に示す
針棒11の軌跡と上軸センサ26から出力される検出信
号のタイミングチャートを参照して説明する。
【0067】図7(a)は、針棒11の動作をモーショ
ンダイヤグラムとして表したものであり、図中の数字
(0,50,70)は上軸サーボモータ23の回転角度
を表している。また、同図の(b)〜(d)は、上軸セ
ンサ26から出力される各検出信号を示しており、
(b)の上位置信号は従来の針棒停止位置である上死点
(角度0°)から少し下がった上位置に該当する角度4
0°〜70°で出力される信号、(c)のTG信号は上
軸の回転角度を検出して所定の回転角度毎(例えば、1
°毎)に出力される信号、(d)の上死点信号は上軸の
回転角度0°毎に出力される信号である。
【0068】上記CPU34では、これらの上軸センサ
26から出力される上位置信号、TG信号及び上死点信
号に基づいて針棒11の上位置停止及び上死点停止が制
御され、図7(a)に示すように針棒11が、原点検索
動作前及び原点復帰動作前の各タイミングで、上死点と
上位置に適宜停止するように制御される。
【0069】したがって、本実施の形態のサイクルミシ
ン1では、原点検索動作前及び原点復帰動作前の各タイ
ミングで、針棒11の停止位置を上位置から上死点に変
更させるようにしたため、その後の原点検索動作及び原
点復帰動作によるテーブル13を移動させる際に、テー
ブル13とともに布地を挟持する布押え12あるいは布
押え12が取り付けられた金具と針棒11との間隔を広
く設定することが可能となり、布地が厚物であっても、
テーブル13の移動中に針棒11が布押え12あるいは
布押え12が取り付けられた金具に当って破損する等の
発生を防止することができる。
【0070】その結果、サイクルミシンの信頼性を向上
させることができる。
【0071】また、上記実施の形態では、針棒の上死点
停止動作を行うか否かを制御ユニット3に設けた上死点
選択スイッチ3aにより選択可能としたため、上死点停
止動作が必要ない場合は、上死点停止スイッチ3aによ
り上死点停止動作を行わないように選択することによ
り、従来通りの縫製動作を選択することもでき、上死点
停止機能の効率的な利用を可能としている。
【0072】さらに、前記説明では、上死点停止動作に
おける針棒停止位置を上死点としているが、上死点に限
らず前記課題を解決できる範囲ないであれば、通常の上
位置停止位置よりも高い位置としても良いことは勿論で
ある。
【0073】
【発明の効果】請求項1記載の発明のサイクルミシンに
よれば、回転状態が制御される駆動モータを用いて主軸
を回転駆動させ、被縫物を挟持するテーブルを予め決め
られた縫製パターンに従って移動させて縫製動作を所定
サイクル毎に繰り返し行い、この縫製動作の開始前ある
いは途中停止時に前記主軸により回転駆動される針棒の
停止位置を規制し、前記テーブルを前記縫製パターンを
形成するための基準位置に移動させる原点検索機能ある
いは途中停止又は糸切れ検知停止後の縫製開始位置に移
動させる原点復帰機能を備えるサイクルミシンにおい
て、前記駆動モータの回転角度を検出する回転角度検出
手段が設けられ、前記原点検索動作及び原点復帰動作に
際し、停止位置制御手段により、前記駆動モータにより
前記主軸を回転駆動させ、前記回転角度検出手段により
検出される回転角度に基づいて当該回転駆動を針棒が通
常の上位置停止位置になったところで停止させ、その
後、駆動モータを逆転駆動させ、前記針棒の停止位置が
通常の上位置停止位置よりも高い位置に設定される。
【0074】したがって、縫製動作の開始前あるいは縫
製途中停止時の各タイミングで、針棒を上死点に停止さ
せるようにしたため、その後の原点検索動作及び原点復
帰動作によるテーブルを移動させる際に、テーブルとと
もに布地を挟持する布押えあるいは布押えが取り付けら
れた金具と針棒との間隔を広く設定することが可能とな
り、テーブルの移動中に針棒が布押えあるいは布押えが
取り付けられた金具に当って破損する等の発生を防止す
ることができる。
【0075】その結果、サイクルミシンの信頼性を向上
させることができる。また、通常縫製動作においては、
特に針棒の上死点停止動作は行われないため、サイクル
タイムを低下させることもない。
【0076】請求項2記載の発明のサイクルミシンによ
れば、原点検索動作及び原点復帰動作に際し、前記停止
位置制御手段による針棒の停止位置を通常の上位置停止
位置よりも高い位置に設定する動作を行わせるか、行わ
せないかを選択する選択手段が設けられ、上死点停止動
作を行わないように選択することにより、従来通りの縫
製動作を選択することを可能とし、上死点停止機能の効
率的な利用を可能としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施の形態のサイクルミシ
ンの外観斜視図である。
【図2】図1のサイクルミシンの制御系のブロック構成
を示す図である。
【図3】図2の操作パネルの詳細を示す図である。
【図4】本実施の形態のサイクルミシンにより実行され
る通常の縫製動作のモーションダイアグラムである。
【図5】本実施の形態のサイクルミシンにより実行され
る縫製動作のフローチャートである。
【図6】図4に続く縫製動作のフローチャートである。
【図7】図1の針棒の動作軌跡と図2の上軸センサから
出力される検出信号との関係を示すタイミングチャート
である。
【図8】従来のサイクルミシンにおける原点検索動作を
説明するための図である。
【図9】従来のサイクルミシンにおける原点検索動作を
説明するための図である。
【図10】従来のサイクルミシンにおける原点復帰動作
を説明するための図である。
【図11】従来のサイクルミシンにおける原点復帰動作
を説明するための図である。
【符号の説明】
1 サイクルミシン 2 ミシン本体 3 制御ユニット 3a 上死点選択スイッチ 4 操作パネル 5 スタートスイッチ 6 押えスイッチ 11 針棒 12 布押え 13 テーブル 14 一時停止スイッチ 21 X移動用パルスモータ 22 Y移動用パルスモータ 23 上軸サーボモータ 24 X位置検出センサ 25 Y位置検出センサ 26 上軸センサ 31 システムROM 32 データROM 33 RAM 34 CPU 35 インターフェース 36 パルスモータドライバ 37 上軸モータドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 窪田 次勇 東京都調布市国領町8丁目2番地の1 ジ ューキ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転状態を制御できる駆動モータを用いて
    主軸を回転駆動させ、被縫物を挟持するテーブルを予め
    決められた縫製パターンに従って移動させて縫製動作を
    所定サイクル毎に繰り返し行い、 この縫製動作の開始前あるいは途中停止時に前記主軸に
    より回転駆動される針棒の停止位置を規制し、前記テー
    ブルを前記縫製パターンを形成するための基準位置に移
    動させる原点検索機能あるいは途中停止又は糸切れ検知
    停止後の縫製開始位置に移動させる原点復帰機能を備え
    るサイクルミシンにおいて、 前記駆動モータの回転角度を検出する回転角度検出手段
    と、 前記原点検索動作及び原点復帰動作に際し、前記駆動モ
    ータにより前記主軸を回転駆動させ、前記回転角度検出
    手段により検出される回転角度に基づいて当該回転駆動
    を針棒の通常の上停止位置で停止させ、その後、駆動モ
    ータを逆転駆動させ、前記針棒の停止位置を通常の上位
    置停止位置よりも高い位置に設定する停止位置制御手段
    と、 を備えていることを特徴とするサイクルミシン。
  2. 【請求項2】前記原点検索動作及び原点復帰動作に際
    し、前記停止位置制御手段による針棒の停止位置を通常
    の上位置停止位置よりも高い位置に設定する動作を行わ
    せるか、行わせないかを選択する選択手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載のサイクルミシン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006304962A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Brother Ind Ltd ミシン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006304962A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Brother Ind Ltd ミシン
JP4655744B2 (ja) * 2005-04-27 2011-03-23 ブラザー工業株式会社 ミシン

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