JPH0929746A - タイヤ加硫用金型組立体 - Google Patents

タイヤ加硫用金型組立体

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JPH0929746A
JPH0929746A JP7178884A JP17888495A JPH0929746A JP H0929746 A JPH0929746 A JP H0929746A JP 7178884 A JP7178884 A JP 7178884A JP 17888495 A JP17888495 A JP 17888495A JP H0929746 A JPH0929746 A JP H0929746A
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plate
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恵二 平田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 タイヤ工場に保有している従来型のタイヤ加
硫用金型を複雑な機構や特殊の加工を必要とせずに容易
に可搬式にでき、ロックプレート移動用駆動手段を共用
化できて、装置を簡素化できるとともに、電気的インタ
ーロック回路の誤作動等を可及的に防止できて、安全性
を向上できる。 【解決手段】 タイヤ加硫用金型Mの上型部分を支持す
る上部プレート201と、同タイヤ加硫用金型Mの下型
部分を昇降可能に支持する下部プレート204と、同下
部プレート204に組み込んだ金型締付用ピストン板2
09と、上部プレート201及び下部プレート204の
一方に一端部を固定するとともに同上部プレート201
及び同下部プレート204の他方に設けた穴に他端部の
挿入される複数本のロッド202と、同穴に挿入された
ロッド202の他端部との間に出入可能なロックプレー
ト205とを具えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に装着す
る空気タイヤの加硫設備に適用するタイヤ加硫用金型組
立体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のタイヤ加硫プレスでは、タイヤ金
型を閉じた状態でタイヤ内方に加熱加圧媒体を導入して
行う加硫の反応時間と、未加硫タイヤの搬入、整形(S
haping)、及び加硫済タイヤの取出しを行うため
の時間とを比べると、後者の方が非常に短かく、そのた
め、タイヤ搬出入等のために金型を開閉する金型開閉装
置やタイヤ搬出入装置の稼働率が悪い。
【0003】この稼働率を改善するために、複数の金型
を跨いで金型開閉装置を走行させる等の改善策が既に提
案されているが、加熱加圧媒体の圧力により生じる金型
を開かせようとする力に抗して金型を開かないようにし
ておく対策の方が高価につきまた、金型開閉装置走行方
式のものでは、加硫タイヤ仕様変更に伴なう金型交換作
業時等に待時間を生じるとともに、危険が伴なうという
問題があって、実用化されていない。
【0004】本件出願人は、この問題点を改善するため
に、タイヤ加硫時、タイヤ内方に導入される高温高圧の
加熱加圧媒体(蒸気、蒸気+イナートガス、または温
水)の圧力により、タイヤ金型を開かせようとする力を
金型内部で相殺して、加硫中、タイヤ金型を開かないよ
うに金型外から締付けておくことを必要としないタイヤ
加硫用割金型装置とこれを適用する加硫設備とを既に提
案した(特願平6−122661号明細書参照)。
【0005】この加硫設備を図6、図7により説明する
と、加硫ステーション1(1a及び1b)は、複数のタ
イヤ加硫用金型M(Ma、Mb、Mc、・・・・)を載
架する複数の金型台5(5a、5b、5c、・・・)か
らなり、各金型台5には、図示を省略した金型移動手段
(例えばシリンダ駆動のプッシャ)、必要に応じて加熱
加圧媒体補充手段並びに配管等が設けられている。
【0006】金型開閉ステーション2(2a及び2b)
は、公知のタイヤ加硫機に類似(差異は後記)の金型開
閉装置6(6aと6b)と、タイヤ金型から加硫済タイ
ヤを搬出する公知のアンローダ7(7aと7b)と、タ
イヤ加硫用金型に未加硫タイヤを搬入する公知のローダ
8(8aと8b)とからなり、必要に応じて加硫済タイ
ヤ搬送用コンベヤ9(9aと9b)、未加硫タイヤ用ラ
ック10(10aと10b)等が設けられる。
【0007】金型運搬台車は、床面に固定されたレール
4と、同レール4により案内されて駆動装置(図示せ
ず)により走行する台車3(3a、3b)とからなり、
金型交換ステーションは、被加硫タイヤの仕様変更に伴
なうタイヤ加硫用金型内のトレッド型、サイドウォール
型等の交換や消耗品であるブラダの交換等を行う金型交
換テーブル11と、これらの交換作業に必要な金型開閉
手段とを具えている。
【0008】次に図8〜図10によりタイヤ加硫機用割
金型装置を説明すると、図8は、未加硫タイヤTが搬入
されて、タイヤ加硫用金型が閉じて、ブラダBを介して
タイヤTの内方に加熱加圧媒体が導入されて、加硫が開
始された状態を示している。101がタイヤ加硫用金型
Mの基板で、同基板101は、金型開閉装置6aのフレ
ーム6e上に水平方向への滑動を可能に載架されてお
り、公知のロック装置(図示せず)によりフレーム6e
に固定されている。
【0009】103が硬質断熱材102を介して基板1
01に固定した下円板(本例では、加熱加圧媒体通路を
設けて、熱板に兼用しているが、下円板103から独立
した従来公知の熱板を下円板103の下側に取付けても
よい)、105が下円板103に固定した下サイドウォ
ール型、106が下サイドウォール型105の円周円筒
面を係合する外周面を持った下ビードリングで、円筒体
120の中央外周部に形成したフランジ120aにクラ
ンパ108により着脱自在に組付けられており、下ビー
ドリング106にボルト締めしたブラダ押え107と下
ビードリング106との間にブラダBの下端部が挟持さ
れている。
【0010】前記円筒体120は、図示のように基板1
02に固定してもよいし、下円板103あるいは下円板
下側の独立熱板に固定してもよい。109が周方向に複
数に分割されたトレッド型で、閉時には、外周面が実用
上の円錐面を形成し、下円板103の外周部に形成した
フランジ103b上に固定した受圧板104上を滑動自
在なセグメント110の内周面にトレッド型109がボ
ルト締めされている。
【0011】111がセグメント110の外周面に係合
する円錐面を内周部に形成したアウターリングで、同ア
ウターリング111には、セグメント110の円錐外周
面に上下方向に形成したT溝110aに係合して滑動可
能なT棒111aがアウターリング111の内周円錐面
に固定されている。また上円板114の外周部に半径方
向に伸びる複数のアーム114aに半径方向への滑動自
在に組付けられたスライドガイド115がセグメント1
10の上面に固定されており、上円板114とアウター
リング111とが軸芯方向に相対的に昇降すると、トレ
ッド型109がセグメント110を介して半径方向に移
動して、拡縮されるとともに、トレッド型109の閉時
には、セグメント110の上端部及び下端部に形成した
爪110b、110cが上円板114及び下円板103
の外周部に形成した爪114b、103aに係合し、ト
レッド型109の開時には、上記爪110bと上記爪1
14b、110cと上記爪103aとの係合が解除され
る。
【0012】113が上円板114(本例では、加熱加
圧媒体通路を設けて、熱板に兼用しているが、上円板1
14から独立した公知の熱板を上円板114の上側に取
付けてもよい)に固定した上サイドウォール型、116
が上サイドウォール型113にボルト締めした上ビード
リングである。121が上記円筒体120に昇降(滑
動)可能に嵌挿したセンターポスト、122がセンター
ポスト121の下端部に一体的に取付けて外周面が円筒
体120の内周面を滑動するブッシュ、123が円筒体
120の上端部に挿入して内周面がセンターポスト12
1を滑動するパッキン、124がパッキン123の抜け
止めであり、センターポスト121の下端部に形成した
凹部121aには、センターポスト昇降シリンダ(図示
せず)のロッドの先端に組付けた自動連結手段が挿入さ
れ、センターポスト121の上端部には、キャップ12
5がピン126により固定されている。
【0013】118がキャップ125にボルト締めした
フランジ、117がフランジ118にボルト締めしたブ
ラダ押えで、フランジ118の外周部とブラダ押え11
7との間にブラダBの上端部が挟持されており、上記セ
ンターポスト昇降シリンダの作動によりブラダBの両端
部が接近、離間する。なお上記円筒体120には、ブラ
ダBを介してタイヤTの内方に加熱加圧媒体を導入する
複数のノズル127aを有するノズルリング127が固
定され、ノズル127aに連通する加熱加圧媒体通路1
20c、加熱加圧媒体排出通路120dが形成されてお
り、これらの通路120c、120dと金型装置外管路
とを接続する逆止弁付クイックカプラ128、129が
これらの通路120c、120dの出口部に取付けられ
ている。
【0014】130がカバープレートで、同カバープレ
ート130は、その外周部がスペーサリング112及び
硬質断熱材131を介してアウターリング111にボル
ト締めされている。132が上円板114に固定したス
ペーサ、119a、119b、119cが軟質の保温材
である。上円板114とカバープレート130とのロッ
ク手段は、上円板114にボルト締めした内リング13
8と、カバープレート130の内周部にブッシュ133
を介して回転可能に組付けた外リング134と、外リン
グ134の内周と内リング138の外周とに形成され且
つ外リング134の回転角度如何により係合または軸芯
方向に通過可能な複数対の爪134a、138aと、後
記揺動回転装置とにより構成されている。
【0015】なお136は外リング134に固定した抜
け止めである。図9、図10の140が金型開閉装置6
aの支柱部に昇降(滑動)可能に組付けたアーム6cに
固定したボルスタープレートで、昇降シリンダ6dの作
動により昇降する。141がボルスタープレート140
とカバープレート130とを着脱する公知の着脱装置、
135がボルスタープレート140に固定したプッシ
ャ、142が一端をボルスタープレート140に固定し
た複数のロッド、143がロッド142の他端にボルト
締めした金型開閉シリンダ、144が金型開閉シリンダ
143のロッド143aの先端に固定した延長ロッド、
146が延長ロッド144に回転(滑動)可能に組付け
たスリーブ、145がスリーブ146の上端内方にねじ
込んだブッシュである。
【0016】上記金型開閉シリンダ143と上記上円板
114とを連結する連結手段は、延長ロッド144と、
ブッシュ145と、スリーブ146と、内リング138
に一体的に取付けた連結ロッド139と、連結ロッド1
39の外周上部とスリーブ146の内周下部とに形成し
てスリーブ146の回転角度如何により係合または軸芯
方向に通過可能な複数対の爪139a、146bとによ
り構成されている。
【0017】148がレバーで、同レバー148は、先
端がフォーク状に形成され、ピン149を介してボルス
タープレート140に回転可能に組付けられ、同レバー
148の他端とボルスタープレート140との間には、
シリンダ150が組付けられており、同シリンダ150
の作動によりレバー148がピン149を中心に揺動す
る。
【0018】147がスリーブ146から外方に伸びる
アーム146cに固定したロッドで、同ロッド147
は、スリーブ146と平行である。そして同ロッド14
7が上記レバー148の先端フォーク部に形成したU字
溝に挿入され、スリーブ146の外周に軸芯と平行に形
成したキー溝146aにアーム137の先端が挿入さ
れ、同アーム137が外リング134に固定されてお
り、シリンダ150が作動して、レバー148が揺動す
ることにより、スリーブ146が回転するとともに、ス
リーブ146とアーム137とを介して外リング134
も回転する。
【0019】この回転により、爪134a、138aの
組が係合状態にあるときは、爪139a、146bの組
が通過可能(解除状態)になり、爪134a、138a
の組が通過可能(解除状態)にあるときは、爪139
a、146bの組が係合状態になるようになっている。
また前記プッシャ135はボルスタープレート140の
着脱装置141とカバープレート130とが当接してい
る状態では、前記プッシャ135がカバープレート13
0の内周部分を下方に押し下げて、弾性変形させ、前記
上円板114に固定されたスペーサ132に当たって、
変形量を規制するようになっている。そして外リング1
34が回転されるときには、外リング134の内周部の
爪134aと内リング138の外周爪138aの高さ方
向に隙間を有して容易に回転できる一方、回転させて、
前記爪134aと爪138aとが係合状態になるように
して後、前記ボルスタープレート140を上昇させて、
爪134aと爪138aとが当接したときには、前記カ
バープレート130の下方変位量の大半が残され、同カ
バープレート130がバネ体として作用して、アウター
リング111、セグメント110、上円板114の相対
移動を内部相殺するようになっている。即ち、タイヤ内
部の内圧力がトレッド金型109、セグメント110の
半径方向に力を発生し、この力がアウターリング111
の傾斜面で上向きの力に変換され、アウターリング11
1がセグメント110に対して上方向へ移動しようとす
る動きを前記カバープレート130の下向きの弾性変形
力が阻止するようになっている。
【0020】前記図6〜図10に示したタイヤ加硫設備
及びタイヤ加硫機用割金型装置の作用は、次の通りであ
る。図8及び図10は、加硫ステーション1aの金型台
5aにあったタイヤ加硫用金型Ma内でタイヤの加硫が
終了し、金型運搬台車3aにより、タイヤ加硫用金型M
aが金型開閉ステーション2aの金型開閉装置6a内に
搬入し終わった状態を示している。
【0021】このとき、爪134a、138aの組は、
係合状態にあり、爪139a、146bの組は、通過可
能の状態にある。この状態から、先ずシリンダ6dを作
動させて、アーム6cを下降させ、着脱装置141によ
り、カバープレート130とボルスタープレート140
とを連結するとともに(図9参照)、プッシャ135が
カバープレート130を下方に変形させ、爪134aと
爪138aとの係合面間に隙間を作る。また加熱加圧媒
体通路120c、120dをクイックカプラ128、1
29を介して金型外配管(図示せず)に接続する。
【0022】次いで切換弁(図示せず)を作動させて、
タイヤT内の加熱加圧媒体を排出し、タイヤT内の圧力
が充分に降下したことを確認したら、シリンダ150を
作動させ、爪139a、146bの組を係合させて、上
円板114とシリンダ143のロッド143とを連結す
るとともに、爪134a、138aの組を通過可能の状
態にして、ロックを解除する。
【0023】次いで公知のようにシリンダ143を上円
板114の押下げ方向に作動させるとともに、シリンダ
6dをボルスタープレート140の上昇方向に作動させ
る。そうすると、トレッド型109がタイヤTから引き
剥がされて、拡径するとともに、爪110bと爪114
b、爪103aと爪110cとの係合が解除され、さら
にボルスタープレート140が上昇して、シリンダ14
3がストロークエンドに達すると、爪139a、146
bが係合しているので、上円板114が引き上げられ
て、タイヤ加硫用金型が開く。
【0024】次いで加硫済タイヤTをタイヤ加硫用金型
外へ搬出して、次に加硫されるべきタイヤを搬入し、次
いでシリンダ6dを逆方向に作動させて、タイヤ加硫用
金型を閉じる。そうすると、先ず上円板114に吊架さ
れたセグメント110が受圧板104に当接し、それか
らはシリンダ143が押し戻されながら、ボルスタープ
レート140を介してアウターシリンダ110が下降し
て、トレッド型109が縮径して、タイヤ加硫用金型が
閉じ、さらにプッシャ135がカバープレート130を
下方に撓ませる。
【0025】この間、タイヤTの内方には、整形用圧力
気体が導入され、トレッド型109の縮径の最終段階で
は、爪110bと爪114b、爪103aと爪110c
とが係合する。かくしてタイヤ加硫用金型が閉じ終わ
り、シリンダ143の作動を停止させるとともに、シリ
ンダ150を逆方向に作動させ、爪134a、138a
の組みを係合状態にして、カバープレート130と上円
板114とをロックするとともに、爪139a、146
bの組を通過可能の状態にし、ボルスタープレート14
0が上昇し、前記爪134aと爪138aとが係合当接
する。次いでタイヤの内方に加熱加圧媒体を導入して、
加硫工程に入る。
【0026】このとき、加熱加圧媒体の圧力によるサイ
ドウォール型105、113を離間させようとする力
が、上円板114、爪114b、110b、セグメント
110、爪110c、103a、下円板103を介して
金型装置内で相殺される。またトレッド型109を拡径
させようとする半径方向の力が、セグメント110を介
してアウターリング111内で相殺されるとともに、セ
グメント110とアウターリング111との間に介在す
る滑動傾斜面により生じる上記半径方向力の垂直分力、
即ち、アウターリング111を浮き上がらせようとする
力が、スペーサリング112、硬質断熱材131、カバ
ープレート130及びカバープレート130の弾性復帰
力、外リング134、爪134a、138a、内リング
138、上円板114、爪114b、110bを介して
金型装置内で相殺される。
【0027】従ってもはやボルスタープレート140を
介して金型装置を外力で押さえておく必要がなく、着脱
装置141を解放し、シリンダ6dを作動させて、アー
ム6cを上昇させてから、前記と逆の手順で金型装置を
加硫ステーションの所定位置に移動させて、加硫を続行
する。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】前記タイヤ加硫設備
は、割金型装置(通称セクショナルモールドコンテナー
或いはセグメンタルモールドコンテナー)の使用を前提
としている。また本件出願人が既に提案した図8に例示
するセルフロック形式の割金型装置の使用を前提として
いる。
【0029】前記タイヤ加硫設備そのものは、省スペー
ス、製造コストの低減、工場の自動化等に顕著な効果を
有する。そして従来のタイヤ加硫金型(セクショナルモ
ールドコンテナーに組み付けて使用するタイヤ加硫金
型)をそのまま使用できるものの、割金型装置を新に準
備する必要があり、より経済的な加硫設備という観点か
らは不都合がある。
【0030】本発明は前記の問題点に鑑み提案するもの
であり、その目的とする処は、タイヤ工場に保有して
いる従来型のタイヤ加硫用金型を複雑な機構や特殊の加
工を必要とせずに容易に可搬式にすることができ、ロ
ックプレート移動用駆動手段を共用化できて、装置を簡
素化できるとともに、電気的インターロック回路の誤作
動等を可及的に防止できて、安全性を向上できるタイヤ
加硫用金型組立体を提供しようとする点にある。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のタイヤ加硫金型組立体は、タイヤ加硫用
金型の上型部分を支持する上部プレートと、同タイヤ加
硫用金型の下型部分を昇降可能に支持する下部プレート
と、同下部プレートに組み込んだ金型締付用ピストン板
と、前記上部プレート及び前記下部プレートの一方に一
端部を固定するとともに同上部プレート及び同下部プレ
ートの他方に設けた穴に他端部の挿入される複数本のロ
ッドと、同穴に挿入された同ロッドの他端部との間に出
入可能なロックプレートとを具えている(請求項1)。
【0032】前記タイヤ加硫用金型組立体において、ロ
ッドの一端部を下部プレートに固定するとともに同ロッ
ドの他端部を挿入する穴を上部プレートに形成し、金型
開閉ステーションのボルスタープレート及び上部プレー
トを連結するロックプレートと上部プレート及びロッド
を連結するロックプレートとを一体化して、ボルスター
プレートとロッドの一方とを上部プレートに連結すると
きに、ロッドの他方と上部プレートとの連結を解除する
ように構成してもよい(請求項2)。
【0033】
【発明の実施の形態】次に本発明のタイヤ加硫用金型組
立体Mの実施の形態を図1乃至図5により説明する。2
00は公知のタイヤ加硫用金型(トレッド型部分を周方
向に複数に分割した通称セクショナルモールドと呼ばれ
ている形式の金型、または上下に2分割された通称2ピ
ースモールドと呼ばれている形式の金型)、201は上
記タイヤ加硫用金型200の上型部分200aが断熱板
207を介して取付けられた上部プレート、204は上
記タイヤ加硫用金型200の下型部分200bが後記詳
細する手段により昇降可能に取付けられた下部プレー
ト、202は一端部が下部プレート204に固定され、
他端部が上部プレート201に形成された穴201aに
挿入可能な複数のロッド、203は上部プレート201
と下部プレート204との間隔を規制するために上記ロ
ッド202に挿入されたスペーサである。
【0034】206は上部プレート201にボルト締め
されたブロック、205は上部プレート201の上面と
ブロック206の下面側に形成された凹みとに滑動可能
に挿入されたロックプレートで、ブロック206には、
上部プレート201に形成された穴201aと同穴20
1aに同径、同芯の穴206aとが形成されている。ま
たロックプレート205には、卵形の穴205aが形成
され、同穴205aの大径側205cが上記穴201a
に同径であり、同穴205aの小径側205bが前記ロ
ッド202の上端部に形成された凹み202aに係合可
能になっており、穴205aの大径側205cと穴20
1a、206aとが同芯になったとき(図4参照)、ロ
ッド202の上端部の出入が可能で、ロッド202が挿
入され、ロックプレート205が滑動して、穴205a
の小径側205bとロッド202の凹み202aとが係
合したとき(図5参照)、ロッド202と上部プレート
201とが連結状態になる。
【0035】またブロック206には、前記ボルスター
プレート140(図9、10参照)に上端部が固定され
たボルスタープレート140と上部プレート201とを
連結するロッド215の下端部に形成したフランヂ21
5aとが通過可能な穴206bが形成されている。また
ロックプレート205には、同フランヂ215aが通過
可能な穴部205fと同フランヂ215aを係止する棚
部205eとを有する穴205dが形成されており、同
フランヂ215aが棚部205eに係止されたとき、ボ
ルスタープレート140と上部プレート201とが連結
状態になる。なおこの部分は、前記従来装置の着脱装置
141に対応する。また穴205a、205dが、ロッ
ド202、215のいづれか一方を係止するとき、他方
が通過可能になるように配置されている。
【0036】213はロックプレート205と隣のロッ
クプレート205とを結ぶ連結棒、214は連結棒に取
付けられたカムローラ、216はカムローラ214を挟
持するカム板で、ボルスタープレート140には、図
4、図5のE−F方向に連動可能に組付けられており、
ボルスタープレート140に組付けられた駆動装置(図
示せず)の作動により往復動する。
【0037】なおこの実施の形態では、ロックプレート
205は、E−F線に沿って直動するようになっている
が、タイヤ加硫用金型組立体Mに中心線D−Dを中心と
して円運動をするように構成してもよい。209は下部
プレート204に昇降可能に組込まれたピストン板で、
下部プレート204とピストン板209との間には、公
知のシール部材(例えばOリング)が組込まれて、下部
プレート204とピストン板209とで囲まれた気密室
210が形成されている。
【0038】また一端部が気密室210に開口する通路
(図示せず)の他端部には、圧力流体給排装置に至る管
路接続用クイックカプラ(図示せず)が取付けられてお
り、気密室210に圧力流体を給排出することにより、
ピストン板209が昇降し、ピストン板209に取付け
られた断熱板208を介して載架された前記下型部分2
00bが押上げられて、金型200の締付が行われる。
なお211はピストン板209の過上降防止用リングで
ある。
【0039】下型部分200bの外周には、半径方向に
スリットを有するフォーク200cが1体的に設けら
れ、同スリットに滑動可能に挿入されたT字状ブロック
212がリング211を介して下部プレート204にボ
ルト締めされており、下型部分200bは、フォーク2
00cのスリットとT字状ブロック212との滑動によ
り、下部プレート204と同芯状態を保持しつつ昇降す
る。そしてタイヤ引剥がし力等により下型部分200b
が過上昇しないようにT字型ブロック212の上部張出
しにより下型部分200bの昇降ストロークが規制され
るようになっている。
【0040】次に前記タイヤ加硫用金型組立体Mの作用
について説明する。加硫ステーション1内において、タ
イヤ加硫中の金型組立体Mの上部プレート201とロッ
ド202とがロックプレート205を介して連結状態に
ある(図1、図5参照)。予め気密室210に充填され
た圧力流体の作用によりピストン板209が下型部分2
00bに押付けられ、タイヤ内方に注入された加熱加圧
媒体の圧力により生じるタイヤ金型200を開こうとす
る力に抗して同金型200が閉じた状態に保持される
が、この金型押付力は、上部プレート201、ロックプ
レート205、ロッド202、下部プレート204を介
して相殺されるので、外部から力を付与する必要がな
い。
【0041】なおタイヤ加硫中に、要すれば、上記加熱
加圧媒体並びに加圧流体の補充が行われるが、圧力流体
としては、断熱板207、208を介在させているもの
の、伝熱を零にすることができなくて、気密室210、
ロッド202が多少昇温することを考えると、またシー
ル部材からの微量のリークを考えると、圧縮性の小さい
液体(水、油、その他)よりも気体(空気、イナートガ
ス、その他)の方がベターである。
【0042】加硫が終了して、金型搬送手段3により、
金型開閉ステーション2の金型開閉装置6に搬入されて
きた金型組立体Mは、下部プレート204をフレーム6
eにロックした後、タイヤ内方から加熱加圧媒体を排出
し、気密室210から加圧流体を排出する。この間にボ
ルスタープレート140が降下して、ロッド215の下
端部が上部プレート201に当接する。この工程が完了
したら、ロックプレート205が滑動して、上部プレー
ト201とロッド202との連結が解除されると同時に
上部プレート201とロッド215とが連結する(図4
参照)。
【0043】次いでボルスタープレート140が上昇し
て、公知手順により金型200が開き、加硫済タイヤの
取出し、それから次に加硫される未加硫タイヤの搬入が
行われた後、未加硫タイヤの整形並びに金型200の閉
型が行われる。金型200が閉じ終ったら、ロックプレ
ート205が上記と逆に滑動して、上部プレート201
とロッド215との連結が解除されると同時に上部プレ
ート201とロッド202との連結が行われ、次いで上
記と逆の手順で気密室210に加圧媒体が充填され、タ
イヤ内方に加熱加圧媒体が注入されて、加硫工程に入
り、加硫ステーションの所定位置に移送して、加硫が続
行する。
【0044】金型200の交換を行う場合は、未加硫タ
イヤの搬入、加圧流体の充填、加熱加圧媒体の注入が省
略され、金型交換テーブル11に移送され、部品交換が
行われる。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載のタイヤ加硫用金型組立体
では、次の効果を達成できる。即ち、加硫ステーション
内で加硫を終了すると、金型搬送手段により金型開閉ス
テーションに搬入されてきたタイヤ加硫用金型組立体の
下部プレートを金型開閉装置のベースにロックした後、
タイヤ内方から加硫用加熱加圧媒体を排出して、タイヤ
内圧を降下させ、ピストン板と下部プレートとにより形
成した気密室から加圧媒体を排出して、タイヤ金型の締
付を解除し、この間にボルスタープレートを下降して、
上部プレートに当接させ、次いでボルスタープレートと
上部プレートとを連結するとともに、ロックプレートを
引出して、ロッドを介した上部プレートと下部プレート
との連結を解除した後、公知手順によりタイヤ加硫用金
型を開いて、加硫済タイヤを取出し、次に加硫されるタ
イヤの搬入、整形を行って、金型を閉じる。金型が閉じ
終ったら、上記と逆の手順で、ロックプレートを挿入し
て、ロッドを介して上部プレートと下部プレートとを連
結した後、ピストン板と下部プレートとにより形成した
気密室に圧力媒体を注入して、金型の締付を行った後、
タイヤ内方にタイヤ加硫用の加熱加圧媒体を注入して、
加硫工程に入るが、このとき、ピストン板により、タイ
ヤ内方に注入する加熱加圧媒体の圧力によりタイヤ金型
を開こうとする力以上の力でタイヤ金型を締付けるが、
この反力は、ロッドを介して上部プレートと下部プレー
トとの間で相殺するので、上記連結終了後は、外部より
加圧しておく必要がなく、ボルスタープレートと上部プ
レートとの連結を解除して、ボルスタープレートを上昇
させる。加硫工程に入ったら、下部プレートと金型開閉
装置ベースとのロックを解除して、搬送手段により加硫
ステーション内の所定位置に置くって加硫工程を続行す
るので、タイヤ工場に保有している従来型のタイヤ加硫
用金型を複雑な機構や特殊の加工を必要とせずに容易に
可搬式にすることができる。
【0046】また以上の工程中、ボルスタープレートと
上部プレートとの連結並びに上部プレートとロッドとの
連結に注目して見ると、いづれか一方は、必ず連結して
いる必要があるが、両者を同時に連結しておく必要はな
いばかりでなく、同時に連結しておくことは極力さける
方が望ましい。請求項2記載のタイヤ加硫用金型組立体
は、この点に着目しており、両者の連結用ロックプレー
トを機械的に1体化し、一方を連結しているとき、他方
の連結を解除することにより、ロックプレート移動用駆
動手段を共用化できて、装置を簡素化できるとともに、
電気的インターロック回路の誤作動等を可及的に防止で
きて、安全性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイヤ加硫用金型組立体の第1の実施
形態を示す縦断側面図である。
【図2】図1の矢視A−A線に沿う縦断正面図である。
【図3】図1の矢視B−B線に沿う横断平面図である。
【図4】図1の矢視C−C線に沿う横断平面図である。
【図5】図1の矢視C−C線に沿う別の態様の横断平面
図である。
【図6】本出願人が既に提案したタイヤ加硫設備の平面
図である。
【図7】図6の矢視G−G線に沿う側面図である。
【図8】図7の矢視d−d線に沿う縦断正面図である。
【図9】図7の矢視d−d線に沿うタイヤ金型と金型開
閉装置との1態様を示す縦断正面図である。
【図10】図7の矢視d−d線に沿うタイヤ金型と金型
開閉装置との別の態様を示す縦断正面図である。
【符号の説明】
M タイヤ加硫用金型組立体 1(1a、1b) 加硫ステーション 2(2a、2b) 金型開閉ステーション 3(3a、3b) 金型搬送手段 140 ボルスタープレート 200 タイヤ加硫用金型 200a タイヤ加硫用金型上型部分 200b タイヤ加硫用金型下型部分 201 上部プレート 202 ロッド 204 下部プレート 205 ロックプレート 209 ピストン板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ加硫用金型の上型部分を支持する
    上部プレートと、同タイヤ加硫用金型の下型部分を昇降
    可能に支持する下部プレートと、同下部プレートに組み
    込んだ金型締付用ピストン板と、前記上部プレート及び
    前記下部プレートの一方に一端部を固定するとともに同
    上部プレート及び同下部プレートの他方に設けた穴に他
    端部の挿入される複数本のロッドと、同穴に挿入された
    同ロッドの他端部との間に出入可能なロックプレートと
    を具えていることを特徴としたタイヤ加硫用金型組立
    体。
  2. 【請求項2】 前記ロッドの一端部を前記下部プレート
    に固定するとともに同ロッドの他端部を挿入する穴を前
    記上部プレートに形成し、金型開閉ステーションのボル
    スタープレート及び前記上部プレートを連結するロック
    プレートと前記上部プレート及び前記ロッドを連結する
    ロックプレートとを一体化して、ボルスタープレートと
    ロッドの一方とを上部プレートに連結するときに、ロッ
    ドの他方と上部プレートとの連結を解除するように構成
    した請求項1記載のタイヤ加硫用金型組立体。
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