JP2001026021A - 免震ゴム製造用の加硫型締め装置 - Google Patents

免震ゴム製造用の加硫型締め装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金型を締め付ける加圧板の変形の影響を受け
ず、均一な締め付け圧力を発生させる簡単なプレス設備
を備え、製品と金型組立体の積み降ろし作業を容易に行
うことが可能な免震ゴム製造用の加硫型締め装置を提供
することにある。 【解決手段】 本発明では、加硫用金型Mと同金型の中
に組み込まれる未加硫の免震ゴムSとから成る金型組立
体MSを加圧保持した状態で加硫する免震ゴム製造用の
加硫型締め装置において、上下動可能な加圧ピストン板
201,207が組み込まれている上部加圧板203及
び下部加圧板200と、下部加圧板200に立設される
複数本のタイロッド202と、上部加圧板203の外周
縁部に設けられるタイロッド202の貫通穴203c及
び係止手段のロックプレート204等とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、橋梁支承や建物基
礎等に使用される免震ゴムを製造するための加硫型締め
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2には、免震ゴムS、加硫用金型M及
び加硫設備の一部が示されている。橋梁支承や建物基礎
等に使用される免震ゴムSは、例えば、厚さが4mm程
度で外径が1300mm程度の鋼板S1と、厚さが6〜
8mm程度のゴム層S2とを図2で示すように交互に積
層し、外周部及び内周部に被覆ゴムS3,S4を被せ、
更に上面側及び下面側に建築施工時に都合が良いように
設計された取付板S5,S6を配設することによって構
成されている。上記加硫用の金型Mは、下金型M1、上
金型M2、外周金型M3及び芯型M4で構成されてい
る。そして、下金型M1には、加熱媒体循環用の加熱室
M1aが設けられている。また、下金型M1の中央部に
は、未加硫の免震ゴムSを受け入れる時にセンタリング
するための突起M1bと、芯型M4をセンタリングする
ための穴部M1dが設けられており、その外周縁部に
は、外周金型M3をセンタリングすると共に、加硫中に
内部のゴムが熱膨張して同金型が拡開しようとする動き
を封じるための外周壁M1cが配設されている。
【0003】一方、上金型M2には、加熱媒体循環用の
加熱室M2aが設けられている。そして、上金型M2の
中央部には、芯型M4をセンタリングするための穴部M
2bが設けられており、その外周縁部には、外周金型M
3をセンタリングすると共に、加硫中に内部のゴムが熱
膨張して同金型が拡開しようとする動きを封じるための
外周壁M2cが配設されている。また、上記外周金型M
3は、周方向に沿って複数個に分割されており、加硫済
みの免震ゴムSを取り出したり、金型内部に未加硫の免
震ゴムSを設置する際に都合が良いように分割されてい
る。さらに、上記外周金型M3の壁部内には、加熱媒体
循環用の流体通路M3aが多数設けられ、その上下端部
は金型組立時に都合が良いように外周縁部には勾配面M
3b,M3cが形成されている。
【0004】このような加硫用金型Mを用いて免震ゴム
Sの加硫を行うには、まず、予め組み立てられた免震ゴ
ムSを適当な吊り金具で下金型M1の上部にセンタリン
グした状態で設置する。次いで、下金型M1の上部に芯
型M4及び外周金型M3を設置し、更に上金型M1を組
み付けることにより、図2で示す免震ゴムSと金型Mと
から成る金型組立体MSとする。しかる後、同金型組立
体MSを適当な吊り金具でプレス設備あるいはオートク
レーブと呼ばれている加硫缶に設置し、金型Mを締め付
けて加熱すれば、免震ゴムSの加硫が行われることにな
る。なお、上記金型組立体MSをプレス設備に設置する
際は、上金型M2の加熱室M2aへ加熱流体を導入し、
加硫缶での加硫時は缶の中に加熱流体を導入するので、
上金型M2に加熱室M2aを設ける必要がなくなり、金
型費用を節約できるようになっている。図2は、上記金
型組立体MSをプレス設備に設置し、上下に配置した断
熱部材100,101を介して上下の加圧締付板10
3,104で免震ゴムSを加硫している状態を示してい
る。
【0005】このようにして免震ゴムSの加硫が行われ
るが、その際、2000トン程度のプレス設備が必要で
あり、しかも20時間以上も加圧保持しておかなければ
ならない。それに加えて、完成品の上下面S5,S6
は、高い精度の平行度や平面度を必要とするので、従来
型のプレス設備では剛性が高い構造の加圧締付板10
3,104を使用しており、その結果、設備コストが高
くなってしまっている。更に、加熱加圧保持している間
は金型のみならずゴムも膨張するので、最初に締め付け
た力を保持した状態で熱膨張を吸収する構造あるいは特
殊な制御が必要であり、高価な設備になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の加硫型締め装置において、加熱時の型締め力が
2000トンクラスのプレス設備となると、門型で溶接
構造のものが採用されており、駆動源も流体圧力を応用
したものが大半であるため、プレス設備が大型化する上
に、設備費が嵩んでしまうという不具合を有していた。
【0007】本発明はこのような実状に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、金型を締め付ける加圧板の
変形(加圧による加圧板の撓み)の影響を受けず、均一
な締め付け圧力を発生させる簡単なプレス設備を備え、
製品と金型組立体の積み降ろし作業を容易に行うことが
可能な免震ゴム製造用の加硫型締め装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する課
題を解決するために、本発明は、加硫用金型と同金型の
中に組み込まれる未加硫の免震ゴムとから成る金型組立
体を加圧保持した状態で加硫する免震ゴム製造用の加硫
型締め装置において、上下動可能な加圧ピストン板が組
み込まれている上部加圧板及び下部加圧板と、前記上部
加圧板あるいは前記下部加圧板のいずれか一方に立設さ
れる複数本のタイロッドと、前記上部加圧板あるいは前
記下部加圧板のいずれか他方の外周縁部に設けられる前
記タイロッドの貫通穴及び係止手段とを備えている。す
なわち、本発明では、上下部加圧板の中に剛性の低い加
圧ピストン板を組み込み、加圧ピストン板の直径は製品
直径とほぼ同一とし、製品加硫時に必要な締め付け面圧
力相当以上の圧力をもった圧力媒体で加圧ピストン板を
介して金型組立体を加圧保持するようにしている。ま
た、本発明では、上記タイロッドの係止手段が同タイロ
ッドの端部と嵌脱自在に係合するロックプレートを備え
ており、上下部加圧板は、立設した複数本のタイロッド
とロックプレートとで簡単に嵌脱可能となり、製品と金
型組立体の積み込み及び荷降ろし作業が行えるようにな
っている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。ここで、図1は本発明の第
1実施形態に係る免震ゴム製造用の加硫型締め装置の断
面図であり、図2で説明した免震ゴムS及び加硫用金型
Mの金型組立体MSと同様のものが断熱部材100,1
01を介して加圧ピストン板201,207を備えた加
圧板200,203で挟まれ加硫されている状態を示し
ている。
【0010】本発明の第1実施形態に係る加硫型締め装
置は、図1に示す如く、上下に間隔を置いて配設される
下部加圧板200と上部加圧板203を有しており、同
下部加圧板200の上面側には、凹部形状に彫り込まれ
た加圧室200aが形成されている。この加圧室200
aには、加圧ピストン板201が嵌め込まれており、下
部加圧板200と加圧ピストン板201との間には図示
しないシール部材が配装されている。金型組立体MS
は、断熱部材101を介して加圧ピストン板201に固
定されている。また、下部加圧板200には、加圧室2
00aと外部とを連通する加圧流体供給孔200bが縦
方向に穿設されており、この供給孔200bから必要に
応じて加圧流体が加圧室200aへ供給されたり、同加
圧室200aより排出されたりするようになっている。
そのため、加圧流体供給孔200bは、図示しない加圧
流体供給源と接続されている。さらに、上記下部加圧板
200の外周縁部には、複数本のタイロッド202が立
設されている。これらタイロッド202の上端部分には
段付き部202aが設けられており、同段付き部202
aの上部は、上部加圧板203の外周縁部に穿設した複
数個の貫通穴203cから突出するように構成されてい
る。
【0011】しかも、貫通穴203cから突出したタイ
ロッド202の段付き部202aには、係止手段を構成
する簡略図示した複数組のU字形状のロックプレート板
204が嵌脱されるようになっている。これらロックプ
レート204は、上部加圧板203の中央部に回転自在
に配設された円板205と互いにリンク206を介して
それぞれ連結されており、同リンク206は上部加圧板
203に沿って平行に延在されている。したがって、ロ
ックプレート204は、図示しない駆動装置で円板20
5を回転させて、リンク206を作動させることにより
駆動するように構成されている。
【0012】一方、上部加圧板203は、下部加圧板2
00と同様、加圧室203aと加圧流体供給孔203b
を備えており、加圧室203aには、加圧ピストン板2
07が嵌め込まれ、上部加圧板203と加圧ピストン板
207との間には図示しないシール部材も配装されてい
る。また、上部加圧板203の中央には、上下方向へ貫
通して設けられ、下端が加圧ピストン板207に固定さ
れるロッド部208aと、上部加圧板203の上面より
突出して配設され、同ロッド部208aの上端に固定さ
れる係合部208bとから成る脱落防止手段208が設
けられており、同脱落防止手段208によって加圧ピス
トン板207の下方への落下を防ぐように構成されてい
る。なお、加圧ピストン板207と金型組立体MSとの
間には、下側と同様に断熱部材100が配設されてい
る。
【0013】次に、本発明の第1実施形態に係る加硫型
締め装置の作用について説明する。まず、加硫用金型M
の中に予め未加硫の免震ゴムSを組み込んだ金型組立体
MSをクレーンで吊り、下部加圧板200の加圧ピスト
ン板201の上部に設置する。そして、上部加圧板20
3、ロックプレート204、円板205、リンク20
6、加圧ピストン板207及び脱落防止手段208で構
成される上部加圧板組立体をクレーンで吊り、貫通穴2
03cとタイロッド202との位置を合わせて、金型組
立体MSの上部に設置する。次いで、円板205を回転
させ、ロックプレート204をタイロッド202の段付
き部202aに嵌め込む。この状態で、図示しない加圧
流体供給源から加圧流体をそれぞれの加圧流体供給孔2
00b,203bより加圧室200a,203aに供給
し、加圧ピストン板201,207を作動させて金型組
立体MSを加圧保持して加硫を行う。そして加硫終了後
は、上記と逆の手順で金型組立体MSを取り外し、その
後、製品を取り出し、次の新しい未加硫製品をセットし
て作業を繰り返す。なお、適当な時期に、加硫用金型M
の加熱室M1a,M2a、流体通路M3aへの加熱媒体
の供給口にホースを連結して加熱流体を供給する。
【0014】本発明の第2実施形態に係る免震ゴム製造
用の加硫型締め装置は、図示は省略するが、上記第1実
施形態におけるロックプレート204、円板205及び
リンク206を下部加圧板200側に設け、貫通穴20
3cとタイロッド202との位置関係を上下逆に配置
し、上部加圧板203とタイロッド202を持ち運ぶ様
式となっている。その他の構成は上記第1実施形態と同
様である。
【0015】次に、本発明の第2実施形態に係る加硫型
締め装置の作用について説明する。まず、加硫用金型M
の中に予め未加硫の免震ゴムSを組み込んだ金型組立体
MSをクレーンで吊り、下部加圧板200の加圧ピスト
ン板201の上部に設置する。あるいは、加圧ピストン
板201の上部において、従来で行っているのと同一手
順により同金型Mの中に未加硫の免震ゴムSをセット
し、金型組立体MSを組み立てる。そして、上部加圧板
203、加圧ピストン板207、脱落防止手段208及
びタイロッド202で構成される上部加圧板組立体をク
レーンで吊り、下部加圧板200の貫通穴203cとタ
イロッド202との位置を合わせて、金型組立体MSの
上部に設置する。次いで、円板205を回転させ、ロッ
クプレート204をタイロッド202の段付き部202
aに嵌め込む。この状態で、図示しない加圧流体供給源
から加圧流体をそれぞれの加圧流体供給孔200b,2
03bより加圧室200a,203aに供給し、加圧ピ
ストン板201,207を作動させて金型組立体MSを
加圧保持して加硫を行う。そして加硫終了後は、上記と
逆の手順で金型組立体MSを取り外し、その後、製品を
取り出し、次の新しい未加硫製品をセットして作業を繰
り返す。あるいは、加圧ピストン板201の上部におい
て、従来で行っているのと同一手順で金型Mを解体し、
加硫済みの免震ゴムSを取外してもよい。なお、適当な
時期に、加硫用金型Mの加熱室M1a,M2a、流体通
路M3aへの加熱媒体の供給口にホースを連結して加熱
流体を供給する。
【0016】本発明の第2実施形態に係る加硫型締め装
置によれば、円板205の駆動装置への駆動源の供給が
容易になるほか、加硫済みの完成品を取出す金型解体作
業や未加硫品の組み込み作業を本加硫型締め装置の上で
行うことができ、作業性が良くなり、生産性の向上を図
ることができる。
【0017】以上、本発明の実施形態につき述べたが、
本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内において各種の変形及び
変更を加え得るものである。例えば、本実施形態では、
下部加圧板200及び上部加圧板203の加圧室200
a,203aに加圧流体供給孔200b,203bを介
してそれぞれ加圧流体を供給しているが、加圧室200
a,203aのいずれか一方には加圧流体を供給し、他
方には加圧流体を封入しておくことも可能であり、この
形式でも本実施形態と同様の作用効果が得られる。
【0018】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係る免震ゴム製造
用の加硫型締め装置は、加硫用金型と同金型の中に組み
込まれる未加硫の免震ゴムとから成る金型組立体を加圧
保持した状態で加硫するものであって、上下動可能な加
圧ピストン板が組み込まれている上部加圧板及び下部加
圧板と、前記上部加圧板あるいは前記下部加圧板のいず
れか一方に立設される複数本のタイロッドと、前記上部
加圧板あるいは前記下部加圧板のいずれか他方の外周縁
部に設けられる前記タイロッドの貫通穴及び係止手段と
を備えているので、大型のプレス設備を必要とせず、従
来で使用していた金型をそのまま用い、簡単な設備で免
震ゴムを製造でき、コストダウンを図ることができる。
しかも、本発明の加硫型締め装置は、金型を締め付ける
加圧板の撓みの影響を受けず、均一な締め付け圧力を発
生させることが可能となるため、高い精度の平行度や平
面度を有する製品を得ることができる。また、本発明の
加硫型締め装置におけるタイロッドの係止手段が、同タ
イロッドの端部と嵌脱自在に係合するロックプレートプ
レスを備えている場合には、製品と金型組立体の積み降
ろし作業を容易に行うことができ、生産性を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る免震ゴム製造用の
加硫型締め装置を示す断面図である。
【図2】従来の免震ゴム製造用の加硫型締め装置を示す
断面図である。
【符号の説明】
200 下部加圧板 200a 加圧室 201 加圧ピストン板 202 タイロッド 202a 段付き部 203 上部加圧板 203a 加圧室 204 ロックプレート 205 円板 206 リンク 207 加圧ピストン板 208 脱落防止手段 M 加硫用金型 S 免震ゴム MS 金型組立体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加硫用金型と同金型の中に組み込まれる
    未加硫の免震ゴムとから成る金型組立体を加圧保持した
    状態で加硫する免震ゴム製造用の加硫型締め装置におい
    て、上下動可能な加圧ピストン板が組み込まれている上
    部加圧板及び下部加圧板と、前記上部加圧板あるいは前
    記下部加圧板のいずれか一方に立設される複数本のタイ
    ロッドと、前記上部加圧板あるいは前記下部加圧板のい
    ずれか他方の外周縁部に設けられる前記タイロッドの貫
    通穴及び係止手段とを備えていることを特徴とする免震
    ゴム製造用の加硫型締め装置。
  2. 【請求項2】 前記上部加圧板及び下部加圧板には、加
    圧ピストン板を組み込む加圧室がそれぞれ形成され、該
    加圧室に圧力媒体を供給することにより前記加圧ピスト
    ン板を介して前記金型組立体を加圧保持するように構成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の免震ゴム
    製造用の加硫型締め装置。
  3. 【請求項3】 前記上部加圧板及び下部加圧板には、加
    圧ピストン板を組み込む加圧室がそれぞれ形成され、該
    加圧室のいずれか一方には圧力媒体が供給され、かつ前
    記加圧室の他方には圧力媒体が封入されており、前記加
    圧室の一方に圧力媒体を供給することにより前記加圧ピ
    ストン板を介して前記金型組立体を加圧保持するように
    構成されていることを特徴とする請求項1に記載の免震
    ゴム製造用の加硫型締め装置。
  4. 【請求項4】 前記タイロッドの係止手段が、前記タイ
    ロッドの端部と嵌脱自在に係合するロックプレートを備
    えていることを特徴とする請求項1に記載の免震ゴム製
    造用の加硫型締め装置。
  5. 【請求項5】 前記上部加圧板には、脱落防止手段が設
    けられ、該脱落防止手段によって前記加圧ピストン板の
    落下を防ぐように構成されていることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の免震ゴム製造用の加硫型締
    め装置。
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