JPH09293067A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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Publication number
JPH09293067A
JPH09293067A JP8102822A JP10282296A JPH09293067A JP H09293067 A JPH09293067 A JP H09293067A JP 8102822 A JP8102822 A JP 8102822A JP 10282296 A JP10282296 A JP 10282296A JP H09293067 A JPH09293067 A JP H09293067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conversion
kana
european
word
buffer
Prior art date
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Pending
Application number
JP8102822A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nagasawa
宏行 長澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP8102822A priority Critical patent/JPH09293067A/ja
Publication of JPH09293067A publication Critical patent/JPH09293067A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仮名文字(読み情報)から欧文単語に変換す
る場合、欧文単語とともにその欧文単語の言語情報を表
示するようにして、オペレーターが正しく所望の欧文単
語を選択できるようにする。 【解決手段】 キーボード2から仮名文字「みらの」を
入力すると、仮名(読みデータ)バッファ10に「みら
の」が格納される。また、表示バッファ5にも「みら
の」が格納され、CRT4に表示される。(a) この状態で変換を指示すると(例えば、変換キーを押す
と)、仮名欧文変換装置8は仮名欧文変換辞書9を検索
して、得られた変換結果の「Milan」とともに言語
情報「英語」を仮名欧文変換バッファ11に格納する。
また、表示バッファ5にも「Milan英」格納され、
CRT4に表示される。(b)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は日本語ワードプロセ
ッサ、DTP(DESK TOP PUBLISHIN
G)、携帯端末といった文書処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
の技術として、文書処理装置には、仮名(読み情報)か
ら欧文単語(アルファベットで構成される単語)に変換
する仮名欧文変換機能なるものが搭載されている。
【0003】たとえば、「みらの(ミラノ)」と仮名入
力して、変換キーの押圧操作等により変換が指示される
と、欧文単語「Milan」(英語・仏語)あるいは
「Milano」(伊語)に変換され、表示される。
【0004】このような場合、表示画面には「Mila
n」または「Milano」と欧文単語のみが表示され
るので、所望する単語がどちらの単語であるか迷うこと
が多くあった。
【0005】特に、日本語の読みと発音が似ている単語
の場合、本来英語の単語として変換したいのに、誤って
伊語を選択していた。
【0006】そこで、本発明は、仮名文字(読み情報)
から欧文単語に変換する場合、欧文単語とともにその欧
文単語の言語情報を表示するようにして、オペレーター
が正しく所望の欧文単語を選択できるようにすることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであって、請求項1記載の発明
では、仮名文字を入力する入力手段と、読み情報、欧文
単語、言語情報を対応づけて記憶する辞書手段と、前記
辞書手段に基づいて、前記入力手段に入力された仮名文
字を当該仮名文字を読み情報とする欧文単語に変換する
変換手段と、前記変換手段による変換結果である欧文単
語とともに当該欧文単語の言語情報を表示する表示手段
とを具備することを特徴とする文書処理装置である。
【0008】また、請求項2記載の発明では、前記表示
手段に前記変換手段による変換結果である欧文単語とと
もに当該欧文単語の言語情報を表示するか否かを選択す
る選択手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の文
書処理装置である。
【0009】また、請求項3記載の発明では、仮名文字
を入力する入力手段と、 読み情報、欧文単語、言語情
報を対応づけて記憶する辞書手段と、前記辞書手段に基
づいて、前記入力手段に入力された仮名文字を当該仮名
文字を読み情報とする欧文単語に変換する変換手段と、
前記変換手段による変換結果である欧文単語とともに当
該欧文単語の言語情報を記憶する表示記憶手段と、前記
表示記憶手段に記憶された欧文単語と言語情報を表示す
る表示手段と、前記変換手段による変換結果である欧文
単語のみを記憶する文書記憶手段とを具備することを特
徴とする文書処理装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図をもとに本発明について
詳細に説明する。図1は本発明の構成図である。図1に
おいて、本発明は、全体を制御するCPU1と、仮名文
字を入力するキーボード2と、入力した文字を印刷する
印刷装置3と、入力した文字を表示するCRT4と、入
力した文字を表示する表示バッファ5と、入力した文字
を編集する編集バッファ6と、編集バッファ6のカーソ
ル位置を示すカーソルポインター7と、入力した仮名文
字を欧文単語に変換する仮名欧文変換装置8と、仮名文
字から欧文単語に変換するための仮名欧文変換辞書9
と、仮名文字を格納する仮名(読みデータ)バッファ1
0と、変換結果の欧文単語および言語情報を格納する仮
名欧文変換バッファ11と、仮名文字から欧文単語へ変
換する際に、言語情報を付加するか否かを制御する欧文
変換属性フラグ12と、選択された言語情報を記憶する
言語情報学習バッファ13とから構成される。
【0011】カーソルポインター7は、現在の表示バッ
ファ5および編集バッファ6上でのデータが入力される
位置(カーソル位置)を示す。そのカーソル位置に入力
された文字列を格納する仮名(読みデータ)バッファ1
0のデータをもとに、仮名欧文変換装置8は、仮名欧文
変換辞書9を検索し、検索された欧文単語を仮名欧文変
換バッファ11にセットする。
【0012】そして、仮名バッファ10、仮名欧文変換
バッファ11に格納された仮名文字、欧文単語は表示バ
ッファ5に転送され、CRT4に表示される。また、編
集バッファ6に転送され、以後の編集処理に対応する。
【0013】次に、図2に仮名欧文変換辞書9の構造例
を示す。読みデータ、欧文単語、言語情報が対応して記
憶されている。例えば、読みデータ「みらの」に対応す
る欧文単語には、「Milan(英語)」、「Mila
no(伊語)」、「Milan(仏語)」があり、それ
ぞれに言語情報として、英語、伊語、仏語が格納されて
いる。
【0014】次に、図3の表示画面例をもとに本発明の
処理について説明する。 (a)キーボード2から仮名文字「みらの」を入力する
と、仮名(読みデータ)バッファ10に「みらの」が格
納される。また、表示バッファ5にも「みらの」が格納
され、CRT4に表示される。
【0015】(b)この状態で変換を指示すると(例え
ば、変換キーを押すと)、仮名欧文変換装置8は仮名欧
文変換辞書9を検索して、得られた変換結果の「Mil
an」とともに言語情報「英語」を仮名欧文変換バッフ
ァ11に格納する。また、表示バッファ5にも「Mil
an英」格納され、CRT4に表示される。
【0016】(c)再び、変換を指示すると、仮名欧文
変換装置8は仮名欧文変換辞書9を検索して、得られた
別の変換結果の「Milano」とともに言語情報「伊
語」を仮名欧文変換バッファ11に格納する。また、表
示バッファ5にも「Milano伊」格納され、CRT
4に表示される。
【0017】(d)さらに、変換を指示すると、仮名欧
文変換装置8は仮名欧文変換辞書9を検索して、得られ
た別の変換結果の「Milan」とともに言語情報「仏
語」を仮名欧文変換バッファ11に格納する。また、表
示バッファ5にも「Milan仏」格納され、CRT4
に表示される。
【0018】さらに、本発明では、仮名文字から欧文単
語へ変換する際に、言語情報を付加するか否かを制御す
る欧文変換属性フラグ12を設け、この欧文変換属性フ
ラグ12に言語情報を付加するか否かを予め設定すれ
ば、図4(a)および図4(b)の表示状態を選択でき
る。図4(a)は言語情報の付加を設定しない場合の表
示状態であり、図4(b)は言語情報の付加を設定した
場合の表示状態である。
【0019】また、本発明では、編集バッファ6には言
語情報を付加することなく、変換結果の欧文単語のみを
格納することも、編集バッファ6にも変換結果の欧文単
語とともに言語情報を付加して格納することも可能であ
る。図5(a)は変換結果のみを格納した場合の編集バ
ッファ6の記憶例であり、図5(b)は変換結果ととも
に言語情報を付加して格納した場合の編集バッファ6の
記憶例である。
【0020】また、本発明では、選択された言語情報を
記憶する言語情報学習バッファ13を設け、以降の変換
に際しては言語情報学習バッファ13に格納された言語
情報の欧文単語を優先して出力することができる。
【0021】また、本発明をカラー表示可能な装置に搭
載した場合、図6の表示画面例に示すように、言語情報
ごとに色分けを行い、色情報を付加合成することによる
表示もできる。
【0022】図7は本発明のフローチャート図である。
このフローチャート図をもとに本発明の処理について説
明する。
【0023】まず、変換結果から抽出される言語情報を
記憶する言語情報学習バッファ13を初期化する(ステ
ップS1)。キーボード2から仮名文字(読みデータ)
が入力され、変換キーが押されると(ステップS2)、
そのデータに基づき、仮名欧文変換辞書9が検索される
(ステップS3)。ここで検索結果として、該等データ
がなければ、エラーとなる。
【0024】ここで、検索結果データが見つかれば、変
換結果を表示バッファ5にセットする(ステップS
4)。また、変換結果を編集バッファ6にもセットする
(ステップS5)。
【0025】次に、言語情報を付加するかどうかを制御
する欧文変換属性フラグ12をチェックし(ステップS
6)、属性フラグ=FFHであれば、仮名欧文変換辞書
9より言語情報を抽出する(ステップS7)。
【0026】次に、言語情報学習バッファ13の内容を
チェックし(ステップS8)、言語情報学習バッファ1
3の言語情報と抽出された言語情報と一致しない場合
は、再度辞書を検索する処理に戻る。また、言語情報学
習バッファ13に言語情報が記憶されていなければ、こ
の処理は不要である。
【0027】その抽出した言語情報を表示バッファ5に
のみセットする(ステップS9)。また、その抽出した
言語情報を表示バッファ5と編集バッファ6に併せてセ
ットする(ステップS10)。
【0028】そして、その言語情報を言語情報学習バッ
ファ13にセットし(ステップS11)、表示処理を行
い(ステップS12)、再び(ステップS2)に戻り、
変換キー入力待ちとなる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1記載の発明で
は、辞書手段に基づいて、入力手段に入力された仮名文
字を当該仮名文字を読み情報とする欧文単語に変換し、
その変換結果である欧文単語とともに当該欧文単語の言
語情報を表示するようにしたので、従来の欧文単語への
変換では、区別しにくかった、各言語による欧文単語の
綴りの誤りを容易に軽減でき、所望の欧文単語の選択が
容易となる。
【0030】また、請求項2記載の発明では、前記表示
手段に前記変換手段による変換結果である欧文単語とと
もに当該欧文単語の言語情報を表示するか否かを選択す
るようにしたので、単語の知識が豊富な人には欧文単語
とともに言語情報が表示されるのは煩わしいものでしか
ないものであり、オペレータのレベルにあわせて言語情
報を表示するか否かが選択でき、使い勝手のよい装置を
提供できる。
【0031】また、請求項3記載の発明では、辞書手段
に基づいて、入力手段に入力された仮名文字を当該仮名
文字を読み情報とする欧文単語に変換し、その変換結果
である欧文単語とともに当該欧文単語の言語情報を表示
記憶手段に記憶する一方、文書記憶手段には変換結果で
ある欧文単語のみを記憶するようにしたので、従来の欧
文単語への変換では、区別しにくかった、各言語による
欧文単語の綴りの誤りを容易に軽減でき、所望の欧文単
語の選択が容易となるだけでなく、言語情報は欧文単語
の選択に必要なものであって、一度確定されれば不要な
情報であり、文書記憶手段の無駄なメモリの消費を防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図である。
【図2】仮名欧文変換辞書の構造例を示す図である。
【図3】仮名欧文変換の表示画面例を示す図である。
【図4】仮名欧文変換の表示状態を示す図である。
【図5】仮名欧文変換の編集バッファの記憶例を示す図
である。
【図6】仮名欧文変換の表示画面例を示す図である。
【図7】本発明のフローチャート図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 キーボード 3 印刷装置 4 CRT 5 表示バッファ 6 編集バッファ 7 カーソルポインター 8 仮名欧文変換装置 9 仮名欧文変換辞書 10 仮名(読みデータ)バッファ 11 仮名欧文変換バッファ 12 欧文変換属性フラグ 13 言語情報学習バッファ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮名文字を入力する入力手段と、 読み情報、欧文単語、言語情報を対応づけて記憶する辞
    書手段と、 前記辞書手段に基づいて、前記入力手段に入力された仮
    名文字を当該仮名文字を読み情報とする欧文単語に変換
    する変換手段と、 前記変換手段による変換結果である欧文単語とともに当
    該欧文単語の言語情報を表示する表示手段とを具備する
    ことを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段に前記変換手段による変換
    結果である欧文単語とともに当該欧文単語の言語情報を
    表示するか否かを選択する選択手段を備えたことを特徴
    とする請求項1記載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】 仮名文字を入力する入力手段と、 読み情報、欧文単語、言語情報を対応づけて記憶する辞
    書手段と、 前記辞書手段に基づいて、前記入力手段に入力された仮
    名文字を当該仮名文字を読み情報とする欧文単語に変換
    する変換手段と、 前記変換手段による変換結果である欧文単語とともに当
    該欧文単語の言語情報を記憶する表示記憶手段と、 前記表示記憶手段に記憶された欧文単語と言語情報を表
    示する表示手段と、 前記変換手段による変換結果である欧文単語のみを記憶
    する文書記憶手段とを具備することを特徴とする文書処
    理装置。
JP8102822A 1996-04-24 1996-04-24 文書処理装置 Pending JPH09293067A (ja)

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