JPH05324647A - 文章作成装置 - Google Patents
文章作成装置Info
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- JPH05324647A JPH05324647A JP4249223A JP24922392A JPH05324647A JP H05324647 A JPH05324647 A JP H05324647A JP 4249223 A JP4249223 A JP 4249223A JP 24922392 A JP24922392 A JP 24922392A JP H05324647 A JPH05324647 A JP H05324647A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、文章作成の効率化を目的とする。
【構成】 入力部、表示部と、指定された語句の同音語
や読みをあわせて検索できる検索機能を有する編集部を
有する文章作成装置。 【効果】 かな漢字変換の誤りがあっても文字列を検索
することができる。
や読みをあわせて検索できる検索機能を有する編集部を
有する文章作成装置。 【効果】 かな漢字変換の誤りがあっても文字列を検索
することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字列の検索を効率良く
行なえる文章作成装置に関するものである。
行なえる文章作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、電子計算機の発達は目覚ましいも
のがあり、このような電子計算機を利用したものとし
て、日本語ワードプロセッサ等の文章作成装置を用いて
文章を作成することが行なわれている。このようなワー
ドプロセッサにより文章を作成した場合、文章作成者が
文章の見直しを行うことを行うが、この見直しの際に補
助機能として設けられた指定した文字列(語句)の検索
を行う機能を用いて行うことがよくある。このような機
能を用いて検索を行う場合、入力時にかな漢字変換の誤
りで、同音異義語となってしまっている部分は見直し時
に入力された文字列とは異なるため発見できず、オペレ
ータが、文書を全て逐一チェックする必要があり、文章
作成効率の著しい低下をもたらしていた。
のがあり、このような電子計算機を利用したものとし
て、日本語ワードプロセッサ等の文章作成装置を用いて
文章を作成することが行なわれている。このようなワー
ドプロセッサにより文章を作成した場合、文章作成者が
文章の見直しを行うことを行うが、この見直しの際に補
助機能として設けられた指定した文字列(語句)の検索
を行う機能を用いて行うことがよくある。このような機
能を用いて検索を行う場合、入力時にかな漢字変換の誤
りで、同音異義語となってしまっている部分は見直し時
に入力された文字列とは異なるため発見できず、オペレ
ータが、文書を全て逐一チェックする必要があり、文章
作成効率の著しい低下をもたらしていた。
【0003】一方、昨今では第1言語を第2言語に翻訳
する機械翻訳システムが普及され始めている。このよう
な機械翻訳システムにおいて、例えば英日翻訳を例にと
ると、英語の「manual」という語句を翻訳した際には、
「取扱説明書」や「マニュアル」等多種類の日本語語句
が訳出されることがある。その後、文章作成者が文章を
見直す際に、「取扱説明書」に対して検索を行なうと、
同じ「manual」という語句から訳出されたにもかかわら
ず、「取扱説明書」という語句は検索されるが、「マニ
ュアル」という語句は検索されないことになる。このた
め、文章作成者は文章を全て逐一チェックする必要があ
った。
する機械翻訳システムが普及され始めている。このよう
な機械翻訳システムにおいて、例えば英日翻訳を例にと
ると、英語の「manual」という語句を翻訳した際には、
「取扱説明書」や「マニュアル」等多種類の日本語語句
が訳出されることがある。その後、文章作成者が文章を
見直す際に、「取扱説明書」に対して検索を行なうと、
同じ「manual」という語句から訳出されたにもかかわら
ず、「取扱説明書」という語句は検索されるが、「マニ
ュアル」という語句は検索されないことになる。このた
め、文章作成者は文章を全て逐一チェックする必要があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の文
章作成装置に備えられた補助機能としての文字列検索機
能では、指定した文字列あるいは、その正規表現形等の
検索しかできず、文書作成者が正しく入力したと考えて
その文字列を検索しようとした際、実は入力時にかな漢
字変換の誤りで、異った同音異義語となっていた場合に
はその文字列を発見することはできないという問題点が
あった。
章作成装置に備えられた補助機能としての文字列検索機
能では、指定した文字列あるいは、その正規表現形等の
検索しかできず、文書作成者が正しく入力したと考えて
その文字列を検索しようとした際、実は入力時にかな漢
字変換の誤りで、異った同音異義語となっていた場合に
はその文字列を発見することはできないという問題点が
あった。
【0005】また、従来における機械翻訳システムに用
いられる文章作成装置では、訳出された日本語文章の語
句に対して検索を行なった際には、本来同一語句の英語
から訳出された他の日本語語句、即ち異訳語についての
検索は行なわれないという欠点があった。
いられる文章作成装置では、訳出された日本語文章の語
句に対して検索を行なった際には、本来同一語句の英語
から訳出された他の日本語語句、即ち異訳語についての
検索は行なわれないという欠点があった。
【0006】この発明はこのような従来の課題を解決す
るためになされたもので、その第1の目的は、文字列検
索時に指定した文字列(語句)の同音異義語及び読みが
なもあわせて検索することができる文章作成装置を提供
することである。
るためになされたもので、その第1の目的は、文字列検
索時に指定した文字列(語句)の同音異義語及び読みが
なもあわせて検索することができる文章作成装置を提供
することである。
【0007】また、第2の目的は、第1言語を第2言語
に翻訳し、第2言語の語句について検索を行なった際に
は当該第2言語の語句に対応する第1言語の語句の異訳
語としての第2言語の語句についても検索することので
きる文章作成装置を提供することである。
に翻訳し、第2言語の語句について検索を行なった際に
は当該第2言語の語句に対応する第1言語の語句の異訳
語としての第2言語の語句についても検索することので
きる文章作成装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の文章作成装置
は、文章や検索コマンドを入力することのできる入力部
と、文章や入力部からの入力内容を表示することができ
る表示部と、入力部から入力された検索コマンドに対応
する編集を行うことのできる検索部とを有し、入力部よ
り検索が指示された際、検索に必要な語句の同音語及び
読みについても同時に検索対象とする機能を有する。
は、文章や検索コマンドを入力することのできる入力部
と、文章や入力部からの入力内容を表示することができ
る表示部と、入力部から入力された検索コマンドに対応
する編集を行うことのできる検索部とを有し、入力部よ
り検索が指示された際、検索に必要な語句の同音語及び
読みについても同時に検索対象とする機能を有する。
【0009】また、第1言語を第2言語に翻訳する機械
翻訳システムに用いられる文章作成装置であって、文章
及び検索コマンド等を入力することのできる入力手段
と、入力手段から入力された文章を表示する表示手段
と、前記入力手段から入力された検索コマンドに対応す
る検索を行うための検索手段とを有し、入力手段より検
索コマンドが入力され検索に必要な第2言語(又は第1
言語)の語句が指示された際に前記語句に対する第1言
語(又は第2言語)の異訳語に対し検索する機能を有す
る。
翻訳システムに用いられる文章作成装置であって、文章
及び検索コマンド等を入力することのできる入力手段
と、入力手段から入力された文章を表示する表示手段
と、前記入力手段から入力された検索コマンドに対応す
る検索を行うための検索手段とを有し、入力手段より検
索コマンドが入力され検索に必要な第2言語(又は第1
言語)の語句が指示された際に前記語句に対する第1言
語(又は第2言語)の異訳語に対し検索する機能を有す
る。
【0010】
【作用】この結果、本発明によれば、作成された文章中
より、ある語句を検索する際、指定した語句の同音異義
語及び読みをあわせて検索することによって文章入力時
にかな漢字変換の誤りによりオペレータが意図していな
い文字列になっている部分も発見することができるよう
になるため、検索効率を上げることができる上、かな漢
字変換時における同音語選択の選りの検査も同時に行な
えるなど、文書作成作業の能率を大幅に向上することが
できる。
より、ある語句を検索する際、指定した語句の同音異義
語及び読みをあわせて検索することによって文章入力時
にかな漢字変換の誤りによりオペレータが意図していな
い文字列になっている部分も発見することができるよう
になるため、検索効率を上げることができる上、かな漢
字変換時における同音語選択の選りの検査も同時に行な
えるなど、文書作成作業の能率を大幅に向上することが
できる。
【0011】また、機械翻訳システムに用いられる文章
作成装置においては、第1言語を第2言語に翻訳した場
合、第2言語(又は第1言語)の語句を検索する際に
は、この語句に対応する第1言語(又は第2言語)の語
句の異訳語である第2言語(又は第1言語)の語句をも
検索することが可能となる。従って、文章作成の能率が
著しく向上する。
作成装置においては、第1言語を第2言語に翻訳した場
合、第2言語(又は第1言語)の語句を検索する際に
は、この語句に対応する第1言語(又は第2言語)の語
句の異訳語である第2言語(又は第1言語)の語句をも
検索することが可能となる。従って、文章作成の能率が
著しく向上する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【0013】図1は、本発明の第1実施例の構成の概略
を示すものである。図1において、入力部1は、文字入
力部1−1、検索コマンド入力部1−2、編集コマンド
入力部1−3からなり文字入力部1−1は文章(文字
列)を入力するためのものである。検索コマンド入力部
1−2は検索モードを設定するためのコマンドを入力す
るもので、編集コマンド入力部1−3は編集モード(訂
正、削除等)を設定するためのコマンドを入力するもの
である。表示部2は、入力部1から入力された文章や検
索・編集のために入力されたコマンドや編集結果、ある
いは文章メモリ4に記録されている文書を表示制御部3
−1を介し表示するためのもので、通常CRTディスプ
レイやビットマップディスプレイが用いられる。文書メ
モリ3は、文字入力部1−1より入力されたかなを、か
な漢字変換部3−2で変換された漢字混り文のデータを
記録するとともに、他の文章作成装置で作成されたデー
タを記録するものである。検索コマンド入力部1−2
は、ここで検索モードが設定され、検索に必要な文字列
が指定されると検索部3−3は文書メモリ4の内容を比
較し、該当する文字列を検索する。検索部3−3での検
索に際し、指定された文字列は一旦漢字かな変換辞書を
用いてかなに戻され、このかなデータを、かな漢字変換
部3−2で辞書5を用いて漢字に変換される。この時全
ての同音語を検索し、検索部3−3を介して同音語収得
部6に記憶される。そして、指定された文字列の同音語
(読みを含む)を検索対象とするのである。そして、同
音語が逐一検索されると、ユーザは編集コマンド1−
3、例えば削除、挿入、訂正等のモードを指定し、文字
入力部1−1より所望編集のための文字等を入力する。
入力された文字が例えば訂正のためのデータであったな
らば、かな漢字変換部3−2で漢字混り文字列に変換さ
れ文書メモリ4の内容を訂正する。
を示すものである。図1において、入力部1は、文字入
力部1−1、検索コマンド入力部1−2、編集コマンド
入力部1−3からなり文字入力部1−1は文章(文字
列)を入力するためのものである。検索コマンド入力部
1−2は検索モードを設定するためのコマンドを入力す
るもので、編集コマンド入力部1−3は編集モード(訂
正、削除等)を設定するためのコマンドを入力するもの
である。表示部2は、入力部1から入力された文章や検
索・編集のために入力されたコマンドや編集結果、ある
いは文章メモリ4に記録されている文書を表示制御部3
−1を介し表示するためのもので、通常CRTディスプ
レイやビットマップディスプレイが用いられる。文書メ
モリ3は、文字入力部1−1より入力されたかなを、か
な漢字変換部3−2で変換された漢字混り文のデータを
記録するとともに、他の文章作成装置で作成されたデー
タを記録するものである。検索コマンド入力部1−2
は、ここで検索モードが設定され、検索に必要な文字列
が指定されると検索部3−3は文書メモリ4の内容を比
較し、該当する文字列を検索する。検索部3−3での検
索に際し、指定された文字列は一旦漢字かな変換辞書を
用いてかなに戻され、このかなデータを、かな漢字変換
部3−2で辞書5を用いて漢字に変換される。この時全
ての同音語を検索し、検索部3−3を介して同音語収得
部6に記憶される。そして、指定された文字列の同音語
(読みを含む)を検索対象とするのである。そして、同
音語が逐一検索されると、ユーザは編集コマンド1−
3、例えば削除、挿入、訂正等のモードを指定し、文字
入力部1−1より所望編集のための文字等を入力する。
入力された文字が例えば訂正のためのデータであったな
らば、かな漢字変換部3−2で漢字混り文字列に変換さ
れ文書メモリ4の内容を訂正する。
【0014】次に、このように構成した文書作成装置の
検索動作を図2を用い図3乃至図6を参照して説明す
る。
検索動作を図2を用い図3乃至図6を参照して説明す
る。
【0015】本発明における文章作成装置の検索機能は
検索コマンド入力部1−2よりコマンドが入力されるこ
とにより動作を開始する。入力されたコマンドが検索コ
マンドである場合に(ステップ201)オペレータによ
って検索を指示された語句(文字列)Aを検索する(ス
テップ202)。次に、この語句Aを同音語収得部6へ
転送すると共に同音語B及び読みCを漢字かな変換辞書
7を介して得る(ステップ203)。この同音語を得る
ために上述したように同音語収得部6に同音異義語リス
トをテーブルの形で記録し、それを検索に用いるが語句
Aが表示部2上で指示された場合、これを一旦漢字かな
変換し、更にかな漢字変換をする方法を利用する。又こ
れ以外には直接オペレータに読みを入力させかな漢字変
換をする方法もある。
検索コマンド入力部1−2よりコマンドが入力されるこ
とにより動作を開始する。入力されたコマンドが検索コ
マンドである場合に(ステップ201)オペレータによ
って検索を指示された語句(文字列)Aを検索する(ス
テップ202)。次に、この語句Aを同音語収得部6へ
転送すると共に同音語B及び読みCを漢字かな変換辞書
7を介して得る(ステップ203)。この同音語を得る
ために上述したように同音語収得部6に同音異義語リス
トをテーブルの形で記録し、それを検索に用いるが語句
Aが表示部2上で指示された場合、これを一旦漢字かな
変換し、更にかな漢字変換をする方法を利用する。又こ
れ以外には直接オペレータに読みを入力させかな漢字変
換をする方法もある。
【0016】次に、検索開始箇所から、後方にA、B、
Cが存在するか否かを検索する(ステップ204)。
A、B、Cのいずれかが存在した場合には、発見箇所を
オペレータに示す(ステップ205)。以上の動作によ
って本発明に関する効率の良い検索を行なえる。
Cが存在するか否かを検索する(ステップ204)。
A、B、Cのいずれかが存在した場合には、発見箇所を
オペレータに示す(ステップ205)。以上の動作によ
って本発明に関する効率の良い検索を行なえる。
【0017】上述の説明を図3乃至図6を用いて説明す
る。オペレータは文章中に3ケ所「漢字」という語句を
含む文章を作成しているものとする。しかし、図3に示
すように1ケ所が「感じ」という語句に誤って変換され
ているとする。オペレータが原稿を見ながら文章中の2
つ目の「漢字」を修正するために、「漢字」という語句
を指定し、検索を行う。この時、従来の文章作成装置に
おける検索機能では、図4に示すように第一の「漢字」
を発見し、更に検索を続けた場合には図5に示すように
第三の「漢字」を発見することになり、オペレータが希
望する箇所を発見することができない。それに比べ、本
発明が提供する文章作成装置における検索機能ではオペ
レータが「漢字」を指定した際、「幹事」「感じ」とい
う同音語や「かんじ」という読みもあわせて検索できる
ため、図6に示すようにオペレータが希望する「漢字」
以外の箇所も発見することができる。また、オペレータ
は、同音語選択の誤りも同時に認識できるため、効率の
良い文章作成を行うことができる。
る。オペレータは文章中に3ケ所「漢字」という語句を
含む文章を作成しているものとする。しかし、図3に示
すように1ケ所が「感じ」という語句に誤って変換され
ているとする。オペレータが原稿を見ながら文章中の2
つ目の「漢字」を修正するために、「漢字」という語句
を指定し、検索を行う。この時、従来の文章作成装置に
おける検索機能では、図4に示すように第一の「漢字」
を発見し、更に検索を続けた場合には図5に示すように
第三の「漢字」を発見することになり、オペレータが希
望する箇所を発見することができない。それに比べ、本
発明が提供する文章作成装置における検索機能ではオペ
レータが「漢字」を指定した際、「幹事」「感じ」とい
う同音語や「かんじ」という読みもあわせて検索できる
ため、図6に示すようにオペレータが希望する「漢字」
以外の箇所も発見することができる。また、オペレータ
は、同音語選択の誤りも同時に認識できるため、効率の
良い文章作成を行うことができる。
【0018】なお、本発明は、上述の実施例に限定する
ものではない。例えば、上記実施例では、指定した語の
同音語を全て検索しているがオペレータが、そのうちの
いくつかを指定してもよい。また上述の実施例では、オ
ペレータが指定した語句が発見された場合と、その同音
語が発見された場合の両方共、下線という形でオペレー
タに示しているが、他の方法でも良い。また、両方の場
合で示し方を変えても良い。
ものではない。例えば、上記実施例では、指定した語の
同音語を全て検索しているがオペレータが、そのうちの
いくつかを指定してもよい。また上述の実施例では、オ
ペレータが指定した語句が発見された場合と、その同音
語が発見された場合の両方共、下線という形でオペレー
タに示しているが、他の方法でも良い。また、両方の場
合で示し方を変えても良い。
【0019】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図7は本発明が適用された機械翻訳装置の構成を示
すブロック図である。同図において入力部701は、文
字入力部701−1、検索コマンド入力部701−2、
編集コマンド入力部701−3からなり、文字入力部7
01−1は文章を入力するためのものである。検索コマ
ンド入力部701−2は検索モードを設定するためのコ
マンドを入力するためのもので、編集コマンド入力部7
01−3は編集モードを設定するためのものである。表
示部702は入力部1から入力された文章や検索・編集
のために入力されたコマンドや編集結果、あるいは文章
記録部704に記録されている文書を表示制御部703
−1を介して表示するためのもので、通常CRTディス
プレイやビットマップディスプレイが用いられる。文書
記録部704は、文字入力部701−1から入力された
文章を翻訳部703−2で翻訳したデータを記録すると
共に、他の文章作成装置で作成されたデータを記録する
ものである。検索コマンド入力部701−2はここで検
索モードが設定され、検索に必要な文字列が指定される
と検索部703−3は文書記録部704の内容を比較
し、該当する文字列を検索する。この検索に際し、指定
された文字列は一旦、訳語候補収得部に転送され、同じ
源語から発生し得る他の訳語を得、その訳語も検索対象
とするのである。
る。図7は本発明が適用された機械翻訳装置の構成を示
すブロック図である。同図において入力部701は、文
字入力部701−1、検索コマンド入力部701−2、
編集コマンド入力部701−3からなり、文字入力部7
01−1は文章を入力するためのものである。検索コマ
ンド入力部701−2は検索モードを設定するためのコ
マンドを入力するためのもので、編集コマンド入力部7
01−3は編集モードを設定するためのものである。表
示部702は入力部1から入力された文章や検索・編集
のために入力されたコマンドや編集結果、あるいは文章
記録部704に記録されている文書を表示制御部703
−1を介して表示するためのもので、通常CRTディス
プレイやビットマップディスプレイが用いられる。文書
記録部704は、文字入力部701−1から入力された
文章を翻訳部703−2で翻訳したデータを記録すると
共に、他の文章作成装置で作成されたデータを記録する
ものである。検索コマンド入力部701−2はここで検
索モードが設定され、検索に必要な文字列が指定される
と検索部703−3は文書記録部704の内容を比較
し、該当する文字列を検索する。この検索に際し、指定
された文字列は一旦、訳語候補収得部に転送され、同じ
源語から発生し得る他の訳語を得、その訳語も検索対象
とするのである。
【0020】また、辞書705は第1言語の語句と第2
言語の語句とが対応して格納されている。訳語候補収得
部706は、訳出された第2言語の語句がどの第1言語
の語句に対して翻訳されたものであるかを検索するもの
である。
言語の語句とが対応して格納されている。訳語候補収得
部706は、訳出された第2言語の語句がどの第1言語
の語句に対して翻訳されたものであるかを検索するもの
である。
【0021】次に、この様に構成された機械翻訳機能付
き文章作成装置に於ける検索動作を図8に示すフローチ
ャートを用い説明する。本発明に於ける文章作成装置の
検索機能は検索コマンド入力部701−2よりコマンド
が入力されることにより動作を開始する。入力されたコ
マンドが検索コマンドで有る場合に(ステップ801)
オペレータによって検索を指示された語句(文字列)A
を検索する語句として得る(ステップ802)。次に、
この語句Aを訳語候補収得部706へ転送し、この語句
が何と言う源語の訳として得られたものであるかを調
べ、その源語の他の訳語Bを得る(ステップ803)。
そして、検索開始箇所から後方にA,Bが存在するか否
かを検索する(ステップ804)。そして、A,Bのい
ずれかが存在した場合には発見箇所をオペレータに示す
(ステップ805)。以上の動作によって本発明に関す
る効率良い検索を行うことができる。
き文章作成装置に於ける検索動作を図8に示すフローチ
ャートを用い説明する。本発明に於ける文章作成装置の
検索機能は検索コマンド入力部701−2よりコマンド
が入力されることにより動作を開始する。入力されたコ
マンドが検索コマンドで有る場合に(ステップ801)
オペレータによって検索を指示された語句(文字列)A
を検索する語句として得る(ステップ802)。次に、
この語句Aを訳語候補収得部706へ転送し、この語句
が何と言う源語の訳として得られたものであるかを調
べ、その源語の他の訳語Bを得る(ステップ803)。
そして、検索開始箇所から後方にA,Bが存在するか否
かを検索する(ステップ804)。そして、A,Bのい
ずれかが存在した場合には発見箇所をオペレータに示す
(ステップ805)。以上の動作によって本発明に関す
る効率良い検索を行うことができる。
【0022】図9,10,11,12は本発明に係わる
機械翻訳機能付文章作成装置の画面の一例である。オペ
レータは3箇所“manual”という言葉が含まれている文
章を翻訳しているとする。そして、この文章ではmanual
の訳語として“マニュアル”を用いるものとして文書を
作成しているものとする。しかし、図9に示す様に翻訳
結果の編集時に誤って“manual”の訳語を“操作説明
書”としてしまった箇所がある場合を考える。この場
合、オペレータが、原文を見ながら2つめの“manual”
付近の訳文の修正を行うために、“マニュアル”の検索
を行う場合、従来の検索方式では図10に示す様に一つ
目の“マニュアル”の次には図11に示す3つめの“マ
ニュアル”しか発見できない。しかし、本発明に係わる
検索方式では、オペレータが“マニュアル”を検索する
際、訳語候補収得部において、この語は“manual”の訳
語であり、この他に“操作説明書”が訳語として有るこ
とが得られるので、“マニュアル”の他にも“操作説明
書”も検索することにより、図12に示す様に求める位
置を発見できる。また、訳語選択の誤りをも同時に発見
できるため、効率の良い文書作成ができる。
機械翻訳機能付文章作成装置の画面の一例である。オペ
レータは3箇所“manual”という言葉が含まれている文
章を翻訳しているとする。そして、この文章ではmanual
の訳語として“マニュアル”を用いるものとして文書を
作成しているものとする。しかし、図9に示す様に翻訳
結果の編集時に誤って“manual”の訳語を“操作説明
書”としてしまった箇所がある場合を考える。この場
合、オペレータが、原文を見ながら2つめの“manual”
付近の訳文の修正を行うために、“マニュアル”の検索
を行う場合、従来の検索方式では図10に示す様に一つ
目の“マニュアル”の次には図11に示す3つめの“マ
ニュアル”しか発見できない。しかし、本発明に係わる
検索方式では、オペレータが“マニュアル”を検索する
際、訳語候補収得部において、この語は“manual”の訳
語であり、この他に“操作説明書”が訳語として有るこ
とが得られるので、“マニュアル”の他にも“操作説明
書”も検索することにより、図12に示す様に求める位
置を発見できる。また、訳語選択の誤りをも同時に発見
できるため、効率の良い文書作成ができる。
【0023】このようにして、第2実施例では、訳出さ
れた第2言語の語句に対応する第1言語を検索し、これ
を基に第2言語の語句の異訳語を得ている。従って、能
率の良い文章作成が可能となる。
れた第2言語の語句に対応する第1言語を検索し、これ
を基に第2言語の語句の異訳語を得ている。従って、能
率の良い文章作成が可能となる。
【0024】また、第2言語に対応する第1言語の翻訳
リストを作成し、これに基づいて異訳語を検索すれば、
より能率の良い検索が行なえる。具体的には、第1言語
の「manual」に対して、第2言語の「取扱説明書」、
「マニュアル」、「手引書」等を対応させてテーブルと
して記憶させておけば良い。
リストを作成し、これに基づいて異訳語を検索すれば、
より能率の良い検索が行なえる。具体的には、第1言語
の「manual」に対して、第2言語の「取扱説明書」、
「マニュアル」、「手引書」等を対応させてテーブルと
して記憶させておけば良い。
【0025】更に、第2言語の語句の異訳語を検索する
際に、この語句を機械翻訳システムを用いて第1言語に
翻訳し、このとき得られる複数の翻訳結果を異訳語とす
ることも可能である。
際に、この語句を機械翻訳システムを用いて第1言語に
翻訳し、このとき得られる複数の翻訳結果を異訳語とす
ることも可能である。
【0026】なお、検索された語句を表示する際に、検
索対象語句と異訳語とを区別して表示させれば、より認
識が容易となる。例えば、第1言語「manual」に対して
検索対象となる第2言語の「マニュアル」は白ヌキで表
示し、異訳語の「取扱説明書」は黒ヌキで表示させるこ
ともできる。
索対象語句と異訳語とを区別して表示させれば、より認
識が容易となる。例えば、第1言語「manual」に対して
検索対象となる第2言語の「マニュアル」は白ヌキで表
示し、異訳語の「取扱説明書」は黒ヌキで表示させるこ
ともできる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、作
成された文章中より、ある語句を検索する際、指定した
語句の同音異義語及び読みをあわせて検索することによ
って、文章入力時にかな漢字変換の誤りによってオペレ
ータが意図していない文字列となっている部分も発見す
ることができるようになるため検索効率を上げることが
できる上、かな漢字変換における同音語選択の誤りの検
査も同時に行えるなど、文章作成作業の能率を大幅に向
上することができる。
成された文章中より、ある語句を検索する際、指定した
語句の同音異義語及び読みをあわせて検索することによ
って、文章入力時にかな漢字変換の誤りによってオペレ
ータが意図していない文字列となっている部分も発見す
ることができるようになるため検索効率を上げることが
できる上、かな漢字変換における同音語選択の誤りの検
査も同時に行えるなど、文章作成作業の能率を大幅に向
上することができる。
【0028】更に、機械翻訳システムに用いられる文章
作成装置では、検索対象となる語句を入力すると、この
語句の異訳語をも検索することができる。従って文章作
成作業を向上させることが可能となる。
作成装置では、検索対象となる語句を入力すると、この
語句の異訳語をも検索することができる。従って文章作
成作業を向上させることが可能となる。
【図1】本発明の第1実施例に係る文章作成装置の構成
図である。
図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る文章作成装置の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1実施例に係る文章作成装置の動作
を説明するための画面を示す図である。
を説明するための画面を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例に係る文章作成装置の動作
を説明するための画面を示す図である。
を説明するための画面を示す図である。
【図5】本発明の第1実施例に係る文章作成装置の動作
を説明するための画面を示す図である。
を説明するための画面を示す図である。
【図6】本発明の第1実施例に係る文章作成装置の動作
を説明するための画面を示す図である。
を説明するための画面を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る文章作成装置の構成
図である。
図である。
【図8】本発明の第2実施例に係る文章作成装置の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2実施例に係る文章作成装置の動作
を説明するための画面を示す図である。
を説明するための画面を示す図である。
【図10】本発明の第2実施例に係る文章作成装置の動
作を説明するための画面を示す図である。
作を説明するための画面を示す図である。
【図11】本発明の第2実施例に係る文章作成装置の動
作を説明するための画面を示す図である。
作を説明するための画面を示す図である。
【図12】本発明の第2実施例に係る文章作成装置の動
作を説明するための画面を示す図である。
作を説明するための画面を示す図である。
1 入力部 2 表示部 3 制御部 4 文書メモリ 5 辞書 6 同音語収得部 7 漢字かな変換辞書 701 入力部 702 表示部 703 制御部 704 文書記録部 705 辞書 706 訳語候補収得部
Claims (2)
- 【請求項1】 文章及び検索コマンド等を入力すること
のできる入力手段と、入力手段から入力された文章を表
示する表示手段と、前記入力手段から入力された検索コ
マンドに対応する検索を行うための検索手段とを有し、
入力手段より検索コマンドが入力され検索に必要な語句
が指示された際に前記語句の同音語及び読みかなに対し
検索することを特徴とする文章作成装置。 - 【請求項2】 第1言語を第2言語に翻訳する機械翻訳
システムに用いられる文章作成装置であって、文章及び
検索コマンド等を入力することのできる入力手段と、入
力手段から入力された文章を表示する表示手段と、前記
入力手段から入力された検索コマンドに対応する検索を
行うための検索手段とを有し、入力手段より検索コマン
ドが入力され、検索に必要な第2言語(又は第1言語)
の語句が指示された際に前記語句に対する第1言語(又
は第2言語)の異訳語に対し検索することを特徴とする
文章作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4249223A JPH05324647A (ja) | 1992-03-23 | 1992-09-18 | 文章作成装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4-65068 | 1992-03-23 | ||
JP6506892 | 1992-03-23 | ||
JP4249223A JPH05324647A (ja) | 1992-03-23 | 1992-09-18 | 文章作成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05324647A true JPH05324647A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=13276267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4249223A Pending JPH05324647A (ja) | 1992-03-23 | 1992-09-18 | 文章作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05324647A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0830526A (ja) * | 1994-07-20 | 1996-02-02 | Chugoku Nippon Denki Software Kk | 電子メールシステム |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP4249223A patent/JPH05324647A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0830526A (ja) * | 1994-07-20 | 1996-02-02 | Chugoku Nippon Denki Software Kk | 電子メールシステム |
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