JPH10134054A - 文作成支援装置 - Google Patents

文作成支援装置

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JPH10134054A
JPH10134054A JP8285733A JP28573396A JPH10134054A JP H10134054 A JPH10134054 A JP H10134054A JP 8285733 A JP8285733 A JP 8285733A JP 28573396 A JP28573396 A JP 28573396A JP H10134054 A JPH10134054 A JP H10134054A
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JP
Japan
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sentence
copy
character string
unit
blank
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JP8285733A
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English (en)
Inventor
Takashi Kamiko
貴司 神子
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常の機械翻訳装置における文の翻訳では、
意味は通じても言い回しのおかしい文を生成してしまう
場合が多く、また例文検索においては必ずしも一致する
例文が検索されるとは限らなかった。また、この二つの
組み合わせるとしても、二つの検索方式それぞれに入力
する必要があり、またコピー&ペーストする際には、空
白や文頭であるかどうかを気にする必要があった。 【解決手段】 本発明においては、入力部1から入力さ
れた文は対訳文例検索部3と翻訳部4にそれぞれ入力さ
れ、それぞれの結果を編集部6によって、コピー&ペー
ストにより所望の文を作成することができる。また、大
文字小文字変換部7、スペース調整部8により、ペース
ト位置前後の状態を気にする必要なく、文の作成をする
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特定の言語で入力し
た文に対して、対訳文例検索および機械翻訳を行って、
対訳文例や機械翻訳による訳文を用いて、前記言語以外
の文の作成を支援する文作成支援処理に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、母国語以外の言語(以下第2
言語)による作文を支援する方法としていくつかのもの
がある。ひとつの手段としては、母国語(以下第1言
語)で作成したい文を入力し、それを第2の言語にその
まま翻訳する方法である。
【0003】しかしながら、現在の機械翻訳装置の処理
レベルでは正確な第2言語による訳文を生成することは
できず、文法的におかしい文や意味は通じるが、直訳的
であり言い回しがおかしい文を生成してしまうことが多
く、結局は使用者による後処理や、入力する際に翻訳し
やすいように加工して入力する前処理に頼らざるを得な
い。また、このような方法の欠点として、処理に非常に
時間やコストがかかるという問題もある。
【0004】また、前記の処理に時間がかかるという問
題に対する対策としては、機械翻訳処理を行うのではな
く、あらかじめ多量の例文を用意し、その第2言語の訳
文を対にして対訳文として格納しておき、第1の言語で
入力が行われると、その入力文を単語に分解し、その分
解された単語を含む例文を検索し、その例文の訳文を表
示するものがある。
【0005】このような例文検索では直接正しい翻訳文
が表示されるわけではないが、比較的近い例文を高速で
検索することが可能であり、ある程度第2言語に対して
知識がある使用者であれば、提示された例文を適宜修正
することにより、容易に第2言語による作文をすること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た前述の技術においても、例文が非常に近いものであれ
ば、使用者の知識により提示された対訳文に対し、修
正、加工を行い目的の例文を作成することが可能である
が、基本的に目的の構造の文は提示されたとしても、名
詞や動詞などの部分が違う場合に、目的の名詞や動詞が
使用者には思いつかない場合には、辞書を引くなどする
しかなかった。
【0007】さらに、提示された対訳文に対し、修正、
加工を行って文を作成したとしても、その文が文法的に
正しいか、形容詞などの係り受け関係が正しいかなど
は、かなり第2言語に関して知識があれば、誤ることは
少ないが、文の修正などを行った場合、文の構造が正し
くない文を生成してしまうことが多い。
【0008】そこで、本発明においては、対訳文検索に
おける結果と、機械翻訳における結果を使用者がコピー
&ペーストを行い自由に加工することによって、上記課
題を解決する。
【0009】また、コピー&ペーストにより、元の文で
は先頭の単語であったために、先頭文字が大文字であっ
た単語が、文の途中にペーストされた場合には、自動的
に先頭の文字を小文字にしたり、逆に文の先頭に小文字
がペーストされた場合には、自動的に先頭の文字を大文
字にすることにより、このような誤りを防止する。
【0010】さらに、コピー&ペーストにより、空白が
重複してしまったり、空白がなくなって文字列が連続し
てしまうことを空白を検出して空白を適宜削除、挿入し
て調整することにより防ぐ。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1によれ
ば、第1言語による文を入力する入力手段と、1つまた
は複数のキーワードを備える第1言語からなる例文とそ
の第2言語による訳文を対にした対訳文を予め格納する
対訳文格納手段と、前記入力手段より入力された第1言
語の文に対し、形態素解析処理を行いキーワードを抽出
し、前記対訳文格納手段に格納されている対訳文のキー
ワードと照合し、一致する対訳文を検索する対訳文検索
手段と、前記対訳文検索手段により検索された対訳文か
ら所望の第2言語の訳文を選択する対訳文選択手段と、
前記入力手段より入力された第1言語の文に対し、第2
言語の翻訳文に翻訳を行う翻訳手段と、前記対訳文選択
手段による選択された対訳文の訳文及び前記翻訳手段に
より翻訳された翻訳文の所望の部分文字列を、文を編集
する編集領域に複写することにより、第2言語による文
を作成する編集手段を備えることにより上記課題を解決
する。
【0012】本発明の請求項2によれば、前記第2言語
は文頭を大文字で表記する言語であり、前記編集手段に
より複写する文字列の位置を判断する複写位置判断手段
と、該複写文字列の先頭文字が大文字であるか小文字で
あるかを判断する文字種判断手段と、前記複写位置判断
手段により複写先が文の先頭であると判断され、さらに
前記文字種判断手段により該複写文字列の先頭文字が小
文字である場合に、該複写文字列の先頭文字を大文字に
変換し、前記複写位置判断手段により複写先が文の先頭
でないと判断され、さらに前記文字種判断手段により該
複写文字列の先頭文字列が大文字である場合に、該複写
文字列の先頭文字を小文字に変換して複写する文字種変
換手段を備えることにより上記課題を解決する。
【0013】本発明の請求項3によれば、前記第2言語
は単語間に空白をあけて表記する言語であり、前記編集
手段により複写する文字列の位置の前後の空白を判断す
る複写位置空白判断部と、該複写文字列の前後の空白を
判断する複写文字列空白判断手段と、前記複写位置空白
判断部により複写位置の前または後に空白があると判断
され、さらに前記複写文字列空白判断部により複写文字
列空白判断部により複写文字列の前または後に空白があ
ると判断され、挿入後に空白が重複する場合において、
挿入後の空白を削除して調整する空白削除手段と備える
ことにより、上記課題を解決する。
【0014】本発明の請求項4によれば、前記第2言語
は単語間に空白をあけて表記する言語であり、前記編集
手段により複写する文字列の位置の前後の空白を判断す
る複写位置空白判断部と、該複写文字列の前後の空白を
判断する複写文字列空白判断手段と、前記複写位置空白
判断部により複写位置の前または後に空白がないと判断
され、さらに前記複写文字列空白判断部により複写文字
列空白判断部により複写文字列の前または後に空白がな
いと判断され、挿入後に空白が存在せずに文字列が連続
する場合において、該複写位置に空白を挿入しての空白
を調整する空白挿入手段と備えることにより、上記課題
を解決する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明における一実施の
形態を図面を用いて詳細に説明する。本実施の形態では
第1言語として日本語を、第2言語として英語を例に取
って説明するが、言語は特にこれらに限定されるもので
はないことは言うまでもない。
【0016】図1は本発明の文作成支援装置の構成を示
すブロック図である。入力部1は例えばキーボードや手
書き入力装置、あるいはファイル入力装置からなるもの
であり、ユーザは日本語の文や語を入力したり、各種指
示を行う。また、ファイルなどから文を入力する方法も
考えられる。
【0017】対訳文例集格納部2は第1言語による例文
とその第2言語の訳である訳文、さらに例文から抽出さ
れるキーワードを対応させて格納している。図8は格納
されている対訳文の例である。
【0018】対訳文例検索部3は、入力部1から入力さ
れた文に対し形態素解析を行い、キーワードを切り出
し、上記対訳例文集格納部2の対訳文のキーワードと照
合し、類似する例文を検索するものである。
【0019】翻訳部4は、入力部1から入力された文に
対し、通常の機械翻訳を行う。この機械翻訳処理は従来
から行われている一般的な機械翻訳、ここでは日英翻訳
である。
【0020】表示部5は、入力部1から入力された文や
対訳文例検索部3で検索された結果、翻訳部4で翻訳さ
れた結果がなどが表示される。また、これらの結果を編
集部6によって編集する場合にその文も表示されること
になる。
【0021】編集部6では上記したように、対訳文例検
索部3や翻訳部4の結果から部分文字列を複写すること
により、所望の文を作成する。編集部6では文字列のコ
ピー、ペースト、複写、移動、削除などを行うことがで
きる。
【0022】大文字小文字変換部7は、文頭で文字を大
文字に変換するものであり、大文字小文字判断部71、
ペースト位置判断部72、文字変換部73からなる。ス
ペース調整部8は、文字をペーストする際の単語間のス
ペースを調整するものであり、コピー文字列スペース判
断部81、ペースト位置スペース判断部82、スペース
挿入部83、スペース削除部84からなる。大文字小文
字変換部7及びスペース調整部8は後にその処理を詳述
する。
【0023】図2に本発明装置の構成例を示す。2−1
はCPUであり各装置を制御する。2−2はキーボード
であり、ユーザからの文字入力や各種指示の入力を行
う。2−3はマウスであり、文字列のコピーやペースト
時にコピー対象文字列を指定したり、ペースト先を指定
する際に用いる。2−4はCRTであり、上記の出力部
に対応し、各種情報を表示する。2−5はメモリであ
り、2−1のCPUからの命令により各種データの読み
だしまたは書き込みを行う。
【0024】図3に示すフローチャートを用いて、本願
発明の動作を説明する。以下の説明では入力として「で
きれば、ご都合の良い日時をお知らせください。」と入
力されるとする。つまりこの文を英文にすることを目的
とする。
【0025】まず、入力部2から日本語を入力する(S
31/以下記号Sはフローチャートでのステップを表
す)。S32で類似の例文を対訳文例検索部3で検索す
る。例文の検索について説明する。まず、入力部2から
入力された日本語の文を形態素解析し、キーワードを抽
出する。この例で入力された日本語は「できれば、ご都
合の良い日時をお知らせください。」であり、抽出され
たキーワードは例えば「できれば」「都合」「良い」
「日時」「知らせる」である。
【0026】図8に示すように、各文例にはキーワード
が付与されている。対訳文例検索部3ではこの各文例の
キーワードと、入力部2から入力された日本語文のキー
ワードを検索することにより、類似の対訳文例を検索す
る。
【0027】図8の例では文例1ではキーワードは1つ
も一致しない。文例2では、「都合」「良い」「知らせ
る」の3つのキーワードが一致する。また、文例3では
「都合」「知らせる」の2つのキーワードが一致する。
【0028】キーワードが一致する対訳文例をすべて検
索結果として表示する構成でもよいが、ここでは一致す
るキーワードが一番多いものを表示するものであるとす
る。ここでは文例2の、 都合の良い日をお知らせください。 Please let me know the best date for you. が検索される。検索された対訳文例は表示部5の検索結
果表示領域に表示される(S33)。
【0029】一方、翻訳部4は入力部2から入力された
日本語文に対し、通常の日英翻訳を行う(S34)。こ
れは通常の機械翻訳の処理と大きな違いはない。入力さ
れた日本語の文に対し、形態素解析を行い各形態素に分
解する。分解された各形態素の係り受け関係及び格関
係、意味関係を構文解析、意味解析により解析し、入力
された日本語の内部構造を得る。そして、形態素ごとに
対応する英語の形態素を決定し、最後に英語生成規則に
基づいて、英文を生成する。
【0030】この例で入力された「できれば、ご都合の
良い日時をお知らせください。」という日本語文に対し
ては、“If possible, tell me a convenient date and
time.”という英文が得られる。得られた英文は表示部
5の翻訳結果表示領域に表示される(S35)。図4は
上記の処理が終了した時点での画面表示の例である。
【0031】次に、表示部5に表示された対訳文例と英
語訳の一部または全部を、ユーザがコピーし、編集部6
においてペーストしてつなぎ合わせ、所望の英文を作成
する場合の、大文字小文字変換部7の動作を、図5のフ
ローチャートを元に説明する。ここでは、最終的に、 “If possible, Please let me know the best date fo
r you.” という例文を生成することを目的とする。よって、英語
訳の一部である“If possible,”と、対訳例文の“Plea
se let me know the best date for you.”を組み合わ
せる。
【0032】表示部5に表示されている対訳例文または
英語訳の利用したい部分を指定してまずコピーする(S
51)。コピー用のバッファに指定された文字列が記憶
される。次に、コピーした文字列の最初の文字が大文字
であるかどうかを大文字小文字判断部71で判断する
(S52)。大文字かどうかの判断には、文字コードを
利用する。“Please let me know the best date for y
ou.”をコピーする場合は、先頭文字は“P”であり、大
文字である。
【0033】大文字であれば、次にペーストする位置が
文頭かどうかを、ペースト位置判断部72で判断する
(S53)。文頭かどうかの判断には、編集部6の文章
メモリにより判断できる。この例においては、“If pos
sible,”の後ろにペーストするため、文頭ではない。
【0034】文頭以外であれば、文字変換部73におい
て、大文字を小文字に変換し(S54)、コピーした文
字列をペーストする(S55)。この例では“Please l
et me know the best date for you”の先頭の文字であ
る“P”を“p”に変換し、“please let me know the b
est date for you”としてから“If possible,”の後ろ
にペースト処理を行う。
【0035】よって、目的の英文である、 “If possible, Please let me know the best date fo
r you.” が得られる。
【0036】S53でもしペーストする位置が先頭であ
ればそのままコピーした文字列をペーストする(S5
5)。
【0037】この処理とほとんど同様の処理により、ペ
ースト先が文の先頭であり、コピーする文字列の先頭文
字が小文字の場合には、大文字に変換してペーストする
ことができる。前記S52において、コピーする文字列
の先頭文字が小文字であるかどうか判断し、小文字であ
る場合には、S53でペーストする位置が文頭であるか
どうか判断する。文頭であれば、S54において、先頭
の小文字を大文字に変換して、S55においてコピーし
た文字列をペーストすることになる。
【0038】次に、スペース調整部8の動作について、
図6(A)のフローチャートを元に説明する。ここで
は、例として最終的に、 “Please let me know the best date and time for yo
u.” を生成することを目的とする。よって、対訳例文の“Pl
ease let me know the best date for you.”の“dat
e”と“for”の間に英語訳の一部である“and time”を
挿入する。
【0039】まず表示部5に表示されている対訳例文ま
たは英語訳の利用したい部分を指定してまずコピーす
る。コピー用のバッファに指定された文字列が記憶され
る。コピーした文字列の先頭がスペースかどうかをコピ
ー文字列スペース判断部81で判断する(S61)。コ
ピーした文字列の先頭がスペースかどうかは、コピーし
た文字列の先頭の文字コードを検出することによって判
断できる。
【0040】コピーした文字列の先頭がスペースなら
ば、ペースト位置の直前がスペースかどうかをペースト
位置スペース判断部82で判断する(S62)。ペース
ト位置の直前がスペースであれば、コピーした文字列の
先頭のスペースをスペース削除部で削除する(S6
3)。
【0041】例えば、“ and time”のように先頭にス
ペースを含む形でコピーを行い、ペースト位置を指定す
るときに、“the best date ”とスペースの後の位置を
指定した場合がこの例に当たる。つまりこのままペース
トすると、“〜 the best date and time 〜”とスペ
ースが2つ続くことになるが、本願発明によれば、スペ
ース削除が行われ“〜 the best date and time 〜”と
なる。図7(A)に過程を図示する。
【0042】S62でペースト位置の直前がスペースで
なければ、コピーした文字列の先頭はそのままにしてお
く。
【0043】また、S61でコピーした文字列の先頭が
スペースでなければ、ペースト位置の直前がスペースか
どうかを、ペースト位置スペース判断部82で判断する
(S64)。ペースト位置の直前がスペースであれば、
コピーした文字列はそのままにしておく。ペースト位置
の直前がスペースでなければ、コピーした文字列の先頭
にスペースをスペース挿入部83により挿入する(S6
5)。
【0044】例えば、“and time”のように先頭にスペ
ースを含まない形でコピーし、しかもペースト位置を指
定する際に、“the best date”の直後、つまりスペー
スの前で指定した場合がこの例に当たる。このままペー
ストすると、“〜 and timethe best date 〜”と単語
間がつながってしまうが、本願発明によれば、スペース
挿入が行われ、“〜 and time the best date 〜”とな
る。図7(B)に図示する。
【0045】同様に、コピーした文字列の末尾について
の処理を図6(B)のフローチャートを元に説明する。
コピーした文字列の末尾がスペースかどうかを、コピー
文字列スペース判断部81により判断する(S66)。
コピーした文字列の末尾がスペースならば、ペースト位
置の直後がスペースかどうかを、ペースト位置スペース
判断部82で判断する(S67)。
【0046】ペースト位置の直後がスペースならば、コ
ピーした文字列の末尾のスペースをスペース削除部84
で削除する(S68)。例えば“and time ”のよう
に、末尾にスペースを含む形でコピーしてしまい、しか
も、ペースト位置を指定する時に“ for you”の先頭の
スペースの直前を指定した場合がこの例に当たる。この
ままペーストすると、“〜 and time for you 〜”と
不要なスペースが出てしまうが、本発明によれば、スペ
ース削除により、“〜 and time for you 〜”となる。
図7(B)に図示する。
【0047】S67でペースト位置の直後がスペースで
なければ、コピーした文字列の末尾はそのままにしてお
く。
【0048】S66でコピーした文字列の末尾がスペー
スでなければ、ペースト位置の直後がスペースかどうか
をペースト位置スペース判断部82により判断する(S
69)。ペースト位置の直後がスペースならば、コピー
した文字列の末尾はそのままにしておく。ペースト位置
の直後がスペースでなければ、コピーした文字列の末尾
にスペースをスペース挿入部83で挿入する(S61
0)。
【0049】例えば、“and time”のように、末尾にス
ペースを含まない形でコピーし、しかもペースト位置を
指定する時、“for you”の直前を指定した場合がこの
例に当たる。このままペーストすると、“〜 and timef
or you 〜”と単語間がつながってしまうが、本発明に
よれば、スペース挿入により、“〜 and time for you
〜”となる。図7(A)に図示する。最後にスペースを
削除あるいは挿入、またはそのままの文字列をペースト
して(S611)、処理を終了する。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、例文の検索結果と、機
械翻訳の翻訳結果の両方が表示され、ユーザはそれらを
自由に編集できるために、対訳例文における言い回しの
利用を主として、機械翻訳の結果でそれを補完すること
により、自由度が高い他言語の文書作成が可能となる。
【0051】また、コピー&ペースト処理において、大
文字/小文字を自動的に判別して変換することにより、
ユーザはわざわざ大文字に変換する必要がない。また、
ペースト処理により不要なスペースがある場合は削除を
行い、スペースがなくなることにより、単語間がつなが
ってしまう場合にはスペース挿入を行うことにより、ユ
ーザはコピー文字列やペースト位置に気をつかう必要が
なくなり、快適な文書作成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における文作成支援装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明における文作成支援装置の装置構成例を
示す図である。
【図3】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明における表示部の表示の一例を示す図で
ある。
【図5】本発明における大文字小文字変換部の動作を示
すフローチャートである。
【図6】本発明におけるスペース調整部の動作を示すフ
ローチャートである。
【図7】本発明におけるスペース調整の例を示す図であ
る。
【図8】本発明における対訳文例の例を示す図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 対訳文例集格納部 3 対訳文例検索部 4 翻訳部 5 表示部 6 編集部 7 大文字小文字変換部 71 大文字小文字判断部 72 ペースト位置判断部 73 文字変換部 8 スペース調整部 81 コピー文字列スペース判断部 82 ペースト位置スペース判断部 83 スペース挿入部 84 スペース削除部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1言語による文を入力する入力手段
    と、 1つまたは複数のキーワードを備える第1言語からなる
    例文とその第2言語による訳文を対にした対訳文を予め
    格納する対訳文格納手段と、 前記入力手段より入力された第1言語の文に対し、形態
    素解析処理を行いキーワードを抽出し、前記対訳文格納
    手段に格納されている対訳文のキーワードと照合し、一
    致する対訳文を検索する対訳文検索手段と、 前記対訳文検索手段により検索された対訳文から所望の
    第2言語の訳文を選択する対訳文選択手段と、 前記入力手段より入力された第1言語の文に対し、第2
    言語の翻訳文に翻訳を行う翻訳手段と、 前記対訳文選択手段による選択された対訳文の訳文及び
    前記翻訳手段により翻訳された翻訳文の所望の部分文字
    列を、文を編集する編集領域に複写することにより、第
    2言語による文を作成する編集手段を備えたことを特徴
    とする文作成支援装置。
  2. 【請求項2】 前記第2言語は文頭を大文字で表記する
    言語であり、 前記編集手段により複写する文字列の位置を判断する複
    写位置判断手段と、 該複写文字列の先頭文字が大文字であるか小文字である
    かを判断する文字種判断手段と、 前記複写位置判断手段により複写先が文の先頭であると
    判断され、さらに前記文字種判断手段により該複写文字
    列の先頭文字が小文字である場合に、該複写文字列の先
    頭文字を大文字に変換し、前記複写位置判断手段により
    複写先が文の先頭でないと判断され、さらに前記文字種
    判断手段により該複写文字列の先頭文字列が大文字であ
    る場合に、該複写文字列の先頭文字を小文字に変換して
    複写する文字種変換手段を備えたことを特徴とする前記
    請求項1記載の文作成支援装置。
  3. 【請求項3】 前記第2言語は単語間に空白をあけて表
    記する言語であり、 前記編集手段により複写する文字列の位置の前後の空白
    を判断する複写位置空白判断部と、 該複写文字列の前後の空白を判断する複写文字列空白判
    断手段と、 前記複写位置空白判断部により複写位置の前または後に
    空白があると判断され、さらに前記複写文字列空白判断
    部により複写文字列空白判断部により複写文字列の前ま
    たは後に空白があると判断され、挿入後に空白が重複す
    る場合において、挿入後の空白を削除して調整する空白
    削除手段と備えたことを特徴とする前記請求項1記載の
    文作成支援装置。
  4. 【請求項4】 前記第2言語は単語間に空白をあけて表
    記する言語であり、 前記編集手段により複写する文字列の位置の前後の空白
    を判断する複写位置空白判断部と、 該複写文字列の前後の空白を判断する複写文字列空白判
    断手段と、 前記複写位置空白判断部により複写位置の前または後に
    空白がないと判断され、さらに前記複写文字列空白判断
    部により複写文字列空白判断部により複写文字列の前ま
    たは後に空白がないと判断され、挿入後に空白が存在せ
    ずに文字列が連続する場合において、該複写位置に空白
    を挿入しての空白を調整する空白挿入手段と備えたこと
    を特徴とする前記請求項1記載の文作成支援装置。
JP8285733A 1996-10-29 1996-10-29 文作成支援装置 Pending JPH10134054A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012042999A (ja) * 2010-08-12 2012-03-01 Casio Comput Co Ltd データ入力装置及びプログラム
JP2016099944A (ja) * 2014-11-26 2016-05-30 京セラ株式会社 電子機器

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