JPH09292285A - 基板温度の測定方法 - Google Patents

基板温度の測定方法

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JPH09292285A
JPH09292285A JP8109967A JP10996796A JPH09292285A JP H09292285 A JPH09292285 A JP H09292285A JP 8109967 A JP8109967 A JP 8109967A JP 10996796 A JP10996796 A JP 10996796A JP H09292285 A JPH09292285 A JP H09292285A
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layer
sheet resistance
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    • H01L21/76877Filling of holes, grooves or trenches, e.g. vias, with conductive material
    • H01L21/76882Reflowing or applying of pressure to better fill the contact hole
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K7/00Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements
    • G01K7/42Circuits effecting compensation of thermal inertia; Circuits for predicting the stationary value of a temperature

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板の熱処理における基板温度の間接的測定
方法に関し、温度測定のために本来の工程を中断する必
要がなく、簡易に測定を行うことのできる基板温度測定
方法を提供する。 【解決手段】 基板上に異なる金属の積層を形成する工
程と、前記基板を熱処理する工程と、熱処理後の前記基
板のシート抵抗を測定する工程と、前記積層と同一構成
の積層を異なる温度で熱処理し、熱処理後シート抵抗を
測定して求めた、シート抵抗と熱処理温度との相関関係
から前記基板の熱処理温度を推定する工程とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度の測定方法に
関し、特に基板の熱処理における基板温度の間接的測定
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造プロセスにおいては、種々の
熱処理が用いられ、熱処理中の基板温度が最終製品の性
能に影響を与える。半導体中にイオン注入した不純物
は、その後に加えられる熱処理の温度と時間に依存して
活性化され、拡散する。半導体基板上に堆積されるAl
等の配線層は、堆積中または堆積後の熱処理温度と時間
(および熱処理方法)に依存してリフローする。
【0003】AlまたはAl合金(Al中にSiやSi
−Cuを含む合金)の配線層を形成する場合、通常スパ
ッタリングが用いられる。スパッタリングで堆積した膜
の表面を平坦化するためには、加熱して堆積膜を流動化
させるリフローがよく用いられる。AlまたはAl合金
のリフロー温度は一般的に400〜500℃である。ス
パッタリング後、リフローを行うのみでなく、スパッタ
リング中に基板を加熱して堆積とリフローを同時に生じ
させる高温スパッタリングも用いられる。
【0004】以下、制限的な意味なく、AlまたはAl
合金膜作成の際の基板加熱処理を例にとって説明する。
なお、簡単のため、AlまたはAl合金を合わせて、以
下Al合金と呼ぶ。
【0005】Al合金の配線層を作成した時、所望の表
面の平坦性や低抵抗性が得られないことがある。表面の
平坦性が悪化すると、その後のホトリソグラフィの精度
が低下したり、その後作成する膜のステップカバレージ
が悪化したりする。また、所望の低抵抗性が得られない
と回路特性が悪化し、配線の断線等の原因ともなる。
【0006】製品の品質、歩留りを維持するためには、
これらの現象が生じないようにプロセスパラメータを管
理することが重要である。熱処理における基板温度は重
要なパラメータの1つである。
【0007】図5は、従来の技術による基板温度の測定
方法の代表例を示す。半導体基板51を加熱装置55の
上に載置し、熱処理を行う場合、半導体基板51の代表
的位置で温度を測定するものとする。温度を測定すべき
測定点に、それぞれ熱電対52の先端を固定する。
【0008】図示の例においては、円周方向に4つの熱
電対52a−52dを固定し、中央部にさらにもう1つ
の熱電対52fを固定する。これらの熱電対のリード線
をまとめ、フィードスルー53を介して外部に導出し、
ペンレコーダ57の熱電対端子に接続する。ペンレコー
ダ57は、熱電対52で測定された温度を時間の関数と
して記録する。
【0009】この測定方法は、熱処理の時間の経過と共
にリアルタイムで熱電対設置位置の基板温度を測定する
ことができ、測定した信号(電圧)はレコーダに自動的
に記録される。ペンレコーダは、通常熱電対用端子を有
し、この端子に熱電対を接続することにより、直接温度
として読み取れる記録を行うことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この測
定方法を実行しようとすると、温度測定を行い、半導体
基板にそれぞれ熱電対を取り付ける必要がある。また、
後の工程に進む際、一旦取り付けた熱電対を外す必要も
ある。
【0011】半導体基板表面の温度を熱電対で測定する
場合、取り付けるべき熱電対の数は自動的に制限され
る。熱電対の数が制限されることは、温度測定点の数が
制限されることであり、半導体基板面内の細かい温度分
布を測定することは容易ではない。
【0012】さらに、熱電対の装着状態が悪ければ、測
定結果に信頼性が欠け、測定の再現性が乏しくなる。ま
た、配線層をスパッタリングし、引続きリフロー工程の
熱処理を行うような場合、スパッタリング工程終了後、
一旦半導体基板を外部に取り出さないと、熱電対を取り
付けることができない。実際の工程がスパッタリングに
引続きリフロー工程を行うものであっても、温度測定を
行おうとすると、異なる工程を挿入せねばならず、忠実
な工程の再現が難しい。
【0013】本発明の目的は、温度測定のために本来の
工程を中断する必要がなく、簡易に測定を行うことので
きる基板温度測定方法を提供することである。本発明の
他の目的は、測定点を制限されることなく、任意に多点
測定が可能な基板温度の測定方法を提供することであ
る。
【0014】本発明の他の目的は、再現性が良く、精度
の高い基板温度の測定方法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、基板上に異なる金属の積層を形成する工程と、前記
基板を熱処理する工程と、熱処理後の前記基板のシート
抵抗を測定する工程と、前記積層と同一構成の積層を異
なる温度で熱処理し、熱処理後シート抵抗を測定して求
めた、シート抵抗と熱処理温度との相関関係から前記基
板の熱処理温度を推定する工程とを含む基板温度の測定
方法が提供される。
【0016】予め、シート抵抗と熱処理温度との相関関
係を調べておくことにより、熱処理終了後の基板のシー
ト抵抗を測定することによって熱処理工程において基板
が経験した温度を推定することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明者は、熱処理後の配線層の
抵抗のばらつきが、どのような原因によって生じるかを
考察した。
【0018】図5(B)は、典型的な配線の構成を示
す。Si基板51の表面上には、絶縁層であるSiO2
層62が形成されている。SiO2 層62の表面上に、
密着層としてTi層63が形成され、その上に主配線層
であるAl層64が形成される。なお、SiO2 層62
には、所望箇所に接続孔が形成されており、接続孔にお
いてTi層63およびAl層64の積層配線はSi基板
51に接続されている。
【0019】本発明者は、図5(B)に示すような配線
層に種々の条件で熱処理を行い、配線層の構成がどのよ
うに変化するかをオージェ電子分光(AES)によって
調べた。実験に用いたTi層63は厚さ約40nmであ
り、Al層64は厚さ約20nmである。
【0020】図6(A)は、密着層であるTi層および
主配線層であるAl層をスパッタリングしただけの配線
層の組成を、表面から深さ方向に沿ってAESで調べた
測定結果を示す。横軸はスパッタリングにより配線層を
表面からエッチングした時のスパッタリング時間を単位
(秒)で示し、縦軸はその深さ位置での配線層の組成を
示す。
【0021】実線はAl成分の組成を示し、破線はTi
成分の組成を示す。また、点線は酸素(O)の組成を示
す。基板表面上にTi層が形成されており、その表面上
にAl層が形成されている。また、Al層の表面は、酸
化されていることが判る。
【0022】図6(B)は、Al/Ti積層を作成した
後、450℃で熱処理(アニール)を行った場合の測定
結果を示す。なお、縦軸、横軸は図6(A)と同様であ
る。Ti組成が、Al層の内部に入り込み、それと対応
するようにTi層に接する部分のAl組成が減少してい
ることが判る。
【0023】図6(C)は、Al/Ti積層スパッタリ
ング後、550℃でアニール処理を行った結果を示す。
縦軸、横軸は図6(A)、(B)と同様である。Al層
の領域において、すべての深さにおいてAl組成は減少
し、約70原子%以下となっている。また、Ti組成
は、Al層の全深さにおいて約20−30原子%の濃度
に達している。また、図6(B)と比較すると、Al層
であった領域において、Al組成とTi組成が共にほぼ
一定の値を示していることが判る。
【0024】これらの結果を解釈すると、まず、Al/
Ti積層に対する熱処理によって、Al層中にTiの拡
散が生じていることが判る。450℃の熱処理において
は、Al層中へのTiの拡散が徐々に生じていることが
判る。
【0025】さらに、550℃の熱処理においては、A
lの組成およびTiの組成がほぼ一定値に近付いている
ことからTiAl3 等のストイキオメトリーが成立して
いることが推定される。一旦このようなストイキオメト
リーが成立した後は、Tiはそれ以上拡散しないのであ
ろう。このような一定濃度のTiの拡散は、450℃以
上の温度で発生し、550℃ではほぼ完全に達成される
ものと考えられる。
【0026】図7は、以上の測定結果を踏まえた熱処理
後の配線層の構成を示す。Si基板51表面上のSiO
2 層62の上に形成したAl/Ti積層は、熱処理の後
はその界面部分にAlx Tiy の合金層65を含むよう
になる。この合金層65は、Al層64またはTi層6
3を完全に浸食してしまう場合もある。
【0027】Alは、金属中でも特に低抵抗率を有する
ことで知られている。Al/Ti積層の界面にAlx
y の合金層65が形成されると、その分Al層64の
厚さが減少し、低抵抗率の主配線層が減少することにな
る。結果として、配線層の抵抗は増大してしまう。ま
た、Si基板等の下層導電領域との接続部分において
は、抵抗率の増大した中間層が介在することになり、接
触抵抗が増大してしまう。
【0028】従って、AlまたはAl合金の層を含む積
層配線層を形成し、その低抵抗率を維持するためには、
Al−Ti合金の生成状態を管理することが望まれる。
このAl−Ti合金の生成は、熱処理温度に依存してい
るため、基板温度の管理が重要となる。
【0029】図1は、本発明の実施例による配線層の熱
処理工程における基板温度の測定方法を示す。まず、ス
テップS1において、複数の基板上に同一の金属積層を
作成する。金属積層は、たとえばAl/Ti積層であ
る。
【0030】図2(A)は、基板上に形成した金属積層
の例を示す。Si基板1の上に、SiO2 絶縁層2が形
成され、その上に厚さ約40nmのTi層3と厚さ約2
0nmのAl層4をスパッタリングにより積層する。同
一の配線構造を有する基板を、たとえば6枚準備する。
【0031】図1に戻って、ステップS2で金属積層を
作成した基板を異なる温度で熱処理し、その熱処理工程
における基板温度を測定する。たとえば、図2(B)に
示すように、金属積層3、4を作成した基板上に、熱電
対6を接着剤等により固定する。熱電対の数は、希望す
る測定点に合わせて選択する。このように熱電対を設け
た半導体基板1を、加熱装置のヒータ8の上に載置し、
熱処理を行う。
【0032】熱処理の温度は、たとえば通常のアルミニ
ウムリフロー工程に合わせ、400−500℃の温度範
囲内で20℃おきに設定する。すなわち、設定する基板
加熱温度は400、420、440、460、480、
500℃である。6枚の基板を、それぞれこれらの熱処
理温度で熱処理し、その時の基板温度を熱電対によって
測定する。加熱温度を所定の値に設定しても、実際上基
板に実現される温度は必ずしも一定でなく、通常分布を
有する。
【0033】図1に戻り、ステップS4において測定し
た温度分布を各熱処理温度に対して作成する。ステップ
S4においては、熱処理を終了した後の基板上の配線層
のシート抵抗を測定する。特に熱電対で実際に基板温度
を測定した位置のシート抵抗を測定する。
【0034】図2(C)に示すように、シート抵抗の測
定はたとえば4探針による抵抗測定器7によって行う。
この時、測定されるシート抵抗は、Ti層3とAl層4
の界面におけるAlx Tiy 層5の形成状況によって変
化する。
【0035】ステップS5においては、熱電対を用いて
測定した基板温度と、同じ場所で熱処理工程終了後のシ
ート抵抗測定によって得たシート抵抗との相関関係を較
正曲線にプロットする。プロット間は推定される曲線で
接続する。なお、較正曲線の代わりにテーブル等を作成
してもよい。
【0036】図3は、このようにして得た熱処理工程に
おける加熱温度と、熱処理工程終了後の配線層のシート
抵抗との相関関係を示す較正曲線のグラフである。一
旦、このような相関関係が得られると、同一構成の金属
積層を熱処理した後のシート抵抗を知ることにより、熱
処理における基板温度を知ることが可能となる。
【0037】図1に戻って、ステップS6においては、
通常工程における半導体基板上の金属積層を作成する。
なお、この金属積層の構成は、ステップS1における金
属積層と同一である。別の表現を用いれば、製造工程に
おいて用いる金属積層と同一構成の金属積層をステップ
S1における予備工程において作成し、熱電対等による
直接測定において基板温度を測定し、ステップS5に示
す較正曲線を作成する。
【0038】ステップS7では、通常の工程における希
望(設計)温度での熱処理を各基板に対して行う。ステ
ップS8においては、熱処理工程終了後の基板上の配線
層に対し、シート抵抗の測定を行う。シート抵抗の測定
は、図2(C)に示すように4探針等により容易に、か
つその測定点を制限されることなく行うことができる。
このため、基板全面上において、任意の測定数の測定を
行うことが可能となる。
【0039】ステップS9においては、測定したシート
抵抗から、図3に示すような相関関係を用いて熱処理工
程における基板温度を推定する。図4は、このようなシ
ート抵抗から推定した基板温度を基板表面全面上で等温
線で表した例である。
【0040】ステップS10においては、シート抵抗か
ら測定した基板温度に基づき、熱処理工程が設計許容範
囲内で行われているか否かを判断する。熱処理工程の設
定温度を修正する必要がある場合は、Yの矢印に従って
ステップS11に進み、熱処理工程の加熱条件を修正す
る。
【0041】ステップS10において、修正が必要でな
いと判断した場合、またはステップS11で修正を行っ
た後は、矢印に従ってステップS6に戻る。その後、同
様のサイクルを繰り返し行う。このような熱処理工程を
行うことにより、プロセス条件が変化して熱処理工程に
おける実際の基板温度が変化した場合には、その変化が
製造装置における欠陥にならないうちに、製造プロセス
のパラメータを修正し、歩留り良く製造を継続すること
が可能となる。
【0042】以上、Al/Ti積層が20/40nmで
ある場合を例にとって説明したが、予備工程におけるサ
ンプルの構成は、目的とする半導体装置の構成に合わせ
る。実際の配線層においてはAl層の厚さはTi層より
も格段に厚い。しかし、このような場合においても同様
の温度測定が可能なことは当業者に自明であろう。ま
た、スパッタ装置における熱処理工程に限らず、ランプ
アニール、拡散炉、化学気相堆積(CVD)、ドライエ
ッチャ等の成膜装置を用いた熱処理工程に対して同様の
温度測定を行うことができる。
【0043】また、配線層の構成はAl/Ti積層に限
らない。主配線層としては、Al、Al合金、Cu等を
用いることができ、その下の密着層、バリア層等の金属
層としては、Tiの他、Co、Ni等を用いることがで
きるであろう。
【0044】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。たとえば、
種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者
に自明であろう。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来の熱処理工程、および熱処理を行う基板構成に変化
を加えることなく、熱処理工程後、熱処理工程における
加熱温度を測定することが可能となる。
【0046】温度測定の測定点は、特に制限されず、任
意の数、場所で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例における基板温度の測定方法
を示すフローチャートである。
【図2】 図1に示す基板温度の測定方法を説明するた
めの基板の概略断面図である。
【図3】 予備実験において作成されるシート抵抗と加
熱温度の相関関係を示すグラフである。
【図4】 図1の基板温度の測定方法によって得られる
基板上の温度分布の例を示す基板の平面図である。
【図5】 従来の技術による基板温度の測定方法を示す
概略斜視図および基板の断面図である。
【図6】 予備実験において得たAESによる配線層の
深さ方向に対する組成の変化を示すグラフである。
【図7】 熱処理工程後の配線層の構成を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 Si基板 2 絶縁層 3 Ti層 4 Al層 5 Alx Tiy 層 6 熱電対 7 抵抗測定器
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に異なる金属の積層を形成する工
    程と、 前記基板を熱処理する工程と、 熱処理後の前記基板のシート抵抗を測定する工程と、 前記積層と同一構成の積層を異なる温度で熱処理し、熱
    処理後シート抵抗を測定して求めた、シート抵抗と熱処
    理温度との相関関係から前記基板の熱処理温度を推定す
    る工程とを含む基板温度の測定方法。
  2. 【請求項2】 さらに、前記積層を形成する工程の前
    に、 前記積層と同一構成の積層を複数の予備基板の各々の上
    に作成する工程と、 前記予備基板を予め選択した複数の熱処理温度で熱処理
    する工程と、 熱処理中の前記予備基板の基板温度を測定する工程と、 熱処理後の前記予備基板上の前記積層のシート抵抗を測
    定する工程と、 測定したシート抵抗と測定した基板温度から前記相関関
    係を得る工程とを含む請求項1記載の基板温度の測定方
    法。
  3. 【請求項3】 前記異なる金属の積層がTi層とその上
    に形成したAlまたはAl合金の層である請求項1また
    は2記載の基板温度の測定方法。
JP8109967A 1996-04-30 1996-04-30 基板温度の測定方法 Pending JPH09292285A (ja)

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