JPH09290540A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

Info

Publication number
JPH09290540A
JPH09290540A JP8105293A JP10529396A JPH09290540A JP H09290540 A JPH09290540 A JP H09290540A JP 8105293 A JP8105293 A JP 8105293A JP 10529396 A JP10529396 A JP 10529396A JP H09290540 A JPH09290540 A JP H09290540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
document
print
rectangular frame
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8105293A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2799162B2 (ja
Inventor
Toshiki Takano
敏樹 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Taga Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Taga Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Taga Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Taga Engineering Co Ltd
Priority to JP8105293A priority Critical patent/JP2799162B2/ja
Publication of JPH09290540A publication Critical patent/JPH09290540A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2799162B2 publication Critical patent/JP2799162B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】定形用紙,特に文書印刷エリアを指定する矩形
枠を有する定形用紙の形式とその矩形枠に印字すべき文
字データとのフォーマットの一方に変更があった場合で
も、自動的に両者の整合を図る。 【解決手段】文書データを作成する文書作成手段101
と、作成された文書データを記憶する記憶手段105
と、記憶された文書データを印刷する印刷手段106と
を備え、且つ、文書印刷エリアを指定する矩形枠を有す
る定形用紙の形式を読み取ってイメージデータに変換す
る用紙読み取り手段107と、前記イメージデータを基
に文書データのうち矩形枠に印字されるべき文字データ
の印刷フォーマットを自動的に整合する印刷フォーマッ
ト整合手段108とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は文書作成装置に係
り、更に詳しくは、定形用紙の文書印刷エリアとなる矩
形枠と、そこに印刷すべき文字データ(印字データ)と
の整合を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサのような文書作成装置
では、文書印刷エリアが矩形枠により指定してある定形
用紙に文字データを印字する場合に、その指定エリアの
サイズ,配置,桁数等を文書作成装置に予め認識させて
おき、加えて、指定エリアに印字すべき文字データ(入
力文字)の桁数,大きさ等を設定していた。
【0003】例えば、定形用紙が官製郵便はがきである
場合には、文書作成装置では、はがきの表側に郵便番
号,住所,氏名を記入するものとして、それらの文書印
刷項目を設定し、その印刷形式(フォーマット)も設定
してある。また、記憶部には、郵便番号,住所,氏名を
随時入力可能な住所録ファイルが用意されており、文書
印刷項目及び住所録ファイルのデータを指定すること
で、はがき等の定形用紙の指定エリアに郵便番号,住
所,氏名が印字される機能を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の文書印刷装置
は、定形用紙の指定の文書印刷エリアに対して印刷フォ
ーマットを設定すると、そのフォーマットが固定されて
しまい、定形用紙の指定エリアやそのエリアに印字すべ
き文字データのフォーマットに変更があった場合には、
そのままでは対処できず、改めて手作業で印刷フォーマ
ットを変更せざるを得なかった。
【0005】例えば、指定エリアに印字すべき文字デー
タの印字桁数を固定値で設定してあるため、固定値より
印字桁数が大きい場合の印字データは印刷が不可能であ
った。
【0006】また、印字データを印字する位置および文
字サイズも固定であるため、印字データの印字位置や印
字文字サイズが変更になった場合、システムの処理内容
を変更する必要がある。
【0007】本発明の目的は、定形用紙,特に文書印刷
エリアを指定する矩形枠を有する定形用紙の形式とその
矩形枠に印字すべき文字データとのフォーマットの一方
に変更があった場合でも、自動的に両者の整合を図るこ
とで最適な印字を可能にする文書作成装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、基本的に次の
ように構成する。
【0009】すなわち、文書データを作成する文書作成
手段と、作成された文書データを記憶する記憶手段と、
記憶された文書データを印刷する印刷手段と、記憶され
た文書データを表示する表示手段とを備えた文書作成装
置において、文書印刷エリアを指定する矩形枠を有する
定形用紙の形式を読み取ってイメージデータに変換する
用紙読み取り手段と、前記イメージデータを基に前記文
書データのうち前記矩形枠に印字されるべき文字データ
の印刷フォーマットを自動的に整合する印刷フォーマッ
ト整合手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】前記印刷フォーマット整合手段としては、
例えば、次のような演算手段がある。すなわち、前記イ
メージデータを入力して、この入力データを基に前記矩
形枠の形式を認識し、この矩形枠の形式と前記記憶され
た文書データのうち前記矩形枠に印字されるべき文字デ
ータの適合性を判別して、文字データのフォーマットを
前記矩形枠の形式に整合させるための演算処理を実行す
る演算手段。例えば、演算処理として、前記矩形枠に対
して文字データの大きさが適合しない場合には、その文
字データの大きさを変更し、前記矩形枠の桁数に対して
文字データの桁数が多い場合には、その桁数の差分だけ
下の桁の文字データを削除し、前記矩形枠の桁数に対し
て文字データの桁数が少ない場合には、その桁数の差分
だけ前記矩形枠の下の桁側を空欄にして文字データを入
力するような演算処理を実行する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を用い
て説明する。
【0012】ここでは、一例として、文書作成装置にお
けるカード形式データ作成システムにおいて、作成した
住所録データを、はがきに印字する場合を例として示
す。
【0013】図1は本発明の適用対象となるワードプロ
セッサのブロック図である。
【0014】図1において、入力装置101は、文書デ
ータを作成する手段となる文字入力キー、印刷の実行指
令を入力する印刷キー(ここでは、はがきの宛て名印刷
を一例として、この印刷キーを宛て名印刷キーと称す
る)、数字およびマトリクス〔マトリクスとは、例えば
図6(c)に示すような画面に表れた印刷項目指定用の
マトリクス状の表示欄である〕を選択するキー(以下、
テンキーと呼ぶ)、入力の終了を示すキー(以下、実行
キーと呼ぶ)を有している。
【0015】表示装置102は、作成された文書データ
や印刷作業メニュー等を表示するCRT,液晶等のディ
スプレイである。
【0016】記憶装置105は、文書データ103,印
刷フォーム,印刷項目指定用のフォーム,印刷管理テー
ブル104等をメモリ上に記憶しておく装置である。
【0017】文書データは、ユーザが入力装置101を
介して作成したもので、郵便はがき等の宛名に用いる郵
便番号,住所,氏名等の記録した住所録ファイルも文書
データの一つである。図6(a)に住所ファイルの一例
を示す。本例の住所ファイルは、住所及び氏名について
は、はがき1枚につきそれぞれ2つを並記可能にしてあ
る(住所,氏名のそれぞれについては、以下に述べるよ
うに、印刷項目指定によりユーザにより任意に選択でき
る。住所について2つを並記する場合とは、住所1に町
名,番地等を、住所2にその所在する建物名やその部屋
番等を記載する場合等である。住所2が不用の場合はそ
こを空欄にしておく)。
【0018】印刷フォームは、図6(b)及び図7に示
すようなフォームであり、先に述べた図6(a)の住所
ファイルは、これに対応させたものである。
【0019】印刷項目指定用のフォームは、図6(c)
に示すようなもので、これも上記印刷フォームに対応さ
せてあり、左欄の郵便番号,住所1,住所2,氏名1,
氏名2は図6(b)の印刷フォームの配置に対応する項
目表示名で、右欄は図6(a)の左欄の項目名表示が任
意にマトリクスを通して選択可能にしてある(マトリク
スが一回に表示できる項目数はここでは3つであるが、
印刷項目数が4以上の場合には、<つぎ><まえ>のキ
ー操作でマトリクスを切り替えて表示可能にしてある。
本例では、最初のマトリクスに表れる項目は郵便番号,
住所1,住所2であり、次に表れる項目は氏名1,氏名
2となっている)。
【0020】例えば、上記マトリクスを通して、図6
(c)に示すように、印刷項目指定の右欄に図6(a)
の左欄の項目名表示を郵便番号,住所1,住所2,氏名
1,氏名2の順で指定すれば、図6(b)に示すような
配置で、印刷では図6(a)の右欄の具体的な郵便番
号,住所,氏名が自動的に読み込まれ印字可能になる。
これに代わって、図6(d)に示すように、印刷項目指
定の右欄に図6(a)の左欄の項目名表示を郵便番号,
住所2,住所1,氏名2,氏名1の順で指定すれば、図
6(b)に示す住所1,2の配置が入れ替わり、また氏
名1,2の配置が入れ替わる。また、郵便番号,住所
1,住所2,氏名1,氏名2のうち不用なものは、図6
(c),(d)に示す印刷項目指定の右欄の該当箇所を
空欄にしておく。
【0021】印刷管理テーブル104は、上記のように
して指定された印刷項目指定のデータや後述のイメージ
データを基に作成した印刷フォーマットに関するデータ
(宛て名印刷のようなフォーム印刷に関する情報)を項
目ごとに管理し、印刷に供する。
【0022】106は印刷管理テーブル104のデータ
にしたがって文書データ103を印字する印刷装置であ
る。
【0023】読取り装置107は、例えばイメージスキ
ャナであり、文書印刷エリアを指定する矩形枠を有する
定形用紙の形式を読み取ってイメージデータに変換する
用紙読み取り手段を構成する。例えば、はがきをセット
することによりはがきのイメージをドットデータに変換
(以下、イメージデータと呼ぶ)する。
【0024】制御装置108は、前記イメージデータを
基に文書データ103のうち前記矩形枠に印字されるべ
き文字データの印刷フォーマットを自動的に整合する印
刷フォーマット整合手段(演算手段)となる。ここで
は、イメージデータを入力して、この入力データを基に
前記矩形枠(例えば、郵便番号記入欄の桝目)の形式を
認識し、この矩形枠の形式と記憶された文書データのう
ち前記矩形枠に印字されるべき文字データの適合性を判
別して、文字データの印刷フォーマットを矩形枠の形式
に整合させるための演算処理を実行する。
【0025】制御装置108は、図2に示すように、入
力装置101との間の情報信号の授受を仲介する入力情
報制御部201と、記憶装置105に記憶されている印
刷項項目指定のフォームを呼び出して、入力装置101
(ユーザのテンキー操作によるマトリクス選択)からの
印刷項目指定信号に基づき印刷項目を指定する印刷項目
指定部202と、図6(a)〜(d)に示すような文書
データ,印刷項目指定のフォーム及びその指定内容,印
刷フォームを表示するために表示装置102を制御する
表示制御部203と、イメージデータ変換用の読取り装
置107を制御する読取り情報制御部204と、読み取
ったイメージデータ(例えば官製はがきに関するデー
タ)から郵便番号入力欄等(矩形枠)のはがきの情報を
認識するはがき情報認識部205と、印刷項目指定デー
タ等から宛て名印刷を行うための情報を管理している印
刷管理テーブル104を自動的に作成する印刷管理テー
ブル情報制御部206と、印刷項目指定の内容である文
書データ103の情報(住所録データ)と印刷管理テー
ブル104の情報に呼び出して印刷装置106の印刷制
御を行う印刷制御部207を備える。
【0026】前記印刷項目指定部202、はがき情報認
識部205、印刷管理テーブル情報制御部206はマイ
クロコンピュータを用いて、そのデータ処理機能によっ
て実現される。
【0027】ここで、本実施形態の動作について図3〜
図5のフローチャートに基づき説明する。図3〜図5
は、前記制御装置108が行う、宛て名印刷のための操
作フローである。
【0028】図3に示す処理301では、入力装置10
1から宛て名印刷キーが入力されると、入力情報制御部
201に宛て名印刷を開始する信号を発生する。入力情
報制御部201は、宛て名印刷開始の信号を印刷項目指
定部202へ送り、これに基づき、次の処理302がな
される。
【0029】処理302では、印刷項目指定部202が
図6(c)に示すような印刷項目指定フォームデータを
記憶装置105から呼び出して表示制御部203に送
る。表示制御部203は送られた情報をもとに、表示装
置102を介して印刷項目指定フォームを画面に表示す
る。その後、入力装置101より、印刷する項目をマト
リクスより前記テンキーを用いて入力(指定)すると、
入力情報制御部201は入力キー情報を印刷項目指定部
202へ送る。印刷項目指定部202は入力キー情報に
より、例えば図6(c)や(d)のような印刷項目指定
を行い、その指定された印刷項目の内容を表示制御部2
03へ伝える。同時に、印刷管理テーブル104にその
項目番号及び印刷項目内容を項目ごとにセットする。表
示制御部203は、印刷項目指定部202より送られて
きた情報に従い、設定された内容を表示装置102に表
示する。
【0030】印刷項目の指定が終了したら、実行キーを
入力することにより、処理303により印刷情報作成処
理を行う。
【0031】ここで、処理303について、図4、図5
を用いて以下詳しく説明する。
【0032】処理303になると、印刷項目指定部20
2は、読取り情報制御部204に読取り装置107を起
動させるための信号を送る。
【0033】読み取り装置107はセットされているは
がきの読み取りを実行する。読取り装置107ではがき
を読み取ることにより、読取り情報制御部204で郵便
番号記入欄(印字欄)の矩形(桝目)がイメージデータ
に変換される(図9参照)。このイメージデータは、ド
ットで表現される。はがき情報認識部205は、変換さ
れたイメージデータから郵便番号記入欄(矩形枠)を検
索し、郵便番号記入欄の位置および、矩形サイズとその
桁数を取得する(処理401)。
【0034】郵便番号記入欄の印字桁数を取得する方法
は、図8に示すように、変換されたイメージデータの横
方向に対してドットの空きを認識することにより取得
する。郵便番号記入欄の位置を取得する方法は、変換さ
れたイメージデータの横方向に対するドットが空きの状
態からドットが開始する位置及びイメージデータの縦方
向に対するドットの空き状態を認識することにより取
得する。郵便番号記入欄の矩形サイズを取得する方法
は、変換されたイメージデータの横方向および縦方向に
対して、ドットの長さを認識することにより取得す
る。
【0035】上記で取得した郵便番号記入欄の情報をも
とに印刷指定項目等と共に印刷管理テーブル情報制御部
206により、印刷管理テーブル104を作成する。
【0036】印刷管理テーブル情報制御部206は、記
憶装置105から文書データ103の住所録に記憶され
ている郵便番号の文字データ(印字データ)を取得する
(処理402)。
【0037】次に、印字すべき郵便番号データの文字数
と、郵便番号記入欄の桁数(矩形枠の桁数)の比較を行
う(処理403)。なお、この比較は、郵便番号記入欄
の桁数が近い将来、図7に示すように5桁から7桁に改
正されるため、その時に官製はがきを従前のものを使っ
たり、新しいものを使ったりする場合、また、記憶され
ている住所録の郵便番号が旧の桁数のものか新しい桁数
のものであったりする場合に、郵便番号の文字データ数
と郵便番号記入欄の桁数とに不一致が生じることを考慮
したものである。
【0038】処理403での比較した結果、郵便番号デ
ータ(文字データ)の文字数と郵便番号の記入欄の桁数
とが同じまたは、郵便番号記入欄の印字桁数が大きい場
合は、郵便番号データをフルに出力し、その桁数に差が
ある場合(郵便番号桁数より郵便番号記入欄の桁数が大
きい場合)には、その差分だけ前記矩形枠の下の桁側を
空欄にして文字データを入力するような演算処理を実行
する(処理404)。
【0039】郵便番号記入欄の桁数よりも郵便番号デー
タの桁数が多い場合には、その桁数の差分だけ郵便番号
の下の桁を削除する。すなわち、郵便番号データのうち
郵便番号記入欄の桁数分だけ上の桁側から取り出して、
郵便番号記入欄に入力可能にする(処理405)。
【0040】上記で取得した郵便番号の印字桁数も印刷
管理テーブル104の内容とする(処理406)。
【0041】印刷管理テーブル104は宛て名印刷に関
する情報を項目ごとに管理している。そのうち、郵便番
号印字情報としては、郵便番号の印字桁数情報、印字文
字サイズ情報、印字位置情報で構成されている。
【0042】郵便番号の印字桁数情報は、前記(処理4
03)の結果取得した郵便番号の印字桁数をセットす
る。
【0043】図5に示すように、郵便番号の印字文字サ
イズ情報は、イメージデータより取得した郵便番号記入
欄の矩形サイズから、それに適合する郵便番号の文字サ
イズを取得し、セットする(処理501)。
【0044】郵便番号の印字位置情報(印刷位置情報)
は、イメージデータより取得した郵便番号記入欄の位置
および、矩形サイズと郵便番号の印字文字サイズ情報か
ら計算し、郵便番号記入欄の中心に郵便番号(文字デー
タ)が位置するように求める。
【0045】郵便番号の印字位置を求めるために、ま
ず、図9(a)に示すように、郵便番号を構成する各印
字文字サイズ情報からその郵便番号に外接する矩形サイ
ズ(以下、外接矩形サイズと称する)を取得する(処理
502)。
【0046】次に図9(b)に示すように、前記イメー
ジデータから取得した郵便番号記入欄の位置および、そ
の記入欄矩形サイズから郵便番号記入欄の中心点を計算
する。計算式は、(郵便番号記入欄の矩形サイズ÷2)
+郵便番号記入欄の位置とし、中心点のX,Y座標を求
める(処理504)。
【0047】次に、図9(c)に示すように、取得した
郵便番号の印字文字サイズの外接矩形サイズに対して、
半分の長さを計算する。計算式は取得した外接矩形サイ
ズ÷2とし、縦、横の長さを計算する(処理505)。
【0048】次に処理504および処理505により求
めた値から郵便番号の印字位置の基点を計算する。計算
式は、郵便番号記入欄の中心点−郵便番号の印字文字サ
イズの外接矩形サイズに対する半分の長さとする(処理
506)。
【0049】処理506で求められた基点座標を、郵便
番号の印字位置とし、郵便番号の印字位置情報にセット
する(処理507) 同様に郵便番号の印字桁数分の印字位置を計算する(処
理503)。
【0050】以下、印刷管理テーブル104の情報に従
い、印刷制御部207が印刷装置106を介して、はが
きに印字する(処理304)。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、定形用紙(例えば、は
がき),特に文書印刷エリアを指定する矩形枠(例えば
郵便番号記入欄)を有する定形用紙の形式とその矩形枠
に印字すべき文字データ(例えば郵便番号)とのフォー
マットの一方に変更があった場合でも、定形用紙のイメ
ージを読み取るだけで、自動的に両者の整合を図ること
で最適な印字を可能にする。また、印刷給紙機構に定形
用紙のイメージを読み取る機構を設けておくと、異なる
フォーマットの用紙が混在しても、自動的に郵便番号記
入欄に郵便番号を印字することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の基本構成を示すブロック
図。
【図2】図1に示した本発明における制御装置の機能ブ
ロック図。
【図3】宛て名印刷における操作フローを示す図。
【図4】宛て名印刷における操作フローを示す図。
【図5】郵便番号の印字位置計算における操作フローを
示す図。
【図6】カード形式データ作成システムの、文書の例と
各印刷項目の説明図。
【図7】入力したデータを実際に印刷した結果を示した
図。
【図8】はがきをイメージデータに変換した図。
【図9】郵便番号の印字位置計算における手順を示す
図。
【符号の説明】
101…入力装置(文書作成手段)、102…表示装
置、103…文書データ、104…印刷管理テーブル、
105…記憶装置、106…印刷装置、107…読取り
装置(用紙読み取り手段)、108…制御装置(印刷フ
ォーマット整合手段)、202…印刷項目指定部、20
5…はがき情報認識部、206…印刷管理テーブル情報
制御部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書データを作成する文書作成手段と、
    作成された文書データを記憶する記憶手段と、記憶され
    た文書データを印刷する印刷手段と、記憶された文書デ
    ータを表示する表示手段とを備えた文書作成装置におい
    て、 文書印刷エリアを指定する矩形枠を有する定形用紙の形
    式を読み取ってイメージデータに変換する用紙読み取り
    手段と、 前記イメージデータを基に前記文書データのうち前記矩
    形枠に印字されるべき文字データの印刷フォーマットを
    自動的に整合する印刷フォーマット整合手段とを備えた
    ことを特徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】 文書データを作成する文書作成手段と、
    作成された文書データを記憶する記憶手段と、記憶され
    た文書データを印刷する印刷手段と、記憶された文書デ
    ータを表示する表示手段とを備えた文書作成装置におい
    て、 文書印刷エリアを指定する矩形枠を有する定形用紙の形
    式を読み取ってイメージデータに変換する用紙読み取り
    手段と、 前記イメージデータを入力して、この入力データを基に
    前記矩形枠の形式を認識し、この矩形枠の形式と前記記
    憶された文書データのうち前記矩形枠に印字されるべき
    文字データの適合性を判別して、文字データの印刷フォ
    ーマットを前記矩形枠の形式に整合させるための演算処
    理を実行する演算手段とを備えたことを特徴とする文書
    作成装置。
  3. 【請求項3】 前記演算手段は、前記矩形枠に対して文
    字データの大きさが適合しない場合には、その文字デー
    タの大きさを変更し、前記矩形枠の桁数に対して文字デ
    ータの桁数が多い場合には、その桁数の差分だけ文字デ
    ータの下の桁を削除し、前記矩形枠の桁数に対して文字
    データの桁数が少ない場合には、その桁数の差分だけ前
    記矩形枠の下の桁側を空欄にして印刷すべき文字データ
    を前記矩形枠に入力するような演算処理を実行する請求
    項2記載の文書作成装置。
  4. 【請求項4】 前記定形用紙の矩形枠がはがきの郵便番
    号記入欄であり、前記記憶手段には印字すべき文字デー
    タとして郵便番号,住所,氏名を記録した住所録ファイ
    ルが記憶してある請求項1ないし請求項3のいずれか1
    項記載の文書作成装置。
JP8105293A 1996-04-25 1996-04-25 文書作成装置 Expired - Lifetime JP2799162B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8105293A JP2799162B2 (ja) 1996-04-25 1996-04-25 文書作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8105293A JP2799162B2 (ja) 1996-04-25 1996-04-25 文書作成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09290540A true JPH09290540A (ja) 1997-11-11
JP2799162B2 JP2799162B2 (ja) 1998-09-17

Family

ID=14403650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8105293A Expired - Lifetime JP2799162B2 (ja) 1996-04-25 1996-04-25 文書作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2799162B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1297882C (zh) * 2003-08-08 2007-01-31 佳能株式会社 数据处理装置、印刷控制方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06222895A (ja) * 1993-01-27 1994-08-12 Tokyo Electric Co Ltd 印字フォーマット作成装置
JPH0785013A (ja) * 1993-09-14 1995-03-31 Sanyo Electric Co Ltd 情報処理装置
JPH07114542A (ja) * 1993-10-15 1995-05-02 Hitachi Ltd 郵便番号入力処理装置および印刷装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06222895A (ja) * 1993-01-27 1994-08-12 Tokyo Electric Co Ltd 印字フォーマット作成装置
JPH0785013A (ja) * 1993-09-14 1995-03-31 Sanyo Electric Co Ltd 情報処理装置
JPH07114542A (ja) * 1993-10-15 1995-05-02 Hitachi Ltd 郵便番号入力処理装置および印刷装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1297882C (zh) * 2003-08-08 2007-01-31 佳能株式会社 数据处理装置、印刷控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2799162B2 (ja) 1998-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH028339B2 (ja)
JP2799162B2 (ja) 文書作成装置
JPH08161473A (ja) 付箋情報処理装置
JP3002594B2 (ja) 帳票処理システム
JPS59165187A (ja) 光学文字読取装置
JP2928042B2 (ja) 携帯形fax・ocr端末装置を用いた情報伝送方式
JPH1055431A (ja) 画像処理装置
JP3099229U (ja) 香典袋
JPH11272794A (ja) レシートデータ処理装置
JPS63250687A (ja) 文書デ−タ編集装置
JPS63276665A (ja) 印鑑登録証明システム
JPH05108644A (ja) はがき印刷機能付き文字処理装置
JP2561970Y2 (ja) 送信案内文の自動作成機能を備えたファクシミリ装置
JPH1166192A (ja) 伝票処理装置及び記憶媒体
JP2716961B2 (ja) 発券機
JPH0358219A (ja) 文書作成装置および制御装置
JP2610405B2 (ja) 文書作成装置
JPH05233777A (ja) イメ−ジ・キャラクタ変換法
JPH07220007A (ja) 書面の書き込み欄への文字入力システム
JPH04118763A (ja) 文書作成装置
JPH08111770A (ja) 画像形成装置
JP2002245392A (ja) 定型書類入力装置
JPH0589129A (ja) 文書作成装置
JPH076167A (ja) 書式設定方法
JPH09114905A (ja) データ入出力装置