JPS63276665A - 印鑑登録証明システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は電子計算機を利用した印鑑登録証明システム
に関するものである。

［従来の技術］ 市町村などの自治体での印鑑登録証明業務は、電子計算
機で処理することは未だ行われておらす、印鑑登録業務
は、住民が提出した登録申請書に基すき住民基本台帳（
住民票）等て、氏名、住所。

生年月日、性別等をＮ　ＭＲ後、印鑑原票を作成し、こ
の印鑑原票に印を押印してもらって保管管理すると同時
に、登録証を交付している。

また印鑑証明業務は、住民からの請求書及び登録証の提
出に基すき、印鑑原票台帳を検索して該当する原票を抜
き出し、これをコピーして交付している。

また一度登録した印の所持者に住所変更等の移動があっ
た場合は、印鑑原票の住所を変更に合わせて修正してい
る。

［発明が解決しようとする問題点］ 上記のような従来の業務方式では、人力により印の登録
、保管、証明書発行の業務を行っているので、同−世帯
内ての同一印の登録は許されないのであるか、このため
の印影の調査が十分にできなかったり、また住所変更等
がなされた場合印鑑原票の住所の修正を行う必要がある
が、この記入に誤りを生しるおそれがある。また証明業
務においては登録証を提出されても、同性同名の別人の
証明を発行してしまったり、印鑑原票台帳がら所望の原
票を検索する時間がかがりすきる等、操作か繁雑であり
、がつ誤操作を起こし易いという問題点があった。

この発明は、かかる問題点を解決するなめになされたも
ので、印の登録、保管、証明の業務が誤りなく、簡易迅
速にできる印鑑登録証明システムを得ることを目的とし
ている。

［問題点を解決するための手段］ この発明にかかる印鑑登録証明システムは印影をイメー
ジ・スキャナて読み込んでディスプレイて表示しながら
チェック、修正してデータベースに一世帯分ごとに分け
て登録し、また利用者のＩＤカードで登録した印影を検
索してプリントアウトすることとした。

［作用］ この発明においては、印影の登録、保管、証明書発行が
電子計算機により処理されるので、迅速かつ誤りなく印
鑑登録証明業務を行うことかできる。

［実施例］ 以下、この発明の実施例を図について説明する。

第１図はこの発明による印鑑登録証明システムの一実施
例を示すブロック図で、図において（１）は多機能端末
全体を示し、多機能端末（１〉は（２）の印影入出力部
、（３）の印影コントロール部、（４）のデータ入出力
部、（５）の印影圧縮部、（６）の印影伸張部から構成
されている。（７）はイメージ・スキャナ、（８）はデ
ィスプレイ、（９）は入力装置、（１０）はＩＤカート
リーグ、（１１）はイメージ・プリンタ、（１２）は磁
気ディスク、（１３）は中央処理装置、（１４）は印影
データベース、（１５）は住民情報データベースである
。

また第２図は印影コントロール部（３）の一実施例を示
すブロック図で、（３１）は印影表示部、（３２）は印
影部分消除部、（３３）は印影移動処理部、（３４）は
印影照合部を示す。イメージ・スキャナ（７）と印影入
出力部（２）とは、印影を読み込んでそのデータを印影
コントロール部り３）に送出する。

印影コントロール部（３）は第２図に示すように印影表
示部（３１＞　、印影部分消除部（３２）、印影移動処
理部（３３）、印影照合部（３４）に分かれおり、各部
を制御することによりディスプレイ〈８）や入力装置（
９）と印影データの出入力を行う。　データ入出力部（
４）は中央処理装置（１３）から得られた住民情報、印
影データをディスプレイ（８）に表示し、イメージ　プ
リンタ（１１）へ証明書を出力したり、又ＩＤカード・
リーグ（１０）により住民番号を入力したりするものて
゛ある。

印影圧縮部（５）はイメージ・スキャナ（７〉より入力
した印影データを、印影データベース（１４）に格納す
るために必要な場合、データの圧縮を行う。

印影伸張部（６）は圧縮した印影データを、イメージ・
プリンタ（１１）に出力する場合に伸張する働きをする
。イメージ・スキャナ＜７〉は印影及びバーコード情報
を入力する。ディスプレイ（８）は印影情報の表示、住
民情報の表示を行う。イメージ・プリンタ（１１）は印
影と住民情報及び枠組みを合成して、印鑑証明書を出力
する。中央処理装置（１３）は印影を管理する印影デー
タベース（１４）、住民情報を管理する住民情報データ
ベース（１５）を備えており、多機能端末（１）からの
印影の受信、多機能端末（１）への印影及び住民情報の
送信や管理を行う。印影表示部（３１）はディスプレイ
（８）に印影を表示する機能をもち、住民１人あるいは
一世帯全員の印影の表示が選択して行える。印影部分削
除部（３２）はイメージ・スキャナ（７）で入力した印
影の不要部分の削除を行う。印影移動処理部（３３）は
イメージ・スキャナ（７）で入力した印影を、左右、上
下にドツト単位で移動させる動作をする。印影照合部（
３４）は同一世帯の印影を中央処理装置（１）から受信
後、登録印影と同一の印影かあるかどうかの照合を行い
、同一印影がある場合は、テ゛イスプレイ（８）にその
旨のメソセージを表示する。

次にこの発明の動作について説明する。始めに印鑑登録
業務についてであるが、登録する住民の氏名等を入力装
置（９）で入力し、データ入出力部り４）で編集し、中
央処理装置（１３）に送信する。中央処理装置（１３）
では住民情報テータベース（１５）により氏名、住所、
生年月日、性別を、また印影テータベース（１４）によ
り同一世帯で登録されている印影をデータ入出力部（４
）に送信する。データ入出力部（４）では、住民情報を
ディスプレイ（８）に表示しオペレータがこれを確認後
、印鑑原票をイメージ・プリンタて′打ち出す。

利用者は印鑑原票に、登録する印鑑を押し印しイメージ
・スキャナ（７）にこの印影を読み取らせ印影入出力部
（２）を通じて印影コントロール部（３）にある印影表
示部（３３）に送りディスブレイク８）て−世帯分の印
影を表示する。−世帯で同一の印鑑が登録されていない
ことが確認されると印影部分削除部（３２）　、印影移
動処理部（３３）、印影照合部り３４）により、印影の
チェックや修正を行う。

第３図は、この印影のチェックや修正を実施する場合を
説明するための説明図で、例えば（ａ）に示すように印
影表示部（３１）で印影のチェックを行い、（ｂ）に示
すように印影部分消除部（３２）では印影がゴミ等で不
要部分が入力された場合に入力装置（９）でその部分を
削除する。また印影移動処理部（３３）は第３図（ｃ）
、（ｄ）に示すように原票の入力角度や位置がスしてい
る場合に修正を行うものである。この入力角度や位置の
修正はそれぞれ角度数及びドツト数単位で行われる。

印影照合部（３４）では−世帯で登録されている印影と
、今回登録する印影とを照合し、一致する印影（例えば
この一致する印影を一致ドット数９０％以上と定める。

なおこの比率は適宜変更が可能である）がある場合は警
告メツセージをディスプレイ（８）に表示する。以上の
操作により確認終了した印影は、印影圧縮部り５）で圧
縮データにして中央処理装置（１３）を通し印影データ
ベース（１４）に登録する。

次に印鑑証明業務について説明する。印鑑証明を要求す
る利用者のＩＤカードを入力することにより、登録業務
と同様に中央処理装置（１３）から住民情報、印影デー
タを取り出し、印影伸張部（６）を通じ印影コントロー
ルぶ部（３）にある印影表示部（３１）からディスプレ
イ（８〉に氏名等の住民情報および印影を表示する。次
に入力装置（９）より印鑑証明の必要部数を入力するこ
とにより、データ出入力部（４）を通じイメージ・プリ
ンタ（１１）に印鑑証明書を必要部数プリントアウトす
る。

し発明の効果］ この発明は以上説明したとおり、印鑑登録時に同−世帯
内での印影を自動的に照合でき、また印影をディスプレ
イに表示して照合や修正ができるので、印鑑登録証明業
務の簡易、迅速化がはがれ、かつ印鑑証明発行時には、
ＩＤカードを利用して即時に最新の住所１氏名、印影が
確認、出力できるので迅速で正確な業務を行えるという
効果かある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による印鑑登録証明システムの一実施
例を示すブロック図、第２図は印影コントロール部の一
実施例を示すブロック図、第３図は印影のチェックや修
正を実施する場合を説明するための説明図。 （１）は多機能端末、（２）は印影入出力部、（３）は
印影コントロール部、（４）はデータ入出力部、（５）
は印影圧縮部、（６）は印影伸張部、（７）はイメージ
・スキャナ、（８）はディスプレイ、（９）は入力装置
、（１０）はＩＤカードリーダ、（１１）はイメージ・
プリンタ、（１２）は磁気ディスク、（１３）は中央処
理装置、（１４）は印影データベース、（１５）は住民
情報テータベース、（３１）は印影表示部、（３２）は
印影部分消除部、（３３）は印影移動処理部、（３４）
は印影照合部。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示すものと
する。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 印影を読み込むイメージ・スキャナと、 読み込んだ印影の表示、不要部分の消除、方向や位置の
   移動、他の印影との照合を行う印影コントロール部と、 一世帯分ごとの印影データを格納する印影データベース
   と、 ＩＤカードを読み込むＩＤカードリーダーと、住民情報
   を格納する住民情報データベースとを有し、 イメージ・スキャナで読み込んだ印影をチェック修正し
   て一世帯分の印影データごとに印影データベースに登録
   し、利用者の所持するＩＤカードをＩＤカードリーダで
   読み取らせることで対応する印影を印影データベースか
   ら引き出してイメージ・プリンタでプリントアウトする
   ことを特徴とする印鑑登録証明システム。