JP2002312444A - 受領証保管システム及び受領証保管プログラム - Google Patents

受領証保管システム及び受領証保管プログラム

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JP2002312444A
JP2002312444A JP2001117963A JP2001117963A JP2002312444A JP 2002312444 A JP2002312444 A JP 2002312444A JP 2001117963 A JP2001117963 A JP 2001117963A JP 2001117963 A JP2001117963 A JP 2001117963A JP 2002312444 A JP2002312444 A JP 2002312444A
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Hitoshi Obata
斉 小幡
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性の高い受領証を、負担をかけずに保管
し、検索することが可能な受領証保管システム及び受領
証保管プログラムを提供する。 【解決手段】 配送荷物を受け取る荷受人の印影情報を
含み、配送荷物を受け取った証明となる受領書51の画
像情報である受領証画像情報Diを入力する携帯端末2
0と、顧客印影情報Dm1を含む顧客情報を予め記憶
し、配送荷物識別情報及び受領書画像情報Diを結び付
けて記憶する記憶部12と、荷受人印影情報及び宛名人
本人の顧客印影情報Dm1が一致するか否かを判定する
制御部11とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、宛名本人が配送荷
物を受け取った証明を保管する受領証保管システム及び
受領証保管プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の受領証保管システムは、配送荷物
を受け取った荷受人の受領印が押された又はサインがさ
れた配送伝票の着店控えを宛名本人が配送荷物を受け取
ったことを証明する受領証として保管していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の受領証保管システムは、受領証の枚数が膨大であり、
整理する負担がかかり、保管する場所が必要となる問題
があった。また、配送荷物の授受に問題が起こった場合
等、受領を証明する必要がある場合には、必要な受領証
書を探し出すのに手間がかかる問題があった。更に、荷
受人の受領印、サインが宛名本人のものであるかを確認
しないため、信頼性に欠け、宛名本人が配送荷物を受け
取ったことを証明していない問題があった。
【0004】本発明の課題は、信頼性の高い受領証を、
負担をかけずに保管し、検索することが可能な受領証保
管システム及び受領証保管プログラムを提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項1の発明は、配送荷物を受け取った証明と
なる受領証(51)の画像情報(Di)を入力する画像
情報入力手段(20)と、前記配送荷物を識別する配送
荷物識別情報(Dh)及び前記画像情報を結び付けて記
憶する画像情報記憶手段(12,22)とを備える受領
証保管システムである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の受領
証保管システムにおいて、前記配送荷物の配送を依頼し
た依頼人に配送が完了したことを確認させるために前記
画像情報を出力する画像情報出力手段(30)を備える
ことを特徴とする受領証保管システムである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の受領証保管システムにおいて、前記画像情報入
力手段は、配送荷物を受け取る荷受人の印影情報及び/
又は自署情報を含む画像情報を入力し、前記配送荷物の
宛名本人である宛名人の印影情報(Dm1)及び/又は
自署情報を含む宛名人情報を予め記憶する宛名人情報記
憶手段(12,22)と、前記荷受人の印影情報及び/
又は自署情報が前記宛名人の印影情報及び/又は自署情
報と一致するか否かを判定する判定手段(11,21)
とを備えることを特徴とする受領証保管システムであ
る。
【0008】請求項4の発明は、配送荷物の受領証を保
管するためにコンピュータを実行させるためのプログラ
ムであって、前記配送荷物を受け取った証明となる受領
証(51)の画像情報(Di)を入力する画像情報入力
手順(S101)と、前記配送荷物を識別する配送荷物
識別情報(Dh)及び前記画像情報を結び付けて記憶す
る画像情報記憶手順(S204)とを備えることを特徴
とする受領証保管プログラムである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照しながら、本
発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。 (実施形態)図1は、本発明による受領証保管システム
及び受領証保管プログラムの実施形態を示すブロック図
である。本実施形態の受領証保管システムは、ホストコ
ンピュータ10、携帯端末20及び荷出人端末30を備
え、それらを電話回線、光ケーブルその他の有線、又
は、赤外線その他の無線の通信回線80で接続してい
る。ホストコンピュータ10、携帯端末20及び荷出人
端末30は、インターネット等を利用することができ
る。
【0010】ホストコンピュータ10は、配送会社に設
置され、このシステム全体を制御するコンピュータであ
り、通信回線80を通じて携帯端末20、荷出人端末3
0等に接続されている。ホストコンピュータ10は、配
送を管理し、配送荷物の配送を依頼した荷出人が配送状
況を確認することができる配送会社ホームページがアッ
プロードされている。ホストコンピュータ10は、制御
部11、記憶部12及び通信部13等を備えている。制
御部11は、記憶部12、通信部13等が接続され、ホ
ストコンピュータ10の動作全般を制御する。制御部1
1は、記憶部12が記憶する配送管理データベースDB
1及び顧客データベースDB2の内容の書き換え、書き
込み、配送管理データベースDB1及び顧客データベー
スDB2で検索を行い、情報の読み出し及び画像情報を
照合し、一致するか否かの判定等を行う。
【0011】記憶部12は、プログラム等、制御部11
の処理に必要な情報、配送状況確認ホームページの情
報、配送管理データベースDB1及び顧客データベース
DB2等を記憶している。配送管理データベースDB1
は、配送伝票識別情報Dhに、荷出人ID、宛名人I
D、配送状況情報Dj、配送荷物情報Dt、受領書画像
情報Di等を結び付けて格納している。配送伝票識別情
報Dhは、すべての配送伝票50〔後述する図2(a)
参照〕に印字されている通し番号である伝票番号を含
み、配送伝票50を識別するとともに、配送伝票50が
付された配送荷物を識別する。
【0012】荷出人IDは、荷出人の顧客IDであり、
集荷時に配送伝票識別情報Dhとともに入力される。宛
名人IDは、配送荷物の宛名本人である宛名人の顧客I
Dであり、集荷時に入力される。顧客IDは、顧客デー
タベースDB2に登録されている顧客を識別するための
符号であり、文字、数字等の組み合わせである。配送状
況情報Djは、配送伝票識別情報Dhが識別する配送荷
物が配送拠点である配送センターへ移送中、配送センタ
ーから発送済み、宛名人に配送完了等の配送状況を示す
情報である。配送荷物情報Dtは、集荷日付、配送予定
日付、配送荷物の大きさ、契約条件、配送先の地域を特
定する届け先コード等の集荷時に入力された情報であ
る。受領書画像情報Diは、宛名人が配送荷物を受け取
った証明となる、受領書51〔後述する図2(b)参
照〕の画像情報である。
【0013】顧客データベースDB2は、顧客IDに、
顧客情報を結び付けて格納している。顧客情報は、名
前、住所、電話番号、連絡先電話番号、電子メールアド
レス、クレジットカード番号、顧客印影情報Dm1等、
配送会社の配送サービスを利用する顧客を識別するため
の情報である。顧客情報は、登録申込書、配送会社ホー
ムページの登録申込画面等からホストコンピュータ10
に入力され、顧客IDが割り当てられて顧客データベー
スDB2へ登録される。この顧客IDは、通信回線80
を介して顧客が使用する端末へ送信、郵便、ファクシミ
リ、電話等により、顧客に通知される。顧客印影情報D
m1は、顧客の印影の画像情報であり、配送荷物を受け
取る荷受人の印影の画像情報である荷受人印影情報との
照合に用いられる。
【0014】通信部13は、送信する情報を通信回線8
0上に乗せるために変調し、また、通信回線80を介し
て受信した情報を復調することにより、情報の送受信を
行う。通信部13は、携帯端末20及び荷出人端末30
から送信された情報を受信し、ホストコンピュータ10
へ入力し、携帯端末20及び荷出人端末30へ情報の送
信を行うホストコンピュータ10の入出力装置である。
【0015】携帯端末20は、集荷時及び配送時に配送
会社の集荷、配送担当者に携帯され、配送荷物情報D
t、配送完了情報等を入力し、ホストコンピュータ10
へ送信し、荷受人印影情報及び顧客印影情報Dm1の照
合の判定結果等をホストコンピュータ10から受信す
る。携帯端末20は、制御部21、記憶部22、通信部
23、ディスプレイ24、イメージスキャナ25及びバ
ーコードリーダ26等を備えている。制御部21は、記
憶部22、通信部23、ディスプレイ24、イメージス
キャナ25及びバーコードリーダ26等が接続され、携
帯端末20の動作全般を制御する。記憶部22は、プロ
グラム等、制御部21の処理に必要な情報等を記憶して
いる。通信部23は、集荷時及び配送時に入力された情
報をホストコンピュータ10へ送信する。イメージスキ
ャナ25は、画像情報の入力装置であり、配送時に荷受
人の印影情報Dmを含む、受領書画像情報Diを入力す
る。バーコードリーダ26は、配送時に受領書51のバ
ーコード518を読み取ることにより、配送伝票識別情
報Dhを入力する。
【0016】荷出人端末30は、荷出人が使用可能な端
末であり、通信回線80を通じてホストコンピュータ1
0等に接続され、配送会社ホームページにアクセスする
ことにより、荷出人が配送状況を確認することができ
る。荷出人端末30は、制御部31、記憶部32、通信
部33及びディスプレイ34等を備え、プリンタ35等
が接続されている。
【0017】図2は、本実施形態で使用した配送伝票5
0及び受領書51を示す表面図であり、図2(a)は、
配送伝票50を、図2(b)は、受領書51を示してい
る。図2(a)に示すように、配送伝票50は、お客様
控え52、荷札、着店控えである受領書51等複数の控
えから構成される複写式伝票である。お客様控え52
は、配送伝票50の表面に位置し、配送申込時に荷出人
が必要事項を記入し、集荷担当者が受領印を押した後、
配送伝票50から切り離され、荷出人によって保管され
る。お客様控え52は、配送会社が配送荷物を受け取っ
たことを証明する証書である。
【0018】図2(b)に示すように、受領書51は、
配送時に宛名人に受領印を押してもらうことにより、宛
名人が配送荷物を受け取ったことを証明する証書とな
る。受領書51は、荷出人住所氏名欄511、荷出人I
D欄512、宛名人住所氏名欄513、宛名人ID欄5
14、伝票番号欄515、諸事項欄516、受領印欄5
17及びバーコード518等が印字されている。荷出人
住所氏名欄511及び宛名人住所氏名欄513は、荷出
人が配送申込時に、名前、住所、電話番号を記入する欄
である。荷出人ID欄512、宛名人ID欄514に荷
出人ID、宛名人IDを記入した場合には、宛名人に伝
えるために、荷出人の名前のみを記入すれば足りる。こ
のとき、住所、電話番号等を記入する必要はない。荷出
人ID欄512及び宛名人ID欄514は、荷出人が集
荷時に、荷出人ID、宛名人IDを記入する欄である。
伝票番号欄515は、伝票番号が予め印字されている欄
である。諸事項欄516は、予め注意書き等諸事項が印
字されている欄であり、配送予定日、われもの等の注意
事項等、集荷時に集荷担当者が記入する欄である。受領
印欄517は、配送荷物を受け取った荷受人の判を押す
欄である。バーコード518は、配送伝票識別情報Dh
を記憶している。
【0019】図3は、本発明による受領証保管システム
及び受領証保管プログラムの実施形態における荷受人確
認処理を示すフローチャートである。携帯端末20及び
ホストコンピュータ10は、通信回線80を通じて通信
を行うことにより、荷受人が配送荷物の宛名本人である
かの確認を行う。ステップ(以下、「S」とする)10
1において、携帯端末20は、配送伝票識別情報Dh及
び受領書画像情報Diを含む配送完了情報をホストコン
ピュータ10へ送信し、荷受人確認処理を開始する。配
送会社の配送担当者は、配送荷物を荷受人に手渡すと、
配送伝票50から受領書51を切り離し、受領印欄51
7に荷受人の判を押してもらう。携帯端末20は、配送
担当者が画面を切り換え、ディスプレイ24に表示され
た配送完了情報入力用画面の指示に従って受領書51の
表面をイメージスキャナ25で読み取り、バーコード5
18をバーコードリーダ26で読み取ることによって配
送完了情報の送信を行う。
【0020】S201において、ホストコンピュータ1
0は、配送伝票識別情報Dh及び受領書画像情報Diを
含む配送完了情報を携帯端末20から受信し、荷受人確
認処理を開始する。制御部11は、この配送伝票識別情
報Dhによって配送管理データベースDB1から読み出
した宛名人IDを顧客データベースDB2で検索し、登
録されている宛名人の顧客印影情報Dm1を読み出す。
制御部11は、この顧客印影情報Dm1及び受領書画像
情報Diに含まれる荷受人印影情報を照合し、一致する
か否かを判定する(S202)。一致しない場合には、
ホストコンピュータ10は、その旨の情報REJを携帯
端末20に送信し(S211)、荷受人確認処理を終了
する(S205)。一致する場合には、その旨の情報A
CCを携帯端末20に送信する(S203)。
【0021】S204において、ホストコンピュータ1
0は、S201で受信した配送伝票識別情報Dhを配送
管理データベースDB1で検索し、受領書画像情報Di
を登録し、対応する配送状況情報Djを配送完了に変更
し、荷受人確認処理を終了する(S205)。
【0022】S102において、携帯端末20は、荷受
人印影情報及び宛名人の顧客印影情報Dm1が一致した
旨の情報ACC又は一致しない旨の情報REJを受信す
る。携帯端末20は、一致した旨ACCを受信した場合
(荷受人が宛名人である場合)には、荷受人確認処理を
終了する(S103,S104)。携帯端末20は、一
致しない旨REJを受信した場合には、エラーを表示し
(S111,S104)、荷受人確認処理を終了する
(S104)。配送担当者は、エラー表示を確認した場
合には、配送荷物を荷受人から引き取り、配送センター
へ持ち帰る。この配送荷物は、配送センターで保管さ
れ、顧客データベースDB2に登録されている連絡先へ
連絡し、再配送等することにより、配送が完了する。
【0023】図4は、本発明による受領証保管システム
及び受領証保管プログラムの実施形態における受領証発
行処理を示すフローチャートである。荷出人端末30及
びホストコンピュータ10は、通信回線80を通じて通
信を行うことにより、荷受人に受領証を発行する。S3
01において、荷出人端末30は、配送会社ホームペー
ジに通信回線80を介してアクセスすることにより、受
領証発行処理を開始する。荷出人端末30は、配送状況
確認画面をディスプレイ34へ表示し(S302)、荷
出人が画面に従って荷出人ID番号、お客様控え52に
印字されている伝票番号等を入力することにより、配送
伝票識別情報Dhを含み、配送状況情報Dj及び受領書
画像情報Diの送信を要求する確認要求情報をホストコ
ンピュータ10へ送信する(S303)。
【0024】S402において、ホストコンピュータ1
0は、荷出人端末30から確認要求情報を受信する。ホ
ストコンピュータ10は、この確認要求情報に含まれる
配送伝票識別情報Dhに対応する配送状況情報Dj及び
受領書画像情報Diを荷出人端末30へ送信し(S40
3)、処理を終了する(S404)。
【0025】S304において、荷出人端末30は、ホ
ストコンピュータ10から配送状況情報Dj及び受領書
画像情報Diを受信する。荷出人端末30は、この配送
状況情報Dj及び受領書画像情報Diをディスプレイ3
4に表示するとともに(S305)、プリンタ35で受
領書画像情報Diを出力し(S306)、受領証発行処
理を終了する(S307)。
【0026】本実施形態によれば、配送会社は、受領書
画像情報Diを配送伝票識別情報Dhに結び付けて配送
管理データベースDB1に登録することにより、容易に
受領証を保管、検索することが可能となった。また、配
送会社は、配送荷物を受け取った荷受人の印影及び顧客
データベースDB2に登録されている宛名本人の印影の
照合を行うことにより、宛名本人へ配送荷物を手渡すこ
とが可能であると同時に、信頼性の高い受領証を手に入
れることが可能となった。一方、荷出人は、配送荷物を
確実に宛名本人へ届けることが可能となり、荷出人端末
30によって配送会社ホームページにアクセスすること
により、配送状況及び受領証を確認することが可能とな
った。また、荷出人は、受領書画像情報Diをプリンタ
35で出力することにより、信頼性の高い受領証を容易
に手に入れることが可能となった。
【0027】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、本実施形
態において、顧客のサインの画像情報を顧客データベー
スDB2に予め登録してもよい。受領書51にされたサ
インと照合することにより、同様の効果を得ることが可
能である。
【0028】ホストコンピュータ10は、荷出人の希望
により、受領書画像情報Diを荷出人が使用するファク
シミリへ送信してもよい。選択肢を増やすことにより、
荷出人の利便性を向上することが可能である。
【0029】携帯端末20は、配送センターで予め、配
送予定の宛名人に対応する顧客印影情報Dm1を顧客デ
ータベースDB2から読み出し、記憶部22に記憶して
もよい。制御部21が荷受人印影情報との判定(S20
2)を行うことにより、配送時のホストコンピュータ1
0との通信時間を短縮することが可能である。また、携
帯端末20は、配送時に受領画像情報Diを配送伝票識
別情報Dhに結び付けて記憶部22に記憶し、配送セン
ターでまとめて配送管理データベースDB1へ登録を行
ってもよい。同様に通信時間を短縮することが可能であ
り、ホストコンピュータ10と通信を行わなくても同様
の効果を得ることが可能となる。更に、携帯端末20の
イメージスキャナ25の代わりに、デジタルカメラを用
いて、受領書画像情報Diを入力してもよい。
【0030】ホストコンピュータ10は、印影が一致し
たと判定した場合には(S202,S203)、荷出人
の電子メールアドレスを顧客データベースDB2から読
み出し、配送が完了した旨の情報、受領書画像情報Di
を荷出人端末30へ送信してもよい。荷出人へ負担をか
けることなく、荷出人に配送状況を通知し、受領書を提
供することが可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1又
は請求項4の発明によれば、画像情報記憶手段又は画像
情報記憶手順を備えることにより、容易に受領証を保管
し、検索することが可能となった。
【0032】請求項2の発明によれば、画像情報出力手
段を備えるため、請求項1の発明の効果に加え、特に、
依頼人が受領証を確認することが可能となった。
【0033】請求項3の発明によれば、荷受人の印影情
報及び/又は自署情報が宛名人の印影情報及び/又は自
署情報と一致するか否かを判定する判定手段を備えるた
め、請求項1又は請求項2の発明の効果に加え、特に、
信頼性の高い受領証を、負担をかけずに保管し、検索す
ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による受領証保管システム及び受領証保
管プログラムの実施形態を示すブロック図である。
【図2】本実施形態で使用した配送伝票及び受領書を示
す表面図である。
【図3】本発明による受領証保管システム及び受領証保
管プログラムの実施形態における荷受人確認処理を示す
フローチャートである。
【図4】本発明による受領証保管システム及び受領証保
管プログラムの実施形態における受領証発行処理を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ 11 制御部 12 記憶部 DB1 配送管理データベース DB2 顧客データベース 20 携帯端末 21 制御部 22 記憶部 23 通信部 24 ディスプレイ 25 イメージスキャナ 26 バーコードリーダ 30 荷出人端末 31 制御部 32 記憶部 33 通信部 34 ディスプレイ 35 プリンタ 50 配送伝票 51 受領書 80 通信回線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配送荷物を受け取った証明となる受領証
    の画像情報を入力する画像情報入力手段と、 前記配送荷物を識別する配送荷物識別情報及び前記画像
    情報を結び付けて記憶する画像情報記憶手段とを備える
    受領証保管システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の受領証保管システムに
    おいて、 前記配送荷物の配送を依頼した依頼人に配送が完了した
    ことを確認させるために前記画像情報を出力する画像情
    報出力手段を備えることを特徴とする受領証保管システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の受領証保
    管システムにおいて、 前記画像情報入力手段は、配送荷物を受け取る荷受人の
    印影情報及び/又は自署情報を含む画像情報を入力し、 前記配送荷物の宛名本人である宛名人の印影情報及び/
    又は自署情報を含む宛名人情報を予め記憶する宛名人情
    報記憶手段と、 前記荷受人の印影情報及び/又は自署情報が前記宛名人
    の印影情報及び/又は自署情報と一致するか否かを判定
    する判定手段とを備えることを特徴とする受領証保管シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 配送荷物の受領証を保管するためにコン
    ピュータを実行させるためのプログラムであって、 前記配送荷物を受け取った証明となる受領証の画像情報
    を入力する画像情報入力手順と、 前記配送荷物を識別する配送荷物識別情報及び前記画像
    情報を結び付けて記憶する画像情報記憶手順とを備える
    ことを特徴とする受領証保管プログラム。
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