JPH11184951A - 為替集中処理システム - Google Patents
為替集中処理システムInfo
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- JPH11184951A JPH11184951A JP35265497A JP35265497A JPH11184951A JP H11184951 A JPH11184951 A JP H11184951A JP 35265497 A JP35265497 A JP 35265497A JP 35265497 A JP35265497 A JP 35265497A JP H11184951 A JPH11184951 A JP H11184951A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 56
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- 230000007547 defect Effects 0.000 claims description 2
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- 238000012795 verification Methods 0.000 abstract description 17
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Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 為替帳票のイメージデータの文字認識不能な
箇所を、センタから営業店に容易に知らせることができ
るようにしようとする課題があった。 【解決手段】 センタでは、営業店から送信される為替
帳票のイメージデータと、このイメージデータの文字記
入領域を文字認識してコード化した文字キャラクタコー
ドとをデータベース化し、前記文字記入領域のイメージ
データと、このイメージデータに対応する文字キャラク
タとを併記して表示画面に表示し、イメージデータが正
しく文字キャラクタとして文字認識されているか否かを
オペレータに確認させる場合に、イメージデータの読取
不能な部分に太実線Pのようにマーキングを表示画面上
で施させ、そのマーキング付イメージデータを営業店に
送信し、営業店では、情報通信機器でマーキング付イメ
ージデータを出力させるようにした。
箇所を、センタから営業店に容易に知らせることができ
るようにしようとする課題があった。 【解決手段】 センタでは、営業店から送信される為替
帳票のイメージデータと、このイメージデータの文字記
入領域を文字認識してコード化した文字キャラクタコー
ドとをデータベース化し、前記文字記入領域のイメージ
データと、このイメージデータに対応する文字キャラク
タとを併記して表示画面に表示し、イメージデータが正
しく文字キャラクタとして文字認識されているか否かを
オペレータに確認させる場合に、イメージデータの読取
不能な部分に太実線Pのようにマーキングを表示画面上
で施させ、そのマーキング付イメージデータを営業店に
送信し、営業店では、情報通信機器でマーキング付イメ
ージデータを出力させるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振込依頼書等の為
替帳票を扱う営業店と、この営業店から送信される為替
内容の確認をオペレータに行わせ、ホストコンピュータ
に為替内容を送信して為替取引を処理するセンタとを情
報通信装置を介してネットワーク接続し、複数の営業店
から送信される為替内容をセンタで集中処理する為替集
中処理システムに関する。
替帳票を扱う営業店と、この営業店から送信される為替
内容の確認をオペレータに行わせ、ホストコンピュータ
に為替内容を送信して為替取引を処理するセンタとを情
報通信装置を介してネットワーク接続し、複数の営業店
から送信される為替内容をセンタで集中処理する為替集
中処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の為替集中処理システムでは、振込
依頼書等の為替帳票を扱う営業店と、この営業店から送
信される為替内容の確認をオペレータに行わせ、ホスト
コンピュータに為替内容を送信して為替取引を処理する
センタとを情報通信装置を介してネットワーク接続し、
複数の営業店から送信される為替内容をセンタで集中処
理していた。一般に、営業店にはファックスが備えら
れ、センタにはファックスサーバーが備えられている。
営業店の店員は、振込依頼等の為替帳票をセンタにファ
ックス送信する。センタでは、ファックスされた為替帳
票のイメージデータを文字認識して、検証クライアント
の表示画面に、文字認識した各文字とそのイメージデー
タを併記して表示させ、修正員等に確認させていた。そ
して、正しいことが確認された為替依頼は、センタから
ホストコンピュータに送信され、その為替依頼を実行す
るようにしていた。なお、修正員等の確認時に判読文字
等がある場合には、修正員等は、為替帳票のイメージデ
ータに判読文字等がある旨等のコメントを付記した返信
帳票イメージデータを表示画面上で作成し、営業店のフ
ァックスに送信していた。その返信帳票は営業店でファ
ックスで印刷され、店員がその返信帳票を確認して訂正
等を行ってセンタに送信し直すようになっていた。
依頼書等の為替帳票を扱う営業店と、この営業店から送
信される為替内容の確認をオペレータに行わせ、ホスト
コンピュータに為替内容を送信して為替取引を処理する
センタとを情報通信装置を介してネットワーク接続し、
複数の営業店から送信される為替内容をセンタで集中処
理していた。一般に、営業店にはファックスが備えら
れ、センタにはファックスサーバーが備えられている。
営業店の店員は、振込依頼等の為替帳票をセンタにファ
ックス送信する。センタでは、ファックスされた為替帳
票のイメージデータを文字認識して、検証クライアント
の表示画面に、文字認識した各文字とそのイメージデー
タを併記して表示させ、修正員等に確認させていた。そ
して、正しいことが確認された為替依頼は、センタから
ホストコンピュータに送信され、その為替依頼を実行す
るようにしていた。なお、修正員等の確認時に判読文字
等がある場合には、修正員等は、為替帳票のイメージデ
ータに判読文字等がある旨等のコメントを付記した返信
帳票イメージデータを表示画面上で作成し、営業店のフ
ァックスに送信していた。その返信帳票は営業店でファ
ックスで印刷され、店員がその返信帳票を確認して訂正
等を行ってセンタに送信し直すようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
為替集中処理システムでは、為替帳票のイメージデータ
に判読文字等がある旨等のコメントの付記は文字制限が
ある場合が多く、この場合、指摘事項が複数の個所に渡
ると限られた文字数でコメントすることは困難であり、
また、店員が訂正箇所を判断するのも困難であり、為替
集中処理に不都合である問題があった。
為替集中処理システムでは、為替帳票のイメージデータ
に判読文字等がある旨等のコメントの付記は文字制限が
ある場合が多く、この場合、指摘事項が複数の個所に渡
ると限られた文字数でコメントすることは困難であり、
また、店員が訂正箇所を判断するのも困難であり、為替
集中処理に不都合である問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、振込依
頼書等の為替帳票を扱う営業店と、この営業店から送信
される為替内容の確認をオペレータに行わせ、ホストコ
ンピュータに為替内容を送信して為替取引を処理するセ
ンタとを情報通信装置を介してネットワーク接続し、複
数の営業店から送信される為替内容をセンタで集中処理
する為替集中処理システムにおいて、センタでは、営業
店から送信される為替帳票のイメージデータと、このイ
メージデータの文字記入領域を文字認識してコード化さ
れた文字キャラクタコードとを対応させてデータベース
化し、前記文字記入領域のイメージデータと、このイメ
ージデータに対応する文字キャラクタとを併記して表示
画面に表示し、イメージデータが正しく文字キャラクタ
として文字認識されているか否かをオペレータに確認さ
せる場合に、イメージデータの読取不能な部分にマーキ
ングを表示画面上で施させ、そのマーキング付イメージ
データを営業店に送信し、営業店では、情報通信機器で
マーキング付イメージデータを出力させるようにした。
頼書等の為替帳票を扱う営業店と、この営業店から送信
される為替内容の確認をオペレータに行わせ、ホストコ
ンピュータに為替内容を送信して為替取引を処理するセ
ンタとを情報通信装置を介してネットワーク接続し、複
数の営業店から送信される為替内容をセンタで集中処理
する為替集中処理システムにおいて、センタでは、営業
店から送信される為替帳票のイメージデータと、このイ
メージデータの文字記入領域を文字認識してコード化さ
れた文字キャラクタコードとを対応させてデータベース
化し、前記文字記入領域のイメージデータと、このイメ
ージデータに対応する文字キャラクタとを併記して表示
画面に表示し、イメージデータが正しく文字キャラクタ
として文字認識されているか否かをオペレータに確認さ
せる場合に、イメージデータの読取不能な部分にマーキ
ングを表示画面上で施させ、そのマーキング付イメージ
データを営業店に送信し、営業店では、情報通信機器で
マーキング付イメージデータを出力させるようにした。
【0005】なお、営業店の情報通信装置をファクシミ
リ装置とし、センタにはイメージデータの文字の認識を
する文字認識装置を備え、営業店からセンタへは為替帳
票のイメージデータの送信を行い、センタではそのイメ
ージデータを文字認識して文字キャラクタコードを取得
するようにしてもよい。また、営業店にイメージデータ
の文字の認識をする文字認識装置を備え、営業店からセ
ンタへは為替帳票のイメージデータと文字キャラクタコ
ードを送信するようにしてもよい。
リ装置とし、センタにはイメージデータの文字の認識を
する文字認識装置を備え、営業店からセンタへは為替帳
票のイメージデータの送信を行い、センタではそのイメ
ージデータを文字認識して文字キャラクタコードを取得
するようにしてもよい。また、営業店にイメージデータ
の文字の認識をする文字認識装置を備え、営業店からセ
ンタへは為替帳票のイメージデータと文字キャラクタコ
ードを送信するようにしてもよい。
【0006】また、営業店でのマーキング付イメージデ
ータの出力は紙葉類への印刷とするのが好ましい。営業
店でのマーキング付イメージデータの出力は表示部への
表示としてもよい。さらにまた、センタでのマーキング
付イメージデータの作成時には、不良内容等のコメント
をマーキング付イメージデータに付記するのが好まし
い。
ータの出力は紙葉類への印刷とするのが好ましい。営業
店でのマーキング付イメージデータの出力は表示部への
表示としてもよい。さらにまた、センタでのマーキング
付イメージデータの作成時には、不良内容等のコメント
をマーキング付イメージデータに付記するのが好まし
い。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施の形態を説明する。 第1の実施の形態 図1は、為替集中処理システムの概念図である。この為
替集中処理システム100は、営業店10とセンタ20
とを公衆網を介して接続し、センタ20とホストコンピ
ュータ30とを専用回線で接続したネットワークで構築
されている。
の実施の形態を説明する。 第1の実施の形態 図1は、為替集中処理システムの概念図である。この為
替集中処理システム100は、営業店10とセンタ20
とを公衆網を介して接続し、センタ20とホストコンピ
ュータ30とを専用回線で接続したネットワークで構築
されている。
【0008】前記営業店10には、ファックス11が備
えられている。このファックス11は、振込依頼書等の
イメージデータを前記センタ20に送信するとともに、
振込帳票等のイメージデータを前記センタ20から受信
する。前記センタ30には、ファックスサーバー21、
ファイルサーバー22、文字認識装置23、文字認識サ
ーバー24、修正クライアント25、検証クライアント
26、通信ゲートウェイ27およびファックス28が備
えられ、それぞれLAN等に接続されている。前記ファ
ックスサーバー21は、前記営業店10のファックス1
1との間のイメージデータのやり取りを行う。前記ファ
イルサーバー22は、営業店10から送信される振込依
頼書のイメージデータと、その振込依頼書に記載されて
いる振込依頼人や振込先や金額等の文字情報の文字コー
ド列とを合わせてデータベースとして保存する。前記文
字認識装置23および前記文字認識サーバー24は、営
業店10から送信される振込依頼書のイメージデータを
文字認識処理して、振込依頼人や振込先や金額等の文字
情報の文字コード列等をファイルサーバー23に渡す。
前記修正クライアント25は、前記ファイルサーバーに
データベースとして保存された振込依頼書のイメージデ
ータと文字コード列とを図示しない表示部に順次表示
し、文字認識結果が正しいか否かを修正員に確認させ、
修正員に分かる範囲で修正させる。前記検証クライアン
ト26は、前記修正クライアント25で確認・修正され
た振込依頼書のデータを図示しない表示部に表示し、そ
の検証が正しく行われているか否かを検証員に検証させ
る。前記通信ゲートウェイ27は、前記ホストコンピュ
ータ30との間の通信を制御する。前記ファックス28
は、適宜ファクス送受信を行う。前記ホストコンピュー
タ30は、振込依頼等に関する文字コード列を基に、振
込依頼を実行する。
えられている。このファックス11は、振込依頼書等の
イメージデータを前記センタ20に送信するとともに、
振込帳票等のイメージデータを前記センタ20から受信
する。前記センタ30には、ファックスサーバー21、
ファイルサーバー22、文字認識装置23、文字認識サ
ーバー24、修正クライアント25、検証クライアント
26、通信ゲートウェイ27およびファックス28が備
えられ、それぞれLAN等に接続されている。前記ファ
ックスサーバー21は、前記営業店10のファックス1
1との間のイメージデータのやり取りを行う。前記ファ
イルサーバー22は、営業店10から送信される振込依
頼書のイメージデータと、その振込依頼書に記載されて
いる振込依頼人や振込先や金額等の文字情報の文字コー
ド列とを合わせてデータベースとして保存する。前記文
字認識装置23および前記文字認識サーバー24は、営
業店10から送信される振込依頼書のイメージデータを
文字認識処理して、振込依頼人や振込先や金額等の文字
情報の文字コード列等をファイルサーバー23に渡す。
前記修正クライアント25は、前記ファイルサーバーに
データベースとして保存された振込依頼書のイメージデ
ータと文字コード列とを図示しない表示部に順次表示
し、文字認識結果が正しいか否かを修正員に確認させ、
修正員に分かる範囲で修正させる。前記検証クライアン
ト26は、前記修正クライアント25で確認・修正され
た振込依頼書のデータを図示しない表示部に表示し、そ
の検証が正しく行われているか否かを検証員に検証させ
る。前記通信ゲートウェイ27は、前記ホストコンピュ
ータ30との間の通信を制御する。前記ファックス28
は、適宜ファクス送受信を行う。前記ホストコンピュー
タ30は、振込依頼等に関する文字コード列を基に、振
込依頼を実行する。
【0009】図2は為替集中処理システムのフローチャ
ート、図3は振込依頼書の例示図、図4は文字認識結果
の確認の説明図、図5は返送ウィンドウの例示図、図6
はマーキング画面の例示図、図7は返送帳票の例示図で
ある。 S1:営業店10の店員によってファックス11にセッ
トされた振込依頼書は、ファックス11によりイメージ
データ化され、公衆網を介してセンタ20にファックス
送信される。前記振込依頼書は、例えば、店番、営業店
通番、種目、振込指定日、取扱、依頼人電話番号、預金
種目、銀行名、支店名、金額、手数料、ご依頼人、お振
込先、お受取人等の記入欄と押印欄等を備えている。こ
こで、各記入欄には、例えば、図3に示すように、「ご
依頼人」の住所と氏名と氏名の読み仮名、「お振込先」
の国名と口座番号と支店名と振込の金額、「お受取人」
の氏名と氏名の読み仮名を記入するものとする。なお、
他の記入情報は、ここでは省略する。
ート、図3は振込依頼書の例示図、図4は文字認識結果
の確認の説明図、図5は返送ウィンドウの例示図、図6
はマーキング画面の例示図、図7は返送帳票の例示図で
ある。 S1:営業店10の店員によってファックス11にセッ
トされた振込依頼書は、ファックス11によりイメージ
データ化され、公衆網を介してセンタ20にファックス
送信される。前記振込依頼書は、例えば、店番、営業店
通番、種目、振込指定日、取扱、依頼人電話番号、預金
種目、銀行名、支店名、金額、手数料、ご依頼人、お振
込先、お受取人等の記入欄と押印欄等を備えている。こ
こで、各記入欄には、例えば、図3に示すように、「ご
依頼人」の住所と氏名と氏名の読み仮名、「お振込先」
の国名と口座番号と支店名と振込の金額、「お受取人」
の氏名と氏名の読み仮名を記入するものとする。なお、
他の記入情報は、ここでは省略する。
【0010】S2:センタ20では、文字認識装置23
および文字認識サーバー24によって振込依頼書のイメ
ージデータに対して文字認識処理を施す。そして、イメ
ージデータと文字コード列とをファイルサーバー22に
渡し、データベース保存していく。 S3:修正クライアント25を操作する修正員は、ファ
イルサーバー22から振込依頼一件毎に文字認識結果を
読み出し、図示しない表示部に、例えば、図4に示す
「一件修正」画面のように表示させる。なお、ここで枠
は、入力フィールドであり、そこに表示されている文字
が文字認識された文字キャラクタであり、その枠上に表
示されている文字が、イメージデータである。
および文字認識サーバー24によって振込依頼書のイメ
ージデータに対して文字認識処理を施す。そして、イメ
ージデータと文字コード列とをファイルサーバー22に
渡し、データベース保存していく。 S3:修正クライアント25を操作する修正員は、ファ
イルサーバー22から振込依頼一件毎に文字認識結果を
読み出し、図示しない表示部に、例えば、図4に示す
「一件修正」画面のように表示させる。なお、ここで枠
は、入力フィールドであり、そこに表示されている文字
が文字認識された文字キャラクタであり、その枠上に表
示されている文字が、イメージデータである。
【0011】S4:修正員は、「一件修正」画面を見
て、イメージデータと併記されている枠内の文字が正し
く文字認識されているか否かを確認する。この確認の結
果、間違いがあった場合には、図示しないキーボード等
を操作してその文字を修正する。 S5:修正員は、判読不能な文字の有無を判断する。判
読不能な文字が存在する場合にはS6の処理を行い、存
在しない場合には処理をS9に移す。なお、判読不能
は、送信ミス等によりイメージデータが正しく送信され
なかった場合や手書き文字自体の認識ミス等の理由によ
り発生する。ここでは、図4の破線囲み内に示すよう
に、依頼人の読み仮名が判読不能文字であるとする。
て、イメージデータと併記されている枠内の文字が正し
く文字認識されているか否かを確認する。この確認の結
果、間違いがあった場合には、図示しないキーボード等
を操作してその文字を修正する。 S5:修正員は、判読不能な文字の有無を判断する。判
読不能な文字が存在する場合にはS6の処理を行い、存
在しない場合には処理をS9に移す。なお、判読不能
は、送信ミス等によりイメージデータが正しく送信され
なかった場合や手書き文字自体の認識ミス等の理由によ
り発生する。ここでは、図4の破線囲み内に示すよう
に、依頼人の読み仮名が判読不能文字であるとする。
【0012】S6:修正員は、図示しない表示部上に返
送ウインドウを開き、返送書類の作成を開始する。返送
ウインドウは、例えば、図5に示すように、区分を選択
するようになっており、ここでは、「4」の「目視不
可」が選択されている。また、修正員は、返送ウインド
ウ上で送信文書を図示しないキーボード等から入力す
る。例えば、「依頼人氏名が読めません。」等のように
入力するようにしておく。次に、修正員は、ファイルサ
ーバー22からかかる振込依頼書のイメージデータを読
み出し、図示しない表示部に表示する。このとき、マー
キング画面となる。このマーキング画面では、図6に示
すように、振込依頼書のイメージ画面に対して、判読不
能である部分を太実線Pで囲めるようにしてある。この
太実線Pは、例えば、マウス等で左上と右下をクリック
して範囲指定することにより表示するようにすればよ
い。
送ウインドウを開き、返送書類の作成を開始する。返送
ウインドウは、例えば、図5に示すように、区分を選択
するようになっており、ここでは、「4」の「目視不
可」が選択されている。また、修正員は、返送ウインド
ウ上で送信文書を図示しないキーボード等から入力す
る。例えば、「依頼人氏名が読めません。」等のように
入力するようにしておく。次に、修正員は、ファイルサ
ーバー22からかかる振込依頼書のイメージデータを読
み出し、図示しない表示部に表示する。このとき、マー
キング画面となる。このマーキング画面では、図6に示
すように、振込依頼書のイメージ画面に対して、判読不
能である部分を太実線Pで囲めるようにしてある。この
太実線Pは、例えば、マウス等で左上と右下をクリック
して範囲指定することにより表示するようにすればよ
い。
【0013】S7:修正クライアント25では、上記S
6で示された太実線Pをイメージデーに書き込んでマー
キング付イメージデータとし、このマーキング付イメー
ジデータを返送帳票データに合成する。この合成が終了
すると、その返送帳票イメージは、修正クライアント2
5の図示しない表示部上に表示され、修正員に確認させ
る。例えば、返送帳票イメージは、図7に示すように、
「イメージ不可」、「店番」、「受付日時」、「送信文
書」とともにマーキング付イメージを合成したものとな
る。ここに、太実線Pによるマーキングが示されてい
る。
6で示された太実線Pをイメージデーに書き込んでマー
キング付イメージデータとし、このマーキング付イメー
ジデータを返送帳票データに合成する。この合成が終了
すると、その返送帳票イメージは、修正クライアント2
5の図示しない表示部上に表示され、修正員に確認させ
る。例えば、返送帳票イメージは、図7に示すように、
「イメージ不可」、「店番」、「受付日時」、「送信文
書」とともにマーキング付イメージを合成したものとな
る。ここに、太実線Pによるマーキングが示されてい
る。
【0014】S8:修正員は、返送帳票データを営業店
10のファックス11に対して送信させる。営業店10
では、店員が、ファックス11により印刷された返送帳
票を見て対応する。このとき、返送帳票には、太実線P
のマーキングが施されているため、店員はいずれの部分
が判読不能なのかを容易に認識することができる。そし
て、店員がその判読不能な部分を訂正等することによ
り、本処理は上記S1に戻ることになる。
10のファックス11に対して送信させる。営業店10
では、店員が、ファックス11により印刷された返送帳
票を見て対応する。このとき、返送帳票には、太実線P
のマーキングが施されているため、店員はいずれの部分
が判読不能なのかを容易に認識することができる。そし
て、店員がその判読不能な部分を訂正等することによ
り、本処理は上記S1に戻ることになる。
【0015】S9:検証員は、検証クライアント26の
図示しない表示部上に修正クライアント25で修正され
た修正結果を表示し、修正結果を検証する。この検証の
結果、間違いがあった場合には、図示しないキーボード
等を操作してその文字を修正する。 S10:検証員は、判読不能な文字の有無を判断する。
判読不能な文字が存在する場合には、上記S6〜上記S
8までの処理を検証員が行い、存在しない場合には処理
をS11に移す。なお、判読不能は上記理由により発生
する。ここでは、上述したように、図4の破線囲み内に
示すように、依頼人の読み仮名が判読不能文字であると
する。
図示しない表示部上に修正クライアント25で修正され
た修正結果を表示し、修正結果を検証する。この検証の
結果、間違いがあった場合には、図示しないキーボード
等を操作してその文字を修正する。 S10:検証員は、判読不能な文字の有無を判断する。
判読不能な文字が存在する場合には、上記S6〜上記S
8までの処理を検証員が行い、存在しない場合には処理
をS11に移す。なお、判読不能は上記理由により発生
する。ここでは、上述したように、図4の破線囲み内に
示すように、依頼人の読み仮名が判読不能文字であると
する。
【0016】S11:検証員は、振込依頼をホストコン
ピュータ30に通信ゲートウェイ27を介して送信す
る。この送信内容は、文字認識された文字コード列を含
んでいる。なお、イメージデータは、一般にはホストコ
ンピュータ30へは送信しない。すると、ホストコンピ
ュータ30では、文字コード列を基に振込依頼を実行す
る。
ピュータ30に通信ゲートウェイ27を介して送信す
る。この送信内容は、文字認識された文字コード列を含
んでいる。なお、イメージデータは、一般にはホストコ
ンピュータ30へは送信しない。すると、ホストコンピ
ュータ30では、文字コード列を基に振込依頼を実行す
る。
【0017】上記第1の実施の形態によると、センタで
の修正や検証により発見された判読不能文字等の不備な
箇所を、営業店に対して指摘する際、返送理由の言葉だ
けでなく、指摘箇所をマーキングするようにしたため、
店員はいずれの部分が判読不能なのかを容易に認識する
ことができ、確かな意思の伝達を図ることができる。ま
た、指摘箇所が多数ある場合でも、マーキングにより全
ての箇所を的確に伝えることができる。
の修正や検証により発見された判読不能文字等の不備な
箇所を、営業店に対して指摘する際、返送理由の言葉だ
けでなく、指摘箇所をマーキングするようにしたため、
店員はいずれの部分が判読不能なのかを容易に認識する
ことができ、確かな意思の伝達を図ることができる。ま
た、指摘箇所が多数ある場合でも、マーキングにより全
ての箇所を的確に伝えることができる。
【0018】第2の実施の形態 本第2の実施の形態と上記第1の実施の形態とは、上記
第1の実施の形態では文字認識機能をセンタ20側に設
けた場合であるのに対して、本第2の実施の形態では文
字認識機能を営業店10側に設けた点が相違する。図8
は、為替集中処理システムの概念図である。この為替集
中処理システム100は、営業店10とセンタ20とを
公衆網を介して接続し、センタ20とホストコンピュー
タ30とを専用回線で接続したネットワークで構築され
ている。
第1の実施の形態では文字認識機能をセンタ20側に設
けた場合であるのに対して、本第2の実施の形態では文
字認識機能を営業店10側に設けた点が相違する。図8
は、為替集中処理システムの概念図である。この為替集
中処理システム100は、営業店10とセンタ20とを
公衆網を介して接続し、センタ20とホストコンピュー
タ30とを専用回線で接続したネットワークで構築され
ている。
【0019】前記営業店10には、営業店クライアント
12、スキャナー13、プリンタ14が備えられ、互い
に接続されている。前記営業店クライアント12は公衆
網を介して接続されており、本実施の形態では特に文字
認識ソフトを有している。その文字認識ソフトは、振込
依頼書のイメージデータを文字認識処理して、振込依頼
人や振込先や金額等の文字情報の文字コード列等を作成
する。前記スキャナー13は、振込依頼書のイメージデ
ータを読み取り、営業店クライアント12に渡す。前記
プリンタ14は、営業店クライアント12のデータを印
刷する。
12、スキャナー13、プリンタ14が備えられ、互い
に接続されている。前記営業店クライアント12は公衆
網を介して接続されており、本実施の形態では特に文字
認識ソフトを有している。その文字認識ソフトは、振込
依頼書のイメージデータを文字認識処理して、振込依頼
人や振込先や金額等の文字情報の文字コード列等を作成
する。前記スキャナー13は、振込依頼書のイメージデ
ータを読み取り、営業店クライアント12に渡す。前記
プリンタ14は、営業店クライアント12のデータを印
刷する。
【0020】前記センタ30には、ファイルサーバー2
2、修正クライアント25、検証クライアント26、通
信ゲートウェイ27、通信サーバー29およびファック
ス28が備えられ、それぞれLAN等に接続されてい
る。前記ファイルサーバー22は、営業店10から送信
される振込依頼書のイメージデータと、その振込依頼書
に記載されている振込依頼人や振込先や金額等の文字情
報の文字コード列とを合わせてデータベースとして保存
する。前記修正クライアント25は、前記ファイルサー
バーにデータベースとして保存された振込依頼書のイメ
ージデータと文字コード列とを図示しない表示部に順次
表示し、文字認識結果が正しいか否かを修正員に確認さ
せ、修正員に分かる範囲で修正させる。前記検証クライ
アント26は、前記修正クライアント25で確認・修正
された振込依頼書のデータを図示しない表示部に表示
し、その検証が正しく行われているか否かを検証員に検
証させる。前記通信ゲートウェイ27は、前記ホストコ
ンピュータ30との間の通信を制御する。前記ファック
ス28は、適宜ファクス送受信を行う。前記通信サーバ
ー29は、前記営業店10の営業店クライアント12と
の間の通信のやり取りを行う。前記ホストコンピュータ
30は、振込依頼等に関する文字コード列を基に、振込
依頼を実行する。
2、修正クライアント25、検証クライアント26、通
信ゲートウェイ27、通信サーバー29およびファック
ス28が備えられ、それぞれLAN等に接続されてい
る。前記ファイルサーバー22は、営業店10から送信
される振込依頼書のイメージデータと、その振込依頼書
に記載されている振込依頼人や振込先や金額等の文字情
報の文字コード列とを合わせてデータベースとして保存
する。前記修正クライアント25は、前記ファイルサー
バーにデータベースとして保存された振込依頼書のイメ
ージデータと文字コード列とを図示しない表示部に順次
表示し、文字認識結果が正しいか否かを修正員に確認さ
せ、修正員に分かる範囲で修正させる。前記検証クライ
アント26は、前記修正クライアント25で確認・修正
された振込依頼書のデータを図示しない表示部に表示
し、その検証が正しく行われているか否かを検証員に検
証させる。前記通信ゲートウェイ27は、前記ホストコ
ンピュータ30との間の通信を制御する。前記ファック
ス28は、適宜ファクス送受信を行う。前記通信サーバ
ー29は、前記営業店10の営業店クライアント12と
の間の通信のやり取りを行う。前記ホストコンピュータ
30は、振込依頼等に関する文字コード列を基に、振込
依頼を実行する。
【0021】図9は、為替集中処理システムのフローチ
ャートである。なお、以下では、上記第1の実施の形態
と同様に図3〜図7を使用して説明する。 S1:営業店10の店員によってスキャナ13にセット
された振込依頼書は、スキャナ13によりイメージデー
タ化され営業店クライアント12に渡される。前記振込
依頼書は、例えば、店番、営業店通番、種目、振込指定
日、取扱、依頼人電話番号、預金種目、銀行名、支店
名、金額、手数料、ご依頼人、お振込先、お受取人等の
記入欄と押印欄等を備えている。ここで、各記入欄に
は、例えば、図3に示すように、「ご依頼人」の住所と
氏名と氏名の読み仮名、「お振込先」の国名と口座番号
と支店名と振込の金額、「お受取人」の氏名と氏名の読
み仮名を記入するものとする。なお、他の記入情報は、
ここでは省略する。
ャートである。なお、以下では、上記第1の実施の形態
と同様に図3〜図7を使用して説明する。 S1:営業店10の店員によってスキャナ13にセット
された振込依頼書は、スキャナ13によりイメージデー
タ化され営業店クライアント12に渡される。前記振込
依頼書は、例えば、店番、営業店通番、種目、振込指定
日、取扱、依頼人電話番号、預金種目、銀行名、支店
名、金額、手数料、ご依頼人、お振込先、お受取人等の
記入欄と押印欄等を備えている。ここで、各記入欄に
は、例えば、図3に示すように、「ご依頼人」の住所と
氏名と氏名の読み仮名、「お振込先」の国名と口座番号
と支店名と振込の金額、「お受取人」の氏名と氏名の読
み仮名を記入するものとする。なお、他の記入情報は、
ここでは省略する。
【0022】S2:営業店クライアント12では、文字
認識ソフトによって振込依頼書のイメージデータに対し
て文字認識処理を施す。 S3:センタ20では、営業店クライアント12から送
信されるイメージデータと文字コード列とをファイルサ
ーバー22に渡し、データベース保存していく。
認識ソフトによって振込依頼書のイメージデータに対し
て文字認識処理を施す。 S3:センタ20では、営業店クライアント12から送
信されるイメージデータと文字コード列とをファイルサ
ーバー22に渡し、データベース保存していく。
【0023】S4:修正クライアント25を操作する修
正員は、ファイルサーバー22から振込依頼一件毎に文
字認識結果を読み出し、図示しない表示部に、例えば、
図4に示す「一件修正」画面のように表示させる。な
お、ここで枠は、入力フィールドであり、そこに表示さ
れている文字が文字認識された文字キャラクタであり、
その枠上に表示されている文字が、イメージデータであ
る。
正員は、ファイルサーバー22から振込依頼一件毎に文
字認識結果を読み出し、図示しない表示部に、例えば、
図4に示す「一件修正」画面のように表示させる。な
お、ここで枠は、入力フィールドであり、そこに表示さ
れている文字が文字認識された文字キャラクタであり、
その枠上に表示されている文字が、イメージデータであ
る。
【0024】S5:修正員は、「一件修正」画面を見
て、イメージデータと併記されている枠内の文字が正し
く文字認識されているか否かを確認する。この確認の結
果、間違いがあった場合には、図示しないキーボード等
を操作してその文字を修正する。 S6:修正員は、判読不能な文字の有無を判断する。判
読不能な文字が存在する場合にはS7の処理を行い、存
在しない場合には処理をS10に移す。なお、判読不能
は、送信ミス等によりイメージデータが正しく送信され
なかった場合や手書き文字自体の認識ミス等の理由によ
り発生する。ここでは、図4の破線囲み内に示すよう
に、依頼人の読み仮名が判読不能文字であるとする。
て、イメージデータと併記されている枠内の文字が正し
く文字認識されているか否かを確認する。この確認の結
果、間違いがあった場合には、図示しないキーボード等
を操作してその文字を修正する。 S6:修正員は、判読不能な文字の有無を判断する。判
読不能な文字が存在する場合にはS7の処理を行い、存
在しない場合には処理をS10に移す。なお、判読不能
は、送信ミス等によりイメージデータが正しく送信され
なかった場合や手書き文字自体の認識ミス等の理由によ
り発生する。ここでは、図4の破線囲み内に示すよう
に、依頼人の読み仮名が判読不能文字であるとする。
【0025】S7:修正員は、図示しない表示部上に返
送ウインドウを開き、返送書類の作成を開始する。返送
ウインドウは、例えば、図5に示すように、区分を選択
するようになっており、ここでは、「4」の「目視不
可」が選択されている。また、修正員は、返送ウインド
ウ上で送信文書を図示しないキーボード等から入力す
る。例えば、「依頼人氏名が読めません。」等のように
入力するようにしておく。次に、修正員は、ファイルサ
ーバー22からかかる振込依頼書のイメージデータを読
み出し、図示しない表示部に表示する。このとき、マー
キング画面となる。このマーキング画面では、図6に示
すように、振込依頼書のイメージ画面に対して、判読不
能である部分を太実線Pで囲めるようにしてある。この
太実線Pは、例えば、マウス等で左上と右下をクリック
して範囲指定することにより表示するようにすればよ
い。
送ウインドウを開き、返送書類の作成を開始する。返送
ウインドウは、例えば、図5に示すように、区分を選択
するようになっており、ここでは、「4」の「目視不
可」が選択されている。また、修正員は、返送ウインド
ウ上で送信文書を図示しないキーボード等から入力す
る。例えば、「依頼人氏名が読めません。」等のように
入力するようにしておく。次に、修正員は、ファイルサ
ーバー22からかかる振込依頼書のイメージデータを読
み出し、図示しない表示部に表示する。このとき、マー
キング画面となる。このマーキング画面では、図6に示
すように、振込依頼書のイメージ画面に対して、判読不
能である部分を太実線Pで囲めるようにしてある。この
太実線Pは、例えば、マウス等で左上と右下をクリック
して範囲指定することにより表示するようにすればよ
い。
【0026】S8:修正クライアント25では、上記S
7で示された太実線Pをイメージデーに書き込んでマー
キング付イメージデータとし、このマーキング付イメー
ジデータを返送帳票データに合成する。この合成が終了
すると、その返送帳票イメージは、修正クライアント2
5の図示しない表示部上に表示され、修正員に確認させ
る。例えば、返送帳票イメージは、図7に示すように、
「イメージ不可」、「店番」、「受付日時」、「送信文
書」とともにマーキング付イメージを合成したものとな
る。ここに、太実線Pによるマーキングが示されてい
る。
7で示された太実線Pをイメージデーに書き込んでマー
キング付イメージデータとし、このマーキング付イメー
ジデータを返送帳票データに合成する。この合成が終了
すると、その返送帳票イメージは、修正クライアント2
5の図示しない表示部上に表示され、修正員に確認させ
る。例えば、返送帳票イメージは、図7に示すように、
「イメージ不可」、「店番」、「受付日時」、「送信文
書」とともにマーキング付イメージを合成したものとな
る。ここに、太実線Pによるマーキングが示されてい
る。
【0027】S9:修正員は、返送帳票データを営業店
10の営業店クライアント12に対して送信させる。営
業店10では、店員が、営業店クライアント12を操作
して返送帳票をプリンタ14で印刷して対応する。この
とき、返送帳票には、太実線Pのマーキングが施されて
いるため、店員はいずれの部分が判読不能なのかを容易
に認識することができる。そして、店員がその判読不能
な部分を訂正等することにより、本処理は上記S1に戻
ることになる。なお、プリンタ14により印刷しなくと
も、営業店クライアント12の図示しない表示部の表示
画面上に表示して確認するようにしてもよい。
10の営業店クライアント12に対して送信させる。営
業店10では、店員が、営業店クライアント12を操作
して返送帳票をプリンタ14で印刷して対応する。この
とき、返送帳票には、太実線Pのマーキングが施されて
いるため、店員はいずれの部分が判読不能なのかを容易
に認識することができる。そして、店員がその判読不能
な部分を訂正等することにより、本処理は上記S1に戻
ることになる。なお、プリンタ14により印刷しなくと
も、営業店クライアント12の図示しない表示部の表示
画面上に表示して確認するようにしてもよい。
【0028】S10:検証員は、検証クライアント26
の図示しない表示部上に修正クライアント25で修正さ
れた修正結果を表示し、修正結果を検証する。この検証
の結果、間違いがあった場合には、図示しないキーボー
ド等を操作してその文字を修正する。 S11:検証員は、判読不能な文字の有無を判断する。
判読不能な文字が存在する場合には、上記S7〜上記S
9までの処理を検証員が行い、存在しない場合には処理
をS12に移す。なお、判読不能は上記理由により発生
する。ここでは、上述したように、図4の破線囲み内に
示すように、依頼人の読み仮名が判読不能文字であると
する。
の図示しない表示部上に修正クライアント25で修正さ
れた修正結果を表示し、修正結果を検証する。この検証
の結果、間違いがあった場合には、図示しないキーボー
ド等を操作してその文字を修正する。 S11:検証員は、判読不能な文字の有無を判断する。
判読不能な文字が存在する場合には、上記S7〜上記S
9までの処理を検証員が行い、存在しない場合には処理
をS12に移す。なお、判読不能は上記理由により発生
する。ここでは、上述したように、図4の破線囲み内に
示すように、依頼人の読み仮名が判読不能文字であると
する。
【0029】S12:検証員は、振込依頼をホストコン
ピュータ30に通信ゲートウェイ27を介して送信す
る。この送信内容は、文字認識された文字コード列を含
んでいる。なお、イメージデータは、一般にはホストコ
ンピュータ30へは送信しない。すると、ホストコンピ
ュータ30では、文字コード列を基に振込依頼を実行す
る。
ピュータ30に通信ゲートウェイ27を介して送信す
る。この送信内容は、文字認識された文字コード列を含
んでいる。なお、イメージデータは、一般にはホストコ
ンピュータ30へは送信しない。すると、ホストコンピ
ュータ30では、文字コード列を基に振込依頼を実行す
る。
【0030】上記第2の実施の形態によると、センタで
の修正や検証により発見された判読不能文字等の不備な
箇所を、営業店に対して指摘する際、返送理由の言葉だ
けでなく、指摘箇所をマーキングするようにしたため、
店員はいずれの部分が判読不能なのかを容易に認識する
ことができ、確かな意思の伝達を図ることができる。ま
た、指摘箇所が多数ある場合でも、マーキングにより全
ての箇所を的確に伝えることができる。
の修正や検証により発見された判読不能文字等の不備な
箇所を、営業店に対して指摘する際、返送理由の言葉だ
けでなく、指摘箇所をマーキングするようにしたため、
店員はいずれの部分が判読不能なのかを容易に認識する
ことができ、確かな意思の伝達を図ることができる。ま
た、指摘箇所が多数ある場合でも、マーキングにより全
ての箇所を的確に伝えることができる。
【0031】なお、上記各実施の形態における処理は、
営業店およびセンタのそれぞれに備えられるハードディ
スク等の記憶媒体に記憶されたプログラムを実行するこ
とで提供することができる。
営業店およびセンタのそれぞれに備えられるハードディ
スク等の記憶媒体に記憶されたプログラムを実行するこ
とで提供することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の為替集中処
理システムによると、センタでの修正や検証により発見
された判読不能文字等の不備な箇所を、営業店に対して
指摘する際、返送理由の言葉だけでなく、指摘箇所をマ
ーキングするようにしたため、店員はいずれの部分が判
読不能なのかを容易に認識することができる効果が得ら
れ、確かな意思の伝達を図ることができる効果が期待で
きる。また、指摘箇所が多数ある場合でも、マーキング
により全ての箇所を的確に伝えることができる効果が得
られる。
理システムによると、センタでの修正や検証により発見
された判読不能文字等の不備な箇所を、営業店に対して
指摘する際、返送理由の言葉だけでなく、指摘箇所をマ
ーキングするようにしたため、店員はいずれの部分が判
読不能なのかを容易に認識することができる効果が得ら
れ、確かな意思の伝達を図ることができる効果が期待で
きる。また、指摘箇所が多数ある場合でも、マーキング
により全ての箇所を的確に伝えることができる効果が得
られる。
【図1】第1の実施の形態の為替集中処理システムの概
念図
念図
【図2】第1の実施の形態の為替集中処理システムのフ
ローチャート
ローチャート
【図3】振込依頼書の例示図
【図4】文字認識結果の確認の説明図
【図5】返送ウィンドウの例示図
【図6】マーキング画面の例示図
【図7】返送帳票の例示図
【図8】第2の実施の形態の為替集中処理システムの概
念図
念図
【図9】第2の実施の形態の為替集中処理システムのフ
ローチャート
ローチャート
100 為替集中処理システム 10 営業店 11 ファックス 20 センタ 23 文字認識装置 25 修正クライアント 30 ホストコンピュータ
Claims (6)
- 【請求項1】 振込依頼書等の為替帳票を扱う営業店
と、この営業店から送信される為替内容の確認をオペレ
ータに行わせ、ホストコンピュータに為替内容を送信し
て為替取引を処理するセンタとを情報通信装置を介して
ネットワーク接続し、複数の営業店から送信される為替
内容をセンタで集中処理する為替集中処理システムにお
いて、 センタでは、営業店から送信される為替帳票のイメージ
データと、このイメージデータの文字記入領域を文字認
識してコード化された文字キャラクタコードとを対応さ
せてデータベース化し、前記文字記入領域のイメージデ
ータと、このイメージデータに対応する文字キャラクタ
とを併記して表示画面に表示し、イメージデータが正し
く文字キャラクタとして文字認識されているか否かをオ
ペレータに確認させる場合に、 イメージデータの読取不能な部分にマーキングを表示画
面上で施させ、そのマーキング付イメージデータを営業
店に送信し、営業店では、情報通信機器でマーキング付
イメージデータを出力させるようにしたことを特徴とす
る為替集中処理システム。 - 【請求項2】 請求項1において、営業店の情報通信装
置をファクシミリ装置とし、センタにはイメージデータ
の文字の認識をする文字認識装置を備え、営業店からセ
ンタへは為替帳票のイメージデータの送信を行い、セン
タではそのイメージデータを文字認識して文字キャラク
タコードを取得するようにしたことを特徴とする為替集
中処理システム。 - 【請求項3】 請求項1において、営業店にイメージデ
ータの文字の認識をする文字認識装置を備え、営業店か
らセンタへは為替帳票のイメージデータと文字キャラク
タコードを送信するようにしたことを特徴とする為替集
中処理システム。 - 【請求項4】 請求項1において、営業店でのマーキン
グ付イメージデータの出力は紙葉類への印刷としたこと
を特徴とする為替集中処理システム。 - 【請求項5】 請求項1において、営業店でのマーキン
グ付イメージデータの出力は表示部への表示としたこと
を特徴とする為替集中処理システム。 - 【請求項6】 請求項1において、センタでのマーキン
グ付イメージデータの作成時には、不良内容等のコメン
トをマーキング付イメージデータに付記するようにした
ことを特徴とする為替集中処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35265497A JPH11184951A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 為替集中処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35265497A JPH11184951A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 為替集中処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11184951A true JPH11184951A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18425531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35265497A Pending JPH11184951A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 為替集中処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11184951A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002117226A (ja) * | 2000-10-06 | 2002-04-19 | Sumitomo Life Insurance Co | 集中業務処理装置、システムおよび方法 |
JP2010134727A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Oki Electric Ind Co Ltd | 帳票処理システム、受付端末、センタ装置および帳票処理方法 |
-
1997
- 1997-12-22 JP JP35265497A patent/JPH11184951A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002117226A (ja) * | 2000-10-06 | 2002-04-19 | Sumitomo Life Insurance Co | 集中業務処理装置、システムおよび方法 |
JP2010134727A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Oki Electric Ind Co Ltd | 帳票処理システム、受付端末、センタ装置および帳票処理方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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