JP2000105791A - 為替集中処理システムおよび為替帳票処理装置 - Google Patents

為替集中処理システムおよび為替帳票処理装置

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JP2000105791A
JP2000105791A JP27505998A JP27505998A JP2000105791A JP 2000105791 A JP2000105791 A JP 2000105791A JP 27505998 A JP27505998 A JP 27505998A JP 27505998 A JP27505998 A JP 27505998A JP 2000105791 A JP2000105791 A JP 2000105791A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不備修正の際に、再度為替帳票の画像イメー
ジデータを営業店側から集中センタ側に送信できるよう
にしようとする課題があった。 【解決手段】 OCRクライアント11とOCR12と
が、為替帳票にすでに読取済マークが付与されている場
合に再読取処理を行わせ、読取済マークが付与されてい
る為替帳票の画像イメージを読み取って画像イメージデ
ータを取得すると共に文字認識して文字コードデータを
取得し、再度読み取った画像イメージデータと文字コー
ドデータとを集中センタ30のファイルサーバ32に送
信できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関における
為替業務の効率化を目的とした為替集中処理システムお
よび為替帳票処理装置に関し、特に、営業店側から送信
された為替帳票の内容を集中センタ側でチェックした場
合にその内容の不備に対して対処するのに有用な技術で
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の為替集中処理システムにおいて
は、金融機関等の営業店と為替帳票の取引を集中管理す
るための集中センタとの間で次のように為替取引の内容
を送受信して処理を行っていた。営業店では、店員が、
為替帳票を専用に読み取るための文字認識装置(OC
R)で振込依頼等の為替帳票を文字認識させ、集中セン
タ側に画像イメージデータと文字データとを送信させ
る。集中センタでは、端末装置の表示画面上に受信され
た為替帳票の画像イメージと文字認識した文字キャラク
タとを併記して表示させ、修正員等に確認させていた。
そして、正しいことが確認された為替依頼は、集中セン
タ側からホストコンピュータに送信され、その為替依頼
を管理するようになっている。なお、前記OCRは、一
度読み取りを行い、集中センタ側に送信を行った為替帳
票に対して、店番と営業店通番をナンバリングする機能
と、為替帳票の読み取りの際に、営業店通番がナンバリ
ングされている場合には、その帳票データの集中センタ
への送信を止める二度読み取り防止機能を備えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
為替集中処理システムでは、修正員等による確認時に不
備等がある場合にも、二度読み取り防止機能が働き、再
度同じ為替帳票を文字認識して送信することができない
ため、集中センタの修正員と営業店の店員との間では、
ファックスや電話や電子メール等により不備個所の情報
のやりとりをしなければならず、不備等の修正作業に手
間がかかる問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、金融機
関等の営業店に設置され、振込依頼書等の為替帳票の画
像イメージを読み取って画像イメージデータとして記憶
する為替帳票読取手段と、画像イメージを読み取った為
替帳票に対して読取済マークを付与する読取済マーク付
与手段と、画像イメージデータから文字のイメージを認
識して文字コードデータを生成して記憶する文字認識手
段と、為替帳票にすでに読取済マークが付与されている
か否かを判断して付与されていない場合に読取処理を行
わせ、付与されている場合に読取処理を行わせないよう
に読取処理を制御する読取判断制御手段とを有する為替
取引を取り扱うための為替帳票処理装置と、集中センタ
に設置されて為替帳票の取引を集中管理するための為替
取引管理装置とを通信網を介してネットワーク接続した
為替集中処理システムにおいて、為替帳票処理装置に
は、為替帳票にすでに読取済マークが付与されている場
合に再読取処理を行わせる再読取設定制御手段と、読取
済マークが付与されている為替帳票の画像イメージを読
み取って画像イメージデータとして記憶する為替帳票再
読取手段とを備え、為替帳票処理装置で再度読み取った
画像イメージデータと文字コードデータとを集中センタ
の為替取引管理装置に送信するようにした為替集中処理
システムを提供する。これにより、修正員等による確認
時に不備等がある場合にも、再度同じ為替帳票を文字認
識して送信することができるため、不備等の修正作業の
手間が軽減し、結果として営業店の事務処理負荷が軽減
され、運用性能の極めて優れた為替集中処理システムを
提供することができる。
【0005】また、本発明は、金融機関等の営業店に設
置され、振込依頼書等の為替帳票の画像イメージを読み
取って画像イメージデータとして記憶する為替帳票読取
手段と、画像イメージを読み取った為替帳票に対して読
取済マークを付与する読取済マーク付与手段と、画像イ
メージデータから文字のイメージを認識して文字コード
データを生成して記憶する文字認識手段と、為替帳票の
取引を集中管理する集中センタの為替取引管理装置に接
続したネットワークとの送受信を制御するための通信制
御手段と、為替帳票にすでに読取済マークが付与されて
いるか否かを判断して付与されていない場合に読取処理
を行わせ、付与されている場合に読取処理を行わせない
ように読取処理を制御する読取判断制御手段とを有する
為替帳票処理装置において、為替帳票にすでに読取済マ
ークが付与されている場合に再読取処理を行わせる再読
取設定制御手段と、読取済マークが付与されている為替
帳票の画像イメージを読み取って画像イメージデータと
して記憶する為替帳票再読取手段とを備え、再度読み取
った画像イメージデータと文字コードデータとを集中セ
ンタの為替取引管理装置に送信するようにした為替帳票
処理装置を提供する。この場合、画像イメージを再度読
み取った為替帳票に対して再読取済マークを付与する再
読取済マーク付与手段と、為替帳票にすでに再読取済マ
ークが付与されているか否かを判断して付与されていな
い場合には再読取処理を行わせ、付与されている場合に
は再読取処理を行わせないように再読取処理を制御する
再読取判断制御手段とを備えるのが好ましい。これによ
り、再送時にも二重読み取りチェックが可能となり、シ
ステムの安全性を向上させることができる。また、再読
取判断制御手段は、為替帳票に再読取済マークが付与さ
れていない場合であって、読取済マークも付与されてい
ないときには、再読取処理を行わせないようにしてもよ
い。これにより、未読み取り為替帳票を誤って再読み取
りしても読み取り不可となり、未然に操作ミスを防止す
ることができる。
【0006】また、読取済マーク又は再読取マークは通
番とするのが好ましい。これにより、営業店での再読み
取り件数を容易に把握することができる。なお、本発明
は、読取済を初回の読取済、再読取済を2回目の読取済
に適用する場合に限らず、例えば、読取済は2回目の読
取済、再読取済は3回目の読取済等のように読み替える
ことにより、前後する読取処理の関係に適用することが
できる。したがって、何度再送信し直すことも可能であ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施の形態を説明する。図1は、為替集中処理システ
ムの概念図である。この為替集中処理システムは、営業
店10と集中センタ30とをINS回線等の通信網20
を介して接続し、集中センタ30とホストコンピュータ
40(以下「ホスト」という。)とを専用回線で接続し
たネットワークで構築してある。前記営業店10には、
OCRクライアント11とOCR(文字認識装置)12
が備えられている。前記OCRクライアント11は、営
業店の店員の操作により、前記OCRが振込依頼書等の
為替帳票を読み取って文字認識して得た画像イメージデ
ータと文字データとを前記集中センタ30に送信すると
ともに、前記集中センタ30から種々のデータを受信す
る。前記集中センタ30には、それぞれがLAN等を構
成するバス31に接続して、ファイルサーバー32、修
正クライアント33、検証クラアント34、通信ゲート
ウェイ(GW)35が備えられている。前記ファイルサ
ーバー32は、前記営業店10のOCRクライアント1
1から送信される振込依頼書のイメージデータと、その
振込依頼書に記載されている振込依頼人や振込先や金額
等の文字情報の文字コード列とを合わせてデータベース
(DB)32aに保存する。前記修正クライアント33
は、前記ファイルサーバ32にDB32aに保存された
振込依頼書のイメージデータと文字コード列とを図示し
ない表示部に順次表示し、文字認識結果が正しいか否か
を修正員に確認させ、修正員に分かる範囲で修正させ
る。前記検証クライアント34は、前記修正クライアン
ト33で確認・修正された振込依頼書のデータを図示し
ない表示部に表示し、その修正が正しく行われているか
否かを検証員に検証させる。前記通信GW35は、前記
ホスト40との間の通信を制御する。前記ホスト40
は、振込依頼等に関する文字コード列を基に、振込依頼
を実行する。なお、以下の処理は、営業店およびセンタ
のそれぞれに備えられるハードディスク等の記憶媒体に
記憶されたプログラムを実行させることで提供すること
ができる。
【0008】図2は、為替帳票処理装置の機能的要部ブ
ロック図であり、その機能は前記OCRクライアント1
1と前記OCR12とで実現する機能である。為替帳票
読取手段50は、振込依頼書等の為替帳票の画像イメー
ジを読み取って画像イメージデータとして記憶する。読
取済マーク付与手段51は、画像イメージを読み取った
為替帳票に対して読取済マークを付与する。文字認識手
段52は、画像イメージデータから文字のイメージを認
識して文字コードデータを生成して記憶する。通信制御
手段53は、為替帳票の取引を集中管理する集中センタ
の為替取引管理装置に接続したネットワークとの送受信
を制御する。読取判断制御手段54は、為替帳票にすで
に読取済マークが付与されているか否かを判断して付与
されていない場合に読取処理を行わせ、付与されている
場合に読取処理を行わせないように読取処理を制御す
る。再読取設定制御手段55は、為替帳票にすでに読取
済マークが付与されている場合に再読取処理を行わせ
る。為替帳票再読取手段56は、読取済マークが付与さ
れている為替帳票の画像イメージを読み取って画像イメ
ージデータとして記憶する。再読取済マーク付与手段5
7は、画像イメージを再度読み取った為替帳票に対して
再読取済マークを付与する。再読取判断制御手段58
は、為替帳票にすでに再読取済マークが付与されている
か否かを判断して付与されていない場合には再読取処理
を行わせ、付与されている場合には再読取処理を行わせ
ないように再読取処理を制御する。また、この再読取判
断制御手段58には、為替帳票に再読取済マークが付与
されていない場合であって、読取済マークも付与されて
いないときには、再読取処理を行わせない機能も設けて
ある。読取・再読取切替手段59は、店員の操作によ
り、読取を誘導する表示画面と再読取を誘導する誘導画
面とを切り替えて、店員の操作を誘導する。
【0009】図3は通常読取画面の例示図、図4は再読
取画面の例示図であり、OCRクライアント11の為替
帳票の読み取り誘導画面を示している。これら画面に
は、「読取、再読取を区別する表示を表示する。これに
より、店員がいずれの操作を行っているかを認識するの
が容易である。また、「読取のみ」キーや「読取キャン
セル」キーと共に、為替帳票にナンバリングする店番や
営業店通番が表示される。この営業店通番は、「読取」
と「再読取」とで違う通番を付与して、次のように、為
替帳票にナンバリングする。例えば、振込依頼書の場合
に、図5に示すように、ナンバリングは、ナンバリング
領域Q内に行う。そのナンバリングは、図6に示すよう
に、例えば、通常通番(店番3桁+営業店通番4桁)の
後ろに一定のスペースを空けて再送通番(営業店通番4
桁)を印刷する。
【0010】次に、読取及び再読取時の二重読取チェッ
クを説明する。この二重読取チェックの際に、図7に示
すように、「通常通番クリアエリア」と「再送通番クリ
アエリア」とを順に読み取り、図8に示す各パターンの
いずれに合致するかをOCRクライアント11の読取・
再読取切替手段59によって判断して、二重読取チェッ
クを行う。なお、二重読取チェックは、各エリア内の文
字を読み取るようにしても、また、各エリア内の黒点数
により識別するようにしても、各エリア内の通番の有無
を判別することができる方法であればどのようなもので
もよい。
【0011】図8について説明する。ここで読取画面と
は、営業店のオペレータがOCRクライアント11を操
作して表示した通常読取用の画面(図3参照)又は再読
取用の画面(図4参照)である。各画面毎に「通常印字
状態」、「再送通番印字状態」を確認し、チェックす
る。このチェックで通常読取で「○」ならば通常通番印
字とし、再読取で「○」ならば再送通番印字とする。
「×」の場合はエラーとする。なお、図中「(未)」は
通番未記入、「済み」は通番記入済みを表す。通常読取
時に、通常通番印字状態「(未)」、再送通番印字状態
「(未)」の場合はチェック「○」となり、通常通番印
字を行う。また、通常通番印字状態「済み」、再送通番
印字状態「(未)」の場合、通常通番印字状態
「(未)」、再送通番印字状態「済み」の場合、通常通
番印字状態「済み」、再送通番印字状態「済み」の場合
は、いずれもチェックは「×」となり、通常通番印字も
再送通番印字も行わずにエラーとする。再読取時に、通
常通番印字状態「済み」、再送通番印字状態「(未)」
の場合はチェック「○」となり、再送通番印字を行う。
また、通常通番印字状態「(未)」、再送通番印字状態
「(未)」の場合、通常通番印字状態「(未)」、再送
通番印字状態「済み」の場合、通常通番印字状態「済
み」、再送通番印字状態「済み」の場合は、いずれもチ
ェックは「×」となり、通常通番印字も再送通番印字も
行わずにエラーとする。
【0012】それでは、図1に戻って、為替集中処理シ
ステムの業務の流れを説明する。ステップにおいて、
営業店10の窓口にて、行員が顧客から為替帳票を受け
取って、内容をチェックし必要事項を記入した後、OC
R12に為替帳票をセットする。ステップにおいて、
営業店10の行員が、OCRクライアント12にて為替
帳票の読み取りオペレーションを行うと、為替帳票がO
CR12に読み取られ、イメージ切り出し&認識処理が
行われる。為替帳票の読み取りの際、OCR12は為替
帳票の右下部分に通常通番を印字する。切り出しイメー
ジと認識結果は通信網20を介して、集中センタ30に
設置されているファイルサーバ32のDB32aに格納
される。ステップにおいて、ファイルサーバ32に格
納された為替帳票の切り出しイメージと認識結果は修正
クライアント33に配信され、集中センタ30のオペレ
ータにより不読・誤読した文字が修正される。ステップ
において、修正完了したデータは検証クライアント3
4に配信され、集中センタ30の役席者による検証が行
われる。ステップにおいて、検証完了したデータは、
検証クライアント34で役席者が送信キーを押下するこ
とにより、通信GW35を介してホスト40に仕向け発
信される。以上の〜の流れで、一件分の為替取引が
完結する。
【0013】一方、ステップにおいて、上記ステップ
及びステップの修正・検証操作時には、修正・検証
クライアント33,34に、例えば、図9に示すような
画面が表示されており、画面上の為替帳票の切り出しイ
メージと認識結果を目視確認することにより修正・検証
操作を行うが、記入漏れ・記入文字不鮮明等の為替帳票
不備のため、処理不能のものは返送オペレーションによ
り営業店10側に返却する。
【0014】その後、OCRクライアント11では、為
替帳票の不備により、営業店10に返却された為替帳票
は、営業店10の行員が不備個所を訂正する(記入漏れ
の場合は、未記入個所に記入する。不鮮明文字は、鮮明
に書き直す。)。そして、訂正された為替帳票は、上記
ステップと同様に営業店10に設置されたOCR12
にセットされる。また同様に、ステップにおいて、営
業店10の行員がOCRクライアント11にて読み取り
オペレーションを行うが、このとき図4に示す再読取画
面にて本操作を行う。つまり、初回読み取り時には、図
3の通常読取画面にて為替帳票の読み取り操作を行っ
て、この時読み取られた為替帳票には通常通番印字位置
に通常通番が印字されているが、営業店10に返却さ
れ、為替帳票訂正後、再度読み取りを行う場合には、図
4の再読取画面にて為替帳票の読み取り操作を行う。
【0015】この際、この為替帳票には、既に初回の読
み取り時に通番が印字されているため、同一位置に通番
を印字することはできないが、再読取画面にて為替帳票
を読み取った場合には、図6の再送通番印字位置に別の
通番を印字する。また、二重送信防止のための二重読取
チェックにおいても、初回読み取りの通常読み取り画面
にて為替帳票を読み取った場合には、上述したように図
6の各パターンのいずれに該当するかを判断する。これ
により、二重送信防止機能を損なうことなく、営業店1
0に返却された為替帳票を再読み取りし、集中センタ3
0へ送信することができる。なお、上述したように、通
常読み取りで読み取らすべき為替帳票(初回送信の為替
帳票)を、誤操作による再読取画面での読み取りを防止
するため、再読取画面での二重読み取りチェックでは、
再送通番印字位置が未印字であっても、通常通番印字位
置に印字が無ければ初回読み取りとみなし、エラーとす
ることができる(図6の◎参照)。
【0016】上記実施の形態によると、以下の効果が期
待できる。為替帳票の不備により営業店に返却された帳
票は、今までは本システムでは再送不可のため営業店の
他の為替端末で処理するしかなく、営業店の事務処理負
荷が大きく運用も煩雑となっていたが、本発明による
と、本システムでの再送が可能となるため、営業店の事
務処理負荷を軽減し、運用性の優れたシステムを提供す
ることができるようになる。また、通常読み取りと再読
取では、二重読み取りチェックを別エリアで行うことに
より、再送機能を実現しても、二重読み取りチェックで
は、再送通番印字位置が未印字であっても、通常通番印
字位置に印字が無ければ初回読み取りとみなしエラーと
することにより、未読み取り為替帳票を誤って再読み取
りしても読み取り不可となり、未然に操作ミスを防止で
きるシステムを提供することができる。
【0017】なお、上記実施の形態では、営業店に返却
された為替帳票の再送方法について説明したが、これを
応用することにより、集中センタへ再送した為替帳票に
まだ不備があり、営業店に再度返却された為替帳票の再
々送を可能とするようにしてもよい。これにより、シス
テムの運用性能の更なる向上を期待できる。また、金融
機関向け為替集中処理システムに運用した例を説明した
が、OCRを利用した集中処理を行うシステム全般にも
適用可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、修
正員等による確認時に不備等がある場合にも、再度同じ
為替帳票を文字認識して送信することができるため、不
備等の修正作業の手間が軽減し、結果として営業店の事
務処理負荷が軽減され、運用性能の極めて優れた為替集
中処理システムおよび為替帳票処理装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の為替集中処理システムの構成図
【図2】為替帳票処理装置の機能的要部ブロック図
【図3】通常読取画面の例示図
【図4】再読取画面の例示図
【図5】振込依頼書の例示図
【図6】ナンバリングの説明図
【図7】二重読取チェックの説明図
【図8】二重読取チェックの仕様の例示図
【図9】一件振込の場合の為替修正画面の例示図
【符号の説明】
10 営業店 11 OCRクライアント 12 OCR 20 通信網 30 集中センタ 31 バス 32 ファイルサーバ 32a データベース 33 修正クライアント 34 検証クライアント 35 通信ゲートウェイ 40 ホストコンピュータ 50 為替帳票読取手段 51 読取済マーク付与手段 52 文字認識手段 53 通信制御手段 54 読取判断制御手段 55 再読取設定制御手段 56 為替帳票再読取手段 57 再読取済マーク付与手段 58 再読取判断制御手段 59 読取・再読取切替手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金融機関等の営業店に設置され、振込依
    頼書等の為替帳票の画像イメージを読み取って画像イメ
    ージデータとして記憶する為替帳票読取手段と、画像イ
    メージを読み取った為替帳票に対して読取済マークを付
    与する読取済マーク付与手段と、画像イメージデータか
    ら文字のイメージを認識して文字コードデータを生成し
    て記憶する文字認識手段と、為替帳票にすでに読取済マ
    ークが付与されているか否かを判断して付与されていな
    い場合に読取処理を行わせ、付与されている場合に読取
    処理を行わせないように読取処理を制御する読取判断制
    御手段とを有する為替取引を取り扱うための為替帳票処
    理装置と、集中センタに設置されて為替帳票の取引を集
    中管理するための為替取引管理装置とを通信網を介して
    ネットワーク接続した為替集中処理システムにおいて、 為替帳票処理装置には、為替帳票にすでに読取済マーク
    が付与されている場合に再読取処理を行わせる再読取設
    定制御手段と、読取済マークが付与されている為替帳票
    の画像イメージを読み取って画像イメージデータとして
    記憶する為替帳票再読取手段とを備え、 為替帳票処理装置で再度読み取った画像イメージデータ
    と文字コードデータとを集中センタの為替取引管理装置
    に送信するようにしたことを特徴とする為替集中処理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 金融機関等の営業店に設置され、振込依
    頼書等の為替帳票の画像イメージを読み取って画像イメ
    ージデータとして記憶する為替帳票読取手段と、画像イ
    メージを読み取った為替帳票に対して読取済マークを付
    与する読取済マーク付与手段と、画像イメージデータか
    ら文字のイメージを認識して文字コードデータを生成し
    て記憶する文字認識手段と、為替帳票の取引を集中管理
    する集中センタの為替取引管理装置に接続したネットワ
    ークとの送受信を制御するための通信制御手段と、為替
    帳票にすでに読取済マークが付与されているか否かを判
    断して付与されていない場合に読取処理を行わせ、付与
    されている場合に読取処理を行わせないように読取処理
    を制御する読取判断制御手段とを有する為替帳票処理装
    置において、 為替帳票にすでに読取済マークが付与されている場合に
    再読取処理を行わせる再読取設定制御手段と、読取済マ
    ークが付与されている為替帳票の画像イメージを読み取
    って画像イメージデータとして記憶する為替帳票再読取
    手段とを備え、再度読み取った画像イメージデータと文
    字コードデータとを集中センタの為替取引管理装置に送
    信するようにしたことを特徴とする為替帳票処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、画像イメージを再度
    読み取った為替帳票に対して再読取済マークを付与する
    再読取済マーク付与手段と、為替帳票にすでに再読取済
    マークが付与されているか否かを判断して付与されてい
    ない場合には再読取処理を行わせ、付与されている場合
    には再読取処理を行わせないように再読取処理を制御す
    る再読取判断制御手段とを備えたことを特徴とする為替
    帳票処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、再読取判断制御手段
    は、為替帳票に再読取済マークが付与されていない場合
    であって、読取済マークも付与されていないときには、
    再読取処理を行わせないようにしたことを特徴とする為
    替帳票処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項2、請求項3又は請求項4におい
    て、読取済マーク又は再読取マークは通番としたことを
    特徴とする為替帳票処理装置。
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