JPH11110465A - ファックスｏｃｒシステム - Google Patents
ファックスｏｃｒシステムInfo
- Publication number
- JPH11110465A JPH11110465A JP27483097A JP27483097A JPH11110465A JP H11110465 A JPH11110465 A JP H11110465A JP 27483097 A JP27483097 A JP 27483097A JP 27483097 A JP27483097 A JP 27483097A JP H11110465 A JPH11110465 A JP H11110465A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- client
- exchange data
- character recognition
- exchange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Character Discrimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 重要取引や要注意取引を自動的に役席者の処
理へまわすようにする。 【解決手段】 為替データのある項目が予め登録されて
いる内容と一致した場合や、振込金額が所定の金額以上
の場合や、帳票上の役席配信欄に印がある場合に、重要
取引や要注意取引と判断し、データを役席クライアント
に配信する。
理へまわすようにする。 【解決手段】 為替データのある項目が予め登録されて
いる内容と一致した場合や、振込金額が所定の金額以上
の場合や、帳票上の役席配信欄に印がある場合に、重要
取引や要注意取引と判断し、データを役席クライアント
に配信する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信した為替デー
タを、そのまま、または修正や検証した後、上位装置へ
送信することにより為替データの集中処理を行うファッ
クスＯＣＲシステムに関するものである。
タを、そのまま、または修正や検証した後、上位装置へ
送信することにより為替データの集中処理を行うファッ
クスＯＣＲシステムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】金融機関向けファクシミリ為替集中処理
システム（以下、ファックスＯＣＲシステムと言う）で
は、顧客が帳票に記入した依頼人名や受取人名や振込先
銀行名などの為替データを営業店からセンタへファック
スで送り、センタ側で光学式文字認識装置を使用して為
替データを自動的に読み取り、その後不読または誤認識
データをオペレータにより修正、検証して為替データを
作成する。
システム（以下、ファックスＯＣＲシステムと言う）で
は、顧客が帳票に記入した依頼人名や受取人名や振込先
銀行名などの為替データを営業店からセンタへファック
スで送り、センタ側で光学式文字認識装置を使用して為
替データを自動的に読み取り、その後不読または誤認識
データをオペレータにより修正、検証して為替データを
作成する。
【０００３】図６は、従来の営業店側の処理のフローチ
ャートである。ステップＲ１では、係員が顧客から振込
依頼書を受け取る、そしてその振込依頼書に銀行として
の必要事項を記入する。なお、図７に示すように、振込
依頼書には、振込先銀行名、口座番号、お受取人、振込
金額、ご依頼人などの必要事項があり、顧客はそれらを
記入して係員に提出する。
ャートである。ステップＲ１では、係員が顧客から振込
依頼書を受け取る、そしてその振込依頼書に銀行として
の必要事項を記入する。なお、図７に示すように、振込
依頼書には、振込先銀行名、口座番号、お受取人、振込
金額、ご依頼人などの必要事項があり、顧客はそれらを
記入して係員に提出する。
【０００４】ステップＲ２では、係員が、振込依頼書に
記入されている必要事項からこの取り引きが重要取引や
要注意取引か否かを判断する。取り引きが重要取引や要
注意取引ならばステップＲ１３に進み、取り引きが重要
取引や要注意取引でないならばステップＲ４に進む。な
お、重要取引や要注意取引とは、例えば、受取人や依頼
人が重要な顧客の場合の取り引きや、金額が所定の金額
を超えた場合の取り引きである。
記入されている必要事項からこの取り引きが重要取引や
要注意取引か否かを判断する。取り引きが重要取引や要
注意取引ならばステップＲ１３に進み、取り引きが重要
取引や要注意取引でないならばステップＲ４に進む。な
お、重要取引や要注意取引とは、例えば、受取人や依頼
人が重要な顧客の場合の取り引きや、金額が所定の金額
を超えた場合の取り引きである。
【０００５】ステップＲ１３では、係員が、取り引きに
誤りが生じないように振込依頼書を念入りにチェックす
る。ステップＲ４では、係員が、振込依頼書をセンタ側
へファックスで送信する。図８は、従来のセンタ側の処
理のフローチャートである。ステップＰ１では、営業店
から送信されてきた振込依頼書をイメージデータとして
受信する。
誤りが生じないように振込依頼書を念入りにチェックす
る。ステップＲ４では、係員が、振込依頼書をセンタ側
へファックスで送信する。図８は、従来のセンタ側の処
理のフローチャートである。ステップＰ１では、営業店
から送信されてきた振込依頼書をイメージデータとして
受信する。
【０００６】ステップＰ２では、イメージデータを蓄積
し、保存する。ステップＰ３では、イメージデータを光
学式文字読取装置で読み取って文字認識を行い、文字認
識データを生成する。ステップＰ４では、イメージデー
タと文字認識データを修正クライアントへ配信し、図９
に示すように、画像表示する。
し、保存する。ステップＰ３では、イメージデータを光
学式文字読取装置で読み取って文字認識を行い、文字認
識データを生成する。ステップＰ４では、イメージデー
タと文字認識データを修正クライアントへ配信し、図９
に示すように、画像表示する。
【０００７】ステップＰ５では、修正クライアントのオ
ペレータが、イメージデータと文字認識データを比較
し、文字認識データの修正が必要か否かを判断する。文
字認識データの修正が必要ならばステップＰ６に進み、
文字認識データの修正が必要でないならばステップＰ１
７に進む。なお、オペレータは、例えば、文字認識デー
タに不読文字または誤読文字が生じた場合は文字認識デ
ータの修正が必要であると判断する。
ペレータが、イメージデータと文字認識データを比較
し、文字認識データの修正が必要か否かを判断する。文
字認識データの修正が必要ならばステップＰ６に進み、
文字認識データの修正が必要でないならばステップＰ１
７に進む。なお、オペレータは、例えば、文字認識デー
タに不読文字または誤読文字が生じた場合は文字認識デ
ータの修正が必要であると判断する。
【０００８】ステップＰ６では、オペレータは、文字認
識データの不読文字または誤読文字を手入力することに
より修正する。ステップＰ１７では、オペレータが、取
り引きの振込金額が予めシステムに登録されている所定
の金額（例えば、５０万円）以上かを判定する。取り引
きの振込金額が所定の金額以上ならばステップＰ９に進
み、取り引きの振込金額が所定の金額未満ならばステッ
プＰ１０に進む。
識データの不読文字または誤読文字を手入力することに
より修正する。ステップＰ１７では、オペレータが、取
り引きの振込金額が予めシステムに登録されている所定
の金額（例えば、５０万円）以上かを判定する。取り引
きの振込金額が所定の金額以上ならばステップＰ９に進
み、取り引きの振込金額が所定の金額未満ならばステッ
プＰ１０に進む。
【０００９】ステップＰ９では、文字認識データを役席
クライアントへ配信し、画像表示する。この役席クライ
アントにおいて、特定の権限を持った役席者が文字認識
データを確認する。ステップＰ１０では、文字認識デー
タを検証クライアントへ配信し、画像表示する。この検
証クライアントにおいて、文字認識データの検証オペレ
ーションが行われる。
クライアントへ配信し、画像表示する。この役席クライ
アントにおいて、特定の権限を持った役席者が文字認識
データを確認する。ステップＰ１０では、文字認識デー
タを検証クライアントへ配信し、画像表示する。この検
証クライアントにおいて、文字認識データの検証オペレ
ーションが行われる。
【００１０】ステップＰ１１では、文字認識データを上
位装置であるホストコンピュータへ送信する。
位装置であるホストコンピュータへ送信する。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来
は、振込金額が所定の金額以上の取り引きのみを重要取
引とし、このような取り引きのデータを特定の権限を持
った役席者が確認をした後、上位装置へ送信するように
なっている。しかしながら、所定の金額以上の取り引き
以外の重要取引( 例えば、受取人や依頼人が重要な顧
客）や要注意取引が生じた場合は、必ずしも役席者がそ
の取り引きのデータを確認することができないため、セ
キュリティ上の問題点があった。
は、振込金額が所定の金額以上の取り引きのみを重要取
引とし、このような取り引きのデータを特定の権限を持
った役席者が確認をした後、上位装置へ送信するように
なっている。しかしながら、所定の金額以上の取り引き
以外の重要取引( 例えば、受取人や依頼人が重要な顧
客）や要注意取引が生じた場合は、必ずしも役席者がそ
の取り引きのデータを確認することができないため、セ
キュリティ上の問題点があった。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、受信した為替データを、そのまま、また
は修正および検証した後、上位装置へ送信することによ
り為替データの集中処理を行うファックスＯＣＲシステ
ムにおいて、１）前記為替データ中の少なくとも一つの
項目のデータが予め登録されている役席クライアント配
信用データと一致した場合または、２）前記為替データ
中の金額が所定の金額以上の場合または、３）為替デー
タ中に指摘があった場合、前記為替データを表示させた
のち前記上位装置への送信する役席クライアントを具備
したことを特徴とするファックスＯＣＲシステムを提供
する。
め、本発明は、受信した為替データを、そのまま、また
は修正および検証した後、上位装置へ送信することによ
り為替データの集中処理を行うファックスＯＣＲシステ
ムにおいて、１）前記為替データ中の少なくとも一つの
項目のデータが予め登録されている役席クライアント配
信用データと一致した場合または、２）前記為替データ
中の金額が所定の金額以上の場合または、３）為替デー
タ中に指摘があった場合、前記為替データを表示させた
のち前記上位装置への送信する役席クライアントを具備
したことを特徴とするファックスＯＣＲシステムを提供
する。
【００１３】上記ファックスＯＣＲシステムでは、例え
ば、注意が必要な受取人や依頼人の名称（または名前）
または重要な受取人や依頼人の名称を役席クライアント
配信用データとして予め登録しておき、為替データ中の
受取人や依頼人の名称がこの役席クライアント配信用デ
ータとして登録しておいた名称と一致した場合と、振込
金額が所定の金額以上の場合と、為替データ中に営業店
からの指摘があった場合は重要取引や要注意取引である
と判断し、役席者のクライアントに表示し役席者のチェ
ックを行ったときのみ上位装置への送信する。このた
め、取り引きが重要取引または要注意取引の場合、自動
的に役席者の検証処理へデータが行くため為替処理に対
する信頼性が向上する。
ば、注意が必要な受取人や依頼人の名称（または名前）
または重要な受取人や依頼人の名称を役席クライアント
配信用データとして予め登録しておき、為替データ中の
受取人や依頼人の名称がこの役席クライアント配信用デ
ータとして登録しておいた名称と一致した場合と、振込
金額が所定の金額以上の場合と、為替データ中に営業店
からの指摘があった場合は重要取引や要注意取引である
と判断し、役席者のクライアントに表示し役席者のチェ
ックを行ったときのみ上位装置への送信する。このた
め、取り引きが重要取引または要注意取引の場合、自動
的に役席者の検証処理へデータが行くため為替処理に対
する信頼性が向上する。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態により
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。図１は、本発明のファッ
クスＯＣＲシステムの構成図である。このファックスＯ
ＣＲシステム１００は、１０は営業店、２０はセンタ、
３０はホストコンピュータである。
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。図１は、本発明のファッ
クスＯＣＲシステムの構成図である。このファックスＯ
ＣＲシステム１００は、１０は営業店、２０はセンタ、
３０はホストコンピュータである。
【００１５】前記営業店１０には、振込依頼書をセンタ
側に送るためのファックス装置１１が設置されている。
前記センタ２０は、ファクシミリ制御装置（以下、ファ
ックスサーバーと言う）２１と、ファイルサーバー２２
と、文字認識装置２３と、文字認識サーバー２４と、修
正クライアント２５と、検証クライアント２６と、役席
クライアント２７と、通信ゲートウェイ２８と、ファッ
クス装置２９とを具備した構成である。
側に送るためのファックス装置１１が設置されている。
前記センタ２０は、ファクシミリ制御装置（以下、ファ
ックスサーバーと言う）２１と、ファイルサーバー２２
と、文字認識装置２３と、文字認識サーバー２４と、修
正クライアント２５と、検証クライアント２６と、役席
クライアント２７と、通信ゲートウェイ２８と、ファッ
クス装置２９とを具備した構成である。
【００１６】ファイルサーバー２２は、役席クライアン
ト配信用データを保存する。図示しないが、修正クライ
アント２５と検証クライアント２６と役席クライアント
２７それぞれには、データまたは命令を入力するための
キーボードや、データやプログラムを保存するためのメ
モリや、データを表示するための表示装置が備えられて
いる。
ト配信用データを保存する。図示しないが、修正クライ
アント２５と検証クライアント２６と役席クライアント
２７それぞれには、データまたは命令を入力するための
キーボードや、データやプログラムを保存するためのメ
モリや、データを表示するための表示装置が備えられて
いる。
【００１７】図２は、本発明において役席クライアント
配信用データの登録処理のフローチャートである。ステ
ップＳ１では、営業店１０の係員が、登録依頼書に、注
意が必要な受取人や依頼人の名称（または名前）または
重要な受取人や依頼人の名称（または名前）を記入す
る。
配信用データの登録処理のフローチャートである。ステ
ップＳ１では、営業店１０の係員が、登録依頼書に、注
意が必要な受取人や依頼人の名称（または名前）または
重要な受取人や依頼人の名称（または名前）を記入す
る。
【００１８】ステップＳ２では、登録依頼書をファック
ス装置１１を用いてセンタ２０側に送信する。ステップ
Ｓ３では、センタ２０のファックスサーバー２１がファ
ックスをイメージデータとして受け取り、ファイルサー
バ２２と文字認識サーバー２４を介してそのイメージデ
ータを文字認識装置２３に送り、文字認識装置２３によ
り文字認識を行って得た文字認識データを修正および検
証しファイルサーバ２２のデータベースに記録する。
ス装置１１を用いてセンタ２０側に送信する。ステップ
Ｓ３では、センタ２０のファックスサーバー２１がファ
ックスをイメージデータとして受け取り、ファイルサー
バ２２と文字認識サーバー２４を介してそのイメージデ
ータを文字認識装置２３に送り、文字認識装置２３によ
り文字認識を行って得た文字認識データを修正および検
証しファイルサーバ２２のデータベースに記録する。
【００１９】これにより、注意が必要な受取人や依頼人
の名称または重要な受取人や依頼人の名称が役席クライ
アント配信用データとしてファイルサーバ２２に登録さ
れる。なお、ここでは、注意が必要な受取人や依頼人の
名称または重要な受取人や依頼人の名称を営業店１０か
らファックスでセンタ２０へ送信するように説明した
が、センタ２０側でこれらの情報を手入力するようにし
てもよい。また、例として要注意取引および重要取引を
依頼人名、受取人名に基づいて判断するように説明した
が、他の項目に基づいて判断するようにしてもよい。
の名称または重要な受取人や依頼人の名称が役席クライ
アント配信用データとしてファイルサーバ２２に登録さ
れる。なお、ここでは、注意が必要な受取人や依頼人の
名称または重要な受取人や依頼人の名称を営業店１０か
らファックスでセンタ２０へ送信するように説明した
が、センタ２０側でこれらの情報を手入力するようにし
てもよい。また、例として要注意取引および重要取引を
依頼人名、受取人名に基づいて判断するように説明した
が、他の項目に基づいて判断するようにしてもよい。
【００２０】次に、為替データの集中処理について説明
する。図３は、本発明において営業店１０側の処理のフ
ローチャートである。ステップＲ１では、係員が顧客か
ら振込依頼書を受け取る、そしてその振込依頼書に銀行
としての必要事項を記入する。なお、図４に示すよう
に、振込依頼書には、振込先銀行名、口座番号、お受取
人、振込金額、ご依頼人などの必要事項があり、顧客は
それらを記入して係員に提出する。
する。図３は、本発明において営業店１０側の処理のフ
ローチャートである。ステップＲ１では、係員が顧客か
ら振込依頼書を受け取る、そしてその振込依頼書に銀行
としての必要事項を記入する。なお、図４に示すよう
に、振込依頼書には、振込先銀行名、口座番号、お受取
人、振込金額、ご依頼人などの必要事項があり、顧客は
それらを記入して係員に提出する。
【００２１】ステップＲ２では、係員が、振込依頼書に
記入されている必要事項からこの取り引きが重要取引や
要注意取引か否かを判断する。取り引きが重要取引なら
ばステップＲ３に進み、取り引きが重要取引でないなら
ばステップＲ４に進む。ステップＲ３では、係員が、取
り引きに誤りが生じないように振込依頼書を念入りにチ
ェックすると共に、図４に示すように、振込依頼書の役
席配信欄に印を付ける。
記入されている必要事項からこの取り引きが重要取引や
要注意取引か否かを判断する。取り引きが重要取引なら
ばステップＲ３に進み、取り引きが重要取引でないなら
ばステップＲ４に進む。ステップＲ３では、係員が、取
り引きに誤りが生じないように振込依頼書を念入りにチ
ェックすると共に、図４に示すように、振込依頼書の役
席配信欄に印を付ける。
【００２２】ステップＲ４では、係員が、振込依頼書を
ファックス装置１１を用いてセンタ２０側へ送信する。
図５は、本発明においてセンタ２０側の処理のフローチ
ャートである。ステップＰ１では、ファックスサーバー
２１が、営業店１０から送信されてきた振込依頼書をイ
メージデータとして受信する。
ファックス装置１１を用いてセンタ２０側へ送信する。
図５は、本発明においてセンタ２０側の処理のフローチ
ャートである。ステップＰ１では、ファックスサーバー
２１が、営業店１０から送信されてきた振込依頼書をイ
メージデータとして受信する。
【００２３】ステップＰ２では、ファイルサーバー２２
がこのイメージデータを蓄積し、保存する。ステップＰ
３では、文字読取装置２３が、このイメージデータを読
み取って文字認識を行い、文字認識データを生成する。
ステップＰ４では、イメージデータと文字認識データを
修正クライアント２５へ配信し、画像表示する。
がこのイメージデータを蓄積し、保存する。ステップＰ
３では、文字読取装置２３が、このイメージデータを読
み取って文字認識を行い、文字認識データを生成する。
ステップＰ４では、イメージデータと文字認識データを
修正クライアント２５へ配信し、画像表示する。
【００２４】ステップＰ５では、修正クライアント２５
のオペレータが、イメージデータと文字認識データを比
較し、文字認識データの修正が必要か否かを判断する。
文字認識データの修正が必要ならばステップＰ６に進
み、文字認識データの修正が必要でないならばステップ
Ｐ７に進む。なお、オペレータは、例えば、文字認識デ
ータに不読文字または誤読文字が生じた場合、文字認識
データの修正が必要であると判断する。
のオペレータが、イメージデータと文字認識データを比
較し、文字認識データの修正が必要か否かを判断する。
文字認識データの修正が必要ならばステップＰ６に進
み、文字認識データの修正が必要でないならばステップ
Ｐ７に進む。なお、オペレータは、例えば、文字認識デ
ータに不読文字または誤読文字が生じた場合、文字認識
データの修正が必要であると判断する。
【００２５】ステップＰ６では、オペレータは、文字認
識データの不読文字または誤読文字を手入力することに
より修正する。ステップＰ７では、文字認識データの役
席配信欄に印があるか否かを判断する。役席配信欄に印
がないならステップＰ８に進み、役席配信欄に印がある
ならステップＰ９に進む。
識データの不読文字または誤読文字を手入力することに
より修正する。ステップＰ７では、文字認識データの役
席配信欄に印があるか否かを判断する。役席配信欄に印
がないならステップＰ８に進み、役席配信欄に印がある
ならステップＰ９に進む。
【００２６】ステップＰ８では、データが予め登録した
上記役席クライアント配信用データと一致する否か、ま
たはデータが所定の条件（例えば、振込金額が所定の金
額以上）を満たすか否かを判定する。データが上記役席
クライアント配信用データと一致するならまたは所定の
条件を満たすならステップＰ９に進み、データが上記役
席クライアント配信用データと一致しないか、または所
定の条件を満たさないならステップＰ１０に進む。
上記役席クライアント配信用データと一致する否か、ま
たはデータが所定の条件（例えば、振込金額が所定の金
額以上）を満たすか否かを判定する。データが上記役席
クライアント配信用データと一致するならまたは所定の
条件を満たすならステップＰ９に進み、データが上記役
席クライアント配信用データと一致しないか、または所
定の条件を満たさないならステップＰ１０に進む。
【００２７】ステップＰ９では、文字認識データを役席
クライアント２７へ配信し、画像表示する。この役席ク
ライアント２７において、特定の権限を持った役席者が
データを確認する。ステップＰ１０では、データを検証
クライアント２７へ配信し、画像表示する。この検証ク
ライアント２６において、データの検証オペレーション
が行われる。
クライアント２７へ配信し、画像表示する。この役席ク
ライアント２７において、特定の権限を持った役席者が
データを確認する。ステップＰ１０では、データを検証
クライアント２７へ配信し、画像表示する。この検証ク
ライアント２６において、データの検証オペレーション
が行われる。
【００２８】ステップＰ１１では、上記検証クライアン
ト２６または上記役席クライアント２７から、通信ゲー
トウェイ２８を介して前述の処理でクリーンになった為
替データを上位装置であるホストコンピュータ３０へ送
信する。なお、上記実施の形態では、振込依頼書を営業
店１０のファックス装置１１からセンタ２０のファック
スサーバー２１に送信するように説明したが、センタ２
０のファックス装置２９からセンタ２０のファックスサ
ーバー２１に送信するようにしてもよい。
ト２６または上記役席クライアント２７から、通信ゲー
トウェイ２８を介して前述の処理でクリーンになった為
替データを上位装置であるホストコンピュータ３０へ送
信する。なお、上記実施の形態では、振込依頼書を営業
店１０のファックス装置１１からセンタ２０のファック
スサーバー２１に送信するように説明したが、センタ２
０のファックス装置２９からセンタ２０のファックスサ
ーバー２１に送信するようにしてもよい。
【００２９】また、上記では、センタ２０に対して１つ
の営業店２０を図示したが、センタ２０に対して複数の
営業店を設置してもよい。また、上記では、営業店１０
からの送られてきたファックスのイメージデータをセン
タ２０の文字認識装置により文字認識データに変換する
ように説明したが、営業店１０に文字認識装置を設置し
てイメージデータおよび文字認識データをセンタ２０に
送信するようにしてもよい。
の営業店２０を図示したが、センタ２０に対して複数の
営業店を設置してもよい。また、上記では、営業店１０
からの送られてきたファックスのイメージデータをセン
タ２０の文字認識装置により文字認識データに変換する
ように説明したが、営業店１０に文字認識装置を設置し
てイメージデータおよび文字認識データをセンタ２０に
送信するようにしてもよい。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、為替
データの項目が予め登録されている役席クライアント配
信用データと一致した場合や、振込金額が所定の金額以
上の場合や、為替データ中に指摘がある場合に、重要取
引や要注意取引と判断し、文字認識データを役席クライ
アントに配信する。このため、重要取引または要注意取
引に対しての信頼性が向上する。
データの項目が予め登録されている役席クライアント配
信用データと一致した場合や、振込金額が所定の金額以
上の場合や、為替データ中に指摘がある場合に、重要取
引や要注意取引と判断し、文字認識データを役席クライ
アントに配信する。このため、重要取引または要注意取
引に対しての信頼性が向上する。
【図１】本発明のファックスＯＣＲシステムの構成図で
ある。
ある。
【図２】本発明において役席クライアント配信用データ
の登録処理のフローチャートである。
の登録処理のフローチャートである。
【図３】本発明において営業店側の処理のフローチャー
トである。
トである。
【図４】本発明にかかる振込依頼書の例示図である。
【図５】本発明においてセンタ側の処理のフローチャー
トである。
トである。
【図６】従来の営業店側の処理のフローチャートであ
る。
る。
【図７】従来の振込依頼書の例示図である。
【図８】従来のセンタ側の処理のフローチャートであ
る。
る。
【図９】従来の画像表示の例示図である。
１００ ファックスＯＣＲシステム １０ 営業店 ２０ センタ ２５ 修正クライアント ２６ 検証クライアント ２７ 役席クライアント ３０ ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｇ０６Ｆ 15/30 Ｂ
Claims (5)
- 【請求項１】 受信した為替データを、そのまま、また
は修正および検証した後、上位装置へ送信することによ
り為替データの集中処理を行うファックスＯＣＲシステ
ムにおいて、 １）前記為替データ中の少なくとも一つの項目のデータ
が予め登録されている役席クライアント配信用データと
一致した場合または、 ２）前記為替データ中の金額が所定の金額以上の場合ま
たは、 ３）為替データ中に指摘があった場合、 前記為替データを表示させたのち前記上位装置への送信
する役席クライアントを具備したことを特徴とするファ
ックスＯＣＲシステム。 - 【請求項２】 受信した為替データを、そのまま、また
は修正および検証した後、上位装置へ送信することによ
り為替データの集中処理を行うファックスＯＣＲシステ
ムにおいて、 １）前記為替データ中の少なくとも一つの項目のデータ
が予め登録されている役席クライアント配信用データと
一致した場合または、 ２）為替データ中に指摘があった場合、 前記為替データを表示させたのち前記上位装置への送信
する役席クライアントを具備したことを特徴とするファ
ックスＯＣＲシステム。 - 【請求項３】 受信した為替データを、そのまま、また
は修正および検証した後、上位装置へ送信することによ
り為替データの集中処理を行うファックスＯＣＲシステ
ムにおいて、 前記為替データ中の少なくとも一つの項目のデータが予
め登録されている役席クライアント配信用データと一致
した場合、役席者に対して表示したのち前記上位装置へ
の送信する役席クライアントを具備したことを特徴とす
るファックスＯＣＲシステム。 - 【請求項４】 請求項１から請求項３において、前記役
席クライアント配信用データとは任意の受取人名や、依
頼人名であることを特徴とするファックスＯＣＲシステ
ム。 - 【請求項５】 請求項１から請求項３において、前記役
席クライアント配信用データを登録するための登録手段
と、前記役席クライアント配信用データを記憶する記憶
手段とを具備したことを特徴とするファックスＯＣＲシ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27483097A JPH11110465A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | ファックスｏｃｒシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27483097A JPH11110465A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | ファックスｏｃｒシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11110465A true JPH11110465A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17547177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27483097A Pending JPH11110465A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | ファックスｏｃｒシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11110465A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003085362A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | Fujitsu Ltd | 為替処理システム及び為替処理プログラム |
| JP2008257678A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-10-23 | Quality Kk | 業務管理システム，業務管理サーバおよび業務管理プログラム |
| JP2017045324A (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | 沖電気工業株式会社 | データ入力システム、データ入力方法、及び、プログラム |
-
1997
- 1997-10-07 JP JP27483097A patent/JPH11110465A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003085362A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | Fujitsu Ltd | 為替処理システム及び為替処理プログラム |
| JP2008257678A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-10-23 | Quality Kk | 業務管理システム，業務管理サーバおよび業務管理プログラム |
| JP2017045324A (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | 沖電気工業株式会社 | データ入力システム、データ入力方法、及び、プログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8645275B2 (en) | Systems and methods for verifying identities | |
| US7386511B2 (en) | Methods and systems for processing financial instrument deposits | |
| US7246097B2 (en) | Methods and apparatus for generating secure endorsed transactions | |
| US5832464A (en) | System and method for efficiently processing payments via check and electronic funds transfer | |
| US6488203B1 (en) | Method and system for performing money transfer transactions | |
| US6808109B2 (en) | System and method for verifying the authenticity of a check and authorizing payment thereof | |
| US4417136A (en) | Method and apparatus for improving bank operation productivity | |
| US20060080245A1 (en) | Negotiable instrument clearing server and method | |
| US6070141A (en) | System and method of assessing the quality of an identification transaction using an identificaion quality score | |
| US7739499B2 (en) | Check anti-fraud security system | |
| US20050114264A1 (en) | System and method for remoteley generating instruments | |
| US20030150907A1 (en) | System for vending products and services using an identification card and associated methods | |
| US20030213841A1 (en) | Method for verifying and authenticating initially named payee of negotiable instruments | |
| MXPA03004471A (es) | Sistema y metodo para verificar, liquidar, imprimir y garantizar cheques en una ubicacion remota. | |
| US20040049463A1 (en) | Method for preventing forgery of every kinds of lottery-ticket, exchange-ticket, certificate published by communication network and id-card, credit-card, medical insurance card with authentication code | |
| BRPI0614888A2 (pt) | integração de fluxo de trabalho de balcão de atendimento e atendimento personalizado | |
| JPH1091692A (ja) | 電子決済方法 | |
| WO2006047304A2 (en) | Monetary transaction system and method | |
| JPH11110465A (ja) | ファックスｏｃｒシステム | |
| JP4594692B2 (ja) | ローン契約事務自動処理システム | |
| US20040024705A1 (en) | Clearing method using a communications network (variants) | |
| JP4298904B2 (ja) | 文字認識方法 | |
| US11704687B1 (en) | Modification of transaction fees | |
| JP2006004121A (ja) | 帳票データ処理システム | |
| JP2002163460A (ja) | 口座印影照合方法、口座印影照合システム |