JP4399060B2 - 電子取引システム及び電子取引システムのための注文元サーバ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、注文元側では注文伝票を発行して必要な資源を特定の注文先に注文するとともに、注文先側では注文伝票に基づいて作成した納入伝票とともに受注した資源を注文元に納品するといった発注・納品業務に利用される電子取引システム及び当該電子取引システムのための注文元サーバに関する。ここでいう資源とは、機械機器や電子機器といった物品のみならず、清掃やメンテナンス等のサービスも含むものである。
【0002】
【従来の技術】
情報ネットワークの発展により、発注・納品業務においても注文情報もFax、電子メール、データ伝送といった形で注文元から注文先に送られている。先進の電子取引システムでは、インターネットやエクストラネットなどを用いて、発注・納品業務に関する全ての情報を電子化し、さらに決済まで電子的に行うことで業務の合理化を図るといった提案もされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、注文された資源の納品を確認するために用いられている資源に付随する納入伝票は、その性格上電子化することは困難であり、従来通りの伝票形式がなお採用されている。このため、注文先では、注文情報に基づいて手書きで納入伝票を作成したり、電子的な注文情報に対してフォーマット変換やレイアウト変換といった加工を施して納入伝票を作り上げ、プリント出力する必要がある。この作業は、ほとんどの注文元が自己の指定フォームをもった納入伝票を要求することを考慮すれば、大きな負担を強いるものである。特に受注する資源品目が多種類に及ぶとともに納品場所も種々に分布しているような注文を同時に受注する注文先においては、人間の手が介在する作業の際に記入間違いや誤ったデータの変更などが生じやすく、このようなミスは納品時に大きな混乱をもたらす。
上記実状に鑑み、本発明の課題は、納入伝票作成時に注文先に負担をかけない電子取引システム及び電子取引システムのための注文元サーバを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、複数の発注納品システムが通信ネットワークを介して接続された注文元サーバにおいて注文元が必要とする資源を複数の注文先に注文する際に納入指示データが作成されるとともに、前記注文元サーバに通信ネットワークを介して接続された注文先クライアントにおいて前記資源の納入時に前記注文元に提出される納入伝票が前記納入指示データに基づいて作成される電子取引システムにおいて、
前記注文元サーバには、前記複数の発注納品システムから送られてきた複数の注文先に対する複数の納入指示データを格納するデータ格納部と、前記データ格納部に格納された納入指示データを前記注文先クライアントの指令に応じて並び換え及び抽出するデータ処理部と、前記並び換え及び抽出された納入指示データを当該納入指示データをダウンロードした注文先において前記注文元が希望する納入伝票として要求されているレイアウトとなる納入伝票のプリント出力が可能となるファイルフォーマットに変換するフォーマット変換部が備えられ、前記ファイルフォーマットに変換された納入指示データが、当該納入指示データをダウンロードした注文先において前記データ処理部で並び換えられた順番で納入伝票のプリント出力が可能となるように、前記注文元サーバから前記注文先クライアントに送り出され、前記複数の注文先における特定の注文先がダウンロードすべき納入指示データを前記データ格納部から検索抽出するための検索条件となるフィールドが前記納入指示データに含まれ、プリント出力された納入伝票がプリント出力順に前記注文先に付属する前記資源の出荷場に配布可能となるように前記検索抽出された納入指示データを並び換えるための並び換え条件となるフィールドが前記納入指示データに含まれており、前記納入指示データを検索抽出するための前記注文先クライアントで表示する操作画面でかつ前記検索条件を入力する検索条件入力領域が含まれた操作画面が、前記注文元サーバから前記注文先クライアントに送り出され、前記検索抽出された納入指示データを並び換えるための前記注文先クライアントで表示する操作画面でかつ前記並び換え条件を入力する並び換え条件入力領域が含まれた操作画面が、前記注文元サーバから前記注文先クライアントに送り出されることを特徴とする。
【0005】
この構成では、注文情報としての納入指示データは、納入場所や資源品目などをキーとして並び換え及び抽出できるとともに、並び換え及び抽出した納入指示データを注文先での納入伝票作成に適したファイルフォーマットに変換した形で、注文先にダウンロードされる。従って、既に資源品目別や納入場所別等で区分けされた納入指示データを納入伝票作成に適したファイルフォーマットで受け取った注文先側では、実質的に人間によるデータ加工なしで、受注資源の納品時に必要な納入伝票を作成することができ、納入伝票作成作業時の負担が激減する。
【0006】
本発明の好適な実施形態では、前記並び換え条件が、品番と、指示日とを含むものであり、前記並び換え条件入力領域には、前記品番と、前記指示日とが並び換え条件として表示される。
【0007】
本発明の好適な実施形態では、前記注文元サーバがWWWサーバ機能を備え、前記注文先クライアントがWWWブラウザを介して前記注文元サーバの納入指示データにアクセスするように構成するならば、実質的に無料で入手できるWWWブラウザを使って、注文元サーバにアクセスし必要な納入指示データをダウンロードすることができ、注文先に構築されるべきシステムが安価になる。さらに、注文元サーバとの間の納入指示データアクセスやダウンロードしたデータを納入伝票としてプリント出力するインターフェースプログラムをJAVA(サン・マイクロシステム社の登録商標)アプレットで作成するならば、このインターフェースプログラムは注文元サーバに常駐し、必要時にのみ注文先クライアントにロードされるため、この注文先クライアントとして安価なネットワークコンピュータを流用することができる。
さらに本発明の好適な実施形態では、前記注文元サーバでは、前記注文先クライアントによってダウンロードされた納入指示データダウンロードされたことを示すコードが割り与えられ、再度ダウンロードされた納入指示データに基づいて作成された納入伝票には再ダウンロードされたことを示す情報が記録される。この構成では、ダウンロードされた納入指示データ(つまり受注された注文)を、新規の納入指示データ(つまり新規の注文)と簡単に区分けすることができるし、データ伝送エラーや注文先でのデータ紛失等の異常事態のためのリカバリー処理として納入指示データの再度のダウンロードは許可するとしても、再ダウンロードされた履歴をもった納入伝票は一見してわかるため、納入時に慎重にチェックすることで、二重納入といった不都合を未然に防止することができる。
【0008】
注文先クライアントでの納入伝票のプリント出力にあたって、注文元の希望する納入伝票の形式・形態に完全準拠するため、本発明の好適な実施形態では、抽出された納入指示データを納入伝票作成に適したファイルフォーマットに変換するフォーマット変換部はページ記述言語で納入指示データを表現するように構成されている。ページ記述言語として代表的なものはアドビ社が提唱するポストスクリプトであり、これを使用することで、納入伝票のような複雑なレイアウトをもった伝票であっても、注文先クライアント側で完全な形で再現、プリント出力可能となる。ポストスクリプトで記述されたデータはポストスクリプトプリンタを使うことによりそのままでプリント出力できるが、これをPDF(Portable Document Format)ファイルに変換すれば、アクロバット(アドビ社製品名)を利用することで、モニタ画面に納入伝票を表示することができるし、非ポストスクリプトプリンタで納入伝票を出力することもできる。
発明によるその他の特徴及び利点は、以下図面を用いた実施例の説明により明らかになるだろう。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1には、注文元としてのある注文元組織1から注文先としてのある注文先組織2に、物品やサービスである資源の発注が行われ、受注した注文先組織2が注文資源を注文元組織1に納品する際の伝票の流れを中心とした電子取引システムの概略的なブロック図が示されている。
【0010】
注文元組織1における注文作業の中核をなすシステムとして注文元サーバ10が備えられており、注文先組織2における受注作業の中核をなるシステムとして注文先クライアント20が備えられている。注文元サーバ10と注文先クライアント20は、専用回線や公衆回線などの通信回線5を介して接続可能となっている。この通信ネットワークのプロトコールとして、インターネットで用いられているTCP/IPを採用しており、各機器やソフトウエアはインターネットで広く用いられているものを流用することができる。
【0011】
注文元組織1における実際の注文元は主に各地に配置された工場1a・・・であり、ここにはそれぞれの購買部によって管理されている発注・納品システム1b・・・が備えられている。これらの発注・納品システム1bと注文元サーバ10も通信回線4によって接続されており、やはり通信ネットワークのプロトコールとして、TCP/IPが採用されている。
【0012】
注文元サーバ10には、発注・納品システム1bから送られてきた必要資源の納入指示データを一時的に格納するために受信データバッファ11が備えられており、これに一時的に格納された納入指示データは、データ処理部12によって、発注工場、納入場所、発注先、品名、品番、購入数などの各フィールドをもつレコードとしてデータ格納部であるデータベース13に管理・格納される。このデータベース13に検索・抽出可能に格納された納入指示データは、注文先組織2の注文先クライアント20によって後で詳しく述べるようにWWWサーバ15を介してアクセスされ、注文先組織2への注文データとして注文先クライアント20の要望に従って検索、並び換えが行われるとともに、ファイル作成部14で所望のフォーマットで送信ファイル化され、受注ファイルとしてダウンロードされる。
【0013】
注文先クライアント20が受け取ることができるフォーマットは、各フィールドをコンマやスペースなどのデリミッタで区切るとともにレコードを改行コード等の区切った連続したレコードをテキストファイル化した標準データフォーマットと、ページ記述言語の一例としてポストスクリプトを用いて各レコードを納品時に添付される納品伝票(納入伝票)のレイアウトで記述した伝票フォーマットや同様にポストスクリプトを用いて受注台帳のレイアウトで記述した帳票フォーマットである。データベース13から検索・抽出された納入指示データを標準データフォーマットや伝票フォーマットや帳票フォーマットに変換するためにフォーマット変換部16がデータ処理部12のファイル作成部14に連係している。
【0014】
注文先クライアント20は基本的には汎用パソコンシステムから構成されており、注文元サーバ10のWWWサーバ15に通信回線5を介してアクセスして、所望のフォーマットの納入指示データをダウンロードするため、WWWブラウザ21及びWWWブラウザ21にない機能を補助するためのヘルパーアプリケーション22が備えられている。ネットワーク通信機能はコンピュータのバスラインに接続されるネットワークカードやコンピュータのOSに組み込まれているネットワークプロトコールなどのソフトウエアなどで構築される。注文先クライアント20によるデータベース13の操作や抽出データのダウンロードのための操作インタフェースはJAVAアプレットによって行われるようにプログラムされているので、注文先クライアント20に特別なプログラムを用意する必要はなく、注文先クライアント20がWWWサーバ15に接続するやいなや、該当するJAVAアプレットが注文先クライアント20にダウンロードされ、所望の操作モードに応じた操作画面が注文先クライアント20の画面に作り出される。
【0015】
例えば、データベース13に格納されている納入指示データを抽出取り出しする操作モードでは、図2で示すような操作画面50が生じる。この操作画面50は、その上端に位置するツール領域50aと、その下側に位置する表示領域50bとによって区分けされている一般的なWWWブラウザ21の画面であるが、その表示領域50bにはJAVAアプレットで作成されたデータベース操作画面が作成されている。その右側にはデータベース13に対する検索条件を設定する検索条件入力領域51があり、検索条件は、ドロップダウンリストとして表示される複数の発注元工場から所望の工場を選択する工場設定部51aや納入指示データの作成日の期間を設定する作成日設定部51bなどから入力される。検索条件を設定した後、検索ボタン52を押すと、真ん中の結果表示欄53に、データベース13から検索・抽出された納入指示データが、各レコードのフィールド(項目)を横に並べるとともに複数のレコードを縦に並べたリストの形で表示される。レコード数が表示可能数より大きい場合にはスクロールバーが表示されるので、スクロールバーを操作することにより、全レコードを見ることが可能である。
【0016】
抽出データのダウンロードボタンとして、データ取り出しボタン54,納品伝票取り出しボタン55,帳票取り出しボタン56がある。
データ取り出しボタン54を押すと、データベース13から検索・抽出され結果表示欄53に表示された納入指示データが、前述した標準データフォーマットで、注文先クライアント20にダウンロードされる。ロードされたデータファイルは、市販の表計算ソフトで管理するため、データ変換部23で、所望のフィールドだけを所望の順序で表示されるように変換させ、さらに新規データファイル名を唯一のものにするため、ファイル名の少なくとも一部にダウンロード日付を含ませて、ハードディスク26等の記憶メディアに格納する。
【0017】
納品伝票取り出しボタン55を押すと、図3で示されたような操作画面60に切り替わる。この操作画面60もJAVAアプレットで作られているため、その上端に位置するツール領域60aの下側に位置する表示領域60bに納入伝票ダウンロード操作に関する入力欄やボタンが表示されている。納入伝票となる納入指示データは、ダウンロードされた順番にプリンタ25により一枚ずつ打ち出されて、納入伝票となるので、ダウンロードされる順番が重要となる。このため、抽出されている納入指示データをこの操作画面60上で、要求に応じて並び換えする必要がある。このため、並び換えのための優先キーを入力する並び換え条件入力領域61があり、右端のボタンをクリックすると、可能な並び換え条件がドロップダウンリストとして表示される。並び換え条件としては、納入場所や物品種類、品番などがあり適切に並び換え条件を選ぶことにより、プリンタ25によって打ち出されたままで順番に区分けするだけで、注文先組織2に付属する各出荷場6・・・への配布が可能となる並び換え条件を入力した後、ダウンロードボタン62を押すと、データベース13から検索・抽出されていた納入指示データが、フォーマット変換部16において、納入伝票発行単位ごとに、図4に示される納入伝票通りのレイアウトとなるように、ポストスクリプト言語に取り込まれ、最終的にポストスクリプトファイルとして生成される。その際、納入伝票を構成するデータ以外の文字や線及び図は予め複数種のテンプレートの形でフォーマット変換部16に格納されているので、発注物品や発注元に応じて適当なテンプレートが選択される。また、このフォーマット変換部16にはバーコード生成機能も備えられているので、納入指示データの内の前もって選択されたデータがバーコードに変換されて、同様にポストスクリプト言語に取り込まれる。このような納入指示データのポストスクリプトファイル化が完了すると、このポストスクリプトファイルは、注文先クライアント20にダウンロードされる。この実施形態では、前述した納入指示データを抽出・表示する操作画面50を経ずに、直接この納品伝票用の操作画面60でデータベース13を検索するために、その検索条件を設定する検索条件入力領域63や検索ボタン64も備えられており、この操作画面から直接データベース13にアクセスし、所望の納入指示データを抽出し、伝票フォーマットでダウンロードすることができる。
【0018】
このようにして注文先クライアント20にダウンロードされた納品伝票用ポストスクリプトファイルは、非ポストスクリプトプリンタでプリント出力するために、及びディスプレイ上に表示するために、PDF処理部24によってPDF(Portable Document Format)ファイルにフォーマット変換される。このPDFファイルは、例えばアクロバット(米国アドビ社の製品名)といったPDFビュアーアプリケーションプログラムを用いることにより設定されたレイアウトに忠実にディスプレイ上に表示したり、プリント出力したりすることができる。PDFビュアーをWWWブラウザ21のヘルパーアプリケーション22として登録したり、WWWブラウザ21のプラグインソフトとして登録することにより、ダウンロードした納品伝票用ポストスクリプトファイルを直ちにプリンタ25で出力し、図4に示されるような納品伝票を作成することができる。作成された納品伝票は該当する出荷場6・・・に送られ、納品すべき箱等に添付され、注文元組織1の納品場に送られ、受領される。
【0019】
帳票取り出しボタン56を押すと、データベース13から検索・抽出され結果表示欄53にリスト状に表示された納入指示データが、フォーマット変換部16でポストスクリプトを用いて実質的に結果表示欄53に表示された形式である帳票フォーマットに変換され、注文先クライアント20にダウンロードされる。このダウンロードファイルも前述した先ほどのと同様にポストスクリプトファイルであるので、PDFファイルに変換後PDFビュアーを用いて処理される。
【0020】
上述したように、この電子取引システムでは、注文先クライアント20から注文元サーバ10にアクセスして、所望の納入指示データを納入伝票の容易な作成に適したフォーマットを有するファイルとして、ダウンロードすることができる。このような納入指示データの取り出しの容易さが二重の取り出し、つまり重複受注又は重複納品を生み出すことを避けるため、データ処理部12では、納入指示データの属性値としてダウンロード済みチェック欄を割り当てており、一度注文先クライアント20にダウンロードされた納入指示データにはダウンロード済みを表すフラグが与えられる。通常の検索からはダウンロード済みの納入指示データは抽出されないように管理されているので、ダウンロードファイルの紛失等で再ダウンロードが必要な場合、特別処理の操作画面から検索抽出して再ダウンロードする必要がある。その際、フォーマット変換部16は再ダウンロードを示す記号、ここでは”R”が納品伝票の下辺の再ロードチェック欄(図4参照)に記述されるようにレイアウトする。従って、再ダウンロードしたファイルを用いて作成された納品伝票には”R”が記録されているので、注文先と注文元において、重複受注や重複納品とならないように、慎重に確認作業がなされる。
【0021】
上記実施の形態では、ポストスクリプトファイルのディスプレイ表示やプリンタ出力のために、ダウンロードしたポストスクリプトファイルを注文先クライアント側でPDFファイルにフォーマット変換していたが、これに変えて、注文元サーバ側でPDFファイルにフォーマット変換した後、ダウンロードさせる構成を採用しても良い。また、納品伝票の正確なレイアウトを維持するために、ここではページ記述言語としてポストスクリプトが用いられているが、納品伝票の正確なレイアウトを維持できるその他のファイルフォーマット、例えばTeXなどを採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる電子取引システムの構成図
【図2】納入指示データを抽出・取り出しするための操作画面を示す説明図
【図3】納品伝票用ファイルを取り出すための操作画面を示す説明図
【図4】納品伝票を示す説明図
【符号の説明】
1 注文元組織
1b 発注・納品システム
2 注文先組
通信回線
5 通信回線
6 出荷場
10 注文元サーバ
11 受信データバッファ
12 データ処理部
13 データベース(データ格納部)
14 ファイル作成部
15 WWWサーバ
16 フォーマット変換部
20 注文先クライアント
21 WWWブラウザ
22 ヘルパーアプリケーション
23 データ変換部
24 PDF処理部
50 操作画面
51 検索条件入力領域
60 操作画面
61 並び換え条件入力領域
63 検索条件入力領域

Claims (7)

  1. 複数の発注納品システムが通信ネットワークを介して接続された注文元サーバにおいて注文元が必要とする資源を複数の注文先に注文する際に納入指示データが作成されるとともに、前記注文元サーバに通信ネットワークを介して接続された注文先クライアントにおいて前記資源の納入時に前記注文元に提出される納入伝票が前記納入指示データに基づいて作成される電子取引システムであって、
    前記注文元サーバには、前記複数の発注納品システムから送られてきた複数の注文先に対する複数の納入指示データを格納するデータ格納部と、前記データ格納部に格納された納入指示データを前記注文先クライアントの指令に応じて並び換え及び抽出するデータ処理部と、前記並び換え及び抽出された納入指示データを当該納入指示データをダウンロードした注文先において前記注文元が希望する納入伝票として要求されているレイアウトとなる納入伝票のプリント出力が可能となるファイルフォーマットに変換するフォーマット変換部が備えられ、前記ファイルフォーマットに変換された納入指示データが、当該納入指示データをダウンロードした注文先において前記データ処理部で並び換えられた順番で納入伝票のプリント出力が可能となるように、前記注文元サーバから前記注文先クライアントに送り出され、
    前記複数の注文先における特定の注文先がダウンロードすべき納入指示データを前記データ格納部から検索抽出するための検索条件となるフィールドが前記納入指示データに含まれ、プリント出力された納入伝票がプリント出力順に前記注文先に付属する前記資源の出荷場に配布可能となるように前記検索抽出された納入指示データを並び換えるための並び換え条件となるフィールドが前記納入指示データに含まれており、
    前記納入指示データを検索抽出するための前記注文先クライアントで表示する操作画面でかつ前記検索条件を入力する検索条件入力領域が含まれた操作画面が、前記注文元サーバから前記注文先クライアントに送り出され、前記検索抽出された納入指示データを並び換えるための前記注文先クライアントで表示する操作画面でかつ前記並び換え条件を入力する並び換え条件入力領域が含まれた操作画面が、前記注文元サーバから前記注文先クライアントに送り出されることを特徴とする電子取引システム。
  2. 前記並び換え条件が、品番と、指示日とを含むものであり、前記並び換え条件入力領域には、前記品番と、前記指示日とが並び換え条件として表示されることを特徴とする請求項1に記載の電子取引システム。
  3. 注文元が必要とする資源を複数の注文先に注文する際に、注文先クライアントにおける前記資源の納入時に前記注文元に提出される納入伝票を作成するための納入指示データを作成する電子取引システムのための注文元サーバであって、
    複数の発注納品システムから通信ネットワークを介して送られてきた複数の注文先に対する複数の納入指示データを格納するデータ格納部と、前記データ格納部に格納された納入指示データを前記注文先クライアントの指令に応じて並び換え及び抽出するデータ処理部と、前記並び換え及び抽出された納入指示データを当該納入指示データをダウンロードした注文先において前記注文元が希望する納入伝票として要求されているレイアウトとなる納入伝票のプリント出力が可能となるファイルフォーマットに変換するフォーマット変換部を備え、前記ファイルフォーマットに変換された納入指示データを、当該納入指示データをダウンロードした注文先において前記データ処理部で並び換えられた順番で納入伝票のプリント出力が可能となるように、通信ネットワークを介して前記注文先クライアントに送り出し、
    前記複数の注文先における特定の注文先がダウンロードすべき納入指示データを前記データ格納部から検索抽出するための検索条件となるフィールドが前記納入指示データに含まれ、プリント出力された納入伝票がプリント出力順に前記注文先に付属する前記資源の出荷場に配布可能となるように前記検索抽出された納入指示データを並び換えるための並び換え条件となるフィールドが前記納入指示データに含まれており、
    前記納入指示データを検索抽出するための前記注文先クライアントで表示する操作画面でかつ前記検索条件を入力する検索条件入力領域が含まれた操作画面を前記注文先クライアントに送り出し、前記検索抽出された納入指示データを並び換えるための前記注文先クライアントで表示する操作画面でかつ前記並び換え条件を入力する並び換え条件入力領域が含まれた操作画面を前記注文先クライアントに送り出すことを特徴とする電子取引システムのための注文元サーバ。
  4. 前記並び換え条件が、品番と、指示日とを含むものであり、前記並び換え条件入力領域には、前記品番と、前記指示日とが並び換え条件として表示されることを特徴とする請求項3に記載の電子取引システムのための注文元サーバ。
  5. 前記注文元サーバにはWWWサーバ機能が備えられており、前記注文先クライアントはWWWブラウザを介して前記注文元サーバの納入指示データにアクセスすることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子取引システム。
  6. 前記注文元サーバでは、前記注文先クライアントによってダウンロードされた納入指示データにダウンロードされたことを示すコードが割り与えられ、再度ダウンロードされた納入指示データに基づいて作成された納入伝票には再ダウンロードされたことを示す情報が記録されることを特徴とする請求項1、2、5のいずれか一項に記載の電子取引システム。
  7. 前記フォーマット変換部は前記納入指示データをページ記述言語で表現することを特徴とする請求項1、2、5、6のいずれか一項に記載の電子取引システム。
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