JPH09287818A - 風呂装置 - Google Patents

風呂装置

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JPH09287818A
JPH09287818A JP8122259A JP12225996A JPH09287818A JP H09287818 A JPH09287818 A JP H09287818A JP 8122259 A JP8122259 A JP 8122259A JP 12225996 A JP12225996 A JP 12225996A JP H09287818 A JPH09287818 A JP H09287818A
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Yasuo Nakanishi
康雄 中西
Nobuyuki Emoto
信之 江本
Yoshihiko Tanaka
良彦 田中
Masaaki Asano
公明 朝野
Noboru Tanaka
昇 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 循環ポンプから排出されるエアーの悪影響を
減じ、風呂水位センサによる風呂水位の検出を安定して
正確に行なえ、よって風呂自動給湯される浴槽の最終水
位を安定して正確に設定水位にできる風呂装置の提供を
課題とする。 【解決手段】 風呂戻り管21と風呂往き管22とからなる
風呂追い焚き循環路20と、追い焚き循環路20に接続され
る風呂自動給湯路54とを有し、風呂水位の検出は循環ポ
ンプ41よりも上流にある風呂戻り管21に設けた風呂水位
センサ42によって行うようにした風呂装置であって、風
呂戻り管21の循環ポンプ41への直前位置を一旦逆U字状
に立ち上げてエアートラップ部60とすると共に該エアー
トラップ部60の低レベル位置を短絡させてバイパス70と
し、且つエアートラップ部60から循環ポンプ41の吸い込
み口への垂下部21a に風呂水位センサ42を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は風呂装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の風呂装置の一例を示す構成
図である。この図5に沿って従来の風呂装置の一例を説
明する。浴槽10の循環口11から風呂追い焚き循環路20が
熱交換缶体30に接続されている。前記風呂追い焚き循環
路20は浴槽10の水を熱交換缶体30に導く風呂戻り管21と
熱交換缶体30で加熱された水を浴槽10に導く風呂往き管
22と、バイパス管23とからなる。バイパス管21は風呂戻
り管21から三方切り換え弁40を介して熱交換缶体30側へ
行くことなく風呂往き管22側へ短絡する回路である。前
記熱交換缶体30はいわゆるセミ貯湯式熱交換缶体で、図
示しないバーナによって貯湯温水が加熱され、缶体30内
には貯湯槽内に熱交換コイル31が貯湯温水内に配置さ
れ、コイル31内を通る浴槽水が貯湯温水によって加熱さ
れる。前記風呂追い焚き循環路20の風呂戻り管21には循
環ポンプ41が設けられ、また循環ポンプ41より上流に風
呂水位センサ42が設けられ、循環ポンプ41より下流に水
流センサ43、風呂温度センサ44が設けられている。前記
熱交換缶体30に対しては入水管51と出湯管52が接続さ
れ、入水管51から分岐する分岐水管51a が減圧弁53を介
して前記出湯管52から分岐する分岐出湯管52a と合流し
て風呂自動給湯路54となり、電磁開閉弁55を介して前記
風呂追い焚き循環路20の風呂往き管22に接続している。
【0003】風呂自動給湯運転時には、電磁開閉弁55を
開放して、温水を風呂自動給湯路54から風呂追い焚き循
環路20に導入し、これによって風呂追い焚き循環路20を
介して浴槽10に導入する。また追い焚き運転時には、三
方切り換え弁40によって風呂戻り管21と熱交換缶体30の
熱交換コイル31とを接続し、循環ポンプ41を駆動して、
浴槽水を浴槽10から風呂戻り管21、熱交換缶体30、風呂
往き管22を通して浴槽10に循環させ、熱交換缶体30の熱
交換コイル31を通る間に加熱させる。その際、水流セン
サ43がオンしていることを条件に風呂温度センサ44の検
出温度を監視し、その検出温度が風呂設定温度になれ
ば、追い焚き運転を終了する。また浴槽水位を検出する
場合には、先ず風呂追い焚き循環路20内のエアーの影響
を少なくするために、三方切り換え弁40をバイパス管23
側に切り換えて循環ポンプ41を例えば数十秒駆動させ、
風呂追い焚き循環路20内のエアーを浴槽10内に追い出し
てから循環ポンプ41を停止し、風呂水位センサ42による
浴槽水位の検出を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記のような
従来の風呂装置においては、浴槽水位を検出する際、循
環ポンプ41を駆動させて風呂追い焚き循環路20内のエア
ーを浴槽10内に追い出すようにするのはよいが、該循環
ポンプ41を停止すると、循環ポンプ41内に溜まっていた
エアーが風呂戻り管21内に戻ったりし、この風呂戻り管
21に戻ったエアーが風呂水位センサ42による水位検出に
悪影響を与え、水位検出が十分安定して正確に行えな
い。よって風呂自動給湯された浴槽10の最終水位が安定
しないという問題を残していた。
【0005】そこで本発明は、上記従来における風呂装
置の問題を解消し、循環ポンプから風呂追い焚き循環路
に導入されるエアーの悪影響を減じ、風呂追い焚き循環
路内に配置せられた風呂水位センサによる風呂水位の検
出を安定して正確に行うことができ、よって風呂自動給
湯される浴槽の最終水位を安定して正確に設定水位とす
ることができる風呂装置の提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明の風呂装置は、浴槽から熱交換缶体へ接続す
る風呂戻り管と熱交換缶体から浴槽へ接続する風呂往き
管とからなる風呂追い焚き循環路と、該追い焚き循環路
に接続される風呂自動給湯路とを有し、追い焚き運転時
には、前記風呂戻り管に設けた循環ポンプを駆動するこ
とで、浴槽水を浴槽から風呂戻り管、熱交換缶体、風呂
往き管、浴槽の順で循環させて加熱するようにし、風呂
自動給湯運転時には、温水もしくは水を風呂自動給湯路
から前記追い焚き循環路を介して浴槽に導入するように
し、風呂水位の検出は、先ず前記循環ポンプを一定時間
駆動して浴槽水による風呂追い焚き循環路の循環をさせ
た後循環ポンプよりも上流にある風呂戻り管に設けた風
呂水位センサによって行うようにした風呂装置であっ
て、前記風呂戻り管の循環ポンプへの直前位置を一旦逆
U字状に立ち上げてエアートラップ部とすると共に該エ
アートラップ部の低レベル位置を短絡させてバイパスと
し、且つ前記エアートラップ部から循環ポンプの吸い込
み口への垂下部に前記風呂水位センサを設けたことを第
1の特徴としている。また本発明の風呂装置は、上記第
1の特徴に加えて、循環ポンプの吸い込み口に続くポン
プ内空間部分の容積を小さくしたことを第2の特徴とし
ている。また本発明の風呂装置は、上記第1の特徴に加
えて、循環ポンプの吸い込み口に続くポンプ内空間部分
に、前記吸い込み口に接続する延長パイプを垂下して設
けていることを第3の特徴としている。
【0007】上記本発明の第1の特徴によれば、風呂水
位の検出がなされる場合は、先ず前記循環ポンプが一定
時間駆動されて浴槽水による風呂追い焚き循環路の循環
がなされる。これによって風呂自動給湯の際に温水給湯
と一緒に風呂追い焚き循環路にもたらされたエアーが浴
槽へ排出される。そして循環ポンプが停止されると、循
環ポンプ内に溜まっていたエアーが循環ポンプの上流側
へ戻り排出されるが、循環ポンプの吸い込み口を通って
戻り排出されたエアーは、垂下部を上昇し、エアートラ
ップ部の逆U字状の天井部に溜まって、風呂追い焚き循
環路内での動きを停止する。その一方、風呂追い焚き循
環路はその風呂戻り管の水路が、エアートラップ部の低
レベル位置を短絡させてなるバイパスにより、途切れる
ことなくつながっているため、結果として、エアートラ
ップ部から循環ポンプの吸い込み口への垂下部に設けた
風呂水位センサによる風呂水位の検出は、エアーによる
悪影響を十分に排除して行うことができ、正確に且つ安
定して行うことができる。よって風呂自動給湯による浴
槽給湯を設定水位に正確に安定して行うことができる。
また上記本発明の第2の特徴によれば、上記第1の特徴
による作用に加えて、循環ポンプの吸い込み口に続くポ
ンプ内空間部分の容積を小さくしたことで、循環ポンプ
内に溜まるエアーの量を減らすことができる。よって風
呂水位の検出のために循環ポンプを一定時間駆動後に停
止した際、循環ポンプから吸い込み口を通って戻り排出
されるエアー量を少なくすることができるので、エアー
トラップ部の規模を大きくすることなく、且つエアーが
バイパスの位置まで及ぶことなく、エアーをエアートラ
ップ部内に収めることができる。また上記本発明の第3
の特徴によれば、上記第1の特徴による作用に加えて、
循環ポンプの吸い込み口に続くポンプ内空間部分に、前
記吸い込み口に接続する延長パイプを垂下して設けたこ
とで、循環ポンプ内に溜まったエアーの一部を循環ポン
プから戻り排出させることなく循環ポンプ内に止めるこ
とができる。よって第2の特徴の場合と同様に、風呂水
位の検出のために循環ポンプを一定時間駆動後に停止し
た際、循環ポンプから吸い込み口を通って戻り排出され
るエアー量を少なくすることができるので、エアートラ
ップ部の規模を大きくすることなく、且つエアーがバイ
パスの位置まで及ぶことなく、エアーをエアートラップ
部内に収めることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の風呂装置の実施の
形態例を示す全体構成図、図2はエアートラップ部と循
環ポンプの詳細を示す図で、(A)は循環ポンプの駆動
中の状態を示し、(B)は循環ポンプの駆動を停止した
後の状態を示す。図3は循環ポンプの他の例を示す断面
図、図4は循環ポンプの更に他の例を示す断面図であ
る。
【0009】図1、図2を参照して、浴槽10、風呂追い
焚き循環路20、熱交換缶体30、入水管51、出湯管52、風
呂自動給湯路54等、風呂装置の全体的な構成は図5で既
述した従来装置と略同様であるので、同一の機能を有す
る部材、要素には同様の符号を付して省略する。本実施
の形態例では、風呂戻り管21の循環ポンプ41への直前位
置を一旦逆U字状に立ち上げてエアートラップ部60とす
ると共に該エアートラップ部60の低レベル位置を短絡さ
せてバイパス70とし、且つ前記エアートラップ部60から
循環ポンプ41の吸い込み口41a への垂下部21a に風呂水
位センサ42を設けた構成としている。
【0010】追い焚き運転時には、三方切り換え弁40に
よって風呂戻り管21と熱交換缶体30の熱交換コイル31と
を接続し、循環ポンプ41を駆動して、浴槽水を浴槽10か
ら風呂戻り管21、熱交換缶体30、風呂往き管22を通して
浴槽10に循環させ、熱交換缶体30の熱交換コイル31を通
る間に加熱させる。その際、水流センサ43がオンしてい
ることを条件に風呂温度センサ44の検出温度を監視し、
その検出温度が風呂設定温度になれば、追い焚き運転を
終了する。風呂自動給湯運転時には、電磁開閉弁55を開
放して、温水を風呂自動給湯路54から風呂追い焚き循環
路20に導入し、これによって風呂追い焚き循環路20を介
して浴槽10に導入する。風呂自動給湯路54から風呂追い
焚き循環路20の風呂往き管22に入った温水は、そのまま
風呂往き管22を通って浴槽10に導入される。また前記三
方切り換え弁40をバイパス管23側に切り換えることで、
風呂往き管22からバイパス管23、風呂戻り管21を通して
も浴槽10へ導入することができる。この場合には両搬送
による浴槽10への導入となる。風呂自動給湯運転中等に
おいて、浴槽水位を検出する場合には、一旦風呂自動給
湯を一時停止し、風呂追い焚き循環路20内のエアーの影
響を少なくするために、三方切り換え弁40をバイパス管
23側に切り換え、循環ポンプ41を例えば数十秒間等、一
定時間駆動させ、これによって風呂追い焚き循環路20内
のエアーを浴槽10内に追い出し、循環ポンプ41を停止し
た後、風呂水位センサ42による浴槽水位の検出を行う。
尚、風呂水位センサ42による風呂水位の検出は、浴槽水
が風呂追い焚き循環路20を循環できる水位以上であるこ
とが前提となる。
【0011】浴槽水位の検出において、循環ポンプ41を
一定時間循環させることで、風呂自動給湯運転中等にお
いて風呂追い焚き循環路20の管路内に侵入して残留して
いるエアーを浴槽10内に排出することができる。図2の
(A)に示すように前記駆動中の循環ポンプ41内にはエ
アーが巻き込まれた状態で残留しており、その残留エア
ーは循環ポンプ41が停止されると、循環ポンプ41の吸い
込み口41a から風呂戻り管21側へ戻り排出される。図2
の(B)に示すように、循環ポンプ41の吸い込み口41a
から排出されたエアーは前記吸い込み口41a からそのま
ま垂下部21a を経て立ち上がる逆U字状のエアートラッ
プ部60に上昇し、その天井部に収容されて溜まる。よっ
て浴槽10から風呂戻り管21への水路はバイパス70、垂下
部21a 、循環ポンプ41と連続し、エアーが水路に残留す
ることなく、また前記垂下部21a に設けた風呂水位セン
サ42にも十分に水に浸かった状態となり、風呂水位セン
サ42による風呂水位検出が正確に、且つ安定して行なえ
るのである。風呂水位が正確に安定して検出できると、
風呂自動給湯による浴槽給湯を設定水位に正確に安定し
て行うことができる。尚、風呂水位センサ42による風呂
水位の検出は、風呂水位センサ42が受ける水圧によって
検出するものとすることができる。
【0012】循環ポンプ41の吸い込み口41a から戻り排
出されるエアーは該吸い込み口41aの直前位置に設けら
れたエアートラップ部60に収容されて、エアーによる悪
影響が防止されるが、前記戻り排出されるエアーが多い
と、エアートラップ部60を大きく立ち上げる等、その規
模を大きくする必要がある。そこで循環ポンプ41の吸い
込み口41a から戻り排出されるエアーの量を少なくする
ように循環ポンプ41を工夫したのが、次に説明する図
3、図4の循環ポンプ41である。
【0013】図3に示す循環ポンプ41は、吸い込み口41
a に続くポンプ内空間部分41b の周囲に詰め物41c を
し、或いは内壁の厚みを厚くすることで、前記吸い込み
口41aに続くポンプ内空間部分41b の容積を小さく構成
したものである。このように構成することで、循環ポン
プ41の駆動中に、吸い込み口41a に続くポンプ内空間部
分41b に溜まるエアー量を少なくすることができ、よっ
てエアートラップ部60の規模を大きくする必要なく、低
コストで、且つ正確に安定して浴槽水位を検出すること
ができる。また図4に示す循環ポンプ41は、吸い込み口
41a に続くポンプ内空間部分41bに、前記吸い込み口41a
に接続する延長パイプ41d を垂下して設けた構成とし
ている。このように構成することで、循環ポンプ41の駆
動中に吸い込み口41a に続くポンプ内空間部分41b に溜
まったエアーの内、延長パイプ41d の外側方のエアー
は、循環ポンプ41の停止後も循環ポンプ41内に残留する
ことができる。よってエアートラップ部60側へ戻り排出
されるエアー量を少なくすることができるので、エアー
トラップ部60の規模を大きくすることなく、低コスト
で、且つ正確に安定して浴槽水位を検出することができ
る。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上の構成よりなり、請求項1
に記載の風呂装置によれば、風呂戻り管の循環ポンプへ
の直前位置を一旦逆U字状に立ち上げてエアートラップ
部とすると共に該エアートラップ部の低レベル位置を短
絡させてバイパスとし、且つ前記エアートラップ部から
循環ポンプの吸い込み口への垂下部に風呂水位センサを
設けたので、循環ポンプを停止した際に循環ポンプから
戻り排出される循環ポンプ内の残留エアーを、エアート
ラップ部の天井部に収容して通路から隔離すると共にバ
イパスによりエアーガミのない水路を確保することがで
きるので、エアートラップ部から循環ポンプの吸い込み
口への垂下部に設けた風呂水位センサによる風呂水位の
検出を、エアーによる悪影響を十分に排除して行うこと
ができ、正確に且つ安定して行うことができる。よって
風呂自動給湯による浴槽給湯を設定水位に正確に安定し
て行うことができる。また請求項2に記載の風呂装置に
よれば、請求項1に記載の構成による効果に加えて、循
環ポンプの吸い込み口に続くポンプ内空間部分の容積を
小さくしたので、該ポンプ内空間部分に溜まるエアー量
を少なくすることができ、よってエアートラップ部の規
模を大きくする必要なく、低コストで、且つ正確に安定
して浴槽水位を検出することができる。また請求項3に
記載の風呂装置によれば、請求項1に記載の構成による
効果に加えて、循環ポンプの吸い込み口に続くポンプ内
空間部分に、前記吸い込み口に接続する延長パイプを垂
下して設けているので、循環ポンプ内に溜まったエアー
の一部を循環ポンプから戻り排出させることなく循環ポ
ンプ内に止めることができ、よって循環ポンプを停止し
た際に循環ポンプから吸い込み口を通って戻り排出され
るエアー量を少なくすることができ、エアートラップ部
の規模を大きくする必要なく、低コストで、且つ正確に
安定して浴槽水位を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の風呂装置の実施の形態例を示す全体構
成図である。
【図2】エアートラップ部と循環ポンプの詳細を示す図
で、(A)は循環ポンプの駆動中の状態を示し、(B)
は循環ポンプの駆動を停止した後の状態を示す。
【図3】循環ポンプの他の例を示す断面図である。
【図4】循環ポンプの更に他の例を示す断面図である。
【図5】従来の風呂装置の例を示す構成図である。
【符号の説明】
10 浴槽 20 風呂追い焚き循環路 21 風呂戻り管 21a 垂下部 30 熱交換缶体 41 循環ポンプ 41a 吸い込み口 41b ポンプ内空間部分 41d 延長パイプ 42 風呂水位センサ 54 風呂自動給湯路 60 エアートラップ部 70 バイパス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朝野 公明 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 田中 昇 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽から熱交換缶体へ接続する風呂戻り
    管と熱交換缶体から浴槽へ接続する風呂往き管とからな
    る風呂追い焚き循環路と、該追い焚き循環路に接続され
    る風呂自動給湯路とを有し、追い焚き運転時には、前記
    風呂戻り管に設けた循環ポンプを駆動することで、浴槽
    水を浴槽から風呂戻り管、熱交換缶体、風呂往き管、浴
    槽の順で循環させて加熱するようにし、風呂自動給湯運
    転時には、温水もしくは水を風呂自動給湯路から前記追
    い焚き循環路を介して浴槽に導入するようにし、風呂水
    位の検出は、先ず前記循環ポンプを一定時間駆動して浴
    槽水による風呂追い焚き循環路の循環をさせた後循環ポ
    ンプよりも上流にある風呂戻り管に設けた風呂水位セン
    サによって行うようにした風呂装置であって、前記風呂
    戻り管の循環ポンプへの直前位置を一旦逆U字状に立ち
    上げてエアートラップ部とすると共に該エアートラップ
    部の低レベル位置を短絡させてバイパスとし、且つ前記
    エアートラップ部から循環ポンプの吸い込み口への垂下
    部に前記風呂水位センサを設けたことを特徴とする風呂
    装置。
  2. 【請求項2】 循環ポンプの吸い込み口に続くポンプ内
    空間部分の容積を小さくしたことを特徴とする請求項1
    に記載の風呂装置。
  3. 【請求項3】 循環ポンプの吸い込み口に続くポンプ内
    空間部分に、前記吸い込み口に接続する延長パイプを垂
    下して設けていることを特徴とする請求項1に記載の風
    呂装置。
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