JP2929017B2 - 風呂装置による浴槽への湯張り方法 - Google Patents

風呂装置による浴槽への湯張り方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野及び発明の概要] 本発明は、循環式の追焚き装置と給湯器からの湯張り
装置とを内蔵する風呂装置による湯張り方法に関するも
ので、浴槽内に少量の貯留水が存在する場合でも、該貯
留水の有無等が検出できるようにし、これにより、適切
且つ効率的な湯張り動作が行えるようにしたものであ
る。
[従来技術及び課題] 浴槽に温水供給をして湯張り動作を行う湯張り装置と
しては、例えば、第3図に示すようなものがある。
浴槽(2)の側壁から追焚き用熱交換器(30)を経て
再び浴槽(2)の側壁に帰還するように形成した循環式
の追焚き回路(3)には、上記追焚き用熱交換器(30)
の上流側に位置させて、三方弁(37),循環ポンプ
(P),水圧計(34)及び水流スイッチ(31)が上流側
からこの順序で挿入してある。又、器具本体(1)の給
湯用熱交換器(13)からその下流側に引出した給湯回路
(15)は、前記した追焚き回路(3)に挿入した三方弁
(37)の部分に接続してある。そして、上記三方弁(3
7)を切替えると、給湯回路(15)から三方弁(37)→
循環ポンプ(P)→浴槽(2)と繋がる第1回路(60)
と、給湯回路(15)から三方弁(37)を経て直接に浴槽
(2)に繋がる第2回路(61)と、更に、浴槽(2)か
ら三方弁(37)及び循環ポンプ(P)を経て再び浴槽
(2)に帰還する追焚き回路(3)とが択一的に形成せ
しめられるようになっている。尚、以下においては、給
湯用熱交換器(13)から引出した給湯回路(15)に連通
するように形成される前記第2回路(61)を湯張り回路
(17)と言う。
このものでは、湯張りスイッチ(50)を投入すると、
先ず浴槽(2)内に貯留水が存在するか否かを判断し、
上記湯張りスイッチ(50)の投入が浴槽(2)への温水
の補充を意図する操作か又は最初からの湯張りを意図す
る操作かを判断する為の作業が行なわれる。即ち、三方
弁(37)を同図の実線で示す状態に維持して追焚き回路
(3)を成立させた状態にすると共に、循環ポンプ
(P)を一定時間作動させるのである。そしてこのとき
に水流スイッチ(31)がON動作して浴槽(2)内に貯留
水が存在することが判断できれば、上記湯張りスイッチ
(50)の投入が入浴水の補充を意図する操作であると判
断する。又、上記水流スイッチ(31)がON動作した場合
(貯留水が追焚き回路(3)内で循環した場合)は、水
圧計(34)→水流スイッチ(31)→浴槽(2)と繋がる
第1回路(60)には水が充満していることから、該回路
を介して浴槽内水圧が水圧計(34)で検出できる状態に
なる。爾後、三方弁(37)を第2回路(61)が給湯回路
(15)と連通した状態に切替えると共に、上記水圧計
(34)が検出する浴槽内水圧によって浴槽内水位を判断
しながら浴槽(2)に温水供給して温水の補充動作を進
行させる。
他方、上記湯張りスイッチ(50)を投入して前記循環
ポンプ(P)を動作させた際に水流スイッチ(31)がOF
F状態のままで浴槽(2)内に貯留水が無いことが検知
できれば、上記湯張りスイッチ(50)の操作が温水の補
充を意図したものではなく、最初からの湯張りを意図す
るものであると判断して、これに対応する動作をする。
即ち、三方弁(37)を切替えて給湯回路(15)が循環ポ
ンプ(P)から浴槽(2)に繋がった状態にし、該繋が
った流路に水を充満させて該流路のエアー抜きをし、こ
れにより、水圧計(34)が浴槽内水位を検出できる状態
にする。爾後、再び三方弁(37)を切替えることによっ
て、湯張り回路(17)を給湯回路(15)に連通させ、こ
の状態で湯張りしながらエアー抜きをした上記流路内の
水圧計(34)で浴槽内水位を監視しながら湯張り動作を
進行させる。
又、図示しない追焚きスイッチを投入すると、浴槽内
が追焚き回路(3)内で強制的に循環追焚きされる。
ところが、上記従来のものでは、浴槽(2)の側壁に
開放する追焚き回路(3)の上流端開口部(32)より浴
槽内水位が低い場合には、湯張りスイッチ(50)を操作
して浴槽内水を追焚き回路(3)で循環させようとした
際に、該貯留水が追焚き回路(3)内で循環しないこと
となる。即ち、前記貯留水が上記開口部(32)より低い
水位までの少量の場合には、該貯留水の有無を検出する
ことができない問題があるのである。
本発明は上記の点に鑑みて成されたもので、浴槽
(2)内と器具本体(1)とを接続して循環加熱用の循
環回路を形成し、給湯用熱交換器から前記循環回路の一
部を介して浴槽に達する湯張り回路から前記浴槽に湯張
りし、湯張りの際には前記湯張り回路(17)を介して湯
張りすると共に前記循環回路に設けた水圧計の出力に応
答して所定の水位で湯張りを停止する湯張り装置が内蔵
された風呂装置を用いる湯張り方法において、浴槽
(2)内の貯留水が少量であっても、残留水の有無が確
実に検知できるようにし、これにより、湯張り作業が効
率的に且正確に行なえるようにすることをその課題とす
る。
[手段] 上記課題を解決する為の本発明の技術的手段は、 『浴槽(2)に接続する器具本体(1)に、給湯用熱交
換器(13)と追焚き用熱交換器(30)とを具備させ、前
記浴槽(2)の底部に下方に向かって凹む凹陥部(41)
を設けると共に前記凹陥部(41)内を上方に開放する2
室に区画し、前記浴槽(2)内を循環加熱する為に前記
追焚き用熱交換器(30)から前記2室の夫々に各別に連
通させた一方の回路と他方の回路とからなる循環回路を
設け、前記一方の回路に前記給湯用熱交換器(13)を接
続してこの給湯用熱交換器(13)から前記一方を回路を
介して前記凹陥部(41)に至る回路を湯張り回路(17)
とし、他方の回路には、循環ポンプ、及び、水流が生じ
たときに「オン」となる水流スイッチを挿入すると共
に、前記浴槽(2)内の貯留水の水位に対応する値を検
知するための水圧計を設け、湯張りの際には前記湯張り
回路(17)を介して湯張りすると共に前記水圧計の出力
に応答して所定の水位で湯張りを停止する湯張り装置を
具備する風呂装置を用いる湯張り方法であって、 湯張りの際には、前記湯張り装置による湯張りに先立
って、前記循環ポンプを作動させてこの作動中に前記水
流スイッチが「オン」になれば、前記循環ポンプを停止
して前記湯張り装置による湯張りを実行し、 前記循環ポンプ作動中に前記水流スイッチが「オン」
にならない場合には、前記循環ポンプを停止して前記他
方の回路から給水して前記水圧計を具備する前記他方の
回路の空気抜き動作を実行したあと、直ちに、前記湯張
り装置による湯張りを実行することを特徴とする』こと
である。
[作用] 上記技術的手段は次のように作用する。
浴槽(2)内の貯留水の水位に対応する値を検知する
水圧計は、前記浴槽(2)と前記追焚き用熱交換器(3
0)とをつなぐ前記他方の回路に設けられ、前記凹陥部
(41)の開放端の上方の貯留水の水面から水圧計設置部
までの水圧を検知する。湯張り装置による湯張りでは、
前記湯張り回路(17)から湯張りしながら、前記水圧計
によって浴槽内水位を検知する。このとき、凹陥部(4
1)内は、上方に開放する2室に区画されて夫々に前記
循環回路の一方の回路又は他方の回路が各別に接続され
たものとなっているから、湯張りの際の水圧が前記水圧
計側の回路には作用しない。
また、浴槽(2)内の貯留水の有無は、湯張りに先立
って、前記循環ポンプを作動させてこの循環ポンプの作
動中に前記水流スイッチが「オン」になるかどうかによ
って判定されるから、水圧計によって前記貯留水の有無
を判断する場合に比べて、この貯留水がごく少量であっ
ても、その有無が正確に判断できる。
貯留水がない場合には、前記他方の回路から給水して
水圧計を具備する回路の空気抜き動作を実行したあと、
直ちに、前記湯張り装置による湯張りを実行する。前記
空気抜きにより、少なくとも凹陥部(41)内に貯留水が
ある状態となるから、この湯張りの際には、水圧計から
浴槽への回路に空気溜りが生じないので、水圧計による
水位検知精度が高い。
また、水圧計は、凹陥部(41)の開放端からその上方
の液面までの水頭差に相当する圧力を検知するものとな
るが、前記浴槽(2)の液面に波打があってこれにより
浴槽底部に作用する圧力の変動が生じたとしても、当該
圧力の変動が前記凹陥部(41)には伝達されにく、前記
変動が検知水圧に影響しにくい。
[効果] 本発明は次の特有の効果を有する。
前記循環ポンプを作動させてこの作動中に、凹陥部
(41)を介する循環回路に水流が生じて前記水流スイッ
チが「オン」になるかどうかによって貯留水の有無が判
断されるから、浴槽(2)内の貯留水が極めて少量であ
っても貯留水の有無が検知できる。従って、貯留水が一
定量以上存在しなければこれを検知することができなか
った既述従来のものに比べ、該貯留水の検知精度が向上
する。
水圧計を具備する回路はあらかじめ空気抜きされ、水
圧計を具備しない回路から湯張りされ、加えて、上方に
開放するように区画された前記凹陥部(41)内の2室の
夫々に前記一方の回路と他方の回路の夫々を各別に連通
接続させるものであるから、湯張りの際の給水圧力の影
響もなく、貯留水の水位に対応した水圧を正確に検知で
きる。
又、前記空気抜き動作と湯張り動作とが連続的に実行
されるから、湯張りが効率的に行える。湯張り所要時間
が短縮できる。
浴槽の貯留水の液面に波内があっても、水圧計の検知
水圧に影響が生じにくいからこの点でも水圧の検知精度
が向上する。
また、上記凹陥部(41)に接続された前記一方の回路
及び他方の回路からなる循環回路に於ける水流の有無に
よって貯留水の有無を判断するものであるから、貯留水
がごく少量で、浴槽(2)の底部ぎりぎりの水位までの
場合であっても、貯留水の有無が確実に検知できる利点
がある。循環回路の貯留水吸引側が浴槽(2)の底部か
ら下方に凹んで貯留水が確保されている前記凹嵌部(4
1)内に連通するから、循環ポンプを作動させた時に前
記貯留水吸引側が空気吸引する不都合が生じることがな
く、前記空気吸引による水流スイッチの動作不良が生じ
にくいからである。
[実施例] 次に、上記した本発明の実施例を図面に従って説明す
る。
第1図に示すように、追焚き用バーナ(38)で加熱さ
れる追焚き用熱交換器(30)と浴槽(2)の間で循環す
るように形成した追焚き回路(3)の往路(21)(浴槽
(2)から追焚き用熱交換器(30)に向かう流路)に
は、その上流側から水流スイッチ(31),水圧計(3
4),循環ポンプ(P)がこの順序で挿入されている。
又、前記追焚き回路(3)の往路(21)及び復路(22)
(追焚き用熱交換器(30)から浴槽(2)に戻る流路)
の浴槽(2)側の端部は浴槽(2)の底部に形成した凹
陥部(41)に開口し、復路(22)の吐出口(24)は前記
凹陥部(41)の胴部に、往路(21)の流入口(23)は凹
陥部(41)の底部にそれぞれ開口する。そして、追焚き
用熱交換器(30)や循環ポンプ(P)等を具備する器具
本体(1)内には、往路(21)の循環ポンプ(P)の下
流側に切替弁(25)が配設されていると共に、該切替弁
(25)から分岐させ且つ自動排水弁(29)を具備する排
水管(26)が器具本体(1)の底壁から排水溝(B)に
垂下している。又、追焚き用熱交換器(30)の下流側に
は、給湯用バーナ(18)で加熱される給湯用熱交換器
(13)から引出した給湯回路(75)が接続されており、
該給湯回路(75)には湯張り弁(11)が挿入されてい
る。
前記凹陥部(41)の詳細は、第2図に示す構成になっ
ており、前記凹陥部(41)の底部には、排水口(33)が
開口しこれに排水栓(42)が引抜き可能に嵌入してい
る。前記排水口(33)は凹陥部(41)の底部の中央に開
口し、その外周域に流入口(23)が開口する。凹陥部
(41)内には、その内周壁と一定の間隔(C)を有する
筒体(44)が固着されており、吐出口(24)からの吐出
温水は前記間隔(C)を介して浴槽(2)に吐出され
る。
そして、前記筒体(44)の上端部にはフィルタ(36)
が上方から被冠し、このフィルタ(36)の中央部から下
方に突出させた軸(47)の先端に排水栓(42)が取付け
られている。尚、前記軸(47)の長さは所定の長さに設
定されており、排水栓(42)が排水口(33)を閉栓した
ときにフィルタ(36)が筒体(44)の上端外周に張出す
フランジ部(35)と略当接するようになっている。この
フィルタ(36)は、同図のような多数の透孔を具備する
金属製の円板としてあるが、これを多孔質な素材から成
る合成樹脂板又はシートとしても良い。
上記実施例の湯張り装置に於いて湯張り作業を行なう
ときは、浴室壁面に配設した湯張りスイッチ(50)を投
入すれば良い。
湯張りスイッチ(50)を投入すると、既述従来のもの
と同様に動作し、先ず、浴槽(2)内の貯留水の有無を
判断する作業が開始する。
即ち、追焚き回路(3)の復路(22)に挿入した補助
弁(43)を開けると共に切替弁(25)を第1図の状態に
維持して追焚き回路(3)を成立させた状態にし、この
状態で循環ポンプ(P)を駆動させるのである。
すると、往路(21)は浴槽(2)の底壁に連通接続さ
れていることから、該浴槽(2)内に貯留水が少しでも
存在する場合には、該貯留水が上記循環ポンプ(P)に
吸引されて追焚き回路(3)内で循環することとなり、
これにより、水流スイッチ(31)がON動作して上記貯留
水の存在が判断できる。
そして、上記貯留水が存在する場合には、循環ポンプ
(P)を停止させると共に切替弁(25)を切替えて追焚
き回路(3)を遮断した状態にし、更に湯張り弁(11)
を開け、これにより、該湯張り弁(11)→復路(22)→
浴槽(2)と温水を供給して湯張り動作を開始させる。
そして、該湯張り動作時に於いては、往路(21)に配設
された水圧計(34)によって浴槽(2)内の水位を検知
しながら湯張り動作を進行させ、浴槽(2)内水位が目
標水位に達してこれに対応する湯張り完了信号が水圧計
(34)から出力されると、該信号によって湯張り弁(1
1)を閉じて湯張り動作を停止させる。
他方、上記循環ポンプ(P)を駆動させたときに水流
スイッチ(31)がOFFのままで浴槽(2)内に貯留水が
全く存在しないことが判断できれば、復路(22)に挿入
した補助弁(43)を閉じた状態で湯張り弁(11)を一定
時間だけ開け、湯張り弁(11)→追焚き用熱交換器(3
0)→切替弁(25)→循環ポンプ(P)→水圧計(34)
→浴槽(2)と繋がる流路に水を充満させて該流路のエ
アー抜きを行ない、該エアー抜きによって、水圧計(3
4)が浴槽(2)内水位を判断できる状態にする。そし
て、その後、切替弁(25)を切替えると共に復路(22)
の補助弁(43)を開け、上記と同様にして湯張り動作を
進行させる。
更に、上記実施例のものでは、浴槽(2)の底壁から
引出した往路(21)に水圧計(34)を配設したから、浴
槽(2)に貯留水が存在する条件下で湯張り操作をした
場合には、該水圧計(34)によってその水位を正確に検
知しながら湯張りできることとなる。又、浴槽断面等と
上記水位によって、浴槽内貯留水の水量(体積)も湯張
り操作時に直ちに判断できる利点がある。
尚、上記実施例のものでは、浴槽(2)内の水を排水
させるときには軸(47)を引き上げることによって排水
栓(42)を開栓し、これによって手動排水できるだけで
なく、切替弁(25)を切替えて浴槽(2)→循環ポンプ
(P)→切替弁(25)→排水管(26)と繋がる回路を成
立させ、この状態で自動排水弁(29)を開けると共に循
環ポンプ(P)を駆動させて浴槽内水を上記排水管(2
6)から自動排水させることが出来るようになってい
る。又、このものでは、循環ポンプ(P)の下流側に排
水管(26)を形成したが、第1図の想像線で示すよう
に、該排水管(26)を循環ポンプ(P)と水流スイッチ
(31)の間から分岐させても良く、かかる場合には、循
環ポンプ(P)を作動させずに自動排水弁(29)を開く
だけで浴槽内水が自然に排水される。そして、湯張り作
業に先立って、上記自動排水弁(29)を短時間だけ開放
すると、浴槽(2)内の貯留水の有無を水流スイッチ
(31)の出力で判断できる。
又、浴槽(2)に対する器具本体(1)の設置位置が
ある程度低い場合には、自動排水弁(29)を開けると、
循環ポンプ(P)を全く駆動させないでも、浴槽(2)
内の水は完全に排水され、逆に、器具本体(1)が浴槽
(2)より一定以上高い位置に配設されている場合に
は、上記自動排水に際して、循環ポンプ(P)とその下
流側に形成した排水管(26)を利用した排水動作が必須
となる。
更に、上記実施例では、水圧計(34)や水流スイッチ
(31)を往路(21)に挿入したが、湯張り回路の反対側
に水圧計があるかぎり、これらを復路(22)に挿入して
も良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の説明図,第2図は浴槽
(2)の底部に形成した凹陥部(41)部分の詳細説明
図,第3図は従来例の説明図であり、図中、 (1)……器具本体 (2)……浴槽 (17)……湯張り回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−225859(JP,A) 特開 昭62−169957(JP,A) 特開 昭63−259343(JP,A) 実開 昭62−2968(JP,U) 実開 昭63−60835(JP,U) 実開 昭63−89541(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24H 1/00 606 E

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽(2)に接続する器具本体(1)に、
    給湯用熱交換器(13)と追焚き用熱交換器(30)とを具
    備させ、前記浴槽(2)の底部に下方に向かって凹む凹
    陥部(41)を設けると共に前記凹陥部(41)内を上方に
    開放する2室に区画し、前記浴槽(2)内を循環加熱す
    る為に前記追焚き用熱交換器(30)から前記2室の夫々
    に各別に連通させた一方の回路と他方の回路とからなる
    循環回路を設け、前記一方の回路に前記給湯用熱交換器
    (13)を接続してこの給湯用熱交換器(13)から前記一
    方の回路を介して前記凹陥部(41)に至る回路を湯張り
    回路(17)とし、他方の回路には、循環ポンプ、及び、
    水流が生じたときに「オン」となる水流スイッチを挿入
    すると共に、前記浴槽(2)内の貯留水の水位に対応す
    る値を検知するための水圧計を設け、湯張りの際には前
    記湯張り回路(17)を介して湯張りすると共に前記水圧
    計の出力に応答して所定の水位で湯張りを停止する湯張
    り装置を具備する風呂装置を用いる湯張り方法であっ
    て、 湯張りの際には、前記湯張り装置による湯張りに先立っ
    て、前記循環ポンプを作動させてこの作動中に前記水流
    スイッチが「オン」になれば、前記循環ポンプを停止し
    て前記湯張り装置による湯張りを実行し、 前記循環ポンプ作動中に前記水流スイッチが「オン」に
    ならない場合には、前記循環ポンプを停止して前記他方
    の回路から給水して前記水圧計を具備する前記他方の回
    路の空気抜き動作を実行したあと、直ちに、前記湯張り
    装置による湯張りを実行することを特徴とする、 風呂装置による浴槽への湯張り方法。
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