JPH0446632Y2 - - Google Patents
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- JPH0446632Y2 JPH0446632Y2 JP3694589U JP3694589U JPH0446632Y2 JP H0446632 Y2 JPH0446632 Y2 JP H0446632Y2 JP 3694589 U JP3694589 U JP 3694589U JP 3694589 U JP3694589 U JP 3694589U JP H0446632 Y2 JPH0446632 Y2 JP H0446632Y2
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- Japan
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- water
- hot water
- bathtub
- pump
- water pump
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 241
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 230000037452 priming Effects 0.000 description 11
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 9
- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010926 purge Methods 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
- Bathtub Accessories (AREA)
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、浴槽に温水供給してこれへの湯張り
を行なう湯張り装置に関するものである。
を行なう湯張り装置に関するものである。
[従来技術及び課題]
浴槽内水位を検知して湯張り動作の進行状態を
監視する水位検知機能や、上記湯張り動作に先立
つて浴槽内の残留水の有無を確認する残留水検知
機能を具備する湯張り装置として、既に実願平1
−4056号の考案を提案したが、該湯張り装置は、
大略第5図の如く構成されている。
監視する水位検知機能や、上記湯張り動作に先立
つて浴槽内の残留水の有無を確認する残留水検知
機能を具備する湯張り装置として、既に実願平1
−4056号の考案を提案したが、該湯張り装置は、
大略第5図の如く構成されている。
浴槽2と追焚き用熱交換器30との間で循環す
るように形成された追い焚き用の循環回路3に
は、水流スイツチ31、水圧計34、切替弁37
及び送水ポンプPがこの順序で上流側から順次配
設されている。そして、上記送水ポンプPの上流
側に配設された切替弁37には、給湯用熱交換器
13から引出された給湯回路15が接続されてい
ると共に、該給湯回路15には湯張り弁11が挿
入されている。
るように形成された追い焚き用の循環回路3に
は、水流スイツチ31、水圧計34、切替弁37
及び送水ポンプPがこの順序で上流側から順次配
設されている。そして、上記送水ポンプPの上流
側に配設された切替弁37には、給湯用熱交換器
13から引出された給湯回路15が接続されてい
ると共に、該給湯回路15には湯張り弁11が挿
入されている。
このものでは、浴室壁面等に配設された湯張り
スイツチ50を没入すると、先ず、浴槽2内に残
留水が存在するか否かを検知して、上記湯張りス
イツチ50の投入が浴槽2への温水の継ぎ足しを
意図する操作か又は最初からの湯張りを意図する
操作かを判断する為の作業が実行される。
スイツチ50を没入すると、先ず、浴槽2内に残
留水が存在するか否かを検知して、上記湯張りス
イツチ50の投入が浴槽2への温水の継ぎ足しを
意図する操作か又は最初からの湯張りを意図する
操作かを判断する為の作業が実行される。
即ち、湯張りスイツチ50を投入すると、先
ず、切替弁37が同図の想像線で示す状態に切替
わり、湯張り用の給湯回路15が停止状態にある
送水ポンプP側に接続された状態になる。
ず、切替弁37が同図の想像線で示す状態に切替
わり、湯張り用の給湯回路15が停止状態にある
送水ポンプP側に接続された状態になる。
次に、湯張り弁11が開かれ、給湯回路15か
ら停止状態にある送水ポンプP部分に給水され
る。そして、この送水ポンプP部分に送られた水
は、後述するように、浴槽2内の残留水の有無を
検知する際に駆動せしめられる送水ポンプPの呼
び水となる。
ら停止状態にある送水ポンプP部分に給水され
る。そして、この送水ポンプP部分に送られた水
は、後述するように、浴槽2内の残留水の有無を
検知する際に駆動せしめられる送水ポンプPの呼
び水となる。
次に切替弁37を切替えて追焚き用の循環回路
3を成立させた状態にして送水ポンプPを動作さ
せると、浴槽2内に入浴水が存在する場合には、
該入浴水は送水ポンプPを含む循環回路3内で循
環するから水流スイツチ31がON動作して浴槽
2内に残留水があることが検知できる。そして、
上記残留水の存在が確認できた場合には、上記し
た湯張りスイツチ50の投入が入浴水の継ぎ足し
操作を意図するものであると判断し、切替弁37
を給湯回路15側に切替えると共に湯張り弁11
を開いて湯張り動作を進行させる。即ち、水圧計
34の検知水圧を監視しながら浴槽2内の水位を
判断しつつ湯張り動作を進行させるのである。
3を成立させた状態にして送水ポンプPを動作さ
せると、浴槽2内に入浴水が存在する場合には、
該入浴水は送水ポンプPを含む循環回路3内で循
環するから水流スイツチ31がON動作して浴槽
2内に残留水があることが検知できる。そして、
上記残留水の存在が確認できた場合には、上記し
た湯張りスイツチ50の投入が入浴水の継ぎ足し
操作を意図するものであると判断し、切替弁37
を給湯回路15側に切替えると共に湯張り弁11
を開いて湯張り動作を進行させる。即ち、水圧計
34の検知水圧を監視しながら浴槽2内の水位を
判断しつつ湯張り動作を進行させるのである。
他方、上記湯張りスイツチ50を投入して前記
送水ポンプPを動作させた際に水流スイツチ31
がOFF状態のままで浴槽2内に残留水が無いこ
とが検知できれば、上記湯張りスイツチ50の操
作が入浴水の継ぎ足しを意図したものではなく、
最初からの湯張りを意図したものであると判断し
て、これに対応する動作をする。即ち、切替弁3
7を切替えて給湯回路15→切替弁37→水圧計
34→水流スイツチ31→浴槽2と繋がる流路を
成立させ、該流路を介して浴槽2に給水して該流
路のエアパージをする。そして、これにより、エ
アパージされた上記流路内の水圧計34で浴槽内
水位が検知できる状態にするのである。
送水ポンプPを動作させた際に水流スイツチ31
がOFF状態のままで浴槽2内に残留水が無いこ
とが検知できれば、上記湯張りスイツチ50の操
作が入浴水の継ぎ足しを意図したものではなく、
最初からの湯張りを意図したものであると判断し
て、これに対応する動作をする。即ち、切替弁3
7を切替えて給湯回路15→切替弁37→水圧計
34→水流スイツチ31→浴槽2と繋がる流路を
成立させ、該流路を介して浴槽2に給水して該流
路のエアパージをする。そして、これにより、エ
アパージされた上記流路内の水圧計34で浴槽内
水位が検知できる状態にするのである。
爾後、切替弁37を切替えて給湯回路15が送
水ポンプP側に繋がつた状態にし、給湯回路15
→切替弁37→送水ポンプP→浴槽2と繋がる湯
張り回路17を介して浴槽2への温水の落し込み
を行ないながらエアパージをした上記流路内の水
圧計34で水圧検知動作を継続させる。そして、
浴槽2内水位が湯張り完了レベルに達してこの状
態を示す信号が上記水圧計34から出力される
と、該信号によつて湯張り動作を停止させる。こ
れにより、湯張り動作が完了する。
水ポンプP側に繋がつた状態にし、給湯回路15
→切替弁37→送水ポンプP→浴槽2と繋がる湯
張り回路17を介して浴槽2への温水の落し込み
を行ないながらエアパージをした上記流路内の水
圧計34で水圧検知動作を継続させる。そして、
浴槽2内水位が湯張り完了レベルに達してこの状
態を示す信号が上記水圧計34から出力される
と、該信号によつて湯張り動作を停止させる。こ
れにより、湯張り動作が完了する。
上記のものでは、浴槽2内の残留水を検知する
動作の前に、給湯回路15から送水ポンプP部分
に呼び水を供給するから、上記送水ポンプPを駆
動した際にこれにエアーが咬み込んで該ポンプP
が空転する心配がなく、浴槽2内の残留水有無の
検知動作が的確に行なえる。
動作の前に、給湯回路15から送水ポンプP部分
に呼び水を供給するから、上記送水ポンプPを駆
動した際にこれにエアーが咬み込んで該ポンプP
が空転する心配がなく、浴槽2内の残留水有無の
検知動作が的確に行なえる。
しかしながら、上記従来のものでは、送水ポン
プPを動作させた際に浴槽2内の残留水が追焚き
用の循環回路3内で循環しない場合には、上記残
留水が存在しないのか又は送水ポンプPにエアー
が咬み込んでいるのかが不明であることから、上
記残留水検知前には必ず送水ポンプPに呼び水を
供給する必要があり、該呼び水供給動作が必須と
なる分だけ湯張り所用時間が長くなる。
プPを動作させた際に浴槽2内の残留水が追焚き
用の循環回路3内で循環しない場合には、上記残
留水が存在しないのか又は送水ポンプPにエアー
が咬み込んでいるのかが不明であることから、上
記残留水検知前には必ず送水ポンプPに呼び水を
供給する必要があり、該呼び水供給動作が必須と
なる分だけ湯張り所用時間が長くなる。
そこで、かかる不都合を解消する為に、送水ポ
ンプPの内部流路に滞留水の有無を検知するセン
サーを設けることにより、該送水ポンプPの内部
に滞留水がよく呼び水が必要な場合にのみ該呼び
水を供給するようにし、これにより、湯張り動作
を簡略化してその所用時間の短縮化を図ることも
考えられる。
ンプPの内部流路に滞留水の有無を検知するセン
サーを設けることにより、該送水ポンプPの内部
に滞留水がよく呼び水が必要な場合にのみ該呼び
水を供給するようにし、これにより、湯張り動作
を簡略化してその所用時間の短縮化を図ることも
考えられる。
ところが、この場合、上記送水ポンプP内の滞
留水の有無を検知する為の特別なセンサーが必要
となり、その分、湯張り装置を構成する必要部品
数が増加すると言う問題がある。
留水の有無を検知する為の特別なセンサーが必要
となり、その分、湯張り装置を構成する必要部品
数が増加すると言う問題がある。
本考案は、上記の点に鑑みて成されたもので、
『浴槽2を含む循環回路3と、該循環回路3内に
伝わる浴槽内水の水圧を検知する水圧計34と、
上記循環回路3に接続された給湯回路15と、該
給湯回路15から上記循環回路3を経て浴槽2に
繋がる流路内に配設される送水ポンプPを具備す
る湯張り装置』に於いて、必須部品数の増加を招
来することなく送水ポンプP内に於ける滞留水の
有無が検知できるようにすることをその課題とす
る。
『浴槽2を含む循環回路3と、該循環回路3内に
伝わる浴槽内水の水圧を検知する水圧計34と、
上記循環回路3に接続された給湯回路15と、該
給湯回路15から上記循環回路3を経て浴槽2に
繋がる流路内に配設される送水ポンプPを具備す
る湯張り装置』に於いて、必須部品数の増加を招
来することなく送水ポンプP内に於ける滞留水の
有無が検知できるようにすることをその課題とす
る。
[手段]
上記課題を解決する為の本考案の技術的手段
は、『送水ポンプPの内部流路に水圧計34の水
圧検知部を位置させた』ことである。
は、『送水ポンプPの内部流路に水圧計34の水
圧検知部を位置させた』ことである。
[作用]
上記技術的手段は次のように作用する。
水圧計34の水圧検知部が送水ポンプPの内部
流路に設けられていることから、上記水圧計34
は、浴槽2から循環回路3を介して送水ポンプP
に伝わる水圧を検知することができ、これによ
り、既述先行技術のものと同様に、上記浴槽2内
の水位を検知することができる。
流路に設けられていることから、上記水圧計34
は、浴槽2から循環回路3を介して送水ポンプP
に伝わる水圧を検知することができ、これによ
り、既述先行技術のものと同様に、上記浴槽2内
の水位を検知することができる。
又、水圧検知部が送水ポンプPの内部流路に位
置する水圧計34は、該送水ポンプ内に滞留水が
存在する場合には、該流路が空気で満たされてい
る場合に比べて大きな水圧検知信号を出すことと
なる。
置する水圧計34は、該送水ポンプ内に滞留水が
存在する場合には、該流路が空気で満たされてい
る場合に比べて大きな水圧検知信号を出すことと
なる。
このように、本考案によれば、送水ポンプP内
の滞留水の有無と浴槽内水位が共通の水圧計34
で検知することができ、上記ポンプ内水を検知す
る為の特別な部品が不要となる。
の滞留水の有無と浴槽内水位が共通の水圧計34
で検知することができ、上記ポンプ内水を検知す
る為の特別な部品が不要となる。
[効果]
本考案は次の特有の効果を有する。
送水ポンプP内に於ける滞留水の有無を検知す
るための独立したセンサを設ける必要がないか
ら、必要構成部品数の増加を招来することなく送
水ポンプP内に於ける滞留水検知動作が行なえ
る。
るための独立したセンサを設ける必要がないか
ら、必要構成部品数の増加を招来することなく送
水ポンプP内に於ける滞留水検知動作が行なえ
る。
[実施例]
次に、上記した本考案の実施例を図面に従つて
説明する。
説明する。
本考案実施例の湯張り装置の水回路や制御回路
は、第1図に示す如く構成されており、追焚き用
の循環回路3に於ける送水ポンプPと切替弁37
の間には遮断弁39が挿入されていると共に、上
記送水ポンプPの流路内には水圧計34が設けら
れている。そして、この点を除いて本考案実施例
の湯張り装置は既述先行技術のものと同様な回路
構成になつている。
は、第1図に示す如く構成されており、追焚き用
の循環回路3に於ける送水ポンプPと切替弁37
の間には遮断弁39が挿入されていると共に、上
記送水ポンプPの流路内には水圧計34が設けら
れている。そして、この点を除いて本考案実施例
の湯張り装置は既述先行技術のものと同様な回路
構成になつている。
送水ポンプPは第2図、第3図の如く構成され
ており、該送水ポンプPは、モータ8と該モータ
8の回転軸に取付けられた回転羽根72と、この
回転羽根72を収容するハウジング71とから構
成され、更に、該ハウジング71は、上記回転羽
根72を表裏から挟む態様で重ね合わされる第
1、第2半体74,75から構成されている。
ており、該送水ポンプPは、モータ8と該モータ
8の回転軸に取付けられた回転羽根72と、この
回転羽根72を収容するハウジング71とから構
成され、更に、該ハウジング71は、上記回転羽
根72を表裏から挟む態様で重ね合わされる第
1、第2半体74,75から構成されている。
第1半体74はビス62,62によつてモータ
8のケースに固定されていると共に、該第1半体
74には、回転羽根72を収容する羽根部屋76
が形成されており、該羽根部屋76は吐出口77
が繋がつている。他方、第2半体75内には空室
78が形成されており、該空室78を構成する上
記回転羽根72側の側壁には、上記した回転羽根
72の回転中心部に対応する部分に開口部79が
形成されている。
8のケースに固定されていると共に、該第1半体
74には、回転羽根72を収容する羽根部屋76
が形成されており、該羽根部屋76は吐出口77
が繋がつている。他方、第2半体75内には空室
78が形成されており、該空室78を構成する上
記回転羽根72側の側壁には、上記した回転羽根
72の回転中心部に対応する部分に開口部79が
形成されている。
又、上記第2半体75に形成した前記開口部7
9の下方には、該第2半体75内を上下に区画す
る区画壁66が設けられており、該区画壁66の
下方は回転羽根72と連通し且つ呼び水が溜る呼
び水滞留室53となつている。又、上記第2半体
75の下面には透孔56が穿設され該透孔56部
分に水圧計34が装着されている。そして、該水
圧計34の先端に位置する水圧検知部36は、上
記した呼び水滞留室53内に突出した状態になつ
ている。
9の下方には、該第2半体75内を上下に区画す
る区画壁66が設けられており、該区画壁66の
下方は回転羽根72と連通し且つ呼び水が溜る呼
び水滞留室53となつている。又、上記第2半体
75の下面には透孔56が穿設され該透孔56部
分に水圧計34が装着されている。そして、該水
圧計34の先端に位置する水圧検知部36は、上
記した呼び水滞留室53内に突出した状態になつ
ている。
そして、上記送水ポンプPの吸込口70は、追
焚き用の循環回路3に於ける切替弁37側に接続
すると共に、他方の吐出口77は追焚き用熱交換
器30側に接続し、更にハウジング71の下部に
取付けた水圧計34の出力は、既述従来のものと
同様に制御装置60に印加している。
焚き用の循環回路3に於ける切替弁37側に接続
すると共に、他方の吐出口77は追焚き用熱交換
器30側に接続し、更にハウジング71の下部に
取付けた水圧計34の出力は、既述従来のものと
同様に制御装置60に印加している。
上記水圧計34の出力や送水ポンプP、更には
追焚き用熱交換器30及び湯張り用の給湯回路1
5に挿入された各弁等は、マイクロコンピユータ
(以下、マイコンと言う)等で構成された制御装
置60によつて制御されるようになつている。
追焚き用熱交換器30及び湯張り用の給湯回路1
5に挿入された各弁等は、マイクロコンピユータ
(以下、マイコンと言う)等で構成された制御装
置60によつて制御されるようになつている。
上記装置60を構成するマイコンには、第4図
のフローチヤートに示す制御用プログラムが書き
込まれており、以下に、上記実施例の湯張り装置
の動作の実際を上記第4図のフローチヤートに従
つて説明する。
のフローチヤートに示す制御用プログラムが書き
込まれており、以下に、上記実施例の湯張り装置
の動作の実際を上記第4図のフローチヤートに従
つて説明する。
先ず、遮断弁39を開状態に保持した後に湯
張りスイツチ50が投入されるのを待つ(図面
符合80,81のステツプ)。
張りスイツチ50が投入されるのを待つ(図面
符合80,81のステツプ)。
送水ポンプPの内部流路に配設された水圧計
34が水圧検知信号を出しているか否かを調べ
る。そして、該水圧計34が水圧検知信号を出
しておらず送水ポンプP内に滞留水が存在しな
いと判断される場合には、該送水ポンプPを駆
動させたときにこれがエアの咬み込みによつて
空転する心配があることから、切替弁37を切
替えて給湯回路15が送水ポンプP側に繋がつ
た状態にする。そして、この状態で湯張り弁1
1を開いて送水ポンプPに呼び水供給をする。
即ち、送水ポンプPの内部流路に配設した水圧
計34が水圧検知信号を出すまで湯張り弁11
を開状態に保持するのである(図面符合82,
83のステツプ参照)。
34が水圧検知信号を出しているか否かを調べ
る。そして、該水圧計34が水圧検知信号を出
しておらず送水ポンプP内に滞留水が存在しな
いと判断される場合には、該送水ポンプPを駆
動させたときにこれがエアの咬み込みによつて
空転する心配があることから、切替弁37を切
替えて給湯回路15が送水ポンプP側に繋がつ
た状態にする。そして、この状態で湯張り弁1
1を開いて送水ポンプPに呼び水供給をする。
即ち、送水ポンプPの内部流路に配設した水圧
計34が水圧検知信号を出すまで湯張り弁11
を開状態に保持するのである(図面符合82,
83のステツプ参照)。
これにより、本考案のものでは送水ポンプP
に滞留水が存在しない場合にのみ、これに呼び
水供給すれば良くなり、既述先行技術のように
送水ポンプPに常に呼び水を供給しなければな
らない繁雑さが解消され、その分、器具動作時
間の短縮化が図れる。
に滞留水が存在しない場合にのみ、これに呼び
水供給すれば良くなり、既述先行技術のように
送水ポンプPに常に呼び水を供給しなければな
らない繁雑さが解消され、その分、器具動作時
間の短縮化が図れる。
次に、循環回路3が成立するように切替弁3
7を切替えた上で送水ポンプPを駆動させる
(図面符合84参照)。
7を切替えた上で送水ポンプPを駆動させる
(図面符合84参照)。
上記送水ポンプPを駆動させた際に水流スイ
ツチ31がON動作した場合には、浴槽2内に
残留水があるのであるから、既述した湯張りス
イツチ50の投入操作が、最初からの湯張りを
意図するものでなく入浴水の継ぎ足しを意図す
る操作であると判断し、先ず遮断弁39を閉じ
た後に次の「」以下に記載する湯の継ぎ足し
動作を進行させる(図面符合95,96のステ
ツプ参照)。他方、上記送水ポンプPを駆動さ
せて循環回路3内で入浴水を循環させようとし
た場合に前記水流スイツチ31がOFFのまま
であれば、切替弁37を切替えて給湯回路15
を送水ポンプP側に繋げると共に湯張り弁11
を開ける。そして、この状態を一定時間維持
し、送水ポンプP→追焚き用熱交換器30→浴
槽2と繋がる流路内に水が充満するのを待つ
(図面符合85,86のステツプ参照)。そし
て、上記送水ポンプP→追焚き用熱交換器30
→浴槽2と繋がる流路内に給湯回路15からの
供給水が充満した頃に湯張り弁11及び遮断弁
39を閉じ、該流路内のエアパージを行なう、
そして、これにより、送水ポンプP内に配設し
た水圧計34が浴槽2内水圧を検知できる状態
にし、その後、次の「」以下に記載する浴槽
2への温水供給動作を行なう(図面符合87の
ステツプ参照)。
ツチ31がON動作した場合には、浴槽2内に
残留水があるのであるから、既述した湯張りス
イツチ50の投入操作が、最初からの湯張りを
意図するものでなく入浴水の継ぎ足しを意図す
る操作であると判断し、先ず遮断弁39を閉じ
た後に次の「」以下に記載する湯の継ぎ足し
動作を進行させる(図面符合95,96のステ
ツプ参照)。他方、上記送水ポンプPを駆動さ
せて循環回路3内で入浴水を循環させようとし
た場合に前記水流スイツチ31がOFFのまま
であれば、切替弁37を切替えて給湯回路15
を送水ポンプP側に繋げると共に湯張り弁11
を開ける。そして、この状態を一定時間維持
し、送水ポンプP→追焚き用熱交換器30→浴
槽2と繋がる流路内に水が充満するのを待つ
(図面符合85,86のステツプ参照)。そし
て、上記送水ポンプP→追焚き用熱交換器30
→浴槽2と繋がる流路内に給湯回路15からの
供給水が充満した頃に湯張り弁11及び遮断弁
39を閉じ、該流路内のエアパージを行なう、
そして、これにより、送水ポンプP内に配設し
た水圧計34が浴槽2内水圧を検知できる状態
にし、その後、次の「」以下に記載する浴槽
2への温水供給動作を行なう(図面符合87の
ステツプ参照)。
次に、湯張り弁11を開くと共に切替弁37
を切替えて給湯回路15→切替弁37→水流ス
イツチ31→浴槽2と繋がる流路から該浴槽2
に温水供給を始める(図面符合88参照)。
を切替えて給湯回路15→切替弁37→水流ス
イツチ31→浴槽2と繋がる流路から該浴槽2
に温水供給を始める(図面符合88参照)。
送水ポンプPの内部流路に配設され且つ浴槽
2内水圧を検知する水圧計34の出力を調べる
ことにより、浴槽2内の水位が湯張り完了レベ
ルに達するのを監視し、該浴槽2内水位が湯張
り完了レベルに達したと判断される場合には、
湯張り弁11を閉じて浴槽2への温水供給動作
を停止させ、プログラム制御は再び既述した
「」のステツプに戻される。
2内水圧を検知する水圧計34の出力を調べる
ことにより、浴槽2内の水位が湯張り完了レベ
ルに達するのを監視し、該浴槽2内水位が湯張
り完了レベルに達したと判断される場合には、
湯張り弁11を閉じて浴槽2への温水供給動作
を停止させ、プログラム制御は再び既述した
「」のステツプに戻される。
これにより、浴槽2への湯張り及び湯の継ぎ足
し動作が完了する。
し動作が完了する。
このように、本考案のものでは、送水ポンプP
に配設した水圧計34は、該送水ポンプPに滞留
水が存在しているか否かの信号を出す機能を有す
るだけでなく、更に、該水圧計34は、浴槽内水
位を示す信号を出す機能も有することとなり、送
水ポンプP内の滞留水の有無を検知する為の独立
したセンサを設ける必要がなくなる。
に配設した水圧計34は、該送水ポンプPに滞留
水が存在しているか否かの信号を出す機能を有す
るだけでなく、更に、該水圧計34は、浴槽内水
位を示す信号を出す機能も有することとなり、送
水ポンプP内の滞留水の有無を検知する為の独立
したセンサを設ける必要がなくなる。
第1図は本考案実施例の回路説明図、第2図は
送水ポンプPの部分断面図、第3図はその正面
図、第4図は制御装置60を構成するマイコン内
に書き込んだ制御プログラムを説明するフローチ
ヤート、第5図は従来例の説明図であり、 図中、2……浴槽、3……循環回路、34……
水圧計、P……送水ポンプ。
送水ポンプPの部分断面図、第3図はその正面
図、第4図は制御装置60を構成するマイコン内
に書き込んだ制御プログラムを説明するフローチ
ヤート、第5図は従来例の説明図であり、 図中、2……浴槽、3……循環回路、34……
水圧計、P……送水ポンプ。
Claims (1)
- 浴槽2を含む循環回路3と、該循環回路3内に
伝わる浴槽内水の水圧を検知する水圧計34と、
上記循環回路3に接続された給湯回路15と、該
給湯回路15から上記循環回路3を経て浴槽2に
繋がる流路内に配設される送水ポンプPを具備す
る湯張り装置に於いて、送水ポンプPの内部流路
に水圧計34の水圧検知部を位置させた湯張装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3694589U JPH0446632Y2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3694589U JPH0446632Y2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02127293U JPH02127293U (ja) | 1990-10-19 |
JPH0446632Y2 true JPH0446632Y2 (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=31543623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3694589U Expired JPH0446632Y2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0446632Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-29 JP JP3694589U patent/JPH0446632Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02127293U (ja) | 1990-10-19 |
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