JP3261986B2 - 自動風呂装置 - Google Patents
自動風呂装置Info
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- Control For Baths (AREA)
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
を行なう自動風呂装置に関するものである。
成図であり、図4は従来の自動風呂装置の制御方法を示
すフローチャートである。図3において、1は自動風呂
装置であり、給湯回路2と追い焚き回路4と制御部9か
ら構成されており、給湯回路2には注湯開閉弁3が、追
い焚き回路4には追い焚き装置5と循環ポンプ6と水位
検出器7と電動二方弁8が取り付けられている。また、
追い焚き回路4は往き配管4aと戻り配管4bで構成さ
れている。また、制御部9はリモコン10と接続されて
いる。12は浴槽であり、浴槽への温水の供給口となる
浴槽アダプタ13と浴槽内の温水の排水をする排水栓1
4が設けられている。自動風呂装置1と浴槽12の浴槽
アダプタ13は往き配管4aと戻り配管4bで結合され
ており、浴槽アダプタ13は、水位検出器7に対して水
頭(H)分、高い位置に取り付けられている。
ローチャートを用いて説明する。湯張りを開始すると
(S1)、浴槽12内の湯の有無を検出し(S2)、湯
有の場合は、湯張り終了する(S14)。また、湯無の
場合は、タイマを初期化し(S3)、電動二方弁8を開
き(S4)、注湯開閉弁3を開いて(S5)、浴槽12
へ湯張りをする。
方弁8を閉じ(S7)、往き配管のみで給湯する。水位
検出器7で水位が上昇しているか否かを検出し(S
8)、所定時間(20分)を経過しても(S9)水位上
昇がない場合は、例えば使用者が排水栓14をするのを
忘れて湯張りをした場合のように異常な状態であると判
断して、リモコン10にエラー表示をして(S10)、
注湯開閉弁3を閉じて(S13)、湯張りを終了する
(S14)。水位上昇を検出した場合は、注湯開閉弁3
を開いたままで(S11)湯張りを継続し、水位を検出
し(S12)、設定水位になると、注湯開閉弁3を閉じ
て(S13)、湯張りを終了する(S14)。
は、浴槽への湯張りを開始してから予め定められた所定
時間を経過しても浴槽の水位上昇がない場合に、浴槽の
排水栓閉め忘れ等システム上のトラブルと判定して、湯
張りを停止するようになっているので、浴槽が2階以上
に設置されている時、すなわち水頭(H)が大きい場
合、また、自動風呂装置と浴槽間の配管が長い時または
配管が細い時、すなわち配管の圧損が大きい場合等は、
浴槽への温水の供給が少なくなるため、浴槽の排水栓が
確実に閉じられていても、所定時間経過後に水位上昇が
検出できず、正常な湯張りにもかかわらず、湯張りエラ
ーが発生し、湯張りが停止してしまうなどの問題があっ
た。特に、温水供給源の機器が、水源直圧式の機器より
も電気温水器のように温水を貯湯タンクに貯湯しておく
機器の場合、タンク内は一定の圧力に減圧されているた
め、温水供給圧力がより低くなり上記のような問題が発
生し易い。
めになされたもので、浴槽の設置位置や配管の工事状況
に応じて、また、水源水圧が低い地域で浴槽へ湯張りを
する場合等、浴槽への温水の供給が少なくなる場合にも
対応して、正常な湯張りができるようにすることを目的
とする。
装置は、浴槽内の水位を検出する水位検出手段と、浴槽
への給湯を制御する制御手段とを有し、制御手段は水位
検出手段により検出された水頭に基づいて監視時間を設
定し、監視時間内の水位上昇の有無に基づき異常を判断
するようにしたものである。
る。図3は従来の自動風呂装置のシステム構成図である
が、この実施の形態1も同じ構成で、本発明の自動風呂
装置のシステム構成図でもある。したがって、部品構成
は同じであるため説明は省略する。図1はこの実施の形
態1における自動風呂装置の制御方法のフローチャート
である。
りの制御方法について、図1を用いて具体的に説明す
る。リモコン10からの湯張り指示を制御部が受けて湯
張りを開始すると(S1)、浴槽12内の湯の有無を検
出する(S2)。湯有の場合は、湯張り終了し(S1
4)、湯無の場合は、タイマを初期化し(S3)、電動
二方弁8を開き(S4)、注湯開閉弁3を開いて(S
5)、追い焚き回路4の往き配管4aと戻り配管4bを
通して、浴槽12内に浴槽アダプタ13より温水を供給
する。
き回路4に取り付けられた水位検出器7による浴槽12
内の水位検出の精度を高めるために電動二方弁8を閉じ
(S7)、往き配管4aのみで給湯する。
12内の水位が上昇しているか否かを検出するが(S
8)、湯張り初期で浴槽12内の水位が浴槽アダプタ1
3より低い時には、水位の上昇は検出されず、水位検出
器7から浴槽アダプタ13までの高さである水頭(H)
を検出していることになり(S15)、水位検出器7の
出力値は所定の一定値になる。また、浴槽12内の水位
が浴槽アダプタ13より高い時には水位検出器7で浴槽
12内の水位上昇を検出することになり、水位検出器7
の出力値は変化する。
頭(H)が所定値以下(H=2m以下)の場合は、監視
時間を20分とし(S17)、水頭(H)が所定値以上
(H=2m以上)の場合は、浴槽12への給湯に時間が
かかるため監視時間を30分として(S16)、各監視
時間を経過しても浴槽12内の水位上昇が検出できない
時、排水栓14の閉め忘れ等の異常と判断し、リモコン
10にエラー表示をして(S10)、大量の温水が無駄
にならないよう、注湯開閉弁3を閉じ(S13)、湯張
りを終了する(S14)。
は、注湯開閉弁3を開いたままで(S11)湯張りを継
続し、水位検出器7により浴槽12内の水位を検出し
(S12)、設定水位になると、注湯開閉弁3を閉じて
(S13)、湯張りを終了する(S14)。
細説明は省略するが、浴槽12内の温水を昇温するため
に設けられている。
呂装置は、水位検出器7で検出した水頭に基づいて監視
時間を設定するようにしているので、浴槽12を2階以
上に設置し、浴槽12への給湯に時間がかかる場合で
も、それに応じて監視時間を長くすることにより、浴槽
12の排水栓14が確実に閉じられているにもかかわら
ず異常であると判断して湯張りを停止してしまうような
ことがなく、正常な湯張りができる。また、自動風呂装
置1内に、給湯が正常に行なわれているかどうかを検知
する流量検出器を設ける必要がないため、装置を安価に
できる。
2における自動風呂装置も、上記実施の形態1と同様、
そのシステム構成は図3に示すものと同じ構成である。
図2は、実施の形態2における自動風呂装置の制御方法
のフローチャート図である。図1のフローチャート図と
の相違点は、湯張り開始から浴槽12の水位上昇検出ま
での過去の実績時間を元にして監視時間を算出自動設定
する点にある。
の制御方法について具体的に説明する。湯張りを開始す
ると(S1)、浴槽12内の湯の有無を検出し(S
2)、湯有の場合は、湯張り終了し(S14)、湯無の
場合は、タイマを初期化して(S3)、電動二方弁8を
開き(S4)、注湯開閉弁3を開いて(S5)、浴槽1
2へ湯張りをする。
方弁8を閉じて(S7)、水位検出器7で浴槽12内の
水位上昇を検出する(S8)が、湯張り開始から水位検
出器7が浴槽12の水位上昇を検出するまで、すなわち
浴槽12の水位が浴槽アダプタ13まで達するまでの過
去の記憶した実績時間を元にして、監視時間Tを算出し
自動設定する(S18)。この監視時間Tを経過しても
浴槽12内の水位上昇が検出できない時は、異常と判断
して、リモコン10にエラー表示をし(S10)、注湯
開閉弁3を閉じ(S13)、湯張りを終了(S14)す
る。
上昇を検出した場合は、注湯開閉弁3を開いたままで
(S11)湯張りを継続し,水位検出器7により浴槽1
2内の水位を検出し(S12)、設定水位になると、注
湯開閉弁3を閉じて(S13)、湯張りを終了する(S
14)。
5分であった場合、その5分を経過しても水位上昇を検
知しない場合に異常であると判断するように「5分」と
設定してもよいが、洗面所や台所等、他の場所に同時給
湯している場合には浴槽12への給湯量が減り、湯張り
に時間がかかること等も考慮して、過去の実績時間の2
倍(10分)、3倍(15分)のように、適宜設定する
ようにすれば、より精度の高い正常な湯張りができる。
水位検出手段により検出した水頭に基づいて監視時間を
設定するので、浴槽を2階以上に設置した場合にも、正
常な湯張りができる。
法を示すフローチャートである。
法を示すフローチャートである。
テム構成図である。
チャートである。
追い焚き回路、4a往き配管、4b 戻り配管、5
追い焚き装置、6 循環ポンプ、7 水位検出器、8
電動二方弁、9 制御部、10 リモコン、12 浴
槽、13 浴槽アダプタ、14 排水栓。
Claims (1)
- 【請求項1】 浴槽内の水位を検出する水位検出手段
と、前記浴槽への給湯を制御する制御手段とを有し、こ
の制御手段は前記水位検出手段により検出された水頭に
基づいて監視時間を設定し、この監視時間内の水位上昇
の有無に基づき異常を判断することを特徴とする自動風
呂装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19355296A JP3261986B2 (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 自動風呂装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19355296A JP3261986B2 (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 自動風呂装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1038366A JPH1038366A (ja) | 1998-02-13 |
JP3261986B2 true JP3261986B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=16309956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19355296A Expired - Lifetime JP3261986B2 (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 自動風呂装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3261986B2 (ja) |
-
1996
- 1996-07-23 JP JP19355296A patent/JP3261986B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1038366A (ja) | 1998-02-13 |
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