JPH0413561Y2 - - Google Patents

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JPH0413561Y2
JPH0413561Y2 JP4905487U JP4905487U JPH0413561Y2 JP H0413561 Y2 JPH0413561 Y2 JP H0413561Y2 JP 4905487 U JP4905487 U JP 4905487U JP 4905487 U JP4905487 U JP 4905487U JP H0413561 Y2 JPH0413561 Y2 JP H0413561Y2
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JP
Japan
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bathtub
output
pressure sensor
water supply
water
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JP4905487U
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JPS63155942U (ja
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  • Control For Baths (AREA)
  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動水位設定機能を備えた浴槽給湯
装置に関する。
(従来技術) 従来、例えば特願昭61−303426号に示した自動
風呂装置では自動給湯時の浴槽の水位設定を行う
場合には、施工時に浴槽に水を入れ、施工者の目
で希望の水位hを確認してからその時の圧力セン
サの出力により制御目標水位を設定していた(第
4図参照)。
(考案が解決するための問題点) このような従来の水位設定においては、水を入
れ始めてから希望の水位になるまで待ち、水を止
めてその後、手で調整を行うという手間と時間が
かかるという欠点があつた。
本考案は、上記の事情を考慮してなされたもの
であつて、水位設定において制御目標値の設定を
自動的に行う自動調整機能を備えた浴槽給湯装置
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案に係る浴槽給湯装置は上記の目的を達成
するために、初回のお湯張りにおいて圧力センサ
の出力変化率を検出する微分回路と、該微分回路
の零出力時に圧力センサの出力を読み取るゲート
回路と、該圧力センサの出力を記憶する記憶手段
とを設けたことを特徴とするものである。
(実施例) 以下、本考案を図例に基づき具体的に説明す
る。
第1図は本考案の一実施例のブロツク回路図で
あり、第2図は浴槽水位と流量変化の関係を示す
水圧−流量関係図であり、第3図は第2図に示す
浴槽水位を示す模式図である。
第1図において、1は圧力センサの出力の変化
分を検出する微分回路、2は流量−水圧特性のフ
ラツトな部分を検出するためのタイマ回路、3は
圧力センサ1の出力を取込むゲート回路、4は出
力を蓄積するメモリ回路であり、これら各回路は
給湯器5の制御器6に備えられている。7は浴
槽、8は給湯管である。又給湯器5内には他栓へ
の給湯管9と分岐して上記給湯管8に連なる浴槽
給湯管10が設けられ、この浴槽給湯管10は電
磁弁11を介してホツパー12に接続し、ホツパ
ー12から電磁弁13、ポンプ14を介して給湯
管8に接続される。尚、15は圧力センサであ
る。以上の構成において電磁弁11,13を開き
かつポンプ14を駆動して浴槽7への給湯を開始
する。この時圧力センサ15は給湯管8の浴槽7
への接続点から所定の高さhだけ低い位置に配置
されているとする(第3図)。
そこで最初に給湯するときには、圧力センサ1
5から出力される水圧信号は、この高さhまで例
えば直線的に増加する。そして、浴槽7内に湯が
落とし始められてから浴槽7内の水位が所定に高
さcに達するまでは、圧力センサ15から出力さ
れる水圧信号は一定になり、この変化が微分回路
1によつて検出される。この微分回路1の検出動
作に基づいてタイマ2が始動され、タイムアツプ
まで微分回路1の出力が零になる場合だけタイマ
回路2からゲート信号を出力される。このゲート
信号を入力してゲート回路3がオンになり、この
時の圧力センサ15の出力を読み取つてメモリ回
路4に格納させる。
浴槽7内の水位が所定の高さcよりも高くなる
と、水圧信号は再び増加し始め、微分回路1の出
力が零でなくなり、タイマ回路2がリセツトされ
る。水位が満水位fになると微分回路1の出力は
再びタイマ回路2がタイムアツプするまで零とな
り、ゲート回路3が開かれてその時の圧力センサ
15の出力がメモリ回路4に取り込まれる。これ
により、浴槽の設置高さhに関係なく浴槽の相対
水位であるバスアダプタレベル(浴槽7への給湯
管8の接続位置の高さ)、あるいは満水位を自動
的にメモリに取り込むことができる。従つて制御
器6では以後の水位設定をメモリ回路に格納した
基準値を基に水位と圧力センサの出力との関係を
演算することで浴槽水位を任意の水位に設定する
ことができる。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、圧力センサの出
力変化を常時監視してその変化が停止したかどう
かを判定して基準値を自動読み取りの構成にした
ので、施工者による初期値の調整が不要となる。
また、電源オン毎に毎回自動読み取りを行うよう
にすれば、メモリ内容を保持するためのバツクア
ツプ用電池が不要となる。
尚、本考案は給湯器のみで浴槽に給湯するもの
の他従来例の如き自動風呂装置に適用してもよい
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク回路
図、第2図は同例における水位と流量の関係を示
す説明図、第3図は同例の全体構成図、第4図は
従来例の全体構成図である。 1……微分回路、3……ゲート回路、4……メ
モリ回路(記憶手段)、5……給湯器、7……浴
槽、8……給湯管、15……圧力センサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴槽と給湯器とを給湯管を介して接続し、浴槽
    水位を検出して給湯器からの給湯停止を行うもの
    において、当該給湯器には給湯管に設けた圧力セ
    ンサの出力変化率を検出する微分回路と該微分回
    路の零出力検出時に圧力センサの出力を読み取る
    ゲート回路と該圧力センサの出力を記憶する記憶
    手段とを設けると共に、記憶値に基づいて上記給
    湯停止を行なわしめる制御器を設けたことを特徴
    とする浴槽給湯装置。
JP4905487U 1987-03-31 1987-03-31 Expired JPH0413561Y2 (ja)

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JP4905487U JPH0413561Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

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JPS63155942U JPS63155942U (ja) 1988-10-13
JPH0413561Y2 true JPH0413561Y2 (ja) 1992-03-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2502580B2 (ja) * 1987-04-03 1996-05-29 松下電器産業株式会社 遠隔水位検出装置
JP2661238B2 (ja) * 1989-02-20 1997-10-08 松下電器産業株式会社 水位検知装置
JP2661239B2 (ja) * 1989-02-20 1997-10-08 松下電器産業株式会社 水位検知装置

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JPS63155942U (ja) 1988-10-13

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