JPH09287359A - 昇降ブラインドを窓間に装着した開閉二重窓 - Google Patents
昇降ブラインドを窓間に装着した開閉二重窓Info
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- JPH09287359A JPH09287359A JP10155196A JP10155196A JPH09287359A JP H09287359 A JPH09287359 A JP H09287359A JP 10155196 A JP10155196 A JP 10155196A JP 10155196 A JP10155196 A JP 10155196A JP H09287359 A JPH09287359 A JP H09287359A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は新規な構造のブラインド吊下二重窓
に関し、ブラインドを下げたまゝでも窓の開閉を可能と
し、且つブラインドの取付けを窓の施工時に完了出来る
ようにするものである。 【解決手段】 それぞれ開閉可能な内窓W1 と外窓W2
とを係脱可能に係合し、両窓間内のどちらか一方の窓
に、昇降ブラインド5を吊下し、且つ内窓W1 の室内側
からブラインド5の昇降操作を可能に構成する。
に関し、ブラインドを下げたまゝでも窓の開閉を可能と
し、且つブラインドの取付けを窓の施工時に完了出来る
ようにするものである。 【解決手段】 それぞれ開閉可能な内窓W1 と外窓W2
とを係脱可能に係合し、両窓間内のどちらか一方の窓
に、昇降ブラインド5を吊下し、且つ内窓W1 の室内側
からブラインド5の昇降操作を可能に構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家屋等の建築物に於
ける窓に関するものであり、室内の保温の要求される寒
冷地での建物に実施して有効な蝶番開閉型のブラインド
を付設した二重窓に関するものである。
ける窓に関するものであり、室内の保温の要求される寒
冷地での建物に実施して有効な蝶番開閉型のブラインド
を付設した二重窓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のブラインドを併用する二重窓とし
ては、引戸タイプが一般的であり、保温性の高い蝶番開
閉型のブラインドを付設した窓としては、図8に示すも
のが用いられている。即ち、従来の開閉型のブラインド
付設窓は、図8に示す如く、壁面の開口部周縁に上枠1
0、下枠11及び両側枠12を取付けて窓枠を構成し、
空密状態に張設された断熱性の高い複層ガラス板21を
備え、上下框20及び左右縦框20′で構成された窓W
0 の縦框20′の一方を側枠12に蝶番丁で開閉自在に
取付けると共に、室内側の壁面の開口部上縁にブライン
ド5のヘッドボックス51を取付けている。
ては、引戸タイプが一般的であり、保温性の高い蝶番開
閉型のブラインドを付設した窓としては、図8に示すも
のが用いられている。即ち、従来の開閉型のブラインド
付設窓は、図8に示す如く、壁面の開口部周縁に上枠1
0、下枠11及び両側枠12を取付けて窓枠を構成し、
空密状態に張設された断熱性の高い複層ガラス板21を
備え、上下框20及び左右縦框20′で構成された窓W
0 の縦框20′の一方を側枠12に蝶番丁で開閉自在に
取付けると共に、室内側の壁面の開口部上縁にブライン
ド5のヘッドボックス51を取付けている。
【0003】そして、窓W0 の閉止時にはブラインド5
の上昇開放及び下降閉止は自由であるが、窓W0 を室内
側へ開ける際には、ブラインド5を上昇開放して窓W0
の開放運動との干渉を避ける必要がある。
の上昇開放及び下降閉止は自由であるが、窓W0 を室内
側へ開ける際には、ブラインド5を上昇開放して窓W0
の開放運動との干渉を避ける必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の図8に示す内開
き窓にあっては、窓の開閉操作は垂下使用中のブライン
ドが邪魔となり、窓の開閉に先立ってブラインドを上昇
開放することが必要であった。また、建物に対する取付
施工に関しても、窓の取付けとブラインドの取付けが異
なった職種の施工者によって日程上も異なった時に実施
されるため、ブラインドの取付けが工期短縮の阻害要因
の一つであった。
き窓にあっては、窓の開閉操作は垂下使用中のブライン
ドが邪魔となり、窓の開閉に先立ってブラインドを上昇
開放することが必要であった。また、建物に対する取付
施工に関しても、窓の取付けとブラインドの取付けが異
なった職種の施工者によって日程上も異なった時に実施
されるため、ブラインドの取付けが工期短縮の阻害要因
の一つであった。
【0005】また、ブラインド5は、壁面から室内側に
突出した形態で付設されているため、室内の居住者(特
に子供)の活動の邪魔となり、しばしばブラインドのは
ねが損傷を受けていた。また、ブラインドのはねには室
内のちりが付着して汚れ易い。本発明は、昇降ブライン
ドを二重窓の内部に吊設することにより上述の如き問題
点を一挙に解決するものである。
突出した形態で付設されているため、室内の居住者(特
に子供)の活動の邪魔となり、しばしばブラインドのは
ねが損傷を受けていた。また、ブラインドのはねには室
内のちりが付着して汚れ易い。本発明は、昇降ブライン
ドを二重窓の内部に吊設することにより上述の如き問題
点を一挙に解決するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】例えば図2
(A)(B)に示す如く、それぞれが開閉可能な内窓W
1 と外窓W 2 とを係脱可能に係合し、昇降ブラインド5
を両窓W1 ,W2 間内で、且つ一方の窓に、内窓W1 の
室内側から昇降操作可能に装着した。従って、内窓W1
と外窓W2 とは一体となってブラインド5を垂下したま
まの二重窓として開閉操作が出来る。
(A)(B)に示す如く、それぞれが開閉可能な内窓W
1 と外窓W 2 とを係脱可能に係合し、昇降ブラインド5
を両窓W1 ,W2 間内で、且つ一方の窓に、内窓W1 の
室内側から昇降操作可能に装着した。従って、内窓W1
と外窓W2 とは一体となってブラインド5を垂下したま
まの二重窓として開閉操作が出来る。
【0007】また、ブラインド5の昇降開閉は室内側か
らの操作によって二重窓間で行うため、ブラインド5の
汚れが殆んど生じない。また、内窓W1 と外窓W2 とは
係脱可能なため、両窓W1 ,W2 及びブラインド5の掃
除も、必要に応じて二重窓を開けた状態で両窓間の係合
を解除して容易に実施出来る。また、内窓W1 と外窓W
2 との間の窓間Sは断熱層として機能し、且つ日射光線
を内窓W1 の通過前にブラインドで遮断するため、夏季
の室内冷房時に冷房負荷を低減することが出来る。
らの操作によって二重窓間で行うため、ブラインド5の
汚れが殆んど生じない。また、内窓W1 と外窓W2 とは
係脱可能なため、両窓W1 ,W2 及びブラインド5の掃
除も、必要に応じて二重窓を開けた状態で両窓間の係合
を解除して容易に実施出来る。また、内窓W1 と外窓W
2 との間の窓間Sは断熱層として機能し、且つ日射光線
を内窓W1 の通過前にブラインドで遮断するため、夏季
の室内冷房時に冷房負荷を低減することが出来る。
【0008】また、昇降ブラインド5を内窓框2の室外
側に吊下し、開閉グリップ53及び昇降コード54をは
とめ具55を介して室内側に垂下したために、ブライン
ド5の操作具としての開閉グリップ及び昇降コードが体
裁良く配置出来て美観を損なわないのは勿論、これら操
作具は内窓框2の一面から他面へ挿通するだけであるの
で、取付け及び取扱いが容易である。
側に吊下し、開閉グリップ53及び昇降コード54をは
とめ具55を介して室内側に垂下したために、ブライン
ド5の操作具としての開閉グリップ及び昇降コードが体
裁良く配置出来て美観を損なわないのは勿論、これら操
作具は内窓框2の一面から他面へ挿通するだけであるの
で、取付け及び取扱いが容易である。
【0009】また、外窓框4と内窓框2とを、一方から
突出した連結棒43を他方の摺動可能に取付けたストッ
パ6に係脱自在に係合したため、二重窓の開閉操作時
に、内窓W1 と外窓W2 とが連結棒43によって間隔を
保たれた形態で、且つ両窓間に生ずるすべり運動はスト
ッパ6が摺動して吸収し、二重窓の開閉が平滑に実施出
来る。
突出した連結棒43を他方の摺動可能に取付けたストッ
パ6に係脱自在に係合したため、二重窓の開閉操作時
に、内窓W1 と外窓W2 とが連結棒43によって間隔を
保たれた形態で、且つ両窓間に生ずるすべり運動はスト
ッパ6が摺動して吸収し、二重窓の開閉が平滑に実施出
来る。
【0010】また、ストッパ6を内窓框2に固定された
レール64に摺動可能に嵌合し、レール64に設けた調
節用孔群64hを介して取付片65を内窓框2に取付け
ることにより、ストッパ6の摺動量Lを規制したため、
二重窓の開放量が規定出来、取付片65の取付位置の選
択決定により二重窓の開放量の調節が出来る。
レール64に摺動可能に嵌合し、レール64に設けた調
節用孔群64hを介して取付片65を内窓框2に取付け
ることにより、ストッパ6の摺動量Lを規制したため、
二重窓の開放量が規定出来、取付片65の取付位置の選
択決定により二重窓の開放量の調節が出来る。
【0011】また、二重窓の閉止状態に於て、外窓框4
の上部と外窓上枠31との隙間G2、外窓框4の下部と
外窓下枠32との隙間G1 、及び外窓下枠32の水抜孔
とを介して二重窓の内部空間Sが外気と連通しているた
め、外窓ガラス板41の内面及び内窓ガラス板21の室
外側への結露が好適に防止出来、しかも二重窓の内部空
間Sと外気との空気の連通量は二重窓の上下の隙間及び
水抜孔を介した少量であるため二重窓内部の空間Sは空
気の断熱層として機能する。
の上部と外窓上枠31との隙間G2、外窓框4の下部と
外窓下枠32との隙間G1 、及び外窓下枠32の水抜孔
とを介して二重窓の内部空間Sが外気と連通しているた
め、外窓ガラス板41の内面及び内窓ガラス板21の室
外側への結露が好適に防止出来、しかも二重窓の内部空
間Sと外気との空気の連通量は二重窓の上下の隙間及び
水抜孔を介した少量であるため二重窓内部の空間Sは空
気の断熱層として機能する。
【0012】また、内窓W1 が空密状態に設置された複
層ガラス板21を備え、且つ二重窓が室内側に開閉する
ため、二重窓の断熱機能は大であり、二重窓内部の掃除
も室内に開けた状態、即ち室内に引入れた状態の下に容
易であり、しかも二重窓が室内側へ開放されることによ
り、窓の開放状態維持が外れる不慮の事態にも、室内者
(特に子供)の窓からの落下の危険がない。
層ガラス板21を備え、且つ二重窓が室内側に開閉する
ため、二重窓の断熱機能は大であり、二重窓内部の掃除
も室内に開けた状態、即ち室内に引入れた状態の下に容
易であり、しかも二重窓が室内側へ開放されることによ
り、窓の開放状態維持が外れる不慮の事態にも、室内者
(特に子供)の窓からの落下の危険がない。
【0013】
〔内窓〕図1(A)〜(C)に示す如く、木製の内窓框
2に室外側(外側)から空密的に形成された複層ガラス
板21を嵌め、四周に押縁22を圧着固定して空密状態
に複層ガラス板21の嵌められた窓W1 を形成した。次
いで、ブラインド5を内窓框2の上辺外側に吊下した。
ブラインド5の取付構造は、図7に示す如く、ヘッドボ
ックス51内に開閉ロッド53a及びはね垂下紐54a
を収納し、ヘッドボックス51から下方に一連のはね5
2を吊下げた慣用のブラインド5を用い、ヘッドボック
ス51に取付用ブラケット57の挟持片57aをねじ孔
h1 を介して取付け、挟持片57aの上面の開口O1 に
吊下片57bの折曲片Pを嵌合した後、吊下片57bを
釘孔h2 を介して内窓框に釘打ちで固定した。
2に室外側(外側)から空密的に形成された複層ガラス
板21を嵌め、四周に押縁22を圧着固定して空密状態
に複層ガラス板21の嵌められた窓W1 を形成した。次
いで、ブラインド5を内窓框2の上辺外側に吊下した。
ブラインド5の取付構造は、図7に示す如く、ヘッドボ
ックス51内に開閉ロッド53a及びはね垂下紐54a
を収納し、ヘッドボックス51から下方に一連のはね5
2を吊下げた慣用のブラインド5を用い、ヘッドボック
ス51に取付用ブラケット57の挟持片57aをねじ孔
h1 を介して取付け、挟持片57aの上面の開口O1 に
吊下片57bの折曲片Pを嵌合した後、吊下片57bを
釘孔h2 を介して内窓框に釘打ちで固定した。
【0014】次いで図6に示す如く、内窓框2の縦材上
方に開口を施し、該開口にはとめ具55を嵌着し、はと
め具55の孔を介して、ヘッドボックス51内の開閉ロ
ッド53aに接続した可撓性の連結管53bと、はね垂
下紐54aから可撓管54b内を挿通して引出した昇降
コード54とを内窓框の室内側へ垂下した。尚、連結管
53bは接続端53c及び接続片53dを介して下方の
開閉グリップ53と接続した。また、内窓框2のはとめ
具55の下方には、昇降コード54を始末するために、
先端に膨出頭56aを備えたコードストッパ56が取付
けてある。
方に開口を施し、該開口にはとめ具55を嵌着し、はと
め具55の孔を介して、ヘッドボックス51内の開閉ロ
ッド53aに接続した可撓性の連結管53bと、はね垂
下紐54aから可撓管54b内を挿通して引出した昇降
コード54とを内窓框の室内側へ垂下した。尚、連結管
53bは接続端53c及び接続片53dを介して下方の
開閉グリップ53と接続した。また、内窓框2のはとめ
具55の下方には、昇降コード54を始末するために、
先端に膨出頭56aを備えたコードストッパ56が取付
けてある。
【0015】〔内窓及び外窓の取付〕図1(C)から明
らかな如く、内窓框2は蝶番23で、外窓框4は蝶番4
2で、共に室内側に開閉出来るように取付けてある。ま
た、外窓W2 は、アルミ製窓框にガラス板を嵌め込んだ
慣用のアルミサッシ窓である。内窓W1 は、閉止時には
密閉出来るように慣用のシール手段が施してある。
らかな如く、内窓框2は蝶番23で、外窓框4は蝶番4
2で、共に室内側に開閉出来るように取付けてある。ま
た、外窓W2 は、アルミ製窓框にガラス板を嵌め込んだ
慣用のアルミサッシ窓である。内窓W1 は、閉止時には
密閉出来るように慣用のシール手段が施してある。
【0016】しかし、外窓W2 は、図1(A)及び
(B)に示す如く、両側縁はシールS4で外窓縦枠33
と当接するが、外窓框4の上縁及び下縁にはシール材が
なく、それぞれ隙間G2 及びG1 の存在した状態にして
ある。また、外窓下枠32には、一般のアルミサッシ窓
で慣用の水抜孔(図示せず)が設けてある。従って、外
窓W2 は、図5に示す如く、その閉止時にも上縁の隙間
G2 から矢印F2 の空気流が、下縁の隙間G1 及び水抜
孔からF1 ,F3 の空気流が、対流可能となっている。
(B)に示す如く、両側縁はシールS4で外窓縦枠33
と当接するが、外窓框4の上縁及び下縁にはシール材が
なく、それぞれ隙間G2 及びG1 の存在した状態にして
ある。また、外窓下枠32には、一般のアルミサッシ窓
で慣用の水抜孔(図示せず)が設けてある。従って、外
窓W2 は、図5に示す如く、その閉止時にも上縁の隙間
G2 から矢印F2 の空気流が、下縁の隙間G1 及び水抜
孔からF1 ,F3 の空気流が、対流可能となっている。
【0017】〔内窓W1 と外窓W2 との係脱構造(図
3、図4)〕図4に示す如く、ストッパ6は、レール6
4、ストッパ本体61、カバー体62、レバー63及び
取付片65から成っている。レール64は、一端が取付
孔64hを備えて段差d6 を有する取付座64aであ
り、他端から取付孔65hを備えた取付片65が摺動嵌
着され、取付座64aの段差d6 と取付片65のレール
64の裏側の厚みとで、レール64はストッパ本体61
を摺動自在に支承している。また、レール64の取付片
65を嵌着する側には複数の調節用孔64hが等間隔に
穿孔してある。
3、図4)〕図4に示す如く、ストッパ6は、レール6
4、ストッパ本体61、カバー体62、レバー63及び
取付片65から成っている。レール64は、一端が取付
孔64hを備えて段差d6 を有する取付座64aであ
り、他端から取付孔65hを備えた取付片65が摺動嵌
着され、取付座64aの段差d6 と取付片65のレール
64の裏側の厚みとで、レール64はストッパ本体61
を摺動自在に支承している。また、レール64の取付片
65を嵌着する側には複数の調節用孔64hが等間隔に
穿孔してある。
【0018】ストッパ本体61は、図4(B)及び
(C)に示す如く、レール挿通孔61aを後部に備え、
前部には丁字形の連結棒43の頭部43aを収納するた
めの空間S6 と前縁部には段差dを有するレバー63の
摺動部61b及びレバー63の摺動規制端E1 を備えた
構造にしたプラスチック成形品である。
(C)に示す如く、レール挿通孔61aを後部に備え、
前部には丁字形の連結棒43の頭部43aを収納するた
めの空間S6 と前縁部には段差dを有するレバー63の
摺動部61b及びレバー63の摺動規制端E1 を備えた
構造にしたプラスチック成形品である。
【0019】レバー63は、図4(A)に示す如く、一
端にフランジ部63aを他端に幅l 3 (図3(A−
2))を備えた二股状の支持部63c及び摺動板部63
bから成っている。カバー体62は、図4(A)に示す
如く、断面コ字型で後面が開放した形態ではあるが、後
面上下に嵌着用の折曲縁62aを備え、前面の左端には
レバー63の操作時に指が入るようにした円弧状切欠き
C6 を、前面の右端部には寸法l1の縦長の開口O6 を
設けた鋼板製である。
端にフランジ部63aを他端に幅l 3 (図3(A−
2))を備えた二股状の支持部63c及び摺動板部63
bから成っている。カバー体62は、図4(A)に示す
如く、断面コ字型で後面が開放した形態ではあるが、後
面上下に嵌着用の折曲縁62aを備え、前面の左端には
レバー63の操作時に指が入るようにした円弧状切欠き
C6 を、前面の右端部には寸法l1の縦長の開口O6 を
設けた鋼板製である。
【0020】次に、ストッパ6の窓への取付けは、スト
ッパ本体61の前面の摺動部61bに、レバー63の摺
動板部63b及び支持部63cの各上下端部を載置した
状態で、前方からカバー体62をその弾性変形を利用し
て無理嵌めして、レバー63が、ストッパ本体61とカ
バー体62の間を、レバー63の図3(A−2)に於け
る矢印A1 方向の抜け移動は、支持部63cの基部の係
止縁E2 (図4(A))がストッパ本体61の摺動規制
端E1 (図4(B))で止まり、レバー63の挿入方向
の移動は、レバーのフランジ部63aがカバー62の左
端に当接停止するように組立てる。
ッパ本体61の前面の摺動部61bに、レバー63の摺
動板部63b及び支持部63cの各上下端部を載置した
状態で、前方からカバー体62をその弾性変形を利用し
て無理嵌めして、レバー63が、ストッパ本体61とカ
バー体62の間を、レバー63の図3(A−2)に於け
る矢印A1 方向の抜け移動は、支持部63cの基部の係
止縁E2 (図4(A))がストッパ本体61の摺動規制
端E1 (図4(B))で止まり、レバー63の挿入方向
の移動は、レバーのフランジ部63aがカバー62の左
端に当接停止するように組立てる。
【0021】次いで組立て済のストッパ本体61を、そ
のレール挿通孔61aを介してレール64に摺動自在に
嵌着し、レール64の取付座64a及びレール他端から
嵌挿した取付片65を介してレール64を木ねじ66で
内窓框(木製)2に取付けた。また、T字形の連結棒4
3のねじ43bの基端をアルミ製の外窓框4のねじ孔
(図示せず)に螺合してT字形の頭部43aが縦方向に
なるよう固定した。
のレール挿通孔61aを介してレール64に摺動自在に
嵌着し、レール64の取付座64a及びレール他端から
嵌挿した取付片65を介してレール64を木ねじ66で
内窓框(木製)2に取付けた。また、T字形の連結棒4
3のねじ43bの基端をアルミ製の外窓框4のねじ孔
(図示せず)に螺合してT字形の頭部43aが縦方向に
なるよう固定した。
【0022】尚、連結棒43のストッパへの係脱を達成
するために、カバー体62の開口O 6 の縦寸法l1 と、
連結棒43の頭部43aの縦寸法l2 と、レバー63の
支持部63cの幅l3 とは、l1 >l2 >l3 の関係で
ある。従って、ストッパ6のレバー63を図3(A−
2)の如く引出した状態で連結棒43の縦方向となった
頭部43aを開口O6 から挿入し、次いでレバー63を
押し込めば、その支持部63cが図3(B−2)に示す
如く連結棒43の頭部43aを握持し、内窓W1 と外窓
W2 とは係合状態となり、レバー63を図3(A−2)
の如く引出せば連結棒43はストッパ6から抜脱する。
するために、カバー体62の開口O 6 の縦寸法l1 と、
連結棒43の頭部43aの縦寸法l2 と、レバー63の
支持部63cの幅l3 とは、l1 >l2 >l3 の関係で
ある。従って、ストッパ6のレバー63を図3(A−
2)の如く引出した状態で連結棒43の縦方向となった
頭部43aを開口O6 から挿入し、次いでレバー63を
押し込めば、その支持部63cが図3(B−2)に示す
如く連結棒43の頭部43aを握持し、内窓W1 と外窓
W2 とは係合状態となり、レバー63を図3(A−2)
の如く引出せば連結棒43はストッパ6から抜脱する。
【0023】勿論、レバー63の盲動を防ぐために、レ
バー63の摺動板部63b及び支持部63cは、ストッ
パ本体61及びカバー体62間で圧接されて弾性抵抗を
受けるように、材料特性及びそれぞれの関係寸法が設計
されている。
バー63の摺動板部63b及び支持部63cは、ストッ
パ本体61及びカバー体62間で圧接されて弾性抵抗を
受けるように、材料特性及びそれぞれの関係寸法が設計
されている。
【0024】〔二重窓の作用〕図2(A),(B)に示
す如く、外窓框4に取付けた連結棒43を内窓框2のス
トッパ6に係合すれば、内窓W1 と外窓W2 とはそれぞ
れの蝶番23,42を介して二重窓として一体的に開閉
する。しかし各蝶番23,42間には一定距離、即ち二
重窓の厚み分の距離が存在するため、二重窓を開けるに
つれて両窓間には相対的なずれが生じ、二重窓を90°
開いた場合には内窓側端と外窓側端との間には、各蝶番
23と42間の距離に相当するずれが生ずる。
す如く、外窓框4に取付けた連結棒43を内窓框2のス
トッパ6に係合すれば、内窓W1 と外窓W2 とはそれぞ
れの蝶番23,42を介して二重窓として一体的に開閉
する。しかし各蝶番23,42間には一定距離、即ち二
重窓の厚み分の距離が存在するため、二重窓を開けるに
つれて両窓間には相対的なずれが生じ、二重窓を90°
開いた場合には内窓側端と外窓側端との間には、各蝶番
23と42間の距離に相当するずれが生ずる。
【0025】従って、ストッパ6の取付片65の取付位
置をレール64上の調節用孔群64hの適切な位置に選
定することにより、ストッパ本体61のレール64上で
の摺動量が規定出来、二重窓の開放による内窓W1 に対
する外窓W2 のすべり量が規定出来、二重窓の開放角度
の限界が規定出来る。
置をレール64上の調節用孔群64hの適切な位置に選
定することにより、ストッパ本体61のレール64上で
の摺動量が規定出来、二重窓の開放による内窓W1 に対
する外窓W2 のすべり量が規定出来、二重窓の開放角度
の限界が規定出来る。
【0026】また、内窓W1 と外窓W2 との係合を解除
する場合は、二重窓を開けた状態でストッパ6のレバー
63をストッパ本体61から引出すことにより、外窓側
のT字形の頭部43aがストッパ6から抜脱し、両窓の
係合が解除出来る。また、ブラインド5の昇降及びはね
52の回動操作は、二重窓の閉止時及び開放時はもとよ
り、内窓W1 と外窓W2 の係合を解除した状態であって
も自在である。
する場合は、二重窓を開けた状態でストッパ6のレバー
63をストッパ本体61から引出すことにより、外窓側
のT字形の頭部43aがストッパ6から抜脱し、両窓の
係合が解除出来る。また、ブラインド5の昇降及びはね
52の回動操作は、二重窓の閉止時及び開放時はもとよ
り、内窓W1 と外窓W2 の係合を解除した状態であって
も自在である。
【0027】〔その他〕ブラインド5を外窓W2 の内側
に吊下することも可能である。この場合には、ブライン
ドの操作具(昇降コード)の設置が複雑となるが、内窓
W1 の蝶番取付側の内窓框4の縦材上方にはとめ具55
を設置すれば、内窓W1 と外窓W2 との係合を解除する
際にも支障はない。但し、ブラインド5を外窓W1 に吊
下する場合でも、ストッパ6及びT字棒43の取付位置
は、蝶番取付位置の反対側、即ち窓の開閉動の大きな側
(図2)にするのが、係脱作業に便である。勿論、スト
ッパ6を外窓框4側に、連結棒43を内窓框2に取付け
ることも可能である。
に吊下することも可能である。この場合には、ブライン
ドの操作具(昇降コード)の設置が複雑となるが、内窓
W1 の蝶番取付側の内窓框4の縦材上方にはとめ具55
を設置すれば、内窓W1 と外窓W2 との係合を解除する
際にも支障はない。但し、ブラインド5を外窓W1 に吊
下する場合でも、ストッパ6及びT字棒43の取付位置
は、蝶番取付位置の反対側、即ち窓の開閉動の大きな側
(図2)にするのが、係脱作業に便である。勿論、スト
ッパ6を外窓框4側に、連結棒43を内窓框2に取付け
ることも可能である。
【0028】ブラインド5を外窓W2 の内面に吊下した
場合には、内窓W1 側に吊下した場合に比して、ブライ
ンドを下ろした際に、二重窓間の空間Sの温度上昇をよ
り低く抑制することが出来、夏季の冷房負荷をより小さ
く出来る上、冬季の暖房時にはブラインド5を上げれば
二重窓間の空間Sの保温層としての作用は、ブラインド
5を内窓W1 側に吊下した場合のそれと同一である。
場合には、内窓W1 側に吊下した場合に比して、ブライ
ンドを下ろした際に、二重窓間の空間Sの温度上昇をよ
り低く抑制することが出来、夏季の冷房負荷をより小さ
く出来る上、冬季の暖房時にはブラインド5を上げれば
二重窓間の空間Sの保温層としての作用は、ブラインド
5を内窓W1 側に吊下した場合のそれと同一である。
【0029】また、内窓W1 と外窓W2 との係脱手段と
しては、連結棒のT字形頭部43aの90°回動によっ
てストッパ6のレバー63を省略することが出来、ま
た、ストッパ本体61、レバー63及びレール64に代
えて、レール64を摺動用長溝を備えた部材とし、T字
棒が摺動用長溝内で保持されて摺動すると共に、T字棒
の摺動量規制用のピン挿通孔を摺動用孔の一定間隔毎に
配置し、該ピンを任意位置に貫通するようにするなどの
代替手段を採用することも可能である。
しては、連結棒のT字形頭部43aの90°回動によっ
てストッパ6のレバー63を省略することが出来、ま
た、ストッパ本体61、レバー63及びレール64に代
えて、レール64を摺動用長溝を備えた部材とし、T字
棒が摺動用長溝内で保持されて摺動すると共に、T字棒
の摺動量規制用のピン挿通孔を摺動用孔の一定間隔毎に
配置し、該ピンを任意位置に貫通するようにするなどの
代替手段を採用することも可能である。
【0030】
【発明の効果】ブラインド5が内窓W1 と外窓W2 との
間で窓框に吊下されているため、ブラインドを下ろした
ままでも窓の開閉が出来、またブラインドが窓内部に吊
下されるために、ブラインドのはねの汚れも少なく、且
つブラインドが室内者の邪魔になることもない。また、
ブラインドが外部からの日射を室内に入る前に遮光する
ため、夏季の室内冷房時の冷房負荷が低減出来る。
間で窓框に吊下されているため、ブラインドを下ろした
ままでも窓の開閉が出来、またブラインドが窓内部に吊
下されるために、ブラインドのはねの汚れも少なく、且
つブラインドが室内者の邪魔になることもない。また、
ブラインドが外部からの日射を室内に入る前に遮光する
ため、夏季の室内冷房時の冷房負荷が低減出来る。
【0031】また、二重窓内の空間Sは、外窓W2 の上
下縁からのわずかな空気対流があるため、二重窓内部の
結露は防止出来、しかも空間Sは断熱層としての機能を
奏すると共に、外部騒音の室内への伝播が著しく軽減出
来る。また、ブラインドを窓の一部として施工するた
め、ブラインド施工の工数が省略出来、建築物の完成期
間が短縮出来る。
下縁からのわずかな空気対流があるため、二重窓内部の
結露は防止出来、しかも空間Sは断熱層としての機能を
奏すると共に、外部騒音の室内への伝播が著しく軽減出
来る。また、ブラインドを窓の一部として施工するた
め、ブラインド施工の工数が省略出来、建築物の完成期
間が短縮出来る。
【図1】本発明は二重窓の全体形状を表わす図で、
(A)は縦断面図、(B)は横断面図、(C)は一部切
欠斜視図である。
(A)は縦断面図、(B)は横断面図、(C)は一部切
欠斜視図である。
【図2】本発明二重窓の斜視図で、(A)は内窓W1 と
外窓W2 とを係合した状態を、(B)は両窓の離脱状態
を示す図である。
外窓W2 とを係合した状態を、(B)は両窓の離脱状態
を示す図である。
【図3】本発明の要部拡大視視図であって、(A−1)
はストッパとT字棒が離脱した状態を、(A−2)はそ
の部分拡大状態を、(B−1)はストッパとT字棒とが
係合した状態を、(B−2)はその部分拡大状態を示す
図である。
はストッパとT字棒が離脱した状態を、(A−2)はそ
の部分拡大状態を、(B−1)はストッパとT字棒とが
係合した状態を、(B−2)はその部分拡大状態を示す
図である。
【図4】ストッパの斜視図であって、(A)は分解状態
を、(B)はストッパ本体を、(C)は図(B)のX−
X横断状態を示す図である。
を、(B)はストッパ本体を、(C)は図(B)のX−
X横断状態を示す図である。
【図5】本発明の外窓W2 の通気作用説明図であって、
(A−1)は上部の通気構造を、(A−2)は上部通気
による空気流を示す図であり、(B−1)は下部の通気
構造を、(B−2)は下部通気による空気流を示す図で
ある。
(A−1)は上部の通気構造を、(A−2)は上部通気
による空気流を示す図であり、(B−1)は下部の通気
構造を、(B−2)は下部通気による空気流を示す図で
ある。
【図6】本発明二重窓の開放状態斜視図である。
【図7】ブラインドの斜視図であって、(A)各部材の
関係構造を、(B)は取付用ブラケットを、(C)はコ
ードストッパを示す図である。
関係構造を、(B)は取付用ブラケットを、(C)はコ
ードストッパを示す図である。
【図8】従来例であって、(A)は縦断面図、(B)は
横断面図、(C)は開放状態の断面図である。
横断面図、(C)は開放状態の断面図である。
1…内窓枠 2…内窓框 4…外窓框 5…ブラインド 6…ストッパ 21…複層ガラス板 22…押縁 23,42…蝶番 31…外窓上枠 32…外窓下枠 33…外窓縦枠 41…ガラス板 43…連結棒 51…ヘッドボックス 52…はね 53…開閉グリップ 53a…開閉ロッド 53b…連結管 53c…接続端 53d…接続片 54…昇降コード 55…はとめ具 56…コードストッパ 57…ブラケット 57a…挟持片 57b…吊下片 61…ストッパ本体 62…カバー体 63…レバー 64…レール 65…取付片 66…木ねじ
Claims (6)
- 【請求項1】 それぞれ開閉可能な内窓(W1 )と外窓
(W2 )とを係脱可能に係合し、昇降ブラインド(5)
を、両窓(W1 ,W2 )間内で、且つ一方の窓框に、内
窓(W1 )の室内側から昇降操作可能に、装着した開閉
二重窓。 - 【請求項2】 昇降ブラインド(5)を内窓框(2)の
室外側に吊下し、開閉グリップ(53)及び昇降コード
(54)をはとめ具(55)を介して室内側に垂下した
請求項1の開閉二重窓。 - 【請求項3】 外窓框(4)と内窓框(2)とを、一方
から突出した連結棒(43)を他方に摺動可能に取付け
たストッパ(6)に係脱自在に係合した請求項1又は2
の開閉二重窓。 - 【請求項4】 ストッパー(6)を内窓框(2)に固定
されたレール(64)に摺動可能に嵌合し、レール(6
4)に設けた複数の調節用孔(64h)を介して取付片
(65)を内窓框(2)に取付けることによりストッパ
(6)の摺動量(L)を規制した請求項3の開閉二重
窓。 - 【請求項5】 二重窓の閉止状態に於て、外窓框(4)
の上部と外窓上枠(31)との隙間(G2 )、外窓框
(4)の下部と外窓下枠(32)との隙間(G 1 )、及
び外窓下枠(32)の水抜孔とを介して二重窓の内部空
間(S)が外気と連通している請求項1乃至4のいずれ
か1項の開閉二重窓。 - 【請求項6】 内窓が空密状態に設置された複層ガラス
板(21)を備え、且つ二重窓が室内側に開閉する請求
項1乃至5のいずれか1項の開閉二重窓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10155196A JP3167922B2 (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 昇降ブラインドを窓間に装着した開閉二重窓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10155196A JP3167922B2 (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 昇降ブラインドを窓間に装着した開閉二重窓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09287359A true JPH09287359A (ja) | 1997-11-04 |
JP3167922B2 JP3167922B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=14303573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10155196A Expired - Fee Related JP3167922B2 (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 昇降ブラインドを窓間に装着した開閉二重窓 |
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---|---|
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Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19820451A1 (de) * | 1998-05-07 | 1999-11-18 | Pitscheider Ingenieurbuero Dr | Parallel-Ausstellfenster-Anordnung |
DE19820434A1 (de) * | 1998-05-07 | 1999-11-18 | Pitscheider Ingenieurbuero Dr | Parallel-Ausstellfenster-Anordnung mit Dichtsystem |
JP2007195841A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
KR100773155B1 (ko) * | 2006-01-11 | 2007-11-02 | 주식회사 엘지화학 | 더블창짝을 구비한 창호시스템 |
KR100822176B1 (ko) * | 2007-01-19 | 2008-04-16 | 변태웅 | 2중 창호 내의 블라인드 설치구조 |
JP2008212558A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
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KR200445546Y1 (ko) * | 2007-07-19 | 2009-08-11 | 고은화 | 스페이서를 갖는 복층창문 |
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KR101310451B1 (ko) * | 2009-07-07 | 2013-09-24 | (주)엘지하우시스 | 블라인드 내장형 고정 유리창호 |
KR101410505B1 (ko) * | 2012-09-06 | 2014-06-23 | 금호석유화학 주식회사 | 미닫이 복합프레임 창호 구조 |
KR101410506B1 (ko) * | 2012-09-06 | 2014-06-23 | 금호석유화학 주식회사 | 여닫이 복합프레임 창호 구조 |
US8887788B2 (en) | 1997-11-04 | 2014-11-18 | Russell L. Hinckley, SR. | Methods for operating window covers |
JP2015117537A (ja) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | 株式会社ニチベイ | ブラインドの駆動装置 |
JP2016121498A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | キマド株式会社 | 内外障子の開閉装置 |
JP2020502548A (ja) * | 2017-01-09 | 2020-01-23 | フレックシゴー インコーポレイテッドFlexigo Inc. | フレキシブル素材の耐久性評価用フォールディング装置 |
KR102630464B1 (ko) * | 2023-01-27 | 2024-01-29 | 임형호 | 블라인드 내장형 여닫이창호 |
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---|---|---|---|---|
CN106208942A (zh) * | 2016-08-27 | 2016-12-07 | 无锡中洁能源技术有限公司 | 一种自动转动连杆升降太阳能电池板 |
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1996
- 1996-04-23 JP JP10155196A patent/JP3167922B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9574396B2 (en) | 1997-11-04 | 2017-02-21 | Russell L. Hinckley, SR. | Systems for maintaining window covers |
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US9316051B2 (en) | 1997-11-04 | 2016-04-19 | Russell L. Hinckley, SR. | Window cover system with spring drive arrangement |
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DE19820451C2 (de) * | 1998-05-07 | 2002-10-24 | Ingbuero Dr Ing Harald Schulz | Parallel-Ausstellfenster-Anordnung |
DE19820434C2 (de) * | 1998-05-07 | 2002-10-31 | Ingbuero Dr Ing Harald Schulz | Parallel-Ausstellfenster-Anordnung mit Dichtsystem |
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KR100773155B1 (ko) * | 2006-01-11 | 2007-11-02 | 주식회사 엘지화학 | 더블창짝을 구비한 창호시스템 |
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KR101410506B1 (ko) * | 2012-09-06 | 2014-06-23 | 금호석유화학 주식회사 | 여닫이 복합프레임 창호 구조 |
KR101410505B1 (ko) * | 2012-09-06 | 2014-06-23 | 금호석유화학 주식회사 | 미닫이 복합프레임 창호 구조 |
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WO2024158221A1 (ko) * | 2023-01-27 | 2024-08-02 | 임형호 | 블라인드 내장형 여닫이창호 |
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