JPH09286508A - 対接型自動倉庫 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 建屋や工場等の内外部における被対接体に対
し簡易に対接・設置でき、設置後の保守・点検作業を容
易になしえ、円滑に物品の収納・取出しを行える自動倉
庫を提供する。 【解決手段】 収納体３０を塔本体１から出入れ自在と
する搬出入口４、５を設け、塔本体１の移送空間部２内
には、収納体を載置する昇降台１１を移送空間部２内に
立設したガイドレール６に沿って昇降させる昇降装置１
０と、収納体を移送空間部２と収納部３間で横移送させ
るために昇降台１１に設けられた横移送装置２０と、収
納体を昇降台１１と塔外部間で出し入れ自在する引込み
装置２２とを備え、搬出入口に、昇降装置１０と横移送
装置２０と引込み装置２２を操作制御する制御部５２を
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭、店舗あるい
は工場等の外部もしくは内部における被対接体に対接し
てなるもので、複数の物品を保管し、かつ必要時におい
て搬出入口より保管物品を取出すようにしてなる対接型
自動倉庫に関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、一般家庭、食料品等の種々の雑貨
等を取扱う店舗あるいは工場等においては、屋内のスペ
ースを広く利用するため、食料品や加工部品やその他の
物品を保管する収納空間が必要となっている。そのた
め、従来においては建屋施工時にあらかじめ壁面もしく
は床上、床下等に収納庫を設置して物品の収納及び取出
しを行うようにしていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ような棚収納もしくは床上、床下収納等にあっては、建
屋施工時にあらかじめ屋内空間部に収納庫を設置する必
要があり、既設の家屋に上記種々の収納庫を設けること
が大変困難であり、また大きな空間の確保を必要とする
欠点があった。また従来、食料品や機械部品やその他の
物品を収納空間に立体的に収納するためには、スタッカ
ークレーン倉庫のように物品の搬送台を垂直移動及び水
平移動可能にする必要があり、その結果、装置が大掛り
となり、かつ物品の収納・取出し作業も敏速に行い難い
という欠点があった。 本発明は、上記課題に鑑
みてなされたものであり、既設の建屋や工場等の外部も
しくは内部における被対接体に対し簡易に設置できると
共に、設置後の保守・点検作業等も容易になしえ、かつ
円滑に物品の収納及び取出しを行える対接型自動倉庫を
提供することを目的としている。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明に係る対接型自動
倉庫は、物品を収納する箱型状の収納体を複数収納する
塔本体に、基礎部に設置固定される基礎底面と被対接体
に対峙される対接面とを備え、上記塔本体は、収納体を
上下方向に移送可能とする移送空間部と、該移送空間部
の側部において上下方向に複数段列設した収納体の収納
部とをそれぞれ連通状にして備え、上記移送空間部の適
所に、塔外部に連通して収納体を塔本体から出入れ自在
とする搬出入口を設け、上記塔本体の移送空間部内に
は、収納体を載置する昇降台を移送空間部内に立設した
ガイドレールに沿って昇降させる昇降装置と、収納体を
移送空間部と収納部間で横移送させるために上記昇降台
に設けられた横移送装置と、収納体を上記昇降台と塔外
部間で出し入れ自在する昇降台に設けられた引込み装置
とを備え、上記昇降装置がチェーン等による昇降駆動に
より、また横移送装置と引込み装置とがローラ駆動もし
くはホーク駆動等により構成され、さらに上記搬出入口
近傍に上記昇降装置と横移送装置と引込み装置を操作制
御する制御部を設けたことを特徴として構成される。

【０００５】また本発明は、移送空間部の両側に収納部
を設けると共に、各収納部の直交方向にも収納部をそれ
ぞれ並設させてなり、かつ一つの移送空間部に具備した
昇降装置と横移送装置と引込み装置によって、それぞれ
の収納部に対する物品の出し入れを自在として構成され
る。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。第１図は本発明の対接型自動倉庫の
一実施例の外観斜視図、第２図は第１図の正面断面図、
第３図は第１図の側面断面図である。上記各図において
本発明の対接型自動倉庫は、塔本体１内に複数の収納体
３０を昇降装置１０、横移送装置２０及び引込み装置２
２で搬出入自在に収納してなるものである。

【０００７】上記塔本体１は、任意の場所に形成した基
礎５１に設置固定される基礎底面１ｂと、建屋や工場設
備等の被対接体５０の側壁面５０ａに対峙される対接面
１ｃと、該対接面１ｃの周囲に設けられ被対接体５０へ
の止着をなす連接部１ｄとを備えている。また被対接体
５０に対する対接面１ｃは、直接的な対接の他、間接的
な対接であってもよく、この場合には必ずしも止着を要
件としない。塔本体１の設置は、その基礎底面１ｂを基
礎５１に設置固定し、対接面１ｃを建屋等の被対接体５
０の側壁面５０ａに当接し、各連接部１ｄを側壁面５０
ａに必要により止着して完了する。なお、側壁面５０ａ
には、搬出口５との対応位置に開口部が形成され、塔本
体１内と屋内が連通状にされる。また、上記被対接体５
０は、家屋等の他、工場内に設置される物品収納体や任
意の作業体等、広義の意味に使用されるものである。

【０００８】上記塔本体１は、収納体３０を上下方向に
移送可能とする移送空間部２と、移送空間部２の両側
に、上下方向多段に区画して形成した多数の収納部３と
を備えて構成されている。そして移送空間部２の屋外面
及び屋内面には、それぞれ収納体３０の搬入口４及び搬
出口５を形成してある。そして搬入口４及び搬出口５に
は、ローラ５４ａを備える搬入台５４を設けると共に、
昇降装置１０、横移送装置２０及び引込み装置２２を操
作制御する制御部５２，５３が設けられている。上記移
送空間部２内には、昇降装置１０が設置され、その屋外
側コーナー部には昇降台１１のガイドレール６が配設し
てある。また、上記収納部３は、多数の仕切り壁１ａに
よって区画形成され、各収納部３内には、収納体３０の
搬入ローラ７、ガイドプレート８及びリミットスイッチ
９が設けられている（第４図及び第７図参照）。収納部
３の昇降台１１寄りの搬入ローラ７は、駆動モータによ
り回転駆動され、昇降台１１上の収納体３０を引込みで
きるようになっている。従って収納体３０は、ガイドプ
レート８にガイドされながら収納部３内に引込まれ、完
全に収納されると、収納体３０の側面によってリミット
スイッチ９が押下され、搬入ローラ７の起動が停止され
る。

【０００９】次に、第４図は昇降装置の斜視図を示して
ある。同図において、上記昇降装置１０は、収納体３０
を載置した昇降台１１を、チェーン１５，スプロケット
１６及びモータ１７からなる駆動装置で昇降させてなる
ものである。昇降台１１は、内部に横移送装置２０を備
えると共に、両側にガイドレール６に嵌合して摺動する
ガイドローラ１１ａを備えている。従って昇降台１１
は、収納体３０を載置した状態で、ガイドレール６に沿
って移送空間部２内を自由に昇降する。駆動装置は、制
御部５２，５３の操作による制御信号に基づいて昇降台
１１を昇降制御させるものである。すなわち、移送空間
部２の上下に設けたスプロケット１６間に昇降台１１を
接続したチェーン１５を巻掛けて下部のスプロケット１
６をモータ１７で駆動し、昇降台１１を昇降させる。な
お、昇降台１１の上面には収納体３０を屋内外方向に規
制するガイドプレート１１ｂが設けてある。

【００１０】上記引込み装置２２は、搬入口４側の搬入
台５４上に載置された収納体３０を昇降台１１上に引込
み、そして昇降台１１上の収納体３０を搬出口５側の搬
入台５４上に送り出すものである。引込み装置２２は、
第４〜６図に示すように、シリンダ２５によって上下動
自在に支持された昇降枠２４に複数本の引込みローラ２
３を備えてなるものである。すなわち、昇降枠２４をシ
リンダ２５で上昇させて収納体３０の引込みまたは送り
出しの際に横移送装置２０の移送ローラ２１が邪魔にな
らないようにしてある。両側の引込みローラ２３は、昇
降枠２４内に備えた駆動モータによって回転駆動できる
ようにされ、収納体３０の引込み、送り出しが可能とな
る。 この引込み装置２２で収納体３０の引込みが行わ
れると、昇降台１１上に設けたリミットスイッチ１１ａ
が押下され、引込みローラ２３の駆動が停止されると共
に、昇降枠２４も下降し、収納体３０は横移送装置２０
の移送ローラ２１上に載置される。

【００１１】上記横移送装置２０は、昇降台１１内に設
置されるものであり、収納体３０を昇降台１１と収納部
３間で横移送させるものである。この横移送装置２０は
昇降台１１上面より突出させた複数の移送ローラ２１を
二列に配し、それぞれの最端部の移送ローラ２１を図示
しない駆動モータで回転駆動させてなるものである。す
なわち、昇降台１１上の収納体３０を第４図に示すよう
に右側の収納部３に横移送させる際には、右端側の移送
ローラ２１を回転駆動すれば、収納体３０はこれに引か
れて移送ローラ２１上を移送される。なお、収納部３か
ら昇降台１１上に収納体３０を移送させる場合は、移送
ローラ２１を逆方向に回転駆動すればよい。

【００１２】第８図は、収納体を下面側から見た斜視図
である。収納体３０は、方形箱型状を呈してなり、その
内部に野菜その他の食料品や雑貨品や機械加工部品等あ
らゆる物を収納することができ、前面には蓋３５を設け
てある。なお、収納体３０には冷凍機能を設けて食料品
等を収納することもできる。この場合、各収納部３内に
電源を供給して、収納体３０の収納によって接点を接触
させて収納部３と収納体３０の電源接続を行うようにす
ればよい。また、収納体３０はさらに簡易な構造の篭状
や枠状のものであってもよい。

【００１３】次に、本発明の対接型自動倉庫の動作につ
いて説明する。第３図に示すようにトラック６０により
搬送されてきた収納体３０は、搬入台５４に載置され、
搬入口４から塔本体１内に搬入される。搬入口４の扉体
４ａは、制御部５２の操作によって開閉し、収納体３０
の搬入は、トラック６０に設置した２本のホークからな
るリフト装置６１によって行われ、収納体３０はリフト
装置６１によって搬入台５４上に載置される。このよう
に収納体３０は、上記したホークリフト駆動もしくはロ
ーラ駆動等によって移動させるのが望ましい。なお、搬
入台５４は塔本体１に対し開閉自在に支持されており、
収納体３０の非搬入時には塔本体１側へ倒れるようにな
っている。また、搬入口４の上部には、庇体７０が設け
てあり、収納体３０の搬出入時にはロール状に収納され
たシート７１を繰り出して搬入口４内に雨水が浸入する
のを防止することができる。そして収納体３０の非搬入
時にはシート７１は収納部内に巻き込まれて邪魔になら
ないようにされる。上記搬入台５４及び庇体７０の開閉
操作は制御部５２によって行なうようにしてもよい。

【００１４】搬入台５４上に載置された収納体３０は、
ローラ５４ａを回転駆動させることにより搬入口４側へ
押しやられ、さらに収納体３０は、昇降台１１上の引込
み装置２２によって搭内へ引込まれ、昇降台１１上に載
置される（第５図）。収納体３０が完全に昇降台１１上
に位置するとリミットスイッチ１１ａが押下され、引込
みローラ２３を支持する昇降枠２４は下降し、収納体３
０は移送ローラ２１上に載置される（第６図）。収納体
３０を載置した昇降台１１は、制御部５２，５３を操作
して昇降装置１０を起動することにより、上昇を開始す
る。そして所定の収納部３の階層まで収納体３０を移送
させると、昇降装置１０は自動的に停止し、今度は横移
送装置２０が起動される。横移送装置２０の起動によっ
て収納体３０は、ガイドプレート１１ｂにガイドされな
がら収納部３側へ横移送される。収納部３内では収納体
３０はガイドプレート８にガイドされ、搬入ローラ７上
を移動し、完全に収納されるとリミットスイッチ９が押
下され、横移送装置２０の起動が停止され収納が完了す
る。

【００１５】次に塔本体１内に収納された収納体３０を
搬出口５から被対接体５０へ供給する動作について説明
する。操作者は、制御部５３を操作して、供給したい収
納体３０を選択し、起動ボタンを押下する。これによっ
て昇降台１１は、移送空間部２内を上昇し、その収納部
３の階層までくると自動的に停止する。そして今度は、
横移送装置２０及び収納部３内の搬入ローラ７が起動し
て収納体３０は引出され、昇降台１１上に載置される。

【００１６】次に、昇降台１１は、収納体３０を載せた
状態で下降もしくは上昇し、収納体３０を搬出口５に供
給する。そして第９図に示すように搬出口５に収納体３
０が供給されると、扉体５ａが開き、引込み装置２２の
昇降枠２４が上昇し、引込みローラ２３が駆動され、収
納体３０の引出しが行われる。そしてさらに収納体３０
は、回転駆動される搬入台５４のローラ５４ａによって
搬入台５４上に引き出されることとなる。すなわち、上
記搬入台５４が本発明の塔本体１を対接させる被対接体
の他の一実施例を示しており、また搬出口５側が被対接
体に対峙する対接面を形成することとなり、そして、こ
の被対接体である搬入台５４上に搬出された収納体３０
の中から、上記第９図の例においては、調理用の食物が
引き出されることになる。また、工場等の作業機を被対
接体とすれば、搬入台５４上には加工部品等が出し入れ
されることになる。そして、この加工部品を作業機が受
取り所定の加工等の作業を加えた後、各部品は他へ移さ
れる。

【００１７】また、収納体３０の交換は、空になった収
納体３０を搬入台５４からトラック６０にホークリフト
駆動によって搬出し、新たな収納体３０を搬入台５４に
供給して行う。なお、本実施例においては塔本体１の屋
外側に搬入口４、屋内側に搬出口５を備えたものを示し
たが、屋内側のみに搬入口と搬出口を兼ねた搬出入口を
形成するようにしてもよい。

【００１８】第１０図は、本発明の他の実施例を示す外
観斜視図である。これは、本発明の対接型自動倉庫を高
層住宅のバルコニーに付設したもので、実質的に屋内に
おいての取付け状態を示している。また塔本体５６は、
移送空間部２の一側にのみ複数の収納部３，３を有して
いる。搬出入口５８は、各階のバルコニー５５ごとに設
けられ、各階ごとに収納体３０の搬入・搬出ができるよ
うになっている。なお、昇降装置１０、横移送装置２０
及び引込み装置２２は、上記実施例のものと同様のもの
が用いられ、また、前記したホークからなるリフト装置
によって構成してもよい。

【００１９】第１１図(a) 〜(d) は、さらに他の実施例
の構成態様を示す図である。第１１図(a) は、移送空間
部２の両側に収納部３を備えてなる塔本体５６を、その
移送空間部２と収納部３の並び方向に複数並設させて一
体にしてなるもの、第１１図(b) は、上記塔本体５６を
その移送空間部２と収納部３の並び方向と直交方向に複
数並設させて一体にしてなるもの、第１１図(c) は、移
送空間部２の片側にのみ収納部３を備える塔本体５７を
その移送空間部２と収納部３の並び方向と直交方向に複
数並設させて一体にしてなるもの、第１１図(d) は、上
記塔本体５６と塔本体５７を並設し筐体を一体にしてな
るものである。なお上記第１１図(b) の実施例は、塔本
体５６における移送空間部２の両側に収納部３、３を設
け、かつ各収納部３、３の直交方向にも収納部３を複数
並設させてなるものであるから、一つの移送空間部２に
具備した昇降装置１０と横移送装置２０とによって、そ
れぞれの収納部３、３に対する物品の出し入れが可能と
なる。そして、上記塔本体５６における被対接体５０に
対する対接面１ｃは、直接的な対接の他、間接的な対接
であってもよい。

【００２０】本発明に係る塔本体は、移送空間部２の両
側に収納部３を備えたもの、あるいは移送空間部２の片
側にのみ収納部３を備えたもの等を基本構成とし、その
組合せ態様は上記第１１図(a) 〜(d) のものに限定され
ず、使用用途に応じて種々構成することができる。

【００２１】

【発明の効果】以上説明したように本発明の対接型自動
倉庫は、複数の収納体を収納した塔本体を被対接体に対
峙するように付設するようにしたことから、簡易な手段
にて家屋や工場等の被対接体に収納倉庫を付設すること
ができるといった効果がある。また、対接型としたこと
から、従来の床下収納庫等に比し、設置後の保守・点検
等の作業も容易に行うことができるといった効果があ
る。さらに塔本体内に、移送空間部とその移送空間部の
側部に多数の収納部を形成し、昇降装置、昇降台に設け
た横移送装置や引込み装置等により該空間にて収納体の
移送及び保管を自動的に行わしめることにより、多量の
物品等をボタン操作一つで簡易に保管・供給できるとい
った効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明対接型自動倉庫の一実施例の外観斜視図
である。

【図２】第１図の正面断面図である。

【図３】第１図の側面断面図である。

【図４】昇降台を示す斜視図である。

【図５】昇降枠を上昇させた状態の昇降台の側断面図で
ある。

【図６】昇降枠を下降させた状態の昇降台の側断面図で
ある。

【図７】収納部の正面図である。

【図８】収納体を底面側から見た斜視図である。

【図９】搬出口を屋内側から見た斜視図である。

【図１０】本発明の他の実施例を示す斜視図である。

【図１１】(a) 〜(d) はさらに他の実施例の構成態様を
示す図である。 １ 塔本体 ２ 移送空間部 ３ 収納部 ４ 搬入口 ５ 搬出口 ７ 搬入ローラ １０ 昇降装置 １１ 昇降台 ２０ 横移送装置 ２１ 移送ローラ ２２ 引込み装置 ２３ 引込みローラ ２４ 昇降枠 ２５ シリンダ ３０ 収納体 ５０ 被対接体 ５０ａ 屋外側壁面 ５２，５３ 制御部 ５４ 搬入台 ５４ａ ローラ ５６ 塔本体 ５８ 搬出入口

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 物品を収納する箱型状の収納体を複数収
   納する塔本体に、基礎部に設置固定される基礎底面と被
   対接体に対峙される対接面とを備え、 上記塔本体は、収納体を上下方向に移送可能とする移送
   空間部と、該移送空間部の側部において上下方向に複数
   段列設した収納体の収納部とをそれぞれ連通状にして備
   え、 上記移送空間部の適所に、塔外部に連通して収納体を塔
   本体から出入れ自在とする搬出入口を設け、 上記塔本体の移送空間部内には、収納体を載置する昇降
   台を移送空間部内に立設したガイドレールに沿って昇降
   させる昇降装置と、収納体を移送空間部と収納部間で横
   移送させるために上記昇降台に設けられた横移送装置
   と、収納体を上記昇降台と塔外部間で出し入れ自在する
   昇降台に設けられた引込み装置とを備え、 上記昇降装置がチェーン等による昇降駆動により、また
   横移送装置と引込み装置とがローラ駆動もしくはホーク
   駆動等により構成され、 さらに上記搬出入口近傍に上記昇降装置と横移送装置と
   引込み装置を操作制御する制御部を設けたことを特徴と
   する対接型自動倉庫。
2. 【請求項２】 上記移送空間部の両側に収納部を設ける
   と共に、各収納部の直交方向にも収納部をそれぞれ並設
   させてなり、かつ一つの移送空間部に具備した昇降装置
   と横移送装置と引込み装置によって、それぞれの収納部
   に対する物品の出し入れを自在としたことを特徴とする
   上記第１項記載の対接型自動倉庫。