JPH07242143A - 物品配達車両 - Google Patents

物品配達車両

Info

Publication number
JPH07242143A
JPH07242143A JP5831594A JP5831594A JPH07242143A JP H07242143 A JPH07242143 A JP H07242143A JP 5831594 A JP5831594 A JP 5831594A JP 5831594 A JP5831594 A JP 5831594A JP H07242143 A JPH07242143 A JP H07242143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
articles
loading
vehicle
article
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5831594A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Murao
和則 村尾
Shuichi Adachi
秀一 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP5831594A priority Critical patent/JPH07242143A/ja
Publication of JPH07242143A publication Critical patent/JPH07242143A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品を各配達先に配達するための物品配達車
両及び該車両への物品の荷役設備に関するもので、積載
効率の良い、また荷崩れを防止した自動化設備を得るこ
とを目的としている。 【構成】 物品運搬車両35は荷台が製品の収容庫とな
り、収容庫36の中に多段に載置パネル4が設けられ、
各載置パネル43の上の空間を挟むように各段とも5組
の縦面ベルトコンベヤが設けられ、このベルトコンベヤ
の両側と真ん中は、その位置が動かない側面コンベヤ4
1及び3組の側面コンベヤの間に2組の挟動コンベヤ4
2が配置されている。側面コンベヤ41、挟動コンベヤ
42はともにモータにより駆動され往復動可能としてい
る。製品Kが入った小通いケースQを載置パネル43に
載置し、小通いケースQを両側の側面コンベヤ41、挟
動コンベヤ42により移動して出入庫を行なう。収容庫
36の後部にはリフタ45が設けられ、荷積み操作を行
なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品を各配達先に配達
するための物品配達車両及び該車両への物品の荷役設備
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来移動式保管棚設備を備えた商品配達
車両としてはいくつかの発明・考案が提案されている。
(例えば特開昭60−42133号公報、特開昭60−
31405号公報、実開平2−40639号公報参照の
こと)
【0003】図8〜図11に示すものは、これらのうち
車両からの荷物の自動取出しを行うことを可能とした特
開昭60−42133号の商品配達用車両を示してい
る。
【0004】これらの図において商品配達用車両11は
車体フレーム12と運転室13と商品の収容ボックス1
4とにより構成され、前記収容ボックス14の左右両側
には配達に先立って該ボックス14内に商品を入庫する
ための側部ドア15が開閉可能に装着されている。前記
運転室13と収容ボックス14との区画壁16には図1
0に示すようにボックス14内の商品を運転室内へ取出
すための取出口17が開設され、該取出口17は例えば
電磁ソレノイド(図示略)によって開閉動作される自動
ドア18により常には閉鎖されている。
【0005】次に、収容ボックス14内に装着された商
品の自動検出装置について説明すると、収容ボックス1
4の一側には6種類の商品A〜Eを収容するための第1
〜第5の受承パネル20a〜20e上下方向に積層状に
かつ商品自信の重量により商品が各受承パネル20a〜
20eの下端部へ移動し得るように傾斜して配置されて
いる。
【0006】そして、前記第1〜第5の受承パネル20
a〜20eにはそれぞれ商品A〜Eを区画案内する側板
21が互いに平行に止着され、各受承パネル20a〜2
0eの下端部には通常時には商品A〜Eの移動を阻止し
ているが、必要時には商品A〜Eを1個づつ後述するベ
ルトコンベヤ機構23上に送出するための商品送出し機
構(図示略)がそれぞれ装着されている。
【0007】一方、収容ボックス14の他側には前述し
た第1〜第5の受承パネル20a〜20eと同様に構成
した第1〜第4の受承パネル20a’〜20d’が配置
され、これらの受承パネルの下端部にも商品A〜Eをそ
れぞれ1個づつベルトコンベヤ機構23上へ送出すため
の送出し機構(図示略)が装着されている。
【0008】さらに、前記収容ボックス14内には上下
方向に延びる前後各1対の案内支柱22が配置され、該
案内支柱22によりベルトコンベヤ機構23が昇降可能
にかつ適宜駆動機構(図示略)により回動可能に装着さ
れている。
【0009】一方、前記運転室13内には図10に示す
ように前記取出口17と連通可能な開口部24Aを貫設
した出庫ボックス24が前記区画壁16の前面に固定さ
れ、該出庫ボックス24の開口部24A内には取出口1
7から降出された商品を受入れる配達用カゴ25が支承
されるようになっている。
【0010】又、出庫ボックス24の前面には配達人の
所望する商品及びその個数を指令する操作部26が設け
られている。この操作部26は図11に示すように5種
類の商品A〜Eのうち少なくとも1種類の商品を選択し
得る商品選択スイッチSA〜SEが設けられ、各商品を
収容する受承パネル20a〜20eの階層をそれぞれ表
示する階層選択スイッチLA〜LE、RA〜REが設け
られ、さらに商品の個数を指定する個数指定キー28並
びに該キー28によって指定された各商品の個数をそれ
ぞれ表示する個数表示部27が設けられている。
【0011】そして前述した操作部26と自動搬出装置
19との間には前記操作部26からの指令に基づいて自
動搬出装置19の動作を制御するための制御装置29が
設けられている。なお、前記操作部26には電源スイッ
チ30とスタートスイッチSWが設けられている。
【0012】次に、前記のように構成した従来の商品配
達用車両の1例についてその作用を説明する。さて、こ
の商品配達用車両11を使用して商品を配達するには、
まず側部ドア15を解放し収容ボックス14内の各受承
パネル20a〜20eに対し商品A〜Eをそれぞれ所定
個数収容して側部ドア15を閉鎖する。
【0013】次いで、配達用車両11を運転して各配達
先に商品A〜Eを配達するが、このとき、配達先に到達
して車両11を停止した状態でこの配達先に必要な商
品、たとえば商品A、B、Cをそれぞれ1個づつ取出す
場合には、まず電源スイッチ30をONしてからスイッ
チSAをONし階層選択スイッチLEをONした後個数
指定キー28を操作して個数表示部27に数値1を表示
し、スイッチSBをONしてから同様に表示部27に数
値1を表示し、さらにスイッチSCをONし、表示部2
7に数値1を表示する。
【0014】次に、スタートスイッチSWをONする
と、最下位置に待機していたベルトコンベヤ機構23が
上昇を開始し、商品A〜Eを支承した受承パネル(例え
ば受承パネル20e)と対応する位置まで移動されると
該ベルトコンベヤ機構23が停止される。このベルトコ
ンベヤ機構23の停止と同期して受承パネル20eに装
着した商品送出し機構(図示略)が作動されて該受承パ
ネル20e上の商品A、B、Cがそれぞれ1個づつベル
トコンベヤ機構23上に受渡される。
【0015】この動作が完了すると、図示しない駆動機
構により前記ベルトコンベヤ機構23が下方へ移動され
て取出口17と対応する最下位置に移動停止され、これ
と同期して自動ドア18が解放されるとともにベルトコ
ンベヤ機構23が回動を開始する。
【0016】すると、該ベルトコンベヤ機構23上の商
品A、B、Cが取出口17を通過して配達用カゴ25内
へ落出される。この商品の配達用カゴ25内への受渡し
が完了したならば、例えば商品確認完了スイッチ31等
を押すと、ベルトコンベヤ機構23が停止され、かつ自
動ドア18が閉鎖される。
【0017】こうして配達用カゴ25内に収容された商
品A、B、Cは配達人により特定の配達先に納入され
る。
【0018】以上の配達動作から明らかなように、この
従来例においては運転室13と収容ボックス14との区
画壁16に取出口17を設けてこの取出口17から収容
ボックス14内の商品を運転室13にて取出すようにし
たので、各配達先での駐停車の際にも収容ボックス14
の側部ドア15を開閉する必要がなく、従って、それだ
け配達作業能率及び安全性を向上することができるとと
もに、保冷を必要とする商品の保冷効果を高めることが
でき、さらに収容ボックス14内の奥にある商品も簡単
かつ迅速に取出してこの点からも配達作業能率を著しく
向上することができるのである。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで前述のような
従来のような商品配達用運搬車両には次に示す各種不具
合点が存在する。
【0020】(1)運搬車両の商品収容パネルの奥に収
容されている商品の取出しが困難である。奥にある商品
を取出すためには、一旦手前にある商品を全部取出す
か、或いはパネルの間隔を広げて手前の商品を越えて取
出さなければならない。後者の場合は商品の収容率が低
下する。
【0021】(2)運搬車両への商品の積み込み、積み
降ろしに多くの人手を要する。
【0022】(3)運搬車両が走行中の振動により商品
が斜めになり、収容パネルの両側ガイドに引っ掛かる虞
がある。
【0023】(4)収容パネルが傾斜棚であるのでパネ
ルの奥まで商品を積込むことは困難である。(従来の配
達用車両の提案には積み込み手段の説明が無いが、もし
収容ボックスの全幅に亘るドアを設け、これを開いて商
品を積込むとすれば、説明にあるような冷蔵ボックスに
する構造とはなり難い。)
【0024】(5)周囲が閉鎖された場所で商品が送り
方向を変えて受け渡される構造であるので、この場所で
ジャムを起こす可能性もあり、ジャムが生じたときの処
理が困難である。
【0025】(6)商品を纏めて通いケースに入れたも
のを運搬車で運搬する場合、空の通いケースを積み込む
のに、商品入りのケースとの入れ替えをしなければなら
ないので、多くの手数がかかる。
【0026】(7)工場又はストックヤードにおける商
品の運搬車両への積み込みは人手に依存しており、自動
化が望ましい。
【0027】(8)商品の自動取出しの為に多くの空間
が無駄になり積載効率が悪い。
【0028】(9)移動式保管棚が故障した場合狭い所
で修理せねばならずメンテナンスが大変である。
【0029】本発明は上記各種不具合点を解消した新た
な物品配達車両を提供することを目的としている。
【0030】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の構成として本発明の物品配達車両は、多数の物品を収
納する保管棚を荷台上に形成した物品配達車両におい
て、該物品の側面を前記各保管棚の両サイドに並行配設
したコンベヤ又は多数のローラによって把持しながら保
管及び物品の出し入れを行うことを特徴としている。
【0031】また、多数の物品を収納する保管棚を荷台
上に形成した物品配達車両において、各棚の底面に亘り
水平に配設したコンベヤ又は多数のローラ上で物品を保
管及び出し入れを行うとともに、前記各棚のコンベヤ又
は多数のローラをユニット毎取り外し可能とすることも
できる。
【0032】さらに、上記の2通りの物品配達車両にお
いて、物品を各棚に上げ下げし、保管棚の物品を受け渡
しする物品移載装置を車両に取付けるとともに、各保管
棚へ入庫した物品の品目数量等を登録し、物品の出入保
管及び移載を保管棚のコンベヤ、ローラ及び移載装置に
指示及び制御を行う操作盤を備えることも効果的であ
る。
【0033】また、ストックヤード又は積み替え装置か
ら上記の物品配達車両へ物品を運搬するコンベヤと、前
記物品を前記車両へ受け渡しする積み込み又は払い出し
をする積込み払出し装置と、前記コンベヤ及び前記車両
の操作盤を制御する積載制御装置とを具備した物品配達
車両への荷役装置を設置することも好ましい。
【0034】
【作用】上記のように構成した本発明の物品配達車両に
よれば、物品を収納する保管棚に設けられた物品の側面
を各棚の両サイドに配設したコンベヤ又は多数のローラ
によって把持しながら物品1個の長さづつ送り込むこと
により、物品の保管の密度を高くしかも物品の出し入れ
が容易にできる。また、物品は1列に並び、両側面がカ
イドされているので荷崩れを起こさない。
【0035】同様に、各棚の底面に配設したコンベヤ又
は多数のローラ上で、物品1個の長さづつ送り込むこと
により、物品の保管の密度が高く、しかも物品の出し入
れが容易にできる。そして、物品は1列に並び、両側面
がガイドされているので荷崩れを起こさない。また、こ
のコンベヤ又は多数のローラをユニット毎取り外しがで
きるようにすることにより、コンベヤユニットの掃除や
手入れが容易となり、また、物品のサイズに応じてコン
ベヤ幅の違ったコンベヤに取り替えることも容易とな
る。
【0036】運搬車両の後扉を明けて、積み込み積み降
ろし作業をするときに、物品を各棚に上げ下げし、保管
棚の物品を受け渡しする物品移載装置を取付けることに
より、物品の取り扱い作業における人的労力を減らすこ
とができる。また、各保管棚へ入庫した物品の品目数量
等を登録し、物品の出入保管及び移載を保管棚のコンベ
ヤ、ローラ及び移載装置に指示及び制御を行う操作盤を
備えることにより、夜間等に無人の物品積載が可能な自
動化設備に繋げることができる。
【0037】また配送センタにおいて、物品はストック
ヤード又は積み替え装置からコンベヤによって物品配達
車両への積載場所に運搬され、前記車両は前記コンベヤ
へ横付けになり、前記コンベヤと前記車両の上下移動移
載装置及び載置コンベヤ又はローラ等の移送装置と組合
わされて、物品を受け渡しする積込み払出し装置を構成
する。また、前記コンベヤ及び前記車両の操作盤を制御
する積載制御装置によって、物品配送先の要求する物品
の品目数量を照合しながら、操作盤に指令し配給の順に
合った品目と積み順に物品を物品配達車両へ積むことが
できる。
【0038】
【実施例】以下本発明の実施例として、清涼飲料等の製
品を或る決まった数纏めて小通いケースに入れたものを
製品運搬車に積み込んで運搬するときの例を取り上げ、
図によって説明する。
【0039】図1〜図3は本発明の第1の実施例を示
し、図1は物品運搬車両の斜視図、図2は同車両におけ
る載置パネル及び側面コンベヤの詳細を示す斜視図、図
3は図1のリフタの詳細を示す斜視図である。
【0040】これらの図において、物品運搬車両35は
荷台が製品の収容庫36となっている。収容庫36の中
に載置パネル43が4列3段に設けられ、各載置パネル
43の上の空間を挟むように各段とも5組の縦面ベルト
コンベヤが設けられ、このベルトコンベヤの両側と真ん
中は、その位置が動かない側面コンベヤ41、3組の側
面コンベヤの間の2組は、図示略の駆動機構により、平
行に少量横移動する挟動コンベヤ42となっている。
(図2において、この挟動コンベヤ42の移動状態を2
点鎖線及び太い矢印で示している。)
【0041】側面コンベヤ41、挟動コンベヤ42とも
図示略のモータにより駆動され往復動することができ
る。載置パネル43、側面コンベヤ41及び挟動コンベ
ヤ42は、運搬車両35に固設された支え梁40に取付
けられている。
【0042】図1及び図2では、側面コンベヤ41、挟
動コンベヤ42とも、ベルトコンベヤを画いてあるが、
コンベヤベルトの代わりにに多数の駆動ローラを備えた
ローラコンベヤの構造でも差し支えない。又側面コンベ
ヤ41、挟動コンベヤ42ともグリップ力又は物品の搬
送力を増す為、コンベヤに凹凸をつけてもよいのは云う
までもない。
【0043】製品Kが入った小通いケースQを載置パネ
ル43に載置するときは、小通いケースQを載せるパネ
ル43の側の挟動コンベヤ42が小通いケースQを挟む
方向に平行に移動して小通いケースQを挟み両側の側面
コンベヤ41、挟動コンベヤ42が小通いケースQをパ
ネル43の奥の方向に移動するように同速度に駆動さ
れ、小通いケースQ1ピッチ移動して停止し、次ぎの小
通いケースQを載置するときも同様に動作する。
【0044】収容庫36の後部には後扉37が両開きす
るように設けられ、後扉の片側に操作盤39が取付けら
れている。
【0045】またこの収容庫36の後部にはパネル43
の各列に合わせて、小通いケースQを昇降するリフタ4
5が設けられている。リフタ45の詳細を図3に示す。
【0046】図3において、46は運搬車両35の荷台
に固設したリフタガイドであり、リフタコンベヤ49を
設けたリフタフレーム47に取付けてあるローラ48が
このリフタガイド46の溝に入って案内されることによ
り、リフタ45の昇降するときリフタ45の姿勢を平行
に保つ。リフタフレーム47はこれに結合されたチエン
50を介し、モータ51によって昇降駆動される。リフ
タコンベヤ49は図示略の駆動源により駆動され、往復
動できる。
【0047】図6に操作盤39を示す。図示したように
各載置パネル毎の製品種類と載置数量の表示部があり、
その下に各パネル毎の小通いケースQの積載スイッチと
払い出しスイッチが設けてある。このスイッチは両方と
も短時間押すことにより小通いケースQ1個分づつ移動
しては停止するように制御されている。操作盤39の下
方には4組のリフタ作動用スイッチが設けてある。この
スイッチも短時間押すことにより、パネル1段分づつ移
動しては停止するように制御されている。
【0048】次ぎにこの車両内の荷積み機構の作用につ
いて説明すると、配送センタの積み替え場所において、
まず載置パネル43が空の場合、後扉37が開けられ、
製品Kを詰めた小通いケースQが降下して待機状態のリ
フタ45のリフタコンベヤ49上に置かれ、適当な段を
選定してリフタ45を上昇させる。
【0049】リフタ45が止まったら、まず、製品の種
類をその列のその段の表示部に登録し、その列のその段
のパネル43の積載スイッチを押すと、挟動コンベヤ4
2が通いケースQを挟む方向に動き、続いて、リフタコ
ンベヤ49と側面コンベヤ41及び挟動コンベヤ42が
動き始めて通いケースQを載置パネル43上に運び、小
通いケースQ1個分送り込んで後停止する。
【0050】次の同種製品の小通いケースQを同じパネ
ル43に載置するとき、同パネル43の表示部のカウン
ト表示がプラス1となる。このようにして、次々に通い
ケースQが各列、各段のパネル43に積載され種類と数
量が登録表示される。
【0051】運搬車両35が配送先に到着すると、後扉
37が開けられ、作業者は先ず操作盤39の表示部を見
て、配送先から要求されている製品Kの種類と数量と照
合して、適当なパネル43を選び、リフタ45をそのパ
ネル43の段に移動し、当該パネルの払い出しスイッチ
を押すと、挟動コンベヤ42が小通いケースQを挟む方
向に動き、続いて、リフタコンベヤ49と側面コンベヤ
41及び挟動コンベヤ42が動き始め、製品入りの小通
いケースQが1個だけ払い出されてリフタコンベヤ49
上に載って停止する。
【0052】このとき、操作盤39の登録記憶装置にお
いて、当該パネルに係わる登録データから個数をマイナ
ス1にカウントして表示部に表示する。
【0053】つぎにリフタ45を下げて小通いケースQ
を取り出して手押しキャリヤに乗せ配送先に運ぶ。配送
先から引き取った空の小通いケースQは側扉38からパ
ネル43の空いている場所に収容する。
【0054】つぎに本発明の第2の実施例について図4
及び図5により説明すると、この実施例は、前述の第1
の実施例と同様、清涼飲料等の製品を或る決まった数纏
めて小通いケースに入れたものを取り扱う製品運搬車に
ついてである。
【0055】図4は同実施例に係る物品運搬車両の斜視
図、図5は同4の車両における載置コンベヤユニットと
支え梁の詳細を示す斜視図で、図において、物品運搬車
両55は荷台が製品の収容庫36となっている。収容庫
36の中に載置コンベヤユニット56が4列3段に設け
られ、各載置コンベヤユニット56は、運搬車両35に
固設された支え梁60に、取付け取外しが簡単なように
取付けられている。
【0056】図5は載置コンベヤユニット56の構造を
示し、載置コンベヤユニット56は斜め下からの斜視
図、支え梁60は斜め上からの斜視図で示している。図
において、58はコンベヤフレーム57に取付けられた
コンベヤベルトである。このコンベヤベルト57は図示
略の駆動源により往復の両方向に駆動される。また、コ
ンベヤフレーム57は、載せられた小通いケースQの側
面のガイドをも形成している。
【0057】コンベヤフレーム57には取付け用の孔が
明けてある取付け板57aと、支え梁60に係合するフ
ック57bが一体に設けられている。また、前後の支え
梁60には、コンベヤフレーム57を取付けたとき、横
方向の動きを抑えるための位置決めバー60aが一体に
設けられ、また前側の支え梁60にはコンベヤフレーム
57の取付け板57aの孔に突き通ってコンベヤフレー
ム57を止めるボルト60bが固設されている。
【0058】コンベヤユニット56を取付けるときは、
まず、コンベヤユニット56を梁60の位置決めバー6
0aの間に置き、コンベヤフレーム57を押し込んで、
フック57bを梁60に引っかけると同時に、取付け板
57aの孔に梁のボルト60bを挿入し、ナット61で
止める。コンベヤユニット56を取外すときは、この手
順の逆を行えばよい。このコンベヤユニット56の駆動
部はコンベヤベルトの代わりに多数の駆動ローラを備え
たローラコンベヤの構造でも差し支えない。
【0059】収容庫36の後部には後扉37が両開きす
るように設けられ、後扉の片側には第1の実施例で説明
したものと同様の操作盤39が取付けられている。また
この収容庫36の後部にはパネル43の各列に合わせ
て、通いケースQを昇降するリフタ45が設けられてい
る。このリフタ45も詳細を図3に示した第1の実施例
で説明したものと全く同じであるので説明は省略する。
【0060】操作盤39についても、図6で示した第1
の実施例で説明したものとは基本的に同じであり、載置
パネル43をコンベヤユニット56に置き換えたもので
ある。
【0061】図示したように各載置コンベヤユニット5
6毎の製品種類と載置数量の表示があり、その下に各コ
ンベヤユニット56毎の小通いケースQの積載スイッチ
と払い出しスイッチが設けてある。このスイッチは両方
とも短時間押すことにより小通いケースQ1個分づつ移
動しては停止するように制御されている。操作盤39の
下方には4組のリフタ作動用スイッチが設けてある。こ
のスイッチも短時間押すことにより、コンベヤユニット
56の1段分づつ移動しては停止するように制御されて
いる。
【0062】次ぎに第2の実施例の荷積み機構の作用に
ついて説明すると、本実施例の場合小通いケースQの載
置部のコンベヤの構造が異なるのみであるので、前述の
第1の実施例と比べ、第1の実施例の挟動コンベヤ42
が横移動する動作が無い分だけ制御動作が簡単となり、
その他の作用は第1の実施例の作用と同様である。
【0063】配送センタの積み替え場所において、まず
載置コンベヤユニット56が空の場合、後扉37が開け
られ、製品Kを詰めた小通いケースQが降下して待機状
態のリフタ45のリフタコンベヤ49上に置かれ、適当
な段を選定してリフタ45を上昇させる。
【0064】リフタ45が止まったら、まず、製品の種
類をその列のその段の表示部に登録し、その列のその段
のコンベヤユニット56の積載スイッチを押すと、リフ
タコンベヤ49とコンベヤベルト58が動き始めて小通
いケースQをコンベヤユニット56上に運び、小通いケ
ースQ1個分送り込んで後停止する。
【0065】次の同種製品の小通いケースQを同じパネ
ル43に載置するとき、同パネル43の表示部のカウン
ト表示がプラス1となる。このようにして、次々に通い
ケースQが各列、各段のパネル43に積載され種類と数
量が登録表示される。
【0066】運搬車両35が需要先に到着すると、後扉
37が開けられ、作業者は先ず操作盤39の表示部を見
て、要求されている製品Kの種類と数量と照合して、適
当なコンベヤユニット56を選び、リフタ45をそのコ
ンベヤユニット56の段に移動し、当該コンベヤユニッ
ト56の払い出しスイッチを押すと、リフタコンベヤ4
9とコンベヤベルト58が動き始め、製品入りの小通い
ケースQが1個だけ払い出されてリフタコンベヤ49上
に載って停止する。
【0067】このとき、操作盤39の登録記憶装置にお
いて、当該パネルに係わる登録データから個数をマイナ
ス1にカウントして表示部に表示する。
【0068】ついでリフタ45を下げて小通いケースQ
を取り出して手押しキャリヤに乗せ需要先に運ぶ。需要
先から引き取った空の小通いケースQは側扉38からコ
ンベヤユニット56の空いている場所に収容する。
【0069】つぎに本発明の第3の実施例について図7
により説明する。図7は物品運搬車両への荷役を行なう
荷役装置の全体斜視図である。
【0070】なおこの実施例は、清涼飲料等の製品の配
送センターにおいて、箱詰め機等で製品を或る決まった
数纏めて小通いケースに入れたものを、複数の製品運搬
車に自動積込みする荷役装置の例に関するものである。
【0071】図において、65はストックヤード又は積
替え装置から製品を入れた小通いケースを運搬する主ラ
インコンベヤである。この主ラインコンベヤ65の片側
に、同コンベヤ65と平行に複数の荷役コンベヤ66が
設置されている。
【0072】図の下方に凡例で示したように、コンベヤ
の上面に(−)を表示したコンベヤは、製品を1方向に
だけ送ることができるコンベヤであり、コンベヤの上面
に(+)を表示したコンベヤは、製品を2方向に、即
ち、送りローラ等の切り替えにより、其処までの送り方
向と、その方向に直角方向と両方に送ることができるコ
ンベヤである。
【0073】(−)コンベヤは切れ目単位に夫々駆動源
(図示略)を持ち、(+)のコンベヤは全て独自の駆動
源を有していて(図示略)、送り方向を変える場合は、
この(+)コンベヤ上で一旦停止する必要がある。
【0074】以上のコンベヤ構成により、荷役コンベヤ
66へ製品送り込みができ、また荷役コンベヤ66にお
いての小通いケースQの積込みが可能となる。35及び
55は第1、第2の実施例で説明した物品運搬車両であ
る。67は主ラインコンベヤ65及び荷役コンベヤ66
を制御するコンベヤ操作盤、68は積載制御装置であ
る。
【0075】積載制御装置68においては、配送先の注
文と、荷役コンベヤ66に接して積み込みを行う運搬車
両35又は55の送行ルートを照合し、運搬車両により
運ばれた製品の種類と数量が、配送先に順序よく届けら
れるように計画を建て、主ラインコンベヤ65に計画に
沿った種類と数量の製品小通いケースQを送り込み、コ
ンベヤ操作盤67に指令して荷役コンベヤ66に小通い
ケースQを送る。
【0076】荷役コンベヤ66の4個の(+)コンベヤ
位置と運搬車両の夫々のリフタ45の位置とを合わせて
置き、荷役コンベヤ66とリフタコンベヤ49を同時駆
動すれば、荷役コンベヤ66上の小通いケースQはリフ
タ45に積み替えられ、運搬車両が有する移送装置によ
り、運搬車両の載置場所に小通いケースQを積載するこ
とができる。運搬車両への積み込み中は、運搬車両の操
作盤39は積載制御装置68と結合され、積載制御装置
68の指令により作動する。
【0077】以上の本発明のいくつかの実施例につき縷
々説明したが、本発明は上記実施例に限定されるもので
なく本発明技術思想の範囲内において設計変更が可能で
あり、それらは何れも本発明の技術的範囲に属する。
【0078】
【発明の効果】本発明の物品配達車両によれば次に示す
効果を奏する。 (1)駆動コンベヤが製品積載パネルそのもの、或いは
パネル全長に亙り利用可能となっていて、収容庫の長手
方向に密接して製品を収容できるので、積載効率が高
い。
【0079】(2)前記コンベヤにより製品の積込み、
積み降ろしの人手の省力化ができる。
【0080】(3)収容庫内で製品はコンベヤまたはガ
イドに挟まれて1列に並んでいるので、運搬中の振動に
よる荷崩れを起こす虞れはない。
【0081】(4)配送先で製品を取出すとき、作業者
は車両内に乗り込む必要がなく、付属の製品リフトによ
り最も取出し容易な高さを選ぶことができる。
【0082】(5)製品の積み込み、積み降ろしのと
き、作業者は製品を見ながらコンベヤ作動スイッチを操
作できるので、また、コンベヤは1方向にだけ送行して
いるので、製品が途中でジャムすることはなく、取り出
しは確実である。
【0083】(6)商品を纏めて小通いケースに入れた
ものを運搬車で運搬する場合、空の小通いケースを積み
込むのに、側扉から載置コンベヤの空いた場所に載せる
ことができるので、製品入りの小通いケースとの入れ替
えをする必要なく、手数がかからない。
【0084】(7)運搬車両への製品積み込みを人手を
使わない自動化設備とすることができる。
【0085】(8)ユニットで載置コンベヤユニットが
取り出せるのでコンベヤが伸びた場合、又は故障した場
合でも容易にメンテナンスが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る物品運搬車両の斜
視図である。
【図2】図1の車両における載置パネル及び側面コンベ
ヤの詳細斜視図である。
【図3】図1におけるリフタの詳細斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係る物品運搬車両の斜
視図である。
【図5】図4の車両における載置コンベヤユニットと支
え梁の詳細斜視図である。
【図6】図1及び図2の物品運搬車両の操作盤の詳細図
である。
【図7】本発明の第3の実施例に係る物品配達車両への
荷役を行なう荷役装置の斜視図である。
【図8】従来の配達用車両の斜視図である。
【図9】従来の配達用車両の収容ボックス内の自動搬出
装置の斜視図である。
【図10】従来の配達用車両の商品取出し口及び操作部
の斜視図である。
【図11】従来の配達用車両の制御回路図である。
【符号の説明】
35 物品運搬車両 36 収容庫 39 操作盤 40 支え梁 41 側面コンベヤ 42 挟動コンベヤ 43 載置パネル 45 リフタ 47 リフタフレーム 55 物品運搬車両 56 載置コンベヤユニット 58 コンベヤベルト 60 支え梁 65 主ラインコンベヤ 66 荷役コンベヤ 67 コンベヤ操作盤 68 積載制御装置 K 製品 Q 小通いケース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の物品を収納する保管棚を荷台上に
    形成した物品配達車両において、該物品の側面を前記各
    保管棚の両サイドに並行配設したコンベヤ又は多数のロ
    ーラによって把持しながら保管及び物品の出し入れを行
    うことを特徴とする物品配達車両。
  2. 【請求項2】 多数の物品を収納する保管棚を荷台上に
    形成した物品配達車両において、各棚の底面に亘り水平
    に配設したコンベヤ又は多数のローラ上で物品を保管及
    び出し入れを行うとともに、前記各棚のコンベヤ又は多
    数のローラをユニット毎取り外し可能としたことを特徴
    とする物品配達車両。
  3. 【請求項3】 物品を荷台上に形成した各棚に上げ下げ
    し、保管棚の物品を受け渡しする物品移載装置を車両に
    取付けるとともに、各保管棚へ入庫した物品の品目数量
    等を登録し、物品の出入保管及び移載を保管棚のコンベ
    ヤ、ローラ及び移載装置に指示及び制御を行う操作盤を
    備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の物品配達
    車両。
  4. 【請求項4】 ストックヤード又は積み替え装置から前
    記請求項3記載の物品配達車両へ物品を運搬するコンベ
    ヤと、前記物品を前記車両へ受け渡しする積み込み又は
    払い出しをする積込み払出し装置と、前記コンベヤ及び
    前記車両の操作盤を制御する積載制御装置とを具備した
    ことを特徴とする物品配達車両への荷役装置。
JP5831594A 1994-03-04 1994-03-04 物品配達車両 Withdrawn JPH07242143A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5831594A JPH07242143A (ja) 1994-03-04 1994-03-04 物品配達車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5831594A JPH07242143A (ja) 1994-03-04 1994-03-04 物品配達車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07242143A true JPH07242143A (ja) 1995-09-19

Family

ID=13080834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5831594A Withdrawn JPH07242143A (ja) 1994-03-04 1994-03-04 物品配達車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07242143A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017134520A1 (en) * 2016-02-01 2017-08-10 Ranger Design Delivery system for a vechicle
WO2018048138A1 (ko) * 2016-09-09 2018-03-15 정경호 전철 화물 배송 시스템
CN109334538A (zh) * 2018-09-27 2019-02-15 炬众钛合(天津)科技发展有限公司 一种新型送货车
WO2020007542A1 (de) * 2018-07-05 2020-01-09 Daimler Ag Ladevorrichtung und pakettransportfahrzeug mit einer ladevorrichtung
JP2020062980A (ja) * 2018-10-18 2020-04-23 株式会社Paltac 宅配商品自動トラック積込荷下ろしシステム
CN111251968A (zh) * 2020-03-28 2020-06-09 福州狸堡科技有限公司 一种用于搬运建筑施工用工具的搬运车
KR102317010B1 (ko) * 2020-10-30 2021-10-26 주식회사 기술에미친사람들 탑차 적재물의 자동 분류 및 이송장치
WO2021225723A1 (en) * 2020-05-06 2021-11-11 Rom Acquisition Corporation Method of loading a package delivery vehicle

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017134520A1 (en) * 2016-02-01 2017-08-10 Ranger Design Delivery system for a vechicle
WO2018048138A1 (ko) * 2016-09-09 2018-03-15 정경호 전철 화물 배송 시스템
US10407259B2 (en) 2016-09-09 2019-09-10 Kyung Ho Choung Railway cargo delivery system
JP2020512960A (ja) * 2016-09-09 2020-04-30 ホ チョン,キュン 電車貨物配送システム
WO2020007542A1 (de) * 2018-07-05 2020-01-09 Daimler Ag Ladevorrichtung und pakettransportfahrzeug mit einer ladevorrichtung
CN109334538A (zh) * 2018-09-27 2019-02-15 炬众钛合(天津)科技发展有限公司 一种新型送货车
JP2020062980A (ja) * 2018-10-18 2020-04-23 株式会社Paltac 宅配商品自動トラック積込荷下ろしシステム
WO2020080274A1 (ja) * 2018-10-18 2020-04-23 株式会社Paltac 宅配商品自動トラック積込荷下ろしシステム
CN111251968A (zh) * 2020-03-28 2020-06-09 福州狸堡科技有限公司 一种用于搬运建筑施工用工具的搬运车
CN111251968B (zh) * 2020-03-28 2020-10-30 温岭市宏晟建设有限公司 一种用于搬运建筑施工用工具的搬运车
WO2021225723A1 (en) * 2020-05-06 2021-11-11 Rom Acquisition Corporation Method of loading a package delivery vehicle
KR102317010B1 (ko) * 2020-10-30 2021-10-26 주식회사 기술에미친사람들 탑차 적재물의 자동 분류 및 이송장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7399924B2 (ja) アイテムをピッキングするためのシステム及び方法
CN112262089B (zh) 使用机器人操作员从储存容器收集物品的系统和应用方法
CN108146948B (zh) 用于存入和取出物体的方法以及用于执行该方法的仓储系统
US8707658B2 (en) Rack-integrated packing station
EP0427739B1 (en) Mechanised storage system
AU2021278253B2 (en) Multi-function inventory handling station assembly
US4093086A (en) Warehousing system
CN112020469B (zh) 通过在包装站按所需顺序从储存设施获得储存单元来履行订单的方法
KR20220018573A (ko) 보관 시스템
JPH07242143A (ja) 物品配達車両
JPH028106A (ja) 自動保管検索装置
JPH1159814A (ja) 自動ピッキングシステム
CN112292336A (zh) 订单履行的系统和方法
EP3495294B1 (en) A vertical storage lift and a storage and retrieval system comprising such
JPS59217502A (ja) 自動倉庫及びその使用方法
JPS61257806A (ja) 自動倉庫
JPH0314721B2 (ja)
JPH0378321B2 (ja)
JPH09165107A (ja) 多段式立体倉庫の制御装置
JPS62264101A (ja) 物品の取扱い方法
JPH0313406A (ja) 人出庫装置
JPH0333605B2 (ja)
JPH02106504A (ja) 物品の取扱い方法及びその装置
JPH0327443B2 (ja)
JPH0258163B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010508