JPH09285099A - ハイブリッド型ステップモータ - Google Patents

ハイブリッド型ステップモータ

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Publication number
JPH09285099A
JPH09285099A JP8084084A JP8408496A JPH09285099A JP H09285099 A JPH09285099 A JP H09285099A JP 8084084 A JP8084084 A JP 8084084A JP 8408496 A JP8408496 A JP 8408496A JP H09285099 A JPH09285099 A JP H09285099A
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JP
Japan
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stator
rotor
stator yoke
yokes
auxiliary
Prior art date
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Application number
JP8084084A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Sugiura
恒雄 杉浦
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Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP96305597A priority patent/EP0800258B1/en
Priority to TW085116079A priority patent/TW358258B/zh
Priority to CN97102138A priority patent/CN1107370C/zh
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Publication of JPH09285099A publication Critical patent/JPH09285099A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K37/00Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors
    • H02K37/10Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type
    • H02K37/20Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type with rotating flux distributors, the armatures and magnets both being stationary

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の構成では、ステータヨークの各歯に巻
回されたコイルがステータケースの内側に任意し、か
つ、各歯にコイル巻きを行うため、コイル巻は極めて困
難であった。 【解決手段】 本発明によるハイブリッド型ステップモ
ータは、固定軸(1)に設けられたステータヨーク(9,10,1
1)の外周にコイル(22,23,24)を巻回、又は、ステータヨ
ーク(106,107,108)の内周にコイル(22,23,24)を設けて
いることにより、コイル(22,23,24)の形成が容易で従来
よりも大幅な実装密度の向上及びコストダウンができる
と共に、ステータヨーク体の両側に補助磁性板と補助マ
グネットが設けられ両端部で磁気回路を形成しており、
種々の相数のモータを得ることとトルクアップ化が計れ
る構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハイブリッド型ス
テップモータに関し、特に、コイルの巻回及び装着を容
易化し、コイル実装密度を向上させて高効率で安価な構
成を得ると共に、2相、3相、5相等の任意の複数相の
駆動を行うようにするための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のハイブリ
ッド型ステップモータとしては、図12で示されるよう
に、ケーシング4の両端に設けられた1対の軸受2,3
には回転軸1が回転自在に設けられている。このステー
タケース4の内面4aには全体形状が輪状をなしステー
タコイル5を有するステータヨーク6が設けられ、この
ステータヨーク6の内面には複数のステータ歯7が円周
状に所定間隔で形成されている。前記各軸受2,3間に
はマグネット板8を介して互いに軸方向に並設した輪状
の第1、第2ロータヨーク9,10が一体状に設けられ
ており、この各ロータヨーク9,10の周面には複数の
ロータ歯9a,10aが形成されていると共に、各ロー
タヨーク9,10は互いに異なる極性にて構成されてい
る。従って、ステータコイル5に図示しない駆動回路を
介して駆動パルスを供給することによりロータヨーク
9,10のステップ回転を得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のハイブリッド型
ステップモータは、以上のように構成されていたため、
次のような課題が存在していた。すなわち、前述のよう
なマグネット板を各ロータヨークで挟持した構成のハイ
ブリッド構造のステップモータの場合、ステータヨーク
の各歯に巻回されたステータコイルがケーシングの内側
に位置しているため、各歯に対するコイル巻が難しく、
また、コイル巻きの密度を向上させることが困難であっ
た。また、複数のモータを結合してトルクアップを得る
には通常軸方向に長くなり、コイル巻きがさらに困難と
なった。また、2相、3相、5相等、各相モータ毎にそ
れに適したステータコアを必要とした。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、コイルの巻回及び装着を容
易化し、コイル実装密度を向上させて高効率で2相、3
相、5相さらにn相モータができ、必要なら同一のステ
ータ、ロータヨークで済ませることができ、また強い励
磁をマグネットから得られる構造としトルクUPでき、
さらに必要ならば上記n相モータを軸方向に効果的にN
個カスケード結合することができる安価なハイブリッド
型ステップモータを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるハイブリッ
ド型ステップモータは、固定軸に互いに離間して設けら
れた1対の軸受と、前記各軸受を介して回転自在に設け
られたロータケースと、前記ロータケースに設けられ複
数のロータ歯を有する輪状ロータヨークと、前記固定軸
にマグネット板を介して軸方向に並設されたn個のステ
ータヨークからなるステータヨーク体と、前記各ステー
タヨークの外周に形成された複数のステータ歯と、前記
各ステータヨークの軸方向における中央位置でかつ外周
位置に形成されたn個のコイル受溝と、前記各コイル受
溝に設けられたn個のコイルと、前記ステータヨーク体
の両端に補助マグネット板を介して前記固定軸に設けら
れた1対の補助磁性板とを備え、前記各ステータヨーク
は互いに異なる極性を構成すると共に、前記補助マグネ
ット板からの磁束が前記補助磁性板を通るようにしたア
ウタロータ型の構成である。
【0006】さらに詳細には、前記ステータヨークは3
個よりなり、三相駆動されるようにした構成である。
【0007】さらに詳細には、前記ステータヨークは2
個よりなり、二相駆動されるようにした構成である。
【0008】本発明によるハイブリッド型ステップモー
タは、ケーシングの両端に設けられた1対の軸受と、前
記各軸受を介して回転自在に設けられた回転軸と、前記
ケーシングの内面の軸方向に輪状マグネット板を介して
並設されたn個の輪状ステータヨークからなるステータ
ヨーク体と、前記各輪状ステータヨークの内面に形成さ
れた複数のステータ歯と、前記ステータヨーク体の両端
に補助マグネット板を介して前記ケーシングに設けられ
た1対の補助磁性板と、前記各輪状ステータヨークの軸
方向における中央位置でかつ内周位置に形成されたn個
のコイル受溝と、前記各コイル受溝に設けられたn個の
コイルと、前記回転軸に設けられ前記各ステータヨーク
に対応して位置し前記回転軸に設けられたロータヨーク
と、前記ロータヨークの外周に設けられた複数のロータ
歯とを備え、前記補助マグネット板からの磁束が前記補
助磁性板を通るようにしたインナロータ型よりなる構成
である。
【0009】さらに詳細には、前記輪状ステータヨーク
は3個よりなり、三相駆動されるようにした構成であ
る。
【0010】さらに詳細には、前記輪状ステータヨーク
は2個よりなり、二相駆動される構成である。
【0011】さらに詳細には、前記ステータヨーク体が
前記マグネット板を介して複数であるN個設けられてい
るアウタロータ型の構成である。
【0012】さらに詳細には、前記ステータヨーク体が
前記マグネット板を介して複数であるN個設けられてい
るインナロータ型の構成である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるハ
イブリッド型ステップモータの好適な実施の形態につい
て詳細に説明する。なお、従来例と同一又は同等部分に
は同一符号を用いて説明する。図1はアウタロータ構成
のハイブリッド型ステップモータを示すもので、符号1
で示されるものは非磁性材よりなる固定軸であり、この
固定軸1に互いに離間して設けられた1対の軸受2,3
には、前蓋4a、後蓋4b及び筒状のロータヨーク6か
らなるロータケース4が回転自在に設けられている。こ
のロータケース4のロータヨーク6の内面には、複数の
ロータ歯7が設けられている。
【0014】前記固定軸1上に各々マグネット板8を介
して軸方向に並設した輪状の第1、第2、第3ステータ
ヨーク9,10,11は、このマグネット板8を挟んだ
状態で一体状に構成されており、各ステータヨーク9,
10,11の軸方向における中央位置でかつ外周位置に
は第1、第2、第3コイル受溝20u,20v,20w
が各々形成されている。前記各ステータヨーク9〜11
によりステータヨーク体100を構成し、このステータ
ヨーク体100の両端には補助マグネット板101,1
02を介して第1、第2補助磁性板103,104が固
定軸1上に固定されている。前記各コイル受溝20u,
20v,20wにはボビン状に巻回されたU相の第1コ
イル22及びV相の第2コイル23及びW相の第3コイ
ル24が設けられている(なお、この各コイル22,2
3,24は巻線機により自動巻線されている)。前記第
1ステータヨーク9の外周にはこの第1コイル22を挟
持するように第1、第2N極N1、N2が形成され、前
記第2ステータヨーク10の外周にはこの第2コイル2
3を挟持するように第1、第2S極S1、S2が形成さ
れ、第3ステータヨーク11の外周にはこの第3コイル
24を挟持するように第3、第4N極N3、N4が形成
され、各極N1、N2、S1、S2、N3、N4は前記
ロータ歯7に対応すると共に、この各極N1、N2、S
1、S2、N3、N4の外周には前記ロータ歯7のピッ
チと同一ピッチの複数のステータ歯9a,10a,11
aが形成されている。前記各極N1とN2は、図7の動
作図にも示すように、1/2ピッチ(1π)、S1とS
2及びN3とN4も1/2ピッチ(1π)ずれた状態で
各ステータ歯9a,10a,11aが形成され、N極N
1、N2とS極S1、S2及びN3、N4の各ステータ
歯9aと10a,11aは1/6ピッチ(π/3)(1
/2nピッチ、n;相数)ずれる関係に形成されてい
る。なお、各補助磁性板103,104は磁束通路を形
成するのみのものである。
【0015】次に、動作について述べる。図3はマグネ
ット板8及び補助マグネット板101,102が形成す
る磁束の流れを示すと共に各補助磁性板103,104
によって磁束の流れが等分される事を示す。もし、ここ
で補助マグネット板101,102及び補助磁性板10
3,104が無い場合、2つのマグネット8が作る磁束
は中央のV相のステータヨーク10に集まり、その両側
のU相、W相より強く(2倍)なり各相の均一性が失わ
れる。その結果モータとして成立たなくなることから補
助マグネット板、及び補助磁性板の機能は重要である。
又、これに依り磁束は強い方に均一性が保たれる。さら
にこの補助マグネット板により各相とも均一性が保たれ
る。図4はU,V,W相の各コイル22,23,24が
作る磁束を示し、この磁束の流れの向きは各コイル2
2,23,24に流れる電流の向きによる。図5は各コ
イル22,23,24に具体的に通電する状態を示して
おり、(A)は駆動電流Iの強さを変えずにオンオフし
た場合のステップ駆動を示している。(B)は徐々に電
流Iの強さを変えて周知のマイクロステップ駆動又はサ
イン波駆動とした場合を示している。いずれも1サイク
ル分を6ケの状態に分けて(状態1から状態6)次の図
6との関係を表している。次に、図6は図5における
(A)のステップ駆動又は(B)のマイクロステップ又
はサイン波駆動した場合の前述の各ステップ駆動状態1
〜状態6における電流とマグネット板8と補助マグネッ
ト板101,102が作る周知の磁束の合成状態を示
す。また、この場合も、本発明による各補助磁性板10
3,104及び補助マグネット板101,102が全体
の磁束の合成分布に有効かつ規則的に働いていることを
示している。次に、図7は前述の図6に対応して各ステ
ータ歯9a,10a,11aとロータ歯7との重なり具
合を示し、前述の各状態1から状態6において規則的に
その場所が移動していく変化状態を示しており、ロータ
歯7が順に回動していく様子を示している。この様に3
相モータはステータヨーク体100の両側に設けた補助
磁性板103,104及び補助マグネット板101,1
02によって初めてモータとしての機能が達成されるも
のである。次に、図8は前述の図1で示す構成を2相構
成に適用した場合を示す。ステータヨーク9,10にお
けるA1とA2、及びB1とB2はそれぞれ1/2ピッ
チ歯ずれており、ステータヨーク9,10であるA相と
B相は1/2n,n;2相すなわち1/4ピッチずれで
いる。2相の場合は必ずしも補助マグネット板101,
102及び補助磁性板103,104が無くてもモータ
としては成り立つ。しかし本発明の図8に示すようにこ
れらを用いた方がステータヨーク9及び10が補助マグ
ネット101,102により、両側から均等に強く励磁
され、より強い出力トルクが得られると共に、トルク発
生ムラも抑えられる。図9は5相として適用した場合を
示し、同一のU,V,W,X,Y相の極U1とU2、V
1とV2、W1とW2、X1とX2、Y1とY2は1/
2ピッチづつずれており各相間(n=5)1/2n=1
/10ピッチずれている。このように図1から上記図9
迄の構成で示す通り奇数相、偶数相モータにかかわら
ず、2相、3相からn相迄実現することができる。図1
0は図8の2相構成モータを2ケ直列に接続しカスケー
ド結合(M1とM2)した状態を示している。すなわ
ち、図10のM1とM2は図8のステータヨーク体10
0を2個用いて各ステータヨーク体100間にマグネッ
ト板8を設け、他の補助マグネット板101,102、
補助磁性板103,104は図8と同様に両端に設けて
いる。従って、このステータヨーク体100を複数であ
るN個設けることにより任意の数のN個のステータヨー
ク体100を有する形式のカスケード結合したアウタロ
ータ型及びインナロータ型のハイブリッドステップモー
タを得ることができる。この場合も単にM1部とM2部
を2ケ独立に同軸上に構成した場合とは異なりM1とM
2間のマグネット8及び補助マグネット101,102
と補助磁性板103,104が図1の構成と同様に効果
的に作用している。また、図8の2相に関して図10を
示したが、同様に図1、図9、さらに以降説明する図1
1にも適用できる事は明白である。一般に、n相モータ
部をN個カスケード結合し、より大きな必要トルクを得
ることができる。
【0016】また、図11で示す構成は従来使用されて
いた図12で示すインナロータ構成のハイブリッド型ス
テップモータを本発明の構成のように適用してインナロ
ータのハイブリッド型ステップモータを構成した場合の
例を示すもので、非磁性材からなるステータケース30
0の内面にそれぞれ輪状マグネット板8を介して軸方向
に並置した輪状の第1、第2、第3輪状ステータヨーク
106,107,108が軸方向に互いに一体状に配設
されて3相のステータヨーク体100に構成されてお
り、各ステータヨーク106,107,108は互いに
異なる極性となるように構成されている。さらに、この
ステータヨーク体100の両側に補助マグネット10
1,102及び補助磁性板103,104が設けられ、
両端部で磁気回路を形成している。前記各輪状ステータ
ヨーク106,107,108の各コイル受溝20u,
20v,20wにはボビン状の第1、第2及び第3コイ
ル22,23,24が各々設けられており、磁性材から
なる回転軸200上には、前記3組の各ステータヨーク
106,107,108に対応するロータヨーク109
が設けられ、このロータヨーク109の外周には複数の
ロータ歯109aが形成されている。従って、図11の
構成は図1と逆のインナロータ型で構成されているもの
で、そのステップ駆動状態は前述の図3から図7で示す
動作と同じ原理でステップ回転が行われる。又、図8、
図10に対応して2相インナロータ型、5相インナロー
タ型が図11と同様の方法で形成され、さらに一般化さ
れn相インナロータ型モータとなる。また、前述の通り
図8が図10のようにカスケード結合したように一般化
されたn相インナロータ型モータも図10のようにカス
ケード結合される。なお、前述の各コイル22,23は
周知のバイポーラ巻の場合を前提として述べたが、周知
のユニポーラ巻とした場合も同様の作用を得ることがで
きる。また、前述は周知の1相励磁としたが、2相励磁
又は1−2相励磁により駆動できる。また、前述の各歯
7,9a,10a,11a,109aのピッチずれにつ
いては、相対的なものであり、何れの側をずらせた場合
も前述と同じ動作を得ることができるものである。な
お、モータの形状も、偏平大径、薄物、極細等を任意に
得ることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によるハイブリッド型ステップモ
ータは、以上のように構成されているため、次のような
効果を得ることができる。すなわち、図1で示す構成の
場合、ステータヨークの外周にコイルを設けることがで
きるため、巻線作業が極めて容易で、この種のハイブリ
ッド型のアウタロータ型ステップモータのコストを大幅
に引下げることができる。また、図11の構成において
も、ボビン状に形成したコイルをステータヨークの内側
から挿入することができ、従来よりも組立コストを大幅
に下げることができる。さらに、モータの両端に磁束通
路としての補助マグネット板を設けているため各マグネ
ット板の両側に磁極を形成することができ、大きいトル
クを容易に得ることができ、必要に応じてn相のステッ
プモータが得られる。また、ステータヨーク間を、n相
では1/2nピッチづつずらすのみで良く、2〜n相迄
同一ステータ、ロータヨークで良い。また、N個のステ
ータヨーク体を有するアウタロータ型及びインナロータ
型のハイブリッドステップモータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による3相ハイブリッド型ステップモー
タを示す断面図である。
【図2】図1のX−X’による横断面図である。
【図3】各マグネット板が作る磁束の流れを示す説明図
である。
【図4】コイルが作る磁束の流れを示す説明図である。
【図5】ステップ駆動(A)とマイクロステップ又はサ
イン波駆動(B)を示す説明図である。
【図6】マグネット板と各コイルに電流を流した場合の
合成磁束を各状態ごとに示す説明図である。
【図7】図6に対応してステータ歯とロータ歯の重なり
位置の移動を示す構成図である。
【図8】図1の2相構成を示す構成図である。
【図9】図1の5相構成を示す構成図である。
【図10】図8のステータヨーク体を2ケ結合した2相
モータを示す構成図である。
【図11】図1のインナロータ型を示す構成図である。
【図12】従来の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 固定軸 2,3 軸受 4 ロータケース 6,6A 輪状ロータヨーク 7,7a ロータ歯 8 マグネット板 9,10,11 ステータヨーク 9a,10a,11a ステータ歯 20u,20v,20w コイル受溝 22,23,24 コイル 100 ステータヨーク体 101,102 補助マグネット板 103,104 補助磁性板 300 ケーシング 106,107,108 輪状ステータヨーク 109 ロータヨーク 109a ロータ歯 200 回転軸

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定軸(1)に互いに離間して設けられた
    1対の軸受(2,3)と、前記各軸受(2,3)を介して回転自在
    に設けられたロータケース(4)と、前記ロータケース(4)
    に設けられ複数のロータ歯(7)を有する輪状ロータヨー
    ク(6)と、前記固定軸(1)にマグネット板(8)を介して軸
    方向に並設されたn個のステータヨーク(9,10,11)から
    なるステータヨーク体(100)と、前記各ステータヨーク
    (9,10,11)の外周に形成された複数のステータ歯(9a,10
    a,11a)と、前記各ステータヨーク(9,10,11)の軸方向に
    おける中央位置でかつ外周位置に形成されたn個のコイ
    ル受溝(20u,20v,20w)と、前記各コイル受溝(20u,20v,20
    w)に設けられたn個のコイル(22,23,24)と、前記ステー
    タヨーク体(100)の両端に補助マグネット板(101,102)を
    介して前記固定軸(1)に設けられた1対の補助磁性板(10
    3,104)と、を備え、前記各ステータヨーク(9,10,11)は
    互いに異なる極性を構成すると共に、前記補助マグネッ
    ト板(101,102)からの磁束が前記補助磁性板(103,104)を
    通るようにしたアウタロータ型よりなることを特徴とす
    るハイブリッド型ステップモータ。
  2. 【請求項2】 前記ステータヨーク(9,10,11)は3個よ
    りなり、三相駆動されるように構成したことを特徴とす
    る請求項1記載のハイブリッド型ステップモータ。
  3. 【請求項3】 前記ステータヨーク(9,10)は2個よりな
    り、二相駆動されるように構成したことを特徴とする請
    求項1記載のハイブリッド型ステップモータ。
  4. 【請求項4】 ケーシング(300)の両端に設けられた1
    対の軸受(2,3)と、前記各軸受(2,3)を介して回転自在に
    設けられた回転軸(200)と、前記ケーシング(104)の内面
    の軸方向に輪状マグネット板(8)を介して並設されたn
    個の輪状ステータヨーク(106,107,108)からなるステー
    タヨーク体(100)と、前記各輪状ステータヨーク(106,10
    7,108)の内面に形成された複数のステータ歯(106a,107
    a,108a)と、前記ステータヨーク体(100)の両端に補助マ
    グネット板(101,102)を介して前記ケーシング(300)に設
    けられた1対の補助磁性板(103,104)と、前記各輪状ス
    テータヨーク(106,107,108)の軸方向における中央位置
    でかつ内周位置に形成されたn個のコイル受溝(20u,20
    v,20w)と、前記各コイル受溝(20u,20v,20w)に設けられ
    たn個のコイル(22,23,24)と、前記回転軸(200)に設け
    られ前記各ステータヨーク(106,107,108)に対応して位
    置し前記回転軸(200)に設けられたロータヨーク(109)
    と、前記ロータヨーク(109)の外周に設けられた複数の
    ロータ歯(109a)とを備え、前記補助マグネット板(101,1
    02)からの磁束が前記補助磁性板(103,104)を通るように
    したインナロータ型よりなることを特徴とするハイブリ
    ッド型ステップモータ。
  5. 【請求項5】 前記輪状ステータヨーク(106,107,108)
    は3個よりなり、三相駆動されるように構成したことを
    特徴とする請求項4記載のハイブリッド型ステップモー
    タ。
  6. 【請求項6】 前記輪状ステータヨーク(106,107)は2
    個よりなり、二相駆動されるように構成したことを特徴
    とする請求項4記載のハイブリッド型ステップモータ。
  7. 【請求項7】 前記ステータヨーク体(100)が前記マグ
    ネット板(8)を介して複数であるN個設けられているこ
    とを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載のアウ
    タロータ型のハイブリッド型ステップモータ。
  8. 【請求項8】 前記ステータヨーク体(100)が前記マグ
    ネット板(8)を介して複数であるN個設けられているこ
    とを特徴とする請求項4ないし6の何れかに記載のイン
    ナロータ型のハイブリッド型ステップモータ。
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