JP2975886B2 - 多相永久磁石形ステッピングモータの駆動装置 - Google Patents

多相永久磁石形ステッピングモータの駆動装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2n相(nは3以
上の奇数)の多相永久磁石形ステッピングモータの駆動
装置に係り、特に、超高分解能を要する精密機器に最適
な多相永久磁石形ステッピングモータの駆動装置の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の2n相(nは3以上の奇数)の多
相永久磁石形ステッピングモータ、例えばn=3の6相
24極ハイブリッド形永久磁石形ステッピングモータ
(以下モータと略称する)は、例えば図13、図14に
示すような構造をなしている。図13はモータの縦断正
面図を示し、図14は、図13のX−X′断面図であ
る。図13、図14において、1は円筒状のケーシング
であって、ケーシング1は磁性体によって成型した固定
子鉄心2と一体に結合されている。固定子鉄心2の内方
向には、このモータの構造特性に対応した3A、3B、
・・・・3Xの計24個の磁極が夫々図示のように等し
い間隔(360°/24)で求心状に形成されている。
上記各磁極には、磁極を夫々磁化するための巻線4A、
4B、・・・4Xが嵌合されている。また、各磁極の先
端部には、このモータの構造と特性に対応した数の極歯
3aが等しい間隔で形成されている。なお、簡単のため
図13では磁極の符号を代表して3で、巻線の符号を代
表して4で示している。図14は各磁極の構造を示すた
めに一部の磁極部を拡大し、その他の磁極部を点線で示
して図示を省略している。また、図15の巻線は、図1
4では丸で示している。上述した固定子鉄心に結合する
各磁極及び各磁極に嵌合した巻線によって、モータの固
定子を形成している。
【0003】ケーシング1の両端には、エンドカバー
5、6が一体に結合されている。エンドカバー5、6の
中央部には、夫々に軸受7a、7bが嵌合され、一対の
軸受7a、7bは回転軸8を回転自在に支承している。
回転軸8には、軸方向に着磁された永久磁石9が嵌合し
固定されている。永久磁石9は円盤状の2個の回転子磁
極10A、10Bによって挟持されている。回転子磁極
10Aと10B夫々の外周には、各固定子の磁極に形成
した極歯3aの形状と間隔に対応させた形状と間隔で極
歯10a、10bを形成しており、第1の回転子磁極1
0Aの極歯10aと第2の回転子磁極10Bの極歯10
bとは、1/2ピッチ回転偏位して結合されている。回
転軸8に構成された要素機構によって、回転子Rを形成
している。上述の構成のモータは、固定子の巻線4A〜
4Xに適切な所定の順序で通電することによって、固定
子の各極歯3aが順次回転磁化される。従って、この固
定子の各極歯3aと永久磁石9によって磁化されている
回転子の各極歯10a、10bとの相互作用により、固
定子の各磁化される極歯3aの回転につれて回転子は回
転し、また、停止する。
【0004】従来のモータを効率良く駆動する従来の手
段としては、モータの巻線をモノファイラ巻(ユニファ
イラ巻)にして図15に示すような接続で、図16に示
すような駆動ステップによるバイポーラ駆動方式が一般
に採用されている。なお、図17に、このバイポーラ駆
動方式の巻線の結線図を示す。図15において、Eは直
流電源であって、φ1〜φ6は各相の巻線を夫々示してい
る。各巻線は、同図に示すように電源Eの両端間に直列
接続した2回路のスイッチング手段、例えばトランジス
タの接続点に接続している。T1〜T12は、夫々各巻線
と直流電源Eのプラス側を接続するトランジスタ、T13
〜T24は、夫々各巻線と直流電源Eのマイナス側を接続
するトランジスタである。即ち、例えば第1相の巻線φ
1を直流電源Eの間にブリッジ接続したトランジスタ
1、T2、T13、T14の出力回路a、b間に接続し、そ
の他の巻線も直流電源Eに対して相互に並列接続したブ
リッジ回路の出力回路に接続している。上述の回路にお
いて、モータを駆動するには、図16に示すタイミング
で夫々のトランジスタをON、OFFすることによって
実行される。
【0005】図16はモータを駆動する4相励磁の場合
のタイムチャートを示す。横軸には所定のタイミング信
号に基づいて実行される時間推移、縦軸には各タイミン
グの進行に従って実行されるトランジスタのON、OF
F状況を記している。図16に示すように、例えばステ
ップ1においては、8個のトランジスタT1、T8
10、T12、T14、T19、T21、T23をONとし、16
個のトランジスタT2、T3、T4、T5、T6、T7
9、T11、T13、T15、T16、T17、T18、T20、T
22、T24をOFFとする。従って、モータにおける第1
相の巻線φ1は、図15の実線で示す矢印の方向に励
磁電流が流れ、第4相乃至第6相の巻線φ4、φ5、φ6
には、逆方向の実線で示す矢印の方向に励磁電流が流
れて、4個の巻線を結合している磁極(図示せず)が励
磁される。次に、ステップ2においては、8個のトラン
ジスタT1、T3、T10、T12、T14、T16、T21、T23
をONとし、16個のトランジスタT2、T4、T5
6、T7、T8、T9、T11、T13、T15、T17、T18
19、T20、T22、T24をOFFとする。従って、モー
タにおける第1相と第2相の巻線φ1、φ2には、図15
の点線で示す矢印の方向に励磁電流が流れ、第5相と
第6相の巻線φ5、φ6には、逆方向の点線で示す矢印
の方向に励磁電流が流れて、4個の巻線を結合している
磁極(図示せず)が励磁される。即ち、励磁される磁極
(図示せず)がモータ上を回転するので、回転子(図示
せず)が1ステップ分回転する。以下、図16に示すよ
うに、各トランジスタのON、OFFを切り替えること
によって、各巻線に供給する励磁電流を切り替えるの
で、モータは切替速度で回転を継続する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のよう
なモータの駆動手段であると、スイッチ動作させるため
のスイッチング手段、例えばトランジスタの数が相数の
4倍、即ち4n個必要であって、このため6相の場合は
24個、10相の場合は40個必要となる。また、各ト
ランジスタの駆動回路とスイッチングのための切替機能
も必要になる。このために、回路が複雑になるだけでは
なく、コストが高くなり、信頼性の面からみても問題が
あるために、スイッチング手段の数を削減できるモータ
の駆動回路が求められていた。本発明は、従来のものの
上記課題(問題点)を解決し、スイッチング手段の数を
半分に減らして、駆動回路の構成を単純化することがで
きるようにした多相永久磁石形ステッピングモータの駆
動装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の2n相(nは3
以上の奇数)の多相永久磁石形ステッピングモータの駆
動装置においては、上記課題を解決するために、4n個
のスイッチング素子を用い、任意の主磁極から奇数番目
同士及び偶数番目同士の相の巻き終わりの一端、即ち、
各相の巻線又は各相の巻線の内、磁極1個おきに対応す
るn相の巻線の所定端を夫々短絡するか又は全て結合
し、各相の巻線の他端を、夫々直列に接続した一対のス
イッチング手段の接続点に接続し、上記各一対のスイッ
チング手段の一端は直流電源の正側に、上記各一対のス
イッチング手段の他端は、直流電源の負側に接続し、各
スイッチング手段を、この多相永久磁石形ステッピング
モータの巻線構成に対応して、上記奇数番目の主磁極と
隣接する偶数番目の主磁極との位相差を(90゜/n)
ずらして順次駆動させるように構成した。また、上記奇
数番目の主磁極と隣接する偶数番目の主磁極との位相差
を(90゜/n)ずらして順次、奇数励磁−偶数励磁を
交互に繰り返してハーフステップ駆動させるように構成
した。本発明の2n相の多相永久磁石形ステッピングモ
ータの駆動装置は、上記のように各相巻線の所定端を夫
々短絡又は全て結合し、各相の巻線の他端を夫々直列に
接続した一対のスイッチング手段の接続点に接続し、各
一対のスイッチング手段を上述のように例示するように
構成したので、従来に比して、スイッチング手段の数を
半分に減らしながら多様な励磁とシーケンスができ、ま
た、相当の駆動能力も得られる。従って、スイッチング
手段の必要数の半減に伴って、回路も単純化でき、ま
た、信頼性も向上される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、第1乃至第3の本発明の実
施の形態をn=3とした6相永久磁石形ステッピングモ
ータ駆動回路について図6、図7を参照し、図1乃至図
5によって詳細に説明する。従って、各相計12個の磁
極に対応して12個の巻線を備えている。また、第4乃
至第6の本発明の実施の形態をn=5とした10相永久
磁石形ステッピングモータ駆動回路について、図8乃至
図12によって詳細に説明する。従って、各相計20個
の磁極に対応して20個の巻線を備えている。但し、各
スイッチング手段のON、OFFを実行する駆動機能及
び詳細を後述するモータの回転を実行するタイミングチ
ャートに従ったON、OFF切替機能は、一般に実用さ
れる手段を適用すれば良いので、各スイッチング手段の
前段機能の図示説明は省略する。
【0009】先ず、本発明の駆動装置が適用される6相
永久磁石形ステッピングモータ(以下、単にモータとい
う)の構造を図6及び図7(A)、(B)により説明す
る。この場合、従来のものと対応する構成は図13と同
一の符号を付して説明する。図6はモータの縦断正面図
を示し、図7(A)は、図6のX−X′断面図で、図7
(B)は、磁極の形状を示す拡大斜視図である。図6、
図7において、1は円筒状のケーシングであって、ケー
シング1は磁性体によって成型した固定子鉄心2と一体
に結合されている。固定子鉄心2の内方向には、このモ
ータの構造特性に対応した3A1、3D1、・・・・3C
2、3F2の計12個の磁極が等しい間隔で求心状に形成
されている。上記各磁極には、磁極を夫々磁化するため
の巻線4A1、4D1、・・・・・4C2、4F2が嵌合さ
れている。また、各磁極の先端部は、図7(B)に示す
ように、隣接する磁極(例えば、3A1、3D1)を交互
に軸方向左右の厚みの半分の極歯3aが欠如するような
構成で、このモータの構造と特性に対応した数の極歯3
aを等しい間隔で形成するものとする。なお、簡単のた
め図6では、磁極の符号を代表して3で、巻線の符号を
代表して4で示している。また、図7(A)では、各磁
極の構造を示すために一部の磁極部を拡大し、その他の
磁極部を点線で示して図示を省略してあり、巻線は丸で
示している。上述した固定子鉄心に結合する各磁極及び
各磁極に嵌合した巻線によって、モータの固定子を形成
している。
【0010】ケーシング1の両端には、エンドカバー
5、6が一体に結合されている。エンドカバー5、6の
中央部には、夫々に軸受7a、7bが嵌合され、一対の
軸受7a、7bは回転軸8を回転自在に支承している。
本実施の形態の回転子Rは、図6に示すように第1、第
2の2つの回転子R1、R2により構成される。同図にお
いて、8は回転軸で、第1の回転子R1は、軸方向に着
磁された永久磁石9と、この永久磁石9を挟持するよう
に配置された円盤状の2個の回転子磁極10A、10B
より成る。この場合、各回転子磁極10Aと10B夫々
の外周には、各固定子の磁極に形成した極歯3aの形状
と間隔に対応させた形状と間隔で極歯10a、10bを
形成しており、第1の回転子磁極10Aの極歯10aと
第2の回転子磁極10Bの極歯10bとは、1/2ピッ
チ回転偏位して結合されている。また、第2の回転子R
2は、非磁性板11を境にして、第1の回転子R1と同様
に極歯10a、10bを備えた2個の回転子磁極10
A′、10B′と永久磁石9とより成る。なお、第1の
回転子R1の磁極10Aの極歯10aと、第2の回転子
2の磁極10A′の極歯10aとは1/4ピッチ回転
偏位して結合されている。上述の構成のモータは、固定
子の巻線4A1〜4F2に適切な所定の順序で通電するこ
とによって、固定子の各極歯3aが順次回転磁化され
る。従って、この固定子の各極歯3aと永久磁石9によ
って磁化されている回転子の各極歯10a、10bとの
相互作用により、固定子の各磁化される極歯3aの回転
につれて回転子は回転し、また、停止する。本発明が適
用される6相永久磁石形ステッピングモータは、上記の
ように構成される。次に、本発明の駆動装置を各実施の
形態により説明する。
【0011】第1の実施の形態:図1は、本発明を適用
したモータの巻線に対する駆動装置の構成を記してい
る。同図では、n=3で、6相の場合を示している。同
図において、φA、φB、φC、φD、φE、φFは、
夫々モータの各相の巻線であって、後述するように、各
直列接続された2個の巻線によって構成されている。E
は直流電源、例えば整流回路を示していて、入力する交
流回路の図示等は省略している。直流電源Eには、夫々
が2個のスイッチング手段、例えばトランジスタを直列
に接続したスイッチング手段を6回路並列に接続してい
る。トランジスタ等のスイッチング手段の制御入力回路
等の図示は省略している。直流電源Eの両端間を接続す
る第1のスイッチング手段SW1と第4のスイッチング
手段SW4の接続点には、A相の巻線φAの所定側、例
えば巻き始め側の端子aが接続され、第2のスイッチン
グ手段SW2と第5のスイッチング手段SW5の接続点に
は、B相の巻線φBの所定側、例えば巻き始め側の端子
bが接続され、第3のスイッチング手段SW3と第6の
スイッチング手段SW6の接続点には、C相の巻線φC
の所定側、例えば巻き始め側の端子cが接続されてい
る。また、各巻線の反対側端子である、例えば巻き終わ
り側のA相の巻線φAの端子a′、B相の巻線φBの端
子b′、C相の巻線φCの端子c′は一点に接続されて
いる。即ち、上述した3個の巻線は、夫々のスイッチン
グ手段との接続側から同一方向に巻かれている。
【0012】同様に、直流電源Eの両端間を接続する第
7のスイッチング手段SW7と第10のスイッチング手
段SW10の接続点には、D相の巻線φDの所定側、例え
ば巻き始め側の端子dが接続され、第8のスイッチング
手段SW8と第11のスイッチング手段SW11の接続点
には、E相の巻線φEの所定側、例えば巻き始め側の端
子eが接続され、第9のスイッチング手段SW9と第1
2のスイッチング手段SW12の接続点には、F相の巻線
φFの所定側、例えば巻き始め側の端子fが接続されて
いる。また、各巻線の反対側端子である、例えば巻き終
わり側のD相の巻線φDの端子d′、E相の巻線φEの
端子e′、F相の巻線φFの端子f′は一点に接続され
ている。3個の巻線は、前述した3個の巻線と同様にス
イッチング手段との接続側から同一方向に巻かれてい
る。
【0013】図2に、6相12極モータの各磁極に設け
られる巻線の接続例を示している。図2において、4A
1、4D1、4B1、4E1、4C1、4F1、4A2、4
2、4B2、4E2、4C2、4F2は、夫々12個の各
磁極に巻かれた巻線を示している。即ち、前述したA相
の巻線φAの所定の端子aからは、第1の磁極の巻線4
1の、例えば巻き始めに接続して、第1の磁極の巻線
4A1の巻き終わりは、第7の磁極の巻線4A2の巻き始
めに接続し、第7の磁極の巻線4A2の巻き終わりは、
第1の巻線φAの反対端子a′に接続している。同様
に、B相の巻線φBの端子bと端子b′の間には、第3
の磁極の巻線4B1と第9の磁極の巻線4B2が接続さ
れ、C相の巻線φCの端子cと端子c′との間には、第
5の磁極の巻線4C1と第11の磁極の巻線4C2が、D
相の巻線φDの端子dと端子d′との間には、第2の磁
極の巻線4D1と第8の磁極の巻線4D2が、E相の巻線
φEの端子eと端子e′との間には、第4の磁極の巻線
4E1と第10の磁極の巻線4E2が、F相の巻線φFの
端子fと端子f′との間には、第6の磁極の巻線4F1
と第12の磁極の巻線4F2が、夫々同一方向に接続さ
れている。即ち、A相、B相、C相に属する6個の磁極
とD相、E相、F相に属する6個の磁極とは、夫々交互
に配設されている。各磁極によって、モータの固定子は
12分割されるので、巻線4A1が巻かれた第1の磁極
と巻線4A2が巻かれた第7の磁極とは、機械的角度で
180度の位置にある。従って、例えば端子aから端子
a′に向けて励磁電流が供給されると、A相に属する第
1の磁極と第7の磁極は同一極に励磁される。
【0014】次に、図3によって上述の接続における4
相励磁の場合の駆動例を説明する。図同は、モータを駆
動する4相励磁の場合のタイムチャートを示していて、
横軸には、所定のタイミング信号に基づいて実行される
時間推移に伴うスイッチング動作と励磁動作の各ステッ
プを示し、縦軸には各タイミングの進行に従って実行さ
れる図1に示した12個のスイッチング手段のON、O
FF状況及び各相コイルの励磁状況を記している。同図
に示すように、例えば、ステップ1において、4個のス
イッチング手段SW2、SW6、SW8、SW12をONと
し、8個のスイッチング手段SW1、SW3、SW4、S
5、SW7、SW9、SW10、SW11をOFFとする。
従ってモータにおいて、図1及び図3に示すようにB相
の巻線φBとC相の巻線φCとには、夫々で示す方向
に電流が流れ、E相の巻線φEとF相の巻線φFとに
は、夫々で示す方向に電流が流れる。第3の磁極の巻
線4B1と第9の磁極の巻線4B2及び第4の磁極の巻線
4E1と第10の磁極の巻線4E2には、所定方向に電流
が流れて各磁極が所定極性に励磁される。第5の磁極の
巻線4C1と第11の磁極の巻線4C2及び第6の磁極の
巻線4F1と第12の磁極の巻線4F2には、逆方向に電
流が流れて逆極性に励磁される。
【0015】次に、ステップ2において、4個のスイッ
チング手段SW1、SW6、SW8、SW12をONとし、
8個のスイッチング手段SW2、SW3、SW4、SW5
SW7、SW9、SW10、SW11をOFFとする。従って
モータにおいて、図1及び図3に示すようにA相の巻線
φAとC相の巻φCとには、夫々で示す方向に電流が
流れ、E相の巻線φEとF相の巻線φFとには、夫々
で示す方向に電流が流れる。第1の磁極の巻線4A1
第7の磁極の巻線4A2及び第4の磁極の巻線4E1と第
10の磁極の巻線4E2には、所定方向に電流が流れて
各磁極が所定極性に励磁される。第5の磁極の巻線4C
1と第11の磁極の巻線4C2及び第6の磁極の巻線4F
1と第12の磁極の巻線4F2には、逆方向に電流が流れ
て逆極性に励磁される。即ち、励磁される磁極(図示せ
ず)がモータ上を回転するので、回転子(図示せず)の
永久磁石が吸引されて1ステップ分回転する。以下、図
3に示すように、各スイッチング手段のON、OFFを
切り替えることによって、巻線φA〜φFの各相に属す
る磁極の巻線に供給する励磁電流を切り替えるので、モ
ータは切替速度で回転を継続する。
【0016】第2の実施の形態:次に、図4によって、
前述した接続におけるハーフステップ駆動における4相
−5相励磁の場合の駆動例を説明する。図4の記載方法
は、図3と対応するタイムチャートであるので、詳細説
明は省略する。本実施の形態は、4相−5相励磁なので
図3に示すように、例えばステップ1においては、4個
のスイッチング手段SW2、SW6、SW8、SW12をO
Nとし、8個のスイッチング手段SW1、SW3、S
4、SW5、SW7、SW9、SW10、SW11をOFFと
する。次に、ステップ2においては、5個のスイッチン
グ手段SW1、SW2、SW6、SW8、SW12をONと
し、7個のスイッチング手段SW3、SW4、SW5、S
7、SW9、SW10、SW11をOFFとする。以下、図
4に示すように、順次各スイッチ手段をON、OFFす
ることによって、モータ内に回転磁界が形成され、回転
子の永久磁石は吸引されて回転する。
【0017】第3の実施の形態:次に、図5によって、
巻線グループの上述とは別の接続手段を説明する。図5
は、図1によって説明した第1の実施の形態に対して、
各相の巻線φA、φB、φC、φD、φE、φFの所定
の端子、例えば巻線の巻き終わり側を全て一点に接続し
ているところが異なっている。即ち、A相の巻線φAの
端子a′、B相の巻線φBの端子b′、C相の巻線φC
の端子c′、D相の巻線φDの端子d′、E相の巻線φ
Eの端子e′、F相の巻線φFの端子f′を相互に接続
している以外は、第1の実施の形態と同一である。各巻
線のインピーダンスは等しく各スイッチング手段の特性
も等しいので、第3の実施の形態の作用・働きは、前述
した第1の実施の形態に同じく、従って、第2の実施の
形態と同一タイムチャートに従った励磁も実行可能なの
で、回路動作の説明は省略する。
【0018】第4の実施の形態:図8及び図9は夫々本
発明の2n相(nは3以上の奇数)の多相永久磁石形ス
テッピングモータ駆動装置において、n=5とした場合
の10相永久磁石形ステッピングモータの巻線に対する
駆動装置の構成を示している。図8及び図9のモータの
構造については、6相永久磁石形ステッピングモータの
構造とほぼ同様の構造であり、磁極数が12極から20
極に変わっただけで固定子、回転子の基本構造及び回路
構成については、図1及び図5とほぼ同一なので、詳細
説明は省略する。図8及び図9において、φA〜φJは
夫々各相の巻線であって、図8は各相φA、φB、φ
C、φD、φE及びφF、φG、φH、φI、φJの所
定端を夫々一点に接続した場合を示し、図9は各相φA
〜φJの所定端を全て一点に接続した場合を示す。代表
例として、上述の図8における8相励磁の場合の駆動例
を図10を用いて説明する。図10はモータを駆動する
8相励磁の場合のタイムチャートを示し、横軸には所定
のタイミング信号に基づいて実行される時間推移に伴う
スイッチング手段のステップを示す。縦軸の上部には各
タイミング信号に従って実行される図10に示した20
個のスイッチング手段のON、OFF状況を上下2段の
横線で示し、下部、即ち、A相の巻線φA、D相の巻線
φD、G相の巻線φG、I相の巻線φIに流れる電流に
よって、巻線4b1、4b2、4b7、4b8、4b11、4
12、4b17、4b18の夫々が巻き回された磁極が所定
方向の極性で励磁される。また、C相の巻線φC、E相
の巻線φE、H相の巻線φH、J相の巻線φJに流れる
電流によって、巻線4b4、4b6、4b9、4b10、4
15、4b16、4b19、4b20の夫々が巻き回された磁
極が上記とは逆方向の極性で継続励磁される。即ち、励
磁される磁極(図示せず)がモータ上を回転するので、
回転子(図示せず)の永久磁石が吸引されて1ステップ
分回転する。以下、図10に示すように、各スイッチン
グ手段のON、OFFを切り替えることによって、φA
〜φJの巻線グループに供給する励磁電流を切り替える
ので、モータは切替速度でモータの特性で定まるステッ
プ角ずつ回転を継続する。
【0019】第5の実施の形態:次に、図9によって巻
線グループの上述とは別の接続手段を説明する。同図は
図8によって説明した第4の実施の形態に対して、各巻
線グループφA、φB、φC、φD、φE、φF、φ
G、φH、φI、φJの所定の端子、例えば、巻線の巻
き終わり側を全て一点に接続している点が異なってい
る。即ち、A相の巻線φAの端子a′、B相の巻線φB
の端子b′、C相の巻線φCの端子c′、D相の巻線φ
Dの端子d′、E相の巻線φEの端子e′、F相の巻線
φFの端子f′、G相の巻線φGの端子g′、H相の巻
線φHの端子h′、I相の巻線φIの端子i′、J相の
巻線φJの端子j′を交互に接続している以外は第4の
実施の形態と同一である。各巻線のインピーダンスは等
しく、各スイッチング手段の特性も等しいので、第5の
実施の形態の作用、働きは前述した第4の実施の形態に
同じく、従って、第5の実施の形態と同一タイムチャー
トに従った励磁も実行可能なので、回路動作の説明は省
略する。
【0020】第6の実施の形態:図11は、10相モー
タのハーフステップ駆動時の8相−9相励磁の場合の励
磁シーケンスを示す。なお、図11の記載方法は、図1
0下部と同一なので詳細説明は省略する。本実施の形態
は、8相−9相励磁なので20個のスイッチング手段を
用いて、図11に示すように各相の巻線φA〜φJに電
流を流す。即ち、ステップ1では図9に示すように夫々
A相の巻線φA、C相の巻線φC、D相の巻線φD、E
相の巻線φEに夫々で示す方向に電流が流れ、G相の
巻線φG、H相の巻線φH、I相の巻線φI、J相の巻
線φJに夫々で示す方向に電流が流れる。次に、ステ
ップ2において、図9に示すようにモータのA相の巻線
φA、C相の巻線φC、D相の巻線φD、E相の巻線φ
Eに夫々で示す方向に電流が流れ、F相の巻線φF、
H相の巻線φH、I相の巻線φI、J相の巻線φJに夫
々で示す方向に電流が流れる。従って、励磁される磁
極(図示せず)がモータ上を回転するので、回転子(図
示せず)の永久磁石が吸引されて1ステップ分回転す
る。10相モータのハーフステップ駆動時の8相−9相
励磁の駆動例は、基本的には前述した動作で、8相−9
相励磁を交互に繰り返し、その切替えによってモータが
動作するのは同じであるが、ステップ角は基本ステップ
の半分となる。
【0021】上述の説明は、本発明の技術思想を実現す
るための構成を示したものであって、種々応用し改変す
ることができることは当然である。例えば、上記実施の
形態の説明では、6相12極又は10相20極のモータ
について説明したが、その他の極数に、また極歯の有無
に対応して上述の説明を参照し適用することもできる
し、また図1、図2、図8、図9に示した接続手段に対
して、適切に適用できる励磁回路や励磁ステップ等従来
からも一般的に使用される技術も利用して本発明の駆動
装置を構成することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明の駆動装置は、上述のように構成
したので、次のような優れた効果を有する。 トランジスタ等のスイッチング手段の数を半減するこ
とができる。 従って、スイッチング手段の駆動回路を単純化でき、
使用素子部品類の数を減らすことができる。 部品類の数を減らすことができるので、組立工数も減
少する。 使用部品類や組立工数を減らすことができるので、生
産コストの低減を図ることができ、従って、信頼性が向
上される。 従って、従来困難であった高分解能の10相モータの
実用化が可能となり、ダイレクトドライブによる精度が
良く、振動の少ない回転駆動が容易に実現できるように
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく第1の実施の形態を説明する6
相永久磁石形ステッピングモータの巻線駆動回路図であ
る。
【図2】第1の実施の形態を説明する6相12極永久磁
石形ステッピングモータの巻線結合回路図である。
【図3】第1の実施の形態を説明する4相励磁による巻
線駆動のタイムチャート図である。
【図4】第2の実施の形態を説明する4相−5相励磁に
よるハーフステップ駆動となる巻線駆動のタイムチャー
ト図である。
【図5】本発明に基づく第3の実施の形態を説明する6
相永久磁石形ステッピングモータの巻線駆動回路図であ
る。
【図6】本発明を適用する6相12極ハイブリッド形永
久磁石形ステッピングモータの縦断正面図である。
【図7】図7(A)は図6のX−X′断面図、図7
(B)は磁極の形状を示す要部拡大斜視図である。
【図8】本発明に基づく第4の実施の形態を説明する1
0相永久磁石形ステッピングモータの巻線駆動回路図で
ある。
【図9】本発明に基づく第5の実施の形態を説明する1
0相永久磁石形ステッピングモータの巻線駆動回路図で
ある。
【図10】本発明に基づく第4の実施の形態を説明する
10相20極永久磁石形ステッピングモータの8相励磁
による巻線駆動のタイムチャート図である。
【図11】本発明に基づく第6の実施の形態を説明する
巻線駆動のタイムチャート図である。
【図12】本発明に基づく第5の実施の形態を説明する
10相20極永久磁石形ステッピングモータの結線図で
ある。
【図13】従来例の6相24極ステッピングモータの縦
断正面図である。
【図14】図13のX−X′断面図である。
【図15】従来例のものの巻線駆動回路図である。
【図16】従来例のものの巻線駆動のタイムチャート図
である。
【図17】従来例のものの巻線結合回路図である。
【符号の説明】
3A1〜3F2:磁極 4A1〜4F2:磁極巻線 E:直流電源 SW1〜SW20:スイッチング手段 φA、φB、φC、φD、φE、φF、φG、φH、φ
I、φJ:各相の巻線

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2n相の多相永久磁石形ステッピングモ
    ータにおいて、 4n個のスイッチング素子を用い、任意の主磁極から奇
    数番目同士の相及び偶数番目同士の相の巻き終わりの一
    端、即ち、各相の巻線の内、磁極1個おきに接続される
    n相の巻線ごとに所定端を夫々短絡するか又は全て結合
    し、各相の巻線の他端を夫々直列に接続した一対のスイ
    ッチング手段の接続点に接続し、上記各一対のスイッチ
    ング手段の一端は直流電源の正側に、上記各一対のスイ
    ッチング手段の他端は直流電源の負側に接続し、上記各
    スイッチング手段を、当該2n相永久磁石形ステッピン
    グモータの巻線構成に対応して、上記奇数番目の主磁極
    と隣接する偶数番目の主磁極との位相差を(90゜/
    n)ずらして順次作動させるようにしたことを特徴とす
    る多相永久磁石形ステッピングモータの駆動装置。但
    し、nは3以上の奇数とする。
  2. 【請求項2】 2n相の多相永久磁石形ステッピングモ
    ータにおいて、 4n個のスイッチング素子を用い、任意の主磁極から奇
    数番目同士の相及び偶数番目同士の相の巻き終わりの一
    端、即ち、各相の巻線の内、磁極1個おきに接続される
    n相の巻線ごとに所定端を夫々短絡するか又は全て結合
    し、各相の巻線の他端を夫々直列に接続した一対のスイ
    ッチング手段の接続点に接続し、上記各一対のスイッチ
    ング手段の一端は直流電源の正側に、上記各一対のスイ
    ッチング手段の他端は直流電源の負側に接続し、上記各
    スイッチング手段を、当該2n相永久磁石形ステッピン
    グモータの巻線構成に対応して、上記奇数番目の主磁極
    と隣接する偶数番目の主磁極との位相差を(90゜/
    n)ずらして順次、奇数励磁と偶数励磁を交互に繰り返
    してハーフステップ駆動させるようにしたことを特徴と
    する多相永久磁石形ステッピングモータの駆動装置。但
    し、nは3以上の奇数とする。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の6相永久磁石形ステッピ
    ングモータの駆動装置において、 12個のスイッチング素子を用い、任意の主磁極から奇
    数番目同士の相及び偶数番目同士の相の巻き終わりの一
    端、即ち、各相の巻線の内、磁極1個おきに接続される
    3相の巻線ごとに所定端を夫々短絡するか又は全て結合
    し、各相の巻線の他端を夫々直列に接続した一対のスイ
    ッチング手段の接続点に接続し、上記各一対のスイッチ
    ング手段の一端は直流電源の正側に、上記各一対のスイ
    ッチング手段の他端は直流電源の負側に接続し、上記各
    スイッチング手段を、当該6相永久磁石形ステッピング
    モータの巻線構成に対応して、入力パルスを受けるごと
    に上記奇数番目の主磁極と隣接する偶数番目の主磁極と
    の位相差を30°ずらして駆動し、3相励磁、4相励
    磁、5相励磁のフルステップ駆動を行うようにしたこと
    を特徴とする6相永久磁石形ステッピングモータの駆動
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の6相永久磁石形ステッピ
    ングモータの駆動装置において、 12個のスイッチング素子を用い、任意の主磁極から奇
    数番目同士の相及び偶数番目同士の相の巻き終わりの一
    端、即ち、各相の巻線の内、磁極1個おきに接続される
    3相の巻線ごとに所定端を夫々短絡するか又は全て結合
    し、各相の巻線の他端を夫々直列に接続した一対のスイ
    ッチング手段の接続点に接続し、上記各一対のスイッチ
    ング手段の一端は直流電源の正側に、上記各一対のスイ
    ッチング手段の他端は直流電源の負側に接続し、上記各
    スイッチング手段を、当該6相永久磁石形ステッピング
    モータの巻線構成に対応して、入力パルスを受けるごと
    に上記奇数番目の主磁極と隣接する偶数番目の主磁極と
    の位相差を30°ずらして駆動し、3相励磁−4相励磁
    又は4相励磁−5相励磁を交互に繰り返すハーフステッ
    プ駆動を行うようにしたことを特徴とする6相永久磁石
    形ステッピングモータの駆動装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の10相永久磁石形ステッ
    ピングモータの駆動装置において、 20個のスイッチング素子を用い、任意の主磁極から奇
    数番目同士の相及び偶数番目同士の相の巻き終わりの一
    端、即ち、各相の巻線の内、磁極1個おきに接続される
    5相の巻線ごとに所定端を夫々短絡するか又は全て結合
    し、各相の巻線の他端を夫々直列に接続した一対のスイ
    ッチング手段の接続点に接続し、上記各一対のスイッチ
    ング手段の一端は直流電源の正側に、上記各一対のスイ
    ッチング手段の他端は直流電源の負側に接続し、上記各
    スイッチング手段を、当該10相永久磁石形ステッピン
    グモータの巻線構成に対応して、入力パルスを受けるご
    とに上記奇数番目の主磁極と隣接する偶数番目の主磁極
    との位相差を18°ずらしてフルステップ駆動を行うよ
    うにしたことを特徴とする10相永久磁石形ステッピン
    グモータの駆動装置。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の10相永久磁石形ステッ
    ピングモータの駆動装置において、 20個のスイッチング素子を用い、任意の主磁極から奇
    数番目同士の相及び偶数番目同士の相の巻き終わりの一
    端、即ち、各相の巻線の内、磁極1個おきに接続される
    5相の巻線ごとに所定端を夫々短絡するか又は全て結合
    し、各相の巻線の他端を夫々直列に接続した一対のスイ
    ッチング手段の接続点に接続し、上記各一対のスイッチ
    ング手段の一端は直流電源の正側に、上記各一対のスイ
    ッチング手段の他端は直流電源の負側に接続し、上記各
    スイッチング手段を、当該10相永久磁石形ステッピン
    グモータの巻線構成に対応して、入力パルスを受けるご
    とに上記奇数番目の主磁極と隣接する偶数番目の主磁極
    との位相差を18°ずらして駆動し、奇数励磁−偶数励
    磁を交互に繰り返すハーフステップ駆動を行うようにし
    たことを特徴とする10相永久磁石形ステッピングモー
    タの駆動装置。
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