JPH1023731A - ハイブリッド型ステップモータを用いた駆動車輪 - Google Patents

ハイブリッド型ステップモータを用いた駆動車輪

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Publication number
JPH1023731A
JPH1023731A JP17139296A JP17139296A JPH1023731A JP H1023731 A JPH1023731 A JP H1023731A JP 17139296 A JP17139296 A JP 17139296A JP 17139296 A JP17139296 A JP 17139296A JP H1023731 A JPH1023731 A JP H1023731A
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JP
Japan
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stator
rotor
yokes
fixed shaft
stator yokes
Prior art date
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Pending
Application number
JP17139296A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Sugiura
恒雄 杉浦
Katsuyuki Kawakami
克之 川上
Akihiro Kubota
晃弘 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の構成では、ステータヨークの各歯に巻
回されたコイルがステータケースの内側に任意し、か
つ、各歯にコイル巻きを行うため、コイル巻は極めて困
難であった。また、トルクが十分ではなく、そのため、
減速機等を用いなければ、車輪を回転させることが困難
であった。 【解決手段】 本発明によるハイブリッド型ステップモ
ータを用いた駆動車輪は、固定軸(1)に設けられたステ
ータヨーク(9,10,11)の外周にコイル(22,23,24)を巻回
していることにより、コイル(22,23,24)の形成が容易で
従来よりも大幅な実装密度の向上によるトルクアップ及
びコストダウンができると共に、ステータヨーク体の両
側に補助磁性板と補助マグネットが設けられ両端部で磁
気回路を形成しており、種々の相数のモータを自在に得
ることができると共に、減速機等を必要としないダイレ
クトドライブ型の駆動車輪を得ることができる構成であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハイブリッド型ス
テップモータを用いた駆動車輪に関し、特に、コイルの
巻回及び装着を容易化し、コイル実装密度を向上させて
高効率で安価な構成を得ると共に、減速ギヤを用いるこ
となくダイレクトドライブを可能とするための新規な改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の駆動車輪
に用いられていたハイブリッド型ステップモータとして
は、図25で示されるように、ケーシング4の両端に設
けられた1対の軸受2,3には回転軸1が回転自在に設
けられている。このステータケース4の内面4aには全
体形状が輪状をなしステータコイル5を有するステータ
ヨーク6が設けられ、このステータヨーク6の内面には
複数のステータ歯7が円周状に所定間隔で形成されてい
る。前記各軸受2,3間にはマグネット板8を介して互
いに軸方向に並設した輪状の第1、第2ロータヨーク
9,10が一体状に設けられており、この各ロータヨー
ク9,10の周面には複数のロータ歯9a,10aが形
成されていると共に、各ロータヨーク9,10は互いに
異なる極性にて構成されている。従って、ステータコイ
ル5に図示しない駆動回路を介して駆動パルスを供給す
ることによりロータヨーク9,10のステップ回転を得
ることができる。また、モータによって車輪を直接駆動
する構成としては、図示していないが、モータと車輪と
の間に減速機を設けるか、又は、減速機を用いることな
く直接車輪を駆動する構成も採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のハイブリッド型
ステップモータ及び駆動車輪は、以上のように構成され
ていたため、次のような課題が存在していた。すなわ
ち、前述のようなマグネット板を各ロータヨークで挟持
した構成のハイブリッド構造のステップモータの場合、
ステータヨークの各歯に巻回されたステータコイルがケ
ーシングの内側に位置しているため、各歯に対するコイ
ル巻が難しく、また、コイル巻きの密度を向上させるこ
とが困難であった。また、トルク/電流特性も十分では
なかった。また、トルクが十分でないために、減速機を
介在させざるを得ず、大型化でかつ電力消費が大となっ
ていた。また、減速機を用いない構成もあるが、トルク
が小さく、超小型車輌しか適用が困難であった。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、コイルの巻回及び装着を容
易化し、コイル実装密度を向上させて高効率で安価とす
ると共に、減速ギヤを用いることなくダイレクトドライ
ブを可能とするハイブリッド型ステップモータを用いた
駆動車輪を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるハイブリッ
ド型ステップモータを用いた駆動車輪は、固定軸にマグ
ネット板を介して軸方向にステータヨークを設けると共
に、この固定軸に設けた軸受に車輪を有するロータケー
スを回転自在に設け、このステータヨークの外周に励磁
用のコイルを巻装するため、コイルが巻きやすいと共
に、コイルの実装密度が向上し、従来よりも大幅なトル
クアップが達成できる。さらに、このトルクアップによ
り、車輪をダイレクトドライブすることができると共
に、任意の多相駆動による任意の駆動制御を可能とする
構成である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるハ
イブリッド型ステップモータを用いた駆動車輪の好適な
実施例について詳細に説明する。なお、従来例と同一又
は同等部分には同一符号を用いて説明する。図1はアウ
タロータ構成のハイブリッド型ステップモータを内蔵し
た駆動車輪を示すもので、符号1で示されるものは非磁
性材よりなる固定軸であり、この固定軸1に互いに離間
して設けられた1対の軸受2,3には、全体形状がほぼ
輪状をなすロータケース4が回転自在に設けられてい
る。このロータケース4の内面には、輪状をなすと共に
複数のロータ歯7を有するロータヨーク6が設けられて
いる。このロータケース4の外面には車輪200が設け
られている。なお、この車輪200は、ロータケース4
と一体又は別体の何れでもよく、ロータケース4自体を
車輪とすることもできる。また、この車輪200は、リ
ム200Aとタイヤ200Bとから構成されている。
【0007】前記固定軸1上にマグネット板8を介して
軸方向に並設した輪状の第1、第2ステータヨーク9,
10は、このマグネット板8を挟んだ状態で一体状に構
成されており、各ステータヨーク9,10の軸方向にお
ける中央位置でかつ外周位置には第1、第2コイル受溝
20a,21aが各々形成されている。前記各コイル受
溝20a,21aにはボビン状に巻回された第1コイル
22及び第2コイル23が設けられている(なお、この
各コイル22,23は巻線機により自動巻線されてい
る)。前記第1ステータヨーク9の外周にはこの第1コ
イル22を挟持するように第1、第2N極N1、N2が
形成され、前記第2ステータヨーク10の外周にはこの
第2コイル23を挟持するように第1、第2S極S1、
S2が形成され、各極N1、N2、S1、S2は前記ロ
ータ歯7に対応すると共に、この各極N1、N2、S
1、S2の外周には前記ロータ歯7のピッチと同一ピッ
チの複数のステータ歯9a,10aが形成されている。
前記各極N1とN2は、図5の動作図にも示すように、
1/2ピッチ、S1とS2も1/2ピッチずれた状態で
各ステータ歯9a,10aが形成され、N極N1、N2
とS極S1、S2の各ステータ歯9aと10aは1/4
ピッチずれる関係に形成されている。
【0008】次に、動作について述べる。図3はマグネ
ット板8が形成する磁束の流れを示すと共に、図4は第
1コイル22及び第2コイル23が作る磁束を示し、こ
の磁束の流れの向きは各コイル22,23に流れる電流
の向きによる。図5はマグネット板8を介して設けられ
た第1、第2コイル22,23に対して図示しない駆動
回路からAとBで示す方向の電流を流すと、周知の磁気
作用により、ロータヨーク6は状態0から状態Iのよう
に回転し、続いて各コイル22,23に対して前記駆動
回路から前記A、Bの方向とは逆向きのAバーとBバー
で示す方向の向きに電流を流すことにより、状態II及び
状態IIIで示すようにロータヨーク6が回転し、その後
は前述の状態0の位置となり、各ロータ歯7の1ピッチ
分だけステップ回転することができる。従って、ロータ
ヨーク6と共に、車輪200を任意の速度で回転駆動す
ることができる。
【0009】また、前述の図1の構成の他の形態として
図6で示す構成を挙げることができる。なお、図1と同
一部分には同一符号を用いる。図6において符号1で示
されるものは磁性材よりなる固定軸であり、この固定軸
1に互いに離間して設けられた1対の軸受2,3には、
全体形状がほぼ輪状をなすロータケース4が回転自在に
設けられている。このロータケース4の内面には、輪状
をなすと共に複数のロータ歯7を有する輪状ロータヨー
ク6が設けられている。このロータケース4の外面には
前記車輪200が設けられている。
【0010】前記固定軸1の外周に設けられたマグネッ
ト筒体8Eには、空隙1Aを介して軸方向に並設した輪
状の第1、第2輪状ステータヨーク9,10が設けら
れ、このマグネット筒体8Eの外周に嵌合した状態で一
体状に構成されている。前記各ステータヨーク9,10
の軸方向における中央位置でかつ外周位置には第1、第
2コイル受溝20a,21aが各々形成されている。前
記各コイル受溝20a,21aにはボビン状に巻回され
た第1コイル22及び第2コイル23が巻線機による自
動巻線等により設けられている。前記第1輪状ステータ
ヨーク9の外周にはこの第1コイル22を挟持するよう
に輪状の第1、第2N極N1、N2が形成され、前記第
2輪状ステータヨーク10の外周にはこの第2コイル2
3を挟持するように輪状の第1、第2S極S1、S2が
形成され、各極N1、N2、S1、S2は前記ロータ歯
7に対応すると共に、この各極N1、N2、S1、S2
の外周には前記ロータ歯7のピッチと同一ピッチの複数
のステータ歯9a,10aが形成されている。前記各極
N1とN2は、1/2ピッチ、S1とS2も1/2ピッ
チずれた状態で各ステータ歯9a,10aが形成され、
N極N1、N2とS極S1、S2の各ステータ歯9aと
10aは1/4ピッチずれる関係に形成されている。
【0011】また、前述の図1の構成の他の形態として
図7から図16で示す構成を挙げることができる。な
お、図1と同一部分には同一符号を用いる。図7はアウ
タロータ構成のハイブリッド型ステップモータを示すも
ので、符号1で示されるものは非磁性材よりなる固定軸
であり、この固定軸1に互いに離間して設けられた1対
の軸受2,3には、前蓋4a、後蓋4b及び筒状のロー
タヨーク6からなるロータケース4が回転自在に設けら
れている。このロータケース4のロータヨーク6の内面
には、複数のロータ歯7が設けられている。このロータ
ケース4の外面には前記車輪200が設けられている。
【0012】前記固定軸1上に各々マグネット板8を介
して軸方向に並設した輪状の第1、第2、第3ステータ
ヨーク9,10,11は、このマグネット板8を挟んだ
状態で一体状に構成されており、各ステータヨーク9,
10,11の軸方向における中央位置でかつ外周位置に
は第1、第2、第3コイル受溝20u,20v,20w
が各々形成されている。前記各ステータヨーク9〜11
によりステータヨーク体100を構成し、このステータ
ヨーク体100の両端には補助マグネット板101,1
02を介して第1、第2補助磁性板103,104が固
定軸1上に固定されている。前記各コイル受溝20u,
20v,20wにはボビン状に巻回されたU相の第1コ
イル22及びV相の第2コイル23及びW相の第3コイ
ル24が設けられている(なお、この各コイル22,2
3,24は巻線機により自動巻線されている)。前記第
1ステータヨーク9の外周にはこの第1コイル22を挟
持するように第1、第2N極N1、N2が形成され、前
記第2ステータヨーク10の外周にはこの第2コイル2
3を挟持するように第1、第2S極S1、S2が形成さ
れ、第3ステータヨーク11の外周にはこの第3コイル
24を挟持するように第3、第4N極N3、N4が形成
され、各極N1、N2、S1、S2、N3、N4は前記
ロータ歯7に対応すると共に、この各極N1、N2、S
1、S2、N3、N4の外周には前記ロータ歯7のピッ
チと同一ピッチの複数のステータ歯9a,10a,11
aが形成されている。前記各極N1とN2は、図12の
動作図にも示すように、1/2ピッチ(1π)、S1と
S2及びN3とN4も1/2ピッチ(1π)ずれた状態
で各ステータ歯9a,10a,11aが形成され、N極
N1、N2とS極S1、S2及びN3、N4の各ステー
タ歯9aと10a,11aは1/6ピッチ(π/3)
(1/2nピッチ、n;相数)ずれる関係に形成されて
いる。なお、各補助磁性板103,104は磁束通路を
形成するのみのものである。
【0013】次に、動作について述べる。図8はマグネ
ット板8及び補助マグネット板101,102が形成す
る磁束の流れを示すと共に各補助磁性板103,104
によって磁束の流れが等分される事を示す。もし、ここ
で補助マグネット板101,102及び補助磁性板10
3,104が無い場合、2つのマグネット8が作る磁束
は中央のV相のステータヨーク10に集まり、その両側
にU相、W相より強く(2倍)なり各相の均一性が失わ
れる。その結果モータとして成立たなくなることから補
助マグネット板、及び補助磁性板の機能は重要である。
又、これに依り磁束は強い方に均一性が保たれる。さら
にこの補助マグネット板により各相とも均一性が保たれ
る。図9はU,V,W相の各コイル22,23,24が
作る磁束を示し、この磁束の流れの向きは各コイル2
2,23,24に流れる電流の向きによる。図10は各
コイル22,23,24に具体的に通電する状態を示し
ており、(A)は駆動電流Iの強さを変えずにオンオフ
した場合のステップ駆動を示している。(B)は徐々に
電流Iの強さを変えて周知のマイクロステップ駆動又は
サイン波駆動とした場合を示している。いずれも1サイ
クル分を6ケの状態に分けて(状態1から状態6)次の
図11との関係を表している。次に、図11は図10に
おける(A)のステップ駆動又は(B)のマイクロステ
ップ又はサイン波駆動した場合の前述の各ステップ駆動
状態1〜状態6における電流とマグネット板8と補助マ
グネット板101,102が作る周知の磁束の合成状態
を示す。また、この場合も、本発明による各補助磁性板
103,104及び補助マグネット板101,102が
全体の磁束の合成分布に有効かつ規則的に働いているこ
とを示している。
【0014】次に、図12は前述の図11に対応して各
ステータ歯9a,10a,11aとロータ歯7との重な
り具合を示し、前述の各状態1から状態6において規則
的にその場所が移動していく変化状態を示しており、ロ
ータ歯7が順に回動していく様子を示している。この様
に3相モータはステータヨーク体100の両側に設けた
補助磁性板103,104及び補助マグネット板10
1,102によって初めてモータとしての機能が達成さ
れるものである。次に、図13は前述の図7で示す構成
を2相構成に適用した場合を示す。ステータヨーク9,
10におけるA1とA2、及びB1とB2はそれぞれ1
/2ピッチ歯ずれており、ステータヨーク9,10であ
るA相とB相は1/2n,n;2相すなわち1/4ピッ
チずれている。2相の場合は必ずしも補助マグネット板
101,102及び補助磁性板103,104が無くて
もモータとしては成り立つ。しかし本発明の図13に示
すようにこれらを用いた方がステータヨーク9及び10
が補助マグネット101,102により、両側から均等
に強く励磁され、より強い出力トルクが得られると共
に、トルク発生ムラも抑えられる。図14は5相として
適用した場合を示し、同一のU,V,W,X,Y相の極
U1とU2、V1とV2、W1とW2、X1とX2、Y
1とY2は1/2ピッチづつずれており各相間(n=
5)1/2n=1/10ピッチずれている。このように
図7から上記図14迄の構成で示す通り奇数相、偶数相
モータにかかわらず、2相、3相からn相迄従来よりも
トルクの大きいモータを内蔵した駆動車輪を実現するこ
とができる。図15は図13の2相構成モータを2ケ直
列に接続しカスケード結合(M1とM2)した状態を示
している。すなわち、図15のM1とM2は図13のス
テータヨーク体100を2個用いて各ステータヨーク体
100間にマグネット板8を設け、他の補助マグネット
板101,102、補助磁性板103,104は図13
と同様に両端に設けている。従って、このステータヨー
ク体100を複数であるN個設けることにより任意の数
のN個のステータヨーク体100を有する形式のカスケ
ード結合したアウタロータ型及びインナロータ型のハイ
ブリッドステップモータを得ることができる。この場合
も単にM1部とM2部を2ケ独立に同軸上に構成した場
合とは異なりM1とM2間のマグネット8及び補助マグ
ネット101,102と補助磁性板103,104が図
7の構成と同様に効果的に作用している。また、図13
の2相に関して図15を示したが、同様に図7、図14
にも適用できる事は明白である。一般に、n相モータ部
をN個カスケード結合し、従来より大きな必要トルクを
得ることができる。
【0015】また、前述の図1の構成の他の形態として
図16から図24で示す構成を挙げることができる。な
お、従来例と同一又は同等部分には同一符号を用いて説
明する。図16はアウタロータ構成のハイブリッド型ス
テップモータを用いた駆動車輪を示すもので、符号1で
示されるものは固定軸であり、この固定軸1に互いに離
間して設けられた1対の軸受2,3には、前蓋4a、後
蓋4b及び筒状のロータヨーク6からなるロータケース
4が回転自在に設けられている。このロータケース4の
ロータヨーク6の内面には、複数のロータ歯7が設けら
れている。このロータケース4の外面には前記車輪20
0が設けられている。
【0016】図16において、前記固定軸1の固定軸保
持体1Aの固定軸ヨーク1B上には筒状をなす各マグネ
ット筒体8Eを介して軸方向に並設した輪状の第1、第
2、第3ステータヨーク9,10,11が設けられてお
り、このマグネット筒体8Eを径方向において挟んだ状
態で一体状に構成されており、各ステータヨーク9,1
0,11の軸方向における中央位置でかつ外周位置には
第1、第2、第3コイル受溝20u,20v,20wが
各々形成されている。前記各ステータヨーク9〜11に
よりステータヨーク体100を構成し、このステータヨ
ーク体100の両端には前記マグネット筒体8の両側に
設けた補助マグネット筒体101,102を介して第
1、第2補助磁性筒体103,104が固定軸1と一体
に固定されている。前記各コイル受溝20u,20v,
20wにはボビン状に巻回されたU相の第1コイル22
及びV相の第2コイル23及びW相の第3コイル24が
設けられている(なお、この各コイル22,23,24
は巻線機により外周側から予め自動巻線されている)。
前記第1ステータヨーク9の外周にはこの第1コイル2
2を挟持するように第1、第2N極N1、N2が形成さ
れ、前記第2ステータヨーク10の外周にはこの第2コ
イル23を挟持するように第1、第2S極S1、S2が
形成され、第3ステータヨーク11の外周にはこの第3
コイル24を挟持するように第3、第4N極N3、N4
が形成され、各極N1、N2、S1、S2、N3、N4
は前記ロータ歯7に対応すると共に、この各極N1、N
2、S1、S2、N3、N4の外周には前記ロータ歯7
のピッチと同一ピッチの複数のステータ歯9a,10
a,11aが形成されている。前記各極N1とN2は、
図21の動作図にも示すように、1/2ピッチ(1
π)、S1とS2及びN3とN4も1/2ピッチ(1
π)ずれた状態で各ステータ歯9a,10a,11aが
形成され、N極N1、N2とS極S1、S2及びN3、
N4の各ステータ歯9aと10a,11aは1/6ピッ
チ(π/3)(1/2nピッチ、n;相数)ずれる関係
に形成されている。なお、各補助磁性板103,104
は磁束通路を形成するのみのものである。
【0017】次に、動作について述べる。図17はマグ
ネット筒体8E及び補助マグネット筒体101,102
が形成する磁束の流れを示すと共に各補助磁性板10
3,104によって磁束の流れが等分される事を示す。
もし、ここで補助マグネット筒体101,102及び補
助磁性筒体103,104が無い場合、2つのマグネッ
ト筒体8Eが作る磁束は中央のV相のステータヨーク1
0に集まり、その両側にU相、W相より強く(2倍)な
り各相の強さが不均一となり、その結果、モータとして
成立たなくなることから補助マグネット筒体101,1
02及び補助磁性筒体103,104の機能は重要で、
これにより磁路が追加して形成されかつ各相における磁
束の均一性が得られる。図18はU,V,W相の各コイ
ル22,23,24が作る磁束を示し、この磁束の流れ
の向きは各コイル22,23,24に流れる電流の向き
による。図19は各コイル22,23,24に具体的に
通電する状態を示しており、(A)は駆動電流Iの強さ
を変えずにオンオフした場合のステップ駆動を示してい
る。(B)は徐々に電流Iの強さを変えて周知のマイク
ロステップ駆動又はサイン波駆動とした場合を示してい
る。いずれも1サイクル分を6ケの状態に分けて(状態
1から状態6)次の図20との関係を表している。次
に、図20は図19における(A)のステップ駆動又は
(B)のマイクロステップ又はサイン波駆動した場合の
前述の各ステップ駆動状態1〜状態6における電流とマ
グネット筒体8Eと補助マグネット筒体101,102
が作る周知の磁束の合成状態を示す。
【0018】また、この場合も、本発明による各補助磁
性筒体103,104及び補助マグネット筒体101,
102が全体の磁束の合成分布に有効かつ規則的に働い
ていることを示している。次に、図21は前述の図20
に対応して各ステータ歯9a,10a,11aとロータ
歯7との重なり具合を示し、前述の各状態1から状態6
において規則的にその場所が移動していく変化状態を示
しており、ロータ歯7が順に回動していく様子を示して
いる。この様に3相モータはステータヨーク体100の
両側に設けた補助磁性筒体103,104及び補助マグ
ネット筒体101,102によって初めてモータとして
の機能が達成されるものである。次に、図22は前述の
図16で示す構成を2相構成に適用した場合を示す。ス
テータヨーク9,10におけるA1とA2、及びB1と
B2はそれぞれ1/2ピッチ歯ずれており、ステータヨ
ーク9,10であるA相とB相は1/2n,n;2相す
なわち1/4ピッチずれている。2相の場合は必ずしも
補助マグネット筒体101,102及び補助磁性筒体1
03,104が無くてもモータとしては成り立つ。しか
し本発明の図22に示すようにこれらを用いた方がステ
ータヨーク9及び10が補助マグネット筒体101,1
02により、両側から均等に強く励磁され、より強い出
力トルクが得られると共に、トルク発生ムラも抑えられ
る。
【0019】図23は5相として適用した場合を示し、
同一のU,V,W,X,Y相の極U1とU2、V1とV
2、W1とW2、X1とX2、Y1とY2は1/2ピッ
チづつずれており各相間(n=5)1/2n=1/10
ピッチずれている。このように図16から上記図23迄
の構成で示す通り奇数相、偶数相モータにかかわらず、
2相、3相から任意のn相迄実現することができる。図
24は図22の2相構成モータを2ケ直列に接続しカス
ケード結合(M1とM2)した状態を示している。すな
わち、図24のM1とM2は図22のステータヨーク体
100を2個用いて各ステータヨーク体100にマグネ
ット筒体8を設け、他の補助マグネット筒体101,1
02、補助磁性筒体103,104は図22と同様に両
端に設けている。従って、このステータヨーク体100
を複数であるN個設けることにより任意の数のN個のス
テータヨーク体100を有する形式のカスケード結合し
たアウタロータ型及びインナロータ型(図示せず)のハ
イブリッドステップモータを得ることができる。この場
合も単にM1部とM2部を2ケ独立に同軸上に構成した
場合とは異なりM1とM2間に磁路が構成され、補助マ
グネット筒体101,102と補助磁性筒体103,1
04が図16の構成と同様に効果的に作用している。ま
た、図22の2相に関して図24を示したが、同様に図
16、図23にも適用できる事は明白である。一般に、
n相モータ部をN個カスケード結合し、より大きな必要
トルクを得ることができる。
【0020】なお、前述の実施の形態において、ロータ
ヨーク又はステータヨークの一部又は全部を周知の積層
型ではなく、ムクの非積層構成とした場合は、軸方向の
磁気抵抗を小さくし、通電時のディテントトルクを小さ
くし、通電時のトルク/電流特性を向上させることがで
きる。また、各ロータ歯間又はステータ歯間の一部又は
全てに磁石を設けることにより、ロータとステータ間の
磁束の漏れをなくし、トルクアップを計ることができ
る。
【0021】
【発明の効果】本発明によるハイブリッド型ステップモ
ータを用いた駆動車輪は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を得ることができる。すなわち、
図1で示す構成の場合、ステータヨークの外周にコイル
を設けることができるため、巻線作業が極めて容易で、
この種のハイブリッド型のアウタロータ型ステップモー
タのコストを大幅に引下げることができる。また、図6
の構成においても、ボビン状に形成したコイルをステー
タヨークの内側から挿入することができ、従来よりも組
立コストを大幅に下げることができると共に、コイル密
度を向上させ、トルクアップにより車輪をダイレクト駆
動できる。さらに、モータの両端に磁束通路としての補
助マグネット筒体を設けているためマグネット筒体の両
側に磁極を形成することができ、大きいトルクを容易に
得ることができ、必要に応じてn相のステップモータを
用いたダイレクトドライブ型の駆動車輪が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアウタロータ型の2相ハイブリッ
ド型ステップモータを用いた駆動車輪を示す断面図であ
る。
【図2】図1のX−X’による横断面図である。
【図3】各マグネット板が作る磁束の流れを示す説明図
である。
【図4】コイルが作る磁束の流れを示す説明図である。
【図5】マグネット板と各コイルに電流を流した場合の
合成磁束とロータヨークのステップ回転を示す説明図で
ある。
【図6】図1の他例を示す断面図である。
【図7】図1の他例を示す断面図である。
【図8】図7の各マグネット板が作る磁束の流れを示す
説明図である。
【図9】図7のコイルが作る磁束の流れを示す説明図で
ある。
【図10】図7のステップモータの駆動を示す説明図で
ある。
【図11】図7のステップモータのステップ駆動を示す
状態図である。
【図12】図7のステップモータのステップ駆動を示す
状態図である。
【図13】図7の2相型を示す半断面図である。
【図14】図7の5相型を示す半断面図である。
【図15】図13の2相型を2個直列接続した半断面図
である。
【図16】図1の他例を示す半断面図である。
【図17】図16の各マグネット板が作る磁束の流れを
示す説明図である。
【図18】図16のコイルが作る磁束の流れを示す説明
図である。
【図19】図16のステップモータの駆動を示す説明図
である。
【図20】図16のステップモータのステップ駆動を示
す状態図である。
【図21】図16のステップモータのステップ駆動を示
す状態図である。
【図22】図16の2相型を示す半断面図である。
【図23】図16の5相型を示す半断面図である。
【図24】図22の2相型を2個直列接続した半断面図
である。
【図25】従来のステップモータを示す断面図である。
【符号の説明】
1 固定軸 1A 空隙 2,3 軸受 4 ロータケース 6 輪状ロータヨーク 7,109a ロータ歯 8 マグネット板 8E マグネット筒体 9,10,11,106,107,108,106A
ステータヨーク 9a,10a,11a ステータ歯 20u,20v,20w,20a,21a コイル受
溝 22,23,24 コイル 100 ステータヨーク体 101,102 補助マグネット板 103,104 補助磁性板 109 ロータヨーク 200 車輪 200A リム 200B タイヤ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定軸(1)に互いに離間して設けられた
    1対の軸受(2,3)と、前記各軸受(2,3)を介して回転自在
    に設けられたロータケース(4)と、前記ロータケース(4)
    の内面に設けられ複数のロータ歯(7)を有する輪状ロー
    タヨーク(6)と、前記固定軸(1)にマグネット板(8)を介
    して軸方向に並設された第1、第2ステータヨーク(9,1
    0)と、前記各ステータヨーク(9,10)の外周に形成された
    複数のステータ歯(9a,10a)と、前記各ステータヨーク
    (9,10)の軸方向における中央位置でかつ外周位置に形成
    された第1、第2コイル受溝(20a,21a)と、前記各コイ
    ル受溝(20a,21a)に設けられた第1、第2コイル(22,23)
    とを備え、前記各ステータヨーク(9,10)は互いに異なる
    極性を構成すると共に、前記ロータケース(4)には車輪
    (200)が設けられていることを特徴とするハイブリッド
    型ステップモータを用いた駆動車輪。
  2. 【請求項2】 固定軸(1)に互いに離間して設けられた
    1対の軸受(2,3)と、前記各軸受(2,3)を介して回転自在
    に設けられたロータケース(4)と、前記ロータケース(4)
    の内面に設けられ複数のロータ歯(7)を有する輪状ロー
    タヨーク(6)と、前記固定軸(1)の外周に設けられたマグ
    ネット筒体(8E)と、前記マグネット筒体(8E)の外周に嵌
    合して設けられた1対の第1、第2輪状ステータヨーク
    (9,10)と、前記各輪状ステータヨーク(9,10)の外周に形
    成された複数のステータ歯(9a,10a)と、前記各輪状ステ
    ータヨーク(9,10)の軸方向における中央位置でかつ外周
    位置に形成された第1、第2コイル受溝(20a,21a)と、
    前記各コイル受溝(20a,21a)に設けられた第1、第2コ
    イル(22,23)とを備え、前記各輪状ステータヨーク(9,1
    0)は互いに異なる極性を構成すると共に、前記ロータケ
    ース(4)には車輪(200)が設けられていることを特徴とす
    るハイブリッド型ステップモータを用いた駆動車輪。
  3. 【請求項3】 前記各輪状ステータヨーク(9,10)間には
    空隙(1A)が形成されていることを特徴とする請求項2記
    載のハイブリッド型ステップモータを用いた駆動車輪。
  4. 【請求項4】 固定軸(1)に互いに離間して設けられた
    1対の軸受(2,3)と、前記各軸受(2,3)を介して回転自在
    に設けられたロータケース(4)と、前記ロータケース(4)
    に設けられ複数のロータ歯(7)を有する輪状ロータヨー
    ク(6)と、前記固定軸(1)にマグネット板(8)を介して軸
    方向に並設されたn個のステータヨーク(9,10,11)から
    なるステータヨーク体(100)と、前記各ステータヨーク
    (9,10,11)の外周に形成された複数のステータ歯(9a,10
    a,11a)と、前記各ステータヨーク(9,10,11)の軸方向に
    おける中央位置でかつ外周位置に形成されたn個のコイ
    ル受溝(20u,20v,20w)と、前記各コイル受溝(20u,20v,20
    w)に設けられたn個のコイル(22,23,24)と、前記ステー
    タヨーク体(100)の両端に補助マグネット板(101,102)を
    介して前記固定軸(1)に設けられた1対の補助磁性板(10
    3,104)と、を備え、前記各ステータヨーク(9,10,11)は
    互いに異なる極性を構成すると共に、前記補助マグネッ
    ト板(101,102)からの磁束が前記補助磁性板(103,104)を
    通るようにしたアウタロータ型よりなると共に、前記ロ
    ータケース(4)には車輪(200)が設けられていることを特
    徴とするハイブリッド型ステップモータを用いた駆動車
    輪。
  5. 【請求項5】 前記ステータヨーク(9,10,11)は3個よ
    りなり、三相駆動されるように構成したことを特徴とす
    る請求項4記載のハイブリッド型ステップモータを用い
    た駆動車輪。
  6. 【請求項6】 前記ステータヨーク(9,10)は2個よりな
    り、二相駆動されるように構成したことを特徴とする請
    求項4記載のハイブリッド型ステップモータを用いた駆
    動車輪。
  7. 【請求項7】 固定軸(1)に互いに離間して設けられた
    1対の軸受(2,3)と、前記各軸受(2,3)を介して回転自在
    に設けられたロータケース(4)と、前記ロータケース(4)
    に設けられ複数のロータ歯(7)を有する輪状ロータヨー
    ク(6)と、前記固定軸(1)にマグネット筒体(8E)を介して
    軸方向に並設されたn個のステータヨーク(9,10,11)か
    らなるステータヨーク体(100)と、前記各ステータヨー
    ク(9,10,11)の外周に形成された複数のステータ歯(9a,1
    0a,11a)と、前記各ステータヨーク(9,10,11)の軸方向に
    おける中央位置でかつ外周位置に形成されたn個のコイ
    ル受溝(20u,20v,20w)と、前記各コイル受溝(20u,20v,20
    w)に設けられたn個のコイル(22,23,24)と、前記ステー
    タヨーク体(100)の両端の補助マグネット筒体(101,102)
    を介して前記固定軸(1)に設けられた1対の補助磁性筒
    体(103,104)と、を備え、前記各ステータヨーク(9,10,1
    1)は互いに異なる極性を交互に構成すると共に、前記補
    助マグネット筒体(101,102)からの磁束が前記補助磁性
    筒体(103,104)を通るようにしたアウタロータ型よりな
    ると共に、前記ロータケース(4)には車輪(200)が設けら
    れていることを特徴とするハイブリッド型ステップモー
    タを用いた駆動車輪。
  8. 【請求項8】 前記ステータヨーク(9,10,11)は3個よ
    りなり、三相駆動されるように構成したことを特徴とす
    る請求項7記載のハイブリッド型ステップモータを用い
    た駆動車輪。
  9. 【請求項9】 前記ステータヨーク(9,10)は2個よりな
    り、二相駆動されるように構成したことを特徴とする請
    求項7記載のハイブリッド型ステップモータを用いた駆
    動車輪。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014117151A (ja) * 2012-12-05 2014-06-26 Thales 二重回転子ステッピング・モーター

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