JPH09284532A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成方法

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JPH09284532A
JPH09284532A JP8086181A JP8618196A JPH09284532A JP H09284532 A JPH09284532 A JP H09284532A JP 8086181 A JP8086181 A JP 8086181A JP 8618196 A JP8618196 A JP 8618196A JP H09284532 A JPH09284532 A JP H09284532A
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JP
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JP8086181A
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English (en)
Inventor
Kenji Tanaka
賢治 田中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 図形描画時に描画図形データとパターンとの
演算を行う場合に、描画処理の時間を短縮することがで
きる画像形成装置および画像形成方法を提供することを
目的とする。 【解決手段】 描画図形データ、パターンおよびページ
印字イメージを記憶する記憶手段1と、描画図形データ
とパターンの演算手段2と、パターンの1ラスタ分を記
憶するパターン一時記憶手段11と、パターンの単位ラ
スタ数を記憶するパターンラスタ数記憶手段14と、描
画図形データをパターンの単位ラスタ数おきに転送する
転送手段15と、ページ印字イメージを単位ラスタ数お
きに転送する転送手段16を備えた。したがって記憶手
段1からのパターンの転送回数を削減し、描画処理の時
間を短縮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザービームプ
リンタ等の画像形成装置および画像型製方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】レーザービームプリンタ等の画像形成装
置において、多様な図形表現ができるように図形の描画
の際に指定されたパターンとAND・EOR等の論理演
算を行なえるものがある。
【0003】以下、従来の画像形成装置について説明す
る。図13は従来の画像形成装置のブロック図、図14
は同画像形成装置の詳細タイムチャート、図15は同画
像形成装置の概略タイムチャート、図16は同画像形成
装置の描画方法のフローチャートである。図13におい
て、1は描画図形データとパターンとページ印字イメー
ジを記憶する記憶手段、2は描画図形データとパターン
との間で論理演算をおこなう演算手段、3は記憶手段1
から描画図形データを演算手段2に転送する転送手段、
4は記憶手段1からパターンをラッチ5に転送する転送
手段、5はパターンを記憶するラッチ、6は演算手段2
の出力を記憶するラッチ、7はラッチ6とページ印字イ
メージの描画位置との間で論理演算をおこなう演算手
段、8は記憶手段1から描画位置のページ印字イメージ
を演算手段7に転送する転送手段、9は演算手段7の出
力を記憶するラッチ、10はラッチ9の出力をページ印
字イメージの描画位置に転送する転送手段である。転送
および演算の単位は機器により異なるがここでは説明の
ため転送および演算はすべて1バイト単位で行うものと
する。
【0004】以上のように構成された従来の画像形成装
置について、以下その動作を図2〜図5に示す描画処理
の説明図、図14の詳細タイムチャートおよび図15の
概略タイムチャートを用い説明する。なお図2はパター
ン図、図3は描画図形データ、図4は描画前のページ印
字イメージ、図5は描画後のページ印字イメージであ
る。
【0005】記憶手段1のページ印字イメージとして既
に図4に示すものが作成されているとする。ここで図3
に示す描画図形データが与えられ、図2に示すパターン
とのAND演算を行ないその結果を図4のページ印字イ
メージの太線で囲まれた部分とOR演算を行ない新しい
ページ印字イメージを作成するものとする。
【0006】転送手段4は記憶手段1から図2のパター
ンのM1の第1バイトをラッチ5に転送し、ラッチ5が
これを保持する。続いて転送手段3は記憶手段1から図
3の描画図形データのS1の第1バイトを演算手段2に
転送する。演算手段2はS1の第1バイトとM1の第1
バイトとのAND処理を行ないその結果をラッチ6に出
力し、ラッチ6はAND処理の結果を保持する。続いて
転送手段8は記憶手段1から図4のI10の第5バイト
を演算手段7に転送する。演算手段7はラッチ6の内容
(S1の第1バイトとM1の第1バイトとのAND)と
ページ印字イメージのI10の第5バイトとOR演算を
行ない、ラッチ9に演算結果を保持する。転送手段10
はラッチ9の内容を記憶手段1のページ印字イメージの
I10の第5バイトに転送する(図14(a)参照)。
【0007】描画図形データS1の第1バイト、パター
ンM1の第1バイトおよびページ印字イメージの第5バ
イトについて処理が完了すると、S1の第2バイト、M
1の第2バイトおよびI10の第6バイトについて同様
な処理が行われる(図14(b)参照)。
【0008】S1、M1およびI10についてすべての
処理が終了すると今度は描画図形データS2とパターン
M2とページ印字イメージのI11とについて同様な処
理が行われる(図14(c)参照)。
【0009】以降描画図形データS3とパターンM3と
ページ印字イメージI12までの処理が行われる。ここ
で転送手段4はパターンの領域終了を検知してパターン
の転送元位置を図2のパターンのM1に戻す。したがっ
て今度は描画図形データS4とパターンM1とページ印
字イメージI13について同様な処理を行う。これらの
処理を描画図形データS12まで繰り返す(図15参
照)。
【0010】また図8のソフト処理の場合のブロック図
に示すように記憶手段1と、CPU20と、記憶手段1
からCPU20へ転送されるデータをキャッシングする
キャッシュメモリ21を備えた画像形成装置の場合は同
様な描画処理をソフトウェアで実現する。以下従来の描
画方法について図2〜図5に示す描画処理の説明図、図
16の従来の画像形成装置の描画方法のフローチャート
を用いて説明する。
【0011】まずステップ1で示すように描画図形ポイ
ンタを図3の描画図形データのS1の第1バイト目のア
ドレスとし、パターントップポインタを図2のパターン
のM1の第1バイト目のアドレスとし、ページ印字イメ
ージトップポインタをページ印字イメージ上の描画位置
(この例では図4のI10の第5バイト目)のアドレス
とする。次にステップ2に示すようにループカウンタを
0、パターンポインタをパターントップポインタの内
容、ページ印字イメージポインタをページ印字イメージ
トップポインタの内容とする。次にステップ3に示すよ
うに描画図形ポインタの指すデータとパターンポインタ
の指すデータをAND演算後、その結果をさらにページ
印字イメージポインタの指すデータとOR演算を行な
い、その結果をページ印字イメージポインタの指す位置
に書き込む。次にステップ4に示すように描画図形ポイ
ンタとパターンポインタとページ印字イメージポインタ
に各々1を加算する。またループカウンタにも1を加算
する。次にステップ5に示すようにループカウンタと描
画図形幅(バイト数であり、例では2)を比較判定す
る。等しくない場合はステップ3、4を繰り返す。
【0012】ステップ3、4、5の繰り返しにより描画
図形の1ラスタ分が処理される。等しい場合には、ステ
ップ6に示すようにページ印字イメージトップポインタ
にページ印字イメージ幅(バイト数)を加算、すなわち
1ラスタ分進める。またパターントップポインタにパタ
ーン幅(バイト数、例では2)を加算、すなわち1ラス
タ分進める。次にステップ7に示すようにパターントッ
プポインタとパターンの終端を比較判定する。パターン
トップポインタが終端より大きくなければステップ9に
すすみ、処理を続行する。終端より大きければ、ステッ
プ8に示すようにパターントップポインタをM1の第1
バイト目のアドレスとする。次にステップ9に示すよう
に描画図形ポインタと描画図形データの終端を比較判定
する。終端より大きくなければステップ2以下を繰り返
し、描画図形データのS2、S3、S4...の順に処
理を行う。終端より大きければ、処理を終了する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、描画図形データを処理する毎に記憶手段か
らパターンの読み出しおよびページ印字イメージの読み
出し・書き込みを行わなければならない。通常、記憶手
段には容量が大きく安価なDRAMが使用されるがDR
AMはアクセス時間が長いため、描画処理の時間を短縮
することが困難という問題点を有していた。また上記従
来の描画方法ではキャッシュメモリの容量が描画処理の
間パターンの全ラスタを保持するだけの容量がなければ
キャッシュメモリの効果がなく、描画処理に要する時間
が長くなるという問題点を有していた。
【0014】本発明は上記問題点を解決するものであ
り、描画処理に要する時間を短縮できる画像形成装置お
よび画像形成方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の画像形成装置は、描画図形データと描画図形
データに修飾を施すためのパターンとページ印字イメー
ジとを記憶する第1の記憶手段と、パターンの1ラスタ
分を記憶する第2の記憶手段と、パターンの単位ラスタ
数を記憶する第3の記憶手段と、描画図形データとパタ
ーンとの論理演算を行なう第1の演算手段と、前記第1
の記憶手段から描画図形データを第1の演算手段に転送
するとともに転送元アドレスを前記第3の記憶手段の内
容に応じて更新する前記第1の転送手段と、前記第1の
記憶手段からパターンを前記第2の記憶手段に転送する
第2の転送手段と、前記第2の記憶手段からパターンを
前記第1の演算手段に転送する第3の転送手段と、前記
第1の演算手段の出力と前記第1の記憶手段のページ印
字イメージとの論理演算を行なう第2の演算手段と、前
記第1の記憶手段からページ印字イメージを前記第2の
演算手段に転送するとともに転送元アドレスを前記第3
の記憶手段の内容に応じて更新する第4の転送手段と、
前記第2の演算手段の出力を前記第1の記憶手段に転送
するとともに転送先アドレスを前記第3の記憶手段の内
容に応じて更新する第5の転送手段を備えた。
【0016】また描画図形データとパターンとページ印
字イメージを各々記憶手段内の指定された位置から演算
単位分読み出し、前記データ間の論理演算を実行すると
ともにその結果をページ印字イメージの指定された位置
へ書き込む段階と、前記描画図形データの読み込み位置
と描画図形データの終端を比較判定する段階と、描画図
形データの読み込み位置が終端より大きくない場合は描
画図形データの読み込み位置およびページ印字イメージ
の読み書き位置をパターンの繰り返し単位ラスタ数分進
める段階と、描画図形データの読み込み位置が終端より
大きい場合には描画図形データの読み込み位置およびペ
ージ印字イメージの読み書き位置を描画図形データとペ
ージ印字イメージの各未処理ラスタの先頭に戻すととも
に、パターンの読み込み位置を1ラスタ分進める段階と
から画像形成方法を構成した。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明は上記構成により、第1の
記憶手段よりパターンを転送する回数を削減し、描画処
理に要する時間を短縮することが出来る。
【0018】以下、本発明の一実施の形態を図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施の形態による
画像形成装置のブロック図、図2〜図5は同描画処理の
説明図、図6は同詳細タイムチャート、図7は同概略タ
イムチャート、図8は同ソフト処理の場合のブロック
図、図9は同描画方法のフローチャート、図10〜図1
2は同描画方法の説明図である。
【0019】図1において、1は記憶手段、2と7は演
算手段であり、6と9はラッチであり、これらは従来の
構成と同様なので同一の符号を付し説明を省略する。1
1はパターンの1ラスタ分を記憶するパターン一時記憶
手段、12は記憶手段1からパターンをパターン一時記
憶手段11へ転送する転送手段、13はパターン一時記
憶手段11からパターンを演算手段2に転送する転送手
段、14はパターンの単位ラスタ数を記憶するパターン
ラスタ数記憶手段、15は記憶手段1から描画図形デー
タを演算手段2へ転送する転送手段、16は記憶手段1
からページ印字イメージを演算手段7に転送する転送手
段、17は演算手段7の出力を記憶手段1のページ印字
イメージに転送する転送手段である。ここでは説明のた
め転送および演算はすべて1バイト転送する転送手段で
ある。ここでは説明のため転送および演算はすべて1バ
イト単位で行うものとするが、転送および演算の単位は
これ以外の値であっても良い。
【0020】以上のように構成された画像形成装置につ
いて以下その動作を図2〜図7を参照して説明する。記
憶手段1のページ印字イメージとして既に図4に示すも
のが作成されているとする。ここでホスト装置より図3
に示す描画図形データを図2に示すパターンとAND演
算を行い結果を図4の太線の位置に描画するように指示
がでたとする。転送手段12は図2のパターンのM1を
パターン一時記憶手段11に転送する(図6(a)参
照)。M1の転送が完了すると転送手段15は記憶手段
1の描画図形データ図3のS1の第1バイトを演算手段
2に転送する。またこれと並行して転送手段13がM1
の第1バイトを演算手段2に転送する。演算手段2はS
1の第1バイトとM1の第1バイトとのAND処理を行
ないその結果をラッチ6に出力し、ラッチ6はAND処
理の結果を保持する。続いて転送手段16は記憶手段1
から図4のI10の第5バイトを演算手段7に転送す
る。演算手段7はラッチ6の内容(S1の第1バイトと
M1の第1バイトとのAND)とページ印字イメージの
I10の第5バイトとOR演算を行ない、ラッチ9に演
算結果を保持する。転送手段17はラッチ9の内容を記
憶手段1のページ印字イメージのI10の第5バイトに
転送する(図6(b)参照)。描画図形データS1の第
1バイト、パターンM1の第1バイトおよびページ印字
イメージの第5バイトについて処理が完了すると、S1
の第2バイト、M1の第2バイトおよびI10の第6バ
イトについて同様な処理が行われる(図6(c)参
照)。
【0021】S1、M1およびI10についてすべての
処理が終了すると、転送手段15は描画図形データの転
送元位置をパターンラスタ数記憶手段14の値分進め
る。また転送手段16はその転送元位置をパターンの単
位ラスタ数分進め、転送手段17はその転送先位置をパ
ターンの単位ラスタ分進める。これにより転送手段12
は描画図形データのS4の第1バイトを演算手段2に転
送する。またこれと並行して転送手段13はパターン一
時記憶手段11のM1の第1バイトを演算手段2に転送
する。演算手段2はS4の第1バイトとM1の第1バイ
トとのAND処理を行ないその結果をラッチ6に出力
し、ラッチ6はAND処理の結果を保持する。続いて転
送手段16は記憶手段1から図4のI13の第5バイト
を演算手段7に転送する。演算手段7はラッチ6の内容
(S4の第1バイトとM1の第1バイトとのAND)と
ページ印字イメージのI13の第5バイトとOR演算を
行ない、ラッチ9に演算結果を保持する。転送手段17
はラッチ9の内容を記憶手段1のページ印字イメージの
I13の第5バイトに転送する(図6(d)参照)。描
画図形データS4の第1バイト、パターンM1の第1バ
イトおよびページ印字イメージの第5バイトについて処
理が完了すると、S4の第2バイト、M1の第2バイト
およびI13の第6バイトについて同様な処理が行われ
る。
【0022】以上の処理を繰り返し、描画図形データS
1、S4、S7およびS10とパターンM1とページ印
字イメージI10、I13、I16およびI19につい
ての処理が終了すると、転送手段15はその転送元位置
を描画図形データのS2に戻し、転送手段16はその転
送元位置をページ印字イメージのI11に戻し、転送手
段17はその転送先位置をページ印字イメージのI11
に戻す。続いて転送手段9は記憶手段1のパターンのM
2のデータをパターン一時記憶手段11に転送する(図
7(c)参照)。パターンM2の転送が終了すると描画
図形データのS2とパターンM2とページ印字イメージ
I11について同様な処理が行われる。描画図形データ
S2の処理に引き続きS5、S8、S11の順に処理が
行われる(図7(d)参照)。S11の処理が終了する
と今度は転送手段9によりパターンM3が記憶手段8に
転送される。引き続き描画図形データS3、S6、S
9、S12について処理が行われる。描画処理完了後の
ページ印字イメージを図5に示す。
【0023】また図8のソフト処理の場合のブロック図
に示す記憶手段1とCPU20とキャッシュメモリ21
で構成される画像形成装置においても、同様な処理をソ
フトウェアで実行することにより、キャッシュメモリ2
1の容量がパターンと比較して小さい場合でもキャッシ
ュの効果を上げることが出来る。以下本発明の描画方法
の一実施例を、図9および図10を参照して説明する。
【0024】まず図9のステップ10で示すように、パ
ターンの読み込み位置がパターンの先頭から何ラスタ目
かを示すパターンオフセットを0に初期化する。次にス
テップ11に示すように描画図形トップポインタを描画
図形データの先頭S1からパターンオフセット分進んだ
位置とし、パターントップポインタをパターンの先頭M
1からパターンオフセット分進んだ位置とし、ページ印
字イメージトップポインタをページ印字イメージ上の描
画位置からパターンオフセット分進んだ位置にする。こ
れは描画図形データおよびページ印字イメージの未処理
ラスタの先頭に相当する。次にステップ12で示すよう
にループカウンタを0、描画図形ポインタを描画図形ト
ップポインタ、パターンポインタをパターントップポイ
ンタ、ページ印字イメージポインタをページ印字イメー
ジトップポインタとする。
【0025】次にステップ3、4、5に示すように描画
図形ポインタのさすデータとパターンポインタの指すデ
ータとページ印字イメージポインタの指すデータについ
て1ラスタ分処理を行う。ステップ3、4、5は従来の
描画方法と同じであり、説明を省略する。ステップ3、
4、5の繰り返しにより図10の(a)の(1)が描画
される。ステップ5でループカウンタと描画図形幅が等
しい場合はステップ13に進む。ステップ13に示すよ
うに、描画図形トップポインタに(パターン単位ラスタ
数×描画図形幅(バイト数))を加算し、ページ印字イ
メージポインタに(パターン単位ラスタ数×ページ印字
イメージ幅(バイト数))を加算する。次にステップ1
4で描画図形ポインタと描画図形データの終端を比較判
定する。描画図形ポインタが描画図形データの終端を越
えていなかったら、ステップ12以下の処理を繰り返
す。ステップ12、3、4、5、13、14の繰り返し
により図10の(a)の(2)〜(4)が描画される。
【0026】描画図形ポインタが描画図形データの終端
を越えていたら、ステップ15にすすみパターンオフセ
ットに1を加算する。続いてステップ16で、パターン
オフセットとパターン単位ラスタ数(実施例では3)を
比較判定する。等しくなければ、ステップ11以下を繰
り返す。ステップ11以下を2回繰り返すことにより図
10(b)の斜線部分および図10(c)の斜線部分が
順次描画される。等しければ、描画を終了する。
【0027】以上説明したように、パターンの各ラスタ
についてラスタ毎に連続して読み出しを行うため、処理
の間キャッシュメモリがパターンの1ラスタ分を保持で
きるだけの容量があればパターンの読み出しの2回目以
降はキャッシュメモリから行われるため、主記憶手段の
読み込み回数が削減され、描画処理に必要な時間を短縮
することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明は、描画図形データをラスタ順に
処理する代わりに、適用されるパターンの各ラスタ毎に
まとめて処理するため、第1の記憶手段(DRAM)か
らのパターンの転送回数が削減され、描画処理に要する
時間を短縮することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による画像形成装置のブ
ロック図
【図2】本発明の一実施の形態による画像形成装置の描
画処理の説明図
【図3】本発明の一実施の形態による画像形成装置の描
画処理の説明図
【図4】本発明の一実施の形態による画像形成装置の描
画処理の説明図
【図5】本発明の一実施の形態による画像形成装置の描
画処理の説明図
【図6】本発明の一実施の形態による画像形成装置の詳
細タイムチャート
【図7】本発明の一実施の形態による画像形成装置の概
略タイムチャート
【図8】本発明の一実施の形態による画像形成装置のソ
フト処理の場合のブロック図
【図9】本発明の一実施の形態による画像形成装置の描
画方法のフローチャート
【図10】本発明の一実施の形態による画像形成装置の
描画方法の説明図
【図11】本発明の一実施の形態による画像形成装置の
描画方法の説明図
【図12】本発明の一実施の形態による画像形成装置の
描画方法の説明図
【図13】従来の画像形成装置のブロック図
【図14】従来の画像形成装置の詳細タイムチャート
【図15】従来の画像形成装置の概略タイムチャート
【図16】従来の画像形成装置の描画方法のフローチャ
ート
【符号の説明】
1 記憶手段 2 演算手段 6 ラッチ 7 演算手段 9 ラッチ 11 パターン一時記憶手段 12 転送手段 13 転送手段 14 パターンラスタ数記憶手段 15 転送手段 16 転送手段 17 転送手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】描画図形データと描画図形データに修飾を
    施すためのパターンとページ印字イメージとを記憶する
    第1の記憶手段と、パターンの1ラスタ分を記憶する第
    2の記憶手段と、パターンの単位ラスタ数を記憶する第
    3の記憶手段と、描画図形データとパターンとの論理演
    算を行なう第1の演算手段と、前記第1の記憶手段から
    描画図形データを第1の演算手段に転送するとともに転
    送元アドレスを前記第3の記憶手段の内容に応じて更新
    する前記第1の転送手段と、前記第1の記憶手段からパ
    ターンを前記第2の記憶手段に転送する第2の転送手段
    と、前記第2の記憶手段からパターンを前記第1の演算
    手段に転送する第3の転送手段と、前記第1の演算手段
    の出力と前記第1の記憶手段のページ印字イメージとの
    論理演算を行なう第2の演算手段と、前記第1の記憶手
    段からページ印字イメージを前記第2の演算手段に転送
    するとともに転送元アドレスを前記第3の記憶手段の内
    容に応じて更新する第4の転送手段と、前記第2の演算
    手段の出力を前記第1の記憶手段に転送するとともに転
    送先アドレスを前記第3の記憶手段の内容に応じて更新
    する第5の転送手段を備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】描画図形データとパターンとページ印字イ
    メージを各々記憶手段内の指定された位置から演算単位
    分読み出し、前記データ間の論理演算を実行するととも
    にその結果をページ印字イメージの指定された位置へ書
    き込む段階と、前記描画図形データの読み込み位置と描
    画図形データの終端を比較判定する段階と、描画図形デ
    ータの読み込み位置が終端より大きくない場合は描画図
    形データの読み込み位置およびページ印字イメージの読
    み書き位置をパターンの繰り返し単位ラスタ数分進める
    段階と、描画図形データの読み込み位置が終端より大き
    い場合には描画図形データの読み込み位置およびページ
    印字イメージの読み書き位置を描画図形データとページ
    印字イメージの各未処理ラスタの先頭に戻すとともに、
    パターンの読み込み位置を1ラスタ分進める段階と、を
    含むことを特徴とする画像形成方法。
JP8086181A 1996-04-09 1996-04-09 画像形成装置および画像形成方法 Pending JPH09284532A (ja)

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