JP3039554B2 - メモリアクセス回路及び出力装置 - Google Patents

メモリアクセス回路及び出力装置

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JP3039554B2 JP1095185A JP9518589A JP3039554B2 JP 3039554 B2 JP3039554 B2 JP 3039554B2 JP 1095185 A JP1095185 A JP 1095185A JP 9518589 A JP9518589 A JP 9518589A JP 3039554 B2 JP3039554 B2 JP 3039554B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ランダムアクセスメモリに、例えば多ビッ
トイメージデータのようなデータをシフトして書き込む
メモリアクセス回路および出力装置に関する。
[従来の技術] 従来、ホストコンピュータ等から送られてくるコード
データ等の文章情報を内部のランダムアクセスメモリ
(RAM)上にビットイメージとして展開し、然る後、こ
のビットイメージデータを読み出して出力する方式のレ
ーザビームプリンタ等の出力装置では、印字位置を任意
にするために、上記のRAMへ書き込むビットイメージは
ビットシフトされたものが必要である。
また、印字する文字に対して白黒反転等の修飾を付加
することも可能であり、印字データ間において論理演算
を行っている。
もし出力装置が低速で、その装置のCPU(中央演算処
理装置)の処理速度が十分に間に合うものであれば、ソ
フトウェアによるCPUでの演算により上述のビットシフ
ト、またデータの論理演算は実現できるが、レーザビー
ムプリンタ等の高速の文章出力装置ではそれでは間に合
わず、そのため通常別のビットシフト回路,論理演算回
路を用意している。
そして、CPUがビットシフトの処理を行う際には、CPU
のライト(書き込み)サイクルにおいてビットシフトさ
れるべきデータをビットシフト回路を経由させてビット
シフトを行った後、そのシフトされたデータと既にRAM
に書き込まれているデータとの間で論理演算回路を用い
て論理演算を行い、その演算結果をRAMに書き込んでい
る。例えば、1バイトのデータをビットシフトしてRAM
に書く場合にはシフトされる2バイトとなり、RAM上の
2つの連続したアドレスに書き込まれる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の従来例において、データがバイ
ト構成でない時には、連続アクセスの最後のサイクルに
おいて、シフト量の関係から2バイトにまたがらない状
態が存在し、CPUが連続アクセスの最後のサイクルの検
出をし、RAMへのアクセス回数を制御している。また、
データをシフトしているので、連続アクセスの最後のサ
イクルにおいて余分なビットが存在し、既に書き込まれ
ているデータと論理演算を行う際に、余分なビットを除
去しなければならないが、上述のようにデータの構成,
シフト量の関係からCPUが上記の余分なビットの除去の
タイミングを制御している。
このような種々の処理をCPUの制御の基で行っている
ので、従来装置ではCPUの処理速度の向上が図れないと
いう欠点があった。
本発明の目的は、上述の欠点を除去し、メモリへのア
クセスを最小限におさせて、CPUの処理速度の向上を図
ったメモリアクセス回路および出力装置を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、請求項1の発明は、メモリ
のアドレスを指示するアドレス手段と、連続アクセス時
の最後のサイクルにおいて、シフトされたデータの書き
込みを行うことを示す信号に応じて前記アドレス手段の
アドレスを1増加させる手段と、アドレスのライトデー
タのシフト量を指示する指示手段と、前記指示手段によ
り指示されたシフト量に基づきライトデータをビットシ
フトさせるビットシフト手段と、前記ビットシフト手段
によりビットシフトされライトデータが2バイトにまた
がる場合のビットシフトされた2バイトめのデータを記
憶する第1ラッチ手段と、前記ビットシフト手段により
ビットシフトされた1バイトめのデータと前記第1ラッ
チ手段に記憶された前回のサイクルのデータとの論理和
をとる第1論理和手段と、マスクデータを記憶する第2
ラッチ手段と、メモリから読み出されたデータと前記第
2ラッチ手段に記憶されていたマスクデータとの論理積
をとる第1論理積手段と、前記第1論理和手段の出力デ
ータと前記マスクデータの反転データとの論理積を取る
第2論理積手段と、前記第1論理積手段の出力データと
前記第2論理積手段の出力データとの論理和をとる第2
論理和手段とを有し、前記第2論理和手段の出力データ
を前記アドレス手段により指示されるアドレスに書き込
むことを特徴とする。
請求項2の発明は、データを入力する入力部と、デー
タを記憶するメモリと、メモリのアドレスを指示するア
ドレス手段と、連続アクセス時の最後のサイクルにおい
て、シフトされたデータの書き込みを行うことを示す信
号に応じて前記アドレス手段のアドレスを1増加させる
手段と、ライトデータのシフト量を指示する指示手段
と、前記指示手段により指示されたシフト量に基づきラ
イトデータをビットシフトさせるビットシフト手段と、
前記ビットシフト手段によりビットシフトされライトデ
ータが2バイトにまたがる場合のビットシフトされた2
バイトめのデータを記憶する第1ラッチ手段と、前記ビ
ットシフト手段によりビットシフトされた1バイトめの
データと前記第1ラッチ手段に記憶された前回のサイク
ルのデータとの論理和をとる第1論理和手段と、マスク
データを記憶する第2ラッチ手段と、メモリから読み出
されたデータと前記第2ラッチ手段に記憶されていたマ
スクデータとの論理積をとる第1論理積手段と、前記第
1論理和手段の出力データと前記マスクデータの反転デ
ータとの論理積を取る第2論理積手段と、前記第1論理
積手段の出力データと前記第2論理積手段の出力データ
との論理和をとる第2論理和手段とを有し、前記第2論
理和手段の出力データを前記アドレス手段により指示さ
れるアドレスに書き込むメモリアクセス回路と、前記入
力部により入力されたデータに基づき可視出力を行う出
力部とを有することを特徴とする。
[作 用] 本発明では、上記構成により、ビットシフトされたデ
ータをメモリ上の連続するアドレスに展開する場合に、
メモリへのアクセス回数を自動的に制御し、また最後の
サイクルにおける余分なビットの除去を自動的に行なう
ようにしたので、メモリへのアクセスを最小限に抑える
ことができ、CPUの処理速度をの向上を計ることができ
る。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第2図は本発明の一実施例のメモリリード/ライト回
路を有する出力装置全体の概略構成を示す。
第2図において、100は装置全体の制御を行うCPU(中
央演算処理装置)であり、ROM(リードオンリメモリ)1
03にCPU100の制御プログラムが内蔵されている。101は
データメモリであるRAM(ランダムアクセスメモリ)4
のリード/ライトを制御するメモリリード/ライト回路
(メモリアクセス回路に相当する)、104は例えば文章
情報などのデータを入力するデータ入力部、105はデー
タ入力部から入力されたデータの可視表示(または記
録)出力を行うデータ出力部である。データ出力部105
としては各種のドットプリンタやディスプレイ装置が適
用できる。
第1図は本発明の一実施例のメモリリード/ライト回
路101の回路構成を示す。
第1図において、1はCPU100からの起動信号2とリー
ド/ライト(R/W)信号3とにより起動されるタイミン
グ発生回路であり、本メモリリード/ライト回路101の
タイミング制御を行う。4はRAMであり、例えばビット
イメージデータ等がこのRAM4に展開される。5はRAM4の
メモリリード/ライト信号であり、この信号のHIGH(ハ
イ)レベルでデータの読み出し、LOW(ロー)レベルで
データの書き込みがRAM4に対して行われる。6はRAM4の
出力データ7を読み出すためのバッファである。
8はCPU100からのデータバス10のデータとラッチ信号
18とによりビットシフト回路9におけるデータのシフト
量をラッチするラッチ回路である。11はビットシフト回
路9からシフトアウトされたデータ14をラッチするラッ
チ回路であり、ラッチ信号27でラッチされ、クリア信号
26でそのラッチされたデータがクリアされる。12はラッ
チ回路11の出力13とビットシフト回路9の出力14との論
理和(OR)をとるOR回路である。
16はRAM4への連続アクセス時の最後のサイクルにおい
て、アドレスを1増加させてシフトされたデータを書き
込みを行う(真)か、または行わない(偽)かを示す信
号(LEWE)であり、CPU100からタイミング発生回路1へ
供給される。17はタイミング発生回路1からCPU100へ送
出される終了信号である。19はCPU100からのアドレスバ
ス、20はアドレスバス19上のアドレスをカウントするRA
M4のアドレスカウンタ、21はアドレスカウンタ20から供
給されるRAM4のアドレスである。22はアドレスカウンタ
20にCPU100からのアドレス19をロードするアドレスロー
ド信号、23はアドレスカウンタ20を1増加するインクリ
メント信号である。
24はビットシフト回路9の出力が第1バイト目である
か、第2バイト目であるかを選択する選択信号であり、
タイミング発生回路1からビットシフト回路9へ出力さ
れる。
31はCPU100がRAM4へ連続してアクセスする回数を設定
するラッチ回路であり、ラッチ信号30によってラッチさ
れる。32はCPU100がRAM4をアクセスした回数を計数する
カウンタであり、ラッチ回路31の出力33をカウンタロー
ド信号34でロードされ、デクリメント信号35によって1
減少し、カウンタ32の値が0になるとボロー信号36がカ
ウンタ32から出力される。
38はCPU100からのデータバス10のデータをラッチ信号
37によってラッチされるラッチ回路であり、出力イネー
ブル信号50がLOWレベルの時に、そのラッチ回路38の出
力39は全てLOWレベルになり、出力イネーブル信号50がH
IGHレベルの時に、そのラッチ回路38の出力39はラッチ
回路38にラッチされた値が出力される。40はRAM4からの
出力データ7とラッチ回路38の出力39との論理積(AN
D)をとるAND回路である。42はラッチ回路38の出力39を
反転するインバート回路である。43はRAM4からの出力デ
ータ7とOR回路12の出力データ15との各種論理演算を行
うALU(演算論理装置)である。46はALU43の出力44と、
ラッチ回路38の出力39のインバート(反転)された出力
45との論理積をとるAND回路である。48はAND回路40の出
力41とAND回路46の出力47との論理和をとるOR回路であ
り、OR回路48の出力49はRAM4の入力データとなる。
次に、第3図,第4図および第5図を参照して、本実
施例のメモリリード/ライト回路101におけるビットシ
フトして最後のシフトしたデータが2バイトにまたがる
時の動作の説明を行う。
第3図のタイミングチャートは本実施例におけるRAM4
の連続するアドレスにビットシフトしてデータをRAM4に
書き込む時の各信号のタイミングを示す。
第4図は最初のデータがシフトされた時のデータの状
態を示し、第5図は最後のデータがシフトされた時のデ
ータの状態を示す。
まず、CPU100はデータをRAM4へ書き込む前に、ラッチ
回路8にシフト量をセットし、ラッチ回路31に連続して
RAM4をアクセスする回数をセットする。タイミング発生
回路1はラッチ信号30のレベル変化に応じてカウンタロ
ード信号34を起動し、カウンタ32にアクセス回数をロー
ドする。
また、CPU100はALU43に対して演算命令をセットして
おく(図示しない)。ここでは既にRAM4上に書かれてい
るデータをこれから書き込むデータに置き換える演算命
令をALU43にセットしたものとする。
また、CPU100はラッチ回路38にラッチ信号37によって
第4図の(e)で示されるデータをラッチしておく。
この時、タイミングア発生回路1は、ラッチ信号30の
レベル変化に応じて出力イネーブル信号50をHIGHレベル
にする。このイネーブル信号50のレベル変化後、ラッチ
回路38の出力39には上記のCPU100によりラッチされた値
である第4図の(e)が出力されている。
CPU100はアドレスバス19およびデータバス10にそれぞ
れアドレスおよびデータを出力する。その後、CPU100は
起動信号2を出力し、リードライト信号3によりタイミ
ング発生回路1に起動をかける(タイミングT1,第3図
参照)。
これらの信号2,3を入力すると、タイミング発生回路
1はカウンタロード信号22をLOWレベルにして、アドレ
スカウンタ20にアドレス19をロードし、アドレスバス21
にアドレスバス19のアドレスを出力し、カウンタ32に対
してデクリメント信号35を出力し、カウンタ32の値を1
減少させる。
次に、タイミング発生回路1は選択信号24をLOWレベ
ルにする。これにより、ビットシフト回路9はラッチ回
路8からのシフト値入力28に応じたシフトした第1バイ
ト目のデータをバス14に出力する。また、この時、ラッ
チクリア信号26をHIGHレベルにしてラッチ回路11のクリ
ア状態を解除する(タイミングT2)。
この時、ラッチ回路11の出力13は先程までクリア信号
26によりクリアされていたので0であり、そのためOR回
路12の出力15はビットシフト回路9の出力バス14の出力
と同等である(第4図の(a)参照)。
上記の起動信号2の発生から一定時間経過後、RAM4か
らデータ7が出力される(タイミングT3,第4図の
(b)参照)。
RAM4からの出力データと上記のラッチ回路38の出力39
との間でAND演算がAND回路40において行われ、そのAND
回路40の出力41は第4図の(c)に示すようになる。
また、ALU43の出力44はCPU100により前もって設定し
てある上述の論理演算命令により、第4図の(a)に示
すようになっている。このALU43の出力44と、ラッチ回
路38の出力39の反転した出力45との間でAND回路46にお
いてAND演算が行われ、そのAND回路46の出力27は第4図
の(f)に示すようになる。
AND回路40の出力41とAND回路46の出力47との間でOR回
路48において論理和の演算が行われ、そのOR回路48の出
力49、すなわちRAM4の入力データは第4図の(d)に示
すようになる(タイミングT4)。
その後、タイミング発生回路1はRAMライト信号5をL
OWレベルにしてデータ49をRAM4に書き込み(タイミング
T5)、RAMライト信号5をHIGHレベルにしてその書き込
みを終了する(タイミングT6)。
その後、タイミング発生回路1は選択信号をHIGHレベ
ルにする。これにより、ビットシフト回路9では第2バ
イト目のデータ(第4図の(a)参照)が出力14にあ
らわれる。また、この時にタイミング発生回路1はCPU1
00に対して終了信号17を出力する(タイミングT7)。
次に、タイミング発生回路1はラッチ信号27を出力し
て、ビットシフトされた第2バイト目のデータをラッチ
回路11にラッチし、イネーブル信号50をLOWレベルにし
て、ラッチ回路38の出力39を全てLOWレベルにする。ま
た、CPU100は終了信号17を受け取ると、起動信号2をオ
フにする(タイミングT8)。
このようにして、CPU100は次のデータをN+1番地に
書き込むべく、アドレスバス19およびデータバス10にア
ドレス,データを出力すると共に、起動信号2を出力
し、タイミング発生回路1に起動をかける。すると、上
述と同様に、選択信号24はLOWレベルになっているの
で、ビットシフト回路9の出力バス14には第1バイト目
のデータ出力がされる。一方ラッチ回路11の出力13には
前回のライトサイクルの第2バイト目が保持されてい
る。従って、OR回路12により前回のライトサイクルの第
2バイト目と今回のライトサイクルの第1バイト目のOR
演算が行われる。
イネーブル信号50はLOWレベルであるので、出力39は
全てLOWレベルとなっており、AND回路40の出力41は全て
LOWレベルとなっている。
また、ALU43の出力44には上記のOR回路12の出力15が
そのままあらわれる。出力39の反転出力45とALU43の出
力44との間でAND演算がAND回路46において行われるが、
そのAND回路46の出力47は上記のOR回路12の出力15と同
じであり、また、OR回路48の入力されるAND回路40の出
力は全てLOWレベルであるので、OR回路48の出力49はOR
回路12の出力15と同じである。すなわち、RAM4のN+1
番目のアドレスにはN+1番地のシフトしたデータとN
番地の第2バイト目のデータの論理和がとられたデータ
が書かれることになる。
以後、上述したサイクルの繰返し動作により、その時
の第1バイト目と前回の第2バイト目のORデータをRAM4
に書き込んでいく。
連続するアドレスの最後のアドレスにライトにいく前
に、CPU100は、ラッチ回路38に第5図(e)に示される
データをラッチしておく。
最後のアドレスにCPU100がライトを行うと、カウンタ
32からボロー信号36がタイミング発生回路1に入力され
る。また、この時LENE信号16は真である(タイミングT2
0)。
これにより、タイミング発生回路1は1回目のライト
において終了信号17をCPU100に返さずに、アドレスカウ
ンタ20にインクリメント信号23を出力する(タイミング
T21)。これにより、RAM4のアドレス21は(N+n+
1)となる。また、この時は、選択信号24がHIGHレベル
になり、第2バイト目のデータがビットシフト回路9か
ら出力されると同時に、ラッチ回路11に対してクリア信
号26をLOWレベルにして、そのラッチ回路11の出力11をL
OWレベルにする。このため、OR回路12の出力15には第5
図の(a)に示すデータがあらわれる。
また、イネーブル信号50をHIGHレベルにすることによ
り、ラッチ回路38の出力39には第5図の(e)に示すデ
ータが出力される(タイミングT21)。
RAM4から出力7にデータが確定すると(タイミングT2
2)、前述したAND,OR演算が行われ、RAM4の(N+n+
1)番地には第5図の(d)に示すデータが書き込まれ
ることになる。
さらに、第6図および第7図を参照して、本実施例の
メモリリード/ライト回路101におけるビットシフトし
て最後のシフトしたデータが2バイトにまたがらない時
の動作の説明を行う。
第6図のタイミングチャートは本実施例におけるRAM4
の連続するアドレスにビットシフトしてデータを書き込
む時の最後のサイクルにおける各信号のタイミングを示
す。
第7図は最後のデータがシフトされた時のデータの状
態を示す。第7図の斜線部はデータが不定であることを
示し、また括弧は前回のシフトされた2バイト目のデー
タを示している。連続するアドレスの最後のアドレスに
ライトにいく前にCPU100はラッチ回路38に第7図の
(e)で示されるデータをラッチしておく。
最後のアドレスにCPU100がライトを行うと、カウンタ
32からボロー信号36がタイミング発生回路1に入力され
る。また、この時LEWE信号16は偽である。これにより、
タイミング発生回路1はイネーブル信号50をHIGHレベル
にして、ラッチ回路50の出力39をイネーブルとする(タ
イミングT31,第6図参照)。
タイミング発生回路1は選択信号24をLOWレベルにし
て、シフトした第1バイト目のデータをビットシフト回
路9から出力させる(タイミングT32)。このシフトさ
れた出力データは第7図の(a)に示されている。
一定時間後、RAM4から第7図の(b)に示されるデー
タが出力データ7として出力される(タイミングT3
3)。
AND回路40においてAND演算が行われ、そのAND回路40
の出力41には第7図の(c)に示すデータが出力され
る。また、AND回路46においてAND演算が行われ、そのAN
D回路46の出力47には第7図の(f)に示すデータが出
力される。OR回路48においてOR演算が行われ、RAM4の入
力データ49として第7図の(d)で示されるデータが得
られる(タイミングT34)。
タイミング発生回路1はRAMライト信号5をLOWレベル
にしてデータをRAM4に書き込み(タイミングT35)、次
にRAMライト信号5をHIGHレベルにしてRAM4へのデータ
の書き込みを終了する(タイミングT36)。その後、タ
イミング発生回路1はCPU100に対して終了信号17を出力
する。CPU100はこの終了信号17を受けて、最後のアドレ
スへのアクセスを終了する。
他の実施例 上述した本実施例においては、最後の連続するアドレ
スにデータをライトする前にラッチ回路にデータを設定
しているが、ラッチ回路およびAND回路をもう一組設
け、カウンタ32のボロー信号36によってその二組を選択
するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、メモリへのア
クセス回数を自動的に制御し、また最後のサイクルにお
ける余分なビットの除去を自動的に行なうようにしたの
で、メモリへのアクセスを最小限に抑えることができ、
CPUの処理速度を著しく向上できるという効果を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のメモリリード/ライト回路
の回路構成を示すブロック図、 第2図は第1図の本発明実施例回路を有する装置全体の
概略構成を示すブロック図、 第3図は本発明実施例においてビットシフトを行い、最
後のデータが2バイトにまたがる時の動作タイミングを
示すタイミングチャート、 第4図は本発明実施例においてビットシフトを行い、デ
ータが2バイトにまたがる時のビットシフト処理の一例
を示す説明図、 第5図は本発明実施例においてビットシフトを行い、最
後のデータが2バイトにまたがる時のビットシフト処理
の一例を示す説明図、 第6図は本発明実施例においてビットシフトを行い、最
後のデータが2バイトにまたがらない時の動作タイミン
グを示すタイミングチャート、 第7図は本発明実施例においてビットシフトを行い、最
後のデータが2バイトにまたがらない時のビットシフト
処理の例を示す説明図である。 1……タイミング発生回路、 2……起動信号、 4……RAM、 9……ビットシフト回路、 11,31,38……ラッチ回路、 12……OR回路、 32……カウンタ、 40……AND回路、 43……ALU、 46……AND回路、 48……OR回路、 50……出力イネーブル信号、 100……CPU、 101……メモリリード/ライト回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 - 12/06 G06F 13/16 - 13/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリのアドレスを指示するアドレス手段
    と、 連続アクセス時の最後のサイクルにおいて、シフトされ
    たデータの書き込みを行うことを示す信号に応じて前記
    アドレス手段のアドレスを1増加させる手段と、 アドレスのライトデータのシフト量を指示する指示手段
    と、 前記指示手段により指示されたシフト量に基づきライト
    データをビットシフトさせるビットシフト手段と、 前記ビットシフト手段によりビットシフトされライトデ
    ータが2バイトにまたがる場合のビットシフトされた2
    バイトめのデータを記憶する第1ラッチ手段と、 前記ビットシフト手段によりビットシフトされた1バイ
    トめのデータと前記第1ラッチ手段に記憶された前回の
    サイクルのデータとの論理和をとる第1論理和手段と、 マスクデータを記憶する第2ラッチ手段と、 メモリから読み出されたデータと前記第2ラッチ手段に
    記憶されていたマスクデータとの論理積をとる第1論理
    積手段と、 前記第1論理和手段の出力データと前記マスクデータの
    反転データとの論理積を取る第2論理積手段と、 前記第1論理積手段の出力データと前記第2論理積手段
    の出力データとの論理和をとる第2論理和手段とを有
    し、 前記第2論理和手段の出力データを前記アドレス手段に
    より指示されるアドレスに書き込むことを特徴とするメ
    モリアクセス回路。
  2. 【請求項2】データを入力する入力部と、 データを記憶するメモリと、 メモリのアドレスを指示するアドレス手段と、 連続アクセス時の最後のサイクルにおいて、シフトされ
    たデータの書き込みを行うことを示す信号に応じて前記
    アドレス手段のアドレスを1増加させる手段と、 ライトデータのシフト量を指示する指示手段と、 前記指示手段により指示されたシフト量に基づきライト
    データをビットシフトさせるビットシフト手段と、 前記ビットシフト手段によりビットシフトされライトデ
    ータが2バイトにまたがる場合のビットシフトされた2
    バイトめのデータを記憶する第1ラッチ手段と、 前記ビットシフト手段によりビットシフトされた1バイ
    トめのデータと前記第1ラッチ手段に記憶された前回の
    サイクルのデータとの論理和をとる第1論理和手段と、 マスクデータを記憶する第2ラッチ手段と、 メモリから読み出されたデータと前記第2ラッチ手段に
    記憶されていたマスクデータとの論理積をとる第1論理
    積手段と、 前記第1論理和手段の出力データと前記マスクデータの
    反転データとの論理積を取る第2論理積手段と、 前記第1論理積手段の出力データと前記第2論理積手段
    の出力データとの論理和をとる第2論理和手段とを有
    し、 前記第2論理和手段の出力データを前記アドレス手段に
    より指示されるアドレスに書き込むメモリアクセス回路
    と、 前記入力部により入力されたデータに基づき可視出力を
    行う出力部とを有することを特徴とする出力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61223962A (ja) * 1985-03-29 1986-10-04 Oki Electric Ind Co Ltd メモリ制御装置

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