JPH0816768A - 画像回転処理装置 - Google Patents

画像回転処理装置

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JPH0816768A
JPH0816768A JP6150209A JP15020994A JPH0816768A JP H0816768 A JPH0816768 A JP H0816768A JP 6150209 A JP6150209 A JP 6150209A JP 15020994 A JP15020994 A JP 15020994A JP H0816768 A JPH0816768 A JP H0816768A
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JP6150209A
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Nobuaki Suzuki
信明 鈴木
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】CPUによる縦横方向の画像幅の設定を無くし
読み出し開始アドレスの演算及び設定を無くし、CPU
の負担を小さくして画像回転処理を可能にすること。ま
た、異なるサイズの画像の連続処理時に、画像幅の設定
を行わずに、ページメモリへの書き込み、回転読み出し
を行うこと。 【構成】 画像データ入力手段4と、1ページ分の画像
データを記憶可能なページメモリ1と、ページメモリ1
を制御するメモリ制御手段5と、ぺージメモリ1のアド
レスを制御するアドレス制御手段3と、画像データ出力
手段6とを備えた画像回転処理装置において、前記アド
レス制御手段3がページメモリ1への画像データ書き込
み時に読み出し開始アドレスを記憶する手段8と、画像
幅を記憶する手段9を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像回転処理装置に関
し、詳しくは入力画像データを、0°、90°、180
°、270°回転して出力する画像回転処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の画像回転処理装置としては、たと
えば、特開平2−164567号公報に開示された構成
を有するものが知られている。図15は、同公報に記載
の従来の画像回転処理装置のブロック図である。
【0003】図において、31はCPU (中央処理装
置) 、32はプリンタ制御用プログラムメモリ、33は
ホストインタフェース回路、34は転送スタートアドレ
ス・レジスタ、35はDMA(ダイレクト・メモリ・ア
クセス)転送制御部、36は印刷範囲横方向ドット数カ
ウンタ、37は印刷範囲縦方向ドット数カウンタ、38
は印刷方向フラグ用レジスタ、39はビットマップメモ
リを構成するDRAM(ダイナミック・ランダムアクセ
スメモリ)である。
【0004】同公報に記載の装置においては、入力画像
データを一度DRAM19に書き込んでおき、画像デー
タの読み出し時に、DRAM19のアドレスを制御する
ことにより、求める回転画像を出力していた。
【0005】しかし、この装置では、書き込み前に、縦
横のドット数を決定しなければならないため、異なるサ
イズの画像をページメモリへ転送し読み出す場合、正確
なドット数をレジスタ16,17に設定する必要があ
り、CPU11に負担がかかるという問題がある。ま
た、読出開始アドレスを演算で求めてレジスタ14に設
定する必要があるため、さらにCPU11に負担がかか
るという問題がある。また、設定したドット数と、書き
込む画像の幅(ドット数又はライン数)が異なった場
合、正常な読出が不可能という問題がある。
【0006】また、特開平2−1645567号公報に
は、図16に模式的に示すように、CPU41からの指
示に基づいてアドレス制御回路42によりメモリ43の
所定アドレスをアクセスするようにし、CPU41によ
りメモリ43からブロック(n画素×n画素)単位で画
像データを読み出し、シフトレジスタ44によりビット
配列を変えて再度メモリ43に書き込むことにより、回
転画像を得る画像処理回路が記載されている。
【0007】しかしながら、上記特開平2−16455
67号公報に記載の画像処理回路においては、一度回転
処理を行なった後、それとは異なる回転処理を行なう場
合には、再度書き込みを行なわなければならないため、
異なる回転処理を連続で行なえないという問題があっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
とするところは、CPUによる縦横方向の画像幅の設定
を無くし、読み出し開始アドレスの演算及び設定を無く
し、CPUの負担を小さくして画像回転処理を可能にす
ることである。また、異なるサイズの画像の連続処理時
に、画像幅の設定を行わずに、ページメモリへの書き込
み、回転読み出しを行うことである。また、本発明の目
的とするところは、異なる回転処理を連続して行なえる
ようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像データ入
力手段と、1ページ分の画像データを記憶可能なページ
メモリと、前記ページメモリを制御するメモリコントロ
ールと、前記ぺ−ジメモリのアドレスを制御するアドレ
ス制御手段と、画像データ出力手段とを備えた画像回転
処理装置において、前記制御手段がページメモリへの画
像データ書き込み時に読み出し開始アドレスを記憶する
手段と、画像幅を記憶する手段とを備えている。
【0010】また、前記アドレス制御手段は、90°回
転読み出し開始アドレスを記憶するレジスタと、180
°回転読み出し開始アドレスを記憶するレジスタと、2
70°回転読み出し開始アドレスを記憶するレジスタと
を備えている。
【0011】また、前記画像幅記憶手段は、縦方向画像
幅を記憶するレジスタと、横方向画像幅を記憶するレジ
スタとを備えている。
【0012】
【作用】本発明では、画像回転処理によって、CPUに
よる縦横方向の画像幅の設定が不要となり、読み出し開
始アドレスの演算及び設定が不要となり、CPUの負担
も軽減される。また、異なるサイズの画像の連続処理時
に、画像幅の設定を行わずに、ページメモリへの書き込
み、回転読み出しを行う。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例を示す構成図で
ある。図中、1はDRAMで構成されたページメモリ、
2はCPU、3はDRAMアドレス制御手段、4はデー
タ入力手段、5はDRAM制御手段、6はデータ出力手
段である。また、図2は、前記DRAMアドレス制御手
段3の内部構成を示す図である。7はアドレス演算手
段、8は読み出し開始アドレス記憶手段、9は画像幅記
憶手段である。
【0014】図1に示す画像回転処理装置は、主として
下記の5つの制御を行う。第1は、入力データのページ
メモリ1への書き込み、第2は、ページメモリ1からの
0°回転読み出し、第3は、ページメモリ1からの90
°回転読み出し、第4は、ページメモリ1からの180
°回転読み出し、第5はページメモリ1からの270°
回転読み出しである。
【0015】まず、第1の制御である入力データのペー
ジメモリ1への書き込みの時の制御について説明する。
図3は、書き込み時のタイミングチャートである。CP
U2から書き込み命令を設定して、ページ同期信号(同
図(a)参照)とライン同期信号(同図(b),(c)
参照)がイネーブル状態になると、入力データが有効に
なり、書き込み状態になる。書き込み状態になると、D
RAMアドレス制御手段3は、0、1、2・・・のよう
に、インクリメントしながらアドレスを出力する。DR
AM制御手段5は、書き込み状態の時、アドレスと入力
データ(同図(e)参照)を受け取り、クロック(同図
(d)参照)毎にページメモリ1にデータを順次書き込
んでゆく。
【0016】図4は、前記読み出し開始アドレス記憶手
段8の内部構成を示したもので、3つのイネーブル付き
レジスタ10〜12で構成されている。レジスタ10の
イネーブル信号は、第1ライン目の書き込み状態の時ア
クティブ状態にしておく。レジスタ11のイネーブル信
号は書き込み状態中アクティブ状態にしておく。レジス
タ12のイネーブル信号は、毎ラインの1番目のデータ
の書き込み状態の時、アクティブ状態にしておく。
【0017】図5は、前記画像幅記憶手段9の内部の構
成を示したものである。13はライン同期信号に同期し
たクリア付きカウンタ、14はクロックに同期したクリ
ア付きカウンタ、15、16はイネーブル付きレジスタ
である。レジスタ15は、ページ同期信号がアクティブ
状態のとき、イネーブル信号をアクティブ状態にする。
レジスタ16は、ページ同期信号がアクティブ状態かつ
ライン同期信号がアクティブ状態のとき、イネーブル信
号をアクティブ状態にする。そして、ページ同期信号が
アクティブ状態でなくなると、書き込みが終了する。
【0018】図6は、ページメモリ1に書き込まれた画
像データを示している。書き込み終了時には、レジスタ
15に1ページライン数mが記憶されている。レジスタ
16には、1ラインデータ数nが記憶されている。レジ
スタ10には、画像データ左上の角のデータのアドレス
(n−1)が記憶されている。レジスタ11には、画像
データ右上の角のデータのアドレス(mn−1)が記憶
されている。レジスタ12には、画像データ右下の角の
データのアドレス((m−1)n)が記憶されている。
【0019】第2の制御であるページメモリ1からの0
°回転読み出しでは、書き込み時と同じように、DRA
Mアドレス制御手段3からアドレスが0、1、2・・・
のようにインクリメントしながらDRAM制御手段5に
出力される。1ラインn個のデータでmライン読み出す
と、読み出しを終了する。図7は、0°回転読み出し時
の出力画像である。
【0020】第3の制御であるページメモリ1からの9
0°回転読み出しでは、読み出し開始とともに、DRA
Mアドレス制御手段3がレジスタ10を選択し、アドレ
ス(n−1)を出力する。そして、第1ライン目のm個
のデータの読み出しが終了するまで順次アドレスにレジ
スタ16のデータ(n)を加算していく。また、第2ラ
イン目が読み出しが開始すると、DRAMアドレス制御
手段3はアドレス(n−2)を出力し、第2ライン目の
m個のデータの読み出しが終了するまで順次アドレスに
レジスタ16のデータ(n)を加算していく。また、第
nライン目が読み出しが開始すると、DRAMアドレス
制御手段3はアドレス(n−n=0)を出力し、第nラ
イン目のm個のデータの読み出しが終了するまで順次ア
ドレスにレジスタ16のデータ(n)を加算していく。
図8は、90°回転読み出し時の出力画像である。
【0021】以下、90°回転読み出し時のアドレス制
御について説明する。
【0022】読み出し開始時にレジスタ10から90°
読み出し開始アドレス(n−1)を選択して出力する。
その後、画像幅nを順次加算して出力する。したがっ
て、第1ライン目のアドレスは、 (n−1),(n−1)+n,(n−1)+2n,・・
・,(n−1)+(m−2)n,(n−1)+(m−
1)n となる。なお、最初の(n−1)が左上のアドレスに対
応し、最後の(n−1)+(m−1)n=mn−1が右
上アドレスに対応している。
【0023】次に、第2ライン目の開始アドレスは、ア
ドレス演算手段7の内部で演算されてアドレス(n−
2)を出力する。このとき、読み出し開始アドレス記憶
手段8の内容に変更はなく、あくまでもアドレス演算手
段7の内部で演算される。
【0024】このようにして、各ラインの最初のアドレ
スは、アドレス演算手段7の内部で求められる。
【0025】次に、90°回転読み出し時のライン開始
アドレス制御について説明する。
【0026】アドレス演算手段7の内部には、ライン開
始アドレスを記憶する内蔵レジスタ(図示せず)が設け
られており、読み出し開始時にレジスタ10のアドレス
を出力すると同時に内蔵レジスタのイネーブル信号をイ
ネーブル状態にしてレジスタ10のアドレス(n−1)
を保持し、保持後はディスエーブルにする。次に、第2
ライン目以降は、ライン開始時にアドレス演算手段7
は、内蔵レジスタに保持されているアドレスを−1した
アドレスを出力し、それと同時に内蔵レジスタのイネー
ブル信号をイネーブル状態にして今出力したアドレスを
保持する。表1は、各ライン開始時における、内蔵レジ
スタに保持されているアドレスと、出力アドレスを示
す。
【0027】
【表1】 また、90°回転読み出し時のライン開始アドレス制御
の別の方法として、アドレス演算手段7の内部に、ライ
ン数をカウントするカウンタ(図示せず)を設けて、各
ライン開始時に、(90°回転読み出し開始アドレスの
レジスタ10の値)−(カウンタの出力値)を計算して
アドレスを出力するようにしてもよい。
【0028】なお、270°回転読み出し時のライン開
始アドレス制御の場合には、90°回転とは逆に、ライ
ン開始時にアドレス演算手段7は、内蔵レジスタに保持
されているアドレスを+1したアドレスを出力すればよ
い。また、カウンタを使用する場合には、(180°回
転読み出し開始アドレスのレジスタ12の値)+(カウ
ンタの出力値)を計算すればよい。
【0029】第4の制御であるページメモリ1からの1
80°回転読み出しでは、読み出し開始とともにDRA
Mアドレス制御手段3がレジスタ11を選択し、アドレ
ス(mn−1)を出力する。そして、順次アドレスをデ
クリメントしながらDRAM制御手段5に出力する。1
ラインn個のデータでmライン読み出すと読み出しを終
了する。図9は、180°回転読み出し時の出力画像で
ある。
【0030】第5の制御であるページメモリ1からの2
70°回転読み出しでは、読み出し開始とともにDRA
Mアドレス制御手段3がレジスタ12を選択しアドレス
((m−1)n)を出力する。そして、第1ライン目の
m個のデータの読み出しが終了するまで、順次アドレス
にレジスタ16のデータ(n)を減算していく。第2ラ
イン目の読み出しが開始すると、DRAMアドレス制御
手段3はアドレス((m−n)n+1)を出力し、第2
ライン目のm個のデータの読み出しが終了するまで、順
次アドレスにレジスタ16のデータ(n)を減算してい
く。第nライン目の読み出しが開始すると、DRAMア
ドレス制御手段3はアドレス(mn−1)を出力し、第
nライン目のm個のデータの読み出しが終了するまで、
順次アドレスにレジスタ16のデータ(n)を減算して
いく。図10は、270°回転読み出し時の出力画像で
ある。
【0031】なお、前記の実施例においては、1画素あ
たりのビット幅と、ページメモリ1を構成しているDR
AMの1ワードのビット幅を同じにすれば、任意のビッ
ト幅で処理可能になる。また、読み出し終了後、異なる
回転処理を行なう場合は、CPUの読み出し命令の設定
を変えるだけでよい。
【0032】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図11は、この第2実施例の回路構成図である。前
記の実施例と同一部分については、同一符号を付してい
る。17は入力データ変換手段、18は出力データ変換
手段である。また、図12はページメモリ1の構成を示
すもので、19、20、21、22は、1ワード4ビッ
ト幅のDRAMである。
【0033】書き込み時、入力データ変換手段17によ
って、シリアル入力データは4ビットパラレルデータに
変換される。第1ライン目の書き込み時、アドレスは前
記第1実施例の場合と同様に制御され、DRAM19に
データが書き込まれる。第2ライン、第3ライン、第4
ライン目の書き込み時、アドレスは第1ライン目と同様
に制御され、第2ライン目のDRAM20に、第3ライ
ン目のDRAM21に、第4ライン目のDRAM22
に、それぞれ、書き込まれる。第5ライン目の書き込み
時、アドレスは1ライン分のブロック数nから順次イン
クリメントされる。なお、ここでは、1ブロックは、4
画素×4画素から構成されている。アドレスが2n−1
になると、第5ライン目の書き込みが終了し、このライ
ンのデータはDRAM19に書き込まれる。第6ライ
ン、第7ライン、第8ライン目の書き込み時、アドレス
は第5ライン目と同様に制御され、第6ライン目のデー
タはDRAM20に、第7ライン目のデータはDRAM
21に、第8ライン目のデータはDRAM22にそれぞ
れ書き込まれる。
【0034】以後、このようにして、1ラインのアドレ
ス制御を4回繰り返して、各ラインのデータをDRAM
19、DRAM20、DRAM21、DRAM22の順
に書き込んでゆく。従って、1ブロックのデータ(16
画素分)は、4つのDRAMの同一アドレス上に記憶さ
れる。図13は、ページメモリ1に書き込まれた画像デ
ータを示している。
【0035】また、図14は1ブロックのビット配列を
示したもので、D10、D11、D12、D13はDR
AM19のデータで、D20、D21、D22、D23
はDRAM20のデータ、D30、D31、D32、D
33はDRAM21のデータ、D40、D41、D4
2、D43はDRAM22のデータである。書き込み終
了時には、レジスタ15に1ページブロック数m、レジ
スタ16には1ラインブロック数n、レジスタ10には
画像データ左上の角のブロックのアドレス(n−1)、
レジスタ11には画像データ右上の角のブロックのアド
レス(mn−1)、レジスタ12には画像データ右下の
角のブロックのアドレス((m−1)n)が記憶されて
いる。
【0036】そして、読み出し時には、DRAM制御手
段5によって、1度に1ブロックのデータが出力データ
変換手段18にページメモリ1から読み出され、出力デ
ータ変換手段18は、その1ブロックのデータの中で必
要となる4つのデータをシリアルに出力する。
【0037】また、ページメモリ1からの0°回転読み
出しでは、書き込み時と同様にアドレス制御が行われ
る。出力データ変換手段18は、第1ライン目の読み出
し時に1ブロックのデータの中からD10、D11、D
12、D13をシリアルに出力する。第2ライン目は、
D20、D21、D22、D23を、第3ライン目は、
D30、D31、D32、D33を、第4ライン目は、
D40、D41、D42、D43をシリアルに出力す
る。以後、4ラインごとにこの操作を繰り返し、前記図
7のような出力画像を得る。
【0038】また、ページメモリ1からの90°回転読
み出し時のアドレスは、前記第1実施例の90°回転読
み出しにおける各ラインのアドレス制御を4回繰り返す
ように制御される。出力データ変換手段18は、第1ラ
イン目の読み出し時に、1ブロックのデータの中からD
13、D23、D33、D43をシリアルに出力する。
第2ライン目は、D12、D22、D32、D42を、
第3ライン目は、D11、D21、D31、D41を、
第4ライン目は、D10、D20、D30、D40をシ
リアルに出力する。以後、4ラインごとにこの操作を繰
り返し、前記図8のような出力画像を得る。
【0039】また、ページメモリ1からの180°回転
読み出し時のアドレスは、前記第1実施例の180°回
転読み出しにおける各ラインのアドレス制御を4回繰り
返すように制御される。出力データ変換手段18は、第
1ライン目の読み出し時に、1ブロックのデータの中か
らD43、D42、D41、D40をシリアルに出力す
る。第2ライン目は、D33、D32、D31、D30
を、第3ライン目は、D23、D22、D21、D20
を、第4ライン目は、D13、D12、D11、D10
をシリアルに出力する。以後、4ラインごとにこの操作
を繰り返し、前記図9のような出力画像を得る。
【0040】また、ページメモリ1からの270°回転
読み出し時のアドレスは、前記第1実施例の270°回
転読み出しにおける各ラインのアドレス制御を4回繰り
返すように制御される。出力データ変換手段18は、第
1ライン目の読み出し時に、1ブロックのデータの中か
らD40、D30、D20、D10をシリアルに出力す
る。第2ライン目は、D41、D31、D21、D11
を、第3ライン目は、D42、D32、D22、D12
を、第4ライン目は、D43、D33、D23、D13
をシリアルに出力する。以後、4ラインごとにこの操作
を繰り返し、前記図10のような出力画像を得る。
【0041】なお、前記の実施例においては、4×4画
素を1ブロックの単位としたが、2×2画素、8×8画
素、16×16画素を1ブロックの単位としたときにも
容易に対応可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
る。
【0043】まず、書き込み時に、90°回転読み出し
開始アドレスと180°回転読み出し開始アドレスと2
70°回転読み出し開始アドレスと縦方向画像幅と横方
向画像幅を記憶するように構成したので、各回転読み出
し開始アドレスを演算して求める処理が不要となり、画
像幅を設定する必要も無くなり、CPUの負担を小さく
することができ、結果的に、CPUは書き込みまたは回
転読み出し命令だけで、所望の回転処理画像を得ること
ができる。
【0044】また、ページメモリへの書き込み前に画像
幅を設定しなくてもよく、ページメモリへの書き込みを
途中で止めた場合でも、書き込まれた画像に対して回転
処理を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】 DRAMアドレス制御手段の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】 書き込み時のタイミングチャートである。
【図4】 読み出し開始アドレス記憶手段の構成図であ
る。
【図5】 画像幅記憶手段の構成図である。
【図6】 第1実施例においてページメモリに書き込ま
れた画像データである。
【図7】 0°回転読み出し時の出力画像である。
【図8】 90°回転読み出し時の出力画像である。
【図9】 180°回転読み出し時の出力画像である。
【図10】 270°回転読み出し時の出力画像であ
る。
【図11】 本発明の第2実施例の構成図を示すブロッ
ク図である。
【図12】 第2実施例におけるページメモリの構成図
である。
【図13】 第2実施例におけるページメモリに書き込
まれた画像データである。
【図14】 第2実施例において1ブロックのビット配
列を示した図である。
【図15】 従来技術の構成例を示したブロック図であ
る。
【図16】 従来技術の他の構成例を示したブロック図
である。
【符号の説明】
1:ページメモリ、2:CPU、3:DRAMアドレス
制御手段、4:データ入力手段、5:DRAM制御手
段、6:データ出力手段、7:アドレス演算手段、8:
読み出し開始アドレス記憶手段、9:画像幅記憶手段、
10,11,12:レジスタ、13:ライン同期信号に
同期したクリア付きカウンタ、14:クロックに同期し
たクリア付きカウンタ、15、16:イネーブル付きレ
ジスタ、17:入力データ変換手段、18:出力データ
変換手段、19,20,21,22:1ワード4ビット
幅のDRAM

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データ入力手段と、1ページ分の画
    像データを記憶可能なページメモリと、前記ページメモ
    リを制御するメモリ制御手段と、前記ぺ−ジメモリのア
    ドレスを制御するアドレス制御手段と、画像データ出力
    手段とを備えた画像回転処理装置において、前記アドレ
    ス制御手段が前記ページメモリへの画像データ書き込み
    時に読み出し開始アドレスを記憶する手段と、画像幅を
    記憶する手段とを備えていることを特徴とする画像回転
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記アドレス制御手段は、90°回転読
    み出し開始アドレスを記憶するレジスタと、180°回
    転読み出し開始アドレスを記憶するレジスタと、270
    °回転読み出し開始アドレスを記憶するレジスタとを備
    えていることを特徴とする請求項1記載の画像回転処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記画像幅記憶手段は、縦方向画像幅を
    記憶するレジスタと、横方向画像幅を記憶するレジスタ
    とを備えていることを特徴とする請求項1記載の画像回
    転処理装置。
JP6150209A 1994-06-30 1994-06-30 画像回転処理装置 Pending JPH0816768A (ja)

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JP6150209A JPH0816768A (ja) 1994-06-30 1994-06-30 画像回転処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112580485A (zh) * 2020-12-14 2021-03-30 珠海零边界集成电路有限公司 图像的读写方法和装置、电子设备和存储介质

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112580485A (zh) * 2020-12-14 2021-03-30 珠海零边界集成电路有限公司 图像的读写方法和装置、电子设备和存储介质

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