JP6926940B2 - 画像処理装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置およびプログラムに関する。
プリンタやFAX機器に搭載される画像処理装置は、低解像度の入力画像をプロッタエンジンに適した解像度に合わせて拡大する変倍処理を実行する。
変倍処理では、入力解像度と出力解像度の関係によって、その変倍率が小数部を含む実数になる場合がある。そのような場合、各入力画素に対応する変倍画素数(整数)を画素位置に応じて異なる値とし、それらを平均化することでページ全体として所望の変倍率(小数)となるようにする技術が既に知られている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、従来の変倍処理では、各入力画素に対応する変倍画素数の算出、および算出された変倍画素数に応じた変倍処理を1画素ずつに順番に実施していたため、入力画像のサイズが大きい場合、その処理に長い時間を要するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、変倍処理の処理速度を向上させることを目的とする。
本発明者は、変倍処理の処理速度を向上させるための構成につき鋭意検討した結果、以下の構成に想到し、本発明に至ったのである。
すなわち、本発明によれば、設定された変倍率から入力画像の主走査方向の各画素位置に対応する変倍画素数を1ライン分算出し、算出した1ライン分の変倍画素数を画素位置順に記憶手段に格納する変倍画素数算出手段と、前記入力画像の変倍処理を並列に実行するn個(nは2以上の整数。以下同様。)の変倍処理手段と、を含み、前記n個の変倍処理手段は、前記入力画像から主走査方向順に画素をn個ずつ並列に読み出すのに同期して、前記記憶手段から画素位置順に変倍画素数をn個ずつ並列に読み出し、前記n個の変倍処理手段の各々は、前記入力画像から読み出した画素を前記記憶手段から読み出した変倍画素数に基づいて変倍する、画像処理装置が提供される。
上述したように、本発明によれば、変倍処理の処理速度を向上させることができる。
第1実施形態の画像処理装置のシステム構成を示す図。 変倍処理のメカニズムを説明するための図。 第1実施形態の画像処理装置の機能ブロック図。 第1実施形態の画像処理装置のタイミングチャート。 第2実施形態の画像処理装置のタイミングチャート。 第3実施形態の画像処理装置の機能ブロック図。 第3実施形態の画像処理装置のタイミングチャート。 第4実施形態の画像処理装置の機能ブロック図。 第4実施形態の画像処理装置のタイミングチャート。
以下、本発明を、実施形態をもって説明するが、本発明は後述する実施形態に限定されるものではない。なお、以下に参照する各図においては、共通する要素について同じ符号を用い、適宜、その説明を省略するものとする。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態である画像形成装置100のシステム構成を示す。図1に示すように、本実施形態の画像形成装置100は、コントローラ20と、画像処理部10と、プロッタ30とを含んで構成されている。
コントローラ20は、PC40から受信したプリントデータを画像データに展開して画像処理部10に入力する。これを受けて、画像処理部10は、コントローラ20から入力された画像データ(以下、入力画像という)の変倍処理を実行する。ここで、変倍処理とは、プロッタエンジンの出力解像度に合わせるために低解像度の入力画像を適切な変倍率で変倍する処理をいう。その後、画像処理部10は、変倍した画像データ(以下、拡大画像という場合がある)をプロッタ30に出力し、プロッタ30が拡大画像を用紙に印字する。
ここで、変倍処理のメカニズムについて説明する。
変倍処理では、設定された変倍率Sに基づいて、入力画像を構成する1つ1つの画素データを主走査方向および副走査方向に変倍(整数倍)することによって拡大画像を生成する。以下では、主走査方向の変倍数(整数)を主走査変倍画素数Hといい、副走査方向の変倍数(整数)を副走査変倍画素数Vという。なお、以下においては、主走査変倍画素数Hおよび副走査変倍画素数Vを、それぞれ、“変倍画素数H”および“変倍画素数V”と略していう場合があり、また、これらを総称して“変倍画素数”という場合がある。
ここで、設定された変倍率Sの値が整数である場合、変倍画素数Hおよび変倍画素数Vは、いずれも整数Sとなり、入力画像を構成する全ての画素を主走査方向および副走査方向に一律にS倍することで拡大画像が生成される。
一方、入力解像度と出力解像度の関係によっては、変倍率Sが切りのよい整数ではなく、小数を含む実数となる場合がある。このような場合に実行される変倍処理のことを、以下では“小数変倍”と呼んで区別する。
小数変倍では、変倍率S(小数を含む実数)の整数部をPとした場合、入力画像を構成する各画素に設定した変倍画素数の平均値がSとなるように、各画素の変倍画素数として、整数(P+1)または整数Pを設定する。
このことを具体的に説明すると、小数変倍では、図2(a)の左側に示すように、入力画像の入力ラインの主走査方向の画素位置ごとに共通の変倍画素数Hが設定され、入力画像の副走査方向のライン位置ごとに共通の変倍画素数Vが設定される。変倍率S=2.5の場合、図2(a)の左側に示すように、各画素の変倍画素数Hとして、各入力ラインの1画素目(a1、b1、c1、d1…)から主走査方向に「3」と「2」が交互に繰り返し設定され、各画素の変倍画素数Vとして、入力ラインの1ライン目(ラインa)から副走査方向に「3」と「2」が交互に繰り返し設定される。この場合、変倍画素数H、Vの値は、主走査方向および副走査方向において、2画素単位「3,2」の繰り返し周期を持つ。
そして、変倍処理の実行時において、入力画像を構成する各画素は、自身に設定された変倍画素数に基づいて変倍される。具体的には、図2(a)の右側に示すように、画素a1は主走査方向に3倍に変倍されるとともに副走査方向に3倍に変倍され、画素a2は主走査方向に2倍に変倍されるとともに副走査方向に3倍に変倍され、画素b1は主走査方向に3倍に変倍されるとともに副走査方向に2倍に変倍され、その余の画素についても同様の変倍がなされる。このように、入力画像を構成する全ての画素を設定された変倍画素数(H,V)で変倍すると、結果として、入力画像を2.5倍の変倍率で変倍した拡大画像が得られる。
ここで、小数変倍における変倍画素数の繰り返し周期(繰り返し単位を構成する画素数)は、設定される変倍率Sの値によって変わる。例えば、図2(b)に示すように、変倍率S=1.5の場合、変倍画素数は2画素「2,1」の繰り返し周期を持ち、変倍率S=2.25の場合、変倍画素数は4画素「3,2,2,2」の繰り返し周期を持ち、変倍率S=2.5の場合、変倍画素数は2画素「3,2」の繰り返し周期を持ち、変倍率S=3.125の場合、変倍画素数は8画素「4,3,3,3,3,3,3,3」の繰り返し周期を持つ。
以上、変倍処理のメカニズムについて説明したが、続いて、本実施形態における画像処理部10の機能構成を図3に示す機能ブロック図に基づいて説明する。
図3に示すように、画像処理部10は、入力メモリ12と、副走査変倍画素数算出部13と、主走査変倍画素数算出部14と、変倍処理部15と、出力メモリ16と、主走査変倍画素数格納用メモリ17とを含んで構成される。
入力メモリ12は、コントローラ20から受信した入力画像を一時的に格納するためのバッファメモリである。
副走査変倍画素数算出部13は、コントローラ20が設定する変倍率Sから入力画像の入力ラインごとの副走査変倍画素数Vを算出する手段である。
主走査変倍画素数算出部14は、コントローラ20が設定する変倍率Sから入力画像の主走査方向の各画素位置に対応する主走査変倍画素数Hを算出する手段である。
主走査変倍画素数格納用メモリ17は、主走査変倍画素数算出部14が算出した1ライン分の変倍画素数Hの値を格納するための記憶手段である。本実施形態において、主走査変倍画素数格納用メモリ17は、SRAMで実装することができる。なお、以下において、主走査変倍画素数格納用メモリ17を“格納用メモリ17”と略す場合がある。
変倍処理部15は、入力メモリ12から入力画像を構成する各画素を読み出して変倍処理を施す手段である。本実施形態では、変倍処理部15が4つの等価な変倍処理部1〜4からなり、変倍処理部1〜4が協働して入力画像の変倍処理を並列に実行することによって処理速度を向上させる。
出力メモリ16は、4つの変倍処理部1〜4のそれぞれの実行結果を一時的に格納するためのバッファメモリである。
以上、画像処理部10の機能構成について説明したが、続いて、画像処理部10が実行する変倍処理の具体的な内容を説明する。なお、以下では、入力画像の1ラインのサイズが16画素である場合を例にとって説明を行う。
本実施形態では、入力画像が入力メモリ12に格納されるのに先立って、主走査変倍画素数算出部14が入力ラインの主走査方向における16個の画素位置の各々に対応する変倍画素数Hを算出し、算出した16個の変倍画素数Hを格納用メモリ17へ格納する。以下、その手順を説明する。
まず、設定された変倍率S(整数部P)に基づいて下記式(1)からαを求める。
Figure 0006926940
次に、入力ライン(16画素)の先頭の画素位置の変倍画素数Hとして整数(P+1)を算出し、後に続くα個の画素位置の変倍画素数Hとして一律に整数Pを算出する。そして、その次の画素位置の変倍画素数Hとして整数(P+1)を算出し、後に続くα個の画素位置の変倍画素数Hとして一律に整数Pを算出する。以降、16個の画素位置に対応する全ての変倍画素数Hが算出されるまで、上述した手順を繰り返す。
例えば、変倍率Sが「3.125」である場合、S=3.125と、P=3から、α=7が求まるので、1番目の画素位置の変倍画素数Hとして「4」を算出し、後に続く「7」個の画素位置の変倍画素数Hとして一律に「3」を算出し、その次の画素位置の変倍画素数Hとして「4」を算出し、後に続く「7」個の画素位置の変倍画素数Hとして一律に「3」を算出する。この時点で、16個の画素位置に対応する全ての変倍画素数Hが算出されたことになるので、算出処理を終了し、算出した16個の変倍画素数Hを画素位置順に格納用メモリ17へ書き込む。
16個の変倍画素数Hが画素位置順に格納用メモリ17に書き込まれた後に、入力画像が入力メモリ12に格納されると、4つの変倍処理部1〜4は、1サイクル毎に、入力メモリ12に格納された入力画像から主走査方向順に画素データを4個ずつ並列に読み出すとともに、これに同期して、格納用メモリ17に格納された16個の変倍画素数Hの中から、画素位置順に変倍画素数Hを4個ずつ並列に読み出す。
具体的には、1サイクル毎に、変倍処理部1が4N番目の変倍画素数Hを読み出し、変倍処理部2が(4N+1)番目の変倍画素数Hを読み出し、変倍処理部3が(4N+2)番目の変倍画素数Hを読み出し、変倍処理部4が(4N+3)番目の変倍画素数Hを読み出す。ここで、Nは0、1、2、3の値を順番に取り、16個の変倍画素数Hの読み出しが完了した時点(N=3)で、最初の読み出し位置(N=0)に戻り、以降、上述した手順で読み出しを繰り返す。
次に、4つの変倍処理部1〜4の各々は、1サイクル毎に、入力メモリ12から読み出した画素データを、これと同じサイクルで読み出した変倍画素数Hに基づいて主走査方向に変倍し、その結果を出力メモリ16に逐次書き込む。その後、入力画像を構成する全ての画素データについての変倍処理が完了したことを受けて、その時点で出力メモリ16に格納されている拡大画像が出力画像としてプロッタ30に出力される。
続いて、上述した変倍処理の内容を図4に示すタイミングチャートに基づいて説明する。なお、図4は、変倍率S=3.125の場合を示しており、図4で使用する用語の意味は下記(1)〜(5)の通りである。
(1)CLK:処理クロック
(2)HRATE_CALC:主走査変倍画素数Hの算出結果
(3)HRATE n:変倍処理部nに入力される主走査変倍画素数H
(4)DATA n:変倍処理部nに入力される画素データ (D0=0画素目〜D15=15画素目)
(5)RAM_****:格納用メモリ17の制御信号
・RAM_ADDR:アドレス
・RAM_CE:チップイネーブル
・RAM_WE:ライトイネーブル(1でライト動作、0でリード動作)
・RAM_WDATA:ライトデータ
・RAM_RDATA:リードデータ
・RAM_CBE[15:0]:ビットイネーブル
0x000fでRAM_WDATA[3:0]が有効
0x00f0でRAM_WDATA[7:4]が有効
0x0f00でRAM_WDATA[11:8]が有効
0xf000でRAM_WDATA[15:12]が有効
ここで、本実施形態では、格納用メモリ17は16bitバスであり、以下のように4bitごとに1画素分の値を格納するようになっている。
bit
[3:0] :4N画素目
bit
[7:4] :4N+1画素目
bit
[11:8] :4N+2画素目
bit
[15:12] :4N+3画素目
本実施形態では、1サイクル毎に1個の変倍画素数Hが算出されると同時にRAM_WDATAが[3:0]→[7:4]→[11:8]→[15:12]の順番で有効になり、4サイクル毎にアドレスが切り替わる。その結果、16サイクルを経て、格納用メモリ17のアドレス(0〜3)の各々に4個の変倍画素数H(4N画素目、4N+1画素目、4N+2画素目、4N+3画素目)が書き込まれることになる。
図4に示す例では、0画素目〜3画素目の4個の主走査変倍画素数(「4」、「3」、「3」、「3」)がアドレス0に書き込まれ、4画素目〜7画素目の4個の主走査変倍画素数(「3」、「3」、「3」、「3」)がアドレス1に書き込まれ、8画素目〜11画素目の4個の主走査変倍画素数(「4」、「3」、「3」、「3」)がアドレス2に書き込まれ、12画素目〜15画素目の4個の主走査変倍画素数(「3」、「3」、「3」、「3」)がアドレス3に書き込まれる。
16個の変倍画素数Hが格納用メモリ17に書き込まれた後に、入力画像が入力メモリ12に格納されると、4つの変倍処理部1〜4は、1サイクル毎に、入力メモリ12から主走査方向順に4個の画素データを並列に読み出すと同時に、格納用メモリ17の各アドレス(0〜3)から4個の変倍画素数H(4N画素目、4N+1画素目、4N+2画素目、4N+3画素目)を並列に読み出して変倍処理を実行する。
図4に示す例では、第1のサイクルにおいて、変倍処理部1は、0番目の主走査変倍画素数「4」と0画素目の画素データ[D0]を同時に読み出したことを受けて、画素データ[D0]を主走査方向に「4」倍し、変倍処理部2は、1番目の主走査変倍画素数「3」と1画素目の画素データ[D1]を同時に読み出したことを受けて、画素データ[D1]を主走査方向に「3」倍し、変倍処理部3は、2番目の主走査変倍画素数「3」と2画素目の画素データ[D2]を同時に読み出したことを受けて、画素データ[D2]を主走査方向に「3」倍し、変倍処理部4は、3番目の主走査変倍画素数「3」と3画素目の画素データ[D3]を同時に読み出したことを受けて、画素データ[D3]を主走査方向に「3」倍する。以降、後続するサイクルにおいて、4つの変倍処理部1〜4の各々は、上述したのと同様の処理を繰り返し実行する。
以上、説明したように、本実施形態によれば、1サイクル毎に4画素分の変倍処理が並列に実行されるので、処理速度が4倍に向上する。ここで、小数変倍の場合、変倍画素数の繰り返し周期(繰り返し単位を構成する画素数)は、設定される変倍率Sの値によって変わるが、本実施形態によれば、繰り返し周期の値にかかわらず、格納用メモリ17から4画素分の正しい変倍画素数が同時に読み出されて、4つの変倍処理部1〜4の各々に対して並列に入力されるので、正しい処理結果が得られる。
以上、本発明の第1実施形態を説明してきたが、続いて、本発明の第2実施形態を説明する。なお、以下では、第1実施形態の内容と共通する部分の説明を省略し、専ら、第1実施形態との相違点のみを説明するものとする。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態は、格納用メモリ17に対して、変倍画素数Hを格納する代わりに、変倍画素数Hと変倍率Sの整数部の値の差分値を格納する点で第1実施形態と異なる。
先に述べたように、小数変倍では、変倍率Sの整数部の値がPである場合、変倍画素数Hとして、整数(P+1)または整数Pのいずれかが算出されるが、本実施形態では、算出した変倍画素数Hをそのまま格納用メモリ17に格納する代わりに、算出した変倍画素数Hと整数Pの差分値(1または0)を画素位置順に格納用メモリ17に格納する。
図5は、本実施形態におけるタイミングチャート(変倍率S=3.125)を示す。
なお、本実施形態の格納用メモリ17は4bitバスであり、以下のように、1bitごとに1画素分の差分値を格納するようになっている。
bit
[0]:4N画素目
bit
[1]:4N+1画素目
bit
[2]:4N+2画素目
bit
[3]:4N+3画素目
本実施形態では、1サイクル毎に1個の変倍画素数Hが算出されると同時にRAM_WDATAが[0]→[1]→[2]→[3]の順番で有効になり、4サイクル毎にアドレスが切り替わる。その結果、16サイクルを経て、格納用メモリ17のアドレス(0〜3)の各々に4個の差分値(4N画素目、4N+1画素目、4N+2画素目、4N+3画素目)が書き込まれることになる。
図5に示す例では、0画素目〜3画素目の4個の差分値(「1」、「0」、「0」、「0」)がアドレス0に書き込まれ、4画素目〜7画素目の4個の差分値(「0」、「0」、「0」、「0」)がアドレス1に書き込まれ、8画素目〜11画素目の4個の差分値(「1」、「0」、「0」、「0」)がアドレス2に書き込まれ、12画素目〜15画素目の4個の差分値(「0」、「0」、「0」、「0」)がアドレス3に書き込まれる。
16個の差分値が格納用メモリ17に書き込まれた後に、入力画像が入力メモリ12に格納されると、4つの変倍処理部1〜4は、1サイクル毎に、入力メモリ12から主走査方向順に4個の画素データを並列に読み出すと同時に、格納用メモリ17の各アドレス(0〜3)から4個の変倍画素数H(4N画素目、4N+1画素目、4N+2画素目、4N+3画素目)を並列に読み出し、読み出した差分値に変倍率Sの整数部Pの値「3」を加算して変倍画素数Hの値を復元し、復元した値を使用して変倍処理を実行する。
以上、説明したように、本実施形態によれば、格納用メモリ17に、変倍画素数Hと整数Pの差分値を格納する構成を採用することで、ビットライトイネーブルおよびデータバス幅を16bitから4bitに削減することができる。
以上、本発明の第2実施形態を説明してきたが、続いて、本発明の第3実施形態を説明する。なお、以下では、第1実施形態の内容と共通する部分の説明を省略し、専ら、第1実施形態との相違点のみを説明するものとする。
(第3実施形態)
図6は、本発明の第3実施形態における画像処理部10の機能ブロックを示す。前述の通り、小数変倍では、変倍画素数が繰り返し周期を持つところ、第3実施形態では、1ライン分の主走査変倍画素数Hを格納用メモリ17に格納するのに代えて、1繰り返し周期分の値のみを格納用メモリ17に格納する点で第1実施形態と異なる。
本実施形態では、主走査変倍画素数算出部14は、繰り返し周期の1周期分の変倍画素数Hの算出および格納用メモリ17への格納が完了した時点で、繰り返し周期の値を変倍処理部1〜4の各々に通知する。例えば、変倍率S=3.125の場合、1ライン分の変倍画素数Hは、「4,3,3,3,3,3,3,3,4,3,3,3,3,3,3,3」となるが、本実施形態では、繰り返し周期の1周期分である8画素の変倍画素数H「4,3,3,3,3,3,3,3」の算出および格納用メモリ17への格納が完了した時点で、繰り返し周期として「8」を変倍処理部1〜4の各々に通知する。
8個の変倍画素数Hが画素位置順に格納用メモリ17に書き込まれた後に、入力画像が入力メモリ12に格納されると、4つの変倍処理部1〜4は、1サイクル毎に、入力メモリ12から主走査方向順に4個の画素データを並列に読み出すと同時に、格納用メモリ17の各アドレス(0、1)から4個の変倍画素数H(4N画素目、4N+1画素目、4N+2画素目、4N+3画素目)を並列に読み出し変倍処理を実行する。このとき、変倍処理部1〜4は、通知された繰り返し周期「8」に従って、8個目の値の読み出しが完了した時点で、読出し位置をメモリの先頭に戻して、再度先頭から1サイクル毎に4個の変倍画素数Hを並列に読み出す処理を繰り返す。
図7は、本実施形態におけるタイミングチャート(変倍率S=3.125)を示す。なお、図7において、「HPERIOD」は、主走査変倍画素数Hの繰り返し周期を意味する。
この場合、8画素分の変倍画素数Hの算出が完了した時点で、「HPERIOD」の値「8」が確定し、それ以降、変倍画素数Hの算出と格納用メモリ17への書き込みは行わない。一方、格納用メモリ17から変倍画素数Hの読み出しにおいては、8個目の値の読み出しが完了した時点で、アドレスを「0」に戻して再度先頭から読み出しを行う。
以上、説明したように、本実施形態では、変倍画素数Hについて1繰り返し周期分の値のみを格納用メモリ17に格納する構成を採用することにより、変倍画素数Hの算出と格納用メモリ17への格納に要する処理時間が削減される。
以上、本発明の第3実施形態を説明してきたが、続いて、本発明の第4実施形態を説明する。なお、以下では、第1実施形態の内容と共通する部分の説明を省略し、専ら、第1実施形態との相違点のみを説明するものとする。
(第4実施形態)
図8は、本発明の第4実施形態における画像処理部10の機能ブロックを示す。図8に示すように、本実施形態では、変倍画素数Hの算出および格納用メモリ17への格納を外部のCPU18に実行させることによって、ハードウェア(主走査変倍画素数算出部14に相当)を削減する点が第1実施形態と異なる。
加えて、本実施形態では、CPU18がソフトウェアによる変倍画素数Hの算出を事前に行った結果を一旦DRAM19に保持しておき、CPU18から格納用メモリ17へ変倍画素数Hを格納する際に、複数画素分の値を同時に格納することにより、ハードウェアを使用して変倍画素数Hの算出とメモリ格納を逐次的に行う第1実施形態と比較して、メモリ格納にかかる処理時間が短縮される。
図9は、本実施形態におけるタイミングチャート(変倍率S=3.125)を示す。なお、図9に示すタイミングチャートにおいて、ビットイネーブル(RAM_CBE[15:0])の値が「0xffff」のとき、RAM_WDATAの全ビット[15:0]が有効となる。図9に示すように、本実施形態では、格納用メモリ17のデータバス16bitに対して、16bitを全て有効データとして1サイクルで4画素分の値を書き込むことにより、メモリ格納にかかる処理時間が短縮される。
以上、本発明について実施形態をもって説明してきたが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、上述した実施形態では、変倍処理部15が4つの等価な変倍処理部1〜4から構成される場合を例にとって説明したが、本発明は、変倍処理部15を構成する変倍処理部の数を「4」に限定するものではなく、変倍処理部15を構成する変倍処理部は、n個(nは2以上の整数)であればよい。その他、当業者が推考しうる実施態様の範囲内において、本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
10…画像処理部
12…入力メモリ
13…副走査変倍画素数算出部
14…主走査変倍画素数算出部
15…変倍処理部
16…出力メモリ
17…主走査変倍画素数格納用メモリ
18…CPU
19…DRAM
20…コントローラ
40…PC
30…プロッタ
100…画像形成装置
特許3850661号公報

Claims (4)

  1. 設定された変倍率から入力画像の主走査方向の画素の繰り返し周期に基づいて算出された各画素位置における変倍処理後の画素数に対応する変倍画素数を1ライン分算出し、算出した1ライン分の変倍画素数を画素位置順に記憶手段に格納する変倍画素数算出手段と、
    前記入力画像の変倍処理を並列に実行するn個(nは2以上の整数。以下同様。)の変倍処理手段と、
    を含み、
    前記n個の変倍処理手段は、
    前記入力画像から主走査方向順に画素をn個ずつ並列に読み出すのに同期して、前記記憶手段から画素位置順に前記変倍画素数をn個ずつ並列に読み出し、
    前記n個の変倍処理手段の各々は、
    前記入力画像から読み出した画素を前記記憶手段から読み出した前記変倍画素数に基づいて変倍する、
    画像処理装置。
  2. 設定された変倍率から入力画像の主走査方向の画素の繰り返し周期に基づいて算出された各画素位置における変倍処理後の画素数に対応する変倍画素数を1ライン分算出し、算出した各変倍画素数と該変倍率の整数部の値との差分値を算出し、算出した1ライン分の差分値を画素位置順に記憶手段に格納する変倍画素数算出手段と、
    前記入力画像の変倍処理を並列に実行するn個(nは2以上の整数。以下同様。)の変倍処理手段と、
    を含み、
    前記n個の変倍処理手段は、
    前記入力画像から主走査方向順に画素をn個ずつ並列に読み出すのに同期して、前記記憶手段から画素位置順に前記差分値をn個ずつ並列に読み出し、
    前記n個の変倍処理手段の各々は、
    読み出した前記差分値に前記整数部の値を加算して変倍画素数を復元し、前記入力画像から読み出した画素を復元した変倍画素数に基づいて変倍する、
    画像処理装置。
  3. 設定された変倍率から入力画像の主走査方向の画素の繰り返し周期に基づいて算出された各画素位置における変倍処理後の画素数に対応する変倍画素数を1繰り返し周期分算出し、算出した1繰り返し周期分の変倍画素数を画素位置順に記憶手段に格納する変倍画素数算出手段と、
    前記入力画像の変倍処理を並列に実行するn個(nは2以上の整数。以下同様。)の変倍処理手段と、
    を含み、
    前記変倍画素数算出手段は、
    算出した変倍画素数の繰り返し周期を前記n個の変倍処理手段の各々に通知し、
    前記n個の変倍処理手段は、
    前記入力画像から主走査方向順に画素をn個ずつ並列に読み出すのに同期して、前記記憶手段から画素位置順に前記変倍画素数を通知された繰り返し周期に従ってn個ずつ並列に読み出し、
    前記n個の変倍処理手段の各々は、
    前記入力画像から読み出した画素を前記記憶手段から読み出した前記変倍画素数に基づいて変倍する、
    画像処理装置。
  4. 前記記憶手段は、外部CPUからの値の書き込みが可能であることを特徴とする、
    請求項1〜3に記載の画像処理装置。
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