JP2705580B2 - プリンタ画像データの解像度倍増回路 - Google Patents
プリンタ画像データの解像度倍増回路Info
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Description
画質を改善するための解像度倍増回路に関し、特に、プ
リンタにおいて画像データの補間処理をおこない、高解
像度の画像データを生成する解像度倍増回路に関する。
改善するために、たとえば特開平2−33676号公報
に示されるように、隣接する画像信号と低域通過型フィ
ルタのインパルス応答を量子化した値との畳み込み演算
によって中間位置の画素信号を作成して、精細な画像が
得られるようにしたものが知られている。
示された技術であり、図7に示すように画像データの補
間処理をした後に、生成された高解像度のデータを画像
メモリに一度記憶してから出力するものであった。
従来技術では、補間後の画像データを記憶するための画
像メモリが補間前の画像メモリの4倍必要となり、これ
は高解像度になればなる程それだけ多くのメモリを必要
とすることを意味する。たとえば、1インチあたり30
0画素で構成される画像のA4版用紙1枚に描画するた
めの画像データはおよそ1Mバイトであるために、この
画像データを補間処理し1インチあたり600画素で構
成すると画像データはおよそ4Mバイトにまでおよぶ。
従って4Mバイトの膨大な画像メモリが必要となるとい
う欠点がある。
解消する為になされたものであり、従って本発明の目的
は、上記の補間処理後の画像メモリを削減し、低価格の
プリンタ画像データの新規な解像度倍増回路を提供する
ことにある。
に、本発明に係るプリンタ画像データの解像度倍増回路
は、画像データを数ライン分記憶するためにラインメモ
リで構成されるバンドバッファと、隣接する画像信号と
低域通過型フィルタのインパルス応答を量子化した値と
の畳み込み積分をおこないその結果を記憶させたテーブ
ルメモリと、各部のデータ転送を制御するためのタイミ
ング制御部とを有するか、あるいは、画像データを数ラ
イン分記憶するためにラインメモリで構成されるバンド
バッファと、隣接する画像信号と低域通過型フィルタの
インパルス応答を量子化した値との畳み込み積分をおこ
なうための畳み込み積分回路と、演算結果を判別するた
めの比較回路と、各部のデータ転送を制御するためのタ
イミング制御部とを備えて構成される。
付図面を参照しながら詳細に説明する。
タの解像度倍増回路の一実施例を示すブロック構成図で
あり、図4は図1中の各信号を示すタイミングチャート
である。
ラインメモリL0〜Ln及び各ラインメモリL0〜Ln
にそれぞれ接続されたシフトレジスタS0〜Snを有し
ている。テーブルメモリ2には予め畳み込み積分された
データが格納されているものとする。
データの数ライン分を図3に示すように原画像1画素あ
たり4分割するイメージで図4(a)、(b)に示すタ
イミングで記憶し、処理の対象となる画素およびその近
接する画素データをシフトレジスタS0〜Snを介して
テーブルメモリ2に出力する。図5に示すのがこのとき
出力される画素データのビットマップイメージD(i,
j)(i=0,±1,±2,・・・・・,j=0,±
1,±2,・・・・・)であり、D(0,0)が処理の
対象となる画素である。図4(b)は図4(a)のAの
部分の拡大図である。
=0,±1,±2,・・・・・,j=0,±1,±2,
・・・・・)のすべての組み合わせについてD(i,
j)と図6に示す低域通過型フィルタのインパルス応答
h(i)との畳み込み積分式([数1])による畳も込
み積分をおこない、その結果Dnew(0,0)はD
(i,j)をアドレスとするデータとして記憶されてい
る。従って、テーブルメモリ2をバンドバッファ1から
のデータをアドレスとして読み込むことにより補間処理
データが出力され、ビデオクロックに同期して原画像の
2倍の解像度の画像データVDOとして出力される。 ここでh(i,j)=h(i)・h(j) タイミング制御部3はビデオクロックおよび水平同期信
号に基づき、各部のデータ転送のタイミングを制御す
る。
タの解像度倍増回路の一実施例を示すブロック構成図で
あり、図4は図2中の各信号を示すタイミングチャート
である。
ラインメモリL0〜Ln及び各ラインメモリL0〜Ln
にそれぞれ接続されたシフトレジスタS0〜Snが設け
られている。
データの数ライン分を図3に示すように原画像1画素あ
たり4分割するイメージで図4に示すタイミングで記憶
し、処理の対象となる画素およびその近接する画素デー
タをシフトレジスタS0〜Snを介して畳み込み積分回
路3に出力する。図5に示すのがこのとき出力される画
素データのビットマップイメージD(i,j)(i=
0,±1,±2,・・・・・,j=0,±1,±2,・
・・・・)であり、D(0,0)が処理の対象となる画
素である。
(i=0,±1,±2,・・・・・,j=0,±1,±
2,・・・・・)と図6に示す低域通過型フィルタのイ
ンパルス応答h(i)との畳み込み積分を行うために、
抵抗R(i,j)の値は式[数2]による値とし、式
[数3]による畳み込み積分を行い、その結果Dnew
(0,0)はビデオクロックに同期して原画像の2倍の
解像度の画像データとして比較回路5に出力される。式
[数3]は前記第1の発明における式[数1]と同様の
ものである。 ここで、h(i,j)=h(i)・h(j)
り、任意のレベルと比較し2値データVDOとして出力
する。扱う画像データが多値画像の場合には、この比較
回路5は不要となる。
よび水平同期信号に基づき、各部のデータ転送のタイミ
ングを制御する。
ンタ画像データの解像度倍増回路によれば、原画像を数
ライン分だけメモリに記憶し中間位置の画素を補間処理
により生成し2倍の解像度の画像データとして出力する
ことにより、補間後の画像メモリを必要としないため
に、低価格で高品質な画像の形成が可能となる。
画像データの補間処理をおこない高解像度の画像データ
を生成する解像度倍増回路のブロック構成図である。
画像データの補間処理をおこない高解像度の画像データ
を生成する解像度倍増回路のブロック構成図である。
である。
ない高解像度の画像データを生成する解像度倍増回路に
おける各信号を示すタイミングチャートである。
である。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 画像信号を数ライン分ラインメモリに記
憶するバンドバッファと、隣接する画素信号からアナロ
グ回路を用いた補間処理によって中間位置の画素信号を
作成する畳み込み積分回路と、演算結果を判別するため
の比較回路と、各部のデータ転送を制御するタイミング
処理部とを有することを特徴とするプリンタ画像データ
の解像度倍増回路。 - 【請求項2】 前記バンドバッファは、数ライン分のラ
インメモリと、該各ラインメモリに対応してそれぞれ接
続されると共に各出力が前記畳み込み積分回路に供給さ
れ前記ラインメモリと同数のシフトレジスタとを有する
ことを更に特徴とする請求項1に記載のプリンタ画像の
データ解像度倍増回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6169265A JP2705580B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | プリンタ画像データの解像度倍増回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6169265A JP2705580B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | プリンタ画像データの解像度倍増回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0825694A JPH0825694A (ja) | 1996-01-30 |
JP2705580B2 true JP2705580B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=15883310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6169265A Expired - Fee Related JP2705580B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | プリンタ画像データの解像度倍増回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2705580B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3006850B2 (ja) * | 1990-05-29 | 2000-02-07 | 松下電器産業株式会社 | くし型フィルタ |
JP2801088B2 (ja) * | 1991-01-08 | 1998-09-21 | 富士写真フイルム株式会社 | 液晶プリンタの画質改善装置 |
JPH04307867A (ja) * | 1991-04-05 | 1992-10-30 | Minolta Camera Co Ltd | 画像処理装置およびその方法 |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP6169265A patent/JP2705580B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH0825694A (ja) | 1996-01-30 |
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