JPH09284027A - 自動車用高周波ガラスアンテナ装置 - Google Patents

自動車用高周波ガラスアンテナ装置

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JPH09284027A
JPH09284027A JP9706796A JP9706796A JPH09284027A JP H09284027 A JPH09284027 A JP H09284027A JP 9706796 A JP9706796 A JP 9706796A JP 9706796 A JP9706796 A JP 9706796A JP H09284027 A JPH09284027 A JP H09284027A
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JP
Japan
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high frequency
impedance
predetermined circuit
antenna conductor
circuit
Prior art date
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Application number
JP9706796A
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English (en)
Inventor
Koji Igawa
耕司 井川
Takashi Yamashita
孝 山下
Nobuyasu Namatame
宣泰 生田目
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
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Publication of JPH09284027A publication Critical patent/JPH09284027A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】FM放送帯の受信感度を平坦にする。 【解決手段】窓ガラス板1に設けられたアンテナ導体1
と受信機20との間に所定回路21を接続し、所定回路
21は受信信号伝送ラインと車体アースとを接続するコ
イルを含み、アンテナ導体6の一部がFM放送帯で共振
し、反射係数が0.6以下になるように所定回路を設定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラジオ及びテレビ放
送等の受信用に適した自動車用高周波ガラスアンテナ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、FM放送帯受信用のガラスアンテ
ナにおいては、アンテナの受信感度の不足を補償するた
め、アンテナ導体の給電端子と受信機との間の給電線の
好適な部位に前置増幅器を挿入接続することが行われて
いた。しかし、アンテナ導体の受信特性については、通
常、アンテナ導体の共振周波数をFM放送帯中心になる
ようにアンテナ導体を設計するとFM放送帯の低域付近
で受信感度が悪くなり、FM放送帯全域で受信感度が平
坦にならず、前置増幅器でアンテナ導体の受信信号を増
幅してもこの特性を修正できないという問題があった。
【0003】また、この従来例では受信機とは別に前置
増幅器を設ける必要があるため、かなり生産性が悪くな
るという問題や、ガラスアンテナの近傍に前置増幅器を
設けることは、前置増幅器用のスペース確保等で自動車
の設計上の制約条件を与えるという問題があった。した
がって、前置増幅器を必要とせず、しかも高受信感度で
あり、低ノイズ、かつ、無指向性の自動車用高周波ガラ
スアンテナ装置の開発が望まれていた。
【0004】また、別の従来例として、AM放送帯及び
FM放送帯受信用のガラスアンテナにおいては、図6に
示す自動車用高周波ガラスアンテナ装置が提案されてい
る(特開平7−111412)。
【0005】図6において、1は自動車の後部窓ガラス
板、2はヒータ線、2aは最高位のヒータ線、3はデフ
ォッガ、3aはデフォッガの分岐線、4はアンテナ導体
の給電点、5a、5b、5cはバスバ、6はアンテナ導
体、6aはアンテナ導体6のデフォッガ3との隣接部、
7はAM放送帯用の共振回路、8はリアクタンス回路、
9はチョークコイル、10は直流電源、11はコンデン
サ、12a、12bは高周波チョークコイル、14はコ
イル、15は抵抗、16はコンデンサ、18はFM放送
帯域用のコイル、19は直流阻止用コンデンサ、20は
受信機、25は給電線、30、31はダンピング抵抗で
ある。
【0006】この従来例では、アンテナの受信感度の不
足を補償するため、後部窓ガラス板1にヒータ線2とヒ
ータ線2に給電するバスバとを有する通電加熱式のデフ
ォッガ3と近接させて容量結合させたアンテナ導体6と
を設け、バスバとデフォッガ3用の直流電源10間にリ
アクタンス回路8を挿入し、アンテナ導体6の給電端子
4と受信機20との間の給電線25の好適な部位に共振
回路7を挿入接続し、アンテナ導体6、デフォッガ3、
車体のそれぞれが相互に形成する主に静電容量からなる
インピーダンスと、リアクタンス回路8のインピーダン
スとによって、反共振するようにし、アンテナ導体の給
電点4と受信機20との間に挿入させた共振回路7のイ
ンピーダンスと、給電線と受信機20の入力インピーダ
ンスと、共振回路7からアンテナ導体6側をみたインピ
ーダンスとによって、共振するようにしていた。
【0007】しかし、この従来例では、共振回路7から
給電線25側をみたインピーダンスが一定ではなくある
程度変化するためにFM放送帯等の高周波帯では共振周
波数が一定とならずアンテナの受信感度が安定しないと
いう問題があった。
【0008】なお、図6以外の図面で図6と同番号、同
符号の部分の名称は図6と同名称とする。
【0009】また、別の従来例として、車両用ガラスア
ンテナが提案されている(特開平7−46017)。こ
の従来の車両用ガラスアンテナでは、窓ガラス板に設け
られたアンテナ導体から並列共振回路を含むインピーダ
ンスマッチング回路を介して給電しており、かつ、アン
テナ導体のインピーダンスの絶対値が所望の受信周波数
帯全域で給電線の特性インピーダンス以上に調整されて
おり、アンテナ導体のインピーダンスが給電線の特性イ
ンピーダンスの等抵抗線で作られる円の内部にあるよう
に調整されている。これにより、この従来では受信感度
を向上させている。
【0010】しかし、この従来例では、並列共振させる
ためにインピーダンスマッチング回路が一端が車体アー
スに電気的に接続されたコンデンサを含み、したがっ
て、アンテナ導体のインピーダンスが給電線の特性イン
ピーダンスの等抵抗線で作られる円の内部にあるように
調整しなければならず、アンテナ導体の導体パターンが
複雑化し、導体パターンの調整が困難であるという問題
があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術の
前述の欠点の解消を目的とし、高受信感度、低ノイズで
あり、アンテナ導体の導体パターンが比較的簡単で済
み、導体パターンの調整が容易であり、受信感度の周波
数特性の平坦性に優れた自動車用高周波ガラスアンテナ
装置を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車の窓ガ
ラス板に20MHz以上の周波数帯受信用エレメントを
含むアンテナ導体を設け、アンテナ導体と受信機との間
に所定回路を設けた自動車用高周波ガラスアンテナ装置
において、所定回路は一端が車体アースに電気的に接続
された1つ以上のコイルを含み、さらに、所定回路は一
端が車体アースに電気的に接続されたコンデンサを含ま
ないことを特徴とする自動車用高周波ガラスアンテナ装
置を提供する。
【0013】また、本発明は、所望の受信周波数帯の最
低周波数におけるアンテナ導体のインピーダンスをZA0
としたとき、ZA0をスミスチャートにおける抵抗軸の左
側にあるように調整し、所定回路の出力端よりアンテナ
導体側をみた所望の受信周波数帯の最低周波数における
インピーダンスをZC0としたとき、ZC0をZA0よりスミ
スチャートにおける抵抗軸の左側の定リアクタンス円の
外側の方向になるように所定回路を設定する上記自動車
用高周波ガラスアンテナ装置を提供する。
【0014】また、本発明は、ZA0をスミスチャートに
おける抵抗軸の左側の定リアクタンス円1.0の内側に
あるようにし、ZC0を該定リアクタンス円1.0近傍又
は外側になるように所定回路を設定する上記自動車用高
周波ガラスアンテナ装置を提供する。
【0015】また、本発明は、ZA0をスミスチャートに
おける定リアクタンス円2.0の内側にあるようにし、
C0を定リアクタンス円1.0近傍又は外側になるよう
に所定回路を設定する上記自動車用高周波ガラスアンテ
ナ装置を提供する。
【0016】また、本発明は、ZC0を抵抗軸近傍になる
ように所定回路を設定する上記自動車用高周波ガラスア
ンテナ装置を提供する。
【0017】また、本発明は、受信機側からアンテナ導
体側を見た反射係数の絶対値が0.6以下になるように
所定回路を設定する上記自動車用高周波ガラスアンテナ
装置を提供する。
【0018】また、本発明は、自動車の窓ガラス板に、
ヒータ線とヒータ線に給電するバスバとを有する通電加
熱式のデフォッガを設け、アンテナ導体とデフォッガと
近接させて容量結合させ、デフォッガを中高周波的に車
体アースから絶縁する上記自動車用高周波ガラスアンテ
ナ装置を提供する。
【0019】また、本発明は、アンテナ導体と受信機と
の間に共振回路を接続し、アンテナ導体、デフォッガ、
車体のそれぞれが相互に形成する主に静電容量からなる
インピーダンスと、デフォッガと車体アース間に接続さ
れたコイルのインピーダンスとによって共振させるよう
にし、共振回路のインピーダンスと、共振回路から受信
機側を見たインピーダンスと、共振回路からアンテナ導
体側をみたインピーダンスとによって、共振させる上記
自動車用高周波ガラスアンテナ装置を提供する。
【0020】また、本発明は、アンテナ導体の一部が2
0MHz以上の周波数帯である所望の受信周波数帯内又
は所望の受信周波数帯近傍の周波数で共振するように
し、アンテナ導体の残る他の部分が20MHz以上の周
波数帯で共振しないようにする上記自動車用高周波ガラ
スアンテナ装置を提供する。
【0021】また、本発明は、所定回路からアンテナ導
体側をみたインピーダンス、所定回路のインピーダンス
及び所定回路から受信機側を見たインピーダンスからな
る系が所望の受信周波数帯より低い周波数を減衰させる
機能を有する上記自動車用高周波ガラスアンテナ装置を
提供する。
【0022】また、本発明は、所定回路からアンテナ導
体側をみたインピーダンス、所定回路のインピーダンス
及び所定回路から受信機側を見たインピーダンスとで共
振する上記自動車用高周波ガラスアンテナ装置を提供す
る。
【0023】また、本発明は、所定回路に含まれるコイ
ルがアンテナ導体側と受信機側とを接続する直列に接続
された2つ以上のコンデンサの中点と車体アースとの間
に接続されている上記自動車用高周波ガラスアンテナ装
置を提供する。
【0024】また、本発明は、所定回路をアンテナ導体
を設けられた窓ガラス板から1000mm以内に設ける
上記自動車用高周波ガラスアンテナ装置を提供する。
【0025】また、本発明は、窓ガラス板に車体アース
に接続されたアース導体を設け、所定回路に含まれるコ
イルの一端がアース導体に接続されている上記自動車用
高周波ガラスアンテナ装置を提供する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面にしたがって、本発明
を詳細に説明する。図1は本発明の自動車用高周波ガラ
スアンテナ装置の代表例の構成図である。図1におい
て、21は所定回路である。コンデンサ16は必要に応
じて設けられる。また、図2は所定回路21の代表例の
回路図である。図2において、41は第1のコンデン
サ、42は第2のコンデンサ、43はコイルである。
【0027】本発明では、給電点4の受信信号を受信機
20に送っており、このルートを受信信号伝送ラインと
し、給電線25、共振回路7、所定回路21、及び給電
点4と受信機20との間の周辺配線は受信信号伝送ライ
ンに含まれる。
【0028】アンテナ導体6については、後述するよう
に所望の受信周波数帯であり高周波帯であるFM放送帯
の受信用のエレメント(FMエレメント)と中間周波帯
であるAM放送帯の受信用のエレメント(AMエレメン
ト)からなる。AMエレメントはAM放送帯受信用に適
した仕様に設定する。
【0029】また、FMエレメントはFM放送帯内又は
FM放送帯近傍の周波数に共振するようにその仕様を設
定する。ただし、AMエレメントもFMエレメントの共
振に影響を与える。しかし、通常、AMエレメントはA
FM放送帯で共振し、FM放送帯では共振しない。
【0030】FMエレメントの共振設定例を挙げると、
FMエレメントの共振周波数をFM放送帯の中心周波数
近傍に設定する例として、FM放送帯の最高周波数をf
H 、FM放送帯の中心周波数をfM 、FM放送帯の最低
周波数をfL とした場合、FMエレメントの共振周波数
を{fL +(fH −fL )/4}〜{fM +(fH −f
L )/4}とすることが好ましい。FMエレメントの共
振周波数がこの範囲より大きいとFM放送帯の低域付近
で受信感度が悪くなりすぎ、後述するように、FM放送
帯の低域の受信感度を所定回路21により向上させるこ
とが困難になる。FMエレメントの共振周波数がこの範
囲より小さいとFM放送帯の高域付近で受信感度が悪く
なる。より好ましい範囲はFMエレメントの共振周波数
が{fL+(fH −fL )/8}〜{fM +(fH −fL
)/8}である。
【0031】このようにFMエレメントの共振周波数を
FM放送帯の中心周波数近傍に設定すると、FM放送帯
の低域付近で受信感度が悪くなる。換言すれば、このこ
とはFMエレメントのみで広い周波数帯をカバーするこ
とは困難であることを示している。
【0032】このような現象は、通常、20MHz以上
の高周波数帯域で現れ、50MHz以上の高周波数帯域
で顕著に現れる。本発明では、この受信感度が悪くなる
周波数域の受信感度を所定回路21により向上させる。
【0033】また、FMエレメントの共振周波数をFM
放送帯の中心周波数近傍に設定せず、fL 〜fM に設定
した場合には、FM放送帯の高域付近で受信感度が悪く
なる。この場合には、FM放送帯の高域付近の受信感度
を所定回路21により向上させる。
【0034】ただし、FMエレメントの共振周波数をF
M放送帯の中心周波数近傍に設定し、FM放送帯の受信
感度が悪くなる低域付近の受信感度を所定回路21によ
り向上させる場合と、FMエレメントの共振周波数をf
L 〜fM に設定し、FM放送帯の受信感度が悪くなる高
域付近の受信感度を所定回路21により向上させる場合
とを比較すると前者の方がFM放送帯の全域の受信感度
が、通常、1〜2dBよくなり好ましい。
【0035】なお、アンテナ導体6については、FMエ
レメントのみからなり、AMエレメントを含まなくても
よい。
【0036】本発明では、所望の受信周波数帯の最低周
波数におけるアンテナ導体6のインピーダンスをZA0
したとき、ZA0をスミスチャートにおける抵抗軸の左側
にあるように調整し、所定回路21の出力端よりアンテ
ナ導体側をみた所望の受信周波数帯の最低周波数におけ
るインピーダンスをZC0としたとき、ZC0をZA0よりス
ミスチャートにおける抵抗軸の左側の定リアクタンス円
の外側の方向になるように所定回路を設定することが好
ましい。こうすることにより、そうでない場合と比較し
て所望の受信周波数帯の最低周波数近傍での受信感度を
向上させうる。
【0037】また、ZA0をスミスチャートにおける抵抗
軸の左側の定リアクタンス円1.0の内側にあるように
し、ZC0を該定リアクタンス円1.0近傍又は外側にな
るように所定回路21を設定することが好ましい。こう
することにより、そうでない場合と比較して所望の受信
周波数帯の最低周波数近傍での受信感度を1〜2dB程
度以上向上させうる。
【0038】また、ZA0をスミスチャートにおける定リ
アクタンス円2.0の内側にあるようにし、ZC0を定リ
アクタンス円1.0近傍又は外側になるように所定回路
21を設定することが好ましい。こうすることにより、
そうでない場合と比較して所望の受信周波数帯の最低周
波数近傍での受信感度を1〜2dB程度以上向上させう
る。
【0039】また、ZC0を抵抗軸近傍になるように所定
回路21を設定することが好ましい。こうすることによ
り、そうでない場合と比較して所望の受信周波数帯の最
低周波数近傍での受信感度を2〜3dB程度以上向上さ
せうる。
【0040】本発明では、所定回路21の入力側からア
ンテナ導体6を見た反射係数の絶対値が、0.6以下で
あることが好ましい。0.6以下であるとFMエレメン
トのみでカバーしきれない周波数帯の受信感度をほぼ2
dB以上向上させうる。反射係数の絶対値のより好まし
い範囲は0.4以下である。
【0041】なお、反射係数については、受信機20の
入力側からアンテナ導体6側に信号を送った場合、10
0%透過する場合を0、全く透過しない場合を1とす
る。
【0042】図2に示すコンデンサ41、42は、1〜
1000pF、コイル43は、10nH〜100μH
が、通常、使用される。
【0043】図3は図2とは別の所定回路21の回路図
である。図3において、45、46、47はコンデン
サ、48、49はコイルである。コンデンサ45、4
6、47は1〜1000pF、コイル48、49は10
nH〜100μHが、通常、使用される。
【0044】図2、図3に示す所定回路21は、反射係
数を改善する機能を有する。このような機能のために1
のアンテナのみでカバーしきれない所望の受信周波数帯
の受信感度を向上させうる。また、リアクタンス回路と
の干渉防止のために、図2、図3に示す所定回路21に
は、所望の受信周波数帯より低い周波数をカットするハ
イパスフィルタの機能を持たせることが好ましい。
【0045】また、図2、図3に示す所定回路21の回
路定数を設定する際、アンテナ導体6の給電点4と受信
機20との間に挿入させた所定の回路21のインピーダ
ンスと、給電線と受信機20の入力インピーダンス(所
定の回路21から受信機20側を見たインピーダンス)
と、所定の回路21からアンテナ導体6側をみたインピ
ーダンスとによって、共振するようにさせることが好ま
しい。これにより、所望の受信周波数帯の受信感度を向
上させうる。
【0046】この共振周波数は所望の受信周波数帯の受
信感度を向上させうる範囲に設定することが好ましい。
【0047】コイル43、48、49は、それぞれ、図
2、図3に示す所定回路21の諸機能を決定するうえで
重要な回路素子である。また、給電線25の実装状態が
変化するために、給電線25の有するインピーダンスは
一定ではなくある程度変化する。コイル43、48、4
9が車体アースへ接続されることによって、受信機20
からアンテナ導体6側をみたインピーダンスを安定さ
せ、受信感度を安定させうる。
【0048】コイル43、48、49が車体アースへ接
続される接続点は、アンテナ導体6が設けられる窓ガラ
ス板1に設けることが好ましい。この条件を満足すると
給電線25の有するインピーダンスが変化しても、受信
感度の変化は、通常、±8dB程度以下になる。このた
めに、所定回路21は窓ガラス板1に設けることが好ま
しい。
【0049】また、例えば、所定回路21が設けられる
箇所が給電線25の途中であれば、コイル43、48、
49が車体アースへ接続される接続点は、給電点4よ
り、1m以内に設けるのが好ましい。この条件を満足す
ると給電線25の有するインピーダンスが変化しても、
受信感度の変化は、通常、±20dB程度以下になる。
【0050】また、所定回路21が設けられる箇所が給
電線25の途中の場合、コイル43、48、49が車体
アースへ接続される接続点は、給電点4より、500m
m以内に設けるのが好ましい。この条件を満足すると給
電線25の有するインピーダンスが変化しても、受信感
度の変化は、通常、±15dB程度以下になる。
【0051】図5はアンテナ導体6の代表例の平面図で
あり、図5に示すアンテナ導体6はAM放送帯受信用兼
FM放送帯受信用アンテナの機能を有する。図5におい
て、60は自動車の後部窓ガラス板の車体開口部、64
はFMエレメント、65は略C字状の第1のAMエレメ
ント、66は略C字状の第2のAMエレメント、67は
略C字状の第3のAMエレメント、68は第1のAM用
接続導体、69は第2のAM用接続導体、L1 、L2
3 、L4 は距離、70は短絡線である。
【0052】図5に示すように後部窓ガラス板1に設け
られているヒータ線2が複数であり、これらの複数本の
ヒータ線2のバスバ以外の部分を短絡線70により短絡
することが好ましい。
【0053】なお、2つのバスバとデフォッガ用の直流
電源10間に必要に応じて接続すべきチョークコイル及
び/又は高周波チョークコイルは図示していない。
【0054】また、距離L1 +L2 +L3 でFMエレメ
ント64の導体長を表し、距離L1+L2 +L3 は、所
望の受信周波数(FMエレメント64の共振周波数に相
当)の波長をλ、ガラスアンテナの短縮率をKとしたと
き、λK/10〜λKの範囲が好ましい。この範囲内で
ある場合には、この範囲外である場合と比較してFM放
送帯の平均受信感度が通常2dB程度向上する。なお、
ガラスアンテナの短縮率Kは、通常、0.64である。
また、FMエレメント64の上部と車体開口部60との
距離L4 は30〜50mmが好ましい。この範囲内であ
る場合には、この範囲外である場合と比較してFM放送
帯の平均受信感度が通常1dB程度向上する。
【0055】また、図5ではアンテナ導体6の形状は1
本のパターンであったが、これに限定されず、どのよう
な形状のパターンでも本発明は適用できる。
【0056】アンテナ導体6については、図1の場合
は、ガラス板1のデフォッガ3より上部の余白部にアン
テナ導体6が設けられている。アンテナ導体6とデフォ
ッガ3の最上のヒータ線2とは、所定間隔をおいて近接
されており、この近接によりアンテナ導体6とデフォッ
ガ3とは、両者間で直流電流の送受は行われないが、中
高周波電流の送受は行われるように容量結合されている
ことが好ましい。
【0057】容量結合されている場合には、アンテナ導
体6とデフォッガ3の最上のヒータ線2とは、通常、容
量結合の範囲である0.1〜50mm程度の所定間隔を
おいて離間されている。デフォッガ3は、この容量結合
によって見かけ上、アンテナの一部として機能するよう
になる。特にAM放送帯に対しては、デフォッガ3もA
M放送用アンテナの一部として機能して、AM放送用ア
ンテナの実効長が長くなるため、受信電波を多く受けら
れ受信感度が向上する。
【0058】図1に示す本発明の代表例において、アン
テナ導体6の設けられるガラス板1の位置については、
図1では、ガラス板1のデフォッガ3より上部の余白部
にアンテナ導体6を設けた例について示したが、図1に
示す位置に限定されず、ガラス板1のデフォッガ3より
下部の余白部であってもよい。また、デフォッガ3の上
下部にそれぞれ設けてもよく、その他の余白部に設けて
もよい。
【0059】換言すると、図1に示す本発明の代表例に
おいて、ガラス板1のデフォッガ3より上下左右部の余
白部のどこにアンテナ導体6を設けてもよく、ガラス板
1に設けられるアンテナ導体6の数は限定されない。
【0060】また、ガラス板1に設けられるアンテナ導
体6は、AM、FM放送用に限定されず、テレビVHF
帯用、テレビUHF帯用及び電話用等に応用できる。
【0061】図1においては、バスバ5a、5bとデフ
ォッガ用の直流電源10間にチョークコイル9及び高周
波チョークコイル12a、12bを挿入し、高周波帯域
にてチョークコイル9及び高周波チョークコイル12
a、12bのインピーダンスを大きくすることによっ
て、直流電源10からデフォッガへの直流電流は流すが
放送周波数帯域等の高周波帯域の電流は遮断するように
している。
【0062】このようにして、チョークコイル9及び高
周波チョークコイル12a、12bによりデフォッガの
ヒータ線2とバスバ5a、5b、5cとを車体アースか
ら高周波的に絶縁でき、ヒータ線2及びバスバ5a、5
b、5cに誘起されたラジオ放送周波数帯域等の高周波
帯域の受信電流が車体アースへ流れるのを防止できて、
この受信電流を漏れなく受信機20に送ることができ
る。
【0063】また、中波帯、例えば、AM放送帯のみを
受信する場合であれば、高周波チョークコイル12a、
12bは、通常、不要であり、チョークコイル9のみで
よく、FM放送帯のみを受信する場合であれば、高周波
チョークコイル12a、12bのみでよい。また、中波
帯及びFM放送帯両方を受信する場合であっても、チョ
ークコイル9、高周波チョークコイル12a、12b両
方の機能を満足するコイルがあれば、かかるコイルのみ
でよい。
【0064】図1に示したデフォッガ3では、デフォッ
ガ3の両側のバスバの右側のバスバを所望のところから
上下に2つに分割し、下側部バスバ5a、上側部バスバ
5bを設けている。下側部バスバ5aには車体アースの
リード線を接続し、上側部バスバ5bには電源側のリー
ド線を接続している。給電された電流は上側部バスバ5
bからバスバ5cを通って下側部バスバ5aへとコの字
状に流れる。
【0065】図1に示したデフォッガは、いわゆるコの
字状であるが、本発明にかかるデフォッガはこれに限定
されず、図5に示すようないわゆるハの字状デフォッガ
であっても、本発明に利用できる。
【0066】図4には図1とは別のタイプの共振回路と
その周辺の回路を示す。図4において、50は必要に応
じて設けられる前置増幅器、51、54、55はコイ
ル、53はダンピング抵抗、56は直流阻止用コンデン
サである。
【0067】また、本発明において、アンテナ導体が設
けられる窓ガラス板は後部窓ガラス板に限定されず、サ
イド窓ガラス板、前部窓ガラス板、ルーフ窓ガラス板等
であってもよく、アンテナ導体が設けられる窓ガラス板
にデフォッガが設けられていなくともよい。
【0068】また、RV車のような後部窓ガラス板の面
積が狭い自動車の場合には、サイド窓ガラス板にアンテ
ナ導体を設けることが好ましい。この場合には、サイド
窓ガラス板にデフォッガを設けなくともよい。
【0069】また、アンテナ導体6、ヒータ線2とバス
バ5a、5b、5cとは、通常、導電性銀ペースト等の
導電性金属含有ペーストを窓ガラス板1の車内側表面に
プリントし、焼付けて形成する等により製造するが、か
かる形成方法に限定されず、銅線等の導電性の線状体又
は箔状体を窓ガラス板1の車内側又は車外側表面に形成
してもよく、窓ガラス板1の内部に設けてもよい。
【0070】
【実施例】
(例1)図1に示すような自動車用高周波ガラスアンテ
ナ装置を製作した。所定回路21は図2ものを採用し、
第1のコンデンサ41は39pF、第2のコンデンサ4
2は18pF、コイル43は120nHとした。また、
コイル43が車体アースへ接続される接続点は、アンテ
ナ導体6が設けられる窓ガラス板1に設けた導体パター
ン(アース導体)とした。
【0071】アンテナ導体6は、図5に示すようなパタ
ーンとした。図5におけるアンテナ導体64についての
距離L1 は50mm、距離L2 600mm、距離L3
0mm、距離L4 50mm、給電点4の縦寸法は27m
m、給電点4の横寸法は12mm、給電点4と車体開口
部60との最短距離(車体開口部60の右端との距離)
は10mmとした。また、第3のAMエレメント67と
最高位のヒータ線2との距離は10mmとし、両者を容
量結合させた。
【0072】第1のAMエレメント65の横寸法は70
0mm、縦寸法は25mm、略C字状の開口部の横寸法
は100mmとし、第1のAM用接続導体68は、第1
のAMエレメント65の略C字状の開口部の中央に位置
させた。
【0073】第2のAMエレメント66の横寸法は10
00mm、縦寸法は25mm、略C字状の開口部の横寸
法は100mmとし、第1のAM用接続導体68は、第
2のAMエレメント66の略C字状の開口部の中央に位
置させた。
【0074】第3のAMエレメント67の横寸法は10
00mm、縦寸法は10mm、略C字状の開口部の横寸
法は900mmとし、第2のAM用接続導体69は、第
3のAMエレメント67の略C字状の開口部の中央に位
置させた。
【0075】また、アンテナ導体6の線幅はすべて1m
mとし、給電線25は50Ωのものを使用した。
【0076】図7に例1のFM放送帯(米国88〜10
8MHz)の受信感度特性を示し、図12に例1の所定
回路の出力からアンテナ導体6側をみた場合のスミスチ
ャートを示す。また、図9に例1のFM放送帯での反射
係数の特性を示す。図7、9において、点線(スルー)
は所定回路21なしであって、アンテナ導体6を直接受
信機20に接続したときの特性を示し、図11にアンテ
ナ導体6のスミスチャートを示す。
【0077】(例2)所定回路21は図3のものを採用
し、それ以外については例1と全く同様とした。コンデ
ンサ45は100pF、コンデンサ46は22pF、コ
ンデンサ46は100pF、コイル48、49は共に8
2nHとした。
【0078】図8に例2のFM放送帯(米国88〜10
8MHz)の受信感度特性を示し、図13に例2の所定
回路の出力からアンテナ導体6側をみた場合のスミスチ
ャートを示す。また、図10に例2のFM放送帯での反
射係数の特性を示す。図8、10において、点線(スル
ー)は所定回路21なしであって、アンテナ導体6を直
接受信機20に接続したときの特性を示す。
【0079】なお、図11、12、13において、fL
は88MHz、fH は108MHzの特性である。
【0080】
【発明の効果】本発明では、アンテナ導体が20MHz
以上の周波数帯受信用エレメントを含んでおり、アンテ
ナ導体と受信機との間の受信信号伝送ラインに所定回路
を設けているために所望の放送周波数帯で受信感度が悪
くなる部分がなく、所望の放送周波数帯全域で受信感度
が平坦になる。
【0081】また、給電線の有するインピーダンスが一
定ではなく、ある程度変化した場合であっても、所定回
路が受信信号伝送ラインと車体アースとを電気的に接続
する1つ以上のコイルを含むために、所望の放送周波数
帯が存する高周波帯で共振周波数が一定となりアンテナ
の受信感度が安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用高周波ガラスアンテナ装置の
代表例の構成図
【図2】所定回路21の代表例の回路図
【図3】図2とは別の所定回路21の回路図
【図4】図1とは別のタイプの共振回路7とその周辺の
回路の回路図
【図5】アンテナ導体6の代表例の平面図
【図6】従来の自動車用高周波ガラスアンテナ装置の基
本的構成図
【図7】例1のFM放送帯(米国88〜108MHz)
の受信感度特性
【図8】例1のFM放送帯での反射係数の特性
【図9】例2のFM放送帯(米国88〜108MHz)
の受信感度特性
【図10】例2のFM放送帯での反射係数の特性
【図11】アンテナ導体6のスミスチャート
【図12】例1のスミスチャート
【図13】例2のスミスチャート
【符号の説明】
1:自動車の後部窓ガラス板 2:ヒータ線 2a:最高位のヒータ線 3:デフォッガ 3a:デフォッガの分岐線 4:アンテナ導体6の給電点 5a、5b、5c:バスバ 6:アンテナ導体 6a:アンテナ導体6のデフォッガ3との隣接部 7:AM放送帯用の共振回路 8:リアクタンス回路 9:チョークコイル 10:直流電源 11:コンデンサ 12a、12b:高周波チョークコイル 14:コイル 15:抵抗 16:コンデンサ 18:FM放送帯域用のコイル 19:直流阻止用コンデンサ 20:受信機 25:給電線 30、31:ダンピング抵抗 41:第1のコンデンサ 42:第2のコンデンサ 43:コイル

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の窓ガラス板に20MHz以上の周
    波数帯受信用エレメントを含むアンテナ導体を設け、ア
    ンテナ導体と受信機との間に所定回路を設けた自動車用
    高周波ガラスアンテナ装置において、 所定回路は一端が車体アースに電気的に接続された1つ
    以上のコイルを含み、さらに、所定回路は一端が車体ア
    ースに電気的に接続されたコンデンサを含まないことを
    特徴とする自動車用高周波ガラスアンテナ装置。
  2. 【請求項2】所望の受信周波数帯の最低周波数における
    アンテナ導体のインピーダンスをZA0としたとき、ZA0
    をスミスチャートにおける抵抗軸の左側にあるように調
    整し、 所定回路の出力端よりアンテナ導体側をみた所望の受信
    周波数帯の最低周波数におけるインピーダンスをZC0
    したとき、ZC0をZA0よりスミスチャートにおける抵抗
    軸の左側の定リアクタンス円の外側の方向になるように
    所定回路を設定する請求項1の自動車用高周波ガラスア
    ンテナ装置。
  3. 【請求項3】ZA0をスミスチャートにおける抵抗軸の左
    側の定リアクタンス円1.0の内側にあるようにし、Z
    C0を該定リアクタンス円1.0近傍又は外側になるよう
    に所定回路を設定する請求項1又は2の自動車用高周波
    ガラスアンテナ装置。
  4. 【請求項4】ZA0をスミスチャートにおける定リアクタ
    ンス円2.0の内側にあるようにし、ZC0を定リアクタ
    ンス円1.0近傍又は外側になるように所定回路を設定
    する請求項3の自動車用高周波ガラスアンテナ装置。
  5. 【請求項5】ZC0を抵抗軸近傍になるように所定回路を
    設定する請求項1、2、3又は4の自動車用高周波ガラ
    スアンテナ装置。
  6. 【請求項6】受信機側からアンテナ導体側を見た反射係
    数の絶対値が0.6以下になるように所定回路を設定す
    る請求項1、2、3、4又は5の自動車用高周波ガラス
    アンテナ装置。
  7. 【請求項7】自動車の窓ガラス板に、ヒータ線とヒータ
    線に給電するバスバとを有する通電加熱式のデフォッガ
    を設け、アンテナ導体とデフォッガと近接させて容量結
    合させ、デフォッガを中高周波的に車体アースから絶縁
    する請求項1、2、3、4、5又は6の自動車用高周波
    ガラスアンテナ装置。
  8. 【請求項8】アンテナ導体と受信機との間に共振回路を
    接続し、 アンテナ導体、デフォッガ、車体のそれぞれが相互に形
    成する主に静電容量からなるインピーダンスと、デフォ
    ッガと車体アース間に接続されたコイルのインピーダン
    スとによって共振させるようにし、 共振回路のインピーダンスと、共振回路から受信機側を
    見たインピーダンスと、共振回路からアンテナ導体側を
    みたインピーダンスとによって、共振させる請求項7の
    自動車用高周波ガラスアンテナ装置。
  9. 【請求項9】アンテナ導体の一部が20MHz以上の周
    波数帯である所望の受信周波数帯内又は所望の受信周波
    数帯近傍の周波数で共振するようにし、 アンテナ導体の残る他の部分が20MHz以上の周波数
    帯で共振しないようにする請求項1、2、3、4、5、
    6、7又は8の自動車用高周波ガラスアンテナ装置。
  10. 【請求項10】所定回路からアンテナ導体側をみたイン
    ピーダンス、所定回路のインピーダンス及び所定回路か
    ら受信機側を見たインピーダンスからなる系が所望の受
    信周波数帯より低い周波数を減衰させる機能を有する請
    求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9の自動車用
    高周波ガラスアンテナ装置。
  11. 【請求項11】所定回路からアンテナ導体側をみたイン
    ピーダンス、所定回路のインピーダンス及び所定回路か
    ら受信機側を見たインピーダンスとで共振する請求項
    1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10の自動車
    用高周波ガラスアンテナ装置。
  12. 【請求項12】所定回路に含まれるコイルがアンテナ導
    体側と受信機側とを接続する直列に接続された2つ以上
    のコンデンサの中点と車体アースとの間に接続されてい
    る請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又
    は11の自動車用高周波ガラスアンテナ装置。
  13. 【請求項13】所定回路をアンテナ導体を設けられた窓
    ガラス板から1000mm以内に設ける請求項1、2、
    3、4、5、6、7、8、9、10、11又は12の自
    動車用高周波ガラスアンテナ装置。
  14. 【請求項14】窓ガラス板に車体アースに接続されたア
    ース導体を設け、所定回路に含まれるコイルの一端がア
    ース導体に接続されている請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8、9、10、11、12又は13の自動車用
    高周波ガラスアンテナ装置。
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