JPH09282015A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH09282015A
JPH09282015A JP8684396A JP8684396A JPH09282015A JP H09282015 A JPH09282015 A JP H09282015A JP 8684396 A JP8684396 A JP 8684396A JP 8684396 A JP8684396 A JP 8684396A JP H09282015 A JPH09282015 A JP H09282015A
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JP8684396A
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Hiroyuki Sugimoto
博之 杉本
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プログラムモジュールを構成する演算要素のラ
ベル情報の自動生成処理等を行う装置を提供すること。 【解決手段】プログラムモジュールを構成する演算要素
を識別可能とするラベル情報を生成するための、変数情
報を含んで構成されるラベル生成手続きを、演算要素毎
に定義するためのラベル定義手段と、前記変数情報固有
に、対応する名称を定義するための変数定義手段と、各
ラベル生成手続き中の変数情報に、対応する名称を与え
てラベル情報を生成し、生成したラベル情報を付加した
プログラムモジュールを生成するインスタンス生成手段
と、を有する情報処理装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラマブルコ
ントローラ(「PC」)上で動作するプログラムモジュ
ールの生成技術に係わり、特に、プログラムモジュール
を構成する演算要素のラベル情報の生成処理や演算要素
結線時のラベル情報の付与処理に適用して好適な装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】PC上で動作可能なプログラムは、演算
要素の組合せで表現され、このような演算要素の組合せ
が1つの制御手順に対応している。
【0003】なお、このような制御手順を表現した図
は、一般にラダー図(シーケンス図)と称される。ま
た、1種類の制御手順を1つのプログラムモジュールと
して扱い、予め複数のプログラムモジュールを生成して
おき、制御仕様に応じて必要なプログラムモジュールを
部品として呼び出し再利用して、PC上で動作可能なプ
ログラムを作成していた。
【0004】図1の符号11で示すラダー図は、PC上
で動作可能なある制御手順を示しており、本制御手順
は、4つの演算要素(P1、P2、P3、P4)を含ん
で構成されている。なお、ここでは、このような制御手
順を回路パターンと称している。
【0005】図1中符号12は、回路パターン中で採用
されている各演算要素を識別するためのラベルと、該ラ
ベルに対するコメントを示しており、図示したようにラ
ベル情報と称している。
【0006】そして、前述したように、モジュールの再
利用は、回路パターンを再度用いることによって行われ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、回路パ
ターンの再利用は、回路パターンに何らの修正を加えず
にそのまま利用することができるものの、ラベル情報
を、何らの修正を加えずにそのまま利用することができ
る場合は極めて少ない。
【0008】即ち、一般にラベル情報は、制御対象の装
置名称や機器名称に応じて定められ、PCの制御対象が
変更した場合、これに伴ってラベル情報の変更を行わな
ければならない事態が発生する。このとき、制御対象の
装置名称や機器名称に応じて、ラベル情報の変更作業を
行うためには、多くの工数を有し、ラベル情報の付け間
違い等の事態の発生も招いていた。
【0009】そこで、本発明の目的は、プログラムモジ
ュールを構成する演算要素のラベル情報の生成処理や演
算要素結線時のラベル情報の付与処理を自動で行い、ラ
ベル情報付加工数を低減する装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、本発
明の目的を達成するために、請求項1記載の発明によれ
ば、プログラムモジュールを構成する演算要素を識別可
能とするラベル情報を生成するための、変数情報を含ん
で構成されるラベル生成手続きを、演算要素毎に定義す
るためのラベル定義手段と、前記変数情報固有に、対応
する名称を定義するための変数定義手段と、各ラベル生
成手続き中の変数情報に、対応する名称を与えてラベル
情報を生成し、生成したラベル情報を付加したプログラ
ムモジュールを生成するインスタンス生成手段と、を有
する情報処理装置が提供される。
【0011】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明に加えて、ある演算要素に対して、当該
演算要素のラベル生成手続きと、結線対象となる他の演
算要素とを対応付けて定義するための結線定義手段を備
え、該結線定義手段は、定義内容を参照して、前記ある
演算要素のラベル情報と、結線対象となる他の演算要素
のラベル情報と同一にする処理を行うことを特徴とす
る、情報処理装置が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しつつ説明する。図2(a)に、本発明の実施形態
であるシステム1の実際のハードウエア構成例を示し、
図2(b)に、本システム1が有する機能に着目した機
能ブロック図を示している。
【0013】図2(a)に示すように、本発明にかかる
システム1は、各種の動作を行うCPUと、該CPUが
行う動作を定めるプログラム等を格納したROM3と、
各種の処理のワークエリア等となるRAM4と、データ
ベース等として機能するHDD(ハードディスクドライ
バ)5と、入力デバイスである、キーボード8やマウス
9を接続するI/F(インタフェース)6と、表示デバ
イスであるCRT10を接続するI/F(インタフェー
ス)7とを有し、さらに、各構成要素は互いに必要な情
報を送受信可能にシステムバスに接続されている。
【0014】なお、CPU2が行う動作としては、後に
説明するラベル定義、変数定義、部品記憶、インスタン
ス生成等はもちろんのこと、表示デバイスや入力デバイ
スの動作制御等を行い、表示デバイスや入力デバイスを
マンマシンインターフェイスとして機能させる。
【0015】さて、このようなハードウエア構成で行わ
れる処理を、図2(b)に示した機能ブロック図を参照
して説明する。本システムブロックは、定義情報、指示
コマンド等を与える入力部26と、必要な情報を表示出
力する表示部27と、モジュールにおいて、ラベル情報
を生成するための、変数情報を含んで構成されるラベル
生成手続きを定義するためのラベル定義部23(ラベル
定義手段)、該変数情報に対応した名称を定義するため
の変数定義部24(変数定義手段)と、あるモジュール
と、これに対するラベル生成手続き、変数情報の組を1
つの部品として、存在するモジュールの種類の数だけ部
品を記憶する部品記憶部21と、PCの制御対象の仕様
データをデータベース化して登録しておく制御対象仕様
記憶部22と、各ラベル生成手続き中の変数情報に、対
応する名称を与えてラベル情報を生成し、生成したラベ
ル情報を付加したプログラムモジュールを生成する機能
を少なくとも有するインスタンス生成部25(インスタ
ンス生成手段)と、を有する。また、図7に示すよう
に、インスタンス生成部25は、モジュール生成部72
と結線定義部71とを備えている。
【0016】なお、入力部26、表示部27は、夫々、
キーボード8やマウス9、CRT10に対応し、部品記
憶部21、制御対象仕様記憶部22は、HDD(ハード
ディスクドライバ)5に対応する。さらに、その他のブ
ロックは、CPU2が予め定められたプログラムにした
がって、各構成要素を動作制御することによって実現で
きる。
【0017】以下、まず、各機能部の有する機能説明を
行う。ラベル定義部23を図5を参照して説明する。ラ
ベル定義部23が起動することによって、表示部27に
は、図5に示されるような、ラベルを生成する手続きで
あるラベル生成手続き51、ラベルに対するコメントを
生成する手続きであるラベルコメント生成手続き52
を、演算要素毎に入力可能な画面が表示される。操作者
は、入力部26を介して、ラベル生成手続き51の入力
エリアに、変数情報(単に「変数」と記す)と文字列を
組み合わせた情報を入力する。ここで変数は「?XX
(XXは数字)」のように入力するものとする。なお、
文字列の替わりに記号列等を用いても良いことは言うま
でもない。
【0018】図5中符号53は、変数と文字列を組み合
わせたラベル生成手続きの一例を示しており、「?0
1」は変数、「MAN.M」が文字列である。ラベルコ
メント生成手続き52は、ラベルに対して記述しておく
べきコメントを定めたものであって、操作者は、変数と
文字列の組み合わせや、文字列のみを、入力部26を介
して入力する。
【0019】ラベル定義部23は、操作者が定義した、
ラベル生成手続き、ラベルコメント生成手続きを部品記
憶部21に送る。なお、ラベル定義部23は、操作者が
入力部26を介して与えた、定義終了の旨のコマンドを
受け取ると、定義された情報を部品記憶部21に送るよ
うに構成しておけばよい。なお、具体的には、ラベル定
義部23によって与えられた情報は、後に説明するラベ
ル定義ファイル32に格納される。
【0020】次に、変数定義部24を図6を参照して説
明する。変数定義部24が起動することによって、表示
部27には、図6に示されるような、変数毎に、変数に
対する名称を定めるための情報を入力可能な画面が表示
される。今、符号61が示す欄には、ラベル生成手続き
やラベルコメント生成手続きにおいて使用する変数「?
01、?02、?03、?04」が表示されている。ま
た、62、63、64は、夫々、後に説明する制御対象
仕様記憶部22に登録されている制御仕様を表す項目、
「リストの種類」、「ITEM名」、「フィールド」で
ある。このような項目を索引として制御対象仕様記憶部
22に記憶されている名称を取得し変数に与えるため
に、操作者は、変数定義部24の空欄に必要な情報を入
力する。
【0021】なお、変数定義部24は、操作者が入力部
26を介して与えた、定義終了の旨のコマンドを受け取
ると、与えられた情報を部品記憶部21に送るように構
成しておけばよい。なお、具体的には、変数定義部24
によって与えられた情報は、後に説明する変数定義ファ
イル33に格納される。
【0022】次に、部品記憶部21を図3を参照して説
明する。31はモジュール、32はラベル定義ファイ
ル、33は、変数定義ファイルであり、これらをまとめ
たもの(符号34)を1つの部品として記憶している。
したがって、部品記憶部21は、予め備えているモジュ
ールの種類だけ、部品を記憶している。
【0023】なお、ラベル定義ファイル32は、ラベル
定義部23から送られてきた、モジュール31に対する
ラベル生成手続き、ラベルコメント生成手続きを記憶し
たファイルであり、また、変数定義ファイル33は、変
数定義部24から送られてきた、モジュール31に対す
る情報を記憶したファイルである。このように、部品記
憶部21は、あるモジュールに対応づけて、ラベル定義
ファイル32および変数定義ファイル33をまとめた部
品を順次、生成、記憶する処理を行う。
【0024】次に、制御対象仕様記憶部22を図4を参
照して説明する。本記憶部は、PCによる制御対象機器
の制御仕様を格納するデータベースとして機能し、記憶
される仕様データは、予め操作者等によって生成、記憶
されている。即ち、システム起動時以前に、記憶すべき
データが生成、記憶されている。
【0025】データの記憶構造は、以下のようになって
いる。もちろん、このような仕様記憶方式は一例にすぎ
ない。まず、制御対象機器の仕様データ分類を示す「リ
スト種別」で、仕様データを検索可能になっている。さ
らに、42は、1つの仕様データを示す項目名で「IT
EM」と称している。
【0026】また、「ITEM」の欄に記憶されている
1つの仕様データには、複数の仕様データ(図4の用
途、機器名称、種類、出力、電圧、…等)からなるフィ
ールド43と称しているデータが対応して記憶されてい
る。
【0027】このように、制御対象仕様記憶部22は、
PCによる制御対象機器の制御仕様を格納するデータベ
ースとして機能している。次に、インスタンス生成部2
5について説明する。
【0028】インスタンス生成部25は、図7に示すよ
うに、モジュール生成部72と結線定義部71とを有し
て構成される。まず、モジュール生成部72が行う処理
について説明する。
【0029】モジュール生成部72は、部品記憶部21
に記憶された1つの部品に対する処理を行うとする。ま
ず、当該部品のラベル定義ファイル32から、ラベル生
成手続き、ラベルコメント生成手続きの情報を獲得す
る。次に、変数定義ファイル33に格納されている情報
を獲得する。図6に示す例では、変数「?01」に対し
て、「リストの種類」、「ITEM名」、「フィール
ド」の夫々が、「モータリスト」、「AV01」、「機
器名称」となっており、これらの項目を検索キーとし
て、図4に示す制御対象仕様記憶部22から、変数「?
01」に対する名称「MTK」を検索する。そして、ラ
ベル生成手続き、ラベルコメント生成手続き中の変数
「?01」に、名称「MTK」を与え、ラベル情報を生
成していく。このような処理を各変数について行い、モ
ジュールに対するラベル情報の付与処理を行う。もちろ
ん、このような処理が必要な部品を、全て処理対象とす
ればよい。
【0030】次に、結線定義部71が行う処理について
説明する。まず、図8を参照して結線定義部71(結線
定義手段)が行う結線処理の概略について説明する。
【0031】図8には、2つの部品、部品A、部品Bが
示されており、部品Aの演算要素81(c)と、部品B
の演算要素82(d)を結線する様子を示している。こ
のとき、81(c)と、82(d)とを結線処理するた
め、結線定義部71は、符号83で示すdのラベル情報
と、符号84で示すcのラベル情報とを同一にする処理
を行う。これが結線定義部71が行う結線処理である。
【0032】結線定義部71が起動することによって、
表示部27には、図9に示されるように、結線対象とな
る部品毎に、ラベル生成手続き、結線元を入力可能な画
面が表示される。今、93は、部品Aのラベル生成手続
き、94は、部品Aの結線元、96は、部品Bのラベル
生成手続き、95は、部品Bの結線元である。
【0033】今、符号92で示すように、部品Aのc
と、部品Bのdとを結線する例について考える。まず、
操作者は、入力部26を介して、93に部品Aのラベル
生成手続きを入力する。同様に、入力部26を介して、
96に部品Bのラベル生成手続きを入力する。そして、
95で示す部品Bのラベル生成手続きdの結線元には、
部品Aのcと部品Bのdとを結線することを考慮して、
「c」を入力する。これによって、部品Aのcと部品B
のdとを結線することを定義したことになる。
【0034】そして、上述したように、結線定義部71
は、結線対象となる2つの演算要素のラベル情報を同一
にする処理を行う。なお、ここで、図10を参照して、
ラベル情報を同一にする処理が無限ループとなることを
避けながら、結線処理を行う手法について説明する。
【0035】このことを、図10を参照しつつ説明す
る。なお、ここでの処理は、結線定義部71が行う。図
10に示す処理は、結線処理が無限ループとなることを
検出(「ループチェック」と称する)し、無限ループと
なる旨のエラー表示等を表示部27に表示するものであ
る。
【0036】今、図10の101に示すように、3つの
部品A、B、C間の結線を考える。具体的には、「部品
Aのcに、部品Cのfを結線すること」、「部品Bのd
に、部品Aのcを結線すること」、「部品Cのfに、部
品Bのdを結線すること」を想定する。このことを結線
定義部71で定義した結果を101に示す。
【0037】なお、結線定義部71を記憶部を備えた構
成として、該記憶部では、101に示すような定義情報
を記憶しているものとする。各部品A、B、Cに対し
て、ラベル生成手続きと、上記の結線を考慮して結線元
の情報が与えられている。一例として、「部品Aのc
に、部品Cのfを結線すること」に対応して、部品Aの
ラベル生成手続き「c」の結線元が「f」となっている
ことが分かる。
【0038】さて、このように定義された情報を参照し
て、結線定義部71はループチェックを行う。第1に、
任意の結線元を開始位置として、マーキングを行い、開
始位置で指定されている結線元に対応するラベル生成手
続きに処理を移す。マーキングは、開始位置となる結線
元の情報の記憶エリアに、特定の記号(例えば丸)を記
憶させることにより行えばよい。
【0039】本例では、部品Aの「c」を開始位置とし
て、結線元の情報「f」の記憶エリアに、特定の記号
(例えば丸)(103)を記憶し、さらに、結線元
「f」に対応するラベル生成手続き「部品Cのf」に処
理を移す次に、第2に、現在のラベル生成手続きの結線
元にマーキングを行い、該結線元に対応するラベル生成
手続きに処理を移す。
【0040】本例では、現在のラベル生成手続きの結線
元「d」の位置に、特定の記号(例えば丸)(104)
を記憶し、さらに、結線元「d」に対応するラベル生成
手続き「部品Bのd」に処理を移す。
【0041】さらに、第3に、現在のラベル生成手続き
の結線元にマーキングがなければマーキングを行い、該
結線元に対応するラベル生成手続きに処理を移す処理を
継続していく。一方、結線定義部71が、現在のラベル
生成手続きの結線元にマーキングがあると判断すれば、
無限ループ発生として表示部27にエラー表示を行う。
【0042】本例では、現在のラベル生成手続きの結線
元「C」の位置に、既に特定の記号が存在するため、表
示部27にエラー表示を行う。結線定義部71は、この
ようなループチェックを行いながら、結線処理を行うこ
とによって、無限ループ処理を避けることができる。な
お、操作者は、エラー表示が行われた場合には、結線定
義装置を使用して、最初から結線定義を行うように操作
すればよい。
【0043】次に、図2のブロック図で示されるシステ
ムの一連の動作概要を説明する。。図11には、後に結
線処理を行う2つの部品A111、部品B114を示し
ている。
【0044】部品A111は、モジュールと、ラベル定
義ファイル112と、変数定義ファイル113とを有
し、また、部品B114は、モジュールと、ラベル定義
ファイル115と、変数定義ファイル116とを有して
いる。
【0045】まず、ラベル定義部23を起動する。図1
2は、ラベル定義部23を操作して、2つの部品A11
1、部品B114に対して、ラベル生成手続き、ラベル
コメント生成手続を作成した時の、表示部27の表示例
を示している。
【0046】121は、部品Aの3種類の演算要素
(a,b,c)に対する、ラベル生成手続き、ラベルコ
メント生成手続を作成した例、また、122は、部品B
の2種類の演算要素(d,e)に対する、ラベル生成手
続き、ラベルコメント生成手続を作成した例を示したも
のである。121、122に示すラベル生成手続きは、
夫々、部品記憶部21内に存在するラベル定義ファイル
112、ラベル定義ファイル115に記憶される。
【0047】次に、変数定義部24を起動する。図13
は、変数定義部24を操作して、2つの部品A111、
部品B114のラベル生成手続き、ラベルコメント生成
手続中に存在する変数(「?01、?02、?03、?
04」)に対して名称を定めるための定義を行った時
の、表示部27の表示例を示している。
【0048】131は、部品A111のラベル生成手続
き、ラベルコメント生成手続中に存在する変数(「?0
1、?02」)に対して名称を定めるための定義、ま
た、132は、部品B114のラベル生成手続き、ラベ
ルコメント生成手続中に存在する変数(「?03、?0
4」)に対して名称を定めるための定義を行った例を示
したものである。131、132に示すデータは、夫
々、部品記憶部21内に存在する変数定義ファイル11
3、変数定義ファイル116に記憶される。
【0049】インスタンス生成部25は、制御対象仕様
記憶部22に記憶されている仕様データ133を参照し
て、変数に対応する名称を定める。例えば、変数「?0
1」に対しては「リストの種類:モータリスト、ITE
M名:AV01、フィールド:機器名称」なるデータが
対応づけられているため、制御対象仕様記憶部22を検
索して、仕様データ131を求め、さらに、該当する名
称「MTK」を獲得して、変数「?01」に対して「M
TK」を対応づける。
【0050】同様にして、変数「?02」、「?0
3」、「?04」に対して、「ユニットA」、「ユニッ
トA」、「MTL」、「ユニットB」が対応づけられ
る。次に、結線定義部71を起動する。
【0051】図14は、結線定義部71を操作して、2
つの部品A111、部品B114のラベル生成手続き、
結線元の定義を行った時の、表示部27の表示例を示し
ている。今、部品B114のdに、部品A111のcを
結線することを想定している。したがって、部品B11
4のdの結線元が、部品A111のcのラベル生成手続
きとなっている。
【0052】図15は、インスタンス生成部25の起動
によって生成されたプログラムモジュールを示したもの
である。各モジュール共に、ラベル情報が付加されてお
り、しかも、部品B114のdと、部品A111のcと
を結線する結線処理を行っているため、モジュールAの
cのラベルと、モジュールBのdのラベルとが同一とな
っている。
【0053】以上のように、本発明によれば、プログラ
ムモジュールを構成する演算要素のラベル情報の生成処
理や演算要素結線時のラベル情報の付与処理を自動で行
う装置を実現できる。したがって、プログラムモジュー
ルの生成工数が低減でき、生成時間の短縮も図れる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、変数情報を含んで構成されるラベル生成手
続きを定義し、変数情報固有に、対応する名称を定義
し、さらに、インスタンス生成手段が、各ラベル生成手
続き中の変数情報に、対応する名称を与えてラベル情報
を生成することによって、ラベル情報の自動生成が可能
となり、ラベル情報の入力工数の削減が図れる。
【0055】また、請求項2記載の発明によれば、結線
定義手段によって、ある演算要素に対して、当該演算要
素のラベル生成手続きと、結線対象となる他の演算要素
とを対応付けて定義し、インスタンス生成手段が、前記
ある演算要素のラベル情報と、結線対象となる他の演算
要素のラベル情報とを同一にする処理を行うことによっ
て、結線処理後のラベル情報変更を適切かつ自動で行う
装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の説明図である。
【図2】本発明の実施形態のハードウエアおよび機能ブ
ロックの構成図である。
【図3】部品記憶部の構成図である。
【図4】制御対象仕様記憶部の構成図である。
【図5】ラベル定義部の構成図である。
【図6】変数定義部の構成図である。
【図7】インスタンス生成部の構成図である。
【図8】結線処理の説明図である。
【図9】結線定義部の操作の説明図である。
【図10】ループチェックの説明図である。
【図11】本発明の適用対象である2つの部品の説明図
である。
【図12】レベル定義部の動作例の説明図である。
【図13】変数定義部の動作例の説明図である。
【図14】結線定義部の動作例の説明図である。
【図15】生成したプログラムモジュールの説明図であ
る。
【符号の説明】
1 システム 2 CPU 3 ROM 4 RAM 5 HDD 6 I/F(インタフェース) 7 I/F(インタフェース) 8 キーボード 9 マウス 10 CRT 21 部品定義部 22 制御対象仕様記憶部 23 ラベル定義部 24 変数定義部 25 インスタンス生成部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムモジュールを構成する演算要
    素を識別可能とするラベル情報を生成するために、変数
    情報を含んで構成されるラベル生成手続きを、演算要素
    毎に定義するためのラベル定義手段と、前記変数情報固
    有に、対応する名称を定義するための変数定義手段と、
    各ラベル生成手続き中の変数情報に、対応する名称を与
    えてラベル情報を生成し、生成したラベル情報を付加し
    たプログラムモジュールを生成するインスタンス生成手
    段と、を有する情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 ある演算要素に対して、当該演算要素のラベル生成手続
    きと、結線対象となる他の演算要素とを対応付けて定義
    するための結線定義手段を備え、 該結線定義手段は、定義内容を参照して、前記ある演算
    要素のラベル情報と、結線対象となる他の演算要素のラ
    ベル情報とを同一にする処理を行うことを特徴とする、
    情報処理装置。
JP8684396A 1996-04-09 1996-04-09 情報処理装置 Pending JPH09282015A (ja)

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Cited By (2)

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