JP2003202910A - 数値制御工作機械用パラメータ設定装置 - Google Patents
数値制御工作機械用パラメータ設定装置Info
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- JP2003202910A JP2003202910A JP2001401983A JP2001401983A JP2003202910A JP 2003202910 A JP2003202910 A JP 2003202910A JP 2001401983 A JP2001401983 A JP 2001401983A JP 2001401983 A JP2001401983 A JP 2001401983A JP 2003202910 A JP2003202910 A JP 2003202910A
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- parameter
- parameters
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 数値制御工作機械に設定されているパラメー
タを一括管理でき、また、操作性よく簡便にパラメータ
設定を行うこと。 【解決手段】 伝送ケーブル11によってCNC3に接
続されたFAパネルコンピュータ13が実行するヒュー
マン・マシン・インタフェースアプリケーションプログ
ラムによってパラメータ設定を対話方式で行い、設定さ
れたパラメータをパラメータ記憶部21に保存する。
タを一括管理でき、また、操作性よく簡便にパラメータ
設定を行うこと。 【解決手段】 伝送ケーブル11によってCNC3に接
続されたFAパネルコンピュータ13が実行するヒュー
マン・マシン・インタフェースアプリケーションプログ
ラムによってパラメータ設定を対話方式で行い、設定さ
れたパラメータをパラメータ記憶部21に保存する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、数値制御工作機
械用パラメータ設定装置に関し、特に、タレットパンチ
プレス、レーザ加工機、マシニングセンタ等の数値制御
工作機械のパラメータ設定装置に関するものである。
械用パラメータ設定装置に関し、特に、タレットパンチ
プレス、レーザ加工機、マシニングセンタ等の数値制御
工作機械のパラメータ設定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】数値制御工作機械には、各種加工や機械
の運転状態等に適合する最適条件設定のために、各制御
軸の制御軸に関するサーボ制御系のパラメータや、タレ
ット、付帯設備、工具等の機械制御等のためパラメータ
等、ユーザサイドで変更可能な各種のパラメータが準備
されている。
の運転状態等に適合する最適条件設定のために、各制御
軸の制御軸に関するサーボ制御系のパラメータや、タレ
ット、付帯設備、工具等の機械制御等のためパラメータ
等、ユーザサイドで変更可能な各種のパラメータが準備
されている。
【0003】ユーザサイドにおけるパラメータ設定は、
保守作業の一つとして数値制御装置のコンソールボック
スに設置されているMDI/CRTユニット等によって
行われている。
保守作業の一つとして数値制御装置のコンソールボック
スに設置されているMDI/CRTユニット等によって
行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の数値制御工作機
械では、パラメータは全て数値制御装置において管理さ
れており、数値制御工作機械に設定されているパラメー
タを一括管理することができない。また、従来の数値制
御工作機械では、HMI(Human Machine
Interface)の観点から、パラメータ設定の
操作性が悪く、専門知識を要することがある。
械では、パラメータは全て数値制御装置において管理さ
れており、数値制御工作機械に設定されているパラメー
タを一括管理することができない。また、従来の数値制
御工作機械では、HMI(Human Machine
Interface)の観点から、パラメータ設定の
操作性が悪く、専門知識を要することがある。
【0005】この発明は、上述の如き問題点を解消する
ためになされたもので、数値制御工作機械に設定されて
いるパラメータを一括管理でき、また、操作性よく簡便
にパラメータ設定を行うことができる数値制御工作機械
用パラメータ設定装置を提供することを目的としてい
る。
ためになされたもので、数値制御工作機械に設定されて
いるパラメータを一括管理でき、また、操作性よく簡便
にパラメータ設定を行うことができる数値制御工作機械
用パラメータ設定装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明による数値制御工作機械用パラメータ設
定装置は、数値制御工作機械の軸制御、機械制御等のた
めの各種パラメータを対話方式で設定するパラメータ設
定処理手段と、前記パラメータ設定処理手段による対話
方式のパラメータ設定画面を表示する表示器と、前記パ
ラメータ設定処理手段による対話方式のパラメータ設定
のパラメータ入力を行う入力手段と、前記パラメータ設
定処理手段で設定されたパラメータを記憶するパラメー
タ記憶手段とを有し、数値制御工作機械の数値制御装置
とデータ転送可能に接続されて前記パラメータ記憶手段
に格納されたパラメータを前記数値制御装置に伝送す
る。
めに、この発明による数値制御工作機械用パラメータ設
定装置は、数値制御工作機械の軸制御、機械制御等のた
めの各種パラメータを対話方式で設定するパラメータ設
定処理手段と、前記パラメータ設定処理手段による対話
方式のパラメータ設定画面を表示する表示器と、前記パ
ラメータ設定処理手段による対話方式のパラメータ設定
のパラメータ入力を行う入力手段と、前記パラメータ設
定処理手段で設定されたパラメータを記憶するパラメー
タ記憶手段とを有し、数値制御工作機械の数値制御装置
とデータ転送可能に接続されて前記パラメータ記憶手段
に格納されたパラメータを前記数値制御装置に伝送す
る。
【0007】この発明による数値制御機械用パラメータ
設定装置によれば、当該パラメータ設定装置の表示器、
入力手段によってパラメータ設定の作業(操作)を対話
方式で行うことができ、設定されたパラメータは当該パ
ラメータ設定装置のパラメータ記憶手段に保存され、パ
ラメータ記憶手段に格納されたパラメータを要求に応じ
て伝送する。
設定装置によれば、当該パラメータ設定装置の表示器、
入力手段によってパラメータ設定の作業(操作)を対話
方式で行うことができ、設定されたパラメータは当該パ
ラメータ設定装置のパラメータ記憶手段に保存され、パ
ラメータ記憶手段に格納されたパラメータを要求に応じ
て伝送する。
【0008】入力手段としてはCRT等による表示器の
画面に貼り付けられるタッチパネルのようなものがあ
る。
画面に貼り付けられるタッチパネルのようなものがあ
る。
【0009】また、この発明による数値制御工作機械用
パラメータ設定装置では、数値制御工作機械の電源起動
時やパラメータ変更時には、パラメータ記憶手段に格納
されたパラメータの最新値を数値制御装置に自動伝送す
ることができる。
パラメータ設定装置では、数値制御工作機械の電源起動
時やパラメータ変更時には、パラメータ記憶手段に格納
されたパラメータの最新値を数値制御装置に自動伝送す
ることができる。
【0010】この発明による数値制御工作機械用パラメ
ータ設定装置は、ヒューマン・マシン・インタフェース
アプリケーションを実行するコンピュータを有し、当該
コンピュータがヒューマン・マシン・インタフェースア
プリケーションを実行することにより対話方式でパラメ
ータ設定を行う。
ータ設定装置は、ヒューマン・マシン・インタフェース
アプリケーションを実行するコンピュータを有し、当該
コンピュータがヒューマン・マシン・インタフェースア
プリケーションを実行することにより対話方式でパラメ
ータ設定を行う。
【0011】この発明による数値制御工作機械用パラメ
ータ設定装置は、各パラメータについてデフォルト値を
設定され、当該デフォルト値と前記パラメータ設定処理
手段によって設定されるパラメータ値とを前記表示器に
同時表示する。
ータ設定装置は、各パラメータについてデフォルト値を
設定され、当該デフォルト値と前記パラメータ設定処理
手段によって設定されるパラメータ値とを前記表示器に
同時表示する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。
明の実施の形態を詳細に説明する。
【0013】以下、図1乃至図5を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0014】図1は、この一実施形態による数値制御工
作機械用パラメータ設定装置を含むシステムを示してい
る。図1において、1はNC工作機械を、3はコンピュ
ータ式の数値制御装置(以下、CNCと称する)を、5
は(プログラマブルロジックコントローラ、以下、PL
Cと称する)を各々示している。
作機械用パラメータ設定装置を含むシステムを示してい
る。図1において、1はNC工作機械を、3はコンピュ
ータ式の数値制御装置(以下、CNCと称する)を、5
は(プログラマブルロジックコントローラ、以下、PL
Cと称する)を各々示している。
【0015】CNC3は、NCプログラムを解析し、G
コード、Fコード等による指示に基づいてサーボ制御部
7による軸制御を行い、MコードやTコードによる指示
に基づいてPLC5との間で信号の入出力を行う。
コード、Fコード等による指示に基づいてサーボ制御部
7による軸制御を行い、MコードやTコードによる指示
に基づいてPLC5との間で信号の入出力を行う。
【0016】PLC5は、NC工作機械1の機械制御部
9との間で、PLC5に割り付けられている入出力デバ
イスの信号の入出力を行い、工具交換、タレット、レー
ザ発振等の機械制御を行う。
9との間で、PLC5に割り付けられている入出力デバ
イスの信号の入出力を行い、工具交換、タレット、レー
ザ発振等の機械制御を行う。
【0017】CNC3にはRS232CやUSB等によ
るシリアル伝送方式による伝送ケーブル11によってF
Aパネルコンピュータ13が双方向にデータ伝送可能に
接続されている。
るシリアル伝送方式による伝送ケーブル11によってF
Aパネルコンピュータ13が双方向にデータ伝送可能に
接続されている。
【0018】FAパネルコンピュータ13は、マイクロ
コンピュータによって構成されたHMI機器であり、入
力手段であるタッチパネル17を画面(表示面)に貼り
付けられたCRT等による表示器15を具備している。
コンピュータによって構成されたHMI機器であり、入
力手段であるタッチパネル17を画面(表示面)に貼り
付けられたCRT等による表示器15を具備している。
【0019】FAパネルコンピュータ13はHMI用ア
プリケーションプログラムを実行してパラメータ設定処
理部19を具現化する。FAパネルコンピュータ13は
パラメータ設定処理部19で設定されたパラメータをデ
ータベースファイル形式で記憶保存するパラメータ記憶
部21を有している。
プリケーションプログラムを実行してパラメータ設定処
理部19を具現化する。FAパネルコンピュータ13は
パラメータ設定処理部19で設定されたパラメータをデ
ータベースファイル形式で記憶保存するパラメータ記憶
部21を有している。
【0020】パラメータ設定処理部19は、NC工作機
械1の軸制御、機械制御、オペレーションシステム等の
ための各種パラメータを対話方式で設定するものであ
り、対話方式のパラメータ設定画面を表示器15に表示
する画面表示処理及び、タッチパネル17のソフトキー
設定、ソフトキーによる入力受付、入力設定されたパラ
メータをパラメータ記憶部21に保存する処理等を行
う。
械1の軸制御、機械制御、オペレーションシステム等の
ための各種パラメータを対話方式で設定するものであ
り、対話方式のパラメータ設定画面を表示器15に表示
する画面表示処理及び、タッチパネル17のソフトキー
設定、ソフトキーによる入力受付、入力設定されたパラ
メータをパラメータ記憶部21に保存する処理等を行
う。
【0021】パラメータ設定処理部19は、パラメータ
記憶部21に格納されたパラメータを要求に応じてCN
C3へ伝送するデータ伝送処理を行い、CNC3の電源
起動時にCNC3よりパラメータ要求信号を受けた時
や、パラメータ変更時には、パラメータ記憶部21に格
納されたパラメータの最新値をCNC3へ自動伝送す
る。
記憶部21に格納されたパラメータを要求に応じてCN
C3へ伝送するデータ伝送処理を行い、CNC3の電源
起動時にCNC3よりパラメータ要求信号を受けた時
や、パラメータ変更時には、パラメータ記憶部21に格
納されたパラメータの最新値をCNC3へ自動伝送す
る。
【0022】パラメータ記憶部21は、各パラメータに
ついて設定されたデフォルト値を上書き禁止状態で保存
しており、パラメータ設定時(変更時)には、パラメー
タ設定処理部19がこのデフォルト値を読み出し、デフ
ォルト値とパラメータ設定処理部19によって設定され
るパラメータ値(現在値)とを表示器15に同時表示す
る画面表示処理を行う。
ついて設定されたデフォルト値を上書き禁止状態で保存
しており、パラメータ設定時(変更時)には、パラメー
タ設定処理部19がこのデフォルト値を読み出し、デフ
ォルト値とパラメータ設定処理部19によって設定され
るパラメータ値(現在値)とを表示器15に同時表示す
る画面表示処理を行う。
【0023】つぎに、パラメータ設定処理部19による
パラメータ設定処理を、図2に示されているフローチャ
ートと図3乃至図5に示されている画面説明図を参照し
て説明する。
パラメータ設定処理を、図2に示されているフローチャ
ートと図3乃至図5に示されている画面説明図を参照し
て説明する。
【0024】パラメータ設定処理ルーチンが呼び出され
ると、パラメータ設定の初期画面が表示器15に表示さ
れ、初期画面において、サーボ制御関係、機械制御関
係、オペレーションシステム関係のうち、どのパラメー
タを設定(変更)するかがオペレータ操作によって択一
的に選択設定される(ステップS11)。
ると、パラメータ設定の初期画面が表示器15に表示さ
れ、初期画面において、サーボ制御関係、機械制御関
係、オペレーションシステム関係のうち、どのパラメー
タを設定(変更)するかがオペレータ操作によって択一
的に選択設定される(ステップS11)。
【0025】サーボ制御関係のパラメータ設定が選択さ
れた場合には、図3に示されているようなパラメータ設
定用の画面表示を行うと共に各ソフトキーを設定し(ス
テップS12)、ソフトキーの受付状態になる(ステッ
プS15)。
れた場合には、図3に示されているようなパラメータ設
定用の画面表示を行うと共に各ソフトキーを設定し(ス
テップS12)、ソフトキーの受付状態になる(ステッ
プS15)。
【0026】ここで、図3に示されているパラメータ設
定画面について説明する。パラメータ設定画面では、各
パラメータのID番号、内容(日本語等の自然言語によ
る表示)、デフォルト値、設定値(現在値)のリスト表
示欄31、リスト表示欄31のカーソル移動のためのソ
フトキー(ページアップキー33、ロールアップキー3
5、ロールダウンキー37、ページダウンキー39が有
効)と、選択指定しているパラメータのカード式の表示
欄41と、システムメニューのソウトキー(テンキー4
3、決定キー45、後退キー47、削除キー49、登録
キー51、戻しキー53が有効)が表示される。
定画面について説明する。パラメータ設定画面では、各
パラメータのID番号、内容(日本語等の自然言語によ
る表示)、デフォルト値、設定値(現在値)のリスト表
示欄31、リスト表示欄31のカーソル移動のためのソ
フトキー(ページアップキー33、ロールアップキー3
5、ロールダウンキー37、ページダウンキー39が有
効)と、選択指定しているパラメータのカード式の表示
欄41と、システムメニューのソウトキー(テンキー4
3、決定キー45、後退キー47、削除キー49、登録
キー51、戻しキー53が有効)が表示される。
【0027】選択指定しているパラメータの表示欄41
には、ID番号、メッセージ、単位(候補)、設定可能
な最大値、設定可能な最小値、デフォルト値、設定値が
カード形式で表示される。
には、ID番号、メッセージ、単位(候補)、設定可能
な最大値、設定可能な最小値、デフォルト値、設定値が
カード形式で表示される。
【0028】なお、機械制御関係のパラメータ設定が選
択された場合には図4に示されているようなパラメータ
設定画面表示が、オペレーションシステム関係のパラメ
ータ設定が選択された場合には図5に示されているよう
なパラメータ設定画面表示が行われ、パラメータ設定の
対象が異なるだけで、画面表示構成、ソフトキー割り付
けは、サーボ制御関係のパラメータ設定画面表示と同じ
である。ただし、オペレーションシステム関係のパラメ
ータ設定(図5)では、アルファベット編集キー55も
有効になる。
択された場合には図4に示されているようなパラメータ
設定画面表示が、オペレーションシステム関係のパラメ
ータ設定が選択された場合には図5に示されているよう
なパラメータ設定画面表示が行われ、パラメータ設定の
対象が異なるだけで、画面表示構成、ソフトキー割り付
けは、サーボ制御関係のパラメータ設定画面表示と同じ
である。ただし、オペレーションシステム関係のパラメ
ータ設定(図5)では、アルファベット編集キー55も
有効になる。
【0029】パラメータ設定は、図3、図4あるいは図
5に示されているよう画面表示のもとに、設定するパラ
メータの項目をカソールで選び、テンキー43によって
数値入力することにより対話方式により行われる。この
パラメータ設定では、デフォルト値が表示されるので、
デフォルト値を参照してパラメータの変更等を行うこと
ができる。
5に示されているよう画面表示のもとに、設定するパラ
メータの項目をカソールで選び、テンキー43によって
数値入力することにより対話方式により行われる。この
パラメータ設定では、デフォルト値が表示されるので、
デフォルト値を参照してパラメータの変更等を行うこと
ができる。
【0030】また、設定可能な最大値、最小値が表示さ
れるので、設定可能なパラメータ範囲が分かり、パラメ
ータ変更の度合いが分かるようになる。なお、許容値
(設定可能な最大値、最小値)を超えたパラメータ設定
の場合には、それを禁止し、パラメータ設定値をデフォ
ルト値に戻すとか、最大値あるいは最小値に止めるとか
のエラー処理が行われる。
れるので、設定可能なパラメータ範囲が分かり、パラメ
ータ変更の度合いが分かるようになる。なお、許容値
(設定可能な最大値、最小値)を超えたパラメータ設定
の場合には、それを禁止し、パラメータ設定値をデフォ
ルト値に戻すとか、最大値あるいは最小値に止めるとか
のエラー処理が行われる。
【0031】決定キー45がタッチされると、テンキー
43による入力値がリスト表示欄31、選択パラメータ
表示欄41の設定値に反映し、続いて、登録キー51が
タッチされると(ステップS16)、変更、無変更を問
わず、全てのパラメータデータをタイムスタンプ付きの
データベースファイル形式でパラメータ記憶部21に書
き込み保存する(ステップS17)。
43による入力値がリスト表示欄31、選択パラメータ
表示欄41の設定値に反映し、続いて、登録キー51が
タッチされると(ステップS16)、変更、無変更を問
わず、全てのパラメータデータをタイムスタンプ付きの
データベースファイル形式でパラメータ記憶部21に書
き込み保存する(ステップS17)。
【0032】上述のようにパラメータの変更が行われる
と、パラメータ記憶部21に格納されているパラメータ
の最新値をCNC3へ自動転送する(ステップS1
8)。これにより、CNC3に最新のパラメータが渡さ
れる。
と、パラメータ記憶部21に格納されているパラメータ
の最新値をCNC3へ自動転送する(ステップS1
8)。これにより、CNC3に最新のパラメータが渡さ
れる。
【0033】戻しキー53がタッチされると、パラメー
タ設定の初期画面が表示器15に表示され、他のジャン
ルのパラメータ設定、あるいはパラメータ設定を終了で
きる。
タ設定の初期画面が表示器15に表示され、他のジャン
ルのパラメータ設定、あるいはパラメータ設定を終了で
きる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、この発
明による数値制御工作機械用パラメータ設定装置によれ
ば、当該パラメータ設定装置、たとえば、FAパネルコ
ンピュータの表示器、入力手段によってパラメータ設定
の作業(操作)を対話方式で行うことができ、設定され
たパラメータは当該パラメータ設定装置のパラメータ記
憶手段に保存され、パラメータ記憶手段に格納されたパ
ラメータを要求に応じて伝送するから、数値制御工作機
械に設定されているパラメータをFAパネルコンピュー
タ等で一括管理でき、また、操作性よく簡便にパラメー
タ設定を行うことができる。
明による数値制御工作機械用パラメータ設定装置によれ
ば、当該パラメータ設定装置、たとえば、FAパネルコ
ンピュータの表示器、入力手段によってパラメータ設定
の作業(操作)を対話方式で行うことができ、設定され
たパラメータは当該パラメータ設定装置のパラメータ記
憶手段に保存され、パラメータ記憶手段に格納されたパ
ラメータを要求に応じて伝送するから、数値制御工作機
械に設定されているパラメータをFAパネルコンピュー
タ等で一括管理でき、また、操作性よく簡便にパラメー
タ設定を行うことができる。
【図1】この発明による数値制御工作機械用パラメータ
設定装置を含むシステムの一実施形態を示すブロック図
である。
設定装置を含むシステムの一実施形態を示すブロック図
である。
【図2】前記実施形態のパラメータ設定処理ルーチンを
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図3】前記実施形態のサーボ制御関係のパラメータ設
定の画面表示を示す説明図である。
定の画面表示を示す説明図である。
【図4】前記実施形態の機械制御関係のパラメータ設定
の画面表示を示す説明図である。
の画面表示を示す説明図である。
【図5】前記実施形態のオペレーションシステム関係の
パラメータ設定の画面表示を示す説明図である。
パラメータ設定の画面表示を示す説明図である。
1 工作機械
3 数値制御装置(CNC)
5 プログラマブルコントローラ(PLC)
7 サーボ制御部
9 機械制御部
11 伝送ケーブル
13 FAパネルコンピュータ
15 表示器
17 タッチパネル
19 パラメータ設定処理部
21 パラメータ記憶部
Claims (4)
- 【請求項1】 数値制御工作機械の軸制御、機械制御等
のための各種パラメータを対話方式で設定するパラメー
タ設定処理手段と、 前記パラメータ設定処理手段による対話方式のパラメー
タ設定画面を表示する表示器と、 前記パラメータ設定処理手段による対話方式のパラメー
タ設定のパラメータ入力を行う入力手段と、 前記パラメータ設定処理手段で設定されたパラメータを
記憶するパラメータ記憶手段とを有し、 数値制御工作機械の数値制御装置とデータ転送可能に接
続されて前記パラメータ記憶手段に格納されたパラメー
タを前記数値制御装置に伝送する数値制御機械用パラメ
ータ設定装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の数値制御機械用パラメー
タ設定装置において、 数値制御工作機械の電源起動
時、パラメータ変更時に、前記パラメータ記憶手段に格
納されたパラメータの最新値を前記数値制御装置に自動
伝送する。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の数値制御機械用
パラメータ設定装置において、 ヒューマン・マシン・インタフェースアプリケーション
プログラムを実行するコンピュータを有し、前記コンピ
ュータがヒューマン・マシン・インタフェースアプリケ
ーションプログラムを実行することにより対話方式でパ
ラメータ設定を行う。 - 【請求項4】 請求項1〜3の何れか1項記載の数値制
御機械用パラメータ設定装置において、 各パラメータについてデフォルト値を設定され、当該デ
フォルト値と前記パラメータ設定処理手段によって設定
されるパラメータ値とを前記表示器に同時表示する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001401983A JP2003202910A (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 数値制御工作機械用パラメータ設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001401983A JP2003202910A (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 数値制御工作機械用パラメータ設定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003202910A true JP2003202910A (ja) | 2003-07-18 |
Family
ID=27640377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001401983A Pending JP2003202910A (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 数値制御工作機械用パラメータ設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003202910A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010207860A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Nippon Avionics Co Ltd | 自動溶接機およびその溶接制御内容のプログラム方法 |
KR20110062831A (ko) * | 2009-12-04 | 2011-06-10 | 두산인프라코어 주식회사 | 통신방식에 맞는 파라메타 자동 변경 방법 |
JP2012091283A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Okuma Corp | 工作機械 |
CN102621926A (zh) * | 2012-03-16 | 2012-08-01 | 苏州汇川技术有限公司 | 一种数控刀架的伺服驱动系统和方法 |
CN103009187A (zh) * | 2011-09-20 | 2013-04-03 | 大隈株式会社 | 机床中的转轴转速的监控方法和监控装置、机床 |
WO2013190593A1 (ja) * | 2012-06-19 | 2013-12-27 | 三菱電機株式会社 | 数値制御装置 |
CN105988413A (zh) * | 2015-03-06 | 2016-10-05 | 圣杰国际股份有限公司 | 工具机的智能控制系统及其控制方法 |
DE102019215488A1 (de) | 2018-10-11 | 2020-05-07 | Fanuc Corporation | Steuersystem für eine Werkzeugmaschine |
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US11650568B2 (en) | 2018-09-28 | 2023-05-16 | Fanuc Corporation | Control system of machine tool |
-
2001
- 2001-12-28 JP JP2001401983A patent/JP2003202910A/ja active Pending
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