JPH09281197A - ドライブ信号生成回路 - Google Patents

ドライブ信号生成回路

Info

Publication number
JPH09281197A
JPH09281197A JP8091556A JP9155696A JPH09281197A JP H09281197 A JPH09281197 A JP H09281197A JP 8091556 A JP8091556 A JP 8091556A JP 9155696 A JP9155696 A JP 9155696A JP H09281197 A JPH09281197 A JP H09281197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
drive signal
data
clock
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8091556A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Aoshima
正孝 青嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
Priority to JP8091556A priority Critical patent/JPH09281197A/ja
Publication of JPH09281197A publication Critical patent/JPH09281197A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 試験デバイスの試験中にそのドライブ信号を
一定時間ホールドしてデバイスに印可する事が可能なド
ライブ信号生成回路を提供すること。 【解決手段】 コントロールメモリ20はクロックイン
ヒ信号を記憶しており、クロックインヒ設定レジスタ2
2はクロックインヒモードを設定する。NAND回路2
2は上記クロックインヒ信号とクロックインヒ設定レジ
スタ22の出力とを演算する。AND回路24はNAN
D回路23の出力と、パタンメモリ1からデコード回路
3を介して出力されるパターンデータとを演算して出力
する。即ち、クロックインヒ信号が設定されたパターン
データがインヒビットされ、インヒビットされた部分の
1つ前の部分のパターンデータがホールドされてドライ
ブ信号として出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ICテスタにお
いて試験デバイスに印加するドライブ信号を生成するド
ライブ信号生成回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のドライブ信号生成回路の構
成を示すブロック図である。図3において、1はパタン
メモリであり、試験デバイスに印加するドライブ信号の
パタンデータを格納し、1ビットのパタンデータを順次
出力する。2はサンプリング用のD型フリップフロップ
(以下、F/Fと称する)であり、パタンメモリ1から
出力されるパタンデータがD−入力端に入力され、サン
プリングしたパタンデータをクロック端に供給される基
本クロックT0のタイミングで出力する。尚、F/F2
から出力されるデータは1ビットのデータである。
【0003】3はデコード回路であり、F/F2から出
力される1ビットのデータを2ビットのデータにデコー
ドし、デコードしたデータを2本のデータ線に出力す
る。例えば、F/F2から“1”のデータが出力された
場合、“1”,“0”の2ビットのデータにデコード
し、“0”のデータが出力された場合“0”,“1”の
2ビットのデータにデコードする。このデコードの変換
方法は、モードレジスタ4の内容に基づいて行われる。
【0004】5は、4ビットのリングカウンタであり、
そのクロック端から入力される基本クロックT0を分周
し、各々の出力端から順にデータリタイミング用クロッ
クを出力する。6は、上記リングカウンタ5と同様のリ
ングカウンタであり、クロック端から入力されるモジュ
レーションクロックTMを分周し、各々の出力端から順
にデータリタイミング用クロックを出力する。
【0005】7a〜7dは2ビットのD型F/Fであ
り、各々のD−入力端には上記デコード回路3から出力
されるデータが入力され、各々のクロック端には上記リ
ングカウンタ5から出力されるデータリタイミング用ク
ロックの何れか1つが入力される。このF/F7a〜7
dは、データリタイミング用クロックの立ち上がり時
に、デコード回路3から出力されるデータを取り込み、
出力端から出力する。
【0006】また、8a〜8dは、上記F/F7a〜7
dと同様な2ビットのD型F/Fであり、それらのD−
入力端には対応する上記F/F7a〜7dの出力端が接
続され、各々のクロック端には上記リングカウンタ5か
ら出力されるデータリタイミング用クロックの何れか1
つが入力される。このF/F8a〜8dは、リングカウ
ンタ6から出力されるデータリタイミング用クロックの
立ち上がり時に、対応するF/F7a〜7dから出力さ
れるデータを取り込み、出力端から出力する。
【0007】9はモジュレーション回路であり、F/F
8a〜8dの出力、リングカウンタ6から出力されるデ
ータリタイミング用クロック、及びモジュレーションク
ロックTMが入力され、モジュレーションクロックTM
のタイミングでドライブ信号を出力する。次に、このモ
ジュレーション回路9について説明する。図4はモジュ
レーション回路9の内部構成を示すブロック図である。
15a,15bは4ビット入力1ビット出力のセレクタ
であり、F/F8a〜8dの2ビット出力端の内、各々
の一方がセレクタ15aに、他方がセレクタ15bに接
続される。また、そのセレクト信号入力端には、リング
カウンタ6から出力される4ビットのデータリタイミン
グ用クロックが入力されている。各セレクト信号入力端
及び各入力端はそれぞれ1対1に対応しており、セレク
ト信号入力端に入力されるデータリタイミング用クロッ
クが“1”である場合に、対応する入力端から入力され
る1ビットのデータが選択され、出力される。
【0008】16a,16bはAND回路であり、各々
の一方の入力端には、それぞれセレクタ15a,15b
の出力端が接続され、各々の他方の入力端にはモジュレ
ーションクロックTMが入力される。17はSR型F/
Fであり、S−入力端及びR−入力端には、それぞれA
ND回路16aの出力端及びAND回路16bの出力端
が接続される。
【0009】次に、図3〜図5を参照して、従来のドラ
イブ信号生成回路の動作を説明する。図5は図3中のド
ライブ信号生成回路各部からの出力波形を示すタイミン
グチャートである。図5中の(a)は基本クロックT0
の波形である。パターンメモリ1から順次出力される1
ビットのパターンデータ(図5中(b))は、F/F2
においてサンプリングされ、基本クロックT0のタイミ
ングで出力されてデコード回路3に入力される。この入
力されたパターンデータはモードレジスタ4の設定に基
づいて2ビットのデータにデコードされて出力される
(図5中(c))。この出力されたデータはF/F7a
〜7d各々のD−入力端に入力される。
【0010】図5中(d)〜(g)はリングカウンタ5
から出力されるデータリタイミング用クロックの波形で
あり、各々はF/F7a〜7dに入力される。これらの
波形(d)〜(g)から分かるように、F/F7a〜7
dそれぞれに入力されるデータリタイミング用クロック
は、基本クロックT0の4周期分を1周期とし、そのタ
イミングが基本クロックT0の一周期づつずれてF/F
7a〜7dそれぞれに入力される。F/F7a〜7dは
これらのデータリタイミング用クロックの立ち上がり時
に、D−入力端に入力される2ビットのデータ読み込
み、出力端から出力する。図5中の(h)〜(k)はF
/F7a〜7dそれぞれから出力されるデータであり、
それぞれ(d)〜(g)に示されたデータリタイミング
用クロックのタイミングで出力される。図中(h)〜
(k)から分かるように、F/F7a〜7dは一度デー
タリタイミング用クロックが入力されると、次のデータ
リタイミング用クロックが入力されるまで(本実施形態
では基準クロックT0の4周期分)同一内容の出力を保
持する。
【0011】図5中の(l)はモジュレーションクロッ
クTMの波形であり、これによればF/F7a〜7dの
出力を取りこぼしなくF/F8a〜8dに取り込むため
には、モジュレーションクロックTMの開始時点の設定
は、基本クロックT0の開始時点の3周期先の時点まで
可能である。(m)〜(p)はリングカウンタ6から出
力されるデータリタイミング用クロックの波形であり、
各々はF/F8a〜8dに入力される。これらの(m)
〜(p)から分かるように、F/F8a〜8dそれぞれ
に入力されるデータリタイミング用クロックは、モジュ
レーションクロックTMの4周期分を1周期とし、その
タイミングが基本クロックT0の一周期づつずれてF/
F8a〜8dそれぞれに入力される。
【0012】F/F8a〜8dは、F/F7a〜7dそ
れぞれから出力される2ビットのデータを、(m)〜
(p)に示されたデータリタイミング用クロックの立ち
上がりで読み込み、出力端から出力する。これらF/F
8a〜8dから出力されるデータも、F/F7a〜7d
から出力されるデータ同様に、次のデータリタイミング
用クロックが入力されるまで(本実施形態では基準クロ
ックT0の4周期分)同一内容を保持する(図5中
(q)〜(t))。
【0013】F/F8a〜8dそれぞれから出力される
2ビットのデータの内、一方がモジュレーション回路9
のセレクタ15aに、他方がセレクタ15bに入力され
る。例えば、F/F8bに接続された入力端に対応した
データリタイミング用クロックのみが立ち上がって
“1”となり、F/F8bからは“1”,“0”の2ビ
ットのデータが出力され、セレクタ15aには“1”
が、セレクタ15bには“0”がそれぞれ入力されてい
る場合、セレクタ15a,15bは、F/F8bから出
力されるデータを取り込み、それぞれの出力端から
“1”及び“0”の1ビットデータを出力する。これら
出力されたデータはAND回路16a、16bそれぞれ
に入力され、モジュレーションクロックTMに同期して
出力される。この例では、AND回路16aからは
“1”が出力され、AND回路16bの出力は“0”と
なる。そしてSR型F/F17は、AND回路16a,
16bから出力されるデータに応じてセット又はリセッ
トを行い、ドライブ信号(図5中(v))を出力する。
この例では、SR型F/F17がセットされ、ドライブ
信号として“1”が出力される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、試験デバイ
スに信号を印加している最中に、その印加信号をある一
定時間ホールドする必要がある場合がある。この場合、
モジュレーションクロックTMをある特定区間で発生さ
せないようにすれば良い。しかしながら、従来回路にお
いては、基本クロックT0とモジュレーションクロック
TMとをリングカウンタ5及びリングカウンタ6それぞ
れでカウントしながらドライブ信号を生成しているた
め、モジュレーションクロックTMを途中で無くしてし
まうと、パタンデータとモジュレーションクロックTM
との関係がずれてしまい、期待するドライブ信号が出力
されず、正常に試験が行えないという問題があった。本
発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、試験デバ
イスの試験中に、該試験デバイスに印加するドライブ信
号を所望の時間ホールドして試験を行うことが可能なド
ライブ信号生成回路を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、第1の基本クロックを分周
し、少なくとも2つの出力端から第1のタイミング信号
として順に出力する第1の計数手段と、第2の基本クロ
ックを分周し、少なくとも2つの出力端から第2のタイ
ミング信号として順に出力する第2の計数手段と、試験
デバイスに印加するドライブ信号のパタンデータを記憶
する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に対応し、
前記ドライブ信号を出力するか否かを示す抑制信号を記
憶する第2の記憶手段と、前記パタンデータをデコード
する符号変換手段と、前記符号変換手段でデコードされ
たパタンデータと前記抑制信号とを演算して出力する演
算手段と、前記第1のタイミング信号に応じて、前記演
算手段から入力されるデータを第1段出力データとして
出力する第1の保持手段群と、前記第2のタイミング信
号に応じて、前記第1段出力データを第2段出力データ
として出力する第2の保持手段と、前記第2の基本クロ
ックに基づいて、前記第2段出力データをドライブ信号
として出力する出力選択手段とを具備することを特徴と
するものである。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載のド
ライブ信号生成回路において、前記抑制信号を出力する
か否かを設定するモード設定手段を具備することを特徴
とするものである。請求項3記載の発明は、請求項2記
載のドライブ信号生成回路において、前記第2の記憶手
段は前記ドライブ信号生成回路複数に対し、共通して設
けられ、前記モード設定手段により前記抑制信号を出力
するか否かを、前記ドライブ信号生成回路毎に設定する
ことを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の一
実施形態によるドライブ信号生成回路について説明す
る。図1は本発明の一実施形態によるドライブ信号生成
回路の構成を示すブロック図であり、図2は図1に示さ
れたドライブ信号生成回路各部からの出力波形を示すタ
イミングチャートである。尚、図1及び図2において、
図3及び図5それぞれと共通する部分には同一の符号を
付し、その説明を省略する。図1に示された本発明の一
実施形態によるドライブ信号生成回路が図3に示された
従来のドライブ信号生成回路と異なる点は、コントロー
ルメモリ20(第2の記憶手段)、D型フリップフロッ
プ(以下F/Fと称する)21、クロックインヒ設定レ
ジスタ22、NAND回路23(クロックインヒ設定レ
ジスタ22とNAND回路23はモード設定手段を形成
する)、及びAND回路24(演算手段)が新たに設け
られた点である。
【0018】前述のコントロールメモリ20は、モジュ
レーション回路9(出力選択手段)から出力されるドラ
イブ信号をホールドするか否かを示す1ビットのクロッ
クインヒ信号を記憶する。また、このコントロールメモ
リ20は、パタンメモリ1(第1の記憶手段)と対応し
て制御されており、クロックインヒ信号の他にも種々の
コントロール信号が記憶されている。さらに、コントロ
ールメモリ20の出力は、複数のドライブ信号生成回路
(図示省略)で共有されている。D型F/F21はD−
入力端にコントロールメモリ20から出力されるクロッ
クインヒ信号が順次入力され、クロック入力端には基本
クロックT0(第1の基本クロック)が入力される。こ
のF/F21はD−入力端から入力されるクロックイン
ヒ信号をサンプリングし、基本クロック信号T0のタイ
ミングで、サンプリングしたクロックインヒ信号を出力
する。
【0019】上記クロックインヒ設定レジスタ22はク
ロックインヒモードの有効及び無効を設定するレジスタ
である。上述したように、コントロールメモリ20は複
数のドライブ信号生成回路に接続されているため、各ド
ライブ信号生成回路毎にクロックインヒ信号を有効にす
るか否かを、このクロックインヒ設定レジスタ22によ
り設定する。例えば、クロックインヒ設定レジスタ22
の内容が“1”であれば、クロックインヒモードが有効
となり、ドライブ信号をホールドすることができるが、
“0”の場合はクロックインヒモードが無効となり、ド
ライブ信号をホールドできなくなる。
【0020】このクロックインヒ設定レジスタ22及び
F/F21は、2入力1出力端を有するNAND回路2
3に接続され、各々の出力が演算される。NAND回路
23の出力(1ビット)とデコード回路3(符号変換手
段)の出力(2ビット)はAND回路24に入力され、
AND回路24の出力が、F/F7a〜7d(第1の保
持手段群)それぞれに入力される。このAND回路24
は、NAND回路23の出力が“0”である場合にはそ
の出力(2ビット)が“0”となり、NAND回路23
の出力が“1”である場合には開状態となって、デコー
ド回路3の出力(2ビット)の内容を変化させずに出力
する。
【0021】上記構成において、パタンメモリ1から図
2中(b)に示されたパタンデータが、コントロールメ
モリ20から(w)に示されたクロックインヒ信号がそ
れぞれ順次出力されたとする。上述したように、コント
ロールメモリ20はパタンメモリ1と対応して制御され
ているため、パタンデータ(b)とクロックインヒ信号
(w)とは、同期しているとともに、各々が対応して出
力される。即ち、クロックインヒ信号(w)は、パタン
データ(b)の(N+2)、及び(N+7〜N+8)の
部分のデータをインヒビットすることを示している。
【0022】出力されたパタンデータ及びクロックイン
ヒ信号は、それぞれF/F2及びF/F21でサンプリ
ングされ、図2中(a)に示された基本クロックT0
タイミングで出力される。サンプリングされたパターン
データはデコード回路3に入力され、モードレジスタ4
の内容に応じて2ビットのデータにデコードされて出力
される(図2中(c))。本実施形態では、デコード回
路3に“1”が入力された場合、“1”,“0”の2ビ
ットのデータにデコードされ、“0”が入力された場
合、“0”,“1”の2ビットのデータにデコードされ
るものとする。但し、デコード回路3から出力される2
ビットのデータは、共に“0”とならないよう予め設定
されている。
【0023】また、サンプリングされたクロックインヒ
信号はNAND回路23に入力され、クロックインヒ設
定レジスタ22の内容と演算され、出力される(図2中
(x))。本実施形態では、クロックインヒモードが有
効となっており、クロックインヒ設定レジスタ22の内
容は“1”であるものとする。次に、NAND回路23
の出力に応じてAND回路24が制御されてデコード回
路3の出力(2ビット)が制限される。即ち、上記NA
ND回路23から出力された値が“0”である場合に、
AND回路24から出力されるデータは2ビット共に
“0”となる。図2中に示された例では、デコード回路
3から出力されるデータ波形(c)の(N+2)の部分
と(N+7〜N+8)の部分がインヒビットされる。
【0024】AND回路24から出力されたデータは、
F/F7a〜7dそれぞれに入力される。F/F7a〜
7dは、図2中(d)〜(g)に示されたリングカウン
タ5(第1の計数手段)からF/F7a〜7d各々に出
力されるデータリタイミング用クロック(第1のタイミ
ング信号)の立ち上がりで、入力された2ビットのデー
タを取り込み、出力端から出力する。(h′)〜
(k′)に示された波形はF/F7a〜7dそれぞれの
出力波形(第1段出力データ)を示す。この波形
(h′)〜(k′)からわかるように、インヒビットさ
れた部分のデータは2ビット共に“0”である。
【0025】F/F7a〜7dから出力される2ビット
のデータは、それぞれF/F8a〜8d(第2の保持手
段)に入力され、リングカウンタ6(第2の計数手段)
において、モジュレーションクロックTM(図2中
(l):第2の基本クロック)を分周して得られるデー
タリタイミング用クロック(図2中(m)〜(p):第
2のタイミング信号)の立ち上がりで、F/F7a〜7
dそれぞれから出力される2ビットのデータを取り込
み、出力端から出力する。(q′)〜(t′)に示され
た波形はF/F8a〜8dの出力データの(第2段出力
データ)波形を示しており、この出力データがモジュレ
ーション回路9へ入力される。
【0026】ところで、パタンメモリ1から出力される
パタンデータは、デコード回路3でデコードされるが、
前述したように、デコード回路3から出力される2ビッ
トのデータが共に“0”とならないようにデコードされ
る。即ち、NAND回路23の出力が“1”である場
合、モジュレーション回路9へ入力されるデータ(2ビ
ット)は共に“0”となることはない。従って、AND
回路23が開状態である場合には、AND回路23から
出力されたデータの内容に応じて、図4中のSR型F/
F17がセット又はリセットされ、1ビットのドライブ
信号が出力される。つまり、デコード回路3でデコード
されたパタンデータがモジュレーション回路9内でエン
コードされる。
【0027】NAND回路23の出力が“0”である場
合、AND回路24の出力は2ビット共に“0”とな
り、この2ビット共に“0”のデータがモジュレーショ
ン回路9に入力されることになる。この場合、図4中の
SR型F/F17のS−入力端及びR−入力端へは共に
“0”が入力されるので、前回出力されたデータが保持
される。従って、図2中(y)に示されるように、NA
ND回路23の出力波形(x)によりデコード回路3か
ら出力されるデータ波形(c)のインヒビットされた部
分、即ち、(N+2)、(N+7〜N+8)の部分それ
ぞれにはSR型F/F17に保持されているデータ、つ
まり(N+1)及び(N+6)のドライブ信号が出力さ
れる。
【0028】尚、図1に示されたドライブ信号生成回路
を、コントロールメモリ20を共通化して複数設け、各
ドライブ信号生成回路毎にクロックインヒ設定レジスタ
22の内容を設定し、複数の試験デバイスに対して同時
に試験を行うようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のドライブ
信号生成回路によれば、第1の記憶手段と第2の記憶手
段とが対応し、第2の記憶手段に記憶された抑制信号に
より、第1の記憶手段に記憶されたパタンデータが抑制
されるので、抑制信号の内容によって任意の箇所でドラ
イブ信号を所定時間ホールドすることが可能となる効果
がある。
【0030】またモード設定手段により、抑制信号を出
力するか否かを設定することができるので、抑制信号が
パタンデータを抑制するという内容であっても、モード
設定手段の設定を変更することでドライブ信号をホール
ドしないようにすることが可能であるという効果があ
る。
【0031】更に、ドライブ信号生成回路が複数設けら
れている場合、第2の記憶手段を共通化し、モード設定
手段によりそれぞれのドライブ信号生成回路から出力さ
れるドライブ信号をホールドするか否かを設定するよう
にしているので、装置全体の構成が簡略化でき、且つ、
ドライブ信号生成回路各々により複数の試験デバイスに
異なった試験を同時に行うことが可能であるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるドライブ信号生成回
路の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態によるドライブ信号生成回
路各部から出力される波形を示すタイミングチャートで
ある。
【図3】従来のドライブ信号生成回路の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】モジュレーション回路9の内部構成を示すブロ
ック図である。
【図5】従来のドライブ信号生成回路各部から出力され
る波形を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 パタンメモリ(第1の記憶手段) 3 デコード回路(符号変換手段) 5 リングカウンタ(第1の計数手段) 6 リングカウンタ(第2の計数手段) 7a〜7d フリップフロップ(第1の保持手段群) 8a〜8d フリップフロップ(第2の保持手段群) 9 モジュレーション回路(出力選択手段) 20 コントロールメモリ(第2の記憶手段) 24 AND回路(演算手段) 23 NAND回路(モード設定手段) 22 クロックインヒ設定レジスタ(モード設定
手段) T0 基本クロック(第1の基本クロック) TM モジュレーションクロック(第2の基本ク
ロック)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の基本クロックを分周し、少なくと
    も2つの出力端から第1のタイミング信号として順に出
    力する第1の計数手段と、 第2の基本クロックを分周し、少なくとも2つの出力端
    から第2のタイミング信号として順に出力する第2の計
    数手段と、 試験デバイスに印加するドライブ信号のパタンデータを
    記憶する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に対応し、前記ドライブ信号を出力
    するか否かを示す抑制信号を記憶する第2の記憶手段
    と、 前記パタンデータをデコードする符号変換手段と、 前記符号変換手段でデコードされたパタンデータと前記
    抑制信号とを演算して出力する演算手段と、 前記第1のタイミング信号に応じて、前記演算手段から
    入力されるデータを第1段出力データとして出力する第
    1の保持手段群と、 前記第2のタイミング信号に応じて、前記第1段出力デ
    ータを第2段出力データとして出力する第2の保持手段
    と、 前記第2の基本クロックに基づいて、前記第2段出力デ
    ータをドライブ信号として出力する出力選択手段とを具
    備することを特徴とするドライブ信号生成回路。
  2. 【請求項2】 前記抑制信号を出力するか否かを設定す
    るモード設定手段を具備することを特徴とする請求項1
    記載のドライブ信号生成回路。
  3. 【請求項3】 前記第2の記憶手段は前記ドライブ信号
    生成回路複数に対し、共通して設けられ、前記モード設
    定手段により前記抑制信号を出力するか否かを、前記ド
    ライブ信号生成回路毎に設定することを特徴とする請求
    項2記載のドライブ信号生成回路。
JP8091556A 1996-04-12 1996-04-12 ドライブ信号生成回路 Withdrawn JPH09281197A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8091556A JPH09281197A (ja) 1996-04-12 1996-04-12 ドライブ信号生成回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8091556A JPH09281197A (ja) 1996-04-12 1996-04-12 ドライブ信号生成回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09281197A true JPH09281197A (ja) 1997-10-31

Family

ID=14029791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8091556A Withdrawn JPH09281197A (ja) 1996-04-12 1996-04-12 ドライブ信号生成回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09281197A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09281197A (ja) ドライブ信号生成回路
JP3057538B2 (ja) Lsiテスタ
JPH1021150A (ja) メモリテスト回路
EP1160668A2 (en) Semiconductor integrated circuit and method of testing semiconductor integrated circuit
JPH05134007A (ja) 半導体集積論理回路
JPH045583A (ja) データログ回路
JPH084263B2 (ja) フレ−ム信号同期検出回路
JPS6376640A (ja) 調歩同期信号受信回路
SU1624532A1 (ru) Д-триггер
JP2998704B2 (ja) カウンタ
SU788103A1 (ru) Генератор псевдослучайной последовательности
JP3104604B2 (ja) タイミング発生回路
JP2880019B2 (ja) パターン発生装置
JPH11191080A (ja) メモリ試験装置
JPS609286B2 (ja) タイミング信号発生回路
JP3104469B2 (ja) モジュレーション波形生成回路
JPS5930072A (ja) Icメモリ試験装置
JPS62122434A (ja) フレ−ム信号同期検出回路
JPH0314335A (ja) シリアル通信装置
JPH10290156A (ja) 多段カウンタの試験回路
JPH0413981A (ja) 半導体集積回路装置
JPS61138305A (ja) シ−ケンス制御回路
JPH03116225A (ja) 状態遷移回路
JPH0391187A (ja) Fifoメモリ
JPH06204815A (ja) タイミングパルス発生回路及びそれを備えた電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030701