JPH09278435A - 水酸化カルシウムの製造法 - Google Patents

水酸化カルシウムの製造法

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JPH09278435A
JPH09278435A JP8094208A JP9420896A JPH09278435A JP H09278435 A JPH09278435 A JP H09278435A JP 8094208 A JP8094208 A JP 8094208A JP 9420896 A JP9420896 A JP 9420896A JP H09278435 A JPH09278435 A JP H09278435A
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Hidekazu Miyagawa
秀和 宮川
Jiro Ikenaga
治郎 池永
Takanori Matsuo
隆憲 松尾
Fukumi Arai
福巳 新井
Masaru Tamori
勝 田森
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RYOKO SEKKAI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水酸化カルシウムの反応性を高める。 【解決手段】 酸化カルシウムの水和により水酸化カル
シウムを製造する際、オキシカルボン酸及びその塩、糖
類、エチレングリコール類、エタノールアミン類、グリ
セリン、コハク酸、金属コハク酸塩、リグニンスルホン
酸塩の中から選ばれた少なくとも1種の添加物を0.1
〜10重量%添加し、生成した水酸化カルシウムの含有
水分が3〜30重量%となるよう、消化水量ないし反応
温度を調節し、それを乾燥することによる水酸化カルシ
ウムの製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水酸化カルシウムの
製造法に係り、特に、微粒で比表面積が大きく、反応性
等を改善した水酸化カルシウムに関する。
【0002】
【従来の技術】水酸化カルシウムを製造する場合、酸化
カルシウム(生石灰)及び消化水を消化機に定量供給
し、消化機内で混合攪拌して生石灰の消化(水和)を行
う。消化機から排出された水酸化カルシウムは熟成機に
供給され、消化ムラをなくし、付着水分を均一にして排
出される。この間に、余分な水分は蒸発し、熟成機出口
で水分が殆ど0になるよう消化水量を調節する。
【0003】水酸化カルシウム(消石灰)の主要な用途
の一つとして、焼却炉等の燃焼排ガスの浄化があるが、
これに用いる消石灰は排ガス中の塩化水素や硫黄酸化物
との反応性が良いものが望ましい。特表平1−5032
32号公報には水酸化カルシウムに対し、NaOH等の
反応性向上剤、Na2 Sなどの重金属捕捉剤、硫酸塩、
炭酸水素塩、リン酸塩、塩化物などの消化抑制剤、塩化
第2鉄などの低次窒素酸化物を高次窒素酸化物に酸化し
て水酸化カルシウムと反応させる物質などの添加物を加
える水酸化カルシウムの製造法が記載されている。ま
た、特公平6−8194号には、酸化カルシウムを水3
0〜50容量部及び有機溶剤50〜70容量部よりなる
消和液体により一定の反応温度のもとで消化させること
による水酸化カルシウムの製造法が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記公報記
載の発明と同様に水酸化カルシウムの反応性等を高める
ことを目的とする。本発明は、とくに、水酸化カルシウ
ムを微粒化させることにより反応性等を高めることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明の水酸化カル
シウムの製造法は、酸化カルシウムに水を加えて消化さ
せるに際し、オキシカルボン酸及びその塩、糖類、エチ
レングリコール類、エタノールアミン類、グリセリン、
コハク酸、金属コハク酸塩、及びリグニンスルホン酸塩
のうちから選ばれた少なくとも1種の添加物を酸化カル
シウムに対し0.1〜10重量%添加することを特徴と
するものである。
【0006】これらの添加物を添加することにより、生
成した水酸化カルシウムは微粒化して比表面積が大きく
なり、反応性が高くなる。この理由は、必らずしも明確
ではないが、これらの添加物の添加により生石灰の急激
な水和が緩和され、生石灰粒子が水和の際に粒子表面か
ら徐々に水と反応し、生石灰粒子表面から微細な消石灰
粒子が剥落する如く生成するためであろうと推察され
る。
【0007】第2の発明の水酸化カルシウムの製造法
は、上記の添加物を加えて酸化カルシウムを消化する
際、生成した水酸化カルシウムの含有水分が3〜30重
量%となるよう消化水量ないし反応温度を調整する(冷
却する)ことを特徴とするものである。
【0008】第3の発明の水酸化カルシウムの製造法
は、消化水及び(又は)生石灰を冷却して、消化機内に
おける反応温度を調整することを特徴とするものであ
る。
【0009】第4の発明の水酸化カルシウムの製造法
は、消化機を冷却して消化機内における反応温度を調整
することを特徴とするものである。
【0010】第5の発明の水酸化カルシウムの製造法
は、生成した水酸化カルシウムの水分が熟成機出口で3
〜10重量%となるよう、消化水量を調節することを特
徴とするものである。
【0011】第6の発明の水酸化カルシウムの製造法
は、生成した水分を含む水酸化カルシウムを乾燥、脱水
させることを特徴とするものである。
【0012】かかる第1〜第6の発明により、微粒子
で、反応性が高い水酸化カルシウムが製造できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の水酸化カルシウムの製造
方法では、酸化カルシウム(生石灰)を水で消化する
際、上記添加物を添加する。
【0014】この添加物のうち、オキシカルボン酸とし
ては、乳酸、クエン酸、酒石酸、グルコン酸及びその塩
などが好適であるが、クエン酸、グルコン酸及びグルコ
ン酸ナトリウムが特に好ましい。
【0015】糖類としては単糖類、少糖類、多糖類のい
ずれでも良いが、ブドウ糖またはショ糖が好ましい。
【0016】エチレングリコール類ではジエチレングリ
コールが好ましい。エタノールアミン類ではトリエタノ
ールアミンが好ましい。金属コハク酸としてはナトリウ
ム塩、カリウム塩が好ましい。リグニンスルホン酸塩で
はナトリウム塩が好ましい。
【0017】この添加物は、生石灰と消化水との反応速
度を遅延させる効果があり、その添加量は、酸化カルシ
ウムに対し0.1〜10%とりわけ0.3〜3%とくに
0.5〜2%が好ましい。
【0018】0.1%より少ないと反応性の改善が不十
分であり、10%超ではコスト高となる。
【0019】本発明では、この添加物を消化水に加えて
混合した後、この消化水と生石灰とを混合攪拌するのが
好ましい。
【0020】混合攪拌装置は、攪拌機付の混合容器でも
よいし、連続式のラインミキサーの如きものでもよい。
【0021】本発明では、生成した水酸化カルシウム中
の水分が3〜30重量%好ましくは5〜20重量%とな
るよう消化水量及び消化反応温度の一方又は双方を調節
する。生成した水酸化カルシウムの水分が3%以下では
比表面積が小さくなり、反応性の改善が不十分である。
水分が30%以上になると、水酸化カルシウムがペース
ト状ないしスラリー状となり、別個に脱水装置が必要と
なる。
【0022】生成した水酸化カルシウム中の水分の具体
的な調節方法としては、消化機出口又は熟成機出口に水
酸化カルシウムの水分測定装置を設置し、測定した水分
により消化水量を調節する方法と、生石灰と消化水との
反応速度を抑制し、急激な温度上昇による水分の蒸発を
抑えるため、消化機内の温度を測定して生石灰や消化水
の温度を下げたり、消化機を冷却する方法とがある。
【0023】消化機を冷却するには、冷却機に水冷(冷
却用)ジャケットを設けて内部を冷却し、該消化機内の
生石灰と消化水を混合する部分を90℃以下、特に、7
0℃以下にすることが好ましい。
【0024】図1は本発明の水酸化カルシウムの製造法
を実施するのに好適な生石灰消化装置の概略図である。
【0025】水が冷却装置1で冷却された後、消化水タ
ンク2に導入される。このタンク2内に添加物貯槽3か
ら添加物が導入され、攪拌機(図示略)により攪拌され
る。この添加物を含んだ消化水がポンプ4及び消化水量
調節装置5を介して消化機6に定量供給される。
【0026】この消化機6内には生石灰ホッパー7から
生石灰が定量供給され、消化機6内において攪拌羽根6
aによって生石灰と消化水とが混合され、消化反応が行
われる。この消化機6には水冷ジャケット8が設けられ
ており、消化機6内を冷却可能としている。なお、前記
生石灰ホッパー7にクーラーを設け、生石灰を冷却する
ようにしても良い。
【0027】消化機6内の消化反応で生成した水分を含
む消石灰は、熟成機9内に導入され、攪拌羽根9aによ
って攪拌される。この熟成機9の上方にはバグフィルタ
ー10が設けられており、飛散してきた粉末が捕集され
る。
【0028】熟成機9で熟成された消石灰は、乾燥して
製品とするため、乾燥機11に導入され、攪拌羽根11
aで攪拌され、乾燥される。
【0029】このように消化機6で消化反応により生成
した水酸化カルシウムを、熟成機9で熟成し、さらに乾
燥機11で水分を除去した後、粉砕機(図示略)で粉砕
し、分級機(図示略)で所定の粒度以下に分級し、製品
とする。なお、熟成機9を省略し、消石灰を消化機6か
ら直接に乾燥機へ供給することも可能である。
【0030】この乾燥機としては、パドルドライヤー、
ベルト乾燥機、バンド乾燥機、ロータリー乾燥機、流動
乾燥機、気流乾燥機、電磁波乾燥機、赤外(遠赤外)乾
燥機等いずれでもよいが、できるだけ炭酸ガスとの接触
を避け、水酸化カルシウムが炭酸化して、炭酸カルシウ
ムになることを避けるため、間接加熱式のものが好まし
い。
【0031】
【実施例】以下、実施例及び比較例について説明する。
なお、以下の例におけるクエン酸活性度(CAA)と
は、0.4Nクエン酸溶液100ml(30℃)を攪拌
しながら水酸化カルシウム3.705gを投入し、フェ
ノールフタレインを指示薬として、液が微紅色から濃赤
色に変色するまでの時間(秒)を測定した値である。こ
のCAA値の小さいものほど活性が大きい。
【0032】実施例1 クエン酸130gを20℃の水6.4kgに溶解し、こ
のクエン酸溶解水を用いて10kgの生石灰を消化し
た。1時間熟成後の水分は14.5%であった。これを
乾燥して150μm以下に粉砕して水酸化カルシウムを
製造した。この水酸化カルシウムの比表面積とCAAの
測定結果を表1に示す。
【0033】実施例2 グルコン酸ナトリウム65gを20℃の水6.4kgに
溶解し、このグルコン酸ナトリウム溶解水を用いて10
kgの生石灰を消化した。1時間熟成後の水分は11.
3%であった。これを乾燥して150μm以下に粉砕し
て水酸化カルシウムを製造した。この水酸化カルシウム
の比表面積とCAAの測定結果を表1に示す。
【0034】実施例3 ショ糖130gを20℃の水6.4kgに溶解し、この
ショ糖溶解水を用いて10kgの生石灰を消化した。1
時間熟成後の水分は13.7%であった。これを乾燥し
て150μm以下に粉砕して水酸化カルシウムを製造し
た。この水酸化カルシウムの比表面積とCAAの測定結
果を表1に示す。
【0035】実施例4 ジエチレングリコール65gを20℃の水8.0kgに
溶解し、このジエチレングリコール溶解水を用いて10
kgの生石灰を消化した。1時間熟成後の水分は13.
1%であった。これを乾燥して150μm以下に粉砕し
て水酸化カルシウムを製造した。この水酸化カルシウム
の比表面積とCAAの測定結果を表1に示す。
【0036】実施例5 トリエタノールアミン130gを5℃に冷却した水6.
4kgに溶解し、このトリエタノールアミン溶解水を用
いて10kgの生石灰を消化した。1時間熟成後の水分
は7.3%であった。これを乾燥して150μm以下に
粉砕して水酸化カルシウムを製造した。この水酸化カル
シウムの比表面積とCAAの測定結果を表1に示す。
【0037】実施例6 グリセリン130gを5℃に冷却した水6.4kgに溶
解し、このグリセリン含有水を用いて10kgの生石灰
を消化した。1時間熟成後の水分は13.2%であっ
た。これを乾燥して150μm以下に粉砕して水酸化カ
ルシウムを製造した。この水酸化カルシウムの比表面積
とCAAの測定結果を表1に示す。
【0038】実施例7 コハク酸260gを5℃に冷却した水6.4kgに溶解
し、このコハク酸溶解水を用いて10kgの生石灰を消
化した。1時間熟成後の水分は14.3%であった。こ
れを乾燥して150μm以下に粉砕して水酸化カルシウ
ムを製造した。この水酸化カルシウムの比表面積とCA
Aの測定結果を表1に示す。
【0039】実施例8 コハク酸ナトリウム130gを20℃の水6.4kgに
溶解した。このコハク酸ナトリウム溶解水を用いて10
kgの生石灰を消化した。1時間熟成後の水分は12.
8%であった。これを乾燥して150μm以下に粉砕し
て水酸化カルシウムを製造した。この水酸化カルシウム
の比表面積とCAAの測定結果を表1に示す。
【0040】実施例9 リグニンスルホン酸ソーダ130gを20℃の水6.4
kgに溶解した。このリグニンスルホン酸ソーダ溶解水
を用いて10kgの生石灰を消化した。1時間熟成後の
水分は11.7%であった。これを乾燥して150μm
以下に粉砕して水酸化カルシウムを製造した。この水酸
化カルシウムの比表面積とCAAの測定結果を表1に示
す。
【0041】比較例1 クエン酸130gを20℃の水4.8kgに溶解したほ
かは実施例1と同様にして生石灰を消化した。1時間熟
成後の水分は0.5%であった。これを乾燥して150
μm以下に粉砕して水酸化カルシウムを製造した。この
水酸化カルシウムの比表面積とCAAの測定結果を表1
に示す。
【0042】比較例2 何も溶解させてない20℃の水6.4kgを用いて10
kgの生石灰を消化した。1時間熟成後の水分は15.
3%であった。これを乾燥して150μm以下に粉砕し
て水酸化カルシウムを製造した。この水酸化カルシウム
の比表面積とCAAの測定結果を表1に示す。
【0043】比較例3 何も溶解させてない20℃の水4.8kgを用いて10
kgの生石灰を消化した。1時間熟成後の水分は1.5
%であった。これを乾燥して150μm以下に粉砕して
水酸化カルシウムを製造した。この水酸化カルシウムの
比表面積とCAAの測定結果を表1に示す。
【0044】
【表1】
【0045】表1から明らかな通り、実施例1〜9によ
ると比表面積が大きく、しかも活性度の高い(CAA値
の低い)消石灰が得られる。一方、クエン酸を添加して
いるが熟成後の水分が0.5%と低い比較例1、熟成後
の水分が高いが添加物を加えなかった比較例2、添加物
を添加せず、しかも熟成後の水分が1.5%と低い比較
例3にあっては、いずれも比表面積が小さく、活性度も
低い(CAA値が高い)ことが認められる。
【0046】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると著しく比表
面積が大きく活性度の高い水酸化カルシウムを製造する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施するのに好適な消化装置の構
成図である。
【符号の説明】
1 冷却装置 2 消化水タンク 3 添加物貯槽 6 消化機 7 生石灰ホッパー 9 熟成機 10 バグフィルター 11 乾燥機
フロントページの続き (72)発明者 松尾 隆憲 東京都豊島区南大塚2丁目25番15号リクル ート新大塚ビル7階 菱光石灰工業株式会 社内 (72)発明者 新井 福巳 東京都豊島区南大塚2丁目25番15号リクル ート新大塚ビル7階 菱光石灰工業株式会 社内 (72)発明者 田森 勝 東京都豊島区南大塚2丁目25番15号リクル ート新大塚ビル7階 菱光石灰工業株式会 社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化カルシウムに水を加えて消化させる
    ことにより水酸化カルシウムを製造する水酸化カルシウ
    ムの製造法において、オキシカルボン酸、オキシカルボ
    ン酸塩、糖類、エチレングリコール類、エタノールアミ
    ン類、グリセリン、コハク酸、金属コハク酸塩及びリグ
    ニンスルホン酸塩よりなる群から選ばれた少なくとも1
    種の添加剤を酸化カルシウムに対し0.1〜10重量%
    添加することを特徴とする水酸化カルシウムの製造法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、生成した水酸化カル
    シウムの含有水分が熟成機出口で3〜30重量%となる
    よう消化水量及び/又は消化機における消化反応温度を
    調整することを特徴とする水酸化カルシウムの製造法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、消化機における反応
    温度を調節するために、酸化カルシウム及び/又は消化
    水を冷却することを特徴とする水酸化カルシウムの製造
    法。
  4. 【請求項4】 請求項2において、反応温度を調節する
    ために消化機を冷却することを特徴とする水酸化カルシ
    ウムの製造法。
  5. 【請求項5】 請求項2において、消化水量を調節する
    ために、生成した水酸化カルシウムの水分を測定し、そ
    れを基に消化水量を調節することを特徴とする水酸化カ
    ルシウムの製造法。
  6. 【請求項6】 請求項2ないし5のいずれか1項におい
    て、生成した水分を含む水酸化カルシウムを乾燥させる
    ことを特徴とする水酸化カルシウムの製造法。
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