JPH09274312A - 化学増幅ポジ型レジスト材料 - Google Patents
化学増幅ポジ型レジスト材料Info
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Abstract
線に対して高い感度を有し、特に高解像性で、かつPE
DによるパターンのT−トップ形状或いは基板面での裾
引きを解消するアルカリ水溶液で現像することによりパ
ターン形成できる微細加工技術に適した化学増幅ポジ型
レジスト材料を得る。 【解決手段】 (1)pKa値が7以上で、100℃に
おける蒸気圧が2Torr未満である窒素含有有機化合
物の中から選ばれる少なくとも1種と、(2)pKa値
が7以上で、100℃における蒸気圧が2〜100To
rrの範囲である窒素含有有機化合物の中から選ばれる
少なくとも1種とを配合する。(A)有機溶剤と、
(B)ベース樹脂と、(C)酸発生剤と、(D)上記窒
素含有有機化合物(1)及び(2)の混合物を配合して
化学増幅ポジ型レジスト材料を調製する。
Description
線、X線などの高エネルギー線に対して高い感度を有
し、アルカリ水溶液で現像することによりパターン形成
できる微細加工技術に適した化学増幅ポジ型レジスト材
料に関する。
ト材料は、ICやLSIなどの半導体デバイスの製造プ
ロセスに使用されているが、近年の高集積化と高速度化
に伴い、パターンルールの微細加工が求められている。
4μmの加工も可能であり、光吸収の低いレジスト材料
を用いた場合、基板に対して垂直に近い側壁を有したパ
ターン形成が可能になる。
なKrFエキシマレーザーを利用する技術が注目されて
おり、これが量産技術として用いられるためには、光吸
収が低く、高感度なレジスト材料が要望されている。
触媒とした化学増幅ポジ型レジスト材料(特公平2−2
7660号、特開昭63−27829号公報等記載)
は、遠紫外線の光源として高輝度なKrFエキシマレー
ザーを利用し、感度、解像性、ドライエッチング耐性が
高く、優れた特徴を有するもので、遠紫外線リソグラフ
ィーに特に有望なレジスト材料である。
料の欠点として、露光からPEB(Post Expo
sure Bake)までの放置時間が長くなると、パ
ターン形成した際にラインパターンがT−トップ形状に
なる、即ちパターン上部が太くなるという問題PED
(Post Exposure Delay)、又は塩
基性の基板、特に窒化珪素、窒化チタン基板上での基板
付近のパターンが太くなるいわゆる裾引き現象という問
題がある。T−トップ現象は、レジスト膜表面の溶解性
が低下するためと考えられ、基板面での裾引きは、基板
付近で溶解性が低下するためと考えられる。また、露光
からPEBまでの間(PED)に酸不安定基の脱離の暗
反応が進行して、ラインの残し寸法が小さくなるという
問題も生じている。これらのことは、化学増幅ポジ型レ
ジスト材料を実用に供する場合の大きな欠点となってい
る。
ジ型レジスト材料は、リソグラフィー工程での寸法制御
を難しくし、ドライエッチングを用いた基板加工に際し
ても寸法制御を損ねるという問題もある〔W.Hins
berg,et.al.,J.Photopolym.
Sci.Technol.,6(4),535〜546
(1993),T.Kumada,et.al.,J.
Photopolym.Sci.Technol.,6
(4),571〜574(1993)参照〕。
EDによるT−トップ形状或いは基板面の裾引きの問題
の原因は、空気中又は基板面の塩基性化合物が大きく関
与していると考えられている。露光により発生したレジ
スト膜表面の酸は、空気中の塩基性化合物と反応、失活
し、PEBまでの放置時間が長くなればそれだけ失活す
る酸の量が増加するため、酸不安定基の分解が起こり難
くなる。そのため、表面に難溶化層が形成され、パター
ンがT−トップ形状となるものである。
には、感光性平板印刷板の露光後の感度安定化のために
活性光線の照射により発生した酸を捕捉し得るアミン化
合物を添加することが提案されている。この場合、アミ
ン化合物としては、4−ジメチルアミノピリジン、p−
フェニレンジアミン、p−アミノ安息香酸が使用されて
いるが、これらのアミン化合物を添加しても高解像度化
という点では満足し得るとは言い難いものであった。
て、窒素含有塩基性化合物を配合することで環境雰囲気
からの塩基性物質のコンタミネーションの影響を緩衝す
ることにより、レジストパターンの表面難溶層の発現を
抑制する方法が提案されているが、この方法では解像性
能の低下が問題であった。
とで、未露光部に拡散しようとする酸を捕捉し、レジス
トパターンの寸法変動を抑制する方法も提案されている
(特開平5−127369号、同5−232706号、
同5−249662号、同5−249683号、同5−
257283号、同5−289340号、同6−242
605号、同6−266110号、同6−266111
号、同7−92678号、同7−92680号、同7−
92681号、同7−120929号、同7−1288
59号、同7−134419号、同7−209868号
公報参照)が、より高品質の化学増幅ポジ型レジスト材
料の開発が望まれている。
で、遠紫外線、電子線、X線などの高エネルギー線に対
して高い感度及び高解像性を有し、アルカリ水溶液で現
像することによりパターン形成できる微細加工技術に適
した化学増幅ポジ型レジスト材料を提供することを目的
とする。
発明者は上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結
果、有機溶剤、ベース樹脂、酸発生剤等を含有する化学
増幅ポジ型レジスト材料に、(1)pKa値が7以上
で、100℃における蒸気圧が2Torr未満である窒
素含有有機化合物の中から選ばれる少なくとも1種と、
(2)pKa値が7以上で、100℃における蒸気圧が
2〜100Torrの範囲である窒素含有有機化合物の
中から選ばれる少なくとも1種とを併用して配合するこ
とにより、高解像性能を有する化学増幅ポジ型レジスト
材料が得られることを見出した。
分散する強塩基性窒素含有有機化合物とレジスト膜上部
の濃度が希薄になる濃度勾配を有する強塩基性窒素含有
有機化合物との併用添加により、高解像性能を有し、か
つPEDによるパターンのT−トップ形状或いは基板面
での裾引きを解消する化学増幅ポジ型レジスト材料が得
られるものである。
素含有有機化合物を添加したレジスト材料は、未露光部
でわずかに回折した光などの放射線により発生した酸を
捕捉し、未露光部の膜減りを抑制すると共に解像性を向
上させる効果を与える。これは、露光量増加に対する現
像液へのレジスト露光部の溶解速度の増加の傾き(溶解
度曲線)を大きくすることからも裏付けられる。しか
し、pKa値が7以上の強塩基性窒素含有有機化合物の
種類により解像度向上に及ぼす影響が異なっていること
が判明した。つまり、100℃での蒸気圧が2Torr
未満である強塩基性窒素含有有機化合物を添加したレジ
スト材料は、解像性は向上するが、雰囲気ガス中のアン
モニアやアミン類のコンタミネーションによる影響を受
け易く、PEDによりパターンプロファイルがT−トッ
プ形状になり易く解像性能が不安定になる。また、10
0℃での蒸気圧が2Torr以上100Torr以下で
ある強塩基性窒素含有有機化合物を添加したレジスト材
料は、解像性は向上するが、ラインパターンプロファイ
ルが順テーパーとなり、十分満足する解像性能が得られ
ない。これは、レジスト膜内の露光部の溶解速度を測定
すると、前者はレジスト膜内に生じる定在波のふしの部
分の最上部の溶解速度が他の部分に比較して極端に遅く
なっており、外部からの影響を受け易い状態にあること
に起因していることが判明し、更に後者の場合は基板面
に近い部分の溶解速度が遅くなっていることより、ライ
ンパターンプロファイルが順テーパーになり、十分満足
する解像性能が得られないことが判明した。
塩基性窒素含有有機化合物をそれぞれ1種以上併用添加
した場合、意外にも(1)レジスト膜内に生じる定在波
のふしの部分の最上部の溶解速度が極端に遅くなる部分
がなくなる、(2)基板面に近い部分の溶解速度がかな
り速くなることが判明し、この化学増幅ポジ型レジスト
材料は格段の解像特性を有していることがわかった。こ
れは、100℃での蒸気圧が2Torr未満である強塩
基性窒素含有有機化合物は、レジスト塗布及びプリベー
クによってレジスト溶剤が揮発した後もレジスト膜中に
比較的均質に分布すること、また、100℃での蒸気圧
が2Torr以上100Torr以下である強塩基性窒
素含有有機化合物は、レジスト表層では低濃度となる濃
度分布を形成することにより、この濃度分布状態の異な
る2種類の併用添加によってレジスト膜内における強塩
基性窒素含有有機化合物の適度な濃度分布が形成されて
いることに起因しているものと思われる。
0℃での蒸気圧が2Torr未満である窒素含有有機化
合物の中から選ばれる少なくとも1種と、(2)pKa
値が7以上で、100℃での蒸気圧が2Torr以上1
00Torr以下である窒素含有有機化合物の中から選
ばれる少なくとも1種とを共に含有してなる化学増幅ポ
ジ型レジスト材料は、格段に向上した解像特性を有し、
更にPEDによるパターンのT−トップ形状及び基板面
での裾引きを解消できることを知見し、本発明をなすに
至ったものである。
上で、100℃における蒸気圧が2Torr未満である
窒素含有有機化合物の中から選ばれる少なくとも1種
と、(2)pKa値が7以上で、100℃における蒸気
圧が2〜100Torrの範囲である窒素含有有機化合
物の中から選ばれる少なくとも1種とを含有してなるこ
とを特徴とする化学増幅ポジ型レジスト材料、及び (A)有機溶剤 (B)ベース樹脂 (C)酸発生剤 (D)上記窒素含有有機化合物(1)及び(2)の混合
物 を含有してなることを特徴とする化学増幅ポジ型レジス
ト材料を提供する。
と、本発明の化学増幅ポジ型レジスト材料は、(1)p
Ka値が7以上で、100℃での蒸気圧が2Torr未
満である窒素含有有機化合物の中から選ばれる少なくと
も1種と、(2)pKa値が7以上で、100℃での蒸
気圧が2Torr以上100Torr以下である窒素含
有有機化合物の中から選ばれる少なくとも1種とを含有
してなるものである。
値が7以上、好ましくは7.5〜13で、100℃での
蒸気圧が2Torr未満、好ましくは0〜1.5Tor
rである窒素含有有機化合物を配合する。このような窒
素含有有機化合物としては、例えば1,8−ジアザビシ
クロウンデセン、トリエタノールアミン、1−ナフチル
アミン、2−ナフチルアミン、ジフェニルアミン、アセ
トアニリド、3,6,9−トリアザウンデカメチレンジ
アミン、4,4’−プロパン−1,3−ジイルビスモル
ホリンなどの1種以上が挙げられるが、特に1,8−ジ
アザビシクロウンデセン、トリエタノールアミンが好ま
しい。
は、後述する酸発生剤の配合モル数の0.05〜0.5
倍、特に0.1〜0.5倍が好ましく、0.05倍未満
では解像性向上効果が十分得られない場合があり、0.
5倍より多いと感度劣化が大きくなったり、定在波が大
きくなってしまう場合がある。
以上、好ましくは7.5〜13で、100℃での蒸気圧
が2Torr以上100Torr以下、好ましくは2以
上50Torr以下である窒素含有有機化合物を配合す
る。このような窒素含有有機化合物としては、キノリ
ン、メチルキノリン、ジメチルキノリン、トリメチルキ
ノリン、トリ−n−ブチルアミン、トリイソブチルアミ
ン、トリヘキシルアミン、ピペリジンエタノール、トル
イジン、1,5−ジアザビシクロノネン、ベンゼンジア
ミン、フェニルピペラジン、インドール、ベンジンピリ
ジン、ジメチルトリアゾール、ニトロフェノール、ジエ
タノールアミン、エチルアントラニレート、ジブチルエ
チレンジアミン、ジメチルフェニレンジアミン、トリエ
チレンテトラミン、イミノジエタノール、エトキシアニ
リン、フェニルプロピルヒドラジン等が挙げられるが、
特にキノリン、ピペリジンエタノール、トリブチルアミ
ンが好適である。
は、後述する酸発生剤の配合モル数の0.01〜1倍、
特に0.05〜0.5倍とすることが好ましく、0.0
1倍未満ではPED安定性向上効果が十分得られない場
合があり、1倍を超えると感度劣化が大きくなったり、
プロファイルが順テーパーになり易くなる場合がある。
(2)の窒素含有有機化合物との配合比は、窒素含有有
機化合物の性状に応じて適宜選定されるが、モル比とし
て1:0.01〜1:5が好ましい。
(A)有機溶剤、(B)ベース樹脂、(C)酸発生剤、
(D)上記した特定の窒素含有有機化合物(1)及び
(2)の混合物、更に必要により(E)溶解制御剤を配
合して調製することができる。
ース樹脂、酸発生剤、(D)成分、溶解制御剤が溶解可
能な有機溶剤であれば何れでも良い。このような有機溶
剤としては、例えばシクロヘキサノン、メチル−2−n
−アミルケトン等のケトン類、3−メトキシブタノー
ル、3−メチル−3−メトキシブタノール、1−メトキ
シ−2−プロパノール、1−エトキシ−2−プロパノー
ル等のアルコール類、プロピレングリコールモノメチル
エーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、プ
ロピレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリ
コールモノエチルエーテル、プロピレングリコールジメ
チルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル
等のエーテル類、プロピレングリコールモノメチルエー
テルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエー
テルアセテート、乳酸エチル、ピルビン酸エチル、酢酸
ブチル、メチル−3−メトキシプロピオネート、エチル
−3−エトキシプロピオネート等のエステル類が挙げら
れ、これらの1種を単独で又は2種以上を混合して使用
することができるが、これらに限定されるものではな
い。本発明では、これらの有機溶剤の中でもレジスト成
分中の酸発生剤の溶解性が最も優れているジエチレング
リコールジメチルエーテルや1−エトキシ−2−プロパ
ノール、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセ
テートが好ましく使用される。
(重量部、以下同様)に対して200〜1,000部、
特に400〜800部が好適である。200部より少な
いと相溶性が低下し、成膜性に劣る場合があり、1,0
00部を超えるとレジスト膜を形成した場合に薄膜にな
りすぎてしまう場合がある。
(1)で示される単位を有する重合体が好適に使用され
る。
基としては種々選定されるが、特に下記式(2)又は
(3)で示される基、炭素数1〜6の直鎖状、分岐状又
は環状のアルキル基、テトラヒドロピラニル基、テトラ
フラニル基、又はトリアルキルシリル基であることが好
ましい。
炭素数1〜6の直鎖状又は分岐状のアルキル基であり、
R9は炭素数1〜10の直鎖状、分岐状又は環状のアル
キル基である。また、R10は炭素数1〜6の直鎖状、分
岐状又は環状のアルキル基であり、aは0又は1であ
る。)
は、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、n−ブチル基、iso−ブチル基、tert−ブチ
ル基等を例示でき、環状のアルキル基としては、シクロ
ヘキシル基等を例示することができる。
基として具体的には、メトキシエチル基、エトキシエチ
ル基、n−プロポキシエチル基、iso−プロポキシエ
チル基、n−ブトキシエチル基、iso−ブトキシエチ
ル基、tert−ブトキシエチル基、シクロヘキシロキ
シエチル基、メトキシプロピル基、エトキシプロピル
基、1−メトキシ−1−メチル−エチル基、1−エトキ
シ−1−メチル−エチル基等が挙げられ、上記式(3)
の酸不安定基として具体的には、tert−ブトキシカ
ルボニル基、tert−ブトキシカルボニルメチル基等
が挙げられる。
リメチルシリル基、トリ−tert−ブチルジメチルシ
リル基等の各アルキル基の炭素数が1〜6のものが挙げ
られる。
ベース樹脂として配合したレジスト材料の特性を考慮す
ると、上記式(1)で示される高分子化合物の2種類の
酸不安定基としては、R2として上記式(2)で示され
るアルコキシアルキル基とR3としてtert−ブトキ
シカルボニル基とを組み合わせることが望ましい。
3である。nとして2或いは3を選択することによっ
て、酸不安定基が分解した後、水酸基が生じるが、水酸
基の数が2或いは3と多くなるに従って酸性度が高ま
り、アルカリ溶解速度のコントロールが任意に可能とな
る。m及びkはそれぞれ1、2又は3であるが、合成上
の容易さ、アルカリ溶解速度のコントロール性等の点か
ら1又は2であることが好ましい。
り、好ましくは0≦p/(p+q+r+s)≦0.9、
特に0≦p/(p+q+r+s)≦0.7、0≦q/
(p+q+r+s)≦0.9、特に0≦q/(p+q+
r+s)≦0.7、0≦r/(p+q+r+s)≦0.
8、特に0≦r/(p+q+r+s)≦0.5、0≦s
/(p+q+r+s)≦0.5、特に0≦s/(p+q
+r+s)≦0.3であるが、p+q≠0、p+r≠0
である。フェノール性水酸基の水素原子の酸不安定基に
よる部分置換率は0.05以上0.8以下、特に0.1
以上0.4以下が好適であり、p+q+r+sは上記重
合体を下記重量平均分子量とする数である。フェノール
性水酸基の水素原子の酸不安定基による部分置換率が
0.05未満では、アルカリ溶解速度のコントラストが
少なくなり、解像度が悪くなる場合があり、0.8を超
えると、樹脂成分のガラス転移温度が下がり、耐熱性が
悪くなったり、アルカリ現像の際に膜厚変化や膜内応力
又は気泡の発生を引き起こしたり、親水基が少なくなる
ために基板との密着性に劣る場合がある。
記酸不安定基の含有量は、レジスト膜の溶解速度のコン
トラストに影響し、パターン寸法制御、パターン形状等
のレジスト材料の特性にかかわるものである。
分子量(測定法は後述の通りである)が3,000〜3
00,000、特に3,000〜30,000であるこ
とが好ましい。重量平均分子量が3,000に満たない
とレジスト材料が耐熱性に劣るものとなる場合があり、
300,000を超えるとアルカリ溶解性が低下し、パ
ターン形成後に裾引き現象が生じやすくなってしまう場
合がある。
量分布(Mw/Mn)が広い場合は低分子量や高分子量
のポリマーが存在し、低分子量のポリマーが多く存在す
ると耐熱性が低下する場合があり、高分子量のポリマー
が多く存在するとアルカリに対して溶解し難いものを含
み、パターン形成後の裾引きの原因となる場合がある。
それ故、パターンルールが微細化するに従ってこのよう
な分子量、分子量分布の影響が大きくなり易いことか
ら、微細なパターン寸法に好適に用いられるレジスト材
料を得るには、上記高分子化合物の分子量分布は1.0
〜1.5、特に1.0〜1.3と単分散であることが好
ましい。
を発生する酸発生剤としては、例えばオニウム塩、スル
ホン化物、ハロゲン含有化合物、トリアジン化合物等が
挙げられるが、本発明の場合、ベース樹脂中にアルコキ
シアルキル基等の基を有する場合にはガラス転移温度
(Tg)が低下し易く、これを防ぐためには、これらの
中でも酸発生効率が良く、溶解阻止効果が大きいオニウ
ム塩が特に好ましい。オニウム塩として具体的には、ト
リフルオロメタンスルホン酸トリフェニルスルホニウム
誘導体、p−トルエンスルホン酸トリフェニルスルホニ
ウム誘導体等が例示されるが、これらに限定されるもの
ではない。また、スルホン化物としてはアルキルスルホ
ン酸エステル誘導体、アジドスルホン酸誘導体等が例示
されるが、これらに限定されるものではない。
種でも使用できるが、酸発生剤の添加量は、ベース樹脂
100部に対して1〜20部、特に2〜10部が望まし
い。
(D)成分として上記した特定の窒素含有有機化合物
(1)及び(2)の混合物を配合する。
することができ、この(E)成分の溶解制御剤として重
量平均分子量が100〜1,000で、かつ分子内にフ
ェノール性水酸基を2つ以上有する化合物の該フェノー
ル性水酸基の水素原子を酸不安定基により全体に対して
平均10〜100%の割合で置換した化合物を配合する
ことが好ましい。フェノール性水酸基を2つ以上有する
化合物として具体的には、下記一般式(4)〜(14)
で示されるものが挙げられる。
1〜8の直鎖状又は分岐状のアルキル基又はアルケニル
基であり、R13は水素原子又は炭素数1〜8の直鎖状又
は分岐状のアルキル基又はアルケニル基、或いは−(R
17)t−COOHであり、R14、R15はそれぞれ炭素数
1〜10のアルキレン基、アリーレン基、カルボニル
基、スルホニル基、酸素原子又は硫黄原子、R16は炭素
数1〜8のアルキル基、アルケニル基、水素原子、それ
ぞれ水酸基で置換されたフェニル基又はナフチル基であ
り、R17は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキ
レン基である。また、kは0〜3の整数であり、tは0
又は1である。m、n、m’、n’、m’’、n’’は
それぞれm+n=8、m’+n’=5、m’’+n’’
=4を満足し、かつ各フェニル骨格中に少なくとも1つ
の水酸基を有するような数である。)
原子、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、エ
チニル基、シクロヘキシル基、R13としては、例えば水
素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、
シクロヘキシル基などや、或いは−COOH、−CH2
COOH、R14、R15としては、例えばメチレン基、エ
チレン基、フェニレン基、カルボニル基、スルホニル
基、酸素原子、硫黄原子等、R16としては、例えばメチ
ル基、エチル基、ブチル基、プロピル基、エチニル基、
シクロヘキシル基、水素原子、それぞれ水酸基で置換さ
れたフェニル基、ナフチル基等が挙げられる。
は、上記一般式(2)、上記一般式(3)で示される
基、tert−ブチル基、テトラヒドロピラニル基、テ
トラヒドロフラニル基、トリアルキルシリル基、β−ケ
トアルキル基等が挙げられる。
分置換した化合物(溶解制御剤)の配合量は、ベース樹
脂100部に対して0〜50部、特に0〜30部であ
り、好ましくは1部以上用いて、1種を単独で又は2種
以上を混合して使用できる。配合量が50部を超えると
パターンの膜減りが生じ、解像度が低下する場合があ
る。
リマーに酸不安定基を導入する方法と同様の方法によっ
てフェノール性水酸基を有する化合物の該フェノール性
水酸基に酸不安定基を化学反応させることにより合成す
ることができる。
の溶解制御剤の代わりに又はこれに加えて(F)別の溶
解制御剤として重量平均分子量が1,000を超え3,
000以下で、かつ分子内にフェノール性水酸基を有す
る化合物の該フェノール性水酸基の水素原子を酸不安定
基により全体として平均0%を超え60%以下の割合で
部分置換した化合物を配合することができる。
性水酸基の水素原子が部分置換された化合物としては、
下記一般式(15)で示される繰り返し単位を有し、重
量平均分子量が1,000を超え3,000以下である
化合物から選ばれる1種又は2種以上の化合物が好まし
い。
0<b/(b+c)≦0.6を満足する数である。)
ては、上記一般式(2)で示されるアルコキシアルキル
基、上記一般式(3)で示されるカルボニル基を有する
基、tert−ブチル基、テトラヒドロピラニル基、ト
リアリルシリル基、更にβ−ケトアルキル基等が挙げら
れる。
記(E)溶解制御剤と合計した溶解制御剤全体としてベ
ース樹脂100部に対し0〜50部、特に0〜30部、
好ましくは1部以上用いるような範囲であることが好ま
しい。
は、フェノール性水酸基を有する化合物にベース樹脂と
同様に酸不安定基を化学反応させることにより合成する
ことができる。
/又は(F)を配合した場合、レジスト膜の溶解コント
ラストが高められ、特に露光後の溶解速度が増大する。
即ち、上記溶解制御剤を添加すると、レジスト材料中の
上記一般式(1)のベース樹脂、酸発生剤と良く相溶
し、酸発生剤の分散性を増し、マトリックスを高密度化
し、露光後に発生する酸の移動を均一化してコントロー
ルすることによって、解像性、矩形性を向上する。ま
た、露光、加熱、現像のパターンニングプロセスにおい
て、未露光部では、マトリックスであるアルカリ可溶性
樹脂(ベース樹脂)の溶解速度が制御され、露光部で
は、マトリックスであるアルカリ可溶性樹脂の酸不安定
基が分解されることからアルカリ水溶液に対する溶解速
度が促されて、アルカリ水溶液の膜中への浸透が大きく
なり、上記溶解制御剤が急速に溶解することにより、ま
だ十分に溶解していないアルカリ可溶性樹脂をブロック
的にアルカリ水溶液に放出するため、見かけ上のアルカ
リ溶解は急速に高まる。
溶解制御剤(F)とを併用した場合、ベース樹脂が緻密
化して、更に溶解コントラストが高められたり、露光後
に発生する酸の移動をコントロールすることにより、パ
ターン形成後の解像性、矩形性の向上が図られる。
分子化合物をベース樹脂として使用し、上記溶解制御剤
(E)及び/又は(F)を配合した化学増幅ポジ型レジ
スト材料は、T−トップ形状になり易い、パターン形状
が細る、耐熱性に欠けるという問題が従来のものより極
めて少なく、結果的に高感度及び高解像性を有し、かつ
パターンの寸法制御、パターンの形状コントロールを組
成により任意に行うことが可能であり、プロセス適応性
にも優れた化学増幅ポジ型レジスト材料となるものであ
る。
に任意成分として塗布性を向上させるための界面活性
剤、基板よりの乱反射の影響を少なくするための吸光性
材料などを添加することができる。なお、任意成分の添
加量は、本発明の効果を妨げない範囲で通常量とするこ
とができる。
オロアルキルポリオキシエチレンエタノール、フッ素化
アルキルエステル、パーフルオロアルキルアミンオキサ
イド、パーフルオロアルキルEO付加物などが挙げら
れ、吸光性材料としては、ジアリールスルホオキシド、
ジアリールスルホン、9,10−ジメチルアントラセ
ン、9−フルオレノン等が挙げられる。
用してパターンを形成するには、公知のリソグラフィー
技術を採用して行うことができ、例えばシリコンウェハ
ー上ヘスピンコーティングし、0.5〜2.0μmに塗
布して80〜120℃でプリベークした後、遠紫外線、
電子線、X線等の高エネルギー線を照射して露光後、7
0〜120℃で30〜200秒間ポストエクスポージャ
ベーク(PEB)し、次いでアルカリ水溶液で現像する
ことにより行うことができる。なお、本発明材料は、特
に高エネルギー線の中でも254〜193nmの遠紫外
線及び電子線による微細パターンニングに最適である。
は、例えば遠紫外線、電子線、X線等の高エネルギー
線、特にKrFエキシマレーザーに感応し、化学増幅ポ
ジ型レジスト材料の欠点であるPEDでの不安定性を解
消すると共に、感度、解像性、プラズマエッチング耐性
に優れ、しかもレジストパターンの耐熱性にも優れた微
細加工技術に適した高解像性を有するもので、実用性の
高いものである。
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。
成分(Polym.1)から(Polym.9)をベー
ス樹脂として使用し、酸発生剤(PAG.1)から(P
AG.9)と、溶解制御剤(DRR.1)から(DR
R .5)及び(DRR.1’)、(DRR .2’)、表
1に示すpKa7以上で、100℃での蒸気圧が2To
rr未満の窒素含有有機化合物(a−1)から(a−
3)、pKa7以上で、100℃での蒸気圧が2Tor
r以上100Torr以下の窒素含有有機化合物(b−
1)から(b−5)とを表2、3に示す組成でプロピレ
ングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGME
A)、乳酸エチル(EL)/酢酸ブチル(BA)に溶解
し、更に全系の0.05重量%の界面活性剤を添加して
レジスト材料を調合し、調合された溶液を0.1μmの
テフロン製フィルターで濾過することにより、レジスト
液をそれぞれ調製した。
a7以上で、100℃での蒸気圧が2Torr未満の窒
素含有有機化合物を単独で使用した例、pKa7以上
で、100℃での蒸気圧が2Torr以上100Tor
r以下の窒素含有有機化合物を単独で使用した例、及び
pKa値が7より小さい窒素含有有機化合物(c−1)
から(c−3)を使用した例として、上記と同様にレジ
スト液を調製した。
へスピンコーティングし、0.8μmの厚さに塗布し
た。次いで、このシリコンウェハーをホットプレートを
用いて100℃で120秒間ベークした。これをエキシ
マレーザーステッパー(ニコン社、NSR−2005E
X8A,NA=0.5)を用いて露光し、90℃で60
秒間ベークを施し、2.38%のテトラメチルアンモニ
ウムヒドロキシドの水溶液で現像を行うと、ポジ型のパ
ターンを得ることができた。得られたレジストパターン
を次のように評価した。結果を表2〜4に示す。評価方法 :まず、感度(Eth)を求めた。次に0.3
5μmのラインアンドスペースを1:1で解像する露光
量を最適露光量(Eop)として、この露光量における
分離しているラインアンドスペースの最小線幅を評価レ
ジストの解像度とした。解像したレジストパターンの形
状は、走査型電子顕微鏡を用いて観察した。
の環境中に60分間放置した後の0.26μmラインア
ンドスペースのパターン形状の変化を観察した。
良好な感度、高い解像力を有すること、またパターン形
状が良好で寸法制御性に優れ、プラズマエッチング耐
性、レジストパターンの耐熱性にも優れていることが確
認された。
(1)で示される繰り返し単位を有する重合体が好適に
使用される。
基、R2は水素原子又は酸不安定基であるが、少なくと
も1つは水素原子、少なくとも1つは酸不安定基であ
り、R3は酸不安定基、R4は水素原子、R5は−CO
OX基(Xは水素原子又 ピル基、ブチル基等の炭素数1〜6のアルキル基)であ
り、又はR4とR5は互い されていても、2種以上で構成されていてもよい。nは
2又は3であり、m及びkはそれぞれ1,2又は3であ
る。p,q,r,sは0又は正数であるが、p+q≠
0、p+r≠0であり、フェノール性水酸基の水素原子
の酸不安定基による部分置換率は0.05以上0.8以
下である。p+q+r+sは上記重合体を後述する重量
平均分子量とする数である。)
基としては種々選定されるが、特に下記式(2)又は
(3)で示される基、炭素数1〜6の直鎖状、分岐状又
は環状のアルキル基、テトラヒドロピラニル基、テトラ
ヒドロフラニル基、又はトリアルキルシリル基であるこ
とが好ましい。
0<b/(b+c)≦0.6を満足する数である。)
Claims (2)
- 【請求項1】 (1)pKa値が7以上で、100℃に
おける蒸気圧が2Torr未満である窒素含有有機化合
物の中から選ばれる少なくとも1種と、(2)pKa値
が7以上で、100℃における蒸気圧が2〜100To
rrの範囲である窒素含有有機化合物の中から選ばれる
少なくとも1種とを含有してなることを特徴とする化学
増幅ポジ型レジスト材料。 - 【請求項2】 (A)有機溶剤 (B)ベース樹脂 (C)酸発生剤 (D)請求項1記載の窒素含有有機化合物(1)及び
(2)の混合物を含有してなることを特徴とする化学増
幅ポジ型レジスト材料。
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