JP2976414B2 - 感放射線性樹脂組成物 - Google Patents
感放射線性樹脂組成物Info
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Description
に関する。さらに詳しくは、特にエキシマレーザーなど
の遠紫外線、シンクロトロン放射線などのX線、電子線
などの荷電粒子線の如き放射線を用いる微細加工に有用
なレジストとして好適な感放射線性樹脂組成物に関す
る。
工の分野において、より高い集積度を得るために、最近
ではサブハーフミクロンオーダーの微細加工を可能にす
るリソグラフィープロセスの開発が進められている。
の代表的なレジストとしては、環化ゴムとビスアジド系
感光剤とを使用したネガ型レジストおよびノボラック樹
脂とキノンジアジド系感光剤とを使用したポジ型レジス
トが挙げられるが、いずれのレジストも性能の限界に達
しつつあり、サブハーフミクロンオーダーでの使用には
非常な困難を伴う。
は、現像時の膨潤により微細なパターンが接触してダメ
ージを生じる。また、上記ポジ型レジストにおいては、
例えば遠紫外線を照射した場合には、その光吸収が強す
ぎてパターンの断面形状が三角形になり、また、例えば
X線や荷電粒子線といったような、エネルギーの強い放
射線を照射した場合には、レジストの硬化が起こりネガ
型に変わってしまい、いずれもリソグラフィープロセス
に好適な微細パターンを得ることが困難である。これら
の点を改善するために、様々な放射線源に対して使用可
能なシリル基を有するポリマーを含有するパターン形成
材料に関する開発がなされた(特開昭60−52845
号公報参照)。
な感放射線性樹脂組成物を提供することにある。本発明
の他の目的は、現像液による膨潤がなく、現像性、パタ
ーン形状、フォーカス許容性、耐熱性、接着性、リソグ
ラフィープロセス安定性などに優れ、高解像度で高感度
で様々な放射線源に対応できるレジストとして好適な感
放射線性樹脂組成物を提供することにある。本発明のさ
らに他の目的は以下の説明から明らかとなろう。
の上記目的および利点は、第1に、 (1)アルカリ可溶性樹脂(以下、「樹脂(A)」とい
う)、 (2)感放射線性酸形成剤(以下、「酸形成剤」とい
う)、 (3)(1)のアルカリ可溶性樹脂のアルカリ溶解性を
制御する性質を有し、そして酸の存在下で分解されて
(1)のアルカリ可溶性樹脂のアルカリ溶解性制御効果
を低下もしくは消失する性質または(1)のアルカリ可
溶性樹脂のアルカリ溶解性を促進する性質を発現する化
合物(但し、t−ブチルオキシカルボナト−ビスフェノ
ールAおよびt−ブチルアセトキシ−ビスフェノールA
を除く。以下、「溶解制御剤」という)、および (4)分子内に含窒素塩基性基および酸性基を有する化
合物を含有することを特徴とする集積回路素子製造用ポ
ジ型感放射線性樹脂組成物(以下、「第1の発明」とい
う)により達成される。
および利点は、第2に、 (1)置換メチル基および1−置換エチル基から選ばれ
る少なくとも1種の酸解離性基を有するアルカリ不溶性
または難溶性樹脂で、上記の基が酸解離したときにアル
カリ可溶性である樹脂(以下、「樹脂(B)」とい
う)、 (2)酸形成剤、および (3)分子内に含窒素塩基性基および酸性基を有する化
合物を含有することを特徴とする集積回路素子製造用ポ
ジ型感放射線性樹脂組成物(以下、「第2の発明」とい
う)により達成される。
および利点は、第3に、(1)アルカリ可溶性樹脂の酸性官能基であるフェノー
ル性水酸基またはカルボキシル基の水素原子をアルコキ
シカルボニル基で置換したアルカリ不溶性または難溶性
樹脂であって、該アルコキシカルボニル基は、アルカリ
可溶性樹脂の酸性官能基に対し15〜63%導入された
アルカリ不溶性または難溶性樹脂(以下、「樹脂
(B)’」という)、 (2)酸形成剤、および (3)分子内に含窒素塩基性基および酸性基を有する化
合物を含有することを特徴とする集積回路素子製造用ポ
ジ型感放射線性樹脂組成物(以下、「第3の発明」とい
う)により達成される。
に可溶であるという性質を有するものであれば特に限定
されない。 従って、アルカリ現像液と親和性を示す官
能基、例えばフェノール性水酸基、カルボキシル基など
の酸性官能基を有する樹脂であればよい。好適な樹脂
(A)としては、例えば下記式(1)
(4)
の繰返し単位を含有する樹脂を挙げることができる。
式(2)、式(3)または式(4)で表わされる繰返し
単位のみで構成されてもよいし、またその他の繰返し単
位を有してもよい。ここにおけるその他の繰返し単位と
しては、例えば無水マレイン酸、フマロニトリル、アク
リルアミド、アクリロニトリル、ビニルピリジン、ビニ
ルピロリドン、ビニルイミダゾール、ビニルアニリンな
どの二重結合を含有するモノマーの二重結合が開裂した
繰返し単位を挙げることができる。
(2)、式(3)および式(4)で表わされる繰返し単
位の含有量は含有されるその他の繰返し単位により一概
に決定できないが、通常、15モル%以上、好ましくは
20モル%以上である。本発明の樹脂(A)の分子量
は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GP
C)で測定したポリスチレン換算重量平均分子量(以
下、「Mw」という)が、好ましくは1,000〜15
0,000、特に好ましくは3,000〜100,000
である。
は、例えば対応するビニルモノマーを重合して得ること
もできるし、あるいはフェノール類とアルデヒド類を重
縮合して得ることもできる。これらの樹脂(A)のう
ち、式(1)または式(2)で表わされる繰返し単位を
含有する樹脂は、水素添加率が70%以下、好ましくは
50%以下、さらに好ましくは40%以下の水素添加物
として用いることもできる。
(A)の酸性官能基のフェノール性水酸基、カルボキシ
ル基などの水素原子を置換メチル基および1−置換エチ
ル基から選ばれる少なくとも1種の酸解離性基(以下、
「置換基B」という)で置換したアルカリ不溶性または
難溶性樹脂である。ここで、酸解離性基とは酸の存在下
で解離することが可能な基のことをいう。
ル基、メチルチオメチル基、メトキシエトキシメチル
基、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロフラニル
基、テトラヒドロチオフラニル基、テトラヒドロチオピ
ラニル基、ベンジルオキシメチル基、フェナシル基、ブ
ロモフェナシル基、メトキシフェナシル基、α−メチル
フェナシル基、シクロプロピルメチル基、シクロヘキシ
ル基、シクロペンチル基、ベンジル基、トリフェニルメ
チル基、ジフェニルメチル基、ブロモベンジル基、ニト
ロベンジル基、メトキシベンジル基、ピペロニル基など
の置換メチル基;1−メトキシエチル基、1−エトキシ
エチル基、イソプロピル基、t−ブチル基、1,1−ジ
メチルプロピル基などの1−置換エチル基を挙げること
ができる。
トラヒドロフラニル基、テトラヒドロピラニル基、テト
ラヒドロチオフラニル基またはテトラヒドロチオピラニ
ル基が好ましい。
基を介して行なわれ、置換基Bは、樹脂(A)の全酸性
官能基に対し、好ましくは15〜100%、さらに好ま
しくは30〜100%導入する。樹脂(B)の分子量は
GPCで測定したMwが好ましくは1,000〜150,
000、特に好ましくは3,000〜100,000であ
る。
である。アルカリ難溶性とは、第2の発明を用いて形成
されるレジスト皮膜にパターンを形成する際の好適なア
ルカリ現像条件において、当該レジスト皮膜の代わりに
樹脂(B)のみの皮膜を用いて同様のアルカリ現像を行
った場合に、樹脂(B)が初期膜厚の50%以上の膜厚
で、当該操作後に残存する性質をいう。
(A)の酸性官能基であるフェノール性水酸基またはカ
ルボキシル基の水素原子を、アルコキシカルボニル基
(以下、「置換基B’」という)で置換したアルカリ不
溶性または難溶性樹脂である。ここで、酸解離性基とは
酸の存在下で解離することが可能な基のことをいう。
ルボニル基、エトキシカルボニル基、t−ブトキシカル
ボニル基などのアルコキシカルボニル基を挙げることが
できる。
ましい。
能基を介して行なわれ、置換基B’は、樹脂(A)の全
酸性官能基に対し、15〜63%導入する。樹脂
(B)’の分子量はGPCで測定したMwが好ましくは
1,000〜150,000、特に好ましくは3,000
〜100,000である。
性である。アルカリ難溶性とは、第3の発明を用いて形
成されるレジスト皮膜にパターンを形成する際の好適な
アルカリ現像条件において、当該レジスト皮膜の代わり
に樹脂(B)’のみの皮膜を用いて同様のアルカリ現像
を行った場合に、樹脂(B)’が初期膜厚の50%以上
の膜厚で、当該操作後に残存する性質をいう。
ロゲン含有化合物、キノンジアジド化合物、スルホン化
合物、ニトロベンジル化合物、スルホン酸化合物などで
あり、具体的には以下に示す化合物を例示することがで
きる。
塩、スルホニウム塩、ホスホニウム塩、ジアゾニウム
塩、アンモニウム塩などを挙げることができ、好ましく
は下記式(5)
る。
アルキル基含有炭化水素系化合物、ハロアルキル基含有
ヘテロ環状化合物などを挙げることができ、好ましくは
下記式(8)
る。
アゾベンゾキノン化合物、ジアゾナフトキノン化合物な
どを挙げることができ、好ましくは下記式(10)
る。
スルホン、β−スルホニルスルホンなどを挙げることが
でき、好ましくは下記式(14)
る。
トロベンジルスルホネート化合物、ジニトロベンジルス
ルホネート化合物などを挙げることができ、好ましくは
下記式(15)
る。
ルスルホン酸エステル、ハロアルキルスルホン酸エステ
ル、アリールスルホン酸エステル、イミノスルホナート
などを挙げることができ、好ましくは下記式(16)
る。
アジド化合物が特に好ましい。これら酸形成剤の配合量
は、上記樹脂(A)、樹脂(B)または樹脂(B)’1
00重量部に対して、好ましくは1〜70重量部であ
り、より好ましくは3〜50重量部、さらに好ましくは
3〜20重量部である。1重量部未満では、十分なパタ
ーン形成能力が得られ難く、また70重量部を超える
と、スカムを生じ易くなる。
は、それ自体が樹脂(A)のアルカリ溶解性を制御する
効果を有し、そして酸の存在下で分解、例えば加水分解
されて樹脂(A)のアルカリ溶解性制御効果を低下もし
くは消失する性質または樹脂(A)のアルカリ溶解性を
促進する性質を発現する化合物である。
酸存在下にて遊離しうる置換基を導入した化合物が挙げ
られる。該置換基としては、例えば前記樹脂(B)にて
述べた置換基Bが挙げられる。
分子化合物でもよい。例えば、下記式(19)、式(2
0)、式(21)、式(22)および式(23)
置換基Bまたは置換基B’を導入した樹脂(以下、「樹
脂C」という)を挙げることができる。
て、樹脂(A)100重量部に対して、好ましくは5〜
150重量部、さらに好ましくは5〜100重量部であ
る。
する化合物 本発明に使用される分子内に含窒素塩基性基および酸性
基を有する化合物は、好ましくは下記式(24)〜式
(28)で表わされる構造の少なくとも1種の構造と少
なくとも1種の酸性基を同一分子内に有する化合物であ
る。さらに好ましくは、上記酸性基がカルボキシル基、
スルホ基、フェノール性水酸基である化合物である。
ルボキシル基を有する化合物の具体例としては、ニコチ
ン酸、イソロイシン、グリシン、グルタミン酸、スレオ
ニン、テアニン、トリプトファン、L−バリン、ヒスチ
ジン塩酸塩、フェニルアラニン、メチオニン、葉酸、リ
ジン、アスパラギン酸塩、グルタミン酸塩、3−アミノ
ピラジン−2−カルボン酸などを挙げることができる。
有する化合物の具体例としては、チアミンナフタリンジ
スルホン酸塩、チアミンナフタリンラウリル硫酸塩、3
−ピリジンスルホン酸などを挙げることができる
ノール性水酸基を有する化合物の具体例としては、2−
ヒドロキシピリジン、3−ヒドロキシピリジン、4−ヒ
ドロキシピリジン、2−アミノ−p−クレゾール、5−
アミノ−o−クレゾール、6−アミノ−m−クレゾール
などを挙げることができる。特に好ましい化合物は、ニ
コチン酸、2−ヒドロキシピリジン、3−ヒドロキシピ
リジン、4−ヒドロキシピリジンなどである。
する化合物は、酸性基を持たない含窒素塩基性化合物と
一緒に用いることもできる。
する化合物の使用量は、樹脂(A)、樹脂(B)または
樹脂(B)’100重量部に対し、通常、0.001〜
10重量部、好ましくは0.01〜5重量部である。0.
001重量部未満ではパターン形状および接着性が悪化
する傾向があり、一方、10重量部を超えると感度の低
下や放射線照射部の現像性が悪化する傾向がある。
応じて、種々の添加剤を配合することができる。このよ
うな添加剤としては、例えば塗布性、ストリエーション
や乾燥塗膜形成後の放射線照射部の現像性などを改良す
るための界面活性剤を挙げることができる。この界面活
性剤としては、例えばポリオキシエチレンラウリルエー
テル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオ
キシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンオ
クチルフェノールエーテル、ポリオキシエチレンノニル
フェノールエーテル、ポリエチレングリコールジラウレ
ート、ポリエチレングリコールジステアレート、市販品
としては、例えばエフトップEF301、EF303,
EF352(新秋田化成(株)製)、メガファックスF
171、F173(大日本インキ(株)製)、フロラー
ドFC430、FC431(住友スリーエム(株)
製)、アサヒガードAG710、サーフロンS−38
2、SC101、SC102、SC103、SC10
4、SC105、SC106(旭硝子(株)製)、オル
ガノシロキサンポリマーKP341(信越化学工業
(株)製)、アクリル酸系またはメタクリル酸系(共)
重合体であるポリフローNo.75、No.95(共栄社
油脂化学工業(株)製)などが用いられる。
樹脂(B)または樹脂(B)’100重量部当り、通
常、2重量部以下である。その他の添加剤としては、ハ
レーション防止剤、接着助剤、保安安定剤、消泡剤など
を挙げることができる。
必要により配合される各種添加剤を、それぞれ必要量、
溶剤に溶解させることによって調製される。
エチレングリコ−ルモノメチルエ−テル、エチレングリ
コ−ルモノエチルエ−テル、エチレングリコ−ルモノプ
ロピルエ−テル、エチレングリコ−ルモノブチルエ−テ
ル、ジエチレングリコ−ルジメチルエ−テル、ジエチレ
ングリコ−ルジエチルエ−テル、ジエチレングリコ−ル
ジプロピルエ−テル、ジエチレングリコ−ルジブチルエ
−テル、2−メトキシエチルアセテ−ト、2−エトキシ
エチルアセテ−ト、プロピレングリコ−ルモノメチルエ
−テルアセテ−ト、プロピレングリコ−ルモノエチルエ
−テルアセテ−ト、プロピレングリコ−ルモノプロピル
エ−テルアセテ−ト、トルエン、キシレン、メチルエチ
ルケトン、2−ヘプタノン、3−ヘプタノン、4−ヘプ
タノン、シクロヘキサノン、2−ヒドロキシプロピオン
酸メチル、2−ヒドロキシプロピオン酸エチル、2−ヒ
ドロキシ−2−メチルプロピオン酸エチル、エトキシ酢
酸エチル、ヒドロキシ酢酸エチル、2−ヒドロキシ−3
−メチルブタン酸メチル、3−メトキシブチルアセテー
ト、3−メチル−3−メトキシブチルアセテート、3−
メチル−3−メトキシブチルプロピオネート、3−メチ
ル−3−メトキシブチルブチレート、酢酸エチル、酢酸
ブチル、アセト酢酸メチル、アセト酢酸エチル、3−メ
トキシプロピオン酸メチル、3−エトキシプロピオン酸
エチル、ピルビン酸メチル、ピルビン酸エチル、N−メ
チルピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N
−ジメチルアセトアミドなどを挙げることができる。
ンジルエチルエーテル、ジヘキシルエーテル、ジエチレ
ングリコ−ルモノメチルエ−テル、ジエチレングリコ−
ルモノエチルエ−テル、アセトニルアセトン、イソホロ
ン、カプロン酸、カプリル酸、1−オクタノール、1−
ノナノール、ベンジルアルコール、酢酸ベンジル、安息
香酸エチル、シュウ酸ジエチル、マレイン酸ジエチル、
γ−ブチロラクトン、炭酸エチレン、炭酸プロピレン、
フェニルセロソルブアセテ−トなどの高沸点溶剤を添加
することもできる。
コンウェハーなどの基板上に塗布し、乾燥することによ
ってレジスト膜を形成する。この場合、基板上への塗布
は、例えば本発明の組成物を固体分濃度が5〜50重量
%となるように前記の溶剤に溶解し、濾過した後、これ
を回転塗布、流し塗布、ロ−ル塗布などにより塗布する
ことによって行われる。
を形成するために部分的に放射線が照射される。用いら
れる放射線には特に制限はなく、例えばエキシマレーザ
ーなどの遠紫外線、シンクロトロン放射線などのX線、
電子線などの荷電粒子線のような放射線が、使用される
酸形成剤の種類に応じて用いられる。放射線照射量など
の照射条件は、組成物の配合組成、各添加剤の種類など
に応じて適宜決定される。
けの感度等を向上させるために、放射線照射後に加熱を
行なうことが好適である。この加熱条件は、組成物の配
合組成、各添加剤の種類などによって異なるが、通常、
30〜200℃、好ましくは50〜150℃である。
しては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭
酸ナトリウム、珪酸ナトリウム、メタ珪酸ナトリウム、
アンモニア水、エチルアミン、n−プロピルアミン、ジ
エチルアミン、ジ−n−プロピルアミン、トリエチルア
ミン、メチルジエチルアミン、ジメチルエタノ−ルアミ
ン、トリエタノ−ルアミン、テトラメチルアンモニウム
ヒドロキシド、テトラエチルアンモニウムヒドロキシ
ド、ピロ−ル、ピペリジン、1,8−ジアザビシクロ
[5.4.0]−7−ウンデセン、1,5−ジアザビシク
ロ−[4.3.0]−5−ノナンなどを溶解してなるアル
カリ性水溶液を使用することができる。
ばメタノ−ル、エタノ−ルなどのアルコ−ル類や界面活
性剤を適宜添加したアルカリ性水溶液を現像液として使
用することもできる。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例中、各種の特性は次のようにして求めた。
ン形成できる露光量を求めた。解像度 最適露光量を与えた時に分離しているラインアンドスペ
ースの最小サイズを求めた。パターン形状 走査型電子顕微鏡を用い、レジストパターンの方形状断
面の下辺長Aと上辺長Bを測定し、0.85≦B/A≦
1である場合をパターン形状が良好であると判断した。
ただし、パターン形状が裾を引いていたり、逆テーパー
状になっている場合は、B/Aが上記範囲に入っていて
も不良と判断した。
した良好なパターン形状を保つことができる焦点のずれ
の範囲を求めた。リソグラフィープロセス安定性 露光後、2時間放置してから露光後ベークを行い、最適
露光量およびパターン形状を評価した。接着性 走査型電子顕微鏡を用い、レジストパターンの剥がれの
程度を調べた。
000HXL 1本、G4000XL 1本)を用い、流量
1.0ml/分、溶出溶媒テトラヒドロフラン、カラム
温度40℃の分析条件で、単分散ポリスチレンを標準と
するゲルパーミエーションクロマトグラフ法により測定
した。
溶解して、カリウムt−ブトキシド10gを添加し、攪
拌下、0℃において、ジ−t−ブチルカルボネート75
gを滴下し、6時間反応させた。反応終了後、この溶液
を水中に滴下し、析出したポリマーを真空乾燥器にて5
0℃で一晩乾燥した。得られたポリマーは、Mw=3
0,000、Mw/Mn=1.60で、NMR測定の結果
からフェノール性水酸基の水素の63%がt−ブトキシ
カルボニル基で置換された構造であった。
ニウムトリフルオロメタンスルホネート0.2gおよび
ニコチン酸0.03gを3−メトキシプロピオン酸メチ
ル31gに溶解した後、0.2μmのフィルターで濾過
して組成物溶液を調製した。調製した組成物溶液を、シ
リコンウェハー上に回転塗布した後に、100℃で2分
間ベーキングを行い、膜厚1.0μmのレジスト膜を形
成した。
て、波長248nmのエキシマレーザーを20mJ.c
m-2照射した後、90℃で2分間露光後ベークを行い、
テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で60秒
間、23℃にて現像し、次いで水で30秒間リンスし
た。形成されたポジ型パターンは、表1に示したように
良好な結果を与えた。さらに、このポジ型パターンを1
50℃のホットプレート上で2分間加熱したところ、パ
ターン形状の変化は認められなかった。
加しない組成物溶液を調製し、エキシマレーザーの照射
量を変化させた以外は同様にしてパターン形成を行っ
た。結果を表1に示した。
t−ブチル−α−ブロモ酢酸27g、炭酸カリウム10
gおよびヨウ化カリウム9gを添加し、攪拌下、還流を
続けながら、7時間反応させた。反応終了後、この溶液
を水中に滴下し、析出したポリマーを真空乾燥器にて5
0℃で一晩乾燥した。得られたポリマーは、Mw=1
8,000、Mw/Mn=1.87で、NMR測定の結果
からフェノール性水酸基の水素の22%がt−ブチル酢
酸残基で置換された構造であった。
ニウムトリフルオロメタンスルホネート0.1gおよび
2−ヒドロキシピリジン0.04gを3−メトキシプロ
ピオン酸メチル31gに溶解した後、0.2μmのフィ
ルターで濾過して組成物溶液を調製した。調製した組成
物溶液を、シリコンウェハー上に回転塗布した後に、9
0℃で2分間ベーキングを行い、膜厚1.0μmのレジ
スト膜を形成した。
て、波長248nmのエキシマレーザーを25mJ.c
m-2照射した後、100℃で2分間露光後ベークを行
い、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で6
0秒間、23℃にて現像し、次いで水で30秒間リンス
した。形成されたポジ型パターンは、表1に示したよう
に良好な結果を与えた。さらに、このポジ型パターンを
150℃のホットプレート上で2分間加熱したところ、
パターン形状の変化は認められなかった。
ピリジンを添加しない組成物溶液を調製し、同様にパタ
ーン形成を試みたが、表1に示したように、表面に不溶
層が形成し、パターンを形成することができなかった。
ルに溶解して、3,4−ジヒドロ−2H−ピラン50g
とp−トルエンスルホン酸0.1gを添加し、攪拌下、
5℃において、3時間反応させた。反応終了後、この溶
液を蒸留水と混合し、分液ロートを用いてp−トルエン
スルホン酸を抽出した後、ヘキサン中に滴下し、析出し
たポリマーを真空乾燥器にて50℃で一晩乾燥した。得
られたポリマーは、Mw=11,000、Mw/Mn=
2.1で、NMR測定の結果からマレイン酸のカルボン
酸のうち52%がテトラヒドロピラニル基で置換された
構造であった。
ニウムヘキサフロロアンチモネート0.2gおよびニコ
チン酸0.03gを3−メトキシプロピオン酸メチル3
1gに溶解した後、0.2μmのフィルターで濾過して
組成物溶液を調製した。調製した組成物溶液を、シリコ
ンウェハー上に回転塗布した後に、100℃で2分間ベ
ーキングを行い、膜厚1.0μmのレジスト膜を形成し
た。
て、波長248nmのエキシマレーザーを35mJ.c
m-2照射した後、90℃で2分間露光後ベークを行い、
テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で60秒
間、23℃にて現像し、次いで水で30秒間リンスし
た。形成されたポジ型パターンは、表1に示したように
良好な結果を与えた。さらに、このポジ型パターンを1
40℃のホットプレート上で2分間加熱したところ、パ
ターン形状の変化は認められなかった。
加しない組成物溶液を調製し、エキシマレーザーの照射
量を変化させた以外は実施例3と同様にしてパターン形
成を行った。結果を表1に示した。
アセトンに溶解して、t−ブチル−α−ブロモ酢酸27
g、炭酸カリウム10gおよびヨウ化カリウム9gを添
加し、攪拌下、還流を続けながら、7時間反応させた。
反応終了後、この溶液を水中に滴下し、析出したポリマ
ーを真空乾燥器にて50℃で一晩乾燥した。得られたポ
リマーは、Mw=5,600、Mw/Mn=4.8で、N
MR測定の結果からフェノール性水酸基の水素の22%
がt−ブチル酢酸残基で置換された構造であった。
ニウムトリフルオロメタンスルホネート0.1gおよび
ニコチン酸0.02gを3−メトキシプロピオン酸メチ
ル31gに溶解した後、0.2μmのフィルターで濾過
して組成物溶液を調製した。調製した組成物溶液を、シ
リコンウェハー上に回転塗布した後に、90℃で2分間
ベーキングを行い、膜厚1.0μmのレジスト膜を形成
した。
て、波長248nmのエキシマレーザーを30mJ/c
m-2照射した後、100℃で2分間露光後ベークを行
い、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で6
0秒間、23℃にて現像し、次いで水で30秒間リンス
した。形成されたポジ型パターンは、表1に示したよう
に良好な結果を与えた。さらに、このポジ型パターンを
150℃のホットプレート上で2分間加熱したところ、
パターン形状の変化は認められなかった。
2,3,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノンの1,
2−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸エステル
(エステル化率70%)20gを3−メトキシプロピレ
ン酸メチル34gに溶解した後、0.2μmのフィルタ
ーで濾過して調製した組成物溶液を用いた以外は、同様
にレジスト膜を形成し、同様に露光を行った後、同様に
現像、リンスを行った。結果を表1に示した。
く、現像性、パターン形状、フォーカス許容性、耐熱
性、接着性、リソグラフィープロセス安定性などに優
れ、高解像度で高感度で様々な放射線源に対応できるレ
ジストとして好適な感放射線性樹脂組成物を得ることが
できる。
Claims (4)
- 【請求項1】 (1)アルカリ可溶性樹脂、(2)感放
射線性酸形成剤、(3)(1)のアルカリ可溶性樹脂の
アルカリ溶解性を制御する性質を有し、そして酸の存在
下で分解されて(1)のアルカリ可溶性樹脂のアルカリ
溶解性制御効果を低下もしくは消失する性質または
(1)のアルカリ可溶性樹脂のアルカリ溶解性を促進す
る性質を発現する化合物(但し、t−ブチルオキシカル
ボナト−ビスフェノールAおよびt−ブチルアセトキシ
−ビスフェノールAを除く)、および (4)分子内に含窒素塩基性基および酸性基を有する化
合物を含有することを特徴とする集積回路素子製造用ポ
ジ型感放射線性樹脂組成物。 - 【請求項2】 (1)置換メチル基および1−置換エチ
ル基から選ばれる少なくとも1種の酸解離性基を有する
アルカリ不溶性または難溶性樹脂で、上記の基が酸解離
したときにアルカリ可溶性である樹脂、 (2)感放射線性酸形成剤、および (3)分子内に含窒素塩基性基および酸性基を有する化
合物を含有することを特徴とする集積回路素子製造用ポ
ジ型感放射線性樹脂組成物。 - 【請求項3】 (1)アルカリ可溶性樹脂の酸性官能基
であるフェノール性水酸基またはカルボキシル基の水素
原子をアルコキシカルボニル基で置換したアルカリ不溶
性または難溶性樹脂であって、該アルコキシカルボニル
基は、アルカリ可溶性樹脂の酸性官能基に対し15〜6
3%導入されたアルカリ不溶性または難溶性樹脂、 (2)感放射線性酸形成剤、および (3)分子内に含窒素塩基性基および酸性基を有する化
合物を含有することを特徴とする集積回路素子製造用ポ
ジ型感放射線性樹脂組成物。 - 【請求項4】 アルカリ不溶性または難溶性樹脂が、ア
ルカリ可溶性樹脂の酸性官能基であるフェノール性水酸
基またはカルボキシル基の水素原子の15〜100%を
置換メチル基および1−置換エチル基で置換されたもの
である、請求項2に記載の組成物。
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